JPH11258044A - 光センサ - Google Patents

光センサ

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Publication number
JPH11258044A
JPH11258044A JP10061235A JP6123598A JPH11258044A JP H11258044 A JPH11258044 A JP H11258044A JP 10061235 A JP10061235 A JP 10061235A JP 6123598 A JP6123598 A JP 6123598A JP H11258044 A JPH11258044 A JP H11258044A
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JP
Japan
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light
emitting element
light emitting
light receiving
limiting member
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Pending
Application number
JP10061235A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yuasa
誉之 湯浅
Hirotsugu Anzai
博次 安斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP10061235A priority Critical patent/JPH11258044A/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子に対する受光素子の指向性を鋭くす
ると共に、所望の検出距離を保つことができる光センサ
を提供する。 【解決手段】 発光素子11〜14からの光ビームB1
〜B4の光軸B10〜B40方向に厚みを有する光量制
限部材3Aが、受光素子21〜24に近接させて、受光
素子21〜24と発光素子11〜14との間に設けられ
る。この光量制限部材3Aには、光ビームB1〜B4を
通過させる通過部31〜34が、発光素子11〜14か
ら受光素子21〜24方向に連通させるようにして配設
される。そのうち1つの通過部31は、各別に形成され
た複数の小孔31A,31Bからなって、これらの小孔
31A,31Bが、受光素子21から発光素子11に対
して鋭い指向性を有すると共に所定の光量を確保し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子と、この
発光素子に対向する受光素子とからなり、これらの発光
素子と受光素子との間の遮光物を検出する光センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光センサは、遮光物を高精度で
検出するために用いられている。例えば工作機械などの
進入禁止区域の境界に設置され、その光バリアセンサに
用いられる光センサがあり、この進入禁止区域内に人体
の一部が進入すると、安全のため工作機械を停止させた
り、警報を発したりしている。
【0003】このような光センサとしては、レーザ等の
かなり指向性の高い発光素子を用いるか、または、発光
素子と受光素子とを正しく対向させて配置し、発光素子
からの光ビームを無駄なく受光素子に到達させる必要が
ある。
【0004】図7は、本発明者によって開発された従来
例の光センサの説明図である。図7に示す光センサ10
0は、1つの発光素子と1つの受光素子11と21,1
2と22,13と23,14と24とを対向させて全体
で4組の光センサが構成されており、各発光素子11〜
14と各受光素子21〜24との間には、該受光素子2
1〜24に対する光量制限部材3が備えられている。
【0005】この光量制限部材3には、各発光素子11
〜14に対応する通過部31〜34が設けられているた
め、各発光素子11〜14から発せられる光ビームB1
〜B4の光軸B10〜B40が互いに平行をなすと共
に、光量制限部材3の各通過部31〜34によって各光
ビームB1〜B4の通過光量が制限され、光センサ10
0の各受光素子21〜24に指向性を与えることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の光センサによれば、各受光素子が、光量制限部材
3を設けない場合に比べては指向性を有するものの、遮
光物以外の異物による反射光等によって、その遮光部が
検出できないような誤検出を防止するために、この受光
素子の指向性を鋭くすることが望まれる。
【0007】また、一般に、受光素子によって得られる
発光素子からの光量は、両素子間の距離の2乗に反比例
するので、この光量を所定値以上に保つためには、前記
距離を一定値以下に短くしなければならないが、広い範
囲にわたって能率的に遮光物を検出したい場合が多く、
このような場合には、両素子間の距離を充分に長く採る
必要がある。
【0008】したがって、本発明の目的は、発光素子に
対して鋭い指向性を有すると共に、発光素子と受光素子
との間の検出距離を所望の長さに保つことのできる光セ
ンサを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に係る光センサは、前記光ビーム
の光軸方向に厚みを有する光量制限部材が、前記受光素
子に近接させて、前記受光素子と前記発光素子との間に
設けられ、前記光量制限部材には、前記光ビームを通過
させる通過部が、前記発光素子から前記受光素子方向に
連通させるようにして配設され、前記通過部は、各別に
形成された複数の小孔からなって、これらの小孔が、前
記受光素子から前記発光素子に対して鋭い指向性を有す
ると共に所定の光量を確保し得るものであることを特徴
とする。
【0010】この光センサによれば、前記通過部におけ
る前記各小孔が、前記光軸方向に所定の長さを有する貫
通孔をなすため、この貫通孔で前記光ビームが絞り込ま
れて受光素子に達し、発光素子に対する受光素子の指向
性を鋭くすることができる。このとき、これらの小孔が
複数個からなるため、一の小孔により光ビームが絞り込
まれて光量が減少しても、この減少分を他の小孔によっ
て補うことができる。したがって、全小孔による通過部
全体の合計光量を所望の値に設定できるので、発光素子
と受光素子との検出距離を一定値に保つことができる。
【0011】本発明の請求項2に係る光センサは、前記
光量制限部材の複数の前記小孔は、その一の方向の開口
幅が、所定値以下に狭められ、かつ、この開口幅が、光
量制限部材の発光素子側の端部から受光素子側の端部ま
で一定に形成されたものであることを特徴とする。
【0012】この光センサによれば、光量制限部材の前
記各小孔が、発光素子からの光ビームを、前記一の方向
に限定して前記開口幅に絞り込むため、この一の方向の
みについて、発光素子に対する受光素子の指向性を鋭く
することができる。
【0013】本発明の請求項3に係る光センサは、発光
素子と、この発光素子に対向させて複数個が併設された
受光素子とからなる組合せを少なくとも1組備え、前記
発光素子から光ビームが照射され、この光ビームを遮る
遮光物が前記発光素子と複数の前記受光素子との間に介
在するときに、この遮光物の存在を検出する光センサで
あって、前記光ビームの光軸方向に所定の厚みを有する
光量制限部材が、複数の前記受光素子に近接させて、こ
れらの受光素子と前記発光素子との間に設けられ、前記
光量制限部材には、前記光ビームを通過させる長孔が、
前記発光素子から複数の前記受光素子に向けて連通さ
れ、かつ、その開口の長手方向を複数の前記受光素子の
配列方向に合せるようにして配設されており、前記各受
光素子から前記発光素子に対して鋭い指向性を有すると
共に所定の光量を確保し得るものであることを特徴とす
る。
【0014】この光センサによれば、前記通過部におけ
る前記長孔が、前記光軸方向に所定の長さを有する貫通
孔をなすため、この貫通孔で前記光ビームが絞り込まれ
て受光素子に達し、発光素子に対する受光素子の指向性
を鋭くすることができる。
【0015】このとき、この長孔が、その長手方向を複
数の受光素子の配列方向に合せてあるため、一の受光素
子に達する光ビームが絞り込まれて光量が減少しても、
この減少分を他の受光素子によって補うことができる。
したがって、全受光素子による長孔全体の光量を所望の
値に設定できるので、やはり、発光素子と受光素子との
検出距離を一定値に保つことができる。
【0016】本発明の請求項4に係る光センサは、前記
光センサが、前記発光素子と、1個または複数個の前記
受光素子からなる組合せを複数組備え、各発光素子から
の光ビームの光軸が互いに平行をなす光バリアセンサに
用いられ、1個の前記通過部における複数の前記小孔の
長手方向、または前記長孔の長手方向が、複数組の前記
光センサの配列方向に一致するものであることを特徴と
する。
【0017】この光センサによれば、複数の前記小孔ま
たは前記長孔の長手方向が、前記光量制限部材における
光の各通過部の配列方向に一致しているため、この配列
方向に直交する方向に限定して、光バリアセンサの指向
性を鋭くすることができると共に、所望の前記検出距離
を保つことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて以下に説明する。図1は、本発明の一実
施形態による光センサの部分断面図である。
【0019】図1の光センサは、前記光バリアセンサに
用いられる一例であって、発光素子と、この発光素子と
対向する受光素子とからなる組み合わせを複数組(例え
ば4組)備え、各発光素子11〜14から発光される光
ビームB1〜B4の光軸B10〜B40が互いに平行を
なす構成のものである。この他にも、単一の前記組み合
わせのみから構成される光センサであってもよい。
【0020】各発光素子11〜14には、例えば同一特
性の発光ダイオードが用いられ、受光素子21〜24と
しては、例えば同一特性のフォトトランジスタが用いら
れる。なお、符号21Aは受光素子21の受光面であ
る。
【0021】各発光素子11〜14と各受光素子21〜
24とは、それぞれ一定間隔で印刷配線板1に配置され
ており、1つの発光素子と1つの受光素子11と21,
12と22,13と23,14と24とがそれぞれ対向
させて組み合わされ、その結果、全体で4組の光センサ
が構成されている。このため、各発光素子11〜14か
ら発せられる光ビームB1〜B4の各光軸B10〜B4
0がそれぞれ平行になっている。
【0022】前記複数個(4個)の発光素子11〜14
と前記複数個(4個)の受光素子21〜24との間に
は、該受光素子21〜24に近接して光量制限部材3A
が備えられ、この光量制限部材3Aには、各発光素子1
1〜14に対応する光の通過部31〜34が設けられて
いる。
【0023】これらの通過部31〜34は、各光センサ
の発光素子11〜14から発光された光ビームB1〜B
4が前記対応する通過部31〜34を通過して前記対向
する受光素子21〜24に受光されるように配置されて
いる。光量制限部材3Aの前記複数個の通過部31〜3
4のうち、例えば1個の通過部31は、2つの小孔31
A,31Bからなっている。
【0024】このため、発光素子11からの光ビームB
1は各小孔31A,31Bを通過して受光素子21に受
光される。その他の発光素子12〜14からの光ビーム
B2〜B4は各通過部(孔)32〜34を通過して各受
光素子22〜24に受光される。すなわち、光量制限部
材3Aは、通過部31A,31B、32、33、34で
は発光素子11、12、13、14からの光ビームB
1、B2、B3、B4を各々通過させるが、通過部31
〜34以外では発光素子からの光ビームを遮断して通過
させない。
【0025】図2は、図1に示す矢視線4−4方向から
見た光量制限部材の正面図である。図2に示すように、
前記2つの小孔31A,31Bは、発光素子11と受光
素子21とが対向する方向に光量制限部材3Aを穿孔し
て形成されており、各小孔31A,31Bの内周は、光
量制限部材3Aの発光素子11側の端部から受光素子2
1側の端部まで同じ直径をなす筒状に形成されている。
【0026】光量制限部材3Aの発光素子11〜14側
の平面上には、発光素子11〜14からの光ビームB1
〜B4が照射されるため、そのビームスポットによって
光の輪郭C1〜C4が形成される。これらの輪郭C2〜
C4の中心は、光量制限部材3Aの孔32〜34の中心
と一致している。
【0027】光量制限部材3Aの前記各小孔31A,3
1Bの断面形状は、例えば、長方形をなす長孔であっ
て、それぞれの長手方向が、互いに平行で、かつ、光量
制限部材3Aの各通過部31〜34の配列方向に合せて
配置されており、更に、光ビームB1のビームスポット
の輪郭C1の中心は、光量制限部材3Aの小孔31Aと
小孔31Bの中心を結ぶ直線の中央点と一致している。
小孔31A,31Bの長辺の長さは、孔32の辺の長さ
と等しく、孔32〜34は各々同一の大きさからなる。
小孔31Aの輪郭C1側の隅と小孔31Bの輪郭C1側
の隅との距離は、孔32の辺の長さと等しい。
【0028】図3は、図2に示す2つの小孔を矢視線6
−6方向から見た部分断面図、図4は、図3に示す2つ
の小孔による作用の説明図である。図4に示す光量制限
部材3Aの通過部31Cは、単一の孔からなり、前記2
つの小孔31A,31Bによる作用との比較を容易にす
るため、その開口幅が、前記2つの小孔31A,31B
による各開口幅の合計に等しく形成されている他は、前
記光量制限部材3Aの厚み、前記発光素子11または受
光素子21との距離や配置角度を等しくしてある。な
お、受光素子21の受光面21Aは、前記2つの小孔3
1A,31Bまたは通過部31Cによる全ての通過光を
受光できる充分な広さを有するものとする。
【0029】図3および図4に示すように、前記2つの
小孔31A,31Bまたは通過部31Cによって前記受
光素子21に達する光が制限されるため、両図の各場合
について受光素子21の有効開口角θおよびφが生じ
る。この有効開口角θおよびφとは、受光素子21の受
光軸が傾いても受光することが許される開き角度であっ
て、少なくとも所定レベルの光量が受光素子21によっ
て確保できる範囲のものをいう。
【0030】言い換えると、それぞれの有効開口角θお
よびφによって形成される斜線部HθおよびHφ内で
は、点光源を光量制限部材3Aから印刷配線板1までの
任意の空間に配置した場合に、受光素子21が、その点
光源からの光を光量制限部材3Aの通過部31を介して
受光できることになる。
【0031】図3に示すように、受光素子21の有効開
口角θは、前記2つの小孔31A,31Bによる各開口
幅が等しいときに最も狭くなって、いずれか1つの小孔
31Aまたは31Bによる有効開口角と同じものとな
る。また、前記2つの小孔31A,31Bによる各開口
幅が前記通過部31Cによる開口幅に近づくと共に、図
4に示す受光素子21の有効開口角φに近いものとな
る。
【0032】したがって、光量制限部材3Aに2つの小
孔31A,31Bからなる通過部31を設けることによ
って、受光素子21の有効開口角θを狭くして受光の際
の指向性を鋭くすることができる。すなわち、この有効
開口角θの範囲外から、例えば異物による反射光等が前
記通過部31Cに向けて発せられ、遮光物を避けるよう
にして通過部31に達しても、その反射光が2つの小孔
31A,31Bを通過できないので、受光素子21に達
することはない。このため、このような場合に受光素子
21が遮光物を検出できない誤りを防止できると共に、
前記小孔31A,31Bによる各開口幅を変化させるこ
とによって、受光素子21の指向性を調整することもで
きる。
【0033】図5は、本発明による別の実施形態を説明
する断面図である。図5に示すように、この別の実施形
態では、先の実施形態における単一の受光素子21が複
数の受光素子(例えば2個)25,26と置き換えら
れ、同じく光量制限部材3Aが別の光量制限部材3Bと
置き換えられている他は、先の実施形態による光センサ
と同様の構成である。
【0034】図6は、図5に示す光量制限部材の長孔を
矢視線7−7の方向から見た図である。すなわち、図6
に示す矢視線8−8の方向から見た長孔の断面が図5に
示されている。図5および6に示すように、前記各受光
素子25,26は、互いに近接させて前記印刷配線板2
上に並設されている。また、前記別の光量制限部材3B
には、前記発光素子11Aからの光ビームB1を通過さ
せる単一の長孔35が設けられている。
【0035】この長孔35は、発光素子11から前記各
受光素子25,26に向けて連通しており、かつ、その
開口の長手方向を2つの前記受光素子25,26の配列
方向に合せるようにして配置されている。加えて、この
長孔35の長手方向の長さは、この長孔35からの通過
光が両受光素子25,26における配列方向の両端部を
含むものであるが、少なくとも発光素子11と各受光素
子25,26とを結ぶ光軸が内包される長さを要する。
【0036】この別の実施形態によれば、受光素子2
5,26の配列方向に直交する方向に対しては、その開
口幅が充分に狭められているため、前述したように、発
光素子11に対する鋭い指向性が得られるが、一方の受
光素子25または26によって受光される光量は制限さ
れている。しかし、この制限によって減少した光量を、
他方の受光素子26または25への受光光量によって補
うことができるため、発光素子11と受光素子25,2
6との所望の検出間隔を保ちながら、前記直交する方向
に対する鋭い指向性を得ることができる。
【0037】前記光量制限部材3,3Aは、この他にも
印刷配線板2に取り付ける構成としてもよく、また、合
成樹脂製の透明な薄板の表面に、前記通過部31〜34
を残して不透明な膜を印刷又は蒸着することによって形
成したものを用いてもよい。前記光量制限部材3,3A
の小孔31A,31Bの形状は、この他にも、その長手
方向が各通過部31〜34の配列方向に直交するもので
あってもよい。これによれば、各通過部31〜34の配
列方向に沿って狭い前記有効開口角θを設定することが
でき、この配列方向に鋭い指向性を得ることできるよう
になる。また、上記実施形態は本発明の一例であり、本
発明は上記実施形態に限定されない。
【0038】
【発明の効果】本発明の光センサによれば、前記複数の
小孔からなる光の通過部が、光量制限部材に穿孔されて
形成され、発光素子と受光素子とを対向させる方向に配
置されており、各小孔が光量制限部材の発光素子側の端
部から受光素子側の端部まで同じ直径をなす筒状に形成
されているため、この光量制限部材の板厚を利用して、
受光素子の有効開口角を狭くし、発光素子に対する受光
素子の指向性を鋭くすることができる。また、前記各小
孔の開口幅を変化させることによって、受光素子の前記
指向性を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による光センサの部分断面
図である。
【図2】図1に示す矢視線4−4方向から見た光量制限
部材の正面図である。
【図3】図2に示す2つの小孔を矢視線6−6方向から
見た部分断面図である。
【図4】図3に示す2つの小孔による作用の説明図であ
る。
【図5】本発明による別の実施形態を説明する断面図で
ある。
【図6】図5に示す光量制限部材の長孔を矢視線7−7
の方向から見た図である。
【図7】従来例による光センサの説明図である。
【符号の説明】
1,2…印刷配線板、3,3A,3B…光量制限部材、
11〜14…発光素子21〜24…受光素子、21A…
受光面、31〜34…通過部、31A,31B…小孔、
B1〜B4…光ビーム、B10〜B40…光軸、C1〜
C4…輪郭、θ,φ…有効開口角

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、この発光素子に対向させて
    配置された受光素子とからなる組合せを少なくとも1組
    備え、前記発光素子(11〜14)から光ビーム(B1
    〜B4)が照射され、この光ビーム(B1〜B4)を遮
    る遮光物が前記発光素子(11〜14)と前記受光素子
    (21〜24)との間に介在するときに、この遮光物の
    存在を検出する光センサにおいて、 前記光ビーム(B1〜B4)の光軸(B10〜B40)
    方向に厚みを有する光量制限部材(3A)が、前記受光
    素子(21〜24)に近接させて、前記受光素子(21
    〜24)と前記発光素子(11〜14)との間に設けら
    れ、 前記光量制限部材(3A)には、前記光ビーム(B1〜
    B4)を通過させる通過部(31〜34)が、前記発光
    素子(11〜14)から前記受光素子(21〜24)方
    向に連通させるようにして配設され、 前記通過部(31〜34)は、各別に形成された複数の
    小孔(31A,31B)からなって、これらの小孔(3
    1A,31B)が、前記受光素子(21)から前記発光
    素子(11)に対して鋭い指向性を有すると共に所定の
    光量を確保し得るものであることを特徴とする光セン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記光量制限部材(3A)の複数の前記
    小孔(31A,31B)は、その一の方向の開口幅が、
    所定値以下に狭められ、かつ、この開口幅が、光量制限
    部材(3A)の発光素子(11)側の端部から受光素子
    (21)側の端部まで一定に形成されたものである請求
    項1記載の光センサ。
  3. 【請求項3】 発光素子(11)と、この発光素子(1
    1)に対向させて複数個が併設された受光素子(25,
    26)とからなる組合せを少なくとも1組備え、前記発
    光素子(11)から光ビーム(B1)が照射され、この
    光ビーム(B1)を遮る遮光物が前記発光素子(11)
    と複数の前記受光素子(25,26)との間に介在する
    ときに、この遮光物の存在を検出する光センサであっ
    て、 前記光ビーム(B1)の光軸(B10)方向に所定の厚
    みを有する光量制限部材(3B)が、複数の前記受光素
    子(25,26)に近接させて、これらの受光素子(2
    5,26)と前記発光素子(11)との間に設けられ、 前記光量制限部材(3B)には、前記光ビーム(B1)
    を通過させる長孔(35)が、前記発光素子(11)か
    ら複数の前記受光素子(25,26)に向けて連通さ
    れ、かつ、その開口の長手方向を複数の前記受光素子
    (25,26)の配列方向に合せるようにして配設され
    ており、前記各受光素子(25,26)から前記発光素
    子(11)に対して鋭い指向性を有すると共に所定の光
    量を確保し得るものであることを特徴とする光センサ。
  4. 【請求項4】 前記光センサが、前記発光素子と、1個
    または複数個の前記受光素子からなる組合せを複数組備
    え、各発光素子(11〜14)からの光ビーム(B1〜
    B4)の光軸(B10〜B40)が互いに平行をなす光
    バリアセンサに用いられ、1個の前記通過部(31)に
    おける複数の前記小孔(31A,31B)の長手方向、
    または前記長孔(35)の長手方向が、複数組の前記光
    センサの配列方向に一致するものである請求項1〜3の
    いずれか1つに記載の光センサ。
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