JP2009288596A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009288596A JP2009288596A JP2008142101A JP2008142101A JP2009288596A JP 2009288596 A JP2009288596 A JP 2009288596A JP 2008142101 A JP2008142101 A JP 2008142101A JP 2008142101 A JP2008142101 A JP 2008142101A JP 2009288596 A JP2009288596 A JP 2009288596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive drum
- optical components
- image forming
- forming apparatus
- process cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
【解決手段】装置本体2には、装置本体2に形成される開口部を開閉可能であり、かつ、露光装置(スキャナユニット100)を支持する蓋(アッパーカバー21)と、感光ドラム31の両端を位置決めする一対の支持部とが設けられ、複数の光学部品のうち一部の光学部品(突出部材140)が、露光装置の感光ドラム31側の面よりも各感光ドラム31に向けて突出するように配置されるとともに、各プロセスカートリッジ62は、一部が一部の光学部品と各プロセスカートリッジ62の並び方向から見て重なるような大きさで形成されるとともに、露光装置側から着脱可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
参照する図面において、図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す要部断面図である。なお、以下の説明においては、まず、カラーレーザプリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、装置本体2内に、用紙51を供給する給紙部5と、給紙された用紙51に画像を形成する画像形成部6と、画像が形成された用紙51を排出する排紙部7とを備えている。
給紙部5は、装置本体2内の下方において、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ50と、給紙トレイ50から用紙51を画像形成部6へ搬送する用紙供給機構58とからなる。
この用紙供給機構58は、給紙トレイ50の手前側端部に設けられた、給紙ローラ52、分離ローラ53、分離パッド54などからなり、これらにより用紙51が一枚ずつ分離されて上方へ送られる。上方へ向けて搬送された用紙51は、紙粉取りローラ55とピンチローラ56の間を通過する過程で紙粉が除去された後、搬送経路57を通って奥側へ方向転換され、搬送ベルト73の上に供給される。
画像形成部6は、露光装置の一例としてのスキャナユニット100、4つのプロセスカートリッジ62、転写部63および定着部64を備えている。
スキャナユニット100は、装置本体2の上部に設けられており、後で詳述するレーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよびミラーを備えている。スキャナユニット100では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応させてレーザ発光部から発光されるレーザをポリゴンミラーで左右方向(感光ドラム31の軸方向:主走査方向)に高速で走査させ、複数のレンズおよびミラーを通過または反射させた後、各感光ドラム31に照射している。
プロセスカートリッジ62は、スキャナユニット100と転写部63の間の位置において、装置本体2に着脱可能に支持されている。このプロセスカートリッジ62は、主に、ドラムカートリッジ30と、現像カートリッジ40とを備えている。ドラムカートリッジ30は、感光ドラム31やスコロトロン型帯電器(符号略)などを備え、現像カートリッジ40は、トナー収容部41や現像ローラ(符号略)などを備えている。ここで、感光ドラム31の回転軸31Aは、後述するようにプロセスカートリッジ62の外面から外方に向けて突出しており(図4参照)、回転軸31Aの両端を位置決めするための位置決め部として機能している。
転写部63は、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73、転写ローラ74およびクリーニング部75を備えている。
定着部64は、転写部63の奥側に配置され、加熱ローラ81および加圧ローラ82を備えている。そして、このように構成される定着部64では、用紙51上に転写されたトナーを、用紙51が加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過する間に熱定着させている。
排紙部7において、用紙51の排紙側搬送経路91は、定着部64の出口から上に向かって延び手前側に反転するように形成されている。排紙側搬送経路91の途中には、用紙51を搬送する複数の搬送ローラ92が配置されている。装置本体2の上面には、印刷後の用紙51を蓄積する排紙トレイ93が形成されており、搬送ローラ92により排紙側搬送経路91から排出された用紙51は、排紙トレイ93に蓄積される。
次に、本発明の特徴部分の構造、すなわちスキャナユニット100の構造やその周辺の構造の詳細について説明する。参照する図面において、図2はアッパーカバーを開けた状態を示す断面図であり、図3はスキャナユニットの詳細を示す拡大断面図であり、図4はプロセスカートリッジとサイドフレームとの関係を示す簡略図である。
各プロセスカートリッジ62の上部が前後方向から見て突出部材140と重なるような大きさで形成されるので、プロセスカートリッジ62のトナー収容部41の容積を大きくすることができる。また、プロセスカートリッジ62が感光ドラム31の回転軸31Aに直交する方向から着脱可能となることにより、プロセスカートリッジ62を取り外す際に片側のサイドフレーム22を動かす必要がないので、一対の軸受部220の位置を最初に決めた位置に維持することができる。すなわち、一対の軸受部220が形成される一対のサイドフレーム22を装置本体2に固定したままにすることができるので、従来のように片側のサイドフレーム(軸受部)を取り外す構造に比べ、軸受部の位置のずれを抑えることができ、感光ドラム31の回転軸31Aの位置精度を向上させて、色ずれの発生を抑えることができる。
前記実施形態では、プロセスカートリッジ62を構成するドラムカートリッジ30と現像カートリッジ40とを着脱可能な構造としたが、本発明はこれに限定されず、ドラムカートリッジと現像カートリッジとを一体に形成してもよい。
前記実施形態では、位置決め部として感光ドラム31の回転軸31Aを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばプロセスカートリッジ62の左右両側壁から左右方向外側に突出する一対の突起部を位置決め部として形成してもよい。なお、この場合は、装置本体2に、前記一対の突起部を支持する一対の支持部を形成し、これらの突起部および支持部が当接することで、感光ドラム31の回転軸31Aを位置決めするようにしてもよい。ただし、前記実施形態のように感光ドラム31の回転軸31Aを位置決め部とした場合には、通常回転軸31Aが金属の円柱として形成されることから、位置精度を高くすることができるとともに剛性を高くすることができるので、位置ずれをより抑えることができる。
2 装置本体
2A 開口部
21 アッパーカバー
22 サイドフレーム
23 連結部材
31 感光ドラム
31A 回転軸
41 トナー収容部
62 プロセスカートリッジ
100 スキャナユニット
101 ポリゴンミラー
102 fθレンズ
103 ミラー
105 補正レンズ
106 カバーガラス
113 保持部材
140 突出部材
220 軸受部
Claims (4)
- 静電潜像が形成される複数の感光ドラムと、
複数の光学部品を有し、各感光ドラムに対してレーザ光を走査する露光装置と、
前記感光ドラムを有する複数のプロセスカートリッジと、
前記各プロセスカートリッジを着脱可能に支持する装置本体と、を備えた画像形成装置であって、
前記装置本体には、
当該装置本体に形成される開口部を開閉可能であり、かつ、前記露光装置を支持する蓋と、
前記感光ドラムの軸の両端を位置決めするために、前記プロセスカートリッジに設けられる一対の位置決め部を支持する一対の支持部とが設けられ、
前記複数の光学部品のうち一部の光学部品が、前記露光装置の前記感光ドラム側の面よりも前記各感光ドラムに向けて突出するように配置されるとともに、
前記各プロセスカートリッジは、一部が前記一部の光学部品と各プロセスカートリッジの並び方向から見て重なるような大きさで形成されるとともに、前記露光装置側から着脱可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数の光学部品は、レーザ光を偏向走査する偏向ミラーを有し、
前記一部の光学部品は、前記偏向ミラーの面倒れ補正のための光学部品であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記一部の光学部品は、
長尺状の樹脂製のレンズと、
前記レンズと前記感光ドラムとの間に配置されたカバーガラスとを備えていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記位置決め部は、前記感光ドラムの軸の両端であり、
前記支持部は、前記感光ドラムの軸の両端を回転可能に支持する軸受部であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008142101A JP2009288596A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008142101A JP2009288596A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009288596A true JP2009288596A (ja) | 2009-12-10 |
Family
ID=41457849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008142101A Pending JP2009288596A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009288596A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9008543B2 (en) | 2012-08-29 | 2015-04-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0933846A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH10186777A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-14 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JP2000141754A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002148551A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
JP2003005475A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Canon Inc | 駆動伝達カップリング、電子写真感光体ドラム、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置 |
JP2005115260A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2007140041A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法及び支持機構 |
-
2008
- 2008-05-30 JP JP2008142101A patent/JP2009288596A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0933846A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH10186777A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-14 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JP2000141754A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002148551A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
JP2003005475A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Canon Inc | 駆動伝達カップリング、電子写真感光体ドラム、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置 |
JP2005115260A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2007140041A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法及び支持機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9008543B2 (en) | 2012-08-29 | 2015-04-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5920028B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7755655B2 (en) | Exposure device and image forming apparatus | |
JP2009198890A (ja) | 光走査装置 | |
JP4425206B2 (ja) | 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
US7630111B2 (en) | Optical scanning apparatus and image forming apparatus | |
JP2010039155A (ja) | 光走査装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP2008110553A (ja) | 走査光学装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
CN101655603B (zh) | 光扫描装置以及具备该光扫描装置的图像形成装置 | |
JP4654004B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009288596A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4828803B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006010769A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006091345A (ja) | 光ビーム走査装置及び画像形成装置 | |
JP4617731B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010066736A (ja) | 露光装置、及び画像形成装置 | |
JP2006072030A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4683039B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008112031A (ja) | 走査光学装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP2011051128A (ja) | 光走査装置及びこれを備えたカラー画像形成装置 | |
JP2004184451A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6610875B2 (ja) | 光走査装置、及び、画像形成装置 | |
JP3997222B2 (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP2005164731A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008185691A (ja) | 走査光学装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP5321351B2 (ja) | 帯電装置、それを用いたプロセスカートリッジ、及びそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120327 |