JP6338081B2 - シート積載装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート積載装置と、当該シート積載装置を備えたプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置においては、給送する用紙等を積載するシート積載装置を備え、このシート積載装置から画像形成部に用紙等のシートを給送して画像を形成するようにしたものが広く普及している。このようなシート積載装置は、画像形成装置本体に対して引き出し可能に装着され、シート積載装置に積載されたシートを、画像形成装置本体側の給紙ローラにより、画像形成部に給送するようにしているのが一般的である。
シート積載装置は、サイズの異なる複数種類のシートを収納可能にするため、シート後端を規制するシート後端規制部材と、シートのシート幅方向を規制するシート幅方向規制部材を、移動可能に取り付けている。シート後端規制部材を、シートの大きさ(長さ)に対応させて前後方向に移動することで、シートの大きさ(長さ)にかかわらず、シート前端を給送可能な定位置に位置させるようにしている。これにより、シート積載装置を画像形成装置本体に装着した際、シートのサイズによらず、常に安定したシートの給送を行うことができる。
しかし、近年、スペース効率を向上させるため画像形成装置の小型化が図られた結果、使用されるシートのサイズによっては、シート積載装置より画像形成装置本体の方が短くなる場合がある。この場合、シート積載装置を画像形成装置本体に装着すると、画像形成装置本体からシート積載装置が突き出した状態となり、スペース効率が悪くなる。
そこで、このような問題を解決するため、カセット本体に伸縮可能な延長部材を設け、シートのサイズに応じて延長部材を引き出して使用するようにした伸縮式のシート積載装置が知られている。伸縮式のシート積載装置では、延長部材をスライド式に伸縮可能にした構成があり、当該構成により、ユーザ毎の使用用紙サイズに合わせて画像形成装置本体の設置面積をなるべく小さくすることが可能である。
図14Aと図14Bは、従来の伸縮式のシート積載装置の構成を示す。図14Aはシート積載装置を縮めた状態であり、図14Bは最大限伸長させた状態を示す。また、図15は延長部材113の指標部113aの拡大図である。
従来のシート積載装置は、本体部材112と、給送方向に伸縮可能な延長部材113を有する。また、シート後端規制部材114は、指標113bを示すための指標指示部材(指示矢)114bを有する。当該指標指示部材114aを、指標113bと重なるようにしてシート後端規制部材114をセットする。シート後端規制部材114は、延長部材113に連続に配設された溝113cよって延長部材113内の伸縮方向にスライド移動自在であり、どの位置であっても固定可能である。
しかしながら、シートの大きさを示す指標113bが延長部材113に固定されているため、延長部材113を最大延長位置まで伸長させたときのみ、指標113bが正しく位置する。延長部材113が最大延長位置と最短縮小位置の中間に位置するときは、指標113bが正しい位置に位置しない。このため、このような延長部材113の中間停止位置では、ユーザがシート後端規制部材を適切でない位置にセットしてしまう恐れがあり、適切な給紙を行うことができない可能性がある。
すなわち、シート後端規制部材のセット位置を、実際に積載したシートサイズよりも小さくしてしまうと、シート先端が本体部材112の前端部に無理に当接して折れてしまい、給紙ローラ等による給紙分離部で不送りが発生する可能性がある。またシート後端規制部材のセット位置をシートサイズよりも大きくしてしまうと、シート先端が給紙ローラに届かないために不送りが発生する可能性がある。このように、シート後端規制部材のセット位置を間違うと、適切な給紙を行うことができないおそれがある。
特許文献1(特許第5202109号公報)には、延長部材をユニバーサルに伸縮可能にすることでユーザ毎の使用用紙サイズに合わせて、設置面積をなるべく小さくすることができる伸縮式のシート積載装置が開示されている。当該シート積載装置は、延長部材を伸縮する際の操作性を向上させる目的で、延長部材のロック機構の操作部材と、シート後端規制部材のロック機構の操作部材とを共通化した構成が開示されている。
しかし、特許文献1のシート積載装置は、シートの大きさを示す指標が延長部材に固定されている。このため、延長部材を最大延長位置まで伸長させたときのみ、指標部が正しく位置する。従って、延長部材が最大延長位置以外の位置にあるときは、シート後端規制部材のセット位置を示す指標を正確な位置に表示させることができないという問題を解消できていない。
本発明の目的は、延長部材がいかなる伸縮位置にあっても、シート後端規制部材のセット位置を示す指標を、常に正確な位置に表示させることができるシート積載装置を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するため、給送用のシートを積載する積載面を有する本体部材と、
当該本体部材に対して前記シートの給送方向において伸縮可能に配設されて前記積載面を拡張可能な延長部材と、前記延長部材に対して前記シートの給送方向において移動可能に配設され、前記シートの給送方向と反対側の後端位置を規制するシート後端規制部材と、前記シート後端規制部材の移動位置の目安として、前記延長部材の移動方向に沿って前記本体部材から配設された長手状の指標部材であって、当該指標部材は前記シートのサイズを示す少なくとも1つの指標を有し、かつ、前記延長部材の移動に伴って前記本体部材に対する長手方向長さが可変とされた指標部材とを有することを特徴とするシート積載装置である。
本発明によれば、延長部材の移動に伴って本体部材に対して指標部材の長手方向長さが変わるので、延長部材の伸縮位置に関わらず指標部材の指標を正確な位置に表示させることができる。
本発明の実施形態に係るシート積載装置を備えた画像形成装置の外観斜視図である。 当該画像形成装置の内部構造の概略図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の後端部の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の後端部の拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の後端部の指標部材を取り外した状態で示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の後端部の指標部材を含む断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の延長部材最短時の指標部材を示すもので、(a)は断面図、(b)は斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の延長部材の第1段階伸長時の指標部材を示すもので、(a)は断面図、(b)は斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシート積載装置の延長部材の第2段階伸長時の指標部材を示すもので、(a)は断面図、(b)は斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るシート積載装置の後半分の本体部材を断面にした斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るシート積載装置の後半分の延長部材の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の最短時の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の第1段階伸長時の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の第2段階伸長時の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の最大伸長時の断面図である。 本発明の第4実施形態に係るシート積載装置の指標部材をガイドする案内部材の斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るシート積載装置の指標部材をガイドする案内部材の断面図であり、(a)は組立前の断面図、(b)は組立後の断面図である。 本発明の第4実施形態に係るシート積載装置の指標部材をガイドする案内部材の断面図であり、(a)は指標部材の移動中の断面図、(b)は指標部材の停止時の断面図である。 本発明の第5実施形態に係るシート積載装置の後半分の平面図である。 本発明の第6実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の最大伸長時の断面図である。 本発明の第7実施形態に係るシート積載装置の後半分の斜視図である。 本発明の第7実施形態に係るシート積載装置の後半分の要部平面図である。 本発明の第8実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の最大伸長時の断面図である。 本発明の第9実施形態に係るシート積載装置の指標部材を含む延長部材の最大伸長時の断面図である。 従来のシート積載装置の延長部材短縮時の後端部の斜視図である。 従来のシート積載装置の延長部材伸長時の後端部の斜視図である。 従来のシート積載装置の延長部材伸長時の後端部の平面図である。
以下、本発明の実施形態に係るシート積載装置と、当該シート積載装置を備えた画像形成装置を図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、シートは用紙であるとして説明する。また、本発明の実施形態を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を適宜省略する。
(画像形成装置)
図1は、本発明の実施形態に係るシート積載装置を備えた、画像形成装置としてのレーザープリンタ1000の外観を示す。レーザープリンタ1000は箱形を成し、前面下部に引き出し可能なシート積載装置を有する。シート積載装置の上方の側面は点検用の前開き扉とされている。レーザープリンタ1000の上面は、排紙トレイ15が設けられている。
図2は本発明の実施形態に係る画像形成装置としてのレーザープリンタ1000の概略図である。このレーザープリンタ1000は複数の円筒形状の感光体1(像担持体)を有する。この感光体1の周囲に、当該感光体1の表面を帯電する帯電装置2と、帯電された感光体1の表面を画像情報により露光して感光体1上に静電潜像を形成する光源としてのLED3が配設されている。
また、当該LED3に隣接して、感光体1上の静電潜像をトナー(現像剤)で現像して感光体1上にトナー像を形成する現像装置4と、現像装置4の上方に設置されて現像剤を収納する現像剤カートリッジ5が配設されている。また、複数の感光体1上の各トナー像を重ねる中間転写ベルト601を備えた中間転写体6と、中間転写体6上のトナー像をシート状の用紙(記録媒体)に転写する転写ローラから構成される転写装置7が配設されている。
また、用紙に転写されたトナー像を定着する定着装置8と、用紙を排出する排紙装置9と、両面印刷時に第1面を印刷後に両面経路へ用紙を導入する反転装置10が配設されている。さらに、用紙Pを収納するシート積載装置11と、両面印刷時に反転装置からの用紙が搬送される両面搬送路13を備えている。
シート積載装置11と転写装置7との間に、給紙コロ111、中継ローラ対200及びタイミングローラ対14が設けられている。以下、中継ローラ対200を第1搬送手段、タイミングローラ対14を第2搬送手段と適宜言い換えて使用する。
第1搬送手段200と第2搬送手段14は、両者の間で一旦用紙を弛ませて、所定のタイミングで中間転写ベルト601へ用紙を送り出す。これは、中間転写ベルト601上に形成されたトナー像が用紙に転写される直前に、トナー像の位置を精度良く合わせるためである。
シート積載装置11に積載された用紙Pは、最上層の用紙から給紙コロ111で給紙され、中継ローラ対200を通過した後、停止状態にあるタイミングローラ対14で一度たるみを形成する。その後、中間転写ベルト上のトナー像に対して、所定のタイミングで、タイミングローラ対14による搬送が始まる。そして、中間転写ベルトからトナー像を転写された用紙Pは、定着装置8と排紙装置9を経て、排紙トレイ15に排紙される。
(第1実施形態)
次に、シート積載装置11の第1〜第9実施形態を順に説明する。図3A−5Cは本発明における第1実施形態のシート積載装置11を示している。
シート積載装置11は、画像形成装置の本体側に装着される本体部材112と、当該本体部材112に対してシート積載装置11の後方側に向かって延長可能な延長部材113を有する。本体部材112は、給送用のシートを積載する水平な積載面を有する。
延長部材113は、本体部材112に対して前記積載面の面方向、すなわち用紙給送方向において、本体部材112にスライド式に伸縮可能に取り付けられている。これにより、前記積載面を前後方向(用紙給送方向)に拡張可能とされている。
延長部材113の幅方向の中央部に、用紙の後端部を当接させて位置決めするための後端規制部材114が配設されている。この後端規制部材114は、用紙給送方向において、延長部材113にスライド式に前後動可能に取り付けられている。
後端規制部材114と延長部材113との間には、後端規制部材114を任意のスライド位置で固定する不図示のロック機構が配設されている。用紙をシート積載装置11に積載した後、当該用紙の後端部に後端規制部材114をスライド移動させて当接させ、その当接位置で前記ロック機構をロックする。
これで用紙の前後方向位置が固定される。この状態でシート積載装置11を画像形成装置本体に装着すると、最上層の用紙の前端部に図2の給紙コロ111が当接することで給紙状態となる。
図3A−図5は、延長部材113を本体部材112から最大限引き出した状態の図である。この状態で最大サイズの用紙を積載可能にする。図3Aは延長部材113の斜視図であり、図3Bは当該斜視図の中の指標部113aの拡大図、図4は指標部材116a、116b、116cを取り出した状態、図5は指標部材116a、116b、116cの構成を示す断面図である。
指標部材116a、116b、116cは、本体部材112から延長部材113の移動方向、すなわち用紙給送方向に延びた細長板状の長手状部材である。各指標部材は、シートのサイズを示す少なくとも1つの指標を有する。この実施形態では各指標部材が1つの指標を有する。
図5のように、第1実施形態は、複数の指標部材116a、116b、116cを重層的に配設した構成である。これら複数の指標部材116a〜116cは、本体部材112と延長部材113の摺動する部分の間に配設されている。
各指標部材116a〜116cは、それぞれの上面に長手方向に延びた係合溝118a〜118cを有する。この係合溝118a〜118cに本体側又は上側に隣接する他の指標部材116の係合部117、117a、117bがスライド自在に嵌合している。
すなわち、図5において、第1指標部材116aは、本体部材112に配接された係合部117と、第1指標部材116aに配設された係合溝118aにより係合されている。また、第1指標部材116aの下側の第2指標部材116bは、第1指標部材116aに一体に配設された係合部117aと第2指標部材116bに配設された係合溝118bにより係合されている。
最も下側の第3指標部材116cは、第2指標部材116bに配設された係合部117bと第3指標部材116cに配設された係合溝118cにより係合されている。つまり、第1指標部材116aが本体部材112と係合され、それ以外の第2、第3指標部材116b、116cが指標部材間で係合されている構成である。
指標部材116a、116b、116cの係合溝118a〜118cの長さは、最も上側の指標部材116aが最も短く、下側の指標部材116b、116cにいくにつれて係合溝118b、118cの長さが長くなっている。但し、この長さの順番は用紙サイズに依存するものであって、この順番に限定されるものではない。各係合溝118a〜118cには圧縮バネ119a、119b、119cが配設されている。
各指標部材116a〜116cは、本体部材112に対して伸縮可能であり、延長部材113の移動に伴って本体部材112に対する長手方向長さが可変とされている。図5は各指標部材116a〜116cが最も伸長した状態を示している。また、図5A〜図5Cは、図5Aの最短状態から段階的に伸長する状態を順番に示している。
詳しくは、図5Aは延長部材113を最も縮めた状態を示している。この状態では、各指標部材116a〜116cは本体部材112の下側に隠れて見えない。各圧縮バネ119a、119b、119cは最も圧縮された状態にあり、各指標部材116a〜116cの後端部が延長部材113の後端部内面の指標部材接合面113eに当接している。従って、各指標部材116a〜116cは係合部117の反対側でその溝部が最大長さで延びている。
図5Bは延長部材113を収容最大用紙サイズがタテ13インチになるまで伸ばした状態を示している。このとき、3つの指標部材116a〜116cが圧縮バネ119a〜119cに押される形で延長部材113に追従して移動する。そして最も上側にある第1指標部材116bの上面が本体部材112の後端部から後方側に露出し、当該第1指標部材116aの上面に表示された指標をユーザが視認可能になる。
最も上にある第1指標部材116aは係合溝118aの長さが最も短いため、係合溝118aの下流端壁1170が係合部117に最初に当接する。この結果、第1指標部材116aの位置が本体部材112に対して定まる。従って、第1指標部材116aのこの当接停止状態で、第1指標部材116aの上面の指標が本体部材112に対して正しい位置で表示される。
次に、延長部材113がさらに後方に引き出されても、最も上の第1指標部材116aだけは後方に移動することができない。一方、他の指標部材116b、116cは、係合部117の前側に係合溝1171、1172の長さがまだ残っているので、延長部材113の後方引き出しに対応して後方に移動する。
図5Cは延長部材113を収容最大用紙サイズがタテ14インチになるまで伸ばした状態を示している。このとき、第2指標部材116bの下流端壁1171に、既に停止している第1指標部材116aの係合部117aが当接するので、第1指標部材116aに加えて第2指標部材116も停止する。これで第2指標部材116bをさらに後方に移動させることができなくなる。この状態で、第2指標部材116bの上面が第1指標部材116aの端部から露出し、第2指標部材116bの上面に表示された指標をユーザが視認可能になる。
図5Cから延長部材113をさらに後方に引き出すと図5の状態になる。この状態では第3指標部材116cの下流端壁1172に、既に停止している第2指標部材116bの係合部117bが当接するので、第1指標部材116aと第2指標部材116bに加えて第3指標部材116cも停止する。これで第3指標部材116cをさらに後方に移動させることができなくなる。
以上のように、延長部材113を最も伸ばした状態と最も縮めた状態の間に位置させたときでも、3つの指標部材116a〜116cが正確な位置表示を行うことが可能になる。従って、ユーザがシート後端規制部材114を適切な位置に移動させることを容易にし、適切な給紙を行うことができる。また、センサーなどを使うことなく、簡単な構成で正しくサイズ位置を表示することができるので、部品のコストを抑えることができる。
ここで図5Bから分かるように、係合部117aを第1指標部材116aに配設することにより、第2指標部材116bの係合溝118bの長さα1が、第1指標部材116aの表示サイズと指標部材116bの表示サイズの差の長さ以上あればよい。第3指標部材116cの係合溝118cの長さについても同様のことがいえる。よって、図8に示すような3つの指標部材116a〜116cに共通の係合部117が本体部材112に固定されている構成(α1<α2)に比べて、第2指標部材116bと第3指標部材116cの給送方向の寸法を小さくすることができる。従って、部品コストを抑えることができる。
図8では、第2指標部材116gの係合溝118bの長さα2は、少なくとも、第1指標部材116fの係合溝118aの長さに、第1指標部材116fの表示サイズと第2指標部材116gの表示サイズの差の長さを加えた長さである。第3指標部材116hの係合溝118cの長さについても同様のことがいえる。従って、2段目、3段目と後段になるほど指標部材が長くなる。
前述したように第1実施形態は、指標部材116a〜116cを延長部材113の後端部内面の指標部材接合面113eに付勢する付勢部材としての圧縮バネ119a〜119cが設けられた構成である。係合溝118a、118b、118cの給送方向下流端壁1170、1171、1172と係合部117、117a、117bが接触することで、それ以上延長部材113が伸長されるときに指標部材116a〜116cが所定位置に停止したままになる。ここで、前記下流端壁1170〜1172は係合部117〜117bに対する被係合部を構成する。
なお、前記付勢部材を設けなくても、延長部材113の指標部材接合面と指標部材116a〜116cの給送方向上流端部が磁石によって結合されても同じ効果を得ることができる。よって、延長部材を伸縮する際に、指標部材を確実に正確な位置に移動することができるので、ユーザがシート後端規制部材114を適切な位置に移動させることを容易にし、適切な給紙を行うことができる。
図5に示すように、指標部材116a〜116cの給送方向下流端部1160、1161、1162を付勢することでも、延長部材113に指標部材を接合する(押し当てる)ことができる。しかし、第1実施形態は、係合溝118内に付勢部材119を配設することで、付勢部材を設置するスペースを省くことができる。
(第2実施形態)
図6と図7は本発明の第2実施形態を示すものである。図6は、第2実施形態の本体部材112と延長部材113との間に指標部材が重なるように配置した様子が見えるように断面を切った図に、断面112aの拡大図を付けたものである。図7は延長部材113の指標部113aの拡大図である。
図6に示すように、第2実施形態は、重層的に配設された指標部材116a〜116cは本体部材112に配設された幅方向規制部112bによって、指標部材116a〜116cが幅方向に規制される。よって、指標部材116a〜116cが幅方向にずれるのを防ぐことで、延長部材113を本体部材112に対して伸縮させるとき、指標部材116a〜116cが本体部材112又は他の指標部材に引っかかって操作性を悪化させることを防ぐことができる。
図7に示すように、重層的に配設された指標部材116a〜116cは、延長部材113に配設された幅方向規制部113dによって、指標部材を幅方向に規制される。こうすることで、図6により前述した作用効果と同じ作用効果を果たすことができる。すなわち指標部材が幅方向にずれるのを防ぐことで、延長部材113を伸縮させるときに、指標部材が引っかかって操作性を悪化させることを防ぐことができる。図6の幅方向規制部112bと図7の幅方向規制部113dを両方とも設けてもよいことは勿論である。これにより指標部材の幅方向のずれをより確実に防止することができ、延長部材113を伸縮させるときに、指標部材が引っかかって操作性を悪化させることをより確実に防止することができる。
(第3実施形態)
図8は第3実施形態の指標部材116f〜116hの構成を示すものである。この図8が指標部材116f〜116hの最短状態を示している。この最短状態では指標部材116f〜116hが本体部材112の下側に隠れて見えない。
また、図8A〜図8Cは、当該第3実施形態の指標部材116f〜116hの段階的伸長状態を示したものである。図8Aが第1段伸長時、図8Bは第2段伸長時、図8Cは最大伸長時を示している。
図8に示すように、第3実施形態は、すべての指標部材116f、116g、116hが本体部材112に配設された共通の係合部117によって係合される構成である。すなわち、各指標部材116f〜116hに上下方向に貫通した溝部118a〜118cが形成され、当該溝部118a〜118cに係合部117が上下方向に貫通挿入されている。
本体部材112の係合部117によって各指標部材が位置決めされることで、サイズによって異なる指標部材116f〜116hの給送方向の寸法がそれぞれ決まる。このため、指標部材116f〜116hのサイズ表記がどのような組み合わせでも配設可能となり、ユーザが必要とする指標部材の組み合わせを組むことができる。
従って、カスタマイズ性が向上する。また、各指標部材に突起部を形成する必要がなく形状を単純化できるので、部品コストを低減することができる。
(第4実施形態)
図9A〜図9Cは本発明の第4実施形態を示すものである。この第4実施形態は、指標部材116a〜116c、116f〜116hの案内手段に関するものである。これら指標部材はスライド移動するので、当該移動を安定化させるために案内手段を設けている。
ここでは、13インチ用の指標部材116aを例にして、案内手段としての係合突起120が、指標部材116aの係合溝118aにスライド可能に係合する実施形態を示している。当該係合突起120は、本体部材112の図示しない延長部分に支持されている。
係合突起120は、指標部材116aの移動を停止する図5の係合部117の機能も兼用することができる。他の指標部材は図示しないが、13インチ用指標部材116aと同様に、係合突起120によってスライド可能に案内される。
係合突起120は左右一対の爪部1201を有し、この爪部1201が指標部材116aの係合溝118aの上下一対の高さ方向規制部1181、1181の間にスライド可能に係合する。また爪部1201の根元側の左右両側面1202が、指標部材116aの係合溝118aの左右一対の幅方向規制部1182、1182の間にスライド可能に挟まれる。
このように、係合突起120によって、指標部材116aが上下方向および幅方向に規制される。係合突起120によって、指標部材116aを上下方向と幅方向に規制することで、本体部材112や延長部材113に指標部材116aを案内するための規制部ないし係合部を省略又は削減することができる。これにより、部品コストを抑えることができる。
また、係合突起120は、圧縮バネ1203によって下方に付勢されたクリック部材1204を有する。このクリック部材1204は上端に左右一対の脚部1204aを有し、当該脚部1204aが係合突起120の左右一対の係合凹部1205に上下動可能に収容されている。
係合凹部1205の入口には張出部1206が形成され、この張出部1206で脚部1204aの抜け止めがなされている。圧縮バネ1203は、係合突起120の軸部1207の外周に挿入される。
クリック部材1204の下端は円弧状に形成された係合凸部1204bを構成している。この係合凸部1204bが、図9Bの(b)及び図9Cの(b)のように、指標部材116aの係合溝118aの端部底面(給紙方向下流端の底面)に形成された係合凹部1183にクリック的に係合可能とされている。当該係合凹部1183の縁は、所定以上の水平力で係合凸部1204bが乗り上げ可能なように、係合溝118aの底面に続く傾斜したテーパ面1184とされている。
本体部材112からの延長部材113の引き出しに伴い、指標部材116aが図9Cの(a)から(b)のように移動すると、係合突起120のクリック部材1204が圧縮バネ1203によって指標部材116aの係合溝118aから係合凹部1183にクリック嵌合する。この時のクリック感で、指標部材116aが正しい位置に移動したことをユーザが認識しやすくなる。従って、、延長部材113を引き出すときに、指標部材116aを正しい位置で停止させることを促すことができる。
前記クリック部材1204は、図示しないが、係合突起120と一体化した構成も可能である。この一体化の際、圧縮バネ1203は、係合突起120の一部を薄片化して当該バネに代わる弾性変形可能部分とすることで省略する構成も可能である。
しかし、クリック部材1204の係合凸部1204bは係合溝118a内で摺動するので摩耗しやすい。前記実施形態のようにクリック部材1204を係合突起120と別体に構成することで、当該クリック部材1204の摩耗による部品交換を容易にすることができる。
また、別部品で構成されたクリック部材1204を圧縮バネ1203で押圧することで、クリック部材1204が係合凹部1183に嵌合していないとき、押圧方向とは反対方向にクリック部材1204が退避する。これにより、クリック部材1204や係合溝118a内の摺動部の摩耗を低減することができる。
(第5実施形態)
図10は第5実施形態を示す。この第5実施形態は、本体部材112の左右両側面に各1つで配設された凸形状を有する延長部材規制部121を、延長部材113の左右両側部内面に配設された複数(5つ)の規制溝122a〜122eの一つに選択的に係合させるようにしたものである。延長部材規制部121は図示しない付勢部材によって規制溝122a〜122e側に付勢されている。
これにより、5つの規制溝122a〜122eのうち、規制溝122aは、延長部材113の最短縮時に規制部121が係合する。また規制溝122bは、13インチの用紙の長さに合わせて延長部材113を引き出した時に規制部121が係合する。
また規制溝122cは、14インチの用紙の長さに合わせて延長部材113を引き出した時に規制部121が係合する。また規制溝122dは、A3サイズの用紙の長さに合わせて延長部材113を引き出した時に規制部121が係合する。また規制溝122eは、延長部材113の最大延長時に規制部121が係合する。
このように構成することで、ユーザが延長部材113を本体部材112に対して伸縮する際に、延長部材113がシートの定型サイズの長さをセットできる位置に移動したときに、延長部材規制部121が付勢手段によって規制溝122a〜122eの一つにクリック嵌合する。この際のクリック感によって、ユーザが延長部材113を伸縮させる際、適切な位置に停止させることを促すことができる。
(第6実施形態)
図11は第6実施形態を示すものである。この第6実施形態は、3段伸縮式の筒状の指標部材を同心状に組み合わせた指標部材116i、116j、116kに関するものである。本体部材112と指標部材116i、116jには、それぞれ図示しない係合突起が配設されており、指標部材116i、116j、116kにはそれぞれ図示しない係合溝が配設されている。
3つの筒状の指標部材116i、116j、116kが互いに係合しているため、当該指標部材の周囲に規制部分を配設することなく、当該指標部材自体で、シートの表面に対して上下方向及び幅方向に位置規制することができる。また複数の指標部材の組み合わせを一体ユニットとして取り扱うことができるため、メンテナンス性が向上する。また、各指標部材をサイズが異なる複数の指標部材から選択可能とすることで、ユーザのニーズに対応したサイズの選択肢を容易に増大させることもできる。
(第7実施形態)
図12Aは本発明の第7実施形態を示すものである。この第7実施形態は、シート後端規制部材114の左右両端、すなわち用紙給送方向に向かって左右両端に、指標部材116a〜116e上の所定の指標を指す矢印状の指標指示部材114a、114aを設けた構成である。
こうすることで、ユーザが指標指示部材114aと指標部材116a〜116e上の指標の一致・不一致を、どの角度からでも容易に確認することができる。つまり、指標部材116a〜116e上の指標(サイズ表記)の視認性が良くなり、シート後端規制部材114を適切な位置にセットしやすくなることで、適切かつ速やかな給紙を行うことが可能になる。
また、図12Bのように、シート後端規制部材114の左右両側に配設された指標部材116a〜116c、116d〜116eを、左右で異なる指標(サイズ表記)を有する指標部材にすることで、より多くのサイズの用紙のセット性を向上させることができる。
(第8実施形態)
図13Aは、本発明の第8実施形態を示すもので、シート積載装置11の指標部材116mを含む延長部材113の最大伸長時の断面図である。この第8実施形態では、指標部材116mをテープ状体で構成している。
指標部材116mは、巻取軸130aを有するケース130内に巻き取り可能に構成され、当該ケース130は延長部材113の後端部内面に固定されている。指標部材116mの先端は本体部材112の後端部112cに固定され、延長部材113の引き出し方向(矢印A方向)の移動に伴って、指標部材116mがケース130から繰り出される。また、延長部材113の反対方向(用紙給送方向)の移動により、指標部材116mがケース130内に巻き取られる。
従って、延長部材113の引き出し位置に関わらず、指標部材116mは常に図13Aのように定位置で水平状態を維持し、指標部材116m上の指標を本体部材112に対して正しい位置に表示する。指標部材116mは一列で配設してもよいし、より多くの用紙サイズを表示するため二列以上の平行多列で配設してもよい。
(第9実施形態)
図13Bは、本発明の第9実施形態を示すもので、シート積載装置11の指標部材116nを含む延長部材113の最大伸長時の断面図である。この第9実施形態では、前記第8実施形態と同様に、指標部材116nをテープ状体で構成している。
指標部材116mの一端は、本体部材112の後端部112cに固定されている。指標部材116mの反対側端部は、延長部材113の後端部内面に固定されたシーブ140を経由して、本体部材112のガイド穴112dを通し、引張バネ150に連結されている。
従って、延長部材113の引き出し方向(矢印A方向)の移動に伴って、指標部材116nのバネ連結側が本体部材112側から引き出される。また、延長部材113の反対方向(用紙給送方向)の移動により、指標部材116nが本体部材112側に引張バネ150の力で引き込まれる。
従って、延長部材113の引き出し位置に関わらず、指標部材116nは常に図13Bのように定位置で水平状態を維持し、指標部材116n上の指標を本体部材112に対して正しい位置に表示する。指標部材116nは一列で配設してもよいし、より多くの用紙サイズを表示するため二列以上の平行多列で配設してもよい。
以上の各実施形態は、画像形成装置としてのレーザープリンタのシート積載装置について説明した。しかし、本発明はそれに限定されることなく、レーザープリンタ以外の、複写機、ファクシミリ、プリンタ、印刷機、及びインクジェット記録装置のいずれか一つ、またはこれらの少なくとも2つ以上を組み合わせてなる複合機にも適用することが可能である。
特許第5202109号公報
11:シート積載装置 112:本体部材
113:延長部材 114:シート後端規制部材
114a:指標指示部材 116a-116e:指標部材
116f-116h:指標部材 116i-116k:指標部材
116m-116n:指標部材 117:係合部
117a:係合部 117b:係合部
118a〜118c:係合溝 119a〜119c:圧縮バネ(付勢部材)
120:係合突起 121:延長部材規制部
122a-122e:規制溝 1160〜1162:給送方向下流端部
1170〜1172:給送方向下流端壁 1181:方向規制部
1182:幅方向規制部 1183:係合凹部
1184:テーパ面 1201:爪部
1202:左右両側面 1203:圧縮バネ
1204:クリック部材 1204a:脚部
1204b:係合凸部 1205:係合凹部
1206:張出部 1207:軸部
P:用紙

Claims (24)

  1. 給送用のシートを積載する積載面を有する本体部材と、
    当該本体部材に対して前記シートの給送方向において伸縮可能に配設されて前記積載面を拡張可能な延長部材と、
    前記延長部材に対して前記シートの給送方向において移動可能に配設され、前記シートの給送方向と反対側の後端位置を規制するシート後端規制部材と、
    前記延長部材とは別体で構成され、前記シート後端規制部材の移動位置の目安として、前記延長部材の移動方向に沿って前記本体部材から配設された長手状の指標部材であって、当該指標部材は前記シートのサイズを示す少なくとも1つの指標を有し、かつ、前記延長部材の移動に伴って前記本体部材に対する長手方向の位置が可変とされた指標部材とを有し、
    前記指標部材は、前記延長部材が最大伸長位置に移動するまでの途中の位置で、移動を停止するように構成されていることを特徴とするシート積載装置。
  2. 前記延長部材の移動に対応して前記指標部材が伸縮することを特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。
  3. 前記指標部材は、前記本体部材の所定位置に形成された係合部に係合する被係合部を有し、前記延長部材が最大伸長位置に移動するまでの途中の位置で、前記係合部に前記被係合部が係合することで前記指標部材が移動を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート積載装置。
  4. 給送用のシートを積載する積載面を有する本体部材と、
    当該本体部材に対して前記シートの給送方向において伸縮可能に配設されて前記積載面を拡張可能な延長部材と、
    前記延長部材に対して前記シートの給送方向において移動可能に配設され、前記シートの給送方向と反対側の後端位置を規制するシート後端規制部材と、
    前記延長部材とは別体で構成され、前記シート後端規制部材の移動位置の目安として、前記延長部材の移動方向に沿って前記本体部材から配設された長手状の指標部材であって、当該指標部材は前記シートのサイズを示す少なくとも1つの指標を有し、かつ、前記延長部材の移動に伴って前記本体部材に対する長手方向の位置が可変とされた指標部材とを有し、
    前記指標部材が、異なる指標が形成され互いに重ねて配置された複数の指標部材で構成され、当該複数の指標部材が、前記延長部材の伸長に対応して、段階的に引き出されることを特徴とするシート積載装置。
  5. 前記シート後端規制部材が、前記指標部材の指標を示す指標指示部材を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  6. 前記複数の指標部材が、板状の指標部材を上下方向に重ね合わせて構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシート積載装置。
  7. 前記複数の指標部材が、筒状の指標部材を同心状に組み合わせて構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシート積載装置。
  8. 前記複数の指標部材がその移動方向に延びて一端に被係合部が形成された係合溝を有し、いずれか一つの指標部材の前記係合溝に前記本体部材の所定位置に配設された係合部が挿入され、その他の指標部材の前記係合溝に、隣接する他の指標部材に形成された係合部が挿入されることで各指標部材の停止位置が規制されるようにしたことを特徴とする請求項4、6又は7のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  9. 前記複数の指標部材がその移動方向に延びて一端に前記本体部材の所定位置に形成された係合部に係合する被係合部が形成された係合溝を有し、該指標部材のすべての係合溝に前記本体部材に配設された共通の係合部が挿入され、各指標部材の係合溝の長さによって各指標部材の停止位置が規制されるようにしたことを特徴とする請求項4、6又は7のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  10. 前記延長部材に、前記指標部材の後端部が当接する当接部を設け、当該当接部に指標部材の後端部が磁石によって接合することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  11. 前記延長部材に、前記指標部材の後端部が当接する当接部を設け、当該当接部に指標部材の後端部が付勢手段によって接合することを特徴とする請求項8又は9に記載のシート積載装置。
  12. 前記付勢手段が前記指標部材の前記係合溝内に配設されていることを特徴とする請求項11に記載のシート積載装置。
  13. 前記延長部材が、前記指標部材のその移動方向と直交する幅方向両側部を規制する幅方向規制部を有することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  14. 前記本体部材が、前記指標部材のその移動方向と直交する幅方向両側部を規制する幅方向規制部を有することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  15. 前記係合溝が、前記本体部材の前記係合部を前記指標部材の移動方向と直交する幅方向両側から規制するように配設されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のシート積載装置。
  16. 前記本体部材の前記係合部または前記指標部材の前記係合部が、前記指標部材の前記係合溝と係合することで、前記指標部材をその移動方向と直交する高さ方向両側から規制することを特徴とする請求項8又は9に記載のシート積載装置。
  17. 前記指標部材の前記係合溝の給送方向下流端に、前記本体部材の前記係合部または他の指標部材の前記係合部に配設された係合凸部が係合可能な係合凹部が形成され、前記指標部材が前記本体部材から最大長さに伸びたとき、前記係合部の係合凸部が前記係合溝の前記係合凹部に係合することを特徴とする請求項8、9、11、12、16のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  18. 前記係合凸部が前記係合部と別体で構成されていることを特徴とする請求項17に記載のシート積載装置。
  19. 前記係合凸部が付勢部材によって前記係合凹部に付勢されていることを特徴とする請求項17又は18に記載のシート積載装置。
  20. 前記シートのサイズに対応して前記延長部材の移動方向に沿って形成された複数の規制溝に、前記本体部材に形成された凸形状の延長部材規制部が選択的に係合するようにしたことを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  21. 前記シート後端規制部材の幅方向両側に、前記指標部材の指標を示す指標指示部材が配設されたことを特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。
  22. 前記シート後端規制部材の左右両側に前記指標部材が配設され、当該指標部材は左右で異なる指標を有する指標部材であることを特徴とする請求項21に記載のシート積載装置。
  23. 請求項1から請求項22のいずれか1項に記載のシート積載装置と、シートを搬送する搬送装置と、前記搬送装置から搬送されるシートに対して画像を形成する作像装置と、画像が形成されたシートを機外に搬出する排出装置とを有することを特徴とする画像形成装置。
  24. 複写機、ファクシミリ、プリンタ、印刷機、及びインクジェット記録装置のいずれか1つ、またはこれらの少なくとも2つ以上を組み合わせてなる複合機であることを特徴とする請求項23に記載の画像形成装置。
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