JP2009288596A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、トナー収容部(現像剤収容部)の容積を大きくすることができるとともに、感光ドラムの軸位置の精度を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】装置本体2には、装置本体2に形成される開口部を開閉可能であり、かつ、露光装置(スキャナユニット100)を支持する蓋(アッパーカバー21)と、感光ドラム31の両端を位置決めする一対の支持部とが設けられ、複数の光学部品のうち一部の光学部品(突出部材140)が、露光装置の感光ドラム31側の面よりも各感光ドラム31に向けて突出するように配置されるとともに、各プロセスカートリッジ62は、一部が一部の光学部品と各プロセスカートリッジ62の並び方向から見て重なるような大きさで形成されるとともに、露光装置側から着脱可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、感光ドラムを有する複数のプロセスカートリッジと、各感光ドラムにレーザ光を走査する露光装置とを備えた画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置は、複数の感光ドラムと、各感光ドラムにレーザ光を照射して静電潜像を形成する露光装置と、トナーを収容したトナー収容部から感光ドラム上の静電潜像にトナーを供給する複数の現像装置とを備えている。このような画像形成装置としては、露光装置を構成する複数の光学部品の一部の光学部品が、露光装置の下面よりも露光装置下方に位置する感光ドラムに向かって突出するように配置されたものが知られている(特許文献1参照)。また、画像形成装置としては、感光ドラムと現像装置とを一体に有するプロセスカートリッジが感光ドラムの軸方向に着脱可能に構成されたものも知られている(特許文献2参照)。
特開平9−33846号公報 特開2006−11112号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、一部の光学部品を露光装置の下面よりも下方に突出させるため、一部の光学部品を突出させた分、トナー収容部を上下に小さくしなければならず、トナーの収容量が少なくなるといった問題があった。また、特許文献2に開示された技術では、プロセスカートリッジを感光ドラムの軸方向に着脱可能とすることにより、感光ドラムの軸の両端を支持する2つの軸受のうちの一方を取り外し可能な構成にする必要があるので、取り外し可能な軸受の位置が正規位置からずれて感光ドラムの軸位置の精度が悪くなるおそれがあった。
そこで、本発明は、トナー収容部(現像剤収容部)の容積を大きくすることができるとともに、感光ドラムの軸位置の精度を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、静電潜像が形成される複数の感光ドラムと、複数の光学部品を有し、各感光ドラムに対してレーザ光を走査する露光装置と、前記感光ドラムを有する複数のプロセスカートリッジと、前記各プロセスカートリッジを着脱可能に支持する装置本体と、を備えた画像形成装置であって、前記装置本体には、当該装置本体に形成される開口部を開閉可能であり、かつ、前記露光装置を支持する蓋と、前記感光ドラムの軸の両端を位置決めするために、前記プロセスカートリッジに設けられる一対の位置決め部を支持する一対の支持部とが設けられ、前記複数の光学部品のうち一部の光学部品が、前記露光装置の前記感光ドラム側の面よりも前記各感光ドラムに向けて突出するように配置されるとともに、前記各プロセスカートリッジは、一部が前記一部の光学部品と各プロセスカートリッジの並び方向から見て重なるような大きさで形成されるとともに、前記露光装置側から着脱可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、各プロセスカートリッジの一部が、各プロセスカートリッジの並び方向から見て一部の光学部品と重なるような大きさで形成されるので、プロセスカートリッジのうち現像剤を収容する現像剤収容部の容積を大きくすることができる。また、プロセスカートリッジが露光装置側(感光ドラムの軸に直交する方向)から着脱可能となるので、感光ドラムの軸の両端を位置決めするための一対の支持部を両方とも装置本体に固定したままにすることができ、感光ドラムの軸位置の精度を向上させることができる。
本発明によれば、各プロセスカートリッジの一部が各プロセスカートリッジの並び方向から見て一部の光学部品と重なるような大きさで形成されるとともに、プロセスカートリッジが感光ドラムの軸に直交する方向から着脱可能となるので、現像剤収容部の容積を大きくすることができるとともに、感光ドラムの軸位置の精度を向上させることができる。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
参照する図面において、図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す要部断面図である。なお、以下の説明においては、まず、カラーレーザプリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
また、以下の説明においては、特に断りがないかぎり図1に示した上下方向を上下、図1における左側を手前、右側を奥、紙面の奥側を左、紙面の手前側を右として、各方向を示す。すなわち、各方向は、カラーレーザプリンタ1の手前側に立った者から見た方向を基準として規定してある。
<カラーレーザプリンタ1の全体構成>
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、装置本体2内に、用紙51を供給する給紙部5と、給紙された用紙51に画像を形成する画像形成部6と、画像が形成された用紙51を排出する排紙部7とを備えている。
[給紙部5]
給紙部5は、装置本体2内の下方において、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ50と、給紙トレイ50から用紙51を画像形成部6へ搬送する用紙供給機構58とからなる。
この用紙供給機構58は、給紙トレイ50の手前側端部に設けられた、給紙ローラ52、分離ローラ53、分離パッド54などからなり、これらにより用紙51が一枚ずつ分離されて上方へ送られる。上方へ向けて搬送された用紙51は、紙粉取りローラ55とピンチローラ56の間を通過する過程で紙粉が除去された後、搬送経路57を通って奥側へ方向転換され、搬送ベルト73の上に供給される。
[画像形成部6]
画像形成部6は、露光装置の一例としてのスキャナユニット100、4つのプロセスカートリッジ62、転写部63および定着部64を備えている。
[スキャナユニット100]
スキャナユニット100は、装置本体2の上部に設けられており、後で詳述するレーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよびミラーを備えている。スキャナユニット100では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応させてレーザ発光部から発光されるレーザをポリゴンミラーで左右方向(感光ドラム31の軸方向:主走査方向)に高速で走査させ、複数のレンズおよびミラーを通過または反射させた後、各感光ドラム31に照射している。
[プロセスカートリッジ62]
プロセスカートリッジ62は、スキャナユニット100と転写部63の間の位置において、装置本体2に着脱可能に支持されている。このプロセスカートリッジ62は、主に、ドラムカートリッジ30と、現像カートリッジ40とを備えている。ドラムカートリッジ30は、感光ドラム31やスコロトロン型帯電器(符号略)などを備え、現像カートリッジ40は、トナー収容部41や現像ローラ(符号略)などを備えている。ここで、感光ドラム31の回転軸31Aは、後述するようにプロセスカートリッジ62の外面から外方に向けて突出しており(図4参照)、回転軸31Aの両端を位置決めするための位置決め部として機能している。
そして、プロセスカートリッジ62では、スキャナユニット100から出射されるレーザ光によって、感光ドラム31上に画像データに基づく静電潜像が形成され、この静電潜像にトナー収容部41内のトナーが現像ローラ等を介して供給されることで、感光ドラム31上にトナー像が担持される。
[転写部63]
転写部63は、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73、転写ローラ74およびクリーニング部75を備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、離間して平行に配置され、これらの間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が巻き掛けられている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光ドラム31に接している。そして、搬送ベルト73の内側には各感光ドラム31との間で搬送ベルト73を挟み込む転写ローラ74が配置されている。転写ローラ74には、図示しない高圧基板から転写バイアスが印加される。画像形成時には、搬送ベルト73で搬送される用紙51が感光ドラム31と転写ローラ74との間に搬送ベルト73を介して挟まれた状態で、感光ドラム31上のトナー像が転写ローラ74に引き寄せられることで、感光ドラム31上のトナー像が用紙51に転写される。
クリーニング部75は、搬送ベルト73の下方に配置され、搬送ベルト73に付着したトナーを除去し、その下方に配置されたトナー貯留部76に除去したトナーを落下させるようになっている。
[定着部64]
定着部64は、転写部63の奥側に配置され、加熱ローラ81および加圧ローラ82を備えている。そして、このように構成される定着部64では、用紙51上に転写されたトナーを、用紙51が加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過する間に熱定着させている。
[排紙部7]
排紙部7において、用紙51の排紙側搬送経路91は、定着部64の出口から上に向かって延び手前側に反転するように形成されている。排紙側搬送経路91の途中には、用紙51を搬送する複数の搬送ローラ92が配置されている。装置本体2の上面には、印刷後の用紙51を蓄積する排紙トレイ93が形成されており、搬送ローラ92により排紙側搬送経路91から排出された用紙51は、排紙トレイ93に蓄積される。
<スキャナユニット100周りの詳細構造>
次に、本発明の特徴部分の構造、すなわちスキャナユニット100の構造やその周辺の構造の詳細について説明する。参照する図面において、図2はアッパーカバーを開けた状態を示す断面図であり、図3はスキャナユニットの詳細を示す拡大断面図であり、図4はプロセスカートリッジとサイドフレームとの関係を示す簡略図である。
図2に示すように、スキャナユニット100は、装置本体2の上部に形成される開口部2Aを開閉可能な蓋の一例としてのアッパーカバー21に支持されている。ここで、アッパーカバー21は、その奥側に配置される回転軸21Aを中心にして手前側の端部が上下に揺動可能となっており、アッパーカバー21を開けると、スキャナユニット100の下面が手前側に臨むようになっている。そして、スキャナユニット100は、図3に示すように、偏向ミラーの一例としてのポリゴンミラー101、2つのfθレンズ102、複数の折り返しミラー103,104、4つの補正レンズ105、4つのカバーガラス106などの光学部品を複数備えるとともに、これらの光学部品を支持する中空の露光ケース110を備えて構成されている。
ポリゴンミラー101は、ポリゴンミラー駆動モータ120により駆動されて高速で回転することで、レーザ光が等角速度運動するようにレーザ光を偏向走査するものであり、複数のミラーを備えて構成されている。そして、このポリゴンミラー101には、図示せぬ4つの光源からレーザ光が入射されており、4本のレーザ光を図の鎖線で示すように反射させている。
fθレンズ102は、等角速度運動するレーザ光が感光ドラム31の表面上において感光ドラム31の軸方向(主走査方向)に沿って等速に移動するように補正するレンズであり、ポリゴンミラー101の前後に1つずつ配置されている。
折り返しミラー103,104は、レーザ光を反射するミラーであり、fθレンズ102から出てくるレーザ光が補正レンズ105に向かうように所定の位置に適宜配置されている。なお、ポリゴンミラー101の手前側のfθレンズ102から出てくるレーザ光を最初に受ける折り返しミラー103は、レーザ光が透過可能となるようにも形成されている。
補正レンズ105は、ポリゴンミラー101の面倒れ補正を行うためのレンズであり、露光ケース110の下面(感光ドラム31側の面)110Aから下方の感光ドラム31に向けて突出するように配置されている。この補正レンズ105は、樹脂製であり、左右方向に延びる長尺状に形成されている。
カバーガラス106は、補正レンズ105を保護するカバーであり、補正レンズ105の下方(補正レンズ105と感光ドラム31との間)に配置されている。
露光ケース110は、上部カバー111と、ケース本体112と、保持部材113とを備えて構成されている。
上部カバー111は、有底筒状の板金からなり、外部からの電磁波を遮断する電磁シールドとして機能している。
ケース本体112は、有底筒状の樹脂製部材であり、その外面に上部カバー111が嵌合により取り付けられている。そして、ケース本体112の底壁には、4つの補正レンズ105に対応した4つの孔112Aが形成されるとともに、4つの補正レンズ105が各孔112Aの下方に配置されて固定される。また、ケース本体112の底壁の中央部には上方に凹む凹部112Bが形成されており、この凹部112Bにはポリゴンミラー駆動モータ120が固定されている。そして、ポリゴンミラー駆動モータ120の下側に取り付けられるポリゴンミラー101に塵埃等が付着しないように、凹部112Bの開口がミラーカバー130で覆われている。
保持部材113は、カバーガラス106を保持する略筒状の部材であり、筒状の本体部113Aと、本体部113Aの下端から内側に延出する下部フランジ113Bと、本体部113Aの上端から外側に延出する上部フランジ113Cとを備えて構成される。そして、保持部材113の下部フランジ113Bの下面にカバーガラス106を接合させ、上部フランジ113Cをケース本体112の下面に接合させることで、カバーガラス106が補正レンズ105の下方に配置される。
そして、このようにケース本体112の下面よりも下方へ突出するように配置される補正レンズ105、カバーガラス106および保持部材113(以下、これらをまとめて「突出部材140」とも呼ぶ。)は、図1に示すように、各プロセスカートリッジ62の並び方向(前後方向)から見て各プロセスカートリッジ62と重なっている。言い換えると、各プロセスカートリッジ62は、その上部が突出部材140と前後方向から見て重なるような大きさで形成されている。すなわち、各プロセスカートリッジ62の上面は、突出部材140の下面よりも上方に位置している。そして、各プロセスカートリッジ62は、図2に示すように、装置本体2の上部に形成された開口部2Aから着脱可能となっている。
また、図4に簡略化して示すように、装置本体2の左右に配置される一対のサイドフレーム22には、プロセスカートリッジ62の左右側面から突出する感光ドラム31の回転軸31Aの両端を位置決めして支持する支持部の一例としての軸受部220が形成されている。
軸受部220は、下方に向かうにつれて徐々に幅狭となる略三角形状の溝として形成されており、その下部221が上部222よりも奥側に傾くように形成されている。これにより、プロセスカートリッジ62から突出する回転軸31Aを軸受部220の上部222に入れると、徐々に幅狭となる上部222で回転軸31Aが下部221に案内され、下部221において回転軸31Aが奥側に移動した後、下部221の先端で位置決めされる。
そして、このような軸受部220が形成されるサイドフレーム22の手前側下部および奥側上部には、左右に延びる一対の連結部材23が連結されている。ここで、サイドフレーム22が板金からなる場合には、連結部材23をスポット溶接やボルト締結によって連結することができ、サイドフレーム22が樹脂からなる場合には、連結部材23も樹脂としてサイドフレーム22と連結部材23とを一体に形成(連結)することができる。このように、一対のサイドフレーム22を連結部材23で連結することによって、各サイドフレーム22が互いにずれることがないので、軸受部220の位置は最初に決めた位置に確実に維持される。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
各プロセスカートリッジ62の上部が前後方向から見て突出部材140と重なるような大きさで形成されるので、プロセスカートリッジ62のトナー収容部41の容積を大きくすることができる。また、プロセスカートリッジ62が感光ドラム31の回転軸31Aに直交する方向から着脱可能となることにより、プロセスカートリッジ62を取り外す際に片側のサイドフレーム22を動かす必要がないので、一対の軸受部220の位置を最初に決めた位置に維持することができる。すなわち、一対の軸受部220が形成される一対のサイドフレーム22を装置本体2に固定したままにすることができるので、従来のように片側のサイドフレーム(軸受部)を取り外す構造に比べ、軸受部の位置のずれを抑えることができ、感光ドラム31の回転軸31Aの位置精度を向上させて、色ずれの発生を抑えることができる。
補正レンズ105をケース本体112の下面から下方に突出させて感光ドラム31に近づけたので、副走査方向(感光ドラム31の周方向)の結像倍率を小さくして、高画質で安定した光学系を実現することができる。ここで、結像倍率とは、ポリゴンミラー101から補正レンズ105までの距離L1と、補正レンズ105から感光ドラム31までの距離L2との比L2/L1のことをいう。
補正レンズ105の下方にカバーガラス106が配置されるので、略筒状の保持部材113の下端の開口から入ってくる塵埃やトナーによって補正レンズ105が汚れることを防止することができる。また、補正レンズ105をカバーする部材(カバーガラス106)を、樹脂よりも平滑な表面を有するガラスとしたので、表面に付着した塵埃やトナーを簡単に拭き取ることができ、画像品質の低下を防ぐことができる。さらに、ガラスは樹脂よりも硬度が高いため、清掃時に傷が付き難く、光学性能を良好な状態に保つことができる。
アッパーカバー21を開けるとスキャナユニット100の下面が手前側(ユーザ側)に臨むので、ユーザがスキャナユニット100の下部に配置されるカバーガラス106を簡単に清掃することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、プロセスカートリッジ62を構成するドラムカートリッジ30と現像カートリッジ40とを着脱可能な構造としたが、本発明はこれに限定されず、ドラムカートリッジと現像カートリッジとを一体に形成してもよい。
前記実施形態では、カラーレーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、位置決め部として感光ドラム31の回転軸31Aを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばプロセスカートリッジ62の左右両側壁から左右方向外側に突出する一対の突起部を位置決め部として形成してもよい。なお、この場合は、装置本体2に、前記一対の突起部を支持する一対の支持部を形成し、これらの突起部および支持部が当接することで、感光ドラム31の回転軸31Aを位置決めするようにしてもよい。ただし、前記実施形態のように感光ドラム31の回転軸31Aを位置決め部とした場合には、通常回転軸31Aが金属の円柱として形成されることから、位置精度を高くすることができるとともに剛性を高くすることができるので、位置ずれをより抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す要部断面図である。 アッパーカバーを開けた状態を示す断面図である。 スキャナユニットの詳細を示す拡大断面図である。 プロセスカートリッジとサイドフレームとの関係を示す簡略図である。
符号の説明
1 カラーレーザプリンタ
2 装置本体
2A 開口部
21 アッパーカバー
22 サイドフレーム
23 連結部材
31 感光ドラム
31A 回転軸
41 トナー収容部
62 プロセスカートリッジ
100 スキャナユニット
101 ポリゴンミラー
102 fθレンズ
103 ミラー
105 補正レンズ
106 カバーガラス
113 保持部材
140 突出部材
220 軸受部

Claims (4)

  1. 静電潜像が形成される複数の感光ドラムと、
    複数の光学部品を有し、各感光ドラムに対してレーザ光を走査する露光装置と、
    前記感光ドラムを有する複数のプロセスカートリッジと、
    前記各プロセスカートリッジを着脱可能に支持する装置本体と、を備えた画像形成装置であって、
    前記装置本体には、
    当該装置本体に形成される開口部を開閉可能であり、かつ、前記露光装置を支持する蓋と、
    前記感光ドラムの軸の両端を位置決めするために、前記プロセスカートリッジに設けられる一対の位置決め部を支持する一対の支持部とが設けられ、
    前記複数の光学部品のうち一部の光学部品が、前記露光装置の前記感光ドラム側の面よりも前記各感光ドラムに向けて突出するように配置されるとともに、
    前記各プロセスカートリッジは、一部が前記一部の光学部品と各プロセスカートリッジの並び方向から見て重なるような大きさで形成されるとともに、前記露光装置側から着脱可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の光学部品は、レーザ光を偏向走査する偏向ミラーを有し、
    前記一部の光学部品は、前記偏向ミラーの面倒れ補正のための光学部品であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記一部の光学部品は、
    長尺状の樹脂製のレンズと、
    前記レンズと前記感光ドラムとの間に配置されたカバーガラスとを備えていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記位置決め部は、前記感光ドラムの軸の両端であり、
    前記支持部は、前記感光ドラムの軸の両端を回転可能に支持する軸受部であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。





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