JP4652897B2 - 液滴吐出状態検出装置、液滴吐出装置、及びインクジェット記録装置 - Google Patents

液滴吐出状態検出装置、液滴吐出装置、及びインクジェット記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばインクジェット装置のインク液滴を吐出する記録ヘッドなどの液滴吐出装置の液滴吐出部からの液滴の吐出状態を光学的に検出する液滴吐出状態検出装置、及びこの装置を備えたインクジェット記録装置などの液滴吐出装置に関するものである。
インクジェット記録装置は、記録ヘッドのコンパクト化が容易である、高精細な画像を高速記録できる、普通紙に特別の処理をせずに記録できる、ランニングコストが低い、騒音が少ない、カラー画像の記録が容易であるなど種々の利点がある。
しかし、インクジェット記録装置では、記録ヘッドからのインク液滴の不吐出、或いは吐出方向がずれて不適切な方向になる所謂ヨレ吐出が生じる場合がある。その原因は、塵や増粘インクによる記録ヘッドのノズルの詰まり、熱エネルギーでインク液滴を吐出する方式の場合のヒータの断線、インク液滴によるノズル口の被覆などである。不吐出あるいはヨレ吐出が生じると、記録画像において記録ヘッドの走査方向に沿った筋ムラが発生するなどして、記録画像の品質が劣化してしまう。また、インク液滴の吐出速度(飛翔速度)が低下する場合もあり、これも記録画像の品位の劣化を招く。
これに対して、発光素子と受光素子を用いて不吐出を検出する方法が採用されている。これは、発光素子から受光素子に入射される光束中にインク液滴を打ち込み、そのインク液滴の遮光による受光素子の受光量の変化に応じた出力の変化に基づいて不吐出を検出するもので、光学的不吐出検出法と呼ばれている。これを実施する構成は、例えば特許文献1に記載されており、図8に示すような構成となっている。
図8において、8は記録ヘッドであり、その図中で下面は、後述する実施例の図3に示すように複数のノズル81のインク吐出口が形成された吐出口形成面8aとなっている。記録ヘッド8は、これを搭載した不図示のキャリッジの走行により紙面に垂直な方向に移動する。記録ヘッド8がその移動範囲の所定位置にある状態で、記録ヘッド8の吐出口形成面8aの下側近傍の領域を挟むように、発光素子11と受光素子12が対向して設けられている。両素子11,12のそれぞれの相手と対向する前面の近傍には絞り板13′,14′が設けられている。絞り板13′,14′にはそれぞれ1つのアパーチャ(開口)13a′,14a′が形成されている。アパーチャ14a′は、例えば、絞り板14′を発光素子11側から見て図9に示すような形状と配置で形成されている。すなわちアパーチャ14a′は、所定の幅W(例えば4mm程度)と高さH(例えば2mm程度)を有した矩形に形成される。アパーチャ13a′も同じ形状、寸法に形成される。また、発光素子11側から見て、アパーチャ14a′の中心と受光素子12の中心が一致している。アパーチャ13a′と発光素子11も同様の位置関係になっている。発光素子11から発せられる光の内でアパーチャ13a′及び14a′を通過する光束(以下、検出光束という)15が受光素子12に受光される。この検出光束15の光路が記録ヘッド8の吐出口形成面8aに平行になる配置とされている。
このような構成において、吐出状態の検出時には、記録ヘッド8の吐出口形成面8aのインク吐出口からインク液滴が符号18で示す矢印の方向、すなわち検出光束15に直交する方向に吐出され、検出光束15を瞬間的に遮光する。これにより受光素子12の受光量が変化し、それに応じて変化する受光素子12の出力が検出信号としての電気信号に変換される。その検出信号により吐出、不吐出を検出する。
図10は、上記構成において、吐出周波数1kHzで記録ヘッド8の各ノズルを駆動したときの駆動信号16と受光素子12の出力による検出信号17を示している。なお、図10は、後で詳述する実施例1の図5の信号波形図と略同様の形式で駆動信号16と検出信号17を示しているが、検出信号17のレンジが異なり、図5では縦軸の破線間の単位となる電圧レベル差が2Vであるのに対して図10では5Vになっている。
図10において、駆動信号16は3.3VのCMOS負論理信号である。この駆動信号16が0Vに立ち下がるときにノズルが駆動されノズルからのインク液滴の吐出が開始される。そして、吐出されたインク液滴が検出光束15を遮るときに検出信号17が符号17aで示す部分のように変化する(ここでは、約−8Vまで低下している)。この変化部分17aが吐出されたインク液滴による検出光束15の遮光を示している。この変化部分17aの有無により、インク液滴の吐出/不吐出が検出できる。
しかしながら、上記構成では、インク液滴の吐出、不吐出を検出することはできるが、ヨレ吐出と吐出速度の検出はできなかった。
これに対して、図8のような発光素子、受光素子、及び絞り板からなる吐出状態検出手段をインク液滴の吐出方向に対して並列に複数組(例えば2組)設けることにより、ヨレ吐出と吐出速度も検出できるようにした構成が例えば特許文献2などで提案されている。この構成によれば、ヨレ吐出でインク液滴の吐出方向がずれた場合、インク液滴が1組目の検出手段の検出光束を遮るが、2組目の検出光束を遮らない(避ける)ことにより、ヨレ吐出を検出することができる。また、インク液滴が1組目の検出光束を遮ってから2組目の検出光束を遮るまでの時間を測定することにより吐出速度を検出することができる。
特開平11−192726号公報 特開2003−276171号公報
しかしながら、特許文献2のように吐出状態検出手段を複数組設ける構成では、複数組分の部品のコストがかかってしまう。また、複数組の吐出状態検出手段を配置するスペースが必要となり、それだけ記録装置のサイズが大きくなってしまう。さらに、1組目の吐出状態検出手段と2組目以降の吐出状態検出手段の中心間の距離を、発光素子または受光素子の大きさ以上にする必要がある。このため、複数組の吐出状態検出手段の検出光束どうしの間の距離も大きくなってしまうので、ヨレ吐出の検出精度が下がってしまうという問題があった。なお、小型で高輝度の発光素子と小型の受光素子を用いれば、複数組の吐出状態検出手段の間隔は多少縮められる。しかし、小型で高輝度の発光素子は高価であり、小型の受光素子は受光面積が小さくて感度が下がるため、この方法は得策ではない。
そこで本発明の課題は、インクジェット記録装置などの液滴吐出装置の液滴吐出部からの液滴吐出状態を検出する装置であって、簡単、安価でスペースを取らない構成で液滴の不吐出のみならずヨレ吐出および吐出速度の検出も高精度に行なえる液滴吐出状態検出装置を提供することにある。また、その液滴吐出状態検出装置を備えたインクジェット記録装置などの液滴吐出装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の液滴吐出状態検出装置は、液滴吐出装置の液滴吐出部から吐出された液滴が通過する領域を挟んで対向するように発光素子と受光素子が配置され、該発光素子から受光素子に向かって前記領域を横切るように照射された光が吐出された液滴に遮光されることによる前記受光素子の受光量の変化に応じた出力の変化に基づいて液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置であって、前記受光素子が1つだけ設けられ、該受光素子の前記発光素子と対向する前面近傍に、3つのアパーチャが液滴の吐出方向に間隔をおいて並ぶように形成された1枚の受光素子側絞り板が設けられ、該受光素子側絞り板の3つのアパーチャを通して、前記発光素子からの光でそれぞれ吐出された液滴に遮光される3本の光束が前記受光素子に入射するようにし、前記3つのアパーチャのうち前記液滴吐出部に近い2つのアパーチャを通る光によって液滴の吐出速度を検出し、前記3つのアパーチャのうち前記液滴吐出部に最も遠いアパーチャを通る光によって液滴吐出方向がずれているかを検出するようにしたことを特徴とする。
また、本発明では、上記本発明による液滴吐出状態検出装置を備えたインクジェット記録装置などの液滴吐出装置の構成を採用した。
本発明の液滴吐出状態検出装置の構成によれば、受光素子に入射する複数の光束は、複数のアパーチャに対応して液滴の(正常な)吐出方向に間隔を置いて並んでおり、(正常な吐出方向に)吐出された液滴により前後して遮光される。このため、前記の遮光による受光素子の受光量の変化に応じた出力の変化に基づいて、液滴の不吐出のみならず、ヨレ吐出及び吐出速度も検出できる。しかも前記複数本の光束どうしの間隔を小さくできるのでヨレ吐出を高精度に検出できる。そして、受光素子は1つだけであって、発光素子も1つでよく、簡単な構成で安価に実現でき、スペースも取らない。そして、これを備えるインクジェット記録装置などの液滴吐出装置の小型化が図れるという優れた効果が得られる。
以下、添付した図を参照して本発明の実施の形態を説明する。ここでは、インクジェット記録装置において記録ヘッドからのインク液滴の吐出状態を検出する構成の実施例を示す。インクジェット記録装置は、例えば、バブルジェット(商標名)方式のもので、記録ヘッドの各ノズルに設けられたヒータの発熱によりノズル内のインク中に発生する泡の圧力でノズルからインク液滴を吐出するものとする。
図1(a),(b)は、実施例1のインク液滴吐出状態検出装置が設けられたシリアルプリンタとして構成されたインクジェット記録装置(以下、記録装置と略す)1の構成を示している。(a)は記録装置の正面、(b)は側面を示している。
図1(a),(b)において、2は、キャリッジであり、ガイド軸3に摺動可能に取付けられ、不図示のモータの回転駆動により、符号A,A′で示す矢印の両方向に往復移動する。この移動方向A,A′の一方向または両方向が主走査方向となる。
キャリッジ2には、インク液滴を吐出する液滴吐出部としての記録ヘッド8が下向きに搭載されている。記録ヘッド8の下面は、吐出口形成面8aとなっており、図3に示すように、それぞれインク液滴20を吐出する複数のノズル81のインク吐出口が形成されている。なお厳密にいうと、符号81でノズルとして図示しているものはノズルのインク吐出口である。ノズル81は、例えばそれぞれ4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のインクに対応した所定数ずつの4つのノズル群が符号Bで示す矢印の副走査方向に沿った直線状の列として、主走査方向A,A′に間隔をおいて4列配列されている。
また、図1において、キャリッジ2の移動領域の下側にプラテン4が設けられている。このプラテン4上で不図示の記録媒体(記録用紙)が紙送りローラ5の回転により主走査方向と直交する一方向、すなわち副走査方向Bに搬送される。この記録媒体に向かって、キャリッジ2と共に移動する記録ヘッド8の各ノズルからインク液滴が順次吐出され、そのインク液滴が記録媒体に着弾することにより、記録媒体に画像が印刷される。
キャリッジ2の移動範囲、すなわち記録ヘッド8の移動範囲の図1(a)中で右端部のホームポジションには、ワイパー6を備えた回復ユニット7が設けられている。記録ヘッド8にインク吐出の不具合が生じた場合には、回復ユニット7により吐出回復処理が行われる。吐出回復処理は、記録ヘッド8の吐出口形成面8aに付着したゴミなどをワイパー6で拭き取るワイピングや、記録ヘッド8のノズルからインクを吸引する動作などである。
また、記録ヘッド8の移動範囲の図1(a)中で左端部の非印字領域には、インク液滴吐出状態検出装置としての吐出状態検出ユニット9が設けられている。このユニット9により記録ヘッド8の各ノズルからのインク液滴の吐出状態の検出、すなわち吐出/不吐出、ヨレ吐出、及び吐出速度の検出を行う。
吐出状態検出ユニット9には、図2及び図3に示す発光素子11,受光素子12、及び絞り板13,14が設けられている。発光素子11には例えば高指向性の赤外LEDを用いる。受光素子12には例えばフォトダイオードを用いる。発光素子11と受光素子12は、記録ヘッド8が吐出状態検出ユニット9上に位置する状態で、記録ヘッド8の吐出口形成面8aの下側近傍の領域(各ノズル81から吐出されるインク液滴20が通過(飛翔)する領域)を間に挟むようにして、主走査方向A,A′の所定位置で互いに副走査方向Bに沿って対向するように配置されている。さらに、副走査方向Bに向かって見た発光素子11と受光素子12のそれぞれの中心を結ぶ光路が記録ヘッド8の吐出口形成面8aと平行であって、4列のノズル列の配列方向と平行になるように配置されている。
絞り板13,14は、光量を調整し、検出信号のS/N比を向上させるためのものである。絞り板13は、発光素子11の受光素子12と対向する前面近傍で発光素子11と対向するように配置されている。絞り板14は、受光素子12の発光素子11と対向する前面近傍で受光素子12と対向するように配置されている。また、絞り板13,14は、発光素子11と受光素子12のそれぞれの中心を結ぶ光路に対して垂直になるように配置されている。
発光素子11側の絞り板13には、1つのアパーチャ(開口)13aが形成されている。アパーチャ13aの形状と配置は、図9に示した従来例の受光素子側の絞り板14′のアパーチャ14a′と同様とする。すなわち形状は、インク液滴の正常な吐出方向18に対して垂直な方向に長い矩形に形成され、例えば、その幅W(前記矩形の長辺の長さ)は4mm程度、高さHは例えば2mm程度とする。また、発光素子11と受光素子12が対向する副走査方向Bに向かって見て、アパーチャ13aの中心と発光素子11の中心が一致する配置となっている。また、絞り板13において円柱形の発光素子11と正対する発光素子11と同径の円の領域部分内にアパーチャ13aが収まる配置になっている。
受光素子12側の絞り板14には、2つのアパーチャ14a,14bが記録ヘッド8からのインク液滴の正常な吐出方向18に間隔を置いて並ぶように形成されている。アパーチャ14a,14bの形状と配置は、図4に示すようになっている。すなわち、アパーチャ14a,14bは、互いに同形状で同寸法、つまり合同の細長い矩形に形成されている。寸法は、例えばそれぞれの幅(それぞれの矩形の長辺の長さ)Wが4mm程度、高さHが0.5mm程度とする。また、それぞれの矩形の長辺がインク液滴の吐出方向18に対して垂直になるように配置されている。アパーチャ14a,14bの吐出方向18におけるピッチP(それぞれの中心間の距離)は例えば1.5mm程度とする。
また、図4の紙面に垂直である副走査方向Bに向かって見て、絞り板14のアパーチャ14aと14bを形成した領域の中心と受光素子12の中心が一致する配置となっている。また、絞り板14において円柱形の受光素子12と正対する受光素子12と同径の円の領域部分内にアパーチャ14a,14bが収まる配置となっている。また、アパーチャ13aと14aのそれぞれの上側縁の高さが同一であって、さらにその高さが吐出口形成面8aの高さと同一又は僅かに低い配置とされる。
上記のような絞り板13,14の配置により、発光素子11から発せられる光の内でアパーチャ13aを通過し、さらにアパーチャ14aと14bを通過する2本の光束(以下、検出光束という)15a,15bが受光素子12に入射し受光される。なお、検出光束15a,15bは記録ヘッド8の吐出口形成面8aと平行であって、4列のノズル列の配列方向と平行になる。検出光束15a,15bがアパーチャ14a,14bに対応して吐出方向18に所定間隔を置いて並んでおり、吐出方向18に吐出されたインク液滴によって前後して遮光されるので、インク液滴の不吐出のみならず、ヨレ吐出と吐出速度も検出することができる。
次に、記録ヘッド8の各ノズル81からのインク液滴吐出状態の検出動作について説明する。検出時には、まずキャリッジ2の駆動により記録ヘッド8が主走査方向A,A′に図3に示す位置に移動される。すなわち4列あるノズル列の内でA方向に先頭の一列目が検出光束15a,15bの真上となる位置に移動される。そして、一列目の各ノズル81が順次1ノズルずつ駆動される。すなわち各ノズル81内の不図示のヒータが順次発熱してノズル内のインクが加熱され、インク内に発生する泡の圧力によりノズルからインク液滴20が吐出される。インク液滴20が正常に吐出方向18に吐出されると、そのインク液滴20が検出光束15a,15bを順次通過して瞬間的に遮光する。その遮光後、インク液滴20は、吐出状態検出ユニット9に設けられた不図示のインク吸収体に着弾して吸収される。
インク液滴20が検出光束15a,15bを遮光することにより、受光素子12の受光量が変化(減少)し、その出力が変化する。その出力が不図示の信号処理回路で増幅されるなどして検出信号に変換される。その検出信号の波形によりインク液滴の吐出/不吐出、ヨレ吐出、及び吐出速度が検出される。
図5は吐出状態検出時に吐出周波数1kHzで記録ヘッド8の各ノズル81を駆動したときの各ノズル81の駆動信号16と吐出状態の検出信号17を示している。検出信号17は吐出状態が正常である場合の信号を示している。縦軸の電圧レベルは単位となる破線間ごとのレベル差を2Vとして示してある。横軸の時間は単位となる破線間ごとの時間を100μsとして示してある。ここでは、駆動信号16は3.3VのCMOS負論理信号とし、縦軸に符号Ch1の矢印で示す電圧レベルを0Vとして示してある。この駆動信号16が3.3Vから0Vにたち下がるときで2Vを通過するときにトリガーがかかり、ノズル内のヒータの発熱でインクが加熱されてインク液滴の吐出が開始される。
また、検出信号17は、符号Ch2の矢印で示す電圧レベルを0Vとして示してある。ここでは検出信号17は受光素子12の受光量の低下に応じて電圧が低下するようになっており、吐出開始後、まず符号17bで示す第1の変化部分で約−4Vまで低下している。この第1の変化部分17bは、吐出されたインク液滴がアパーチャ14aの前方を通過して検出光束15aを遮光したことを示している。その後、検出信号17は−1V付近まで戻り、さらに符号17cで示す第2の変化部分で再び−3V以下まで低下する。この第2の変化部分17cは、吐出されたインク液滴がアパーチャ14bの前方を通過して検出光束15bを遮光したことを示している。このような第1と第2の変化部分17b,17cを有する検出信号17の電圧の変化により、駆動信号17の立ち下がりで駆動された1つのノズルからインク液滴が吐出されたことを検出できる。
また、駆動された1つのノズルからインク液滴が吐出されなかった場合は、検出光束15a,15bが共に遮光されないので、駆動信号17に第1の変化部分17bも第2の変化部分17cも共に現れない。これにより、前記1つのノズルからインク液滴が吐出されなかったことを検出できる。
また前記1つのノズルからのインク液滴の吐出がヨレ吐出であって、その吐出方向が正常な吐出方向18に対してアパーチャ14a,14bの幅W(検出光束15a,15bの幅)方向に所定角度θmin以上ずれていると、吐出されたインク液滴が検出光束15aは通過して遮光するが検出光束15bは避けて遮光しないことになる。この場合、検出信号17に第1の変化部分17bは現れるが第2の変化部分17cは現れないことになる。これによってヨレ吐出を検出できる。なお、上記の所定角度θminを以下では最小ヨレ検出角度という。アパーチャ14a,14bの幅WとピッチPの寸法の設定を変更することにより、最小ヨレ検出角度θminを変更してヨレ吐出の検出精度を調整することができる。また、特許文献2のように吐出状態検出手段を複数組設ける従来の構成に比べてピッチPに対応する2本の検出光束の間隔をかなり小さくできるので、ヨレ吐出の検出を高精度に行うことができる。
また、吐出されたインク液滴の吐出速度は、検出信号17における第1と第2の変化部分17b,17cのそれぞれの谷底間の時間T1に基づいて検出することができる。この時間T1は、アパーチャ14a,14bのピッチP(検出光束15a,15bのピッチ)の間を通過するインク液滴の通過時間である。この通過時間T1とピッチPからインク液滴の吐出速度を算出できる。例えば、通過時間T1を図5における150μsとし、ピッチPを1.5mmとすると、吐出速度は、
1.5mm÷150μs=10000mm/s(=10m/s)
と算出できる。このようにして吐出速度を検出することができ、吐出速度の検出値が設計値に対して許容範囲内にあるか否かにより、インク液滴の吐出が正常に行われているか否かを判断できる。
以上のようにして、1列目のノズル列の各ノズルについて順次、吐出/不吐出、ヨレ吐出、及び吐出速度の検出を行い、1列目の全ノズルについて検出が終了したら、記録ヘッド8を図3の位置から主走査方向Aにノズル列のピッチの分だけ移動させる。すなわち、ノズル列の2列目が検出光束15a,15bの真上になる位置に移動させる。以下、同様にして2列目以降の各ノズル列のノズルについて検出を行う。
以上のような本実施例によれば、1つずつ1組だけの発光素子11と受光素子12、及び絞り板13,14からなり、絞り板13には1つのアパーチャ13aを、また、絞り板14には2つのアパーチャ14a,14bを形成しただけの簡単で安価に実現でき、スペースも取らない構成により、記録ヘッド8の各ノズル81からのインク液滴の吐出/不吐出の検出のみならず、ヨレ吐出と吐出速度の検出も高精度に行なうことができる。また、吐出状態検出ユニット9を小型化することができ、ひいてはインクジェット記録装置を小型化することができる。
実施例1では、図4に示した絞り板14のアパーチャ14aと14bの幅(長辺の長さ)Wは同一とした。これに対して、図6に実施例2として示すように、アパーチャ14aの幅W1とアパーチャ14bの幅W2を異なるものとし、W1>W2としてもよい。
ここで、アパーチャ14aの幅W1を実施例1での幅Wと同じとし、アパーチャ14a,14bの高さ及び配置も実施例1と同じとすれば、実施例1より最小ヨレ検出角度θminが小さくなり、より厳しいヨレ吐出検出が可能になる。
また、実施例3として図7に示すように、アパーチャ14aの幅W1をアパーチャ14bの幅W2より小さくしてもよい。ここで、アパーチャ14aの幅W1を実施例1の幅Wと同じとし、アパーチャ14a,14bの高さ及び配置も実施例1と同じとすれば、実施例1より最小ヨレ検出角度θminが大きくなり、より寛容なヨレ吐出検出が可能になる。
実施例1〜3では、絞り板14に2つのアパーチャ14a,14bをインク液滴の吐出方向18に間隔を置いて並ぶように形成するものとした。これに対して、絞り板14に3つ以上のアパーチャを吐出方向18に間隔を置いて並ぶように形成するものとしてもよい。その場合、前記3つ以上のアパーチャを介して、発光素子11からの光で3本以上の光束が受光素子12に入射し、その光束のそれぞれが正常な吐出方向18に吐出されたインク液滴により遮光されるものとする。そうすれば、基本的に実施例1と同様にして、インク液滴の吐出/不吐出、ヨレ吐出、及び吐出速度の検出を行うことができる。
また、3つ以上のアパーチャにおいて、記録ヘッド8の吐出口形成面8aに近い順で、第1と第2のアパーチャをインク液滴の吐出速度検出用として使用し、第3以降のアパーチャをヨレ吐出検出用として使用することもできる。その場合、第1と第2のアパーチャの幅、及び第3以降のアパーチャの幅のそれぞれを個別の検出用途に最適な幅に設定することで、吐出速度とヨレ吐出の検出をより精度良く行うことが可能になる。
以上説明した各実施例において、絞り板14のアパーチャ14a,14bの形状は、矩形としたが、厳密に矩形でなくても、対向する2つの長辺が平行ないし略平行である略矩形の形状でもよい。また、アパーチャ14a,14bの配置でそれぞれの長辺が吐出方向18に対して厳密に垂直でなくて略垂直であるものとしてもよい。また、絞り板13のアパーチャ13aの形状は矩形でなくてもよく、その数も絞り板14のアパーチャと同数の複数でもよい。また、発光素子11を複数設ける構成も可能である。ただし、発光素子も1つだけ設ける方が構成が簡単で安価に実現でき、スペースも取らない。
また、本発明は、実施例で説明したバブルジェット(商標名)方式以外の例えば圧電素子を利用した方式などのインクジェット記録装置におけるインク液滴の吐出状態検出に関わる構成にも適用できることは勿論である。さらに、本発明は、インク液以外の液滴、例えば反応液、薬液、或いは乾燥すると導電体になる液体などの液滴を吐出する液滴吐出装置における液滴吐出部からの液滴吐出状態の検出に関わる構成にも適用することができる。
(a)は、本発明の実施例1におけるインクジェット記録装置の構成の概略を示す縦断正面図、(b)は同装置の縦断側面図である。 同装置の記録ヘッドからのインク液滴吐出状態を検出する手段の構成とその配置を示す説明図である。 図2中の記録ヘッドの下面側に向かって見たインク液滴吐出状態の検出手段の構成とその配置などの説明図である。 図2,3中の受光素子側の絞り板に形成された2つのアパーチャの形状、寸法、及び配置などを示す発光素子側から見た絞り板の正面図である。 実施例1における記録ヘッドのノズルの駆動信号とインク液滴吐出状態の検出信号の波形を示す信号波形図である。 実施例2の受光素子側の絞り板に形成された2つのアパーチャの形状、寸法、及び配置などを示す絞り板の正面図である。 実施例3の受光素子側の絞り板に形成された2つのアパーチャの形状、寸法、及び配置などを示す絞り板の正面図である。 従来のインクジェット記録装置の記録ヘッドからのインク液滴吐出状態を検出する手段の構成とその配置を示す説明図である。 図8中の受光素子側の絞り板に形成された1つのアパーチャの形状、寸法、及び配置などを示す絞り板の正面図である。 従来のインクジェット記録装置における記録ヘッドのノズルの駆動信号とインク液滴吐出状態の検出信号の波形を示す信号波形図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 キャリッジ
3 ガイド軸
4 プラテン
5 紙送りローラ
6 ワイパー
7 回復ユニット
8 記録ヘッド
8a 吐出口形成面
81 ノズル
9 吐出状態検出ユニット
11 発光素子
12 受光素子
13,14 絞り板
13a,14a,14b アパーチャ
15a,15b 検出光束
16 駆動信号
17 インク液滴吐出状態の検出信号
18 インク液滴の正常な吐出方向
20 インク液滴

Claims (5)

  1. 液滴吐出装置の液滴吐出部から吐出された液滴が通過する領域を挟んで対向するように発光素子と受光素子が配置され、該発光素子から受光素子に向かって前記領域を横切るように照射された光が吐出された液滴に遮光されることによる前記受光素子の受光量の変化に応じた出力の変化に基づいて液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置であって、
    前記受光素子が1つだけ設けられ、
    該受光素子の前記発光素子と対向する前面近傍に、3つのアパーチャが液滴の吐出方向に間隔をおいて並ぶように形成された1枚の受光素子側絞り板が設けられ、
    受光素子側絞り板の3つのアパーチャを通して、前記発光素子からの光でそれぞれ吐出された液滴に遮光される本の光束が前記受光素子に入射するようにし、
    前記3つのアパーチャのうち前記液滴吐出部に近い2つのアパーチャを通る光によって液滴の吐出速度を検出し、前記3つのアパーチャのうち前記液滴吐出部に最も遠いアパーチャを通る光によって液滴吐出方向がずれているかを検出するようにしたことを特徴とする液滴吐出状態検出装置。
  2. 前記発光素子が1つだけ設けられ、
    該発光素子の前記受光素子と対向する前面近傍に、アパーチャが1つだけ形成された1枚の発光素子側絞り板が設けられ、
    発光素子側絞り板の1つのアパーチャを通して、前記発光素子からの光が前記受光素子側へ照射されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出状態検出装置。
  3. インクジェット記録装置の記録ヘッドから吐出されるインク液滴の吐出状態を検出するように構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の液滴吐出状態検出装置。
  4. 液滴を吐出する液滴吐出部と、該液滴吐出部からの液滴の吐出状態を検出する請求項1または2に記載の液滴吐出状態検出装置とを有することを特徴とする液滴吐出装置。
  5. 請求項3に記載の液滴吐出状態検出装置を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
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