JP2009293371A - 布を取り付けるための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受け入れ部材の溝からシートを取り外したり、再度取り付けたりする方法を提供する。
【解決手段】布であるのが望ましい柔軟性のあるシート16の片面に、その場でストリップ状の装着要素を形成したシートおいて、ホットメルト接着剤14であるのが望ましい熱可塑性樹脂を、細長い受け入れ部材10の長手方向に伸長しているアンダーカット溝12内に加熱された状態で供給する段階と、シートの一面を溝12の長手方向に伸長している開口部内の熱可塑性樹脂に押し付ける段階とからなり、熱可塑性樹脂の一面はシートと接着し、熱可塑性樹脂の反対側の面は受け入れ部材の溝内に取り外しできるように配置する。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
(発明の属する技術的分野)
本発明は、シートを受け入れ部材に対し簡単に切り離し、再び接続できるように、ローラーブラインドのシャフト又はその底部バーのような受け入れ部材に、布のような柔軟性のあるシートを取り付けるための方法に関する。
(発明の背景)
柔軟性のあるシート又はパネルを受け入れ部材に取り付けるための方法は、EP 0 481 260(A2)に記載されている。柔軟性のあるシートと接続されている第一細長部分と、受け入れ部材に設けられた長手方向に伸びるアンダーカット溝に収容されている第二細長部分とを有するストリップ状の要素が用いられている。第二細長部分は、ストリップ状の要素の長さ方向に対して横向きに配列された、回転可能且つ弾性的に柔軟性のある、平行な円盤型の要素の列を含んでいる。円盤型の要素の外形はアンダーカット溝の断面形状と一致している。
EP 0 481 260(A2)に従ってパネルを取り付けるためには、円盤型部材を一方へ曲げて、円盤型部材を受け入れ部材のアンダーカット溝に滑り込ませなければならない。弾性のある円盤型部材は一旦取り付けられると、最初の位置へ戻り、パネルを溝内にロックする。しかし、最初に円盤型要素を受け入れ部材の溝内に取り付け、或いはその後円盤型要素を溝から外すのは簡単ではない。これは、少なくとも部分的には、円盤型要素の数が多いためである。
(発明の概要)
本発明は、例えばシートを洗濯したり取り替えたりするために、柔軟性のあるシートを、ローラーブラインドシャフトのような細長い受け入れ部材に対し、接続し、取り外し、再接続する簡単な方法を提供するため、ホットメルト接着剤であるのが望ましい熱可塑性樹脂を細長い受け入れ部材の長手方向に伸長しているアンダーカット溝内に加熱された状態で供給する段階と、シートの側面を溝の長手方向に伸長している開口部内の熱可塑性樹脂に押し付ける段階とから成り、熱可塑性樹脂の一面はシートに接着しており、熱可塑性樹脂の反対側の面は受け入れ部材の溝内に取り外しできるように配置されているような、ストリップ状の装着要素をシートの片側にその場で形成するための方法を提供する。
ストリップ状の装着要素は、ローラーブラインドを作成し組み立てする間に、シャフト又は底部バーを受け入れ部材として働かせることにより形成することができる。シートには、望ましくは、ローラーブラインドのシャフト又は底部バーのアンダーカット溝と同様な長手方向に伸長しているアンダーカット溝を有する心棒を使ってストリップ状の装着要素を形成することにより、ストリップ状の装着要素を、ローラーブラインドのシャフト又は底部バー無しで設けることができる。
本発明の更なる態様は、以下の特定実施例の詳細な説明とその図面から明らかとなるであろう。
(好適な実施例の詳細な説明)
図1は、本発明によるシートの構成の第一段階を概略的に示している。ローラーブラインドの長手方向に伸びたシャフト10には、長手方向に伸びる開口部13を有し、ホットメルト接着剤14が入っている、上方に開いた長手方向に伸張する長いアンダーカット溝12が設けられている。溝12とその開口部13、及び中に入れられている接着剤14とは、シャフト10の全長に亘って伸長しているのが望ましい。柔軟性のある布シート16は、接着剤14及び溝12の開口部13の上に供給される。
図2は、溝付きシャフトをロール成形する最終段階の間又はその直後に、液状のホットメルト接着剤14をシャフト10のアンダーカット溝12に供給する一つの方法を概略的に示している。代わりに、接着剤14は、シャフト10を所望の長さに切断した後で、溝12に供給してもよい。接着剤14は、シャフト10をロール成形又は押し出し成形する間に、溝12に供給するのが望ましい。接着剤14は、溝12の上面にある開口部13に液体形態、即ち溶融状態で注ぎ込むのが望ましいが、代わりに、後に述べるように固体形態で溝に供給してもよい。ホットメルト接着剤は、図2に示すように溝に塗布する際に、溝の形状や寸法がどのように変化してもそれに追随し、従って溝内の形状に正確に合致するようになっている。溝に適切な非粘着性の表面を使うことにより、接着剤と溝表面とが破壊不可能に接着するのを防ぐことができる。
図2に示す段階に続いて、溝12内のホットメルト接着剤14が凝固すると、接着剤は長手方向に伸張するストリップ又はリボン状の装着要素14Aとなり、後に述べるように布シート16の片面に接着させるため再融解できるようになる。凝固すると接着剤14は収縮するので、ストリップ状の装着要素14Aには溝12の内側表面から自然に離れようとする傾向が生まれる。
シャフト10のアンダーカット溝12の断面形状は図1及び図6に示すような形状なので、ストリップ状の装着要素14Aは溝と実質的に同じ断面形状であると仮定できる。この観点で、溝12の形状及び寸法は、装着要素14Aと溝12とが確実に形状一致するように選択される。このように形状が一致すると、溝12が装着要素14Aをシャフト10に関し半径方向に保つことができるだけでなく、装着要素の端部の一つを半径方向に持ち上げてシャフトと溝から離し、シャフトと溝の長手方向に順次離してゆくことにより、装着要素を取り外すこともできるようになる。この観点で、溝12は、図6に関連して後に述べるように、装着要素14Aと「スナップ嵌合」接続するように形成するのが望ましい。
図2の準備段階で、図1に示されているように接着剤がローラーの外側周縁から(即ち外側周縁上に)僅かに突き出すように、所定量のホットメルト接着剤14を溝12の開口部13に充填することもできる。こうすれば、後で接着剤を、図3に示すように平らな加熱要素としての加熱ソール22により再加熱して布シート16に接着させることができる。しかし、接着剤14の所定量は、接着剤が溝12内でローラーの周縁内だけにあるというように少なくてもよい。その場合、接着剤を再加熱して布シート16に接着させるには、異形加熱アンビル22が必要になる。
図2に、シャフト10及びそのアンダーカット溝12を作成するロール成形設備を、向かい合う一対のローラー18として概略的に示している。これは、米国特許番号第1,355,282及び仏国特許公告番号1,539,113に記載されているように、このような装置が従来からあるからである。ロール成形装置18の出口端部にノズル20が配置され、溶融されたホットメルト接着剤14の溝12への供給速度は、シャフト10がロール成形された後すぐに接着剤を溝12に充填できるように、ローラー成形器の作動速度に合っているのが望ましい。代わりに、接着剤14は後から充填してもよいし、固体状のストリップ又はリボンとして溝12内の開口部13に充填してもよい。後者の場合、好適なスプール(図示せず)を、ロール成形器18から出てくるシャフト10に関連付けて配置することができる。
図3に、布16を、図2に示すようにシャフト10のアンダーカット溝12内に供給され固体化しているホットメルト接着剤14のストリップ状の装着要素14Aに接着させるための、本発明の方法の第二段階を示す。布シート16を、溝12の開口部上、つまり溝12内のホットメルト接着剤装着要素14A上に配置した後、好ましくは図1に示すように布シート16の片方の端部を装着要素14Aに並行に隣接させ、布シート16の裏面を、平らな加熱要素としての加熱ソール22を用いて、伸長している装着要素14Aに接着する。このとき、平らな加熱ソール22は布シート16を加熱し、これが今度は、隣接し下にあるホットメルト接着剤14の部分を加熱し再溶融させる。更に、加熱ソール22が布シートの上面に押し付けられると、布シートの裏面が加熱されたホットメルト接着剤に押し付けられる。その結果、接着剤は布シートに接着され、シートはシャフト10の外側表面と面一になる。
本発明によりローラーブラインドを製造する場合、ローラーブラインドシャフト10を、アンダーカット溝12内に(図2に概略図示するように)前もって充填されていたホットメルト接着剤14のストリップ状の貼り付け用の装着要素14Aと共に、顧客の窓の長さに合う長さに切断する。次に、好適な長さの布シート16を切断されたシャフト10の上に、好ましくは端部に隣接して配置する。次に(図3に概略図示するように)布シートを加熱して装着要素に押し当て、溝12の開口部13内のホットメルト接着剤14を加熱して再溶融させることにより、布シートをシャフト10の装着要素14Aに取り付ける。ホットメルト接着剤14が冷却されて再び固体化されると、布シート16は装着要素14Aにしっかりと接着され、シャフト10にしっかり取り付けられている。
その後、布シート16は、布シートに接着されている固体化されたホットメルト接着剤装着要素14Aの長手方向の一端を持ち上げることにより、シャフト10から取り外すことができる。この場合、ストリップ状の装着要素14Aは、上方向に引っ張られて、半径方向にシャフト10及び溝12から離され、順次長手方向に溝とシャフトから離される。従って、装着要素と溝の協働形状を完全に離すことができる。布シート16は、後でシャフト10上に再配置することができる。装着要素の長手方向の一端から開始して、布シートの装着要素14Aを溝12内に下方向に押し付け、順次長手方向全長に沿って押し込むことにより、装着要素と溝の協働形状を完全に再び取り付けることができる。布シート16と共に装着要素14Aをシャフト10のアンダーカット溝12から取り外し易くするために、装着要素の長手方向の一端又は両端には小さくて、好ましくは一体型のプルタブ等が設けられているのが望ましい。代わりに、正にその溝内で形成された装着要素14Aの長手方向の端部にアクセスするために、後で、溝12の長手方向の端部分を切断してもよい。
本発明によれば、顧客は、ローラーブラインドのシャフト上の布シートを洗濯し或いは取り替えるために、布シート16の付いたストリップ状の装着要素14Aを、アンダーカット溝12から簡単に外して再び組み付けることができる。この場合、本発明によれば、細長い受け入れ部材又は心棒の長手方向に伸長するアンダーカット溝12と布シートとの間に接着剤を溶融状態で供給して、接着剤の片側は布シートに接着し、接着剤の反対側は受け入れ部材の溝内に取り外しできるように配置することによって、ホットメルト接着剤14から布シート上にそのまま先の位置に装着要素14Aを形成することにより、布シート16を取り替えることができるようになっている。
本発明の方法では、布シート16とシャフト10とを離した後に再び接続したとき、布シート16とシャフト10を再整列させる必要がない。更に、本方法により提供される細長いストリップ状の貼り付け用の装着要素14Aは、布シートをローラーブラインドのシャフトへ接続させるためのステッチビードの二枚重ね布又はパイピング接続具に取って代えることができる。
図5は、ローラーブラインドのシャフト10のアンダーカット溝12に接続されている布シート16の端部分24を示している。シートメタル26をロール成形して作られたシャフト10は、溝12の反対側にはロック継目28が形成されている。(シートメタル26の厚みが参照番号30で示されており、ローラーシャフトの内径は参照番号32で示されている)。
図6は図5の「Y」部の詳細な拡大図であるが、ローラーブラインドシャフトである受け入れ部材(10)の長手方向に伸びるアンダーカット溝12の好適な鳩の尾形状とその好適な相対寸法を明確に示すため、ホットメルト接着剤、ストリップ状の装着要素14A及び布シート16は描いていない。この場合、溝12は、内側の第2の横幅部分34がシャフト10の表面に隣接する外側の第1の横幅部分36より大きくなっている。溝12の開口部13から最大の内側の横幅部分34に向かって二つの移行壁部分38、40があり、移行壁部分38、40の先がそれぞれ溝の幅方向に向かい合う側壁上の広角コーナー部分42及び44に連なっているのが望ましい。更に、溝12内には尖った端部及び角のないのが望ましい。
本発明の方法を実施するのに、ストリップ状の装着要素14Aのホットメルト接着剤14を溶融するために柔軟性のあるシート材料を加熱しても、シート材に実際的な品質の低下が見られなければ、天然繊維及び/又は化学繊維から作られている織布又は不織布のような、どんな従来型の柔軟性のあるシート16でもローラーブラインドに用いることができる。繊維と繊維を相互連結して間に間隙を形成している柔軟性のある布シート16に関しては、装着要素14Aのホットメルト接着剤14は、加熱されて布シートに押し当てられたときに、その繊維を部分的にカプセルに包むようにするのが望ましい。本発明のある実施例では、柔軟性のある布シート16は洗濯可能であることが望ましい。
同様に、摂氏約100度を越えると溶融するホットメルト接着剤14であるのが望ましいが、i)望ましくは加熱されると液体となってシャフト10のアンダーカット溝12の開口部13に上手く充填できて、装着要素(図2)を形成することができ、次に加熱された(即ち部分的に又は全体的に溶融されている)状態で布シート16に強固に接着することができれば、従来型の何れの熱可塑性樹脂でも装着要素14Aに用いることができる。その場合、熱可塑性樹脂が、i)液体状態から冷却して、溝12の中にそのまま装着要素14Aとして固体化させることができ、ii)次に、望ましくは布シート16を通して再加熱し、布シートに接着させることのできるのが、本発明のある実施例では好適である。しかし、このことは、別の実施例で、溝12内の開口部13に充填されるときに初めから加熱され溶融されている熱可塑性樹脂が、間もなく又は望ましくはその直後に布シート16に互いに強固に接着されるように押し当てられる場合には、必要ない。同様に、熱可塑性樹脂は、布シート16が互いに接着するように熱可塑性樹脂に押し当てられる直前に加熱してもよい。そのような加熱法を用いれば、長手方向に伸長している熱可塑性樹脂のビードを溝12内に固体形態で配置し、布シート16に接着させる前又は後のどちらかに、溝の形状に合わせて装着要素14Aを形成させるようにすることもできる。
更に、シャフト10のアンダーカット溝12の特定の寸法及び形状と、ホットメルト接着剤14であるのが望ましい熱可塑性樹脂を加熱及び冷却し、随意的に再加熱及び再冷却するための特定温度とは、それほど重要ではないと考えられている。しかし、布シート16、熱可塑性樹脂、アンダーカット溝12の寸法及び形状の全ては、熱可塑性樹脂を加熱して溝内で溶融し、それを布シートに接着させ、次に熱可塑性樹脂を冷却して固体化させた後で、装着ストリップの長手方向の端部を上方向に引き上げ、半径方向にシャフトと溝から離し、長手方向に順次離してゆく(図4)ときに、熱可塑性樹脂装着要素14Aと布シート16との間の接着が装着ストリップと溝との間の接着よりも強力であるように選択しなければならない。更に、熱可塑性樹脂の加熱は、溝12から溶融した熱可塑性樹脂が漏れないようにするため、実質的に溝12の開口部13の表面部分だけが溶融するように行うのが望ましい。
勿論、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、実施例は、本発明の範囲から逸脱することなく、或いは全ての利点を損なうことなく修正することができる。
本発明による方法の第一段階の部分断面拡大概略詳細端面図であり、布が、熱可塑性樹脂に接着される直前に、ローラーブラインドのシャフトのアンダーカット溝内の熱可塑性樹脂に隣接して配置されているところを示す。 本発明による方法の予備段階の概略図であり、図1の段階の前に、ローラーブラインドのシャフトのアンダーカット溝内に熱可塑性樹脂を供給するところを示す。 本発明による方法の第二段階の概略図であり、シャフトのアンダーカット溝内の熱可塑性樹脂を、熱可塑性樹脂に隣接する布を加熱することにより溶解し、熱可塑性樹脂を布に接着させているところを示す。 図3の第二段階の後に、熱可塑性樹脂が接着している布をシャフトのアンダーカット溝から取り外すところを示す概略図である。 図3の第二段階に続き、布をローラーブラインドのシャフトのアンダーカット溝に保持している熱可塑性樹脂の概略図である。 図1−5のシャフトのアンダーカット溝の拡大概略詳細端面図である。

Claims (9)

  1. 柔軟性のあるシート(16)の一方の側面にストリップ状の装着要素(14A)を形成する方法であり、長手方向に細長い受け入れ部材(10)の長手方向に延びると共に前記装着要素(14A)を着脱自在に保持する形状を有するアンダーカット溝(12)に対して、加熱状態の熱可塑性樹脂を供給する段階と、
    前記アンダーカット溝(12)の長手方向に延びる開口部(13)内の熱可塑性樹脂にシートの前記側面を押し付けて、前記熱可塑性樹脂の一方の側面をシートに接着させると共に該熱可塑性樹脂の他方の側面を前記受け入れ部材(10)の前記アンダーカット溝(12)内に取り外し可能に配置する段階と、からなることを特徴とする方法。
  2. シート(16)は布であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記受け入れ部材(10)はローラーブラインドのシャフトであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記受け入れ部材(10)はロール成形されており、前記ホットメルト接着剤(14)は前記受け入れ部材(10)がロール成形された直後に、前記溝(12)内に加熱された状態で供給されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ホットメルト接着剤(14)は冷却され、その後、前記シート(16)が前記ホットメルト接着剤(14)に押し付けられる直前に再加熱されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記ホットメルト接着剤(14)は、前記シート(16)を前記ホットメルト接着剤(14)に押し付ける加熱要素(22)により再加熱されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記溝(12)は、前記装着要素(14A)とスナップ嵌合接続を形成するように付形されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記溝(12)の開口部(13)からその最大の内側の横幅部分(34)にかけて、前記溝(12)の対抗する側壁上のコーナー部分(42,44)で終端する二つの移行壁部分(38,40)が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記溝(12)および前記開口部(13)及びその中に入っている前記ホットメルト接着剤(14)は、前記受け入れ部材(10)のほぼ全長に亘って伸長していることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の方法。
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