JP2010040264A - 電気ヒータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通風方向の寸法の拡大を抑制しつつ、一層放熱性能を向上することが可能な電気ヒータ装置を提供すること。
【解決手段】一対の電極板32、33が通風方向に直交するように加熱ユニット30を配置して、通風方向に薄型のPTCヒータ装置とし、電極板32、33には、PTC素子31を挟持しない放熱部324、334に切り起こしたルーバ325、335を設けている。
【選択図】図3

Description

本発明は、PTC素子を発熱要素として利用する電気ヒータ装置に関する。
従来技術として、下記特許文献1に開示された電気ヒータ装置である正特性サーミスタ装置がある。この正特性サーミスタ装置は、PTC素子とPTC素子を挟持する一対の電極板とを備えており、PTC素子や各電極板の積層方向に被加熱気体である空気が流れるようになっている。そして、空気流れ下流側となる電極板には、外方に向かって延びる放熱部が一体的に形成されており、この放熱部には圧力損失を低減するための開口が設けられている。
特開平11−144846号公報
しかしながら、上記従来技術の電気ヒータ装置では、被加熱気体の通風方向に直交する方向に電極板が延びているので通風方向の寸法を薄くできるものの、電極板と一体の放熱部を設けたにもかかわらず思いの外放熱性能が向上しないという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、通風方向の寸法の拡大を抑制しつつ、一層放熱性能を向上することが可能な電気ヒータ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
被加熱気体の通風方向と交差する方向に延びる第1の電極板(32)と、
第1の電極板に対して被加熱気体流れ下流側に離間して設けられ、被加熱気体の通風方向と交差する方向に延びる第2の電極板(33)と、
第1の電極板と第2の電極板とに挟持されたPTC素子(31)と、を備え、
第1の電極板および第2の電極板のそれぞれが、PTC素子を挟持するための挟持部(321、331)と、挟持部以外の非挟持部(322、332)と、を有するヒータ装置であって、
第1の電極板および第2の電極板のそれぞれの非挟持部には、切り起こされたルーバ(325、335)が設けられていることを特徴としている。
これによると、第1の電極板(32)および第2の電極板(33)と交差する方向に流れる被加熱気体は、両電極板の非挟持部(322、332)のルーバ(325、335)間を流通する際に加熱される。したがって、開口が設けられているだけの場合よりも放熱性能を向上することができる。このようにして、第1の電極板および第2の電極板がともに被加熱気体の通風方向と交差する方向に延び通風方向の寸法の拡大を抑制できるヒータ装置であっても、一層の放熱性能の向上を行なうことができる。
また、請求項2に記載の発明では、第1の電極板の非挟持部に設けられたルーバ(325)と、第2の電極板の非挟持部に設けられたルーバ(335)とでは、傾斜方向が逆方向となっていることを特徴としている。
これによると、第1の電極板のルーバ(325)間を通過する際に流れ方向を若干変更された被加熱気体は、下流側の第2の電極板のルーバ(335)間を通過する際には逆方向に流れ方向を変更される。したがって、被加熱気体を下流側の第2の電極板のルーバ(335)に確実に接触させやすく、一層確実に放熱性能の向上を行なうことができる。
また、請求項3に記載の発明では、第1の電極板の非挟持部に設けられたルーバ(325)と、第2の電極板の非挟持部に設けられたルーバ(335)とでは、通風方向から見た形成位置がずれていることを特徴としている。
これによっても、第1の電極板のルーバ(325)間を通過した被加熱気体を、下流側の第2の電極板のルーバ(335)に確実に接触させやすく、より一層確実に放熱性能の向上を行なうことができる。
また、請求項4に記載の発明では、第1の電極板および第2の電極板の挟持部には、貫通孔(326、336)が形成されていることを特徴としている。
これによると、両電極板の挟持部(321、331)でPTC素子(31)を挟持するときに、挟持部とPTC素子との間の空気を貫通孔(326、336)を介して容易に排出することができ、挟持部とPTC素子とを確実に密着させることができる。
また、請求項5に記載の発明では、第1の電極板および第2の電極板は、それぞれが帯状なしており、幅方向の中央部に挟持部を有するとともに、挟持部よりも幅方向の両側縁部にある非挟持部にルーバが設けられていることを特徴としている。
これによると、帯状の第1の電極板および第2の電極板の長さや、ルーバが設けられた両側縁部の非挟持部の幅を設定変更することで、放熱能力すなわち被加熱気体を加熱する加熱能力を容易に変更することができる。
また、請求項6に記載の発明では、第1の電極板、第2の電極板、および、PTC素子からなり被加熱気体を加熱する加熱ユニット(30)を、両電極板の幅の方向に複数並設したことを特徴としている。
これによると、電気ヒータ装置(1)への通電量を徐変したり加熱能力を変更したりすることを、容易に行うことが可能である。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明を適用した実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した一実施形態における電気ヒータ装置であるPTCヒータ装置1の正面図であり、図2は、図1のII−II線断面図である。また、図3は、図2のIII部拡大図であり、図4は、図3のIV−IV線断面図である。また、図5は、PTC素子31を保持するための保持枠体34を示す斜視図である。
図1に示すPTCヒータ装置1は、例えば、車両用空調装置の空調ユニットに用いられるものであって、空調ケース内においてエンジン冷却水との熱交換で車室内に吹き出す空気を加熱するヒータコアの空気流れ下流側に配設され、ヒータコアを通過した空気を加熱する補助加熱装置をなすものである。
図1に示すように、PTCヒータ装置1は、外部と電気的接続を行うためのコネクタ部10と、このコネクタ部10から突設されて通過する空気を加熱する加熱コア部20とからなっている。
コネクタ部10は、例えば樹脂製の(本例では、ポリブチレンテレフタレート樹脂製の)コネクタハウジング11と、コネクタハウジング11内に突出した端子部12とを備えている。コネクタハウジング11は、前述の空調ユニットに用いられるときに空調ケースへの取付け係止部となるフランジ部111を有している。
図1および図2に示すように、加熱コア部20は、複数の(本例では3つの)加熱ユニット30を備えている。そして、図3に示すように、加熱ユニット30は、PTC素子31と、このPTC素子31を挟持する一対の電極板32、33と、一対の電極板32、33の間に配設されてPTC素子31を位置決め保持する保持枠体34とを備えている。
PTC素子31は、温度の上昇に伴って抵抗値が増大する正温度特性を示す感温抵抗素子である。したがって、電圧を印加して自己発熱させたPTC素子31は略一定の温度で発熱することができる。PTC素子31としては、例えば、チタン酸バリウムを主成分とするセラミック材料よりなるものを利用することができる。また、その他、酸化バナジウム系セラミック材料からなるものや、ポリマーPTC等を利用することも可能である。
電極板32、33は、金属製(例えば、アルミニウム製もしくは銅合金製)の薄い板部材(例えば板厚0.4mmの板部材)により形成されている。電極板32、33は、図1に示すように、いずれも図示左右方向に延びる帯状体をなしており、幅方向(図示上下方向)の中央部に、両者でPTC素子31を挟み込んで保持するための挟持部321、331を複数有している。そして、挟持部321、331以外の部分である非挟持部322、332は、固定部323、333と、放熱部324、334とを有している。
なお、それぞれの挟持部321、331には、ほぼ中央部に貫通孔326、336が形成されている。この貫通孔326、336は、両電極板32、33の挟持部321、331でPTC素子31を挟持する際に、挟持部321、331とPTC素子31との間の空気を排出するためのものであって、貫通孔326、336を介して空気を完全に排出することで、挟持部321、331とPTC素子31とを確実に密着させることができるようになっている。
また、貫通孔326、336を設けることで、PTC素子31と両電極板32、33とを組付けた後に、PTC素子31の組付け忘れがないか否かを容易に確認することもできる。
固定部323、333は、各電極板32、33の幅方向中央部において隣り合う挟持部321、331間に位置しており、それぞれの固定部323、333には、絶縁性を有する例えば樹脂製の固定螺子35を挿通するための孔部が形成されている。
一方、放熱フィンとしての機能を有する放熱部324、334は、各電極板32、33において、幅方向中央部で交互に設けられた挟持部321、331および固定部323、333の幅方向両側(図示上下両側)の縁部に図示左右方向に延びるように設けられている。そして、この放熱部324、334には、ほぼ全域にわたって複数のルーバ325、335が切り起こし形成されている。
図3に示すように、両電極板32、33は、挟持部321、331および固定部323、333からなる中央部と放熱部324、334との間に段差部が形成されており、挟持部321と挟持部331との間にPTC素子31を挟みこんで保持した際にも、互いのルーバ325、335が接触しないようになっている。
また、図4に示すように、電極板32の放熱部324に形成されたルーバ325と電極板33の放熱部334に形成されたルーバ335とは傾斜方向が逆方向となっている。この構成により、風上側(被加熱気体流れ上流側)の電極板32(第1の電極板に相当)のルーバ325間を通過する際に、通風空気は流れ方向を若干図示上方に変更され、風下側(被加熱気体流れ下流側)の電極板33(第2の電極板に相当)のルーバ335間を通過する際には、逆方向(図示下方向)に大きく流れ方向を変更される。
このような空気流れにより、通風空気を上流側の電極板32のルーバ325に確実に接触させることができるばかりでなく、下流側の電極板33のルーバ335にも通風空気を確実に接触させることができ、放熱部324、334から通風空気への放熱を確実なものとすることができる。
なお、ルーバ325、335の切り起こし角度(ルーバ傾斜角度)Dは、通風抵抗から20°以上であることが好ましく、放熱性能(空気加熱性能)からは60°以下であることが好ましい。また、切り起こし角度Dは、通風抵抗および放熱性能から40〜50°であればより好ましい。
電極板32、33は、図1図示左方端部において幅の狭い突出部を有しており、この突出部がコネクタハウジング11内に突出して前述の端子部12を形成している。
電極板32、33間に配設されるPTC素子31を位置決め保持するための保持枠体34は、絶縁性を有する例えば樹脂製(本例では、ガラス繊維を含有するポリアミド66樹脂製)であり、図5に示すように、厚肉部341と薄肉部342とが一体成形されて断面形状は略H形状をなしている。薄肉部342には、PTC素子31の外形に対応して矩形状の貫通孔をなし、内部にPTC素子31を保持する保持部343が形成されている。
そして、図3から明らかなように、保持枠体34の薄肉部342は、PTC素子31とともに電極板32、33の挟持部321、331間および固定部323、333間に配設され、厚肉部341は、前述の段差部に沿うように電極板32、33の放熱部324、334間に配設されている。なお、薄肉部342の厚さはPTC素子31の厚さよりも若干薄くなっており、電極板32、33の電極部である挟持部321、331とPTC素子31との密着を阻害しないようになっている。
図示は省略しているが、保持枠体34の薄肉部342にも前述の固定螺子35を挿通するための貫通孔が形成されている。
上述した構成の加熱ユニット30は、図1および図2に示すように、電極板32、33の幅方向(図示上下方向)に複数(本例では3つ)並設されて、絶縁棒部材40およびエンドキャップ50とともに加熱コア部20を構成している。
絶縁棒部材40は、樹脂製(本例では、ガラス繊維を含有するポリアミド66樹脂製)の円柱状の部材であり、端子部12を除く電極板32、33とほぼ同じ長さを有しており、複数並設された加熱ユニット30の間および両端(図示上下両端)に配設されている。
図3に示すように、絶縁棒部材40の直径は、電極板32、33の間隔よりも若干大きく設定されており、同一加熱ユニット30における電極板32と電極板33とを離間するとともに、隣り合う加熱ユニット30の電極板32同士および電極板33同士を離間するようになっている。絶縁棒部材40は、所謂絶縁スペーサである。
絶縁棒部材40は、断面が円形状であるため、加熱コア部20に被加熱気体である空気が通風する際に、通風抵抗となり難い。
エンドキャップ50も樹脂製(本例では、ポリブチレンテレフタレート樹脂製)の部材であり、複数の加熱ユニット30および複数の絶縁棒部材40の図1図示右方端部(コネクタ部10側とは反対側の端部)を包み込むように装着されている。
上述の構成のPTCヒータ装置1は、加熱コア部20が被加熱気体である空気の通風方向とほぼ直交する方向に延びるように配置されて用いられる。すなわち、各加熱ユニット30の電極板32、33は、被加熱気体である空気の通風方向とほぼ直交する方向に延びるように配置される。
そして、コネクタ部10の端子部12から電極板32、33間に電圧が印加されると、両電極板32、33の挟持部321、331間に挟持されたPTC素子31に電圧印加され電流が流れる。この通電によりPTC素子31は発熱し、発熱した熱量は電極板32、33の挟持部321、331から放熱部324、334に伝導され、放熱部324、334のルーバ325、335間を図4に示したように流通する空気に放熱され空気を加熱する。
上述の構成および作動によれば、複数の加熱ユニット30を有する加熱コア部20を通風方向に非常に薄く形成することができる。本例のPTCヒータ装置1では、通風方向の厚さを約6mmとしている。これにより、PTCヒータ装置1を車両用空調装置の空調ユニットに用いた場合には、空調ユニットの体格を小型化することが可能である。また、PTCヒータ装置1を比較的少ない部品で構成できるので、製造コストも抑制することが可能である。
このように、通風方向に非常に薄型のPTCヒータ装置1であっても、加熱コア部20の各加熱ユニット30の電極板32、33には、PTC素子31を挟持しない非挟持部322、332の一部である放熱部324、334に、切り起こしたルーバ325、335を設けている。したがって、放熱部に開口が設けられていない場合や放熱部に開口が設けられているだけの場合よりも放熱性能を向上することができる。
このようにして、電極板32、33がともに被加熱気体である空気の通風方向と直交する方向に延び通風方向の寸法の拡大を抑制できるヒータ装置であっても、一層の放熱性能の向上を行なうことができる。
また、電極部としての機能と放熱フィンとしての機能を備える電極板32、33は、それぞれが帯状体をなしており、幅方向の中央部に挟持部321、331を有するとともに、挟持部321、331よりも幅方向の両側縁部にある非挟持部である放熱部324、334にルーバ325、335を設けている。
これによると、帯状の電極板32、33の長さや、放熱部324、334の幅を設定変更することで、放熱能力すなわち被加熱気体である空気を加熱する加熱能力を容易に変更することができる。
また、加熱コア部20には、加熱ユニット30が両電極板32、33の幅方向(通風方向に直交する方向)に複数並設されている。したがって、通電する加熱ユニット30の数を変更することで加熱能力を容易に変更することができる。また、通電開始時には通電する加熱ユニット数を漸次増大させ、通電終了時には通電する加熱ユニット数を漸次減少させることが可能である。これによると、電源への負担が少なく電源電圧の安定化に寄与することが可能である。
(他の実施形態)
上記一実施形態では、図4に示したように、電極板32のルーバ325と電極板33のルーバ335とは、傾斜方向が逆方向であり、通風方向から見て同じ位置に形成されていたが、通風方向から見た位置がずれているものであってもよい。例えば、電極板32のルーバ325形成位置に対して電極板33のルーバ335形成位置を半ピッチ(ルーバ形成ピッチの半分)ずらすものであってもよい。
また、両電極板のルーバの傾斜方向を同一方向として、通風方向から見たルーバの形成位置をずらすものであってもよい。また、充分な放熱性能が確保できるものであれば、両電極板のルーバの傾斜方向を同一方向として、通風方向から見たルーバの形成位置を同一とするものであってもよい。
また、上記一実施形態では、加熱ユニット30における挟持部321、331、固定部323、333、放熱部324、334の配置構成は、図1に示したような形態であったが、これに限定されるものではなく、他の配置構成とするものであってもよい。
また、電極板32、33間にPTC素子31を挟みこんで固定し加熱ユニット30を形成する際の固定手段は固定螺子35であったが、これに限定されるものではない。例えば、絶縁材からなるリベット等を固定手段とするものであってもよい。
また、上記一実施形態では、加熱ユニット30の電極板32、33は、それぞれが被加熱気体である空気の通風方向に直交するものであったが、電極板が通風方向と交差するものであればよい。また、上記一実施形態のように電極板32、33同士が平行配置されるものに限定されるものではない。
また、上記一実施形態では、被加熱気体は空気であったが、これに限定されるものではない。また、PTCヒータ装置1の用途も、車両用空調装置の補助ヒータ装置に限定するものではない。他に用いられるPTCヒータ装置に本発明を適用しても有効である。
本発明を適用した一実施形態におけるPTCヒータ装置1の正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII部拡大図である。 図3のIV−IV線断面図である。 PTC素子31を保持するための保持枠体34の斜視図である。
符号の説明
1 PTCヒータ装置(電気ヒータ装置)
10 コネクタ部
20 加熱コア部
30 加熱ユニット
31 PTC素子
32 電極板(第1の電極板)
33 電極板(第2の電極板)
321、331 挟持部
322、332 非挟持部
324、334 放熱部
325、335 ルーバ
326、336 貫通孔(空気抜き穴)

Claims (6)

  1. 被加熱気体の通風方向と交差する方向に延びる第1の電極板(32)と、
    前記第1の電極板に対して被加熱気体流れ下流側に離間して設けられ、被加熱気体の通風方向と交差する方向に延びる第2の電極板(33)と、
    前記第1の電極板と前記第2の電極板とに挟持されたPTC素子(31)と、を備え、
    前記第1の電極板および前記第2の電極板のそれぞれが、前記PTC素子を挟持するための挟持部(321、331)と、前記挟持部以外の非挟持部(322、332)と、を有するヒータ装置であって、
    前記第1の電極板および前記第2の電極板のそれぞれの前記非挟持部には、切り起こされたルーバ(325、335)が設けられていることを特徴とする電気ヒータ装置。
  2. 前記第1の電極板の前記非挟持部に設けられた前記ルーバ(325)と、前記第2の電極板の前記非挟持部に設けられた前記ルーバ(335)とでは、傾斜方向が逆方向となっていることを特徴とする請求項1に記載の電気ヒータ装置。
  3. 前記第1の電極板の前記非挟持部に設けられた前記ルーバ(325)と、前記第2の電極板の前記非挟持部に設けられた前記ルーバ(335)とでは、前記通風方向から見た形成位置がずれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気ヒータ装置。
  4. 前記第1の電極板および前記第2の電極板の前記挟持部には、貫通孔(326、336)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電気ヒータ装置。
  5. 前記第1の電極板および前記第2の電極板は、それぞれが帯状なしており、幅方向の中央部に前記挟持部を有するとともに、前記挟持部よりも前記幅方向の両側縁部にある前記非挟持部に前記ルーバが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の電気ヒータ装置。
  6. 前記第1の電極板、前記第2の電極板、および、前記PTC素子からなり被加熱気体を加熱する加熱ユニット(30)を、前記幅方向に複数並設したことを特徴とする請求項5に記載の電気ヒータ装置。
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