JP2009277318A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】より効率的に製造することができる光ピックアップを提供する。
【解決手段】光学部品を介してレーザ光を光ディスクに照射し、光ディスクについてデータの読取り又は書込みを行うための光ピックアップであって、光学部品の取り付け位置を決定する基準面を有し、前記基準面に当接するように配置した前記光学部品を保持する保持部材と、光学部品を保持部材に対して固定する接着剤とを備えたものにおいて、保持部材に対する光学部品の取付けは、保持部材24に対して光学部品23を挿入して前記基準面24cに当接させて配置するとともに、該挿入側とは反対側において接着剤27を光学部品の部分23c、23b及びこれに隣接する保持部材の部分24bにわたって配置することにより行うようにする。
【選択図】図7

Description

本発明は、光ディスクについてデータの読取り又は書込みを行うための光ピックアップに関する。
CDやDVD等の光ディスクを記録媒体としてデータの記録や再生を行う光ディスク駆動装置においては、光ディスクからデータを読み取ったり、光ディスクにデータを書き込んだりするために、光ピックアップが用いられる。光ピックアップはデータの読取りや書込みに際して、対物レンズによりレーザ光のスポットを光ディスクのトラック上に形成する。光ピックアップはこのスポット光が、光ディスクの面ぶれや偏芯にも拘わらずトラックに追従するように対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置を備える。
図10は従来の対物レンズ駆動装置を示す斜視図である。同図に示すように、この装置は、レーザ光源に対して固定された固定部110、及び固定部110上において変位可能に支持された可動部120を備える。固定部110は永久磁石111及び112、これらの磁石に付随するヨーク113、可動部120を支持する4本の弾性サスペンション114、弾性サスペンション114の振動を減衰させるホルダダンパ115、ホルダダンパ115に固定され、弾性サスペンション114を支持する端子基板116を備える。
図11は可動部120の斜視図である。同図に示すように、可動部120は可動部120のフォーカス方向の駆動を制御するためのフォーカスコイル121、可動部120のトラッキング方向の駆動を制御するためのトラッキングコイル122、光ディスク上にレーザ光のスポットを形成する対物レンズ123、及び対物レンズ123を保持するレンズホルダ124を備える。固定部110の永久磁石111及び112、可動部120のフォーカスコイル121及びトラッキングコイル122等により、対物レンズ123のフォーカス方向及びトラッキング方向の駆動を制御するアクチュエータが構成される。フォーカスコイル121及びトラッキングコイル122に対する給電は、端子基板116及び弾性サスペンション114を介して行われる。レンズホルダ124は光ディスクが対物レンズ123に衝突するのを防止するための衝突防止部材125を備える。衝突防止部材125には、対物レンズ駆動装置が設けられた図示していない筐体に加わる衝撃や振動により光ピックアップのサーボが外れ、光ディスクと衝突した際に、光ディスクが傷付くのを防止する樹脂等によるポリアセタールキャップ等の保護部材が装着される。
図12は接着剤を塗布する前のレンズホルダ124を示す斜視図である。同図に示すように、レンズホルダ124は、対物レンズ123をレンズホルダ124に対して固定するための接着剤が塗布される接着剤塗布部126を3箇所において備える。
図13は接着剤が塗布されたレンズホルダ124の平面図である。同図に示すように、3箇所の接着剤塗布部126に対し、網掛けにより示される塗布範囲にわたって接着剤127が塗布される。
図14は図13のAA線断面図である。同図に示すように、接着剤127は接着剤塗布部126において、対物レンズ123の側面及び接着剤塗布部126の底面により画定される塗布範囲にわたって塗布される。これにより、対物レンズ123の側面及び接着剤塗布部126の底面が接着剤127により結合され、対物レンズ123がレンズホルダ124に対して固定される。
図8は対物レンズ駆動装置が取り付けられる光ピックアップシャシの斜視図である。図中の81は、光ピックアップシャシに取り付けられたミラー、82はミラー81を光ピックアップシャシに対して固定するミラー保持機構である。ミラー81は対物レンズ駆動装置の対物レンズに対してレーザ光を供給するためのものである。図15はミラー保持機構82部分の斜視図である。図中の151はミラー保持機構82に設けられた接着剤塗布部であり、152は接着剤塗布部151において塗布された接着剤である。同図に示すように、接着剤塗布部151に対し、ミラー保持機構82のミラー面81a側から接着剤152を塗布することにより、ミラー81の側面81b及びミラー保持機構82が結合されている。
近年の光ディスク駆動装置の薄型化により、対物レンズ123及び光ディスク間の距離は非常に近接した状態となっている。これに伴い、対物レンズ123をレンズホルダ124に固定する接着材及び衝突防止部材125の頂部間の高さ方向の距離も、より密接したものとなっている。ここで、基本的な考え方として、光ディスクと衝突防止部材125との間には、他の要素が介在してはいけないので、対物レンズ123を固定するための接着剤127を塗布するときに、接着剤127が衝突防止部材125の高さを超えないように塗布作業自体の精度を上げたり、接着剤127が衝突防止部材125に乗り上げることがないような機構を設けたりする等の非常にシビアな管理が必要である(たとえば、特許文献1及び2参照)。
しかしながら、上述図14のように光ディスク側に接着材127を配置する場合、次のような問題が発生する。すなわち、接着材の塗布量や塗布作業のばらつきにより、対物レンズの上面に接着剤が容易にはみ出すので、修理等の工数が発生する。また仮に、そのような製品が製造ラインから流出した場合には、光ディスクと接着剤が接触し、光ディスクが汚れたり、接着剤にダメージが加わって対物レンズが剥がれたりするといった不具合が発生する。
一方、考え方を変えて、接着材を意図的に盛り上げて、その接着剤をディスク衝突防止用部材として用いるようにした技術も提案されている。このような場合には、光ディスクとの衝突時に発生する力によって接着剤が剥離し、光ディスクの損傷を防止するという効果を発揮するより以前に、対物レンズを固定するという前提機能自体が損なわれる可能性が高い。
また、対物レンズ固定用の接着剤が、レンズホルダの光ディスク側表面に露出しているので、接着剤が光ピックアップの使用環境に直接晒されることになる。このため、車載用途等の厳しい環境においては、接着剤自体の劣化が生じやすく、対物レンズが剥がれる等の不具合につながる可能性がある。
さらに、対物レンズに使用される接着剤は、硬化後も表面がべたつきを有するものが多く、接着剤がレンズホルダの光ディスク側表面に露出していると、対物レンズの周辺にごみ等の異物を引き寄せて対物レンズを汚してしまうという不具合が発生しやすい。このようなレンズの汚れが原因でピックアップの読取り能力低下が発生した場合、その汚れを拭き取る目的で、刷毛が付いたディスクタイプのレンズクリーナ等を用いる場合がある。しかし、その際にクリーナの刷毛とレンズの接着剤が接触し、最悪の場合、レンズの接着剤が剥がれる等の影響が考えられる。
これに対し、レンズホルダ上に、対物レンズを固定するための接着剤を注入する複数の切欠き部を、レンズホルダの光ディスクに対向する側と反対側に設け、対物レンズの取り付けに際しては、接着剤の注入作業を下面側から行うことにより、衝突防止部材や対物レンズ上への接着剤の付着を防止するようにした技術も提案されている(たとえば特許文献3参照)。
特開2003−248965号公報 特開2005−122833号公報 特開2006−294190号公報
しかしながら、上述の切欠き部をレンズホルダの光ディスク側とは反対側に設ける技術によれば、接着剤の注入を下面側から行うので、光ディスク側に接着材を配置する場合の種々の問題点は解決することができるが、対物レンズをレンズホルダに対して固定する際に、対物レンズを光ディスク側とは反対側の方向から挿入し、かつこれと同じ方向から接着剤を注入する必要がある。したがって、対物レンズの挿入操作と、接着剤の注入操作とを同時に行う場合、操作が干渉するという問題がある。
また、対物レンズ自体の製品基準は図7における対物レンズ23の底面23cであるため、特許文献3のように、対物レンズの挿入を光ディスク側とは反対の方向から挿入し、基準面となる底面23cとは異なる面で対物レンズの位置を決めてしまうと、対物レンズ23の設計意図から外れてしまい、光ピックアップの性能劣化につながる可能性もある。
本発明の目的は、上述従来技術の問題点に鑑み、より効率的に製造することができる光ピックアップを提供することにある。
この目的を達成するため、第1の発明に係る光ピックアップは、光学部品を介してレーザ光を光ディスクに照射し、前記光ディスクについてデータの読取り又は書込みを行うための光ピックアップであって、前記光学部品の取り付け位置を決定する基準面を有し、前記基準面に当接するように配置した前記光学部品を保持する保持部材と、前記光学部品を前記保持部材に対して固定する接着剤とを備え、前記保持部材に対する前記光学部品の取付けは、前記保持部材に対して前記光学部品を挿入して前記基準面に当接させて配置するとともに、該挿入側とは反対側において前記接着剤を前記光学部品の部分及びこれに隣接する前記保持部材の部分にわたって配置することにより行われたものであることを特徴とする。
第2の発明に係る光ピックアップは、第1発明において、前記光学部品は前記レーザ光により前記光ディスク上に光スポットを形成する対物レンズであり、前記挿入方向は前記光ディスク側から前記保持部材側に向かう方向であることを特徴とする。
第3の発明に係る光ピックアップは、第1又は第2発明において、前記光学部品は前記レーザ光を、前記レーザ光により前記光ディスク上に光スポットを形成する対物レンズに対して供給するミラーであり、前記挿入方向は前記ミラーのミラー面側から前記保持部材側に向かう方向であることを特徴とする。
本発明によれば、保持部材に対する光学部品の挿入と、接着剤の配置のための操作とが干渉することがないので、効率的に光ピックアップの製造を行うことができる。
図1は本発明の一実施形態に係る光ピックアップにおける対物レンズ駆動装置の斜視図である。同図に示すように、この装置は、レーザ光源に対して固定された固定部10、及び固定部10上において変位可能に支持された可動部20を備える。固定部10は永久磁石11及び12、これらの磁石に付随するヨーク13、可動部20を支持する4本の弾性サスペンション14、弾性サスペンション14の振動を減衰させるホルダダンパ15、ホルダダンパ15に固定され、弾性サスペンション14を支持する端子基板16を備える。
図2は可動部20の斜視図である。同図に示すように、可動部20は可動部20のフォーカス方向の駆動を制御するためのフォーカスコイル21、可動部20のトラッキング方向の駆動を制御するためのトラッキングコイル22、光ディスク上にレーザ光のスポットを形成する対物レンズ23、及び対物レンズ23を保持するレンズホルダ24を備える。固定部10の永久磁石11及び12、可動部20のフォーカスコイル21及びトラッキングコイル22等により、対物レンズ23のフォーカス方向及びトラッキング方向の駆動を制御するアクチュエータが構成される。フォーカスコイル21及びトラッキングコイル22に対する給電は、端子基板16及び弾性サスペンション14を介して行われる。
図3はレンズホルダ24の斜視図である。同図に示すように、レンズホルダ24は光ディスクが対物レンズ23に衝突するのを防止するための衝突防止部材25を備える。衝突防止部材25には、対物レンズ駆動装置が設けられた筐体に加わる衝撃や振動により光ピックアップのサーボが外れ、光ディスクと衝突した際に、光ディスクが傷付くのを防止する樹脂等による保護部材が装着される。
図4及び図5はそれぞれ、接着剤を塗布する前の図2の可動部20及び図3のレンズホルダ24を裏側から見た斜視図である。これらの図に示すように、レンズホルダ24は対物レンズ23をレンズホルダ24に対して固定するための接着剤が塗布される接着剤塗布部26をレンズホルダ24の裏面に3箇所備える。
図6は接着剤が塗布されたレンズホルダ24の底面図である。同図に示すように、3箇所の接着剤塗布部26に対し、網掛けにより示される塗布範囲にわたって接着剤27が塗布される。
図7は図6のBB線断面図である。同図に示すように、対物レンズ23は周囲に円環状のリム部23aを備え、リム部23aを介してレンズホルダ24により保持される。リム部23aは円筒状の側面23b及びこれに隣接する底面23cを有しており、側面23b及び底面23cにおいてレンズホルダ24と接し、底面23cはレンズホルダ24における対物レンズ取付け位置を決定する基準面である24cに接する。つまり、レンズホルダ24は側面23b及び底面23cを介して対物レンズ23を支持する受け部24aを備える。ただし、図5のように、受け部24aは、接着剤塗布部26の部分においては、側面23bの下部及び底面23bに接することなくこれらの面を開放し、これらの面と協働して接着剤塗布部26を構成する。接着剤塗布部26の最も上の面は、側面23bに対して垂直に隣接するレンズホルダ24の面24bによって画定される。そして、対物レンズ23を、矢印Uで示されるように上側(光ディスク側)から受け部24aに対して挿入すると同時に、矢印Dで示されるようにその反対側から接着剤27を接着剤塗布部26おいて塗布することができるようになっている。接着剤27は接着剤塗布部26において、リム部23aの底面23c及び側面23b、並びにレンズホルダ24の面24bにわたって存在し、対物レンズ23をレンズホルダ24に対して固定している。受け部24aは、接着剤塗布部26以外の部分において、リム部23aの底面23c及び側面23bと隙間なく接している。接着剤塗布部26の部分においては、側面23bの上部と隙間なく接している。
対物レンズ23をレンズホルダ24に対して取り付けるに際しては、図7の矢印U方向に沿って対物レンズ23のリム部23aが、レンズホルダ24の受け部24aに対して挿入される。これと同時に、接着剤27を矢印D方向から、接着剤塗布部26において、対物レンズ23の底面23c及び側面23b、並びにレンズホルダ24の面24bにわたって塗布される。このとき、受け部24aは接着剤塗布部26以外の部分においてはリム部23aの底面23c及び側面23bと隙間なく接し、かつ接着剤塗布部26の部分においては側面23bの上部と隙間なく接しているので、塗布された接着剤27が光ディスク側にはみ出すことはない。この後、塗布した接着剤27が固化することにより、対物レンズ23がレンズホルダ24に対して固定される。
本実施形態によれば、対物レンズ23をレンズホルダ24に対して取り付けるに際し、対物レンズ23をレンズホルダ24に対し、レンズホルダ24の光ディスク側から挿入するとともに、反対側から接着剤27を塗布するようにしたため、効率的に対物レンズ23の取付けを行うことができる。
また、レンズホルダ24の光ディスク側とは反対側において接着剤27を塗布するようにしたため、次のような効果を奏することができる。すなわち、光ディスク及び接着剤が接触するのを防止することができる。接着剤塗布時の高さ制約等を緩和し、塗布作業を改善することができる。個化した接着剤の外形に制約が少ないので、接着面積を拡大し、光ピックアップの信頼性を向上させることができる。接着剤が周囲の環境に晒されることがないので、接着剤の劣化を抑制し、光ピックアップの信頼性を向上させることができる。対物レンズの表面に接着剤が存在することがないので、塵埃等の異物が対物レンズに付着する可能性を減少させ、光ピックアップによる読取り性能の劣化等の不具合が発生するのを低減させることができる。対物レンズの表面に接着剤が存在しないので、刷毛を有するレンズクリーナ等を使用したとしても、刷毛と接着剤が接触することがなく、レンズ剥がれ等の二次的な問題が発生するのを防止することができる。
図8は本発明の他の実施形態に係る光ピックアップにおける光ピックアップシャシの斜視図である。この光ピックアップシャシに対しては、図1のような対物レンズ駆動装置が取り付けられる。図中の81は、光ピックアップシャシに取り付けられた対物レンズ駆動装置の対物レンズに対してレーザ光を供給するミラー、82はミラー81を光ピックアップシャシに対して固定するミラー保持機構である。ミラー81はミラー面81a及び側面81bを有する。
図9はミラー保持機構82部分の斜視図である。同図に示すように、ミラー保持機構82には、図15の従来例におけるような、ミラー面側から接着剤を塗布してミラーをミラー保持機構に固定するための接着剤塗布部151は存在しない。この代わりに、図示していない接着剤塗布部をミラー保持機構82のミラー面81a側とは反対側に備える。この接着剤塗布部は、ミラー保持機構82のミラー面81a側とは反対側において、ミラー81の側面81bの一部及びミラー保持機構82の面の一部により画定された領域として形成される。
ミラー81をミラー保持機構82に対して取り付けるに際しては、ミラー保持機構82のミラー面81a側からミラー保持機構82に対し、ミラー81のミラー面81a側とは反対側の部分が挿入される。これと同時に接着剤が、ミラー保持機構82のミラー面81a側とは反対側の方向から接着剤塗布部において塗布される。接着剤の塗布は、接着剤塗布部を画定する上記側面81bの一部及びミラー保持機構82の面の一部にわたって行われる。このとき、接着剤塗布部を形成しているミラー81の側面81b及びミラー保持機構82の面とは隙間無く接しているので、塗布される接着剤がミラー面81a側にはみ出すことはない。この後、塗布した接着剤が固化することにより、ミラー81がミラー保持機構82に対して固定される。
本実施形態によれば、ミラー81をミラー保持機構82に対して取り付けるに際し、ミラー81をミラー保持機構82に対し、ミラー保持機構82のミラー面81a側から挿入するとともに、その反対側から接着剤を塗布するようにしたため、効率的にミラー81の取付けを行うことができる。また、図15のように接着剤152をミラー面側から塗布することにより発生し得る不具合を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る光ピックアップにおける対物レンズ駆動装置の斜視図である。 図1の対物レンズ駆動装置における可動部の斜視図である。 図1の対物レンズ駆動装置におけるレンズホルダの斜視図である。 図2の可動部を裏側から見た斜視図である。 図3のレンズホルダを裏側から見た斜視図である。 図1の対物レンズ駆動装置におけるレンズホルダの底面図である。 図6のBB線断面図である。 本発明の他の実施形態に係る光ピックアップにおける光ピックアップシャシの斜視図である。 図8の光ピックアップシャシにおけるミラー保持機構部分の斜視図である。 従来の対物レンズ駆動装置を示す斜視図である。 図10の対物レンズ駆動装置における可動部の斜視図である。 図10の対物レンズ駆動装置におけるレンズホルダを示す斜視図である。 図10の対物レンズ駆動装置におけるレンズホルダの平面図である。 図13のAA線断面図である。 従来の光ピックアップシャシにおけるミラー保持機構部分の斜視図である。
符号の説明
10,110:固定部、11,12,111,112:永久磁石、13,113:ヨーク、14,114:弾性サスペンション、15,115:ホルダダンパ、16,116:端子基板、20,120:可動部、21,121:フォーカスコイル、22,122:トラッキングコイル、23,123:対物レンズ、23a:リム部、23b:側面、23c:底面、24,124:レンズホルダ、24a:受け部、24b:面、24c:基準面、25,125:衝突防止部材、26,126:接着剤塗布部、27,127:接着剤、81:ミラー、81a:ミラー面、81b:側面、82:ミラー保持機構、151:接着剤塗布部、152:接着剤。

Claims (3)

  1. 光学部品を介してレーザ光を光ディスクに照射し、前記光ディスクについてデータの読取り又は書込みを行うための光ピックアップであって、
    前記光学部品の取り付け位置を決定する基準面を有し、前記基準面に当接するように配置した前記光学部品を保持する保持部材と、
    前記光学部品を前記保持部材に対して固定する接着剤とを備え、
    前記保持部材に対する前記光学部品の取付けは、前記保持部材に対して前記光学部品を挿入して前記基準面に当接させて配置するとともに、該挿入側とは反対側において前記接着剤を前記光学部品の部分及びこれに隣接する前記保持部材の部分にわたって配置することにより行われたものであることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記光学部品は前記レーザ光により前記光ディスク上に光スポットを形成する対物レンズであり、
    前記挿入方向は前記光ディスク側から前記保持部材側に向かう方向であることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記光学部品は前記レーザ光を、前記レーザ光により前記光ディスク上に光スポットを形成する対物レンズに対して供給するミラーであり、
    前記挿入方向は前記ミラーのミラー面側から前記保持部材側に向かう方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ。
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