JP2009286572A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給紙カセットを大型化することなく、規制部材を確実に規制位置に保持することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】後端規制板5の位置をシートサイズに応じた規制位置に保持する保持機構を構成する第1ラック歯列1a及び第2ラック歯列1bをカセット本体1Aの底面1Bにシート規制方向に沿って同一高さに設け、第1歯列9a及び第2歯列10aを規制部材5にシート規制方向に沿って同一高さに設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特に給紙カセットに移動可能に設けられ、シートの位置を規制する規制部材を位置決めするための構成に関する。
今日、プリンタや複写機等の画像形成装置においては、画像形成部にシートを給送して画像を形成するようにしたものが広く普及している。そして、このような画像形成装置としては、画像形成装置本体に給紙カセットを着脱自在に装着し、給紙カセットに収納されたシートをシート給送部材により、画像形成部に自動給送するシート給送装置を備えているのが一般的である。
このような画像形成装置に用いられる給紙カセットとしては、同一のカセットで各種サイズのシートを収納することのできるユニバーサルカセットがある。ここで、このユニバーサルカセットのシート収納部には、異なるサイズのシートを収納することができるようシート収納部に収納されたシートのシート給送方向後端の位置を規制する後端規制部材が設けられている。また、シートの給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の位置を規制する側端規制部材が設けられている。
そして、このようなユニバーサルカセットにおいては、側端規制部材によってシートの側端を規制する一方、後端規制部材によって後端を規制し、シートの先端位置を常に所定の位置に設定するようにしている。これにより、シートのサイズに拘らず、安定したシートの給送を行うことができる。
ところで、例えばユニバーサルカセットを画像形成装置本体に抜き差しする際、抜き差し動作により発生するシートの慣性力や衝撃により、これら規制部材が移動することがある。そして、このように規制部材が移動すると、シートを正規の規制位置に保持できない状態が生じ、給送動作時にシートの給送不良、斜行、重送等の不具合が生じることがある。
そこで、このような慣性力や衝撃による規制部材の移動を防ぐため従来のユニバーサルカセットにおいては、規制部材を固定する固定機構を設けたものがある(特許文献1参照)。図13は、例えば後端規制板を固定する固定機構を備えた従来のユニバーサルカセットの後端部分の構成を示す斜視図である。
図13おいて、105は後端規制板であり、この後端規制板105は、カセット本体の底面101Aに矢印C1及びC2で示す方向に設けられた不図示のガイド溝に案内されてシート給送方向に移動自在となっている。また、この後端規制板105は、後端規制板105を操作する操作部108と、カセット本体の底面101Aに係合して後端規制板105を所定の規制位置に保持する揺動可能な保持部109とを備えている。
ここで、保持部109は、複数の三角形状の歯により構成される第1歯列109aと、複数の三角形状の歯により構成される第2歯列109bを備えている。この第1及び第2歯列109a,109bは、保持部109と共に固定機構を構成するカセット本体の底面101Aに形成され、三角形状の歯により構成される第1及び第2ラック歯列101a,101bにそれぞれ対応して設けられている。
そして、第1及び第2歯列109a,109bが第1及び第2ラック歯列101a,101bにそれぞれ係合することにより、後端規制板105がカセット本体の底面101Aに係合され、後端規制板105はシートサイズに応じた規制位置で保持される。
また、図14に示すように、第1歯列109a及び第1ラック歯列101aの歯の形状は、後端規制板105をC1方向に移動するときに、大きな抵抗力を発生するようにC1方向側に略垂直な面を設けている。そして、後端規制板105がC1方向に力を受けた場合には、第1歯列109a及び第1ラック歯列101aのそれぞれの略垂直な面が圧接するようにしている。
このように、後端規制板105がC1方向に力を受けた場合、第1歯列109a及び第1ラック歯列101aのそれぞれの略垂直な面が圧接することにより、この力を受け止めることができ、これにより後端規制板105の高い保持力を確保することができる。
また、第2歯列109b及び第2ラック歯列101bの歯の形状は、第1歯列109a及び第1ラック歯列101aの形状と逆向き、即ち後端規制板105をC2方向に移動するときに、大きな抵抗力を発生するようにC2方向側に略垂直な面を設けている。これにより、後端規制板105がC2方向に力を受けた場合、この力を、第2歯列109b及び第2ラック歯列101bの略垂直な面が圧接することによって受け止めることができ、後端規制板105の高い保持力を確保することができる。
ところで、保持部109は、後端規制板105に軸109cを中心に、第1及び第2歯列109a,109bが第1及び第2ラック歯列101a,101bに食い込む方向であるU1及び、その逆方向であるU2方向に揺動自在に設けられている。また、後端規制板105が図14に示すC1方向に力を受けたとき、第1歯列109aの歯には作用力V1が、C2方向に力を受けたとき、第2歯列109bの歯には作用力V2がそれぞれ発生する。
ここで、このように後端規制板105が力を受けた場合、後端規制板105を保持するためには、保持部109がU1方向に揺動するようにする必要がある。そして、このように保持部109をU1方向に揺動させるためには、作用力V1及びV2が保持部109に対して、U1方向へのモーメントとして作用する力になる必要がある。
そのためには、軸109cの中心が、作用力V1に対しては、第1歯列109aよりも左側、作用力V2に対しては、第2歯列109bよりも右側に位置する必要がある。そこで、保持部109の軸109cは、第1及び第2ラック歯列101a,101bの略中央に設けるようにしている。
そして、このような位置に保持部109の軸109cを設けることにより、後端規制板105がC1及びC2方向に力を受けた場合、第1及び第2ラック歯列101a,101bに対して、第1及び第2歯列109a,109bが均一に圧接する。この結果、高い保持力で後端規制板105を確実に保持することができる。
特開2007−197159号公報
ところで、このような構成のユニバーサルカセットにおいては、図13に示すように、第1及び第2ラック歯列101a,101bと第1及び第2歯列109a,109bはそれぞれ同一平面上に配置できないため、段差を設けて配置する必要がある。
なお、これは側端規制部材を固定する固定機構においても同様である。ここで、側端規制部材を固定する固定機構としては、幅方向に沿って第1及び第2歯列109a,109bを配置し、この第1及び第2ラック歯列101a,101bに対し、保持部109に第1及び第2歯列109a,109bを対応させて設けるようにする。そして、このような場合にも、第1及び第2ラック歯列101a,101bと第1及び第2歯列109a,109bはそれぞれ階段状に配置する必要がある。
しかし、このように第1及び第2ラック歯列101a,101bと、第1及び第2歯列109a,109bをそれぞれ階段状に配置下場合、保持部109及びカセット本体101Aの高さが高くなる。この結果、ユニバーサルカセットが大型化し、コストアップの要因となる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、給紙カセットを大型化することなく、規制部材を確実に規制位置に保持することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを収納するカセット本体に移動可能に設けられ、前記カセット本体に収納されたシートに応じた位置に移動してシートの位置を規制する規制部材を備えた給紙カセットと、該給紙カセットからシートを給送するシート給送手段と、を備えたシート給送装置において、前記給紙カセットは、前記カセット本体に設けられ、前記規制部材を規制位置に保持するための第1被係合部及び第2被係合部と、前記規制部材に設けられ、前記カセット本体に係合して前記規制部材をシートに応じた前記規制位置に保持する保持部と、前記保持部に設けられ、前記規制部材に対しシート規制方向に力が加わったときに前記第1被係合部と係合して前記規制部材の移動を規制する規制力を発生する第1係合部材と、前記保持部に設けられ、前記規制部材に対しシート規制方向と逆方向に力が加わったときに前記第2被係合部と係合して前記規制部材の移動を規制する規制力を発生する第2係合部材と、を備え、前記第1被係合部及び前記第2被係合部を前記カセット本体の底面に前記シート規制方向に沿って同一高さに設け、前記第1係合部材及び第2係合部材を前記規制部材に前記シート規制方向に沿って同一高さに設けたことを特徴とする。
本発明によれば、第1及び第2被係合部をカセット本体の底面に平行に設け、第1及び第2係合部材を規制部材に平行に設けることにより、給紙カセットを大型化することなく、規制部材を確実に規制位置に保持することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の斜視図である。
図1において、1はシートを積載収納する給紙カセットの一例であるユニバーサルカセット、2は画像形成装置本体であり、このユニバーサルカセット1は画像形成装置本体2に対して着脱可能に構成されている。
図2は、本実施の形態に係るユニバーサルカセット1の概略平面図である。このユニバーサルカセット1は、各種サイズのシートを積載収納するカセット本体1Aと、シートの側端位置を規制する規制部材の一例である一対の幅規制板3a,3bと、シートの後端位置を規制する規制部材の一例である後端規制板5を備えている。
さらに、不図示の弾性部材により上方に付勢されると共に、支軸7を中心に回動し、積載されたシートを不図示のシート給送手段である給紙ローラに向けて押圧する中板6を備えている。なお、幅規制板3a,3bと後端規制板5は、中板6の回動動作に影響しない位置に配設されている。
そして、このようなユニバーサルカセット1のカセット本体内に各種サイズのシートを収納する際には、幅規制板3a,3bをシートの側端に当接させてシートの側端位置を規定すると共に、後端規制板5をシートの後端に当接させてシートの後端位置を規定する。これにより、シートを位置決めした状態で収納することができる。
なお、シートを給送する際は、ユニバーサルカセット1をA方向より画像形成装置本体内に装着した後、不図示の回動機構により中板6を、支軸7を中心に上方回動させる。これにより、幅規制板3a,3b及び後端規制板5により位置決めされたシートが給紙ローラに押し付けられる。
そして、このように給紙ローラに押し付けられたシートは、給紙ローラの送り作用により1枚ずつ送り出され、画像形成装置本体内に設けられた画像形成部に搬送されて行く。なお、本実施の形態において、ユニバーサルカセット1の装着方向であるA方向は、シート給送方向と同方向となっている。
ところで、一対の幅規制板3a,3bは、それぞれ下部に幅規制板3a,3bの移動方向である幅方向と同方向(B方向)に延びたラック部3c,3dを備えている。そして、このラック部3c,3dは、カセット本体1Aの底面1BにB方向に設けられた不図示のガイド溝に案内されて、幅方向に移動自在となっている。
なお、4はカセット本体1Aの底面中央部に回転自在に設けられているピニオンであり、このピニオン4に、ラック部3c,3dに形成されたラック歯がそれぞれ噛み合っている。これにより、いずれか一方の幅規制板を幅方向に移動させると、ピニオン4とラック部3c,3dとの作用により、他方の幅規制板が連動して一方の幅規制板と逆方向に移動する。
そして、このように一方の幅規制板を移動させることによって両方の幅規制板3a,3bを同時に幅方向に移動させて中板6に積載したシートの側端に当接させることにより、シートの幅方向の位置決めを容易に行うことができる。
次に、カセット本体1Aに収納されたシートの後端位置を規制する後端規制板5の構成及び後端規制板5を、シートサイズに応じた規制位置に保持するための保持機構について説明する。
後端規制板5は、既述したようにカセット本体1Aの底面1Bに、C1及びC2方向に設けられた不図示のガイド溝に案内されてシート給送方向に移動自在となっている。また、図3に示すように、シートの後端と当接する本体部5aと、本体部5aが垂設されたスライド部5bと、後端規制板5を操作する操作部である操作レバー8を備えている。
さらに、カセット本体1Aの底面1Bに係合して後端規制板5を規制位置に保持するための第1係合部材である第1ロックレバー9と、第1ロックレバー9のシート給送方向下流側に設けられた第2係合部材である第2ロックレバー10とを備えている。なお、本実施の形態において、この後端規制板5に設けられた第1ロックレバー9と第2ロックレバー10により、カセット本体1Aに後端規制板5をシートに応じた規制位置に保持する保持部が構成される。
第1ロックレバー9は、複数の三角形状の歯により構成される第1歯列9aを備え、第2ロックレバー10は、複数の三角形状の歯により構成される第2歯列10aを備えている。この第1及び第2歯列9a,10aは、カセット本体1Aの底面1Bに設けられ、三角形状の歯により構成される第1被係合部及び第2被係合部である第1及び第2ラック歯列1a,1bにそれぞれ対応して設けられている。
ここで、第1及び第2ラック歯列1a,1bはカセット本体1Aの底面1Bに、図4に示すようにシート給送方向に沿って同一平面状、即ち同一高さで並列(平行)に配置されている。また、第1ロックレバー9の第1歯列9aは第1ラック歯列1aに対応して、第2ロックレバー10の第2歯列10aは第2ラック歯列1bに対応して、それぞれ平行に、かつ同一高さで配置されている。
そして、通常第1及び第2歯列9a,10aが第1及び第2ラック歯列1a,1bにそれぞれ係合(噛合)することにより、後端規制板5がカセット本体1Aに係合され、後端規制板5はシートサイズに応じた規制位置で保持される。
ここで、本実施の形態のように、第1及び第2歯列9a,10aの歯及び第1及び第2ラック歯列1a,1bを三角形状の歯とすることで、機械的に高い保持強度を確保することができる。この結果、第1及び第2歯列9a,10a及び第1及び第2ラック歯列1a,1bのピッチを小さくすることができ、後端規制板5の規制位置を微調整することが可能となる。
さらに、2つの歯列9a,10aとラック歯列1a,1bがそれぞれ係合することで、後端規制板5が押圧される力を分散することができるため、後端規制板5の高い保持力を確保することができる。
ところで、第1歯列9a及び第1ラック歯列1aの歯の形状は、図5の(a)に示すように、後端規制板5をC2方向(シート規制方向)に移動するときに、大きな抵抗力(規制力)を発生するようにC2方向側に略垂直な面を設けている。これにより、後端規制板5がC2方向に力を受けた場合には、第1歯列9a及び第1ラック歯列1aのそれぞれの略垂直な面が圧接する。
ここで、このように後端規制板5がC2方向に力を受けた場合、第1歯列9a及び第1ラック歯列1aのそれぞれの略垂直な面が圧接することにより、この力を受け止めることができ、これにより後端規制板5の高い保持力を確保することができる。
第2歯列10a及び第2ラック歯列1bの歯の形状は、図5の(b)に示すように、第1歯列9a及び第1ラック歯列1aの形状と逆向き、即ち後端規制板5をC1方向に移動するときに、大きな抵抗力を発生するようにC1方向側に略垂直な面を設けている。これにより、後端規制板5がC1方向(シート規制方向と逆方向)に力を受けた場合、この力を、第2歯列10a及び第2ラック歯列1bの略垂直な面が当接することによって受け止めることができ、後端規制板5の高い保持力を確保することができる。
また、第1ロックレバー9は、図3に示す後端規制板5のスライド部5bに、図4及び図5の(a)に示す軸9bを中心にE1及びE2方向に揺動(移動)自在に設けられ、かつ弾性部材11によるG方向のモーメントによりラック歯側に付勢されている。また、第2ロックレバー10は、後端規制板5のスライド部5bに、図4及び図5に示す軸10bを中心にF1及びF2方向に回動自在に設けられ、弾性部材12によるH方向のモーメントによりラック歯側に付勢されている。
なお、図5の(b)に示すように、第1ロックレバー9の第2ロックレバー側端部にはリブ9cが設けられ、第2ロックレバー10の第1ロックレバー側端部には、開口部10cが設けられている。そして、第1ロックレバー9のリブ9cは第2ロックレバー10の開口部10cに挿入されており、これにより第1ロックレバー9の上下方向の揺動に連動して第2ロックレバー10が上下方向に回動する。
つまり、この第1ロックレバー9のリブ9cと、第2ロックレバー10の開口部10cにより第1ロックレバー9の揺動に伴って第2ロックレバー10を回動させるよう第1ロックレバー9と第2ロックレバー10とを連結する連結部が構成される。
また、第1ロックレバー9の他端部にはV字状を成すように形成された2つの斜面9d,9eが設けられ、さらに第1ロックレバー9の他端部の上方には、図4及び図5の(a)に示す操作レバー8が設けられている。ここで、この操作レバー8は、図3に示す後端規制板5の本体部5aに、図4及び図5(a)に示す軸8aを中心にD1及びD2方向に回動自在に設けられている。さらに、この操作レバー8には、第1ロックレバー9に設けられた斜面9d,9eに当接するカム面8b,8cが設けられている。
なお、操作レバー8のカム面8b,8cと、第1ロックレバー9の斜面9d,9eにより、操作レバー8の操作に連動して後端規制板5(の第1及び第2ロックレバー9,10)とカセット本体1Aとの係合を解除する係脱機構5cが構成される。つまり、操作レバー8のカム面8b,8cと、第1ロックレバー9の斜面9d,9eにより、操作レバー8の回動操作を第1ロックレバー9に伝達して第1ロックレバー9を揺動させる伝達部である係脱機構5cが構成される。
ところで、図6の(a)に示すように、後端規制板5が、例えばユニバーサルカセット1の挿入時や物流時の衝撃によりC2方向に力を受けた場合、第1歯列9aには力Jが作用する。このとき、軸9bを力Jの作用線よりも下方へ配置した場合には、第1ロックレバー9には図5に示すE2方向へのモーメントが発生するため、第1歯列9aの歯が、第1ラック歯列1aの歯から離れ、後端規制板5が規制位置からずれてしまう恐れがある。
なお、第1ロックレバー9が第1ラック歯列1aの歯から離れないようにするためには、弾性部材11の付勢力Gを大きくすればよいが、操作レバー8の操作力が大きくなり、操作性が悪化する。
このため、本実施の形態においては、第1ロックレバー9の軸9bを、力Jの作用線よりも距離X1だけ上方に配置している。これにより、後端規制板5がC2方向に力を受けた場合、第1ロックレバー9にはE1方向へのモーメントが発生し、第1歯列9aの歯が、第1ラック歯列1aの歯に食い込むようになる。
一方、図6の(b)に示すように、後端規制板5がC1方向に力を受けた場合、第2歯列10aには力Kが作用する。このとき、軸10bを力Kの作用線よりも下方へ配置した場合には、第2ロックレバー10には図5に示すF2方向へのモーメントが発生するため、第2歯列10aの歯が、第2ラック歯列1bの歯から離れ、後端規制板5が規制位置からずれてしまう恐れがある。
このため、本実施の形態においては、第2ロックレバー10の軸10bを、力Kの作用線よりも距離X2だけ上方へ配置している。これにより、後端規制板5がC1方向に力を受けた場合、第2ロックレバー10にはF1方向へのモーメントが発生し、第2歯列10aの歯が第2ラック歯列1bの歯に食い込むようになる。
このように、第1ロックレバー9の軸9b及び第2ロックレバー10の軸10bの位置を上記の位置に配置することで、後端規制板5が力を受けたとき、第1及び第2歯列9a,10aが、それぞれ第1及び第2ラック歯列1a,1bの歯に食い込むようになる。これにより、均一な、かつ高い保持力で後端規制板5を確実に規制位置に保持することができる。
次に、このような構成の後端規制板5の移動操作について説明する。
後端規制板5を移動させる際は、まず後述する操作レバー8の回動操作により第1ロックレバー9を、軸9bを中心に矢印E2に示す第1ラック歯列1aから離間する方向に揺動させる。これに伴い、第2ロックレバー10の開口部10cが第1ロックレバー9のリブ9cに押圧され、第2ロックレバー10が軸10bを中心に矢印F2に示す第2ラック歯列1bから離間する方向に回動する。
このように第1ロックレバー9をE2方向に揺動させると共に、第2ロックレバー10をF2方向に回動させると、第1及び第2歯列9a、10aの第1及び第2ラック歯列1a,1bとの係合が、それぞれ同時に解除される。この後、後端規制板5をシートサイズに応じた規制位置に移動させた後、操作レバー8の回動操作及び弾性部材11,12の作用により、第1ロックレバー9及び第2ロックレバー10を逆方向に移動させる。
これにより、第1及び第2歯列9a,10aを第1及び第2ラック歯列1a,1bに係合させることができ、後端規制板5をシートサイズに応じた規制位置に保持することができる。なお、このように第1及び第2歯列9a,10aを第1及び第2ラック歯列1a,1bに係合させた第1ロックレバー9及び第2ロックレバー10は、弾性部材11,12によるラック歯列側への付勢により、設定した位置に保持される。そして、このように後端規制板5を保持することができるようにすることにより、梱包材の小型化が可能となり、物流コストを低減することができる。
ところで、操作レバー8は、既述したように軸8aを中心にD1及びD2方向に回動自在に設けられ、さらにこの操作レバー8には、第1ロックレバー9に設けられた2つの斜面9d,9eに当接する2つのカム面8b,8cが設けられている。なお、操作レバー8を操作しないときには、操作レバー8のカム面8b,8cは、第1ロックレバー9になんら作用していない。
ここで、操作レバー8を、例えば図7の(a)及び(b)に示すように、軸8aを中心にD1方向に回動操作すると、操作レバー8の一方のカム面8bが、第1ロックレバー9の一方の斜面9dを押圧する。これにより、第1ロックレバー9は、軸9bを中心にE2方向に揺動し、第2ロックレバー10も第1ロックレバー9の動作に連動してF2方向に回動し、第1及び第2歯列9a,10aと第1及び第2ラック歯列1a,1bとの係合が解除される。
そして、このように第1及び第2歯列9a,10aと第1及び第2ラック歯列1a,1bとの係合を解除することにより、この後、規制位置を変更するよう後端規制板5をC1方向に移動することができる。なお、移動が終了した後は、操作レバー8を元の位置に復帰回動させ、弾性部材11,12の作用によって第1及び第2歯列9a,10aと第1及び第2ラック歯列1a,1bとを係合させることにより、後端規制板5を規制位置に保持することができる。
一方、操作レバー8をD2方向に回動操作すると、操作レバー8の他方のカム面8cは、第1ロックレバー9の他方の斜面9eを押圧する。これにより、第1ロックレバー9は、操作レバー8をD1方向に回動操作したときと同様に、E2方向に回動し、第2ロックレバー10も第1ロックレバー9の動作に連動してF2方向に回動する。この結果、第1及び第2歯列9a,10aと第1及び第2ラック歯列1a,1bとの係合が解除されて後端規制板5は移動可能となり、この後、規制位置を変更するよう後端規制板5をC2方向に移動することができる。
このように、本実施の形態の係脱機構5cによれば、操作レバー8をどちらの方向に回動操作した場合にも、すなわち操作レバー8の操作方向にかかわらず第1ロックレバー9がE2方向、第2ロックレバー10がF2方向にそれぞれ移動する。これにより、第1及び第2歯列9a,10aと第1及び第2ラック歯列1a,1bとの係合が解除され、後端規制板5は移動可能となる。
つまり、後端規制板5を移動させる場合には、操作レバー8を回動操作するだけで、後端規制板5のカセット本体1Aとの係合を解除することができる。これにより、後端規制板5の移動方向と同一方向に操作レバー8を操作するだけで、後端規制板5の保持解除と移動とを同時に行うことができるようになり、シートの大きさに応じて後端規制板5を移動させるための操作性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態においては、既述したように第1及び第2ラック歯列1a,1bをカセット本体1Aの底面1Bに、シート給送方向に沿って並列に配置している。また、第1ロックレバー9の第1歯列9a及び、第2ロックレバー10の第2歯列10aも、それに対応してシート給送方向に沿って並列に配置している。
そして、このように第1及び第2ラック歯列1a,1bをカセット本体1Aの底面1Bに、シート給送方向に沿って並列(平行)に配置することにより、カセット本体1Aの高さを低くすることができる。また、この第1及び第2ラック歯列1a,1bに対応して第1及び第2ロックレバー9,10の歯列9a,10aを設けることにより、後端規制板5の高さを低くすることができる。これにより、ユニバーサルカセット1の小型化が可能となり、この結果、ユニバーサルカセット1を大型化することなく、後端規制板5を確実に規制位置に保持することができるようになる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図8は、本実施の形態に係るシート給送装置に設けられたユニバーサルカセットの構成を示す斜視図である。なお、図8において、既述した図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図8において、25は後端規制板であり、この後端規制板25は、カセット本体1Aの底面1BにC1及びC2方向に設けられた不図示のガイド溝に案内されてシート給送方向に移動自在となっている。
また、この後端規制板25は、シートの後端と当接する本体部25aと、本体部25aが垂設されたスライド部25bと、後端規制板25を操作する操作レバー28とを備えている。さらに、カセット本体1Aの底面1Bに係合して後端規制板25を所定の規制位置に保持するための第1係合部材である第1ロックレバー29と、第1ロックレバー29のシート給送方向下流側に設けられた第2係合部材である第2ロックレバー30とを備えている。
第1ロックレバー29は、一方の側面に複数の三角形状の歯により構成される第1歯列29aを備えている。また、第2ロックレバー30は、第1ロックレバー29の第1歯列29aが形成された一方の側面と、反対側の側面に複数の三角形状の歯により構成される第2歯列30aを備えている。この第1及び第2歯列29a,30aは、カセット本体1Aの底面1Bに設けられ、三角形状の歯により構成される第1被係合部及び第2被係合部である第1及び第2ラック歯列21a,21bに、それぞれ対応して設けられている。
ここで、第1及び第2ラック歯列21a,21bは、図9に示すようにカセット本体21Aの底面1Bに、シート給送方向に沿って形成された溝1Cの対向する両内壁面に対向して配置されている。また、第1ロックレバー29の第1歯列29aは第1ラック歯列21aに対応して、第2ロックレバー30の第2歯列30aは第2ラック歯列21bに対応して、それぞれ配置されている。
そして、第1及び第2歯列29a,30aが第1及び第2ラック歯列21a,21bにそれぞれ係合(噛合)することにより、後端規制板25がカセット本体1Aに係合され、後端規制板25はシートサイズに応じた規制位置で保持される。
ここで、本実施の形態のように、第1及び第2歯列29a,30aの歯及び第1及び第2ラック歯列21a,21bを三角形状の歯とすることで、機械的に高い保持強度を確保することができる。この結果、第1及び第2歯列29a,30a及び第1及び第2ラック歯列21a,21bのピッチを小さくすることができ、後端規制板25の規制位置を微調整することが可能となる。
ところで、第1歯列29a及び第1ラック歯列21aの歯の形状は、図10に示すように、後端規制板25をC2方向(シート給送方向)に移動するときに、大きな抵抗力を発生するようにC2方向側に略垂直な面を設けている。これにより、後端規制板25がC2方向に力を受けた場合には、第1歯列29a及び第1ラック歯列21aのそれぞれの略垂直な面が圧接する。
ここで、このように後端規制板25がC2方向に力を受けた場合、第1歯列29a及び第1ラック歯列21aのそれぞれの略垂直な面が圧接することにより、この力を受け止めることができ、これにより後端規制板25の高い保持力を確保することができる。
また、第2歯列30a及び第2ラック歯列21bの歯の形状は、第1歯列29a及び第1ラック歯列21aの形状と逆向き、即ち後端規制板25をC1方向に移動するときに、大きな抵抗力を発生するようにC1方向側に略垂直な面を設けている。これにより、後端規制板25がC1方向に力を受けた場合、この力を、第2歯列30b及び第2ラック歯列21bの略垂直な面が当接することによって受け止めることができ、後端規制板25の高い保持力を確保することができる。
ところで、第1ロックレバー29は、図8に示す後端規制板25のスライド部25bに、図9及び図10に示す軸29bを中心にN1及びN2方向に揺動自在に設けられ、弾性部材31によるQ方向のモーメントにより第1ラック歯列側に付勢されている。また、第2ロックレバー30は、後端規制板25のスライド部25bに図9及び図10に示す軸30bを中心にP1及びP2方向に回動自在に設けられ、弾性部材32によるR方向のモーメントにより第2ラック歯列側に付勢されている。
なお、図10に示すように、第1ロックレバー29の第2ロックレバー側端部にはリブ29cが設けられ、第2ロックレバー10の第1ロックレバー側端部には開口部30cが設けられている。そして、この第1ロックレバー29のリブ29cは第2ロックレバー30の開口部30cに挿入されており、これにより第1ロックレバー29の横方向の揺動に連動して第2ロックレバー30が横方向に回動する。
つまり、第1ロックレバー29のリブ29cと、第2ロックレバー30の開口部30cにより第1ロックレバー29の揺動に伴って第2ロックレバー30を回動させるよう第1ロックレバー29と第2ロックレバー30とを連結する連結部が構成される。
また、第1ロックレバー29の他端部には、V字状を成すように形成された2つの斜面29d、29eが設けられている。さらに、第1ロックレバー29の他端部の上方には操作レバー28が設けられている。ここで、この操作レバー28は、後端規制板25の本体部25aに図9及び図10に示す軸28aを中心にD1及びD2方向に回動自在に設けられている。さらに、この操作レバー28には、第1ロックレバー29に設けられた2つの斜面29d,29eに当接する突起28bが設けられている。
なお、操作レバー28の突起28bと、第1ロックレバー29の斜面29d,29eとにより、操作レバー28の操作に連動して後端規制板25(の第1及び第2ロックレバー29,30)とカセット本体21Aとの係合を解除する係脱機構25cが構成される。つまり、操作レバー28の突起28bと、第1ロックレバー29の斜面29d,29eとにより、操作レバー28の回動操作を第1ロックレバー29に伝達して第1ロックレバー29を揺動させる伝達部である係脱機構25cが構成される。
ところで、図11に示すように、後端規制板25がC2方向に力を受けた場合、第1歯列29aには力Sが作用する。このとき、第1ロックレバー29の軸29bを力Sの作用線よりも第2ラック歯列21bから遠ざかる位置に配置した場合には、第1ロックレバー29には図10に示すN2方向へのモーメントが発生する。このとき、第1歯列29aの歯が、第1ラック歯列21aの歯から離れる。
そこで、本実施の形態においては、第1ロックレバー29の軸29bを力Sの作用線よりも距離Y1だけ第2ラック歯列側に配置している。これにより、第1ロックレバー29にはN1方向へのモーメントが発生し、第1歯列29aの歯が、第1ラック歯列21aの歯に食い込むようになる。
一方、後端規制板25がC1方向に力を受けた場合、第2歯列30aには力Tが作用する。この場合も、第2ロックレバー30の軸30bを力Tの作用線よりも距離Y2だけ第1ラック歯列側に配置することで、第2ロックレバー30にはP1方向へのモーメントが発生し、第2歯列30aの歯が、第2ラック歯列21bの歯に食い込むようになる。
このように、第1及び第2ロックレバー29,30の軸29b,30bの位置を上記の位置とすることで、後端規制板25が力を受けたとき、第1及び第2歯列29a,30aの歯が、それぞれ第1及び第2ラック歯列21a,21bの歯に食い込むようになる。これにより、均一な、かつ高い保持力で後端規制板25を確実に保持することができる。
次に、このような構成の後端規制板25の移動操作について説明する。
後端規制板25を移動させる際は、まず後述する操作レバー28の操作により第1ロックレバー29を軸29bを中心にN2方向に揺動させる。これに伴い、第2ロックレバー30の開口部30cが第1ロックレバー29のリブ29cに押圧され、第2ロックレバー30が軸30bを中心にP2方向に回動する。
そして、このように第1ロックレバー29をN2方向に揺動させると共に、第2ロックレバー30をP2方向に回動させると、第1及び第2歯列29a,30aの第1及び第2ラック歯列21a,21bとの係合が、それぞれ同時に解除される。この後、後端規制板25をシートサイズに応じた規制位置に移動させた後、操作レバー28の操作及び弾性部材31,32の作用により第1ロックレバー29及び第2ロックレバー30を逆方向に移動させる。
これにより、第1及び第2歯列29a,30aを第1及び第2ラック歯列21a,21bに係合させることができ、後端規制板25をシートサイズに応じた規制位置に保持することができる。なお、このように第1及び第2歯列29a,30aを第1及び第2ラック歯列21a,21bに係合させた第1ロックレバー29及び第2ロックレバー30は、弾性部材31,32によるラック歯列側への付勢により、設定した位置に保持される。
ところで、本実施の形態において、操作レバー28は、既述したように軸28aを中心にD1及びD2方向に回動自在に設けられ、さらに操作レバー28には第1ロックレバー29に設けられた2つの斜面29d,29eに当接する突起28bが設けられている。なお、操作レバー28を操作しないときには操作レバー28の突起28bは、第1ロックレバー29になんら作用していない。
ここで、操作レバー28を、例えば図9及び図12に示すように、軸28aを中心にD1方向に回動操作すると操作レバー28の突起28bは、第1ロックレバー29の一方の斜面29dを押圧する。これにより、第1ロックレバー29は、軸29bを中心にN2方向に回動し、第2ロックレバー30も第1ロックレバー29の動作に連動してP2方向に回動し、第1及び第2歯列29a,30aと第1及び第2ラック歯列21a,21bとの係合が解除される。
そして、このように第1及び第2歯列29a,30aと第1及び第2ラック歯列21a,21bとの係合を解除することにより、この後、規制位置を変更するよう後端規制板25をC1方向に移動することができる。なお、移動が終了した後は、操作レバー28を元の位置に復帰回動させ、弾性部材31,32の作用によって第1及び第2歯列29a,30aと第1及び第2ラック歯列21a,21bとを係合させることにより、後端規制板25を規制位置に保持することができる。
一方、操作レバー28をD2方向に回動操作すると、操作レバー28の突起28bは第1ロックレバー29の他方の斜面29eを押圧する。これにより、第1ロックレバー29は、操作レバー28をD1方向に回動操作したときと同様に、N2方向に回動し、第2ロックレバー30も第1ロックレバー29の動作に連動してP2方向に回動する。この結果、第1及び第2歯列29a,30aと第1及び第2ラック歯列21a,21bとの係合が解除、後端規制板25は移動可能となり、この後、規制位置を変更するよう後端規制板25をC2方向に移動することができる。
このように、本実施の形態の係脱機構25cによれば、操作レバー28をどちらの方向に回動操作した場合にも、第1ロックレバー29がN2方向、第2ロックレバー30がP2方向にそれぞれ回動する。これにより、第1及び第2歯列29a,30aと第1及び第2ラック歯列21a,21bとの係合が解除され、後端規制板25は移動可能となる。
つまり、後端規制板25を移動させる場合には、操作レバー28を回動操作するだけで、後端規制板25のカセット本体21Aとの係合を解除することができる。これにより、後端規制板25の移動方向と同一方向に操作レバー28を操作するだけで、後端規制板25の保持解除と移動とを同時に行うことができるようになり、シートの大きさに応じて後端規制板25を移動させるための操作性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態においては、既述したように第1及び第2ラック歯列21a,21bをカセット本体1Aの底面1Bに形成した溝1Cに、シート給送方向に沿って、かつ対向して平行に配置している。また、第1ロックレバー29の第1歯列29a及び、第2ロックレバー30の第2歯列30aも、それに対応してシート給送方向に沿って、かつ第1ロックレバー29及び第2ロックレバー30の一方の側面に対向して平行に配置している。
そして、このように第1及び第2ラック歯列21a,21bをカセット本体1Aの底面1Bに、シート給送方向に沿って平行に配置することにより、カセット本体1Aの高さを低くすることができる。また、この第1及び第2ラック歯列21a,21bに対応して第1及び第2ロックレバー29,30の歯列29a,30aを設けることにより、後端規制板5の高さを低くすることができる。この結果、ユニバーサルカセット1を大型化することなく、後端規制板5を確実に規制位置に保持することができるようになる。
なお、これまでは後端規制板の保持機構について説明したが、本発明はこれに限らず、幅規制板3a,3bの保持機構も同様に構成することにより、同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の斜視図。 上記シート給送装置に設けられたユニバーサルカセットの概略平面図。 上記ユニバーサルカセットの構成を示す斜視図。 上記ユニバーサルカセットの後端規制板の係脱機構と操作レバーの構成を示す斜視図。 上記後端規制板の係脱機構と操作レバーの構成を示す断面図。 上記後端規制板の第1ロックレバー及び第2ロックレバーに作用する力を説明する断面図。 上記後端規制板の操作レバーを回動操作したときの係脱機構の状態を示す断面図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置に設けられたユニバーサルカセットの構成を示す斜視図。 上記後端規制板の係脱機構と操作レバーの構成を示す斜視図。 上記ユニバーサルカセットの後端規制板の係脱機構と操作レバーの構成を示す平面図。 上記後端規制板の第1ロックレバー及び第2ロックレバーに作用する力を説明する平面図。 上記後端規制板の操作レバーを回動操作したときの係脱機構の状態を示す平面図。 従来の後端規制板を固定する固定機構を備えたユニバーサルカセットの後端部分の構成を示す斜視図。 従来のユニバーサルカセットの後端規制板の保持部及び操作部を説明する平面図。
符号の説明
1 ユニバーサルカセット
1A カセット本体
1B カセット本体の底面
1a 第1ラック歯列
1b 第2ラック歯列
2 画像形成装置本体
3a,3b 幅規制板
5 後端規制板
8 操作レバー
8b,8c 操作レバーのカム面
9 第1ロックレバー
9a 第1歯列
9c 第1ロックレバーのリブ
9d,9e 第1ロックレバーに設けられた斜面
10 第2ロックレバー
10a 第2歯列
10c 第2ロックレバーの開口部
21a 第1ラック歯列
21b 第2ラック歯列
25 後端規制板
28 操作レバー
28b 操作レバーの突起
29 第1ロックレバー
29a 第1歯列
29c 第1ロックレバーのリブ
29d,29e 第1ロックレバーに設けられた斜面
30 第2ロックレバー
30a 第2歯列
30c 第2ロックレバーの開口部

Claims (8)

  1. シートを収納するカセット本体に移動可能に設けられ、前記カセット本体に収納されたシートに応じた位置に移動してシートの位置を規制する規制部材を備えた給紙カセットと、該給紙カセットからシートを給送するシート給送手段と、を備えたシート給送装置において、
    前記給紙カセットは、
    前記カセット本体に設けられ、前記規制部材を規制位置に保持するための第1被係合部及び第2被係合部と、
    前記規制部材に設けられ、前記カセット本体に係合して前記規制部材をシートに応じた前記規制位置に保持する保持部と、
    前記保持部に設けられ、前記規制部材に対しシート規制方向に力が加わったときに前記第1被係合部と係合して前記規制部材の移動を規制する規制力を発生する第1係合部材と、
    前記保持部に設けられ、前記規制部材に対しシート規制方向と逆方向に力が加わったときに前記第2被係合部と係合して前記規制部材の移動を規制する規制力を発生する第2係合部材と、を備え、
    前記第1被係合部及び前記第2被係合部を前記カセット本体の底面に前記シート規制方向に沿って同一高さに設け、前記第1係合部材及び第2係合部材を前記規制部材に前記シート規制方向に沿って同一高さに設けたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記第1被係合部及び前記第2被係合部を前記カセット本体の底面に同一平面状に設け、前記第1係合部材及び第2係合部材を前記規制部材に同一平面状に設けたことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記第1被係合部及び前記第2被係合部を、前記カセット本体の底面に前記シート規制方向に沿って形成された溝の対向する側面に設け、前記第1係合部材及び第2係合部材を前記規制部材に、前記カセット本体の溝の対向する側面に対向して設けたことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  4. 前記規制部材に設けられ、前記保持部による前記規制部材の保持の解除を行うための操作部と、
    前記操作部の操作を前記第1係合部材に伝達し、前記第1係合部材を移動させる伝達部と、
    前記第1係合部材の移動に伴って前記第2係合部材を移動させるよう前記第1係合部材と前記第2係合部材とを連結する連結部と、を備え、
    前記伝達部により、前記操作部の操作が伝達されて前記第1係合部材が前記第1被係合部から離間する方向に移動した際、前記連結部により前記第1係合部材の動作に連動して前記第2係合部材が前記第2被係合部から離間する方向に移動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記規制部材を前記シート規制方向、又は前記シート規制方向と逆方向へ移動させる際に、移動させる方向に向けて前記操作部を操作することにより、前記第1被係合部及び前記第2被係合部と前記第1係合部材及び前記第2係合部材との係合が解除されることを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
  6. 前記第1係合部材は、前記操作部の操作が伝達された際、前記操作部の操作方向にかかわらず前記第1被係合部から離間する方向に移動するように構成されていることを特徴とする請求項5記載のシート給送装置。
  7. 前記第1被係合部及び前記第2被係合部と、前記第1係合部材及び前記第2係合部材は、複数の歯により構成された歯列をそれぞれ備え、前記歯列を噛み合わせることにより係合することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 画像形成部と、前記画像形成部にて画像が形成されるシートを収納する給紙カセットを備えた請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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