JP2018188269A - 給紙カセット及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙カセット及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カセット本体内においてカーソルにより高精度にシートの位置決めを行うことができ、シートの給紙特性に優れた給紙カセット、及びこの給紙カセットを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】給紙カセット21において第1カーソル212は、カセット本体210の底面部210Aに配置された固定用ラック2101に沿って移動可能である。この第1カーソル212は、ロック歯21222を有するロック部材2122を含む。ロック部材2122は、ロック歯21222が固定用ラック2101のラック歯2101Aと噛合して第1カーソル212の移動を規制する規制位置と、ロック歯21222がラック歯2101Aから上方に離間して第1カーソル212の移動を許容する許容位置との間で移動可能である。そして、ロック部材2122は、規制位置と許容位置との間で移動するときに、ロック歯21222が上下方向に対して傾斜した傾斜姿勢を取る。【選択図】図7A

Description

本発明は、給紙カセット及びこれを備えた画像形成装置に関する。
プリンタや複写機に代表される画像形成装置として、シートが積載される給紙カセットを備えたものが知られている。給紙カセットは、画像形成装置の本体ハウジングに対して着脱自在に装着される。給紙カセットは、シートを積載して収容するカセット本体と、カセット本体の底面部に配置され、上方に向かって突設されたラック歯が所定の間隔をおいて複数設けられたラックと、ラックに沿って移動可能に設けられたカーソルとを備える(特許文献1参照)。
カーソルは、ラックのラック歯と噛合可能なロック歯を有するロック部材(ロック片)を含む。カーソルは、ロック部材のロック歯がラックのラック歯と噛合した状態で、ラックに沿った移動が規制され、カセット本体内におけるシートの位置決めを行う。
特開2005−145706号公報
ところで、ロック部材は、ロック歯がラック歯と噛合してカーソルの移動を規制する規制位置と、ロック歯がラック歯から上方に離間してカーソルの移動を許容する許容位置との間で変位可能である。カーソルは、ロック部材が許容位置から規制位置へと変位し、当該ロック部材が規制位置に配置された状態で、カセット本体内においてシートを位置決めすることができる。
しかしながら、ロック部材が許容位置から規制位置へと変位するときに、ロック歯の歯先がラック歯の歯先に衝突する場合がある。このように、ロック歯の歯先がラック歯の歯先に衝突すると、ロック歯のラック歯に対する噛み合い位置が、1歯分外側にずれてしまう可能性がある。そうすると、カーソルによるカセット本体内におけるシートの位置決め精度が低下し、給紙カセットにおけるシートの給紙特性が悪化する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カセット本体内においてカーソルにより高精度にシートの位置決めを行うことができ、シートの給紙特性に優れた給紙カセット、及びこの給紙カセットを備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る給紙カセットは、所定の給紙方向に給紙するシートを収容するカセット本体と、前記給紙方向と交差する移動方向に移動可能に設けられ、前記カセット本体内における前記シートの位置決めを行うカーソルと、前記移動方向に沿って前記カセット本体の底面部に配置され、上方に向かって突設されたラック歯が所定の間隔をおいて複数設けられたラックと、を備える。前記カーソルは、前記シートの端縁に当接するシート当接面を有するカーソル本体部と、下方に向かって突設されたロック歯が下面に形成されたロック本体部を含み、前記ロック歯が前記ラック歯と噛合して前記カーソルの移動を規制する規制位置と、前記ロック歯が前記ラック歯から上方に離間して前記カーソルの移動を許容する許容位置との間で、前記カーソル本体部に対して上下方向に移動可能に設けられたロック部材と、前記カーソル本体部に支持され、前記ロック部材を移動させる操作を行う操作部材と、を含む。前記ロック部材は、前記操作部材の操作によって前記規制位置と前記許容位置との間で移動するときに、前記ロック本体部の前記下面が前記ラック歯の先端を含む仮想平面に対して傾き、前記ロック歯が前記上下方向に対して前記カーソルの移動方向に沿って傾斜した傾斜姿勢を取るように構成される。
この給紙カセットによれば、カーソルは、カセット本体内に収容されたシートの位置決めを行うものであり、シートの給紙方向と交差する方向に移動可能に設けられている。カセット本体の底面部には、カーソルの移動方向に沿ってラックが配置されている。カーソルは、シートの端縁に当接するカーソル本体部と、下方に向かって突設されたロック歯が下面に形成されたロック本体部を含むロック部材と、ロック部材を移動させる操作部材とを含む。ロック部材は、操作部材の操作によって、ロック歯がラックのラック歯と噛合してカーソルの移動を規制する規制位置と、ロック歯がラック歯から上方に離間してカーソルの移動を許容する許容位置との間で、カーソル本体部に対して上下方向に移動可能である。そして、ロック部材は、規制位置と許容位置との間で移動するときに、ロック歯が上下方向に対してカーソルの移動方向に沿って傾斜した傾斜姿勢を取るように構成されている。
規制位置と許容位置との間の移動時にロック部材が傾斜姿勢を取った状態では、ロック歯が上下方向に対してカーソルの移動方向に沿って傾斜しているので、ロック歯の歯先とラック歯の歯先との間には、カーソルの移動方向に沿ったクリアランスが確保され易くなる。このため、ロック部材が許容位置から規制位置へ移動するときに、ロック部材におけるロック歯の歯先の、ラックにおけるラック歯の歯先に対する衝突が回避され易くなる。この結果、ロック部材の許容位置から規制位置への移動時における、ロック歯のラック歯に対する噛み合い位置のずれが可及的に抑止される。従って、カセット本体内においてカーソルにより高精度にシートの位置決めを行うことができ、シートの給紙特性に優れた給紙カセットとすることができる。
上記の給紙カセットにおいて、前記ロック部材が前記傾斜姿勢を取った状態において、前記ロック歯は、歯先が前記シートへ近接する方向に向くように傾斜する。
この態様では、ロック部材は、歯先がシートへ近接する方向に向くようにロック歯が傾斜した傾斜姿勢を取った状態で、規制位置と許容位置との間で上下方向に移動する。これにより、ロック部材が規制位置に配置された状態では、ロック歯のラック歯に対する噛み合い位置は、例えば歯先がシートから離間する方向に向くようにロック歯が傾斜した場合よりも、シートに近い位置となる。このため、ロック部材が規制位置に配置された状態において、カーソルがシートに対してより近い位置に配置され、カーソルによるシートの位置決め精度をより高めることができる。
上記の給紙カセットにおいて、前記ロック部材は、前記規制位置において、前記ロック歯が前記上下方向に沿って直立した直立姿勢を取るように構成される。
この態様では、ロック部材は、規制位置と許容位置との間の移動時に傾斜姿勢を取っているのに対し、規制位置に配置された状態においては直立姿勢を取っている。前述したように、ロック部材が傾斜姿勢を取った状態においては、ロック歯の歯先とラック歯の歯先との間には、カーソルの移動方向に沿ったクリアランスが確保され易くなっている。これに対し、ロック部材が規制位置に配置された状態においては直立姿勢を取っているので、この状態では、ロック歯の歯先とラック歯の歯先との間のカーソルの移動方向に沿った前記クリアランスが小さくなる。このため、ロック部材が規制位置に配置された状態では、ロック歯とラック歯とが確実に噛合した状態となる。これにより、ロック部材が規制位置に配置された状態において、カーソルの移動が確実に規制され、カセット本体内においてカーソルにより高精度にシートの位置決めを行うことができる。
上記の給紙カセットにおいて、前記ロック部材は、前記ロック本体部の側面に突設され、前記上下方向に延びる被案内突片であって、下端縁から上端縁に向かって前記カーソルの移動方向一方側に傾斜した傾斜面と、前記傾斜面の前記上端縁から前記カーソルの移動方向他方側に突出し、前記カーソルの移動方向において突端が前記傾斜面の前記下端縁と同一位置に位置する突出部と、を有する被案内突片を、更に含む。前記カーソル本体部は、下端縁から上方に向かって切り欠かれ、前記ロック部材が配置される収容部であって、前記被案内突片の前記傾斜面及び前記突出部と対向するように前記上下方向に沿って延び、前記ロック部材の移動を案内する案内突片を有する収容部を含む。前記ロック部材は、前記突出部が前記案内突片の上端を越え、前記傾斜面が前記案内突片に当接した状態で前記傾斜姿勢を取り、前記突出部の前記突端と前記傾斜面の前記下端縁とが前記案内突片に当接した状態で前記直立姿勢を取る。
この態様では、ロック部材は、ロック歯が下面に形成されたロック本体部と、そのロック本体部の側面に突設され、傾斜面と突出部とを有する被案内突片とを含む。一方、カーソル本体部は、ロック部材が配置される収容部を含む。このカーソル本体部の収容部は、ロック部材の被案内突片と対向するように上下方向に延び、ロック部材の移動を案内する案内突片を有する。そして、ロック部材は、移動時において、被案内突片の傾斜面が収容部の案内突片に当接することにより、傾斜姿勢を取ることができる。更に、ロック部材は、規制位置に配置された状態において、被案内突片の突出部の突端と傾斜面の下端縁とが、収容部の案内突片に当接することにより、直立姿勢を取ることができる。
上記の給紙カセットにおいて、前記操作部材は、前記給紙方向に延びる軸心回りに回動可能となるように前記カーソル本体部に支持される。そして、前記ロック部材は、前記操作部材の回動操作により前記規制位置から前記許容位置へと移動し、前記回動操作の解除により前記許容位置から前記規制位置へと移動する。
この態様では、ロック部材を移動させる操作を行う操作部材は、所定の軸心回りに回動可能である。そして、ロック部材は、操作部材の回動操作により、規制位置から許容位置へと移動することができる。一方、ロック部材は、操作部材の回動操作の解除により、許容位置から規制位置へと移動することができる。
上記の給紙カセットにおいて、前記カーソルは、前記ロック部材を下方へ付勢する付勢部材を、更に含む。前記ロック本体部は、前記カーソルの移動方向に開口し、上面部が前記カーソルの移動方向一方側から他方側に向かって先下がりに傾斜した凹部を有する。前記操作部材は、前記カーソルの移動方向一方側の前記開口から前記凹部に挿入されて前記上面部に接触する係合部を有する。前記ロック部材は、前記操作部材の前記回動操作に伴って前記係合部が前記上面部上を摺動することにより、前記付勢部材の付勢力に抗して前記直立姿勢から前記傾斜姿勢へ変位すると共に、前記規制位置から前記許容位置へと移動し、前記操作部材の前記回動操作の解除により、前記付勢部材の付勢力によって前記傾斜姿勢から前記直立姿勢へ変位すると共に、前記許容位置から前記規制位置へと移動する。
この態様では、操作部材の回動操作に伴って操作部材の係合部が、ロック部材におけるロック本体部に形成された凹部の上面部に接触する。ここで、操作部材の係合部は、カーソルの移動方向一方側の開口から凹部に挿入される。そして、係合部が接触する凹部の上面部は、カーソルの移動方向一方側から他方側に向かって先下がりに傾斜している。このため、操作部材の回動操作に伴って係合部が凹部の上面部上を摺動すると、ロック部材は、付勢部材の付勢力に抗して直立姿勢から傾斜姿勢へ変位すると共に、規制位置から許容位置へと上方側に移動することができる。一方、操作部材の回動操作が解除されると、ロック部材は、付勢部材の付勢力によって傾斜姿勢から直立姿勢へ変位すると共に、許容位置から規制位置へと下方側に移動することができる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、上記の給紙カセットと、前記給紙カセットが着脱自在に装着される本体ハウジングと、前記本体ハウジングに配置され、前記給紙カセットから給紙されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える。
この画像形成装置によれば、シートの給紙特性に優れた上記の給紙カセットを備えているので、シートの給紙不良に起因して画像形成部による画像形成処理の効率低下が生じることを抑止することができる。
本発明によれば、カセット本体内においてカーソルにより高精度にシートの位置決めを行うことができ、シートの給紙特性に優れた給紙カセット、及びこの給紙カセットを備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る給紙カセットを備えた画像形成装置の内部構造を概略的に示す図である。 給紙カセットの斜視図である。 リフト板を取り外した状態の給紙カセットの斜視図である。 リフト板、第1カーソル及び第2カーソルを取り外した状態の給紙カセットの斜視図である。 給紙カセットの第1カーソルの斜視図である。 第1カーソルのロック部材の斜視図である。 第1カーソルにおけるカーソル本体部の要部を拡大して示す斜視図である。 第1カーソルにおいてロック部材が許容位置から規制位置へ変位するときの様子を示す図であり、図4の第1カーソルを切断面線A−Aから見た断面図である。 図7Aの要部を拡大して示す断面図である。 第1カーソルにおいてロック部材が許容位置から規制位置へ変位するときの様子を示す図であり、図4の第1カーソルを切断面線B−Bから見た断面図である。 第1カーソルにおいてロック部材が規制位置に位置して直立姿勢を取った状態を示す図であり、図4の第1カーソルを切断面線A−Aから見た断面図である。 図8Aの要部を拡大して示す断面図である。 第1カーソルにおいてロック部材が規制位置に位置して直立姿勢を取った状態を示す図であり、図4の第1カーソルを切断面線B−Bから見た断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る給紙カセット及び画像形成装置について図面に基づいて説明する。なお、以下では、方向関係についてはXYZ直交座標軸を用いて説明する。X方向が左右方向(+Xが右、−Xが左)、Y方向が前後方向(+Yが前、−Yが後)、Z方向が上下方向(+Zが上、−Zが下)に各々相当する。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパーや画像形成処理を受ける他のシート材料或いは画像形成処理以外の任意の処理を受けるシート材料を意味する。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構造を概略的に示す図である。画像形成装置1は、シートSに画像を形成する電子写真方式の装置である。ここでは、画像形成装置1としてモノクロプリンターを例示するが、画像形成装置1は、複写機、ファクシミリ装置、或いは、これらの機能を備えた複合機であってもよく、またカラー画像を形成するものであってもよい。
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体構造を有する本体ハウジング10と、この本体ハウジング10の内部空間10Sに収容される給紙部20、画像形成部30、定着部40、トナーコンテナ50及びシート排出部60と、を備える。
本体ハウジング10は、本体ハウジング10の上面を規定する上壁11と、本体ハウジング10の底面を規定する底壁12と、−Y側(後側)において上壁11と底壁12との間で直立する後面壁13と、を含む。本体ハウジング10の+Y側(前側)には手差トレイ70が取り付けられている。手差トレイ70は、上下に回動可能である。図1に示すように、手差トレイ70が下方に回動されると、本体ハウジング10の+Y側(前側)に形成された開口部14が開放される。開口部14は、本体ハウジング10の内部空間10Sに連通する。従って、使用者は、開口部14を介して、本体ハウジング10の内部空間10Sに収容された各部にアクセスすることができる。手差トレイ70が上方に回動すると、開口部14は閉鎖される。この結果、使用者の不必要な内部空間10Sへのアクセスは防止される。また、本体ハウジング10の上壁11は、本体ハウジング10の内部空間10Sから排出されるシートSが積載される排紙トレイとしての機能を有する。
給紙部20は、画像形成処理が施されるシートSを収容する給紙カセット21と、ピックアップローラー22と、給紙ローラー23とを含む。給紙カセット21は、シートSを積載して収容するカセット本体210と、カセット本体210内においてシートSの束をリフトアップするリフト板211とを備える。カセット本体210は、略直方体形状に形成され、上面が開口されている。この給紙カセット21の詳細については後述する。
ピックアップローラー22は、給紙カセット21のカセット本体210内においてリフト板211によって押し上げられたシートSの先頭縁上に配置されている。ピックアップローラー22が回転すると、シートSは給紙カセット21のカセット本体210から引き出される。
給紙ローラー23は、ピックアップローラー22の下流に配設されたローラーであり、シートSを更に下流に送り出す。また、使用者は、上述の手差トレイ70にシートSを載置してもよい。手差トレイ70に載置されたシートSは、手差トレイ70に近設される給紙ローラー71によって本体ハウジング10内に引き込まれる。
給紙ローラー23,71の下流には、搬送ローラー15が配設されている。搬送ローラー15は、給紙ローラー23,71によって送り出されたシートSを、レジストローラー対16に向けて搬送する。レジストローラー対16は、シートSの斜め搬送を矯正する機能を有する。これにより、シートS上に形成される画像の位置が調整される。レジストローラー対16は、画像形成部30による画像形成処理のタイミングに合わせてシートSを、画像形成部30に向けて送出する。
画像形成部30は、レジストローラー対16により送出されるシートSにトナー画像を形成する画像形成処理を行う。画像形成部30は、感光体ドラム31と、この感光体ドラム31の周囲に配置された、帯電装置32、露光装置33、現像装置34、転写ローラー35及びクリーニング装置36とを含む。
感光体ドラム31は、X方向(左右方向)に延びる回転軸回りに回転可能な円筒状のドラムであり、その外周面に静電潜像が形成されるとともに、当該静電潜像に応じたトナー像が担持される。帯電装置32は、感光体ドラム31の表面を均一に帯電するものであって、感光体ドラム31に当接する帯電ローラーを含む。
クリーニング装置36は、不図示のクリーニングブレードを有し、トナー像転写後の感光体ドラム31の周面に付着したトナーを清掃するとともに、不図示の回収装置に該トナーを搬送する。露光装置33は、レーザー光源とミラーやレンズ等の光学系機器とを有し、感光体ドラム31の外周面に、パーソナルコンピューター等の外部装置から与えられる画像データに基づいて変調された光を照射して、静電潜像を形成する。現像装置34は、感光体ドラム31上の前記静電潜像を現像してトナー像を形成するために、感光体ドラム31の外周面にトナーを供給する。
転写ローラー35は、感光体ドラム31の外周面に形成されたトナー像をシートS上に転写させるためのローラーである。転写ローラー35は、感光体ドラム31の外周面に当接し、転写ニップ部を形成している。この転写ローラー35には、トナーの極性と逆極性の転写バイアスが与えられる。
定着部40は、転写されたトナー像(画像)をシートS上に定着する定着処理を行う。定着部40は、加熱源を内部に備えた定着ローラー41と、この定着ローラー41に対して圧接され、定着ローラー41との間に定着ニップ部を形成する加圧ローラー42とを含む。トナー像が転写されたシートSが前記定着ニップ部に通紙されると、トナー像は、定着ローラー41による加熱と加圧ローラー42による押圧とにより、シートS上に定着される。
トナーコンテナ50は、現像装置33に補給する補給トナーを貯留する。トナーコンテナ50内に貯留された補給トナーは、回転部材51が回転駆動されることによって、現像装置34内に供給される。
定着部40の下流には、複数の搬送ローラー対17が配設されている。複数の搬送ローラー対17は、画像形成部30により画像形成処理が行われ、次に定着部40により定着処理が行われた後のシートSを、シート排出部60に向けて搬送する。シート排出部60は、排出ローラー対61を含む。排出ローラー対61は、搬送ローラー対17によって搬送されたシートSを、排紙トレイとして機能する上壁11に向けて排出する。排出ローラー対61によって本体ハウジング10内から排出されたシートSは、上壁11上に積み重ねられる。
[給紙カセットの構成]
<給紙カセットの全体構成>
次に、図1に加えて図2、図3A及び図3Bを参照して、給紙カセット21について詳細に説明する。図2は、給紙カセット21の斜視図である。図3Aは、リフト板211を取り外した状態の給紙カセット21の斜視図である。図3Bは、リフト板211、第1カーソル212及び第2カーソル213を取り外した状態の給紙カセット21の斜視図である。
給紙カセット21は、前述したように、カセット本体210とリフト板211とを備える。給紙カセット21は、本体ハウジング10に対して着脱自在に装着される。給紙カセット21は、本体ハウジング10に対して装着方向H1に装着される。給紙カセット21の装着方向H1は、+Y側(前側)から−Y側(後側)に向かう方向である。また、給紙カセット21において、リフト板211によりリフトアップされたシートSが給紙される給紙方向H2は、Y方向(前後方向)に関して装着方向H1の略反対方向である。
給紙カセット21は、カセット本体210及びリフト板211に加えて、固定用ラック2101(図3B)と、後端カーソル固定用ラック2102(図2)とを備える。
固定用ラック2101は、給紙方向H2と交差するX方向(左右方向)に延びるようにカセット本体210の底面部210Aに配置され、後述の第1カーソル212を固定するためのラックである。固定用ラック2101には、上方(+Z側)に向かって突設されたラック歯2101A(後述の図7A参照)がX方向(左右方向)に所定の間隔をおいて複数設けられている。後端カーソル固定用ラック2102は、給紙方向H2と平行なY方向(前後方向)に延びるようにカセット本体210の底面部210Aに配置され、後述の後端カーソル214を固定するためのラックである。
給紙カセット21は、第1カーソル212(図2、図3A)と、第2カーソル213(図2、図3A)と、後端カーソル214(図2)と、第1移動用ラック215(図3A)と、第2移動用ラック216(図3A)と、ピニオンギア2103(図3A)と、を更に備える。
第1カーソル212は、固定用ラック2101に沿って、すなわち、給紙方向H2と交差するX方向(左右方向)に移動可能に設けられ、カセット本体210内においてシートSの+X側(右側)の端縁に当接するカーソルである。第2カーソル213は、第1カーソル212に対して−X側(左側)に対向して配置されるカーソルである。第2カーソル213は、X方向(左右方向)に移動可能であり、カセット本体210内においてシートSの−X側(左側)の端縁に当接する。第1カーソル212及び第2カーソル213は、カセット本体210内におけるシートSのX方向(左右方向)の位置決めを行う。
第1移動用ラック215は、第1カーソル212から−X側(左側)に延び、第1カーソル212を移動させるためのラックである。第2移動用ラック216は、第2カーソル213から+X側(右側)に延び、第2カーソル213を移動させるためのラックである。ピニオンギア2103は、第1カーソル212と第2カーソル213との間においてカセット本体210の底面部210Aに回転可能に配置される。ピニオンギア2103には、第1移動用ラック215と第2移動用ラック216とが係合されている。これにより、第1カーソル212及び第2カーソル213の各々は、ピニオンギア2103の回転に連動して、X方向(左右方向)に移動する。すなわち、第1カーソル212は、ピニオンギア2103の回転による第1移動用ラック215のX方向(左右方向)への移動に連動してX方向に移動する。そして、第2カーソル213は、ピニオンギア2103の回転による第2移動用ラック216のX方向(左右方向)への移動に連動して、第1カーソル212の移動方向とは反対の方向に移動する。
後端カーソル214は、後端カーソル固定用ラック2102に沿ってY方向(前後方向)に移動可能に設けられ、カセット本体210内においてシートSの給紙方向H2の後端側の端縁に当接するカーソルである。後端カーソル214は、カセット本体210内におけるシートSのY方向(前後方向)の位置決めを行う。
<第1カーソルの詳細構成>
次に、給紙カセット21の第1カーソル212について詳細に説明する。図4は、給紙カセット21の第1カーソル212の斜視図である。図5は、第1カーソル212のロック部材2122の斜視図である。図6は、第1カーソル212におけるカーソル本体部2121の要部を拡大して示す斜視図である。図7A乃至図7Cは、第1カーソル212においてロック部材2122が許容位置から規制位置へ変位するときの様子を示す図である。図7Aは、図4の第1カーソル212を切断面線A−Aから見た断面図である。図7Bは、図7Aの要部を拡大して示す断面図である。図7Cは、図4の第1カーソル212を切断面線B−Bから見た断面図である。図8A乃至図8Cは、第1カーソル212においてロック部材2122が規制位置に位置して直立姿勢を取った状態を示す図である。図8Aは、図4の第1カーソル212を切断面線A−Aから見た断面図である。図8Bは、図8Aの要部を拡大して示す断面図である。図8Cは、図4の第1カーソル212を切断面線B−Bから見た断面図である。
給紙カセット21の第1カーソル212は、前述したように、カセット本体210内において、固定用ラック2101に沿ったX方向(左右方向)に移動可能である。なお、以下では、第1カーソル212の固定用ラック2101に沿った移動方向であるX方向を、「移動方向X」と称する。また、第1カーソル212の移動方向Xにおいて、カセット本体210におけるX方向の+X側の端部から中央側(内側)に向かう−X側を「移動方向Xの一方側」と称し、中央側(内側)から端部側(外側)に向かう+X側を「移動方向Xの他方側」と称する。
第1カーソル212は、ベース部2120と、カーソル本体部2121と、ロック部材2122と、操作部材2123と、を含む。
カーソル本体部2121は、カセット本体210内においてシートSの+X側(右側)の端縁に当接するシート当接面2121Aを有し、第1カーソル212の本体部分を構成する。カーソル本体部2121は、X方向から見た平面視において、略矩形状に形成される。
カーソル本体部2121は、収容部21211を含む(図4、図6参照)。収容部21211は、カーソル本体部2121のシート当接面2121Aとは反対の外側(+X側)の側面において、下端縁2121Bから上方(+Z側)に向かって切り欠かれた部分である。本実施形態では、収容部21211は、カーソル本体部2121の下端縁2121Bにおいて、Y方向(前後方向)の中央部分が切り欠かれて形成される。カーソル本体部2121において収容部21211によって画定される空間には、後述のロック部材2122が配置される。
ベース部2120は、カーソル本体部2121の下端部から−X側(左側)に水平に延びるように突設された板状部分である。前述の第1移動用ラック215は、ベース部2120から−X側(左側)に延びている。
ロック部材2122は、第1カーソル212の固定用ラック2101に沿った移動方向Xへの移動を規制するための部材である。ロック部材2122は、図4に示すように、カーソル本体部2121の収容部21211に配置される。ロック部材2122は、図5に示すように、ロック本体部21221を含む。
ロック本体部21221は、略直方体形状に形成され、ロック部材2122の本体部分を構成する。ロック本体部21221の下面21221Aには、ロック歯21222が形成されている。ロック歯21222は、ロック本体部21221の下面21221Aから下方(−Z側)に向かって突設され、固定用ラック2101のラック歯2101Aと噛合可能な歯部である。ロック歯21222のY方向(前後方向)に垂直な断面の形状は、鋸歯状である。ロック歯21222は、図7B及び図8Bに示すように、第1カーソル212の移動方向Xに所定の間隔をおいて複数設けられている。ロック歯21222は、傾斜面部21222Aと、先端平面部21222Bと、垂下平面部21222Cと、歯元平面部21222Dとを有する。
ロック歯21222において、傾斜面部21222Aは、歯元から先端平面部21222Bに向かって(下方に向かって)外側(第1カーソル212の移動方向Xの他方側、+X側)に傾斜した部分である。ロック歯21222において、先端平面部21222Bは、傾斜面部21222Aの下端から外側(移動方向Xの他方側、+X側)に僅かに延びる、ロック歯21222の歯先212221を構成する部分である。ロック歯21222において、垂下平面部21222Cは、傾斜面部21222Aに対して外側(第1カーソル212の移動方向Xの他方側、+X側)に配置され、歯元から先端平面部21222Bに向かって直線状に垂下して延びる部分である。ロック歯21222において、歯元平面部21222Dは、垂下平面部21222Cから外側(移動方向Xの他方側、+X側)に僅かに延びる、ロック歯21222の歯元を構成する部分である。
一方、ロック歯21222と噛合する固定用ラック2101のラック歯2101Aは、図7B及び図8Bに示すように、鋸歯状であり、傾斜面部2101AAと、先端平面部2101ABと、立上り平面部2101ACと、歯元平面部2101ADとを有する。
ラック歯2101Aにおいて、傾斜面部2101AAは、歯元から先端平面部2101ABに向かって(上方に向かって)内側(第1カーソル212の移動方向Xの一方側、−X側)に傾斜した部分である。ラック歯2101Aにおいて、先端平面部2101ABは、傾斜面部2101AAの上端から内側(第1カーソル212の移動方向Xの一方側、−X側)に僅かに延びる、ラック歯2101Aの歯先2101A1を構成する部分である。ラック歯2101Aにおいて、立上り平面部2101ACは、傾斜面部2101AAに対して内側(第1カーソル212の移動方向Xの一方側、−X側)に配置され、歯元から先端平面部2101ABに向かって直線状に立上って延びる部分である。ラック歯2101Aにおいて、歯元平面部2101ADは、立上り平面部2101ACから内側(第1カーソル212の移動方向Xの一方側、−X側)に僅かに延びる、ラック歯2101Aの歯元を構成する部分である。
本実施形態では、第1カーソル212のロック部材2122は、ロック歯21222がラック歯2101Aと噛合して第1カーソル212の移動を規制する規制位置と、ロック歯21222がラック歯2101Aから上方に離間して第1カーソル212の移動を許容する許容位置との間で、カーソル本体部2121に対して上下方向(Z方向)に移動可能である。ロック部材2122が規制位置に配置された状態は、図8A乃至図8Cに示されている。一方、ロック部材2122が許容位置に配置された状態は、図7A乃至図7Cに示されている。
第1カーソル212の操作部材2123は、カーソル本体部2121に支持され、ロック部材2122を移動させる操作を行う部分である。操作部材2123によるロック部材2122を移動させるための操作は、使用者によって行われる。使用者による操作部材2123の操作によって、ロック部材2122は、許容位置から規制位置へ移動するとともに、規制位置から許容位置へ移動する。
ロック部材2122は、操作部材2123の操作によって規制位置と許容位置との間で移動するときに、図7A乃至図7Cに示される傾斜姿勢を取るように構成される。ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態では、ロック本体部21221の下面21221Aが、ラック歯2101Aの先端平面部2101ABを含む仮想平面PLに対して傾き、ロック歯21222が上下方向(Z方向)に対して第1カーソル212の移動方向Xに沿って傾斜している。より詳しくは、ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態において、ロック歯21222は、歯先212221がカセット本体210に収容されたシートSへ近接する方向に向くように傾斜している。換言すると、ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態において、ロック歯21222は、歯先212221が内側(−X側)を向くように傾斜している。更に換言すると、ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態において、ロック歯21222は、垂下平面部21222Cが、上端から下端に向かって内側(移動方向Xの一方側、−X側)に傾き、ラック歯2101Aの立上り平面部2101ACに対して傾くように、傾斜している。
ロック歯21222の垂下平面部21222Cの、ラック歯2101Aの立上り平面部2101ACに対する傾きの角度θ1(図7B)は、Z方向(上下方向)から見て、ロック歯21222の歯先212221が、隣接するラック歯2101A間に位置する範囲内に設定される。すなわち、ロック部材2122は、Z方向(上下方向)から見て、ロック歯21222の歯先212221が、隣接するラック歯2101A間に位置するように、傾斜姿勢を取る。
規制位置と許容位置との間の上下方向への移動時にロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態では、ロック歯21222が上下方向に対して第1カーソル212の移動方向Xに沿って傾斜しているので、ロック歯21222の歯先212221とラック歯2101Aの歯先2101A1との間には、第1カーソル212の移動方向Xに沿ったクリアランスD1(図7B)が確保され易くなる。ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態におけるクリアランスD1は、ロック歯21222の垂下平面部21222Cにおける下端(先端平面部21222Bとの交点)の、ラック歯2101Aの立上り平面部2101ACに対する移動方向Xに沿った離間距離で表される。ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態においてクリアランスD1が確保され易くなるので、ロック部材2122が許容位置から規制位置へ移動するときに、ロック部材2122におけるロック歯21222の歯先212221の、固定用ラック2101におけるラック歯2101Aの歯先2101A1に対する衝突が回避され易くなる。この結果、ロック部材2122の許容位置から規制位置への移動時における、ロック歯21222のラック歯2101Aに対する噛み合い位置のずれが可及的に抑止される。従って、カセット本体210内において第1カーソル212により高精度にシートSの位置決めを行うことができ、シートSの給紙特性に優れた給紙カセット21とすることができる。
なお、第1カーソル212の位置によっては、クリアランスD1が「0(ゼロ)」となる場合もあり得る。このような場合であっても、ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態において、ロック歯21222は、歯先212221が内側(−X側)を向くように(シートSへ近接する方向に向くように)傾斜しているので、ロック部材2122の許容位置から規制位置への移動に伴って、内側(−X側)に誘導される。これにより、ロック部材2122が規制位置に配置された状態では、ロック歯21222のラック歯2101Aに対する噛み合い位置は、例えば、歯先212221がシートSから離間して外側(+X側)を向くようにロック歯21222が傾斜した場合よりも、シートSに近い位置となる。このため、ロック部材2122が規制位置に配置された状態において、第1カーソル212がシートSに対してより近い位置に配置され、第1カーソル212によるシートSの位置決め精度をより高めることができる。
また、ロック部材2122は、規制位置において、図8A乃至図8Cに示される直立姿勢を取るように構成される。ロック部材2122が規制位置において直立姿勢を取った状態では、ロック本体部21221の下面21221Aがラック歯2101Aの先端平面部2101ABを含む仮想平面PLと平行であり、ロック歯21222が仮想平面PLと垂直に上下方向(Z方向)に沿って直立している。より詳しくは、ロック部材2122が直立姿勢を取った状態において、ロック歯21222は、垂下平面部21222Cがラック歯2101Aの立上り平面部2101ACと平行になるように、直立している。
ロック部材2122は、規制位置と許容位置との間の移動時に傾斜姿勢を取っているのに対し、規制位置に配置された状態においては直立姿勢を取る。前述したように、ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態においては、ロック歯21222の歯先212221とラック歯2101Aの歯先2101A1との間には、第1カーソル212の移動方向Xに沿ったクリアランスD1が確保され易くなっている。これに対し、ロック部材2122が規制位置に配置された状態においては直立姿勢を取っているので、この状態では、ロック歯21222の歯先212221とラック歯2101Aの歯先2101A1との間の第1カーソル212の移動方向Xに沿った前記クリアランスD1が「0(ゼロ)」となる。すなわち、ロック部材2122が規制位置において直立姿勢を取った状態では、ロック歯21222の垂下平面部21222Cは、ラック歯2101Aの立上り平面部2101ACに当接している。このため、ロック部材2122が規制位置において直立姿勢を取った状態では、ロック歯21222とラック歯2101Aとが確実に噛合した状態となる。これにより、ロック部材2122が規制位置に配置された状態において、第1カーソル212の移動が確実に規制され、カセット本体210内において第1カーソル212により高精度にシートSの位置決めを行うことができる。
本実施形態では、第1カーソル212は、図4に示すように、付勢部材2124と回動規制板2125とを、更に含む。また、第1カーソル212においてロック部材2122は、図5に示すように、被案内突片21223と支持ボス21224とを、更に含む。また、第1カーソル212においてカーソル本体部2121の収容部21211は、図6に示すように、一対の案内突片212111を有する。
まず、ロック部材2122において、被案内突片21223は、ロック本体部21221において給紙方向H2(Y方向)に互いに対向した各側面21221Cのそれぞれに突設されている。なお、図5では、ロック本体部21221の+Y側(前側)の側面21221Cに突設された被案内突片21223は表されており、ロック本体部21221の−Y側(後側)の側面21221Cに突設された被案内突片21223は表されていない。
被案内突片21223は、Z方向(上下方向)に延びる略直方体形状に形成され、傾斜部212231と突出部212232とを有する。被案内突片21223において、傾斜部212231は、下端縁212231Bから上端縁212231Cに向かって第1カーソル212の移動方向Xの一方側(−X側)に傾斜した傾斜面212231Aを有する。なお、移動方向Xの一方側(−X側)において、傾斜面212231Aと対向する対向面212233は、Z方向(上下方向)に沿って延びる垂直面である。
被案内突片21223において、突出部212232は、傾斜面212231Aの上端縁212231Cから第1カーソル212の移動方向Xの他方側(+X側)に突出している。突出部212232において突端212232Aは、第1カーソル212の移動方向Xにおいて傾斜面212231Aの下端縁212231Bと同一位置に位置している。
カーソル本体部2121における収容部21211の一対の案内突片212111は、収容部21211の内部においてY方向(前後方向)に互いに対向する内側面21211Aの各々に形成された突片である。一対の案内突片212111の各々は、ロック部材2122におけるロック本体部21221の各側面21221Cにそれぞれ設けられた被案内突片21223と対向するように、上下方向(Z方向)に沿って延びる。換言すると、ロック部材2122の被案内突片21223は、一対の案内突片212111の間に配置される。一対の案内突片212111は、被案内突片21223を間に挟んだ状態において、ロック部材2122の上下方向(Z方向)の移動を案内する。
そして、ロック部材2122は、被案内突片21223が一対の案内突片212111の間に配置された状態において許容位置から規制位置へ移動するとき、あるいは規制位置から許容位置へ移動するとき、突出部212232の突端212232Aが一対の案内突片212111の上端を越え、傾斜部212231の傾斜面212231Aが一対の案内突片212111のうちの+X側の案内突片に当接して、傾斜姿勢を取る(図7C参照)。また、ロック部材2122は、規制位置において、突出部212232の突端212232Aと傾斜面212231Aの下端縁212231Bとが、一対の案内突片212111のうちの+X側の案内突片に当接することにより、直立姿勢を取ることができる(図8C参照)。
次に、ロック部材2122のロック本体部21221は、図5に示すように、凹部212211を有する。ロック本体部21221において、凹部212211は、第1カーソル212の移動方向Xに開口している。この凹部212211の内側の上面を画定する上面部212211Aは、第1カーソル212の移動方向Xの一方側(−X側)から他方側(+X側)に向かって先下がりに傾斜している。
また、ロック部材2122において、支持ボス21224は、ロック本体部21221の上面21221Bから上方に突出した突起である。この支持ボス21224には、付勢部材2124の一端部が係止される。付勢部材2124は、例えばコイルばね部材により構成され、支持ボス21224に係止された一端部とは反対の他端部がカーソル本体部2121に係止されている。付勢部材2124は、ロック部材2122を下方へ付勢する。
そして、図6、図7A及び図8Aを参照して説明すると、操作部材2123は、操作部21231と、延設部21232と、支持部21233と、係合部21234とを含む。操作部材2123は、第1カーソル212の移動方向X及び上下方向(Z方向)と交差するY方向(前後方向)に延びる軸心J1回りに回動可能となるように、支持部21233を介してカーソル本体部2121に支持されている。
操作部材2123において、操作部21231は、使用者によって操作される部分である。操作部材2123は、操作部21231を−X側へ押圧する操作が使用者によって入力されると、軸心J1回りの第1回動方向R1に回動する(図7A参照)。操作部21231に対する使用者の回動操作により、操作部材2123が第1回動方向R1に回動すると、ロック部材2122は、直立姿勢から傾斜姿勢へ変位すると共に、規制位置から許容位置へと移動する。
一方、操作部21231に対する使用者の回動操作が解除されると、ロック部材2122は、傾斜姿勢から直立姿勢へ変位すると共に、許容位置から規制位置へと移動する。回動操作が解除された状態におけるロック部材2122の移動に伴って、操作部材2123は、軸心J1回りの第1回動方向R1とは反対の第2回動方向R2に回動する(図8A参照)。操作部材2123の第2回動方向R2への回動は、ロック部材2122が規制位置に配置され、ロック歯21222とラック歯2101Aとが噛合すると、停止される。
なお、回動規制板2125は、第1カーソル212をカセット本体210から取り外した場合に、操作部材2123の回動を規制するものである。
操作部材2123において、延設部21232は、操作部21231の下端から下方に延設される部分である。操作部材2123において、係合部21234は、延設部21232の下端から+X側(右側)に突出した部分である。係合部21234は、第1カーソル212の移動方向Xの一方側(−X側)からロック部材2122の凹部212211に挿入されて上面部212211Aに接触する。
ロック部材2122が規制位置に配置されて直立姿勢を取った状態で、操作部材2123の第1回動方向R1への回動に伴って係合部21234の先端が凹部212211の上面部212211Aの傾斜面を押圧すると、ロック部材2122が規制位置から許容位置に向かって上昇する。このようにロック部材2122が上昇し、突出部212232の突端212232Aが一対の案内突片212111の上端を越えると、係合部21234の先端が、凹部212211の上面部212211Aの傾斜面上を摺動することによって、ロック部材2122は、上面部212211Aの傾斜面に垂直な分力により斜め上方の力の作用を受けて−X側へ回動し、傾斜姿勢を取る。更に、ロック部材2122は、傾斜姿勢を取った状態で、被案内突片21223が一対の案内突片212111にガイドされて、許容位置まで斜め上方に移動する。このようにして、操作部材2123の第1回動方向R1への回動に伴って係合部21234が凹部212211の上面部212211A上を摺動すると、ロック部材2122は、付勢部材2124の付勢力に抗して直立姿勢から傾斜姿勢へ変位すると共に、規制位置から許容位置へと移動する。
一方、ロック部材2122が許容位置に配置されて傾斜姿勢を取った状態で、操作部21231に対する使用者の回動操作が解除されると、ロック部材2122は、付勢部材2124の付勢力によって許容位置から規制位置へと斜め下方に移動する。回動操作が解除された状態におけるロック部材2122の移動に伴って、操作部材2123は、第2回動方向R2に回動する。
以上説明したように、本実施形態に係る給紙カセット21では、ロック部材2122は、規制位置と許容位置との間の上下方向への移動時に傾斜姿勢を取る。ロック部材2122が傾斜姿勢を取った状態では、ロック歯21222が上下方向に対して第1カーソル212の移動方向Xに沿って傾斜している。このため、ロック部材2122が許容位置から規制位置へ移動するときに、ロック部材2122におけるロック歯21222の歯先212221の、固定用ラック2101におけるラック歯2101Aの歯先2101A1に対する衝突が回避され易くなる。この結果、カセット本体210内において第1カーソル212により高精度にシートSの位置決めを行うことができる。従って、給紙カセット21は、シートSの給紙特性に優れたものとなる。
また、ロック部材2122が許容位置から規制位置へ移動するときに、ロック歯21222の歯先212221がラック歯2101Aの歯先2101A1と衝突した場合、ロック歯21222の歯先212221が内側(−X側)を向くように(シートSへ近接する方向に向くように)傾斜しているので、ロック歯21222は、ロック部材2122の移動に伴って、内側(−X側)に誘導される。これにより、ロック部材2122が規制位置に配置された状態において、第1カーソル212により確実にシートSの位置決めを行うことができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置1は、シートSの給紙特性に優れた給紙カセット21を備えているので、シートSの給紙不良に起因して画像形成部30による画像形成処理の効率低下が生じることを抑止することができる。
1 画像形成装置
10 本体ハウジング
20 給紙部
21 給紙カセット
210 カセット本体
210A 底面部
2101 固定用ラック
2101A ラック歯
212 第1カーソル
2121 カーソル本体部
21211 収容部
212111 案内突片
2122 ロック部材
21221 ロック本体部
212211 凹部
21222 ロック歯
21223 被案内突片
212231A 傾斜面
212232 突出部
2123 操作部材
21231 操作部
21232 延設部
21233 支持部
21234 係合部
2124 付勢部材
213 第2カーソル
30 画像形成部

Claims (7)

  1. 所定の給紙方向に給紙するシートを収容するカセット本体と、
    前記給紙方向と交差する移動方向に移動可能に設けられ、前記カセット本体内における前記シートの位置決めを行うカーソルと、
    前記移動方向に沿って前記カセット本体の底面部に配置され、上方に向かって突設されたラック歯が所定の間隔をおいて複数設けられたラックと、を備え、
    前記カーソルは、
    前記シートの端縁に当接するシート当接面を有するカーソル本体部と、
    下方に向かって突設されたロック歯が下面に形成されたロック本体部を含み、前記ロック歯が前記ラック歯と噛合して前記カーソルの移動を規制する規制位置と、前記ロック歯が前記ラック歯から上方に離間して前記カーソルの移動を許容する許容位置との間で、前記カーソル本体部に対して上下方向に移動可能に設けられたロック部材と、
    前記カーソル本体部に支持され、前記ロック部材を移動させる操作を行う操作部材と、を含み、
    前記ロック部材は、前記操作部材の操作によって前記規制位置と前記許容位置との間で移動するときに、前記ロック本体部の前記下面が前記ラック歯の先端を含む仮想平面に対して傾き、前記ロック歯が前記上下方向に対して前記カーソルの移動方向に沿って傾斜した傾斜姿勢を取るように構成される、給紙カセット。
  2. 前記ロック部材が前記傾斜姿勢を取った状態において、前記ロック歯は、歯先が前記シートへ近接する方向に向くように傾斜する、請求項1に記載の給紙カセット。
  3. 前記ロック部材は、前記規制位置において、前記ロック歯が前記上下方向に沿って直立した直立姿勢を取るように構成される、請求項2に記載の給紙カセット。
  4. 前記ロック部材は、
    前記ロック本体部の側面に突設され、前記上下方向に延びる被案内突片であって、下端縁から上端縁に向かって前記カーソルの移動方向一方側に傾斜した傾斜面と、前記傾斜面の前記上端縁から前記カーソルの移動方向他方側に突出し、前記カーソルの移動方向において突端が前記傾斜面の前記下端縁と同一位置に位置する突出部と、を有する被案内突片を、更に含み、
    前記カーソル本体部は、
    下端縁から上方に向かって切り欠かれ、前記ロック部材が配置される収容部であって、前記被案内突片の前記傾斜面及び前記突出部と対向するように前記上下方向に沿って延び、前記ロック部材の移動を案内する案内突片を有する収容部を含み、
    前記ロック部材は、
    前記突出部が前記案内突片の上端を越え、前記傾斜面が前記案内突片に当接した状態で前記傾斜姿勢を取り、
    前記突出部の前記突端と前記傾斜面の前記下端縁とが前記案内突片に当接した状態で前記直立姿勢を取る、請求項3に記載の給紙カセット。
  5. 前記操作部材は、前記給紙方向に延びる軸心回りに回動可能となるように前記カーソル本体部に支持され、
    前記ロック部材は、前記操作部材の回動操作により前記規制位置から前記許容位置へと移動し、前記回動操作の解除により前記許容位置から前記規制位置へと移動する、請求項4に記載の給紙カセット。
  6. 前記カーソルは、前記ロック部材を下方へ付勢する付勢部材を、更に含み、
    前記ロック本体部は、前記カーソルの移動方向に開口し、上面部が前記カーソルの移動方向一方側から他方側に向かって先下がりに傾斜した凹部を有し、
    前記操作部材は、前記カーソルの移動方向一方側の前記開口から前記凹部に挿入されて前記上面部に接触する係合部を有し、
    前記ロック部材は、
    前記操作部材の前記回動操作に伴って前記係合部が前記上面部上を摺動することにより、前記付勢部材の付勢力に抗して前記直立姿勢から前記傾斜姿勢へ変位すると共に、前記規制位置から前記許容位置へと移動し、
    前記操作部材の前記回動操作の解除により、前記付勢部材の付勢力によって前記傾斜姿勢から前記直立姿勢へ変位すると共に、前記許容位置から前記規制位置へと移動する、請求項5に記載の給紙カセット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の給紙カセットと、
    前記給紙カセットが着脱自在に装着される本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングに配置され、前記給紙カセットから給紙されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
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