JP2009181665A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスク形記録媒体から情報を読み出していないときであっても、アクチュエータ本体がディスク形記録媒体に衝突することを防止することができかつ雑音を発生しない光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1はアクチュエータ本体9とピックアップベース2とに取り付けられた線状弾性部材13とアクチュエータ本体9を移動させるアクチュエータ駆動部10とレンズホルダ5とμCOM21を備えている。アクチュエータ本体9には第1ストッパ部12が設けられレンズホルダ5には第2ストッパ部20が設けられている。μCOM21はアクチュエータ本体9を光ディスクから離してレンズホルダ5を許容位置から規制位置に移動させてアクチュエータ駆動部10を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク再生装置などに使用される光ピックアップ装置に関する。
光ディスク再生装置には、CD(COM21pact Disk)やDVD(Digital Versatile Disc)やBD(Blu-ray Disc)などのディスク形記録媒体としての光ディスクに記録された情報を読み取るために従来から種々の光ピックアップ装置(例えば、特許文献1参照)が用いられている。
前述した特許文献1などに示された光ピックアップ装置は、前述したCDなどの光ディスクの径方向に移動自在に設けられたピックアップベースと、光ディスクに間隔をあけて相対した対物レンズが取り付けられたアクチュエータ本体と、アクチュエータ本体を光ディスクの径方向と厚み方向との双方に移動自在にピックアップベースに取り付けたアクチュエータ駆動部とを備えている。
ピックアップベースには、光ディスクの周方向に互いに間隔をあけかつ互いの間に前記アクチュエータ本体を位置付けたマグネットが取り付けられている。アクチュエータ本体には、前記マグネットと間隔をあけて相対したプリントコイルが取り付けられている。さらに、アクチュエータ本体には、対物レンズが光ディスクに接触することを防止する突起が設けられている。アクチュエータ駆動部は、銅合金などの弾性力を備えるとともに高い導電性の材料で構成された線状弾性部材を複数備えている。
線状弾性部材は、一端部がアクチュエータ本体に取り付けられかつ他端部がピックアップベースに取り付けられている。線状弾性部材は、その長手方向が光ディスクの周方向に沿っている。線状弾性部材は、弾性変形自在であるので、ピックアップベースに対してアクチュエータ本体を変位自在に支持している。
さらに、線状弾性部材は、前述した一端部がプリントコイルと電気的に接続されて、ピックアップベース側の他端部が外部からフォーカス制御やトラッキング制御のための電流が供給される。
前述した構成の光ピックアップ装置は、プリントコイルに線状弾性部材を介して、フォーカス制御やトラッキング制御のための電流が供給されて、プリントコイルとマグネットとが互いに協働して、アクチュエータ本体即ち対物レンズを少なくとも光ディスクの厚み方向即ちフォーカス方向と光ディスクの径方向即ちトラッキング方向との双方に沿って移動させて、光ディスクの情報記録面の所望の位置にレーザ光を照射する。こうして、光ピックアップ装置は、当該光ディスクから情報を読み出す。
特開2005−122828号公報
前述した光ピックアップ装置は、光ディスクから情報を読み出す際には、前記線状弾性部材を介してプリントコイルに電流を供給して、対物レンズの焦点を常に情報記録面の所望の位置に合わせている。このため、外部から振動などが加わっても、アクチュエータ本体がピックアップベースに対して振動することを抑制することができ、対物レンズが光ディスクに接触することを防止している。また、光ディスクから情報を読み出していない状態では、線状弾性部材を介してプリントコイルに電流を供給されていないために、外部から振動などが加わると、線状弾性部材の弾性により、アクチュエータ本体がピックアップベースに対して自由振動してしまう。このような場合でも対物レンズが光ディスクに接触しないように、対物レンズより先に光ディスクに接触し、かつ、接触部が光ディスクを傷つけにくい材料からなる突起がアクチュエータ本体に設けられている。
しかしながら、前述した突起が光ディスクを傷付けにくい材料であっても、振動の大きさや回数が増大すると光ディスクに接触の痕が残り、最悪の場合には、光ディスクを傷つけてしまう。さらに、突起の先端に塵埃等が付着すると、突起に付着した塵埃が振動により光ディスクに接触することで光ディスクを傷つけてしまう。このような問題に対して、アクチュエータ本体が光ディスクに接触することを防止するための対策が必要となる。その際、面ぶれディスクを装填している場合や、外部から強い振動が加わる場合や、振動が継続して加わる最中に読み取りを停止した場合というような劣悪な条件であってもアクチュエータ本体が光ディスクに接触することを防止しなければならない。また、対策に際して、アクチュエータ本体が自由振動しても不要な雑音が発生しないことが望ましい。
したがって、本発明の目的は、例えば、ディスク形記録媒体から情報を読み出していないときであっても、アクチュエータ本体がディスク形記録媒体に衝突することを防止することができ、かつ雑音を発生しない光ピックアップ装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、ディスク形記録媒体の径方向に移動自在に設けられたピックアップベースと、前記ディスク形記録媒体に間隔をあけて相対した対物レンズが取り付けられたアクチュエータ本体と、一端部が前記アクチュエータ本体に取り付けられかつ他端部が前記ピックアップベースに取り付けられた弾性変形自在な部材であって、前記アクチュエータを中立状態で支持する弾性部材と、前記アクチュエータ本体を前記ディスク形記録媒体の少なくとも径方向と厚み方向とに移動させるアクチュエータ駆動部と、を備えた光ピックアップ装置において、前記ピックアップベースに設けられかつ前記ディスク形記録媒体から情報を読み取るためのレーザ光が通される光学部品を移動する駆動源と、前記駆動源の駆動力により、前記アクチュエータ本体が前記ディスク形記録媒体に接触することを規制する規制位置と、前記アクチュエータ本体が前記ディスク形記録媒体に接触することを許容する許容位置とに亘って移動自在に設けられた制限部材と、を備え、前記アクチュエータ本体には、前記ディスク形記録媒体の厚み方向に前記制限部材と接触する接触部を有する第1ストッパ部が設けられ、かつ、前記制限部材には、中立状態に位置する前記アクチュエータ本体の前記第1ストッパ部の接触部より前記ディスク形記録媒体から離れた位置に前記第1ストッパ部との接触部を有する第2ストッパ部が設けられているとともに、前記アクチュエータ駆動部に、前記第2ストッパ部の接触部よりも前記第1ストッパ部の接触部が前記ディスク形記録媒体から離れるまで前記アクチュエータ本体を移動させた後に前記制限部材を前記許容位置から前記規制位置に移動させて、その後、前記アクチュエータ駆動部による前記アクチュエータ本体の移動を停止させる制御手段をさらに備えたことを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる光ピックアップ装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる光ピックアップ装置は、アクチュエータ本体に、制限部材とディスク形記録媒体の厚み方向に接触する接触部を有する第1ストッパ部が設けられ、制限部材に、中立状態に位置するアクチュエータ本体の第1ストッパ部の接触部よりディスク形記録媒体から離れた位置に第1ストッパ部との接触部を有する第2ストッパ部が設けられている。そして、第2ストッパ部の接触部よりも第1ストッパ部の接触部がディスク形記録媒体から離れるまでアクチュエータ本体を移動させた後に、制限部材を許容位置から規制位置に移動させて、その後、アクチュエータ駆動部によるアクチュエータ本体の移動を停止させる。こうすることで、制限部材を規制位置に位置付けると、弾性部材の弾性復元力により第1ストッパ部と第2ストッパ部とが互いに密に重なるので、制限部材が規制位置から位置ずれすることを防止することができる。したがって、ディスク形記録媒体から情報を読み出していないときには、制限部材を規制位置に位置付けることにより、アクチュエータ本体を固定でき、当該アクチュエータ本体がディスク形記録媒体に衝突することを防止することができる。さらに、アクチュエータ本体が中立位置よりもディスク形記録媒体から離れた位置で固定されるため、面ぶれディスクを装填した際や強い振動が加わった時でもアクチュエータ本体がディスク形記録媒体に衝突することを防止できる。さらに、アクチュエータ本体を所定の位置までディスクから遠ざけた後に制限部材を許容位置から規制位置に移動させることで、振動が継続して加わる最中でも安定した動作が実現できる。また、制限部材が規制位置に位置する際に、弾性部材の弾性復元力によりアクチュエータ本体を制限部材に向かって付勢し続けるため、振動によってアクチュエータ本体と制限部材との間に衝突音(即ち雑音)が発生することを防止できる。
また、制限部材は、光学部品が取り付けられても良い。この場合、アクチュエータ本体の移動を制限するための専用に制限部材を設ける必要がなくなるので、部品点数の削減を図ることができる。
本発明の一実施例にかかる光ピックアップ装置1を、図1ないし図7を参照して説明する。光ピックアップ装置1は、CD、DVD、BD等のディスク形記録媒体としての光ディスクD(図3乃至図6中に示す)に記録された情報を再生する情報処理装置としての光ディスク再生装置などに用いられ、光ディスクDに記録された情報を読み取るために、光ディスクDの反りや振れに対して光ディスクDの情報記録面と後述する対物レンズ11との距離を制御するフォーカス制御と、光ディスクDのトラックの偏心に対して対物レンズ11を追従するように制御するトラッキング制御等を行うとともに、再生する光ディスクDが多層のBDである場合には、再生する記録面の層に応じて後述するコリメータレンズ7の位置の変更を行う。
光ピックアップ装置1は、図1に示すように、ピックアップベース2と、アクチュエータ装置3と、駆動源としてのモータ4と、制限部材としてのレンズホルダ5と、制御手段としてのμCOM21を備えている。ピックアップベース2は、図示しないモータや当該モータからの駆動力により軸芯回りに回転駆動するリードスクリュー6などによって、当該リードスクリュー6上を光ディスクDの径方向に沿って移動可能に設けられている。
ピックアップベース2は、箱状に形成され、かつ光学部品としての光源、コリメータレンズ7、ビームスプリッタ、受光器などが収容されている。前述した光源、コリメータレンズ7、ビームスプリッタ、受光器などの光学部品は、光源が光ディスクDから情報を読み取るために最適な波長のレーザ光を発生し、このレーザ光をディスクDまで導き、当該光ディスクDから反射されたレーザ光を受光器まで導いて、当該受光器で受光する。
アクチュエータ装置3は、図1及び図2に示すように、アクチュエータベース8と、アクチュエータ本体9と、弾性部材としての線状弾性部材13と、アクチュエータ駆動部10とを備えている。
アクチュエータベース8は、ピックアップベース2に固定されている。アクチュエータ本体9は、扁平な箱状に形成され、かつ光ディスクDと相対する対物レンズ11が取り付けられている。
対物レンズ11は、図示例では、二つ設けられている。図1中手前側の一方の対物レンズ11は、CD及びDVD用のレーザ光を通すものであり、図1中奥側の他方の対物レンズ11は、BD用のレーザ光を通すものである。これらの対物レンズ11は、情報読み取り用の光源から発せられて光学部品を経由してきたレーザ光を通して、当該レーザ光を光ディスクDに照射することおよび光ディスクDから反射されたレーザ光を通して、当該レーザ光を光学部品へ出力するためのレンズである。
また、アクチュエータ本体9には、図3などに示すように、第1ストッパ部12が設けられている。第1ストッパ部12は、アクチュエータ本体9のアクチュエータベース8から離れた側の先端でかつピックアップベース2寄りの縁に設けられている。第1ストッパ部12は、前記アクチュエータ本体9の縁から光ディスクDから離れる方向にピックアップベース2に向かって凸の鉛直部12aと、この鉛直部12aの先端から光ディスクDの周方向に沿ってレンズホルダ5に向かって延在した水平部12bとを一体に備えている。即ち、第1ストッパ部12は、水平部12bを備えていることで、光ディスクDの情報記録面に沿ってアクチュエータ本体9からレンズホルダ5に向かって延在している。なお、この水平部12bのディスクに近い側の面(以後、第1ストッパ部12の上面という)が、後述するレンズホルダ5の第2ストッパ20との接触部である。
線状弾性部材13は、例えば銅合金などの弾性力を備えて導電性の良い材料で構成されて、直線状に延在した棒状(線状)に形成されている。線状弾性部材13は、弾性変形自在である。線状弾性部材13は、図示例では、四つ設けられ、それぞれ、光ディスクDの周方向と平行に配置されている。これら四つの線状弾性部材13のうち一対の線状弾性部材13と他の一対の線状弾性部材13とは、互いに光ディスクDの径方向に間隔をあけて配置され、かつ、各対の線状弾性部材13は、互いに光ディスクDの厚み方向に間隔をあけて配置されている。
また、各線状弾性部材13は、その一端部がアクチュエータ本体9に取り付けられ、他端部がアクチュエータベース8を介してピックアップベース2に取り付けられている。アクチュエータ本体9とアクチュエータベース8と線状弾性部材13は、インサート成形により、これらのアクチュエータ本体9とアクチュエータベース8を成形する際に一体に成形される。すなわち、線状弾性部材13は、一端部がアクチュエータ本体9に内包され、他端部がアクチュエータベース8に内包されるとともに、他の部分(即ち、中央部)は露出した状態で固定される。
さらに、線状弾性部材13は、アクチュエータ本体9側の一端部が後述のプリントコイル22と電気的に接続されているとともに、アクチュエータベース8側の他端部が外部からフォーカス制御やトラッキング制御のための電流が供給される。つまり、線状弾性部材13は、弾性変形することで、アクチュエータ本体9をアクチュエータベース8即ちピックアップベース2に対して移動自在に支持しているとともに、プリントコイル22に電流を供給する配線の機能も合わせて持つ。
アクチュエータ駆動部10は、図1、図2及び図7に示すように、一対のプリントコイル22と、一対のマグネット23と、を備えている。プリントコイル22は、光ディスクDの周方向に沿って互いの間にアクチュエータ本体9を挟みこむ位置に配置されているとともに、それぞれ、アクチュエータ本体9の側面に接着剤などにより取り付けられている。プリントコイル22は、基板上にコイルの配線パターンが形成されたものであり、フォーカス制御用のコイルとトラッキング制御用のコイルが夫々形成されている。また、プリントコイル22には、線状弾性部材13とはんだ付けにて電気的に接続されている。
一対のマグネット23は、アクチュエータ本体9を光ディスクDの周方向に沿って互いの間に挟む位置に配置されて、アクチュエータベース8とピックアップベース2とに取り付けられている。また、マグネット23は、それぞれ、プリントコイル22と間隔をあけて相対している。
アクチュエータ駆動部10は、線状弾性部材13を介して前述した制御のための電流がプリントコイル22に供給されることで、当該プリントコイル22内を流れる電流及びマグネット23の磁力により、アクチュエータ本体9を光ディスクDの少なくとも径方向と厚み方向とに移動させる。
モータ4は、ピックアップベース2内に収容されて、当該ピックアップベース2に固定されている。モータ4は、その出力軸にねじ軸14が取り付けられている。ねじ軸14の長手方向は、光ディスクDの周方向と平行に配置されている。また、モータ4は、光ディスクDの径方向に沿ってアクチュエータ装置3と並ぶ位置に配置されている。更に、モータ4の出力軸に取り付けられたねじ軸14の近傍には、当該ねじ軸14と平行なガイドシャフト15が設けられている。
レンズホルダ5は、枠状の枠状部16と、棒状部17とを一体に備えている。枠状部16は、内側に光学部品としての前述したコリメータレンズ7を収容して、当該コリメータレンズ7が取り付けられている。棒状部17は、枠状部16の外周面から当該枠状部16の外周方向に直線状に延在している。棒状部17の枠状部16から離れた側の先端部には、内側にガイドシャフト15を通す通し孔18と、前記ねじ軸14に螺合するナット部19とが設けられている。
レンズホルダ5は、モータ4の駆動力によりねじ軸14が軸芯周りに回転されると、ナット部19がねじ軸14に螺合しているので、通し孔18によりガイドシャフト15に案内されながら、ねじ軸14の長手方向に沿って移動する。そして、レンズホルダ5は、アクチュエータ装置3に対してコリメータレンズ7を接離させる。そして、モータ4は、再生する光ディスクDが多層のBDである場合には、再生する記録面の層に応じてレンズホルダ5及びコリメータレンズ7を光ディスクDの周方向に移動させて、対物レンズ11の光ディスクDの情報記録面上での球面収差が適切となる位置にコリメータレンズ7の位置を変更する。
また、レンズホルダ5は、第2ストッパ部20を一体に備えている。第2ストッパ部20は、枠状部16のアクチュエータ装置3寄りの外縁部に設けられている。第2ストッパ部20は、図2に示すように、枠状部16の前述した外縁部から光ディスクDの情報記録面に沿ってアクチュエータ本体9に向かって延在している。この第2ストッパ部20のディスクDから離れた側の面(以後、第2ストッパ部20の下面という)が、アクチュエータ本体9の第1ストッパ12との接触部である。
さらに、レンズホルダ5は、モータ4によりねじ軸14の長手方向に沿って移動されると、図6及び図7に示す規制位置と、図1乃至図3に示す許容位置とに亘って、移動される。即ち、レンズホルダ5は、規制位置と、許容位置とに亘って移動自在に設けられている。
規制位置では、図6及び図7に示すように、第1ストッパ部12の水平部12bと第2ストッパ部20とが光ディスクDの厚み方向に沿って互いに密に重なって、線状弾性部材13が弾性変形してアクチュエータ本体9が移動しようとしても、当該アクチュエータ本体9は移動できない。このように、規制位置では、レンズホルダ5は、第1ストッパ部12と協働して、アクチュエータ本体9が光ディスクDに接触することを規制する。
許容位置では、第1ストッパ部12の水平部12bと第2ストッパ部20とが光ディスクDの厚み方向に沿って互いに重なっていない。このため、許容位置では、線状弾性部材13が弾性変形すると、アクチュエータ本体9がピックアップベース2に対して移動自在となっており、勿論、光ディスクDに接触することが可能となる。このように、許容位置では、第2ストッパ部20は、アクチュエータ本体9が光ディスクDに接触することを許容する。
なお、許容位置とは、レンズホルダ5の規制位置以外の位置をなしている。このため、レンズホルダ5の許容位置とは、水平部12bと水平延在部20bとが光ディスクDの厚み方向に沿って互いに重ならないねじ軸14の長手方向の所定の範囲に形成されている。なお、図1は、許容位置におけるレンズホルダ5のアクチュエータ装置3から最も離れた位置を示し、図2及び図3は、許容位置におけるレンズホルダ5の最もアクチュエータ装置3寄りの位置を示している。すなわち、レンズホルダ5は、多層の光ディスクDから情報を読み出す場合には、記録面の層に応じて所定の範囲内(図1の位置から図3の位置までの範囲内)に位置する複数の許容位置のいずれかに移動して情報記録面上での球面収差を補正し、情報を読み出さない場合には、所定の範囲外に位置する規制位置(図6及び図7の位置)に移動する。
また、レンズホルダ5が許容位置に位置付けられ、線状弾性部材13が弾性変形していない中立状態に位置付けられていると、図3に示すように、第2ストッパ部20の下面は、第1ストッパ部12の水平部12bの上面より光ディスクDに遠い位置に配置されている。すなわち、レンズホルダ5には、中立状態に位置するアクチュエータ本体9の第1ストッパ12の上面(接触部)より光ディスクDから離れた位置にその下面(接触部)が位置するように第2ストッパ20が設けられている。
μCOM21は、プログラムに従って各種の処理を行う中央処理ユニット(CPU)と、CPUが行う処理のプログラムなどを格納した読み取り専用のメモリであるROMと、CPUでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するデータ格納エリアなどを有する読み取り書き込み自在のメモリであるRAMなどを内蔵し、これらがバスラインによって互いに接続されている。
μCOM21は、アクチュエータ可動部5のプリントコイル22に接続して、当該プリントコイル22に供給される前述した電流を制御して、アクチュエータ装置3全体の制御を司る。さらに、μCOM21は、前述したモータ4などと接続して、これらの動作を制御して、光ピックアップ装置1全体の制御を司る。
μCOM21は、光ディスクDからの情報の読み取りを開始する際に、まず、モータ4を駆動してレンズホルダ5を許容位置に位置付けて、当該許容位置内の適切な位置に当該レンズホルダ5を位置付けるとともに、線状弾性部材13を介してプリントコイル22にフォーカス制御及びトラッキング制御のための電流を供給しながら、レーザ光を光ディスクDの情報記録面に照射して、情報を読み出して再生する。
μCOM21は、レーザ光の光ディスクDの情報記録面への照射を停止して、光ディスクDからの情報の読み取りを停止すると、プリントコイル22へのフォーカス制御及びトラッキング制御のための電流の供給を停止して、モータ4を駆動してレンズホルダ5を許容位置から規制位置に向かって移動する。
このとき、まず、図3に示す第1ストッパ部12の水平部12bの上面より第2ストッパ部20の下面が光ディスクDから離れた位置に配置された状態で、μCOM21は、図4に示すように、アクチュエータ駆動部10に線状弾性部材13の弾性復元力に抗して、光ディスクDの情報記録面に対して直交する方向に沿って、第2ストッパ部20の下面より第1ストッパ12の水平部12bの上面が光ディスクDから離れるまでアクチュエータ本体9を光ディスクDから離れる方向に移動させる。そして、μCOM21は、モータ4を駆動して、許容位置に位置するレンズホルダ5をアクチュエータ本体9に向かって規制位置まで移動させる。すると、図5に示すように、第1ストッパ部12の水平部12bを第2ストッパ部20の下方に位置付けて、これらのストッパ部12,20が互いに重なる。
そして、μCOM21は、プリントコイル22へのフォーカス制御及びトラッキング制御のための電流の供給を停止させ、アクチュエータ駆動部10によるアクチュエータ本体9の移動を停止する。すると、線状弾性部材13の弾性復元力により、アクチュエータ本体9が光ディスクDに向かって移動して、図6及び図7に示すように、ストッパ部12,20同士が互いに密に重なる。このように、μCOM21は、レンズホルダ5を前記許容位置から前記規制位置に向かって移動させるとともに、光ディスクDから情報を読み取らない場合には、レンズホルダ5を規制位置に位置付けて、アクチュエータ本体9が光ディスクDに接触することを規制する。
本実施例によれば、アクチュエータ本体9に、レンズホルダ5と光ディスクDの厚み方向に接触する接触部(上面)を有する第1ストッパ部12が設けられ、レンズホルダ5に、中立状態に位置するアクチュエータ本体9の第1ストッパ部12の接触部(上面)より光ディスクDから離れた位置に第1ストッパ部12との接触部(下面)を有する第2ストッパ部20が設けられている。そして、第2ストッパ部20の下面よりも第1ストッパ部12の上面が光ディスクDから離れるまでアクチュエータ本体9を移動させた後に、レンズホルダ5を許容位置から規制位置に移動させて、その後、アクチュエータ駆動部10によるアクチュエータ本体9の移動を停止させる。このため、レンズホルダ5を規制位置に位置付けると、線状弾性部材13の弾性復元力により第1ストッパ部12と第2ストッパ部20とが互いに密に重なるので、レンズホルダ5が規制位置から位置ずれすることを防止することができる。したがって、光ディスクDから情報を読み出していないときには、レンズホルダ5を規制位置に位置付けることにより、アクチュエータ本体9を固定でき、当該アクチュエータ本体9が光ディスクDに衝突することを防止することができる。さらに、アクチュエータ本体9が中立位置よりも光ディスクDから離れた位置で固定されるため、例えば、光ディスクDが面ぶれディスクであったり、外部から強い振動が加わったり等の劣悪な条件が重なっても、アクチュエータ本体9を光ディスクDからなるべく遠い位置で固定することで安定して両者の衝突を防止できる。さらに、アクチュエータ本体9を光ディスクDから離れた方向へ移動させた後にレンズホルダ5を許容位置から規制位置へ移動させることで、外部から振動が加わっている最中であっても、第1ストッパ12よりも第2ストッパ20の方が光ディスクDから遠い状態で両者が重なる等の不具合が生じることもない。また、レンズホルダ5が規制位置に位置する際に、線状弾性部材13の弾性復元力によりアクチュエータ本体9をレンズホルダ5に向かって付勢し続けるため、振動によってアクチュエータ本体9とレンズホルダ5との間で衝突音などの雑音が発生することを防止できる。
また、レンズホルダ5は、光学部品としてのコリメータレンズ7が取り付けられている。このため、アクチュエータ本体9の移動を制限するための専用に制限部材を設ける必要がなくなるので、部品点数の削減を図ることができる。
前述した実施例によれば、光学部品としてのコリメータレンズ7を取り付けたレンズホルダ5をモータ4により規制位置と許容位置とに亘って移動させている。しかしながら、本発明では、コリメータレンズ7に限らず種々の光学部品を取り付けた制限部材を移動させても良い。また、本発明では、制限部材に光学部品を取り付けることなく、規制位置と許容位置とに亘って移動自在に設けられた専用の部材を設けても良いことは勿論である。
前述した実施例によれば、以下の光ピックアップ装置1が得られる。
(付記) 光ディスクDの径方向に移動自在に設けられたピックアップベース2と、
前記光ディスクDに間隔をあけて相対した対物レンズ11が取り付けられたアクチュエータ本体9と、
一端部が前記アクチュエータ本体9に取り付けられかつ他端部が前記ピックアップベース2に取り付けられた弾性変形自在な部材であって、前記アクチュエータを中立状態で支持する線状弾性部材13と、
前記アクチュエータ本体9を前記光ディスクDの少なくとも径方向と厚み方向とに移動させるアクチュエータ駆動部10と、
を備えた光ピックアップ装置1において、
前記ピックアップベース2に設けられかつ前記光ディスクDから情報を読み取るためのレーザ光が通されるコリメータレンズ7を移動するモータ4と、
前記モータ4の駆動力により、前記アクチュエータ本体9が前記光ディスクDに接触することを規制する規制位置と、前記アクチュエータ本体9が前記光ディスクDに接触することを許容する許容位置とに亘って移動自在に設けられたレンズホルダ5と、を備え、
前記アクチュエータ本体9には、前記光ディスクDの厚み方向に前記レンズホルダ5と接触する接触部を有する第1ストッパ部12が設けられ、かつ、前記レンズホルダ5には、中立状態に位置する前記アクチュエータ本体9の前記第1ストッパ部12の接触部より前記光ディスクDから離れた位置に第1ストッパ部12との接触部を有する第2ストッパ部20が設けられているとともに、
前記アクチュエータ駆動部10に、前記第2ストッパ部20の接触部よりも前記第1ストッパ部12の接触部が前記光ディスクDから離れるまた前記アクチュエータ本体12を移動させた後に前記レンズホルダ5を前記許容位置から前記規制位置に移動させて、その後、前記アクチュエータ駆動部10による前記アクチュエータ本体9の移動を停止させるμCOM21をさらに備えたことを特徴とする光ピックアップ装置1。
付記によれば、アクチュエータ本体9に、レンズホルダ5と光ディスクDの厚み方向に接触する接触部(上面)を有する第1ストッパ部12が設けられ、レンズホルダ5に、中立状態に位置するアクチュエータ本体9の第1ストッパ部12の接触部(上面)より光ディスクDから離れた位置に第1ストッパ部12との接触部(下面)を有する第2ストッパ部20が設けられている。そして、第2ストッパ部20の下面よりも第1ストッパ部12の上面が光ディスクDから離れるまでアクチュエータ本体9を移動させた後に、レンズホルダ5を許容位置から規制位置に移動させて、その後、アクチュエータ駆動部10によるアクチュエータ本体9の移動を停止させる。このため、レンズホルダ5を規制位置に位置付けると、線状弾性部材13の弾性復元力により第1ストッパ部12と第2ストッパ部20とが互いに密に重なるので、レンズホルダ5が規制位置から位置ずれすることを防止することができる。したがって、光ディスクDから情報を読み出していないときには、レンズホルダ5を規制位置に位置付けることにより、アクチュエータ本体9を固定でき、当該アクチュエータ本体9が光ディスクDに衝突することを防止することができる。さらに、アクチュエータ本体9が中立位置よりも光ディスクDから離れた位置で固定されるため、例えば、光ディスクDが面ぶれディスクであったり、外部から強い振動が加わったり等の劣悪な条件が重なっても、アクチュエータ本体9を光ディスクDからなるべく遠い位置で固定することで安定して両者の衝突を防止できる。さらに、アクチュエータ本体9を光ディスクDから離れた方向へ移動させた後にレンズホルダ5を許容位置から規制位置へ移動させることで、外部から振動が加わっている最中であっても、第1ストッパ12よりも第2ストッパ20の方が光ディスクDから遠い状態で両者が重なる等の不具合が生じることもない。また、レンズホルダ5が規制位置に位置する際に、線状弾性部材13の弾性復元力によりアクチュエータ本体9をレンズホルダ5に向かって付勢し続けるため、振動によってアクチュエータ本体9とレンズホルダ5との間で衝突音などの雑音が発生することを防止できる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかる光ピックアップ装置の斜視図である。 図1に示された光ピックアップ装置の許容位置に位置付けられたレンズホルダが最もアクチュエータ本体寄りに位置付けられた状態の斜視図である。 図2に示された光ピックアップ装置の要部の断面図である。 図3に示された光ピックアップ装置のアクチュエータ本体が光ディスクから離れる方向に移動した状態を示す要部の断面図である。 図4に示された光ピックアップ装置のレンズホルダがアクチュエータ本体に近づいた状態を示す要部の断面図である。 図5に示された光ピックアップ装置のストッパ部同士が互いに密に重なった状態を示す要部の断面図である。 図1に示された光ピックアップ装置のレンズホルダが規制位置に位置付けられた状態の斜視図である。
符号の説明
1 光ピックアップ装置
2 ピックアップベース
4 モータ(駆動源)
5 レンズホルダ(制限部材)
7 コリメータレンズ(光学部品)
9 アクチュエータ本体
10 アクチュエータ駆動部
11 対物レンズ
12 第1ストッパ部
13 線状弾性部材(弾性部材)
20 第2ストッパ部
21 μCOM(制御手段)
D 光ディスク(ディスク形記録媒体)

Claims (2)

  1. ディスク形記録媒体の径方向に移動自在に設けられたピックアップベースと、
    前記ディスク形記録媒体に間隔をあけて相対した対物レンズが取り付けられたアクチュエータ本体と、
    一端部が前記アクチュエータ本体に取り付けられかつ他端部が前記ピックアップベースに取り付けられた弾性変形自在な部材であって、前記アクチュエータを中立状態で支持する弾性部材と、
    前記アクチュエータ本体を前記ディスク形記録媒体の少なくとも径方向と厚み方向とに移動させるアクチュエータ駆動部と、
    を備えた光ピックアップ装置において、
    前記ピックアップベースに設けられかつ前記ディスク形記録媒体から情報を読み取るためのレーザ光が通される光学部品を移動する駆動源と、
    前記駆動源の駆動力により、前記アクチュエータ本体が前記ディスク形記録媒体に接触することを規制する規制位置と、前記アクチュエータ本体が前記ディスク形記録媒体に接触することを許容する許容位置とに亘って移動自在に設けられた制限部材と、を備え、
    前記アクチュエータ本体には、前記ディスク形記録媒体の厚み方向に前記制限部材と接触する接触部を有する第1ストッパ部が設けられ、かつ、前記制限部材には、中立状態に位置する前記アクチュエータ本体の前記第1ストッパ部の接触部より前記ディスク形記録媒体から離れた位置に前記第1ストッパ部との接触部を有する第2ストッパ部が設けられているとともに、
    前記アクチュエータ駆動部に、前記第2ストッパ部の接触部よりも前記第1ストッパ部の接触部が前記ディスク形記録媒体から離れるまで前記アクチュエータ本体を移動させた後に前記制限部材を前記許容位置から前記規制位置に移動させて、その後、前記アクチュエータ駆動部による前記アクチュエータ本体の移動を停止させる制御手段をさらに備えたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記制限部材は、前記光学部品が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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