JP2009290025A - 中性粒子照射型cvd装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高エネルギーの電子やUV光によるガスの解離を抑制でき、予定通りの分子構造を有する良質な膜を形成することが可能な中性粒子照射型CVD装置を提供する。
【解決手段】中性粒子ビーム生成手段11は、希ガスを励起してプラズマを発生させ、このプラズマ中の荷電粒子に電界を与えて所定のエネルギーを付与するとともに、荷電粒子を中性化して中性粒子ビームNBを生成する。反応室10は、原料ガスが導入され、中性粒子生成手段により生成されたエネルギーが制御された中性粒子ビームにより原料ガスの一部が解離、重合されて基板14上に膜を堆積される。
【選択図】 図1
【解決手段】中性粒子ビーム生成手段11は、希ガスを励起してプラズマを発生させ、このプラズマ中の荷電粒子に電界を与えて所定のエネルギーを付与するとともに、荷電粒子を中性化して中性粒子ビームNBを生成する。反応室10は、原料ガスが導入され、中性粒子生成手段により生成されたエネルギーが制御された中性粒子ビームにより原料ガスの一部が解離、重合されて基板14上に膜を堆積される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、基板上に膜を堆積するCVD(化学気相成長)装置に係わり、例えば中性粒子を用いて基板上に膜を形成する中性粒子照射型CVD装置に関する。
半導体装置の高集積密度化と高速動作化に伴い、配線間容量を低減することが求められている。この配線間容量を低減するため、層間絶縁膜の誘電率を低減する技術が必要とされ、low−k膜と呼ばれる比誘電率が3.0以下の絶縁膜の研究が行われている。
従来、low−k膜は、プラズマを用いたPECVD装置により製造されている。すなわち、チャンバー内のステージ上に基板を載置し、例えばCH3基を含む原料ガスをチャンバー内に導入し、この原料ガスにプラズマを照射してCH3基を切り、重合反応によって基板上にlow−k膜を堆積している(例えば非特許文献1,2,3参照)
しかし、従来のPECVD装置を用いたlow−k膜の製造方法の場合、プラズマが発する高エネルギーの電子や紫外光(UV光)あるいはフォトンにより、原料ガスのプリカーサ分子が必要以上に分解されてしまう。例えばプリカーサ中のSi−CH3などの有機基が、電子やUV光あるいはフォトンの過剰なエネルギーにより、基板上に堆積したlow−k膜から離脱し、緻密化が進行する。このように、プラズマによりガスの解離が促進された場合、予定通りの分子構造を有するCVD膜を形成することが出来ない。このため、所望の誘電率や強度を有する膜を形成することが困難であった。
Shin-Ichi Nakao et al. "UV/EB Cure Mechanism for Porous PECVD/SOD Low-k SiCOH Materials", IITC, 2006 IEEE, p. 66-68 Y. Hayashi et al. "Novel Molecular-structure Design for PECVD Porous SiOCH Filmes toward 45nm-node, ASICs with k=2.3", IITC, 2004 IEEE, p. 225-227 N. Tajima et al. "First-principle Molecular Model of PECVD SiOCH Film for the Mechanical and Dielectric Property Investigation", IITC, 2005 IEEE, p. 66-68
しかし、従来のPECVD装置を用いたlow−k膜の製造方法の場合、プラズマが発する高エネルギーの電子や紫外光(UV光)あるいはフォトンにより、原料ガスのプリカーサ分子が必要以上に分解されてしまう。例えばプリカーサ中のSi−CH3などの有機基が、電子やUV光あるいはフォトンの過剰なエネルギーにより、基板上に堆積したlow−k膜から離脱し、緻密化が進行する。このように、プラズマによりガスの解離が促進された場合、予定通りの分子構造を有するCVD膜を形成することが出来ない。このため、所望の誘電率や強度を有する膜を形成することが困難であった。
Shin-Ichi Nakao et al. "UV/EB Cure Mechanism for Porous PECVD/SOD Low-k SiCOH Materials", IITC, 2006 IEEE, p. 66-68 Y. Hayashi et al. "Novel Molecular-structure Design for PECVD Porous SiOCH Filmes toward 45nm-node, ASICs with k=2.3", IITC, 2004 IEEE, p. 225-227 N. Tajima et al. "First-principle Molecular Model of PECVD SiOCH Film for the Mechanical and Dielectric Property Investigation", IITC, 2005 IEEE, p. 66-68
本発明は、高エネルギーの電子やUV光によるガスの解離を抑制でき、予定通りの分子構造を有する良質な膜を形成することが可能な中性粒子照射型CVD装置を提供しようとするものである。
本発明の中性粒子照射型CVD装置の第1の態様は、希ガスを励起してプラズマを発生させ、このプラズマ中の荷電粒子に電界を与えて所定のエネルギーを付与するとともに、電子を供給して中性化した中性粒子ビームを生成する中性粒子生成手段と、基板が配置されるとともに原料ガスが導入され、前記中性粒子生成手段により生成されエネルギーが制御された中性粒子が前記原料ガスに照射され、前記基板上に膜が堆積される反応室とを具備することを特徴とする。
前記中性粒子生成手段は、前記希ガスが導入されるプラズマ室と、前記プラズマ室内の希ガスに高周波電界を供給してプラズマを発生させる高周波電源と、前記プラズマ室内に設けられたアノード電極と、前記プラズマ室と前記反応室との間に設けられ、複数の開口部を有するカソード電極と、前記アノード電極及びカソード電極に接続され、プラズマ室内に発生されたプラズマに電界を供給する直流電源とを具備することを特徴とする。
前記カソード電極の複数の開口部のそれぞれは、カソード電極の厚さに対するアスペクト比が10以上、20以下で、カソード電極の面積に対する開口率が50%以下30%以上であることを特徴とする。
前記直流電源は、可変電源であり、原料ガスの所要の分子を分解するに必要なエネルギーを与えるため、前記アノード電極及びカソード電極間に必要な電圧を供給することを特徴とする。
前記プラズマ室の圧力は、反応室の圧力の10倍以上に設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、高エネルギーの電子やUV光によるガスの解離を抑制でき、予定通りの分子構造を有する良質な膜を形成することが可能な中性粒子照射型CVD装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る中性粒子照射型CVD装置を示している。図1において、CVD反応室(以下、単に反応室と称す)10の例えば上部には、中性粒子ビーム生成部11が設けられている。
反応室10内には、処理対象の半導体ウェハ14が載置される支持台13が設けられている。支持台13は図示せぬ温度制御装置を有し、半導体ウェハ14は所定の温度に制御される。反応室10は、ガス導入口15と、排気機構16を有している。反応室10内は、排気機構16により所定の圧力に保持され、原料ガスは、ガス導入口15より支持台13上の半導体ウェハ14上に導かれる。
中性粒子ビーム生成部11は、例えば石英製のプラズマ室12を有している。プラズマ室12の上部には、ガス導入口17が設けられ、このガス導入口17より希ガス、例えばアルゴン、ヘリウム、クリプトンなどのうちの1つのガスがプラズマ室12内に導入される。プラズマ室12の周囲にはコイル18が巻回されている。このコイル18の一端は接地され、他端は高周波源19に接続されている。プラズマ室12の内部且つ上部には、上部電極としてのアノード電極20が設けられ、このアノード電極20は、スイッチSW1を介して直流電源21の正極、及び高周波源19に接続されている。また、プラズマ室12の下部、且つ反応室10との境界部には、下部電極としてのカソード電極22が設けられている。このカソード電極22は、スイッチSW2を介して直流電源21の負極に接続されている。直流電源21は可変電源であり、この直流電源21により、アノード電極20とカソード電極22との間の電界が変化可能とされている。
図2は、カソード電極22の一例を概略的に示している。カソード電極22は、例えばカーボン製であり、複数の開口部21aを有している。この開口部21aは、アスペクト比(カソード電極21の厚みと開口部21aの直径との比)が例えば10以上、20以下の範囲に設定され、且つ、開口率(カソード電極21の表面積に対する複数の開口部21aによる開口面積の比)が例えば50%以下、30%以上の範囲に設定されている。
カソード電極21は、後述するように、正の荷電粒子を中性化して通過させ、且つプラズマから発生される電子やUV光あるいはフォトンを遮断する必要があるため、開口部21aのアスペクト比及び開口率が規定されている。
さらに、反応室10内のガスがプラズマ室12内に流入することを防止するため、反応室10とプラズマ室12の圧力差を保持する必要がある。具体的には、反応室10の圧力は、例えば100mmTorr以上に設定され、プラズマ室12内の圧力は、例えば1Torr以上に設定される。したがって、反応室10からプラズマ室12へのガスの流入を抑制するため、プラズマ室12と反応室10の圧力差を10倍以上に設定する必要がある。このような圧力差を保持するためには、カソード電極22の開口部22aの開口率が30%近傍であることが好ましい。
上記構成において、中性粒子照射型CVD装置の動作について説明する。
本実施形態の中性粒子照射型CVD装置は、中性粒子ビーム生成部11において、希ガスを用いてエネルギーが制御された中性粒子ビームを生成し、この中性粒子ビームを反応室10内のガスに照射し、ガスを構成する分子の解離を制御して重合させ、基板上に所望の分子構造を有する膜を形成する。
先ず、プラズマ室12の圧力が例えば1Torr以上に設定され、プラズマ室12内に希ガス、例えばアルゴンガスが導入される。この状態において、スイッチSW1がオンとされ、高周波源19より高周波電力がコイル18に供給される。この高周波電力は、例えば周波数が13.56MHz、電圧が500V、電力が1kWである。プラズマ室12内の電子は、コイル18により発生された高周波電界により加速されてアルゴンガスに衝突し、ガスが分解されてプラズマが発生される。
この状態において、スイッチSW2がオンとされると、アノード電極20とカソード電極22との間に電界が発生され、プラズマ中の正の荷電粒子が電界により加速される。正の荷電粒子はカソード電極22において電子が供給されて中性化され、中性粒子ビーム(NB)が生成される。この中性粒子ビームは、複数の開口部22aを通過して反応室10内に導かれる。このとき、プラズマ源で発生した電子やUV光あるいはフォトンは、カソード電極22によって遮蔽され反応室10には到達しない。
反応室10に導かれる中性粒子のエネルギーは、プラズマで発生したイオンの加速電圧によって制御され、この加速電圧は、直流電源21を制御することにより可変される。
反応室10内において、半導体ウェハ14は、温度制御された支持台13上に載置されている。ガス導入口15から反応室10内に原料ガスとして、例えばDMDMOS(ジメチルジメトキシシラン)が導入され、基板14の表面に吸着される。このDMDMOSにプラズマ室12から導入された中性粒子が衝突される。中性粒子の衝突により、その運動エネルギーが熱エネルギーに変換される。この熱エネルギーのアシストにより、基板に吸着されたガス分子の所定の結合の解離が促進され、活性化されたガスは、重合反応をお越して基板14上に順次堆積される。
図3(a)は、DMDMOSの分子構造と結合エネルギーの関係を示している。DMDMOSの場合、O−CH3の結合エネルギーがほぼ3〜5eVであり、Si−CH3の結合エネルギーがほぼ5〜10eVである。本実施形態においては、O−CH3の結合を解離させる必要がある。このため、O−CH3の結合エネルギー以上で、Si−CH3の結合エネルギー以下のエネルギーを有する中性粒子ビームをDMDMOSに照射する。すなわち、直流電源21を制御して中性粒子ビームに5eV以下で3eV以上のエネルギーを与えてDMDMOSに照射する。すると、図3(a)に示す分子構造において、Oとメチル基(CH3)の結合が解離され、その後、図3(b)に示すように、重合反応が進む。このようにして、DMDMOSをプリカーサとして、基板14上にSiOCからなるlow−k膜が堆積される。
プリカーサとしては、DMDMOSに限定されるものではなく、例えばMTMOS(メチルトリメトキシシラン)などのSi系化合物を用いることも可能である。このMTMOSを使用する場合も、5eV以下のエネルギーを中性粒子ビームに与えることにより、良質なlow−k膜を形成することができる。
上記実施形態によれば、中性粒子ビーム生成部11において、希ガスを用いて中性粒子ビームを生成し、この中性粒子ビームを反応室10内の原料ガスに照射している。中性粒子ビームは、エネルギーが制御されているため、原料ガスは解離が制御されて重合される。したがって、基板上に所望の分子構造を有する膜を形成することができる。
しかも、中性粒子ビーム生成部11は、中性粒子のみを反応室10に導入し、電子やUV光あるいはフォトンを遮断している。このため、反応室10内において、原料ガスの必要以上の解離を抑制することができ、所要の誘電率及び強度を有するlow−k膜を堆積させることができる。
すなわち、中性粒子ビーム生成部11と反応室10との境界に設けられたカソード電極22の開口部22aは、アスペクト比が例えば10以上、20以下の範囲に設定され、且つ、開口率が例えば50%以下、30%以上の範囲に設定されているため、中性粒子を通過して電子やUV光あるいはフォトンを十分遮断することができる。したがって、プリカーサから所定の分子を解離して重合したガスの分子構造を維持したCVDが可能であり、予定した膜質を有するlow−k膜を形成することができる。
尚、上記実施形態は、DMDMODやMTMOSをプリカーサとしてlow−k膜を形成する場合について説明したが、本装置は、low−k膜の形成に限定されるものではなく、他の導電膜や絶縁膜の形成に適用することが可能である。
また、図1において、プラズマ室12は、反応室10の上部に設けられているが、これに限定されるものではなく、プラズマ中の荷電粒子を電界で加速してカソード電極22の開口部22aを通過させ、中性化された粒子が反応室10に導入されればよい。このため、反応室10は、中性粒子ビームの下流方向に位置していればよい。
また、中性粒子ビームの照射方法は、連続的に照射すること、又はパルス的に照射することも可能である。
さらに、本実施形態は、成膜に限定されるものではなく、中性粒子のエネルギーを制御することにより、基板の被処理表面に形成された酸化膜の除去、汚染物質の除去、表面の整備など、プロセスの前処理、後処理、アニール処理などに適用することが可能である。これらの処理において、中性粒子ビームを用いることにより、チャージアップを抑制して良好な結果を得ることができる。
その他、本発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なことはもちろんである。
10…反応室、11…中性粒子ビーム生成部、12…プラズマ室、14…半導体ウェハ、19…高周波電源、20…アノード電極、21…直流電源、22…カソード電極、22a…開口部。
Claims (5)
- 希ガスを励起してプラズマを発生させ、このプラズマ中の荷電粒子に電界を与えて所定のエネルギーを付与するとともに、荷電粒子を中性化して中性粒子を生成する中性粒子生成手段と、
基板が配置されるとともに原料ガスが導入され、前記中性粒子生成手段により生成されエネルギーが制御された中性粒子が前記原料ガスに照射され、前記基板上に膜が堆積される反応室と
を具備することを特徴とする中性粒子照射型CVD装置。 - 前記中性粒子生成手段は、
前記希ガスが導入されるプラズマ室と、
前記プラズマ室内の希ガスに高周波電界を供給してプラズマを発生させる高周波電源と、
前記プラズマ室内に設けられたアノード電極と、
前記プラズマ室と前記反応室との間に設けられ、複数の開口部を有するカソード電極と、
前記アノード電極及びカソード電極に接続され、プラズマ室内に発生されたプラズマに電界を供給する直流電源と
を具備することを特徴とする請求項1記載の中性粒子照射型CVD装置。 - 前記カソード電極の複数の開口部のそれぞれは、カソード電極の厚さに対するアスペクト比が10以上、20以下で、カソード電極の面積に対する開口率が50%以下、30%以上であることを特徴とする請求項2記載の中性粒子照射型CVD装置。
- 前記直流電源は、可変電源であり、原料ガスの所要の分子を解離するに必要なエネルギーを与えるため、前記アノード電極及びカソード電極間に必要な電圧を供給することを特徴とする請求項1記載の中性粒子照射型CVD装置。
- 前記プラズマ室の圧力は、反応室の圧力の10倍以上に設定されていることを特徴とする請求項1記載の中性粒子照射型CVD装置。
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