JP4730825B2 - 液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせ方法、液吐出不良検出方法、液吐出不良検出装置、およびインクジェット記録装置 - Google Patents
液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせ方法、液吐出不良検出方法、液吐出不良検出装置、およびインクジェット記録装置 Download PDFInfo
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Description
ノズル列を有するインクジェットヘッド等の液吐出ヘッドを、そのノズル列とほぼ直交する方向に、ノズル列を構成するノズルの1つである第1のノズルからインク滴等の液体を吐出しながら、その吐出する液体が、半導体レーザやLEDなどの発光素子から、フォトダイオードなどの受光素子に向かう液吐出不良検出用光軸を横切るように平行移動し、
その第1のノズルから吐出する液体が液吐出不良検出用光軸を横切る前後の受光素子の光出力を検出し、
その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に第1のノズルの液吐出方向位置を液吐出不良検出用光軸に合わせ、
次いで、発光素子と受光素子とを一体ユニット化した液吐出不良検出装置を、第1のノズルの液吐出方向位置を中心として、ノズル列を構成するノズルの別の1つである第2のノズルから液体を吐出しながら、その吐出する液体が液吐出不良検出用光軸を横切るように回動し、
その第2のノズルから吐出する液体が液吐出不良検出用光軸を横切る前後の受光素子の光出力を検出し、
その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に第2のノズルの液吐出方向位置を液吐出不良検出用光軸に合わす、ことを特徴とする。
半導体レーザやLEDなどの発光素子から、ノズル列を構成するノズルの液吐出方向と交差する方向に光を発してその光をフォトダイオードなどの受光素子に向ける構成とし、その受光素子の光出力の変化に基づきインク滴等の液体の吐出不良を検出する液吐出不良検出装置において、
発光素子と受光素子とを一体ユニット化する一方、
ノズル列を有するインクジェットヘッド等の液吐出ヘッドを、そのノズル列とほぼ直交する方向に平行移動するとき、ノズル列を構成するノズルの1つである第1のノズルの液吐出方向が、発光素子から受光素子に向かう液吐出不良検出用光軸を横切る位置を中心として回動自在に設け、
第1のノズルから液体を吐出しながら、液吐出ヘッドを液吐出ヘッドのノズル列とほぼ直交する方向に平行移動し、第1のノズルから吐出する液体が液吐出不良検出用光軸を横切る前後の受光素子の光出力を検出し、その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に第1のノズルの液吐出方向位置を液吐出不良検出用光軸に合わせ、
次いで、ノズル列を構成するノズルの別の1つである第2のノズルから液体を吐出しながら、液吐出ヘッドを第1のノズルの液吐出方向位置を中心として回動し、第2のノズルから吐出する液体が液吐出不良検出用光軸を横切る前後の受光素子の光出力を検出し、その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に第2のノズルの液吐出方向位置を液吐出不良検出用光軸に合わす、
液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせを行う手段を備えることを特徴とする。
図1(A)にはこの発明の第3の態様である液吐出不良検出装置を備えるインクジェットプリンタを正面から見て示し、(B)にはその一部を斜め上から見て示す。
Φd<Φds<ΦD
となるように設定する。
S1>S2、3>S4、5>S6、7>S8
の順となり、後方散乱光(S6〜8)より前方散乱光(S1〜5)の方が強くなる。
上述した例では、ビームストッパ33を受光素子40と別体として受光素子40の手前に配置し、コリメートレンズ32で絞った光がそのまま受光素子40に入ることを阻止するようにする。しかし、例えば図4に示すように、受光素子40を収納するパッケージ42に光透過窓43を設け、その光透過窓43を塞ぐ光透過部材44に金属蒸着などにより遮光部を形成してその遮光部をビームストッパ33としてもよい。
16、16y、16c、16m、16b インクジェットヘッド(液吐出ヘッド)
18 回復装置
20 液吐出不良検出装置
30 発光素子
31 液吐出不良検出用光軸
32 コリメートレンズ(絞り部材)
33 ビームストッパ
34 光ビーム
40 受光素子
42 パッケージ
43 光透過窓
44 光透過部材
50 発光側ユニット
51 受光側ユニット
52 回動板
53、53y、53c、53m、53b ノズル列
LT1〜LTx 受光素子の光出力
RT1〜RTx 受光素子の光出力
Ny、Nc、Nm、Nb ノズル
Ny1 第1のノズル
Nyx 第2のノズル
n、n1、n2、n3、n4、n5、………nx 液吐出方向
Claims (10)
- ノズル列を有する液吐出ヘッドを、そのノズル列とほぼ直交する方向に、前記ノズル列を構成するノズルの1つである第1のノズルから液体を吐出しながら、その吐出する液体が、発光素子から受光素子に向かう液吐出不良検出用光軸を横切るように平行移動し、
その第1のノズルから吐出する液体が液吐出不良検出用光軸を横切る前後の前記受光素子の光出力を検出し、
その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に前記第1のノズルの液吐出方向位置を液吐出不良検出用光軸に合わせ、
次いで、前記発光素子と前記受光素子とを一体ユニット化した液吐出不良検出装置を、前記第1のノズルの液吐出方向位置を中心として、前記ノズル列を構成するノズルの別の1つである第2のノズルから液体を吐出しながら、その吐出する液体が前記液吐出不良検出用光軸を横切るように回動し、
その第2のノズルから吐出する液体が前記液吐出不良検出用光軸を横切る前後の前記受光素子の光出力を検出し、
その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に前記第2のノズルの液吐出方向位置を前記液吐出不良検出用光軸に合わす、
ことを特徴とする、液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせ方法。 - 前記ノズル列を構成するノズルのうちの一端部のノズルを前記第1のノズルとし、他端部のノズルを前記第2のノズルとすることを特徴とする、請求項1に記載の液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせ方法。
- 各ノズル列が平行となるように位置決めして複数の前記液吐出ヘッドを1つのキャリッジ上に搭載し、そのキャリッジを移動することにより前記液吐出ヘッドを平行移動し、1つの液吐出ヘッドの前記第1のノズルの液吐出方向位置を前記液吐出不良検出用光軸に合わせる一方、前記液吐出不良検出装置を回動することにより、同じ液吐出ヘッドの前記第2のノズルの液吐出方向位置を前記液吐出不良検出用光軸に合わせることを特徴とする、請求項1または2に記載の液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせ方法。
- 請求項1ないし3のいずれか1に記載の液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせ方法に基づき前記液吐出不良検出用光軸と前記ノズル列との位置合わせ後、そのノズル列を構成するノズルから順に液体を吐出して前記受光素子の光出力の変化に基づき液吐出不良を検出することを特徴とする、液吐出不良検出方法。
- 発光素子から、ノズル列を構成するノズルの液吐出方向と交差する方向に光を発してその光を受光素子に向ける構成とし、その受光素子の光出力の変化に基づき液体の吐出不良を検出する液吐出不良検出装置において、
前記発光素子と前記受光素子とを一体ユニット化する一方、
前記ノズル列を有する液吐出ヘッドを、そのノズル列とほぼ直交する方向に平行移動するとき、前記ノズル列を構成するノズルの1つである第1のノズルの液吐出方向が、前記発光素子から前記受光素子に向かう液吐出不良検出用光軸を横切る位置を中心として回動自在に設け、
前記第1のノズルから液体を吐出しながら、前記液吐出ヘッドを前記液吐出ヘッドのノズル列とほぼ直交する方向に平行移動し、前記第1のノズルから吐出する液体が前記液吐出不良検出用光軸を横切る前後の前記受光素子の光出力を検出し、その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に前記第1のノズルの液吐出方向位置を前記液吐出不良検出用光軸に合わせ、
次いで、前記ノズル列を構成するノズルの別の1つである第2のノズルから液体を吐出しながら、前記液吐出ヘッドを前記第1のノズルの液吐出方向位置を中心として回動し、前記第2のノズルから吐出する液体が前記液吐出不良検出用光軸を横切る前後の前記受光素子の光出力を検出し、その光出力の変化に基づき、液体の吐出を停止して後に前記第2のノズルの液吐出方向位置を前記液吐出不良検出用光軸に合わす、
前記液吐出不良検出用光軸とノズル列との位置合わせを行う手段を備えることを特徴とする、液吐出不良検出装置。 - 前記発光素子から発する光ビームを絞る絞り部材と、その絞り部材で絞った光がそのまま前記受光素子に入ることを阻止するビームストッパとを備えることを特徴とする、請求項5に記載の液吐出不良検出装置。
- 前記発光素子として半導体レーザを使用することを特徴とする、請求項5または6に記載の液吐出不良検出装置。
- 前記受光素子を収納するパッケージに光透過窓を設け、その光透過窓を塞ぐ光透過部材に遮光部を形成してその遮光部を前記ビームストッパとすることを特徴とする、請求項6または7に記載の液吐出不良検出装置。
- 請求項5ないし8のいずれか1に記載の液吐出不良検出装置を備えることを特徴とする、インクジェット記録装置。
- インク滴の吐出不良があるときには、吐出不良を検出したノズルまたはそのまわりのノズルを含む限られたノズルからインクを吸引する回復装置を備えることを特徴とする、請求項9に記載のインクジェット記録装置。
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