JP2001334651A - ノズル検査装置およびノズル検査方法 - Google Patents
ノズル検査装置およびノズル検査方法Info
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Abstract
防止し,汚れることによる検査精度の劣化を防止する。 【解決手段】 ノズル検査部40には,記録ヘッド36
の各ノズルからインク滴が吐出されるかどうかを検査す
るために,検査用にインク滴が吐出されるインク吐出領
域400が設けられている。インク吐出領域400と,
発光素子40aが設けられた発光領域410との間に
は,遮蔽板41が立設されている。インク吐出領域40
0と,受光素子40bが設けられた受光領域420との
間には,遮蔽板42が立設されている。また,発光領域
400の内部には,遮蔽板51,52および53が立設
され,受光領域420の内部には,遮蔽板54が立設さ
れている。これらの遮蔽板には,発光素子40aから放
射され,受光素子40bに受光されるレーザ光が通過す
るためのスリットが形成されている。
Description
る複数のノズルを有する記録ヘッドの各ノズルからイン
ク滴が吐出されるかどうかを検査するノズル検査装置お
よび該ノズル検査装置を備えたインク・ジェット・プリ
ンタに関する。また,本発明は,該インク・ジェット・
プリンタにおけるノズル検査方法に関する。
ノズルを有する記録ヘッドを備え,この記録ヘッドのノ
ズルからインク滴を吐出して印刷を行う。この記録ヘッ
ドの複数のノズルの中には,インク粘度の増大や気泡の
混入等が原因となって,インク滴を吐出できないものが
生じることがある。このようなインク滴を吐出できない
ノズルが存在すると,本来,このノズルによってインク
滴を吐出されて印刷されるべき画像内に,いわゆる「ド
ット抜け」が生じ,画質(記録品質)が劣化する。
かを検査するために,インク・ジェット・プリンタに
は,ノズルがインク滴を吐出できるかどうかの検査(以
下「ドット抜け検査」ともいう。)を行うノズル検査装
置を備えているものがある。そして,ドット抜け検査の
後,インク滴を吐出できないノズルが検出された場合に
は,ノズルがクリーニング装置によってクリーニングさ
れたり,印刷そのものが中止されることがある。
素子と受光素子とを備えている。そして,これらの発光
素子と受光素子との間に記録ヘッドを配置して,発光素
子から放射される光が,ノズルから吐出されたインク滴
によって遮られるかどうかを判定して,ドット抜けの有
無が検査される。
来のノズル検査装置には,記録ヘッドが配置される場所
と,発光素子および受光素子が配置される場所との間
に,これらの場所を遮るための遮蔽物が設けられていな
かった。
吐出されると,その吐出に伴い,ノズルおよびその近傍
から,インクが小さな霧状となったインク・ミストが発
生することがある。
録ヘッド周辺へと拡散し,やがて発光素子,受光素子,
それらのレンズ等の光学素子に付着することとなる。そ
の結果,発光素子から放射される光や受光素子によって
受光される光が遮られる等の事態を招き,ドット抜け検
査が正確に行えない,あるいは,検査精度が劣化すると
いう問題を生じていた。
ものであり,その目的は,インク・ミストの光学系への
付着を防止し,付着による検査精度の劣化を防止するこ
とにある。
に,本願請求項1に記載の発明に係るノズル検査装置
は,インク滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッ
ドの各ノズルからインク滴が吐出されるかどうかを検査
するノズル検査装置であって,前記記録ヘッドが配置さ
れ,前記記録ヘッドの各ノズルからインク滴が吐出され
るかどうかを検査するために各ノズルからインク滴を検
査用に吐出するインク吐出領域と,前記インク吐出領域
の一方の側にあって,前記インク吐出領域の他方の側に
向けて,かつ,前記インク吐出領域に位置する前記記録
ヘッドの各ノズルから吐出されるインク滴の吐出経路と
交差するように光を放射する発光手段と,前記インク吐
出領域の他方の側にあって,前記発光手段から放射さ
れ,前記インク吐出領域を通過した光を受光する受光手
段と,前記発光手段と前記インク吐出領域との間,およ
び,前記受光手段と前記インク吐出領域との間の双方ま
たはいずれか一方に設けられ,前記発光手段からの光が
通過するスリットが形成された,前記ノズルからのイン
ク滴吐出に伴うインク・ミストを遮蔽するための1また
は2以上の遮蔽手段と,を備えていることを特徴とす
る。
ク吐出領域において,ノズルからインク滴が吐出される
と,その吐出経路と交差する発光手段からの放射光がイ
ンク滴によって遮られ,受光手段によって受光される光
量が減少することとなる。これにより,光量が減少した
ノズルについては,インク滴が吐出されていると判断す
ることができる。一方,光量が減少しない,または,減
少量が小さいノズルについては,インク滴が正常に吐出
されていないと判断することができる。このようにし
て,ノズルからインク滴が吐出されるかどうかが検査さ
れる。
その近傍においては,インク・ミストが発生することが
あり,このインク・ミストが,発光手段および受光手段
の双方またはいずれか一方に浮遊して行き,付着するこ
とがある。しかし,本願請求項1に記載の発明による
と,発光手段とインク吐出領域との間,および,受光手
段とインク吐出領域との間の双方またはいずれか一方
に,発光手段からの光が通過するスリットが形成され
た,ノズルからのインク滴吐出に伴うインク・ミストを
遮蔽するための1または2以上の遮蔽手段が設けられて
いる。したがって,この遮蔽手段によって,インク・ミ
ストが遮蔽される。このため,遮蔽手段によって遮蔽さ
れた発光手段または受光手段へのインク・ミストの付着
が防止され,ひいては,付着による検査精度の劣化を防
止することができる。
査装置は,請求項1において,前記スリットの端面が,
前記発光手段から放射された光の上流側から下流側に向
けて拡開している,ことを特徴とする。
ットの端面が,発光手段から放射された光の上流側から
下流側に向けて拡開しているので,端面が光軸と平行に
なっている場合や上流側に向けて拡開している場合より
も,発光手段からの放射光がスリットの端面で反射しに
くくなっている。これにより,ノズルからインク滴が吐
出されるかどうかの検査における検査ミスが,該反射光
によって生じることを減少させるまたは防止することが
できる。
査装置は,請求項1または2において,前記スリットの
幅が,該スリットを通過する光の光線の径に応じて設定
されているものである,ことを特徴とする。
トの付着を防止するためには,スリットの幅をなるべく
小さくすることが好ましい。一方,スリットの幅をあま
り小さくすると,スリットを通過する光量が減少し,有
効な検査を行うことが困難となる。したがって,スリッ
トの幅は,有効な検査を行うことができる程度の幅とす
る必要がある。ここで,発光手段からの放射光は,通
常,レンズを介して放出されるので,受光手段に到達す
るまでの光路上の各位置における光線の径は,各位置に
おいて変化する。したがって,スリットの幅も,光路上
の各位置において,有効な検査を行うことができ,か
つ,できるだけ小さな幅となるように変化させることが
好ましい。
ットの幅が,該スリットを通過する光の光線の径に応じ
て設定されているので,そのスリットが配置される位置
において有効な検査を行うことができるスリットの幅と
することができる。また,スリットの幅が不用意に大き
くなることがないので,インク・ミストの通過も有効に
防止することができる。
査装置は,請求項1から3のいずれか1項において,前
記遮蔽手段によって前記インク吐出領域から遮蔽された
前記発光手段の位置する領域,および,前記遮蔽手段に
よって前記インク吐出領域から遮蔽された前記受光手段
の位置する領域の双方またはいずれか一方に外部から空
気を流し込むための送風手段を備えている,ことを特徴
とする。
手段が,遮蔽手段によってインク吐出領域から遮蔽され
た発光手段の位置する領域,および,遮蔽手段によって
インク吐出領域から遮蔽された受光手段の位置する領域
の双方またはいずれか一方に外部から空気を流し込む。
これにより,流し込まれた空気の全部または一部は,遮
蔽手段に形成されたスリットを介して,インク吐出領域
に流れ込むこととなる。その結果,インク吐出領域で発
生したインク・ミストが発光手段および受光手段の双方
またはいずれか一方の側にスリットを介して進入するこ
とが防止される。したがって,これらの発光手段および
受光手段にインク・ミストが付着することがより一層確
実に防止される。
査装置は,請求項1から4のいずれか1項において,前
記遮蔽手段が,前記放射光の進行方向に沿って複数個並
設され,前記複数個の遮蔽手段の隣接したものの各スリ
ットにより形成される間隙が,相互に,インク・ミスト
の拡散方向に対して斜めに,かつ,前記拡散方向で重な
らないように配置されている,ことを特徴とする。
手段が,放射光の進行方向に沿って複数個並設されてい
るので,インク・ミストの付着をより一層確実に防止す
ることができる。
各スリットにより形成される間隙が,相互に,インク・
ミストの拡散方向に対して斜めに,かつ,拡散方向で重
ならないように配置されているので,インク・ミストが
複数のスリットを拡散方向に直進して,発光手段または
受光手段に到達することを防止することができる。これ
により,インク・ミストの付着をさらにより一層有効に
防止することができる。
ジェット・プリンタは,請求項1から5のいずれか1項
に記載のノズル検査装置を備えていることを特徴とす
る。本願請求項6に記載の発明によると,インク・ジェ
ット・プリンタにおいて,前述した本願請求項1から5
のいずれか1項に記載の発明の作用効果を得ることがで
きる。
査方法は,請求項6に記載のインク・ジェット・プリン
タにおけるノズル検査方法であって,印刷を開始する前
に前記ノズル検査装置を用いて前記ノズルの検査を行
う,ことを特徴とする。
を開始する前に前述したノズル検査装置を用いてノズル
の検査が行われるので,ドット抜けを有する印刷物が作
成されることを未然に防止することができる。
査方法は,請求項6に記載のインク・ジェット・プリン
タにおけるノズル検査方法であって,印刷を行っている
間であって,前記記録ヘッドが主走査方向にあらかじめ
定められた回数往復動するごとに,前記ノズル検査装置
を用いて前記ノズルの検査を行う,ことを特徴とする。
を行っている間であって,記録ヘッドが主走査方向にあ
らかじめ定められた回数往復動するごとに,前述したノ
ズル検査装置を用いてノズルの検査が行われる。したが
って,1行または数行を印刷するごとにドット抜けが生
じているかどうかが検査される。したがって,ドット抜
けが発生した時点を的確に知ることができるとともに,
発生した直後に,迅速に印刷を中止する等の措置を講じ
ることができる。
査方法は,請求項8において,前記ノズルの検査後,イ
ンク滴を吐出しないノズルが検出された場合には印刷を
中止し,検出されない場合には印刷を続行する,ことを
特徴とする。
ルの検査後,インク滴を吐出しないノズルが検出された
場合には印刷が中止される。したがって,ドット抜けが
生じて不良となった印刷物が,そのまま最後まで印刷さ
れることによるインクの無駄,インク・ジェット・プリ
ンタを稼動させるための電力の無駄等を回避することが
できる。
検査方法は,請求項8において,前記ノズルの検査後,
インク滴を吐出しないノズルが検出された場合に,該イ
ンク滴を吐出しないノズルの個数があらかじめ定められ
た個数を超えているときは印刷を中止し,超えていない
ときは印刷を続行する,ことを特徴とする。
ドット抜けが生じていても,特に問題とならないものが
ある。たとえば文字の印刷等が挙げられる。このような
場合に,インク滴を吐出しないノズルが検出されたから
といって,一律に印刷を中止する必要はない。
ンク滴を吐出しないノズルが検出された場合に,該イン
ク滴を吐出しないノズルの個数があらかじめ定められた
個数を超えているときは印刷を中止し,超えていないと
きは印刷を続行するので,選択的に印刷を中止すること
ができ,一律に印刷が中止されることはない。そして,
このあらかじめ定められた個数を適切に設定することに
より,許容されるドット抜けが生じている場合には,印
刷を続行させて,完成された印刷物を得ることができ
る。
検査方法は,請求項10において,前記あらかじめ定め
られた個数が,印刷に要求される画質に応じて異なって
いる,ことを特徴とする。
が高いほど,許容されるドット抜けの個数は少なくな
り,画質よりも印刷速度が優先される高速印刷では,ド
ット抜けの個数が多くても許容される場合がある。
らかじめ定められた個数が,印刷に要求される画質に応
じて異なっているので,このような高画質印刷か高速印
刷かの画質に応じて印刷の中止/続行の判断を柔軟に行
うことができる。
検査方法は,請求項8において,前記ノズルの検査後,
インク滴を吐出しないノズルが検出された場合には,印
刷を中止するか続行するかの入力を利用者に促し,前記
利用者の入力が印刷を中止するものである場合には印刷
を中止し,印刷を続行するものである場合には印刷を続
行する,ことを特徴とする。本願請求項12に記載の発
明によると,利用者の入力に応じて,印刷の中止/続行
が選択されるので,利用者の意思にかなった印刷を行う
ことができる。
検査方法は,請求項8において,前記ノズルの検査でイ
ンク滴を吐出しないノズルが検出された場合に印刷を続
行するか中止するかの選択入力を,印刷開始前に利用者
に促し,前記ノズルの検査後,インク滴を吐出しないノ
ズルが検出された場合には,前記利用者の入力が印刷を
中止するものである場合には印刷を中止し,印刷を続行
するものである場合には印刷を続行する,ことを特徴と
する。本願請求項13に記載の発明によると,前述した
本願請求項12に記載の発明と同様の作用効果に加え
て,利用者が印刷開始前に意思表示を行うことができる
という作用効果を得ることができる。
検査方法は,請求項6に記載のインク・ジェット・プリ
ンタにおけるノズル検査方法であって,印刷を終了した
後に,前記ノズル検査装置を用いて前記ノズルの検査を
行う,ことを特徴とする。
刷を終了した後に,ノズル検査装置を用いてノズルの検
査が行われるので,この検査において,インク滴が吐出
されないノズルが検出されないと判明した場合には,印
刷完了した印刷物にはドット抜けが生じていないという
ことを確認することができる。
構成>図1は,本発明に係るインク・ジェット・プリン
タ20の主要な構成を示す概略斜視図である。このイン
ク・ジェット・プリンタ(以下,単に「プリンタ」とい
う。)20は,用紙スタッカ22と,紙送りローラ24
と,プラテン26と,キャリッジ28と,キャリッジ・
モータ30と,駆動ベルト32と,ガイド・レール34
とを備えている。
されている。キャリッジ・モータ30の回転(正転およ
び逆転)による駆動ベルト32の移動に伴い,キャリッ
ジ28は,ガイド・レール34に案内されて主走査方向
に往復動するように構成されている。キャリッジ28に
は,記録ヘッド36が搭載されている。この記録ヘッド
36の印刷用紙Pに対向した面には,ヘッド面(図示
略)が形成されている。このヘッド面には,インク滴を
吐出するための複数のノズルが形成されている。記録ヘ
ッド36は,主走査方向へ移動しながら,これらのノズ
ルから印刷用紙Pに向けてインク滴を吐出して印刷を行
う。
に図示せず)によって回転駆動され,用紙スタッカ22
に積層された印刷用紙Pを巻回して,プラテン24上を
副走査方向に一定ピッチで搬送する。
一定ピッチで搬送されながら,主走査方向に往復動する
キャリッジ28に搭載された記録ヘッド36によって印
刷されて行く。
ン26上の領域(以下「印刷領域」という。)の外側
(図1における右側)には,本発明に係る「ノズル検査
装置」を備えたノズル検査部40と,クリーニング機構
200とが設けられている。なお,クリーニング機構2
00は,ヘッド・キャップ210のみを示し,他の構成
は省略している。
と,発光素子40aと,受光素子40bとを備えてい
る。廃インク受け46は,インク滴の吐出検査の際に記
録ヘッド36から吐出されるインク滴を受けるものであ
り,キャリッジ28(すなわち記録ヘッド36)が主走
査方向に移動する経路上に,2本のガイド・レール34
に対向して設けられている。発光素子40aおよび受光
素子40bは,廃インク受け46を挟んで斜向かいとな
るように,廃インク受け46の副走査方向下流側および
副走査方向上流側にそれぞれ配置されている。発光素子
40aの発光面と受光素子40bの受光面とは,発光素
子40aが放射したレーザ光を,受光素子40bが受光
できるように,対向して配置されている。この発光素子
40aから受光素子40bに向かうレーザ光の光路(光
軸)は,副走査方向に対して,たとえば0度より大きく
75度以下の角度に設定されている。
キャップであり,印刷をしない時に印刷ヘッド36のヘ
ッド面をキャッピングして,ノズル内のインクの乾燥を
防止するとともに,ノズルが詰まった場合にはそのノズ
ルのクリーニングを実行するものである。
すブロック図である。プリンタ20は,ホスト・コンピ
ュータ100から供給された信号を受信する受信バッフ
ァ70と,印刷データを格納するイメージ・バッファ7
2と,プリンタ20全体の動作を制御するシステム・コ
ントローラ74と,メイン・メモリ76とを備えてい
る。システム・コントローラ74には,キャリッジ・モ
ータ30を駆動するキャリッジ・モータ・ドライバ81
と,紙送りモータ31を駆動する紙送りモータ・ドライ
バ82と,ノズル検査部40を駆動する検査部ドライバ
83と,記録ヘッド36を駆動するヘッド駆動ドライバ
86とが接続されている。
ドライバ(図示略)は,利用者の指定した印刷モード
(高速印刷モード,高画質印刷モード,標準モード等)
に基づいて,印刷動作を規定する各種のパラメータ値を
決定する。このプリンタ・ドライバは,さらに,これら
のパラメータ値に基づいて,その印刷モードで印刷を行
うための印刷データを生成して,プリンタ20に転送す
る。転送された印刷データは,一旦,受信バッファ70
に格納される。プリンタ20では,システム・コントロ
ーラ74が,受信バッファ70の印刷データの中から必
要な情報を読み取り,これに基づいて,各ドライバに制
御信号を送る。
ァ70で受信された印刷データが格納される。ヘッド駆
動ドライバ86は,システム・コントローラ74からの
制御信号にしたがって,イメージ・バッファ72からの
印刷データを読み出し,記録ヘッド36の各ノズルを駆
動する。
査部40の平面図(断面図)である。図面中,左側には
印刷領域があり,右側にはクリーニング機構200があ
る。図4は,ノズル検査部40の右側面図(断面図)で
ある。
廃インク受け46が設けられている。ノズル検査部40
における廃インク受け46が設けられている領域(以下
「インク吐出領域」という。)400は,発光素子側
(副走査方向下流側)に,主走査方向に平行に立設され
た第1の遮蔽板41,および,受光素子側(副走査方向
上流側)に,主走査方向に平行に立設された第2の遮蔽
板42によって仕切られている。これらの第1の遮蔽板
41および第2の遮蔽板42には,レーザ光が通過する
ためのスリット41aおよび42aがそれぞれ形成され
ている。
下「発光領域」という。)410は,第1の遮蔽板41
が設けられた側以外の他の三方を外部壁61で囲まれ,
その底部に底板62を備え,上部を上蓋61bで覆われ
ている。また,発光領域410の内部には,レーザ光の
光軸に対して垂直に立設された3つの第3の遮蔽板5
1,52および53が,第1の遮蔽板41から外部壁6
1に亘って,かつ,底板62から上蓋61bに亘って設
けられている。これらの各第3の遮蔽版51,52およ
び53には,レーザ光が通過するスリット51a,52
aおよび53aがそれぞれ形成されている。
(以下「受光領域」という。)420は,第2の遮蔽板
42が設けられた側以外の他の三方を外部壁63で囲ま
れ,その底部に底板64を備え,上部を上蓋63bで覆
われている。また,受光領域420の内部には,レーザ
光の光軸に対して垂直に立設された第4の遮蔽板54
が,第2の遮蔽板42から外部壁63に亘って,かつ,
底板64から上蓋63bに亘って設けられている。この
第4の遮蔽版54には,レーザ光が通過するスリット5
4aが形成されている。
それぞれ形成された各スリットは,すべてレーザ光の上
流側から下流側に向けて拡開するように形成されてい
る。これにより,レーザ光がスリットの端面(側面)で
反射しにくくなり,その結果,反射光によるドット抜け
の誤検出が防止され,検査を正確なものとすることがで
きる。
図であり,他のスリットもこのスリット53aと同様の
構成を有する。同図(b)は,隣接する2つのスリット
52aおよび53aの位置関係を示す平面図であり,他
の隣接する2つのスリットは,いずれもこの図に示す位
置関係と同様の関係にある。
は,遮蔽板53の上端から中央部に向けて遮蔽板に切削
等を施すことにより形成されている。これにより,遮蔽
板53に孔を設ける場合よりも製造が容易となる。ま
た,隣接する2つのスリットは,図5(b)に示すよう
に,スリットにより形成される間隙が副走査方向(S−
S線およびT−T線により図示)において重ならないよ
うに,副走査方向に対して斜めに配置されている。これ
により,後述するドット抜け検査時における記録ヘッド
36からのインク滴吐出により発生するインク・ミスト
の拡散が副走査方向上下流側に行われても,インク・ミ
ストは,発光素子40aおよび受光素子40bに達しに
くくなっている。
域420の外部壁63には,空気ダクト65および66
にそれぞれ連通する孔61aおよび63aがそれぞれ形
成されている。空気ダクト65および66は,送風機6
7に接続されている。この送風機67は,空気ダクト6
5および66を介して発光領域410および受光領域4
20へ空気を送り込む。発光領域410に送り込まれた
空気は,スリット53a,52a,51a,および41
aを介してインク吐出領域400に流れ込む。受光領域
420に送り込まれた空気は,スリット42aを介して
インク吐出領域400に流れ込む。したがって,この流
れ込む空気流によっても,インク・ミストは発光領域4
10および受光領域420内に進入しないようになって
おり,また,進入したインク・ミストはインク吐出領域
400に戻されるようになっている。このようにして,
発光素子40aおよび受光素子40bへのインク・ミス
トの付着が確実に防止される。
向における幅は,そのスリットを通過するレーザ光の光
線幅に応じて設定されている。すなわち,発光素子40
aからレンズ40cを介して放射されたレーザ光の光線
幅は,光路上の各位置において変化するが,各スリット
の幅は,そのスリットが配置された位置における光線幅
に合わせて変化している。これにより,有効なドット抜
け検査を行うことができる光量を,スリットを介して通
過させることができるとともに,スリットの幅が不用意
に大きく設定されることがないので,インク・ミストの
通過を有効に防止することもできる。
されたノズル検査部40においては,以下のようにし
て,ドット抜け検査が行われる。図6は,記録ヘッド3
6の底面図であり,ヘッド面に形成されたノズル列(こ
こでは,カラー印刷を行うための6色分の6つのノズル
列),ならびに発光素子40aおよび受光素子40bを
模式的に表している。図中,矢印MSの方向が主走査方
向であり,矢印SSの方向が副走査方向である。
・インク用ノズル列KD,濃シアン・インク用ノズル列
CD,淡シアン・インク用ノズル列CL,濃マゼンタ・
インク用ノズル列MD,淡マゼンタ・インク用ノズル列
ML,および濃イエロー・インク用ノズル列YDが形成
されている。これらの各ノズル列には,#1から#48
の48個のノズルが設けられている。
図である。ドット抜け検査の際には,まず,図6および
図7の矢印ARに示すように記録ヘッド36を主走査方
向に一定速度で移動させ,濃イエロー・インク用ノズル
列YDから順にレーザ光Lに近づけて行く。この時,レ
ーザ光Lは,図6に示すように,記録ヘッド36が移動
するにつれて,濃イエロー・インク用ノズル列YDの後
端のノズル#48から前端のノズル#1へ向けて順に各
ノズルの下方を(相対的に)横切ることとなる。
ク用ノズル列YDの前端に位置するノズル#1を横切る
と,次には,淡マゼンタ・インク用ノズル列MLの後端
からノズル#48,#47,#46,,,の順に各ノズ
ルの下方を横切る。同様にして,図6において矢印
a1,a2,a3等に示すように,ブラック・インク用
ノズル列KDの前端のノズル#1に至るまで,各ノズル
を1つずつ(相対的に)横切ることとなる。
ンク滴の通過経路を横切る時において,インク滴がレー
ザ光Lを横切るタイミングを含む前後一定の時間,各ノ
ズルには,インク滴の吐出指令が出される。すなわち,
あるノズルのインク滴の通過経路とレーザ光Lとが交差
する時に,そのノズルから,一定の時間,複数のインク
滴が吐出される。これにより,レーザ光Lがインク滴に
より遮断されたかどうかを十分確実に検出することがで
きる。
内にインク滴が吐出されると,吐出されたインク滴は,
途中でレーザ光Lのすべてまたは一部を遮るので,受光
素子40bにおける受光が一時的に中断されるか,また
は,受光量が小さくなる。これにより,受光量が所定の
しきい値未満となる。この場合には,そのノズルは正常
と判断される。一方,受光量が所定のしきい値以上であ
る場合には,そのノズルは目詰まり等を起こし,正常に
動作していない可能性があると判断される。このように
して,各ノズルが正常に動作しているかどうかが検査さ
れる。
中,および印刷後の少なくとも1つにおいて行うことが
できる。印刷開始前に行うことにより,ドット抜けを有
する印刷物が作成されることを未然に防止することがで
きる。一方,印刷中に行うことにより,ドット抜けが発
生した時点を的確に知ることができるとともに,発生し
た直後に,迅速に印刷を中止する等の措置を講じること
ができる。また,印刷終了後に検査を行う場合におい
て,検査結果に異常がないときは,印刷完了した印刷物
にはドット抜けが生じていないということを確認するこ
とができる。
記録ヘッド36が主走査方向にあらかじめ定められた回
数(たとえば1回,2回,5回等)往復動して,印刷が
行われた後に,記録ヘッド36がノズル検査部40に移
動して,検査が行われることとなる。検査後,ドット抜
けを起こしている可能性のあるノズル(すなわち,正常
に動作していない可能性のあるノズル,以下「不動作ノ
ズル」という。)が検出されなかったときは,記録ヘッ
ド36は再び印刷領域を主走査方向に往復動して印刷が
続行される。一方,不動作ノズルが検出されたときは,
印刷を中止することもできるし,不動作ノズルの個数に
応じてその後の動作を選択することもできる。すなわ
ち,不動作ノズルの個数があらかじめ定められた個数を
超えているときは印刷を中止し,超えていないときは印
刷を続行することができる。
象となる画像に要求される画質に応じて設定することが
できる。たとえば,印刷モード(高速印刷モード,高画
質印刷モード,標準モード等)や,文書であるか画像で
あるか等に応じて設定することができる。具体的には,
高画質印刷モードの場合において,許容されるドット抜
けの個数が0個である場合には,このあらかじめ定めら
れた個数も0に設定される。また,画質よりも印刷速度
が重視される高速印刷モードの場合には,このあらかじ
め定められた個数が0以外の数値に設定される。
利用者にその旨のメッセージを表示し,印刷を続行する
か中止するかの判断を利用者に委ねることもできる。そ
して,利用者の中止/続行の入力にしたがってその後の
処理が実行される。この入力は,ホスト・コンピュータ
100において行うこともできるし,プリンタ20の入
力装置を用いて行うこともできる。さらに,この入力
は,ホスト・コンピュータ100またはプリンタ20の
入力装置を用いて,印刷開始前にあらかじめ行っておく
こともできる。
て,インク吐出領域でノズルからインク滴が吐出される
と,ノズルおよびその近傍でインク・ミストが発生する
ことがあるが,発生したインク・ミストは,前述したよ
うに遮蔽され,発光素子40aおよび受光素子40bへ
の付着が防止されている。
ンク・ミストが遮蔽される。したがって,遮蔽手段によ
って遮蔽された発光手段または受光手段へのインク・ミ
ストの付着を防止することができ,ひいては,該付着に
よる検査精度の劣化を防止することができる。
要な構成を示す概略斜視図である。
気的な構成を示すブロック図である。
スリットの1つを代表的に示す正面図であり,(b)
は,隣接する2つのスリットの位置関係を示す平面図で
ある。
リット 61a,63a 連通孔 400 インク吐出領域 410 発光領域 420 受光領域 KD,CD,CL,MD,ML,YD ノズル列
Claims (14)
- 【請求項1】 インク滴を吐出する複数のノズルを有す
る記録ヘッドの各ノズルからインク滴が吐出されるかど
うかを検査するノズル検査装置であって,前記記録ヘッ
ドが配置され,前記記録ヘッドの各ノズルからインク滴
が吐出されるかどうかを検査するために各ノズルからイ
ンク滴を検査用に吐出するインク吐出領域と,前記イン
ク吐出領域の一方の側にあって,前記インク吐出領域の
他方の側に向けて,かつ,前記インク吐出領域に位置す
る前記記録ヘッドの各ノズルから吐出されるインク滴の
吐出経路と交差するように光を放射する発光手段と,前
記インク吐出領域の他方の側にあって,前記発光手段か
ら放射され,前記インク吐出領域を通過した光を受光す
る受光手段と,前記発光手段と前記インク吐出領域との
間,および,前記受光手段と前記インク吐出領域との間
の双方またはいずれか一方に設けられ,前記発光手段か
らの光が通過するスリットが形成された,前記ノズルか
らのインク滴吐出に伴うインク・ミストを遮蔽するため
の1または2以上の遮蔽手段と,を備えていることを特
徴とするノズル検査装置。 - 【請求項2】 請求項1において,前記スリットの端面
が,前記発光手段から放射された光の上流側から下流側
に向けて拡開している,ことを特徴とするノズル検査装
置。 - 【請求項3】 請求項1または2において,前記スリッ
トの幅が,該スリットを通過する光の光線の径に応じて
設定されているものである,ことを特徴とするノズル検
査装置。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項におい
て,前記遮蔽手段によって前記インク吐出領域から遮蔽
された前記発光手段の位置する領域,および,前記遮蔽
手段によって前記インク吐出領域から遮蔽された前記受
光手段の位置する領域の双方またはいずれか一方に外部
から空気を流し込むための送風手段を備えている,こと
を特徴とするノズル検査装置。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項におい
て,前記遮蔽手段が,前記放射光の進行方向に沿って複
数個並設され,前記複数個の遮蔽手段の隣接したものの
各スリットにより形成される間隙が,相互に,インク・
ミストの拡散方向に対して斜めに,かつ,前記拡散方向
で重ならないように配置されている,ことを特徴とする
ノズル検査装置。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
ノズル検査装置を備えていることを特徴とするインク・
ジェット・プリンタ。 - 【請求項7】 請求項6に記載のインク・ジェット・プ
リンタにおけるノズル検査方法であって,印刷を開始す
る前に前記ノズル検査装置を用いて前記ノズルの検査を
行う,ことを特徴とするノズル検査方法。 - 【請求項8】 請求項6に記載のインク・ジェット・プ
リンタにおけるノズル検査方法であって,印刷を行って
いる間であって,前記記録ヘッドが主走査方向にあらか
じめ定められた回数往復動するごとに,前記ノズル検査
装置を用いて前記ノズルの検査を行う,ことを特徴とす
るノズル検査方法。 - 【請求項9】 請求項8において,前記ノズルの検査
後,インク滴を吐出しないノズルが検出された場合には
印刷を中止し,検出されない場合には印刷を続行する,
ことを特徴とするノズル検査方法。 - 【請求項10】 請求項8において,前記ノズルの検査
後,インク滴を吐出しないノズルが検出された場合に,
該インク滴を吐出しないノズルの個数があらかじめ定め
られた個数を超えているときは印刷を中止し,超えてい
ないときは印刷を続行する,ことを特徴とするノズル検
査方法。 - 【請求項11】 請求項10において,前記あらかじめ
定められた個数が,印刷に要求される画質に応じて異な
っている,ことを特徴とするノズル検査方法。 - 【請求項12】 請求項8において,前記ノズルの検査
後,インク滴を吐出しないノズルが検出された場合に
は,印刷を中止するか続行するかの入力を利用者に促
し,前記利用者の入力が印刷を中止するものである場合
には印刷を中止し,印刷を続行するものである場合には
印刷を続行する,ことを特徴とするノズル検査方法。 - 【請求項13】 請求項8において,前記ノズルの検査
でインク滴を吐出しないノズルが検出された場合に印刷
を続行するか中止するかの選択入力を,印刷開始前に利
用者に促し,前記ノズルの検査後,インク滴を吐出しな
いノズルが検出された場合には,前記利用者の入力が印
刷を中止するものである場合には印刷を中止し,印刷を
続行するものである場合には印刷を続行する,ことを特
徴とするノズル検査方法。 - 【請求項14】 請求項6に記載のインク・ジェット・
プリンタにおけるノズル検査方法であって,印刷を終了
した後に,前記ノズル検査装置を用いて前記ノズルの検
査を行う,ことを特徴とするノズル検査方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000157923A JP4206610B2 (ja) | 2000-05-29 | 2000-05-29 | ノズル検査装置およびノズル検査方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001334651A true JP2001334651A (ja) | 2001-12-04 |
JP4206610B2 JP4206610B2 (ja) | 2009-01-14 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP4206610B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7185966B2 (en) | 2002-10-28 | 2007-03-06 | Seiko Epson Corporation | Detection apparatus and detecting method, droplet discharge apparatus and droplet discharge method, device and electronic equipment |
JP2009298000A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Ricoh Elemex Corp | 液吐出不良検出装置、およびインクジェット記録装置 |
EP2133206A3 (en) * | 2008-06-12 | 2010-01-13 | Ricoh Elemex Corporation | Liquid-spray-failure detecting device |
JP2016002736A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 株式会社リコー | 液滴検出装置 |
-
2000
- 2000-05-29 JP JP2000157923A patent/JP4206610B2/ja not_active Expired - Fee Related
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