JP2009293821A - 温度検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用空調装置を構成する熱交換器に装着された温度測定手段のハーネスが、前記熱交換器に供給された送気風によって振動することを回避する。
【解決手段】ホルダ30は、本体部34と、その一端が前記本体部34に対して着脱自在な扉部36とを有し、この中の本体部34は、筒部材14を介してサーミスタを保持するための第1保持部38と、該筒部材14の端部から突出したハーネス16を保持するための第2保持部40とを有する。第1保持部38と第2保持部40の境界に形成された挟持通路54は、幅方向が水平方向に沿って延在する状態(横方向)のハーネス16を挿入することが可能である。一方、扉部36に形成された段部80と第2保持部40とによって形成されるクリアランスには、幅方向が鉛直方向に沿って延在する状態(縦方向)のハーネス16のみを挿入することが可能である。従って、ハーネス16は、前記挟持通路54から前記クリアランスに至る途中で略90°捻られ、縦方向となった状態でホルダ30の第2保持部40から突出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用空調装置を構成する熱交換器の温度を測定するための温度検出器に関する。
車両用空調装置は、ブロアユニットから送気された外気を冷却するためのエバポレータ(冷却用熱交換器)を具備する。すなわち、外気は、エバポレータ内を流通する冷媒と熱交換することで冷却されて冷却外気となる。その後、一部がヒータに接触して昇温されて加熱外気となり、この加熱外気が、ヒータに接触することなくバイパス通路を通過した残余の冷却外気と混合され、所定温度の空調風として吹出口から車室内に導出される。
なお、冷却外気のヒータないしバイパス通路への供給量は、エバポレータの近傍に配置されたダンパ機構を構成する扉部材の開度によって調整される。
ここで、前記エバポレータの所定の位置には、温度検出器の先端の温度検出部が当接している(例えば、特許文献1、2参照)。該温度検出器によりエバポレータの温度が検出され、その結果に基づいて、図示しない温度制御機構がエバポレータに流通する冷媒の温度を所定の範囲内に制御する。
温度検出器は、ホルダを介してエバポレータに保持される。すなわち、ホルダには挿入用突起が形成されており、該挿入用突起がエバポレータのフィンに挿入・係止されることでホルダがエバポレータに保持される。
特開2006−17406号公報 特開2006−232257号公報
特許文献1の図14及び特許文献2の図7に示されるように、温度検出器の端部にはハーネス(リード線)が接続される。上記した通り、エバポレータにはブロアユニットから外気が送気風として供給されるので、ハーネスが撓んでいる場合、該ハーネスは、この送気風が接触することによって振動する。この際の振動量は、特許文献1の図14に示されるようにハーネスの引き出し量が多いほど大きくなる。
振動量が大きいハーネスがエバポレータや前記ダンパ機構に接触すると、異音が発生する原因となる。また、仮にダンパ機構にハーネスが絡んでしまうと、ダンパ機構の扉部材が所定の開度になることが妨げられたり、開閉する扉部材によってハーネスが切断される懸念がある。
以上の不具合を回避するべく、ハーネスの引き出し量を少なくすることが想起される。この場合、ハーネスの振動量が小さくなるからである。しかしながら、この場合、エバポレータの特に中央部近傍の温度を測定することができなくなるという不具合が惹起される。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、ハーネスの引き出し量を多くしても該ハーネスの振動量を小さくすることが可能であり、このためにハーネスがエバポレータやダンパ機構に接触することを回避し得る温度検出器を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両用空調装置を構成する熱交換器の温度を測定する温度測定手段と、前記温度測定手段及び該温度測定手段の端部に接続されたハーネスの双方を保持するとともに前記熱交換器に保持されるホルダとを有する温度検出器であって、
前記ハーネスは、幅方向寸法が高さ方向寸法に比して大きく、
前記ホルダには、前記温度測定手段の検出部を通すための貫通孔と、前記ハーネスを通すための第1挟持部及び第2挟持部とが形成され、
前記貫通孔に近接する前記第1挟持部の幅方向寸法が、幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能に設定されるとともに、残余の前記第2挟持部の幅方向寸法が、幅方向が鉛直方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能であり且つ幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入不可能に設定され、
前記ハーネスは、その幅方向が水平方向に延在した状態で前記第1挟持部に挿入されるとともに、その幅方向が鉛直方向に延在した状態で前記第2挟持部に挿入されることに伴い、前記第1挟持部から前記第2挟持部に至る途中で捻られた状態で前記ホルダに保持されていることを特徴とする。
すなわち、本発明においては、温度測定手段の端部に対し、その幅方向が水平方向に延在した状態、換言すれば、横方向に接続されたハーネスがホルダ内で捻られ、幅方向が鉛直方向に延在した状態(縦方向)に変換されてホルダから突出する。このように縦方向となって延在するハーネスは、送気風に対する接触面積が小さい。従って、送気風から受ける圧力が小さくなる。
また、ハーネスに送気風が接触した場合であっても、縦方向で送気風を受ける場合、横方向で送気風を受けるハーネスに比して剛性が高くなる。縦方向の場合、送気風が流通する方向に沿う寸法が横方向に比して大きくなるからである。
以上の点が相俟って、ハーネスが振動し難くなる。従って、ハーネスの引き出し量を多くしても、該ハーネスの振動量を小さくすることが可能となる。このため、該ハーネスがエバポレータやダンパ機構に接触することが回避され、結局、異音の発生が回避されるとともに、ダンパ機構の扉部材の開閉が妨げられたり、開閉する扉部材によってハーネスが切断される懸念が払拭される。
なお、本発明においては、ホルダに開閉可能な扉部を設け、該扉部に前記第2挟持部を形成するようにしてもよい。
さらに、ホルダに、前記第1挟持部から前記第2挟持部に至るまでの間に第3挟持部を設け、この第3挟持部に、幅方向が水平方向に延在した状態(横方向)のハーネスを挿入・挟持させると、ホルダがハーネスを一層堅牢に挟持し得るようになるので好適である。
そして、温度検出器は、ハーネスを保持するとともに前記熱交換器に保持される把持部材を有するものであってもよい。この把持部材に、断面が楕円形状の楕円状貫通孔を形成するとともに、前記楕円状貫通孔の長径を、幅方向が鉛直方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能であり且つ幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入不可能に設定し、且つ鉛直方向に沿って延在させれば、ホルダから縦方向となって突出したハーネスを引き出し途中で縦方向に維持することが著しく容易となる。すなわち、送気風から受ける圧力を小さく、且つ送気風に対する剛性を高くした状態を維持することが容易であり、このため、ハーネスが振動することを一層容易に回避することができる。
しかも、この場合、ハーネスを延伸した状態でホルダと把持部材によって保持すれば、ハーネスに対して所定の張力が作用する。従って、ハーネスが撓むことが有効に抑制され、これにより、ハーネスが振動することが一層抑制される。
本発明によれば、温度測定手段の端部から横方向(幅方向が水平方向に延在する状態)として延在するハーネスをホルダ内で捻り、縦方向(幅方向が鉛直方向に延在する状態)としてホルダから突出させるようにしている。このように縦方向に変換されて延在するハーネスは、送気風から受ける圧力が小さくなることに加え、送気風が流通する方向に沿う寸法が大きくなるために剛性が高くなる。従って、引き出し量が多い場合であっても、その振動を抑制することができる。
ハーネスの振動を抑制することにより、該ハーネスがエバポレータやダンパ機構に接触することが回避される。このため、異音の発生が回避されるとともに、ダンパ機構の扉部材の開閉が妨げられたり、開閉する扉部材によってハーネスが切断される懸念を払拭することができる。
以下、本発明に係る温度検出器につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る温度検出器10が装着されたエバポレータ12の概略斜視図である。この図1から諒解されるように、本実施の形態においては、エバポレータ12の略中央部に、温度測定手段としてのサーミスタを収容した金属製の筒部材14(図2参照)が配置される。そして、筒部材14の端部からは、前記サーミスタに接続されてリード線として機能するハーネス16が突出している。
図2及び図3に示すように、筒部材14は、その先端部がテーパー状に縮径した長尺なピン形状をなし、他端部である円盤状端部18近傍には、テーパー状に縮径する小径部20が設けられている。この中、前記先端部がエバポレータ12のチューブ22に当接する(図1参照)。なお、後述するように、筒部材14は、隣接するチューブ22、22間に波状に設けられたフィン23に保持される。ここで、図1においては、フィン23の一部のみを図示している。
上記したように、筒部材14を構成する前記円盤状端部18からは、ハーネス16が突出している。図2に示すように、このハーネス16は、検出制御回路(図示せず)からサーミスタに向かって電流が流れる往線24と、サーミスタから検出制御回路に向かって電流が流れる復線26とが絶縁皮膜28で被覆されることで構成されている。
すなわち、ハーネス16内では、往線24及び復線26が互いに平行に並べられている。以降、往線24及び復線26が水平方向に沿って平行状態にあるときのハーネス16の水平方向に沿う寸法を幅方向寸法と表記するとともに、このときのハーネス16の鉛直方向に沿う寸法を高さ方向寸法と表記し、各々の参照符号をW1、H1とする。図2から諒解されるように、幅方向寸法W1は高さ方向寸法H1に比して大きい。
温度検出器10は、さらに、ホルダ30と、該ホルダ30から離間した位置でエバポレータ12のフィン23に装着されたクリップ32(把持部材)とを有する。この中、ホルダ30は、図2、図4及び図5に示すように、本体部34と、その一端が前記本体部34に対して着脱自在な扉部36とが1つの部材として一体的に形成されて構成されている。なお、ホルダ30及びクリップ32は、いずれも樹脂材からなる。
本体部34は、筒部材14を介してサーミスタを保持するための第1保持部38と、該筒部材14の円盤状端部18から突出したハーネス16を保持するための第2保持部40とを有する。
略立方体形状の第1保持部38には、前記筒部材14を通すための貫通孔42が形成されている(図3及び図4参照)。この貫通孔42の内壁には、前記小径部20の縮径形状に対応するテーパー状縮径部44が形成されており、このため、円盤状端部18が該テーパー状縮径部44に堰止される。これにより、筒部材14の抜け止めがなされる。
また、第1保持部38には、その先端面の外壁から貫通孔42の内壁に至るまでに2本の溝46、48が切欠形成されており(図2、図4及び図5参照)、これにより、該溝46、48同士の間に、可撓性を示す爪部50が先端面に形成された形態となっている。この爪部50の先端部には返し部52が設けられており、該返し部52は、筒部材14の円盤状端部18の上端面に当接することで筒部材14、ひいてはサーミスタを固定する(図3参照)。
図3及び図5に示すように、第1保持部38における第2保持部40に臨む側の端面には、ハーネス16を通すための挟持通路54が形成されている。この挟持通路54が、ハーネス16を挟持するための第1挟持部として機能する。
挟持通路54の幅方向寸法W2(図4及び図5参照)は、ハーネス16の幅方向寸法W1に略対応する。すなわち、挟持通路54は、幅方向が水平方向に沿って延在する状態のハーネス16、換言すれば、横方向となっているハーネス16を挿入することが可能である。
第1保持部38に比して若干長尺な第2保持部40は、その一側面が開口しており(図2参照)、前記扉部36は、この開口を閉塞する(図4及び図5参照)。勿論、扉部36は、該扉部36から第2保持部40に橋架され且つ幅狭であるために可撓性を示す第1連結部56及び第2連結部58からなるヒンジ機構60(図5参照)の作用下に、第2保持部40に対して開閉自在である。
第2保持部40の他側面をなす壁部62の内壁には、下突起部64及び上突起部66が互いに対向するようにして突出形成されている。これら下突起部64及び上突起部66は、第2保持部40の長手方向に略直交する方向に指向して互いに平行に延在している。この中、下突起部64には、鉛直下方を臨むようにして返し爪68が形成されている。
下突起部64と上突起部66との間のクリアランスの寸法H2(図3参照)は、ハーネス16の高さ方向寸法H1と略同等である。従って、このクリアランスには、横方向のハーネス16を挿入することは可能であるが、幅方向が鉛直方向に沿って延在する状態のハーネス16、すなわち、縦方向となったハーネス16を挿入することは困難である。
扉部36は、前記第1連結部56又は前記第2連結部58の各々を介して第2保持部40にそれぞれ連結された第1L字状部70、第2L字状部72と、これら第1L字状部70、第2L字状部72の先端部同士に橋架された橋架部74とを有し、この中、橋架部74には、前記下突起部64の返し爪68を係止するための係止溝76が形成されている。すなわち、この係止溝76には、その底面から略垂直に若干立ち上がった垂直壁部(図示せず)が存在する。前記扉部36が閉止されるとき、前記下突起部64は、前記返し爪68を含む先端がその可撓性によって垂直壁部を一端乗り超える。そして、橋架部74の端面が第2保持部40に着座した際には、前記返し爪68が該垂直壁部に堰止される。これにより、扉部36が位置決め固定される。
また、第2L字状部72には、第2保持部40の長手方向に沿って延在する幅広部78が突出形成されている。そして、この幅広部78には、段部80が陥没形成されている。この段部80が存在することにより、扉部36が開口を閉塞した際、第2L字状部72と第2保持部40の後端部との間にクリアランスが形成され、このクリアランスが、ハーネス16を挟持するための第2挟持部となる。
このクリアランスの幅方向寸法W3(図5参照)は、ハーネス16の高さ方向寸法H1に対応する。すなわち、このクリアランスには、縦方向となったハーネス16を挿入することは可能であるが、横方向となっているハーネス16を挿入することは困難である。
第2保持部40の後端部には、挿入用突起82が筒部材14よりも長尺となるように突出形成されている。この挿入用突起82は、エバポレータ12のフィン23に挿入される。
なお、上記から諒解されるように、下突起部64及び上突起部66は、挟持通路54と段部80との間でハーネス16を挟持する第3挟持部として機能する。
一方、クリップ32(図2参照)は、幅広の第1挟持扉84及び第2挟持扉86と、これら第1挟持扉84及び第2挟持扉86の各々の下端部から突出形成された挿入用突起88、90とを有する。勿論、これら挿入用突起88、90も、前記挿入用突起82と同様に、エバポレータ12のフィン23に挿入される。
第1挟持扉84及び第2挟持扉86は、その上端部同士でのみ互いに連結されており、従って、この上端部を起点として互いに接近又は離間する。換言すれば、第1挟持扉84及び第2挟持扉86が開閉される。なお、この開閉は、作業者が行う。
第1挟持扉84と第2挟持扉86の上端部近傍には、互いに離間する方向に陥没が設けられている。このため、第1挟持扉84及び第2挟持扉86が閉止された際、互いの上端部近傍に、その断面が楕円形状の楕円状貫通孔92が形成される。この楕円状貫通孔92に、ハーネス16が通される。
楕円状貫通孔92は、その長径D1及び短径D2がハーネス16の幅方向寸法W1、高さ方向寸法H1と略同等に設定されるとともに、長径D1が鉛直方向に沿って延在するように形成されている。従って、楕円状貫通孔92には、縦方向となったハーネス16が通される。
以上から諒解されるように、ハーネス16は、筒部材14の円盤状端部18から挟持通路54を経由して下突起部64及び上突起部66に挟持されるまで横方向であり、その後、略90°に捻られ、段部80に通されて扉部36と第2保持部40に挟持された以降は縦方向である。勿論、ハーネス16は、クリップ32においても縦方向として保持され、ホルダ30とクリップ32の間では撓みが生じないように可及的に高い張力で延伸されている。
本実施の形態に係る温度検出器10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
車両用空調装置が起動されると、ブロアユニットが付勢され、これにより外気が送気風としてエバポレータ12に供給される。
この際、送気風がハーネス16に接触する。しかしながら、本実施の形態においては、ハーネス16がホルダ30とクリップ32との間で撓まないようにして保持されている。しかも、ハーネス16が縦方向となって延在しているので、送気風に対する接触面積が小さい。その上、ハーネス16に送気風が接触した場合でも、縦方向、すなわち、往線24と復線26とが送気風の流通方向に沿って並列されたハーネス16は、往線24と復線26とが送気風の流通方向に対して直交する方向に並列された横方向のハーネス16に比して、送気風に対する剛性が高い。この場合、送気風が流通する方向に沿う寸法が横方向に比して大きいからである。
以上のような理由から、送気風によってハーネス16が振動することが有効に抑制される。すなわち、本実施の形態によれば、ホルダ30から突出したハーネス16を縦方向にしているので、ハーネス16の引き出し量を多くしても該ハーネス16の振動量を小さくすることが可能である。
従って、ハーネス16がエバポレータ12やダンパ機構に接触することが回避され、このために異音が発生することが回避される。また、ダンパ機構にハーネス16が絡むことも回避されるので、ダンパ機構の扉部材が所定の開度になることが妨げられたり、開閉する扉部材によってハーネス16が切断される懸念も払拭される。
なお、上記した実施の形態では、挟持通路54(第1挟持部)と段部80(第2挟持部)の間において、下突起部64及び上突起部66で第3挟持部を形成してハーネス16を挟持するようにしているが、第3挟持部を設ける必要は特にない。
また、扉部36を形成する必要も特になく、例えば、図6に示すように、ホルダの本体部100に、一端部では横方向のハーネス16を挿入することが可能であり、他端部では縦方向のハーネス16のみを挿入することが可能な溝102を形成し、この本体部100の上方を閉塞部材で閉塞するようにしてもよい。この場合、前記溝102の一端部が第1挟持部に相当し、他端部が第2挟持部に相当する。
さらに、本発明は、ハーネス16の引き出し量を少なくしても適用し得ることはいうまでもない。
本実施の形態に係る温度検出器が装着されたエバポレータ(熱交換器)の概略斜視図である。 本実施の形態に係る温度検出器の要部分解斜視構成図である。 本実施の形態に係る温度検出器を構成するホルダの長手方向に沿う概略縦断面図である。 図3のホルダの上方平面図である。 サーミスタ及び筒部材を保持した状態のホルダの概略全体斜視図である。 別の実施の形態に係るホルダを構成する本体部の要部概略斜視図である。
符号の説明
10…温度検出器 12…エバポレータ
14…筒部材 16…ハーネス
22…チューブ 23…フィン
24…往線 26…復線
30…ホルダ 32…クリップ
34…本体部 36…扉部
38…第1保持部 40…第2保持部
42…貫通孔 50…爪部
54…挟持通路 60…ヒンジ機構
64…下突起部 66…上突起部
68…返し爪 76…係止溝
80…段部 82、88、90…挿入用突起
92…楕円状貫通孔 100…本体部
102…溝

Claims (4)

  1. 車両用空調装置を構成する熱交換器の温度を測定する温度測定手段と、前記温度測定手段及び該温度測定手段の端部に接続されたハーネスの双方を保持するとともに前記熱交換器に保持されるホルダとを有する温度検出器であって、
    前記ハーネスは、幅方向寸法が高さ方向寸法に比して大きく、
    前記ホルダには、前記温度測定手段の検出部を通すための貫通孔と、前記ハーネスを通すための第1挟持部及び第2挟持部とが形成され、
    前記貫通孔に近接する前記第1挟持部の幅方向寸法が、幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能に設定されるとともに、残余の前記第2挟持部の幅方向寸法が、幅方向が鉛直方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能であり且つ幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入不可能に設定され、
    前記ハーネスは、その幅方向が水平方向に延在した状態で前記第1挟持部に挿入されるとともに、その幅方向が鉛直方向に延在した状態で前記第2挟持部に挿入されることに伴い、前記第1挟持部から前記第2挟持部に至る途中で捻られた状態で前記ホルダに保持されていることを特徴とする温度検出器。
  2. 請求項1記載の温度検出器において、前記ホルダが開閉可能な扉部を有し、前記扉部に前記第2挟持部が形成されていることを特徴とする温度検出器。
  3. 請求項1又は2記載の温度検出器において、前記ホルダに、前記第1挟持部から前記第2挟持部に至るまでの間に第3挟持部が設けられ、且つ前記第3挟持部には、幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能であることを特徴とする温度検出器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の温度検出器において、さらに、前記ハーネスを保持するとともに前記熱交換器に保持される把持部材を有し、且つ前記把持部材に、断面が楕円形状である楕円状貫通孔が形成され、
    前記楕円状貫通孔は、幅方向が鉛直方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入可能であり且つ幅方向が水平方向に延在した状態の前記ハーネスを挿入不可能に設定された長径が鉛直方向に沿って延在するものであることを特徴とする温度検出器。
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