JP2009292707A - 光学素子成形用の金型の製造方法、光学素子成形用の金型および光学素子の製造方法 - Google Patents

光学素子成形用の金型の製造方法、光学素子成形用の金型および光学素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な手法により成形面に凹凸構造が形成された光学素子成形用の金型を製造する方法等を提供する。
【解決手段】表面に凹凸構造を有する光学素子をプレス成形により製造するために用いられる光学素子成形用の金型10の製造方法であって、母材11に、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層12を形成する工程と、被膜層12に接触して、アルミニウム層14を形成する工程と、アルミニウム層14を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化する工程と、ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層14をマスクとして被膜層12を乾式エッチングすることにより被膜層12の表面に凹凸構造を形成する工程と、を有することを特徴とする光学素子成形用の金型10の製造方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学素子成形用の金型の製造方法等に係り、特に、凹凸構造を有する光学素子を製造するのに適した光学素子成形用の金型の製造方法等に関する。
光通信やデジタルカメラに使用されるレンズなどの光学素子の需要が近年急増している。これらの光学素子の多くはガラスや樹脂を材料とし、それらを金型によりプレスして成形するプレス成形法により製造されることが多い。このプレス成形法は、光学素子を大量に生産し、安価に提供できる面で優れた生産方法である。
これらの光学素子の表面には、入射光の反射を防止するための処理が施されている。具体的には、光学素子をプレス成形した後に、光学素子の表面に多層膜を形成し、光の干渉を利用して反射を抑制する。この膜は、反射防止膜と呼ばれ、一般的に用いられている。
しかし反射防止膜を形成するには、多層膜の個々の膜厚を非常に精密に制御する必要がある。また、反射防止膜を形成するための蒸着装置やスパッタ装置などは、大型の設備が必要なことから、光学素子の生産コスト上昇の一因となっている。そして、反射防止膜は、反射防止効果の波長依存性や入射角依存性が大きいという問題もある。
そこで、光学素子表面における入射光の反射を防止するための別の手法として、光学素子の表面に反射防止構造と呼ばれる非常に微細な凹凸構造が周期的に配列された構造を形成する技術が提案されている。これは、光の波長より短いピッチで、アスペクト比1以上の凹凸構造の表面に光を入射させた場合、その構造のピッチよりも長い波長の光がほとんど透過する現象を利用したものである。この構造を光学素子のプレス成形時に同時に形成することができれば、反射防止膜を形成する工程は不要となり、生産コストの大幅な低減となる。また反射防止構造では、広い波長範囲と広い入射角範囲での反射防止効果が得られるため、様々な光学素子への適用が期待される。
プレス成形で光学素子に反射防止構造を形成するためには、その形状転写元となる金型表面に反射防止構造の転写構造を形成する必要がある。この反射防止構造の転写構造は、例えば、数100nm以下の非常に微細なピッチを有する凹凸構造である。
このような微細な凹凸構造を形成する方法として、例えば特許文献1には、電子線描画を用いる方法が記載されている。また、特許文献2には、(a)アルミニウム、アルミナ及びシリコンからなる群から選択される材料からなる基体の一方の表面に、微細な凹凸を有し、凹凸の周期が35nm〜400nmの範囲内であり、かつ、凹凸の深さが100nm〜700nmの範囲内である鋳型を準備するステップと、(b)鋳型の凹凸面に導電膜を形成するステップと、(c)導電膜を陰極としてNiを電解メッキするステップと、(d)Ni電解メッキ膜を鋳型から剥離し、ニッケル基体の一方の表面に、鋳型の凹凸が反転した形状の微細な凹凸を有し、凹凸の周期が35nm〜400nmの範囲内であり、かつ、凹凸の深さが100nm〜700nmの範囲内であるスタンパを形成するステップとからなることを特徴とする反射防止膜製造用スタンパの製造方法が開示されている。
特開2001−272505号公報 特開2003−43203号公報
しかしながら、電子線描画を用いる方法は非常に長時間の描画時間を要し、また描画装置が非常に高価であるため、生産コストの大幅な上昇となる。そのため、低コスト化が望まれている光学素子の生産には適さないという問題がある。
また、ニッケル基体の一方の表面に、鋳型の凹凸が反転した形状の微細な凹凸を有する反射防止膜製造用スタンパは、耐熱性の低いNiを対象としている。そのため、高い耐熱性が要求されるガラスをプレス成形して光学素子を製造するためのスタンパとしては、適さない。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、簡易な手法により成形面に凹凸構造が形成された光学素子成形用の金型を製造する方法を提供することである。
また、他の目的は、成形面に反射防止構造の転写構造を有し、耐熱性が高い光学素子成形用の金型を提供することである。
更に、他の目的は、反射防止構造を表面に有する光学素子を大量、安価に製造する方法を提供することである。
本発明者らは、鋭意検討した結果、ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム膜をマスクとして乾式エッチングをする手法を取り入れることにより、光学素子成形用の金型の成形面に反射防止構造の転写構造等の凹凸構造を作製可能であることを見出し、かかる知見に基づき本発明を完成した。即ち、本発明は以下を要旨とするものである。
本発明の光学素子成形用の金型の製造方法は、表面に凹凸構造を有する光学素子をプレス成形により製造するために用いられる光学素子成形用の金型の製造方法であって、母材に、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層を形成する工程と、被膜層に接触して、アルミニウム層を形成する工程と、アルミニウム層を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化する工程と、ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層をマスクとして被膜層を乾式エッチングすることにより被膜層の表面に凹凸構造を形成する工程と、を有することを特徴とする。
ここで、凹凸構造は、反射防止構造の転写構造であることが好ましく、金属は、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選ばれる少なくとも1種であることが更に好ましく、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物は、N、Siから選ばれる少なくとも1種を5at%〜45at%含むことが更に好ましい。
また、乾式エッチングは、反応性イオンエッチングであることが好ましく、乾式エッチングは、等方性エッチングと異方性エッチングとを組み合わせて行うことが更に好ましい。
そして、アルミニウム層を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化する工程と、ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層をマスクとして被膜層を乾式エッチングすることにより被膜層の表面に凹凸構造を形成する工程との間に、ポーラスアルミナ構造の細孔部を拡径する工程を更に有することが好ましい。
また、本発明の光学素子成形用の金型は、表面に反射防止構造を有する光学素子をプレス成形により製造するために用いられる光学素子成形用の金型であって、母材と、母材に接触して形成され、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層と、からなり、被膜層の表面には、反射防止構造の転写構造を有することを特徴とする。
ここで、被膜層に接触して形成される離型層を更に有することが好ましい。
また更に、本発明の光学素子の製造方法は、表面に反射防止構造を有する光学素子をプレス成形により製造する方法であって、母材に、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層を形成し、被膜層に接触してアルミニウム層を形成し、アルミニウム層を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化し、ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層をマスクとして被膜層を乾式エッチングすることにより反射防止構造の転写構造を形成した金型を用いて、加熱軟化させた光学素子母材をプレス成形することで、光学素子の表面に反射防止構造を形成することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な手法により成形面に凹凸構造が形成された光学素子成形用の金型を製造等することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される凹凸構造を有する光学素子成形用の金型の断面図である。
図1に示した光学素子成形用の金型である金型10は、母材11と、母材11に接触して形成される被膜層12と、被膜層12に接触して形成され、ガラスや樹脂等の素材からなる光学素子母材をプレス成形した後の離型性を確保するための離型層13が成膜された構造を有する。
母材11は、例えば、タングステンカーバイト(WC)を主成分とし、軽金属元素をバインダ成分として含んだ超硬合金により形成される。そしてプレス成形を行う面側は、成形する光学素子の形状に応じた非球面形状に機械加工されている。
また、被膜層12は、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる。ここで、金属としては、高融点金属であることが好ましく、より具体的には、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。これらの高融点金属は、高温に加熱しても原子が拡散し難く安定であるため、ガラス等をプレス成形する際に高温に晒されても被膜層12が痛みにくい。そして、これらの高融点金属に、N、Siから選ばれる少なくとも1種を所定量含有させ、化合物とすることによって、金属結晶の粒成長が抑制され、被膜層12の膜組織が微細化し表面形態が平滑になりやすい。更に、窒化物結晶粒もしくは珪素化物結晶粒の生成によって、膜が硬質化する利点もある。
ここで、高融点金属だけで被膜層12を形成した場合には、膜形成時に金属結晶が粒成長して肥大化しやすくなる。また、N、Siを過剰に含有させた場合も、窒化物結晶、珪素化物結晶粒、もしくはSi結晶粒が粒成長して肥大化しやすくなる。このように結晶粒が肥大化した被膜層12では、被膜層12に対し後述する乾式エッチングを行う際に、所望の凹凸構造以外の、肥大粒子に起因する凹凸構造が形成されやすくなる。よって、このような観点から、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物は、このN、Siから選ばれる少なくとも1種を5at%〜45at%含むことが好ましい。
被膜層12は、詳しくは後述するが、成膜装置を用いてスパッタを行うことにより形成することができる。例えば、被膜層12をTaNにより成膜する場合は、Taよりなるターゲットを使用し、アルゴンガスと窒素ガスを導入してスパッタを行う。この際にアルゴンガスと窒素ガスの混合比を調整することにより、被膜層12のNの含有量を調整することが可能である。また、被膜層12をTaSiにより成膜する場合は、Ta−Siよりなるターゲットを使用し、アルゴンガスを導入してスパッタを行う。この際にターゲットのSi濃度を変更することで、被膜層12のSiの含有量を調整することが可能である。このようにして作製した被膜層12について、NやSiが5at%より少ない、または45at%より多い場合は、上述のように結晶粒が粒成長しやすくなる。この場合、AFM(Atomic Force Microscope:原子間力顕微鏡)により表面粗さを測定すると、表面の最大粗さ(Rmax)が、例えば、50nm以上となる。
また、離型層13は、白金(Pt)、イリジウム(Ir)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の貴金属またはその合金や、DLC(Diamond like Carbon)などによる膜である。
そして、金型10の成形面には図示しない微細な凹凸構造が作製されている。この凹凸構造は、例えば、反射防止構造の転写構造である。
次に、上述した成形面に凹凸構造を有する金型10を作製する方法を説明する。
図2(a)〜(g)は、本実施の形態が適用される成形面に凹凸構造を有する金型10の作製方法を説明した図である。
まず、母材11に、被膜層12を形成する(図2(a))。被膜層12は、上述の通り、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる膜であり、スパッタを行うことにより作製する。被膜層12の厚さは、例えば500nmとすることができる。そして、上述の通り、スパッタ条件によりN、Siから選ばれる少なくとも1種を5at%〜45at%含むようにすることが可能である。
次に、被膜層12の上にアルミニウム層14を形成する(図2(b))。このアルミニウム層14は、被膜層12と同様に後述する成膜装置によりスパッタを行うことにより成膜することができる。アルミニウム層14の厚さは、例えば500nmとすることができる。
次に、後述する陽極酸化処理装置を使用して、成膜したアルミニウム層14を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化する(図2(c))。ポーラスアルミナ構造化された後のアルミニウム層14は、膜面の垂直方向に微細な細孔部15が生成する。この細孔部15の周期は例えば10nm〜数100nmであり、細孔部15の径は、例えば周期の1/3である。この細孔部15の周期や径は、後述する陽極酸化処理装置で使用する電解液の種類や、電解電圧の調整により適宜制御可能である。金型10に凹凸構造として、反射防止構造の転写構造を作製する場合は、この目的に合致させるため、例えば細孔部15の周期を100nm〜300nmとすることが好ましいが、より具体的には、本実施の形態により作製された金型10により製造される光学素子が使用される波長領域や光学素子の屈折率などにより決定すればよい。
次に、金型10を、酸溶液中に浸漬することで、細孔部15を拡径する(図2(d))。酸溶液としては、例えば、燐酸溶液を使用することができる。このとき、細孔部15の周期を変えずに細孔部15の径のみを拡径することができる。また、この際に細孔部15底部に残存する酸化したアルミニウム層14を除去し、被膜層12を露出させることができる。
次に、ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層14をマスクとして被膜層12を乾式エッチングする(図2(e))。この乾式エッチングにより、細孔部15の部分に対応する被膜層12の部分が優先的に除去され、被膜層12の表面に凹凸構造を形成することができる。また、凹凸構造の凹部の深さは、乾式エッチングを行う時間により制御することができる。
乾式エッチングとしては、後述する反応性イオンエッチングが好ましい。また、乾式エッチングを行う際には、等方性エッチングと異方性エッチングとを組み合わせて行うことが好ましい。凹凸構造として反射防止構造の転写構造をこの乾式エッチングにより作製する際に、形状の制御を、等方性エッチングと異方性エッチングとを組み合わせて行うことで容易になる。本実施の形態では、図2(e)に示したように、被膜層12の表面が鋸歯形状になるように乾式エッチングを行った。
次に、金型10を、酸溶液中に浸漬することで、残ったアルミニウム層14を除去する(図2(f))。酸溶液としては、例えば、燐酸溶液を使用することができる。以上の工程により被膜層12に100nm〜300nmの周期の反射防止構造の転写構造を有する凹凸構造を作製することができる。
最後に離型層13の形成を行う(図2(g))。離型層13は、後述する成膜装置によりスパッタを行うことにより、またプラズマCVDを行うことにより成膜することができる。離型層13は、図2(a)〜(f)で説明した工程により凹凸構造が形成された被膜層12上に形成されるため、この凹凸構造を有する状態で離型層13を形成することができる。
以上の工程により成形面に凹凸構造を有する金型10を作製できる。
(成膜装置)
図3は、本実施の形態にかかる金型10を作製する際に使用される成膜装置の構成の一例を示した図である。
図3に示したように、成膜装置30は、前述した母材11(図1参照)が搭載される金型保持台32と、前述した被膜層12またはアルミニウム層14(図1参照)の素材となるターゲット34と、母材11の成膜環境を制御するガス流量調整器36とを備えている。
また、成膜装置30は、母材11とターゲット34の周囲を真空環境にする真空排気装置38と、ターゲット34上の磁場を水平にするマグネット40と、母材11とターゲット34の周囲環境の真空度を測定する真空度測定装置42とを備えている。更に、成膜装置30は、ターゲット34を真空槽48と絶縁する絶縁体44と、ターゲット34に高周波電圧を印加する高周波電源46とを備えている。更にまた、成膜装置30は、母材11とターゲット34とを収容し真空環境を維持する真空槽48と、ターゲット34が載置されるカソード49とを有して構成される。
次に、図3に示した成膜装置30を用いて、金型10の形状に加工された母材11に対して、被膜層12をスパッタ法により成膜する場合を例にとり、成膜装置30の動作について説明を行う。
まず、成膜対象である母材11とターゲット34とを対向して配置し、真空排気装置38により周囲環境を真空状態にする。そして、ガス流量調整器36からアルゴンガスと窒素ガスを導入し、高周波電源46を用いて母材11とターゲット34との間に高周波電圧を印加する。ここでターゲット34としては、図1において説明した高融点金属からなるターゲットを使用する。
高周波電圧が印加されてターゲット34から飛び出した電子が真空環境を高速移動し、真空環境中にわずかにある気体分子に衝突し、気体分子の電子をはじき飛ばし、イオンを生成する。高速移動する電子やイオンは、マグネット40により作られた磁場の影響を受けて、ターゲット34に衝突する。そして、ターゲット34に衝突したイオンは、ターゲット34の粒子をはじき飛ばす(スパッタリング現象)。はじき飛ばされたターゲット34の粒子が母材11に衝突、付着し、被膜層12を形成する。
なお、成膜装置30により、アルミニウム層14を形成する場合は、ターゲット34としてアルミニウムからなるものに変更し、また、ガスとしてアルゴンガスを使用して成膜を行えばよい。
(陽極酸化処理装置)
次に、陽極酸化を行う陽極酸化処理装置について説明を行う。
図4は、陽極酸化を行う陽極酸化処理装置を説明した図である。
図4で示した陽極酸化処理装置50は、上面が開口し直方体状に作製された処理槽51と、板状の陽極電極52と、棒状の陰極電極53と、陽極電極52と陰極電極53とに電解電圧を印加し、通電を行うための電源54とを備える。
本実施の形態において、陽極電極52には、例えば、チタンを使用し、陰極電極53には、白金を使用するが、後述する電解液55に浸食されなければこれに限られるものではない。
実際にこの陽極酸化処理装置50を使用して、陽極酸化処理を行うには、まず処理槽51に電解液55を入れ、陽極電極52および陰極電極53を電解液55に浸漬させる。本実施の形態では、電解液55として硫酸溶液、硝酸溶液、燐酸溶液等の酸溶液を使用することができる。
次に、陽極電極52上に被処理物56を載置し、陽極電極52と被処理物56とを電気的に接続する。ここで、被処理物56としては、本実施の形態では、図2(b)で説明を行った母材11に被膜層12およびアルミニウム層14を形成したものが該当する。
そして、電源54により陽極電極52と陰極電極53との間に電解電圧を印加し、直流電流により通電を行うと、被処理物56が電気分解を受け、それによる酸化の結果として、アルミニウム層14の表面から深さ方向に向かって多孔質化され、アルミニウム層14がポーラスアルミナ構造化する。ここで、印加する電解電圧としては、例えば40Vとすることができる。
(反応性イオンエッチング)
次に、反応性イオンエッチングを行う処理装置について説明を行う。
図5は、容量結合型のRFプラズマによって反応性イオンエッチングを行う処理装置の一例を説明した図である。
図5に示した反応性イオンエッチングを行う処理装置60は、金型10が設置される金型設置台62と、金型設置台62に対向して配置される対向電極63とを有する。また、処理装置60は、金型10の周囲環境に所定の処理ガスを導入する処理ガス導入バルブ64と、金型設置台62と対向電極63との間に高周波電圧を印加する高周波電源65と、周囲環境から空気又は処理ガスを排気する排気バルブ66及び排気ポンプ67とを有して構成される。
金型設置台62は、金型10を搭載できる強度を有した、例えば、ステンレス等の導電体で構成される。そして、金型設置台62は、対向電極63と共に、高周波電源65に接続される。
対向電極63は、例えば、ステンレス等の導電体で構成される。対向電極63は、金型10が搭載された金型設置台62に対してほぼ平行になるように、対向電極63は金型設置台62に対して対向配置される。
処理ガス導入バルブ64は、後述する排気バルブ66及び排気ポンプ67とが、金型設置台62と対向電極63との間に形成される金型10の周囲環境から空気を排出して所定の真空度に達した後に、処理ガスを導入する。
高周波電源65は、金型設置台62と対向電極63との間に高周波電圧を印加する。印加される高周波は、処理ガス導入バルブ64によって導入される処理ガスが励起されてプラズマを生起させる程度の周波数及び電圧を有する。
排気バルブ66及び排気ポンプ67は、金型設置台62と対向電極63との間に形成される金型10の周囲環境から、所定の真空度に達するまで空気を排出する。また、排気バルブ66及び排気ポンプ67は、処理が終了した後に、処理ガスを排気する際に使用される。
以上の構成を有する処理装置60を使用して反応性イオンエッチングを行う方法を以下に説明する。
まず、金型10が金型設置台62上の所定位置に搭載された後、排気バルブ66及び排気ポンプ67が協働して、所定の真空度に達するまで金型10の周囲環境から空気を排出する。所定の真空度に達した後、処理ガス導入バルブ64から、処理ガスが導入される。
処理ガスとしては、被膜層12(図1参照)に含まれる金属がNb、Mo、Ta、Wの場合には、F系のガスが適している。これらの金属はFと化学反応して低沸点・低蒸気圧のフッ化物を形成し易いため、速い速度でエッチングできるためである。F系ガスとしては、CF、CFとOの混合ガス、SFなどが適している。また、金属がZr、Hfの場合にはフッ化物を形成し難いので、Arガスによる物理的エッチングが適している。
そして、金型設置台62と対向電極63との間に、高周波電源65によって高周波電圧が印加される。印加された高周波電圧により処理ガスが分解されて、ラジカルやイオンが生成される。生成されたラジカルやイオンは、金型10に衝突し、金属酸化物と化学反応を起こして気化させ除去することでエッチングが行われる。
次に、以上説明した製造方法により製造された金型10を用いて、光学素子をプレス成形する装置および方法を以下に説明する。
(プレス成形装置)
図6は、本実施の形態が適用される金型10を用いた、プレス成形装置の一例を示す構成図である。
図6に示したプレス成形装置100は、光学素子の一例としてガラスレンズを、一対の金型を用いてプレス成形により製造する装置である。プレス成形装置100は、下金型10a及び上金型10bと、下金型10a及び上金型10bを所定の温度に維持する下均熱プレート114及び上均熱プレート116と、下金型10a及び上金型10bを昇温する下加熱ヒーター118及び上加熱ヒーター120とを有して構成される。また、プレス成形装置100は、上金型10bを可動させる加圧シリンダー124と、光ガラスレンズの成形環境を制御する窒素導入口126及び窒素排気口128と、下金型10a及び上金型10b等を収容するガラスレンズ成形器130と、上金型10bの動作を規制するスリーブ132とを有して構成される。
下金型10aと上金型10bとは共に、上述した金型10である。下金型10aと上金型10bとが、載置されて軟化された光学素子母材122をプレス成形法により成形してガラスレンズを製作する。
下均熱プレート114と上均熱プレート116は、それぞれ下加熱ヒーター118と上加熱ヒーター120に搭載される。下均熱プレート114と上均熱プレート116は、サーマルバッファ(熱的緩衝体)の役割を果たし、下加熱ヒーター118と上加熱ヒーター120から受ける熱を、ガラスレンズの製作に支障がない程度に均一な状態にして下金型10aと上金型10bとに伝える。ここで、下加熱ヒーター118と上加熱ヒーター120とは、図示しない制御手段を用いて、下金型10aと上金型10bの表面がプレス成形に適した温度になるように制御されている。
光学素子母材122は、例えば、シリカを主成分とし、アルミナ、ナトリウム、酸化ランタン等が添加された低融点ガラスにより構成される。光学素子母材122は、例えば、600℃以下の軟化温度を有するガラスである低融点ガラスであっても、400℃以下の軟化温度を有するガラスである超低融点ガラスであってもよい。
加圧シリンダー124は、上加熱ヒーター120及び上均熱プレート116に固定された上金型10bを上下動させる駆動系である。そして、図示しない制御手段により動作が制御される。
窒素導入口126及び窒素排気口128は、成形時の金型の雰囲気を窒素として、高温下での酸化を防止している。
以上の構成を有するプレス成形装置100が光学素子母材122をプレス成形してガラスレンズを製造する製造工程を以下に説明する。
まず、光学素子母材122を、下金型10aと上金型10bとの間に光学素子母材122を投入し、光学素子母材122をプレス成形装置100に配置する。
次に、図示しない排気ポンプ及び処理ガス導入ポンプを使って、窒素導入口126から窒素を導入し、プレス成形装置100内部の空気を窒素ガスに置換する。そして、下加熱ヒーター118及び上加熱ヒーター120を昇温し、窒素雰囲気下で光学素子母材122の転移点(転移温度)Tgまで光学素子母材122を充分に加熱し、更に、屈伏点(屈伏温度)Atまで昇温して光学素子母材122を軟化させる。
そして、屈伏温度At付近になったとき、加圧シリンダー124により上金型10bを可動させ、下金型10aと上金型10bとにより光学素子母材122をプレスする。
光学素子母材122は、プレスの際に下金型10a及び上金型10bにより加えられる圧力により外側に広がり、下金型10aと上金型10bとの間にできる空隙に収容され、プレス成形される。
その後、圧力を加えたままプレス成形装置100を転移温度Tg付近まで冷却し、次に上金型10bの圧力を開放し、例えば常温まで冷却して、ガラスレンズを取り出す。
この一連の工程により、下金型10aと上金型10bの表面の凹凸構造がガラスレンズに転写され、反射防止構造等の凹凸構造を表面に有するガラスレンズが製造される。
母材11(図1参照)としてWCを用い、機械加工によって母材11の成形面に非球面形状加工を施した。この母材11の成形面の上に、図3で説明をした成膜装置30を使用し、被膜層12(図1参照)として、TaN膜を500nmの厚さで成膜した。ここで、TaN膜は、ArとNの混合ガス中で、Taよりなるターゲット34をスパッタすることによって形成した。TaN膜中のN濃度は30at%であった。次に、TaN膜上に、図3で説明をした成膜装置30を使用し、アルミニウム層14(図2参照)を500nmの厚さで成膜した。アルミニウム層14は、Arガス中でAlよりなるターゲット34をスパッタすることによって形成した。
次に、図4で説明した陽極酸化処理装置50を用いて、3wt%の硝酸溶液中で、40Vの電解電圧を印加して陽極酸化処理を行った。得られたポーラスアルミナ構造化したアルミニウム膜の細孔部15(図2参照)の周期は約100nmであった。この後、5wt%の燐酸溶液中に浸漬し、細孔部15の径を60nmに拡径すると共に、細孔の底部に残存したアルミニウム層14を除去した。
次に、この細孔部15の周期100nm、細孔部15の径が60nmのポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層14をマスクとして、TaN膜を、図5で説明を行った処理装置60を用いた反応性イオンエッチングを行った。処理ガスには、CFと0の混合ガスを用い、RF電力を印加して、RFプラズマ反応性エッチングを行った。この処理により、細孔部15の下のTaN膜が優先的にエッチング除去されて、周期約100nmの凹凸構造が形成された。エッチングの後に、5wt%の燐酸溶液中に型を浸漬することによって、表面に残ったポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層14を除去した。
最後に、この凹凸構造が形成されたTaN膜の上に、離型層13としてDLC膜を50nmの厚さで成膜した。DLC膜はプラズマCVD法によって形成した。DLC膜を成膜した後の凹凸構造は、周期が約100nmで、深さが約200nmであった。
このようにして、微細な凹凸構造による反射防止構造の転写構造を成形面に有する光学素子成形用の金型10を作製することができた。
本実施の形態が適用される凹凸構造を有する光学素子成形用の金型の断面図である。 本実施の形態が適用される成形面に凹凸構造を有する金型の作製方法を説明した図である。 本実施の形態にかかる金型を作製する際に使用される成膜装置の構成の一例を示した図である。 陽極酸化を行う陽極酸化処理装置を説明した図である。 容量結合型のRFプラズマによって反応性イオンエッチングを行う処理装置の一例を説明した図である。 本実施の形態が適用される金型を用いた、プレス成形装置の一例を示す構成図である。
符号の説明
10…金型、10a…下金型、10b…上金型、11…母材、12…被膜層、13…離型層、14…アルミニウム層、15…細孔部、30…成膜装置、50…陽極酸化処理装置、60…処理装置、100…プレス成形装置

Claims (10)

  1. 表面に凹凸構造を有する光学素子をプレス成形により製造するために用いられる光学素子成形用の金型の製造方法であって、
    母材に、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層を形成する工程と、
    前記被膜層に接触して、アルミニウム層を形成する工程と、
    前記アルミニウム層を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化する工程と、
    前記ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層をマスクとして前記被膜層を乾式エッチングすることにより当該被膜層の表面に凹凸構造を形成する工程と、
    を有することを特徴とする光学素子成形用の金型の製造方法。
  2. 前記凹凸構造は、反射防止構造の転写構造であることを特徴とする請求項1に記載の光学素子成形用の金型の製造方法。
  3. 前記金属は、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の光学素子成形用の金型の製造方法。
  4. 前記N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物は、当該N、Siから選ばれる少なくとも1種を5at%〜45at%含むことを特徴とする請求項1に記載の光学素子成形用の金型の製造方法。
  5. 前記乾式エッチングは、反応性イオンエッチングであることを特徴とする請求項1に記載の光学素子成形用の金型の製造方法。
  6. 前記乾式エッチングは、等方性エッチングと異方性エッチングとを組み合わせて行うことを特徴とする請求項1に記載の光学素子成形用の金型の製造方法。
  7. 前記アルミニウム層を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化する工程と、当該ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層をマスクとして前記被膜層を乾式エッチングすることにより当該被膜層の表面に凹凸構造を形成する工程との間に、ポーラスアルミナ構造の細孔部を拡径する工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の光学素子成形用の金型の製造方法。
  8. 表面に反射防止構造を有する光学素子をプレス成形により製造するために用いられる光学素子成形用の金型であって、
    母材と、
    前記母材に接触して形成され、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層と、からなり、
    前記被膜層の表面には、反射防止構造の転写構造を有することを特徴とする光学素子成形用の金型。
  9. 前記被膜層に接触して形成される離型層を更に有することを特徴とする請求項8に記載の光学素子成形用の金型。
  10. 表面に反射防止構造を有する光学素子をプレス成形により製造する方法であって、
    母材に、N、Siから選ばれる少なくとも1種と金属との化合物からなる被膜層を形成し、当該被膜層に接触してアルミニウム層を形成し、当該アルミニウム層を陽極酸化することによりポーラスアルミナ構造化し、当該ポーラスアルミナ構造化したアルミニウム層をマスクとして当該被膜層を乾式エッチングすることにより反射防止構造の転写構造を形成した金型を用いて、加熱軟化させた光学素子母材をプレス成形することで、光学素子の表面に反射防止構造を形成することを特徴とする光学素子の製造方法。
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