JP2009104740A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】対物レンズと光記録媒体との衝突を防止するプロテクタを備える光ピックアップであって、プロテクタとの衝突による光記録媒体における傷や汚れの発生を低減でき、更に、安価に且つ少ない作業負担でプロテクタを形成できる光ピックアップを提供する。
【解決手段】対物レンズと光記録媒体との衝突を防止するプロテクタ28aはレンズホルダ上に形成される。プロテクタ28aは、複数のシートが積層した構成となっており、上層から下層に向かって、高速回転する光記録媒体との衝突に対して磨耗耐久性を有するとともに、光記録媒体の記録面を保護する保護部材よりも柔らかい第1のシート材41、シート材間の接着を行うための粘着シート43、弾性を有する第2のシート材42、第2のシート材41とレンズホルダとの接着を行うための粘着シート43の順で形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、光記録媒体に光ビームを照射することによって、光記録媒体に記録される情報の読み出しや光記録媒体への情報の記録を可能とする光ピックアップに関し、より詳細には、光ピックアップに備えられる対物レンズと光記録媒体との衝突を防止する構成に関する。
コンパクトディスク(以下、CDという。)やデジタル多用途ディスク(以下、DVDという。)といった光記録媒体が普及している。更に、最近では、光記録媒体の情報量を更に増やすために、高密度に情報の記録を行える光記録媒体に関する研究が進められ、例えば、高品位のDVDであるHD−DVDやブルーレイディスク(以下、BDという。)といった高密度記録可能な光記録媒体も実用化されている。
このような光記録媒体から情報を再生する場合や光記録媒体に情報を記録する場合には、光源と、光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録層に集光する対物レンズと、記録層によって反射された反射光を受光する受光素子と、を備える光ピックアップが使用される。
この光ピックアップにおいては、情報の読み出しや書き込みを行う際に、光記録媒体の面振れ等によらず光源から出射される光ビームの焦点が常に光記録媒体の記録面に合うように、対物レンズの焦点位置を制御する必要がある。このため、対物レンズアクチュエータによって、レンズホルダに保持された対物レンズの位置を移動し、対物レンズと光記録媒体との位置関係が常に一定となるように制御する構成となっている。以下、このような制御をフォーカスサーボと表現することがある。
ところで、例えば光ピックアップで上述した高密度記録可能な光記録媒体(例えばBD)の情報の読み出しを行う場合、光記録媒体上に形成する光スポットのスポットサイズを小さくする必要がある。光スポットのスポットサイズを小さくする方法としては、光源から出射される光ビームの波長を短くするとともに、対物レンズの開口数を大きくすることが通常行われる。
しかし、対物レンズの開口数を大きくすると、光ピックアップの作動時に、対物レンズ先端と光記録媒体との間隔(ワーキングディスタンス;WD)が狭くなる。このWDが狭くなる傾向は、例えばBDに対応する光ピックアップにおいて顕著である。そして、このようにWDが非常に狭くなると、例えば、面ぶれが大きい光記録媒体を用いた場合や、光記録媒体上の傷や外部からの振動等によりフォーカスサーボが外れた場合等に、対物レンズと光記録媒体とが衝突する可能性が非常に高くなる。
なお、WDが狭くなる状況は、BDに対応する光ピックアップに限られるわけではなく、例えばCDやDVD等の光記録媒体に対応する光ピックアップにおいても起こる場合がある。すなわち、ノートパソコン等においては、薄型化が要求されるために、光ピックアップに備えられる対物レンズは小径のレンズであり、このような場合にもWDが狭くなる。そして、このような場合にも、対物レンズと光記録媒体とが衝突する可能性が非常に高くなる。
このようなことから、従来、対物レンズと光記録媒体との衝突によって、光記録媒体に記録される情報が使えなくなったり、対物レンズが損傷して光ピックアップが使用できなくなったりするのを防止するために、衝突防止用のプロテクタを設ける構成が提案されている。なお、衝突防止用のプロテクタとしては、光記録媒体との衝突時に、光記録媒体に傷を付けにくく、それ自体が磨耗しにくいことが要求される。光記録媒体の状態に変化に起因する再生信号の劣化を防止するためである。
従来提案される衝突防止用のプロテクタの構成としては、対物レンズを保持するレンズホルダに成型品から成るプロテクタを設ける構成のものがある(例えば、特許文献1や2を参照。)。その他の衝突防止用のプロテクタの構成として、対物レンズと光記録媒体との衝突を防止するプロテクト部の表層にコーティング層を設けるものもある(例えば、特許文献3〜5を参照。)。なお、この場合、衝突防止用のプロテクタは、レンズホルダに取り付けられる場合と対物レンズに取り付けられる場合が示されている。
特開2006−120246号公報 特開2001−209956号公報 特開2003−242703号公報 特開2006−338783号公報 特開2002−222535号公報
しかしながら、レンズホルダに成型品から成るプロテクタを設ける構成の場合においては、単に光ディスクよりも軟質なプラスチックであるポリアセタール等の成型品を用いただけでは、光記録媒体における傷やプロテクタ磨耗による汚れを、十分に抑制できないといった問題がある。
この点、特許文献1においては、ポリウレタン粒子及びフッ素樹脂粉末の少なくとも一種からなる配合材を配合したシリコーンゴム組成物の成形体をプロテクタに用いて、上述の問題の解決を図っている。しかし、特許文献1の構成の場合には、特殊に配合された組成物を使用して成型品を形成する構成であるためにコスト面で不利である。
また、レンズホルダに設けるプロテクタの構成として、特許文献2のように曲面形状の部分を形成する場合には寸法管理が容易でなく、光ピックアップ製造時の作業負担が増大する。
また、特許文献3〜5のようにプロテクタ部に特殊な組成のコーティング層を設ける構成の場合には、高さ公差に優れるという利点を有するものの、コストが高くなるという問題がある。
以上の点に鑑み、本発明の目的は、対物レンズと光記録媒体との衝突を防止するプロテクタを備える光ピックアップであって、プロテクタとの衝突による光記録媒体における傷や汚れの発生を低減でき、更に、安価に且つ少ない作業負担でプロテクタを形成できる光ピックアップを提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、光源と、前記光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前記レンズホルダ或いは前記対物レンズ上に形成されて、前記対物レンズと前記光記録媒体との衝突を防止するプロテクタと、を備える光ピックアップにおいて、前記プロテクタは、最上層に配置され、高速回転する前記光記録媒体との衝突に対して磨耗耐久性を有するとともに、前記光記録媒体の前記記録面を保護する保護部材よりも柔らかい第1のシート材と、前記第1のシート材より下部側に設けられ、弾性を有する第2のシート材と、前記プロテクタを形成するシート材間の接着、又は前記シート材のうち最下層のシート材と前記レンズホルダ或いは前記対物レンズとの間の接着を行うための複数の粘着シートと、を有することを特徴としている。
これによれば、光記録媒体と衝突する場合があるプロテクタについて、光記録媒体と直接接触する場合がある部分に、高速回転する光記録媒体との衝突に対して磨耗耐久性を有するとともに、光記録媒体の記録面を保護する保護部材よりも柔らかい第1のシート材を配置し、第1のシート材の下部側に、弾性を有する第2のシート材を配置する構成としている。このために、光記録媒体とプロテクタとが衝突しても、第1のシート材の材料特性に加えて、弾性を有する第2のシート材が衝突時の衝撃力を緩和する働きを発揮するために、光記録媒体に傷や汚れが発生し難い。
また、上述のような効果を発揮するプロテクタを、複数のシートを積層して形成する構成であるために、寸法管理が容易である。更に、特殊な組成を持つコーティング層を使用する必要がないために、低コストでプロテクタを形成することが可能となる。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップにおいて、前記プロテクタは上層から下層に向かって、前記第1のシート材、前記粘着シート、前記第2のシート材、前記粘着シートの順で形成されることとしてもよい。これによれば、プロテクタを形成するにあたって、シート材の数を必要最低限としているために、コストが安価で、更に寸法管理も行い易い。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップにおいて、前記第1のシート材は、ポリエステルフィラメント、超高分子量ポリエチレン、及びポリアセタールのうちのいずれかであるのが好ましい。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップにおいて、前記第2のシート材は、ウレタン樹脂であるのが好ましい。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップにおいて、前記プロテクタは、前記レンズホルダに偶数個形成され、前記プロテクタのそれぞれは、前記対物レンズの光軸方向と略平行であって前記レンズホルダの略中心を通る中心線に対して、その位置関係が略対称となる他のプロテクタが存するように配置されることとしても良い。
これによれば、プロテクタをレンズホルダに設ける構成であるために、プロテクタの大きさを大きくでき、作業負担を少なくできる。また、プロテクタを偶数個設け、各プロテクタは、レンズホルダの略中心を通る中心線に対して、その位置関係が略対称となる他のプロテクタが存するように配置されているので、光ディスクと対物レンズとの衝突確率を低下できる。
本発明によれば、対物レンズと光記録媒体との衝突を防止するプロテクタを備える光ピックアップであって、プロテクタとの衝突による光記録媒体における傷や汚れの発生を低減でき、更に、安価に且つ少ない作業負担でプロテクタを形成できる光ピックアップを提供できる。
以下、本発明の光ピックアップの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の光ピックアップの構成を示す概略平面図である。また、図2は、本実施形態の光ピックアップの光学系の構成を示す概略図である。なお、図1において破線で示した光ディスク(光記録媒体)50は、光ピックアップ1の上に存在するものである。
光ピックアップ1は、光ディスク50に対してレーザ光を照射して、光ディスク50に記録される情報の読み取りや、光ディスク50への情報の書き込みを可能とする装置である。図1に示すように、光ピックアップ1は、光ディスク50の半径方向(ラジアル方向)と平行な方向に延び、所定の間隔で並設される2本のガイドレール10に摺動可能に支持される。光ピックアップ1をラジアル方向へ移動する構成については、その構成が公知であるために詳細な説明は省略するが、例えばモータ、ラック、ピニオン(いずれも図示せず)を組合せて成る駆動機構を利用して行われる。
なお、光ピックアップ1によって情報の読み取りや情報の書き込みが行われる光ディスク50は、その情報の読み取り等が行われる際には高速回転される、この回転は、図示しないスピンドルモータによって行われる。
図2に示すように、光ピックアップ1の光学系には、半導体レーザ2と、ビームスプリッタ3と、コリメートレンズ4と、立ち上げミラー5と、対物レンズ6と、光検出器7と、が備えられる。なお、光ピックアップ1には、例えば、半導体レーザ2から出射された光ビームを3ビームとする回折素子や、球面収差やコマ収差等の波面収差の補正を行う波面収差補正素子等の他の光学部材を、その必要に応じて適当な位置に配置しても勿論構わない。
半導体レーザ2は、所定の波長を有するレーザを出射する。半導体レーザ2から出射されるレーザ光の波長は、光ピックアップ1が対象とする(情報の読み取りや書き込みを行う)光ディスク50の種類によって決められている。すなわち、例えば光ピックアップ1がBDに対応する装置であれば、波長405nm帯のレーザ光が半導体レーザ2から出射されるように構成される。同様に、光ピックアップ1がDVDに対応する場合には波長650nm帯のレーザ光が、CDに対応する場合には波長780nm帯のレーザ光が、半導体レーザ2から出射されるように構成される。
ビームスプリッタ3は、半導体レーザ2から出射されたレーザ光を透過して光ディスク50へと導くとともに、光ディスク50からの戻り光(光ディスク50で反射されたレーザ光)を反射して光検出器7へと導く機能も有する。半導体レーザ2から出射され、ビームスプリッタ3を透過したレーザ光は、コリメートレンズ4で平行光に変換され、立ち上げミラー5で反射されて光ディスク50のディスク面と略垂直の方向とされる。立ち上げミラー5で反射されたレーザ光は、対物レンズ6へと送られ、対物レンズ6によって、光ディスク50の記録面50aに集光される。
光ディスク50の記録面50aに集光されたレーザ光は、記録面50aで反射される。記録面50aで反射された戻り光は、対物レンズ6を透過し、立ち上げミラー5で反射され、コリメートレンズ4を透過後、ビームスプリッタ3によって反射されて光検出器7の受光領域(図示しない)に集光される。
光検出器7は、受光領域で受光した光情報を電気信号へと変換する機能を有する。光検出器7から出力された電気信号は処理されて情報を再生するための再生信号や、対物レンズ6のフォーカス調整やトラッキング調整を行うために用いられるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等とされる。ここで、フォーカス調整とは、対物レンズ6の焦点位置が常に光ディスク50の記録面50aに合うように行う調整のことである。また、トラッキング調整とは、記録面50aに形成されるビームスポットの位置が常に光ディスク50に形成されるトラックに追従するように行う調整のことである。
なお、光ピックアップ1が備える対物レンズ6はレンズホルダ22(図1参照)に保持され、その詳細は後述する対物レンズアクチュエータ20によって、フォーカス方向とトラッキング方向とに移動可能とされている。これにより、上述のフォーカス調整やトラッキング調整が行える。
次に、本実施形態の光ピックアップが備える対物レンズアクチュエータ20の全体構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。ここで、図3は、本実施形態の対物レンズアクチュエータ20の構成を示す概略平面図である。また、図4は、図3に示される本実施形態の対物レンズアクチュエータ20の概略側面図である。
対物レンズアクチュエータ20は、ベース21と、レンズホルダ22と、永久磁石23a、23bと、ヨーク24a、24bと、フォーカスコイル25と、トラッキングコイル26a〜26dと、プロテクタ28a、28bと、ゲルホルダ30と、ワイヤ31a〜31dと、回路基板33と、を備える。
ベース21は、強磁性を有する金属から成り、そのほぼ中央にはレーザ光を通過させる貫通孔(図示せず)が形成されている。そして、この貫通孔の上に、その詳細は後述するレンズホルダ22が配置される。また、ベース21上には、レンズホルダ22を挟むように所定間隔をあけて対向配置される一対の永久磁石23a、23bが立設されている。
永久磁石23a、23bは、例えば希土類磁石からなって、同一の極が向かい合うように配置される。本実施形態では、永久磁石23a、23bは、N極が向かい合うように配置されている。また、永久磁石23a、23bは、それぞれの外面がベース21から折曲形成された突片21a、21bに着磁された状態となっている。
更にベース21には、永久磁石23a、23bの間に挟まれて、永久磁石23a、23bと同様の方向で対向配置される一対のヨーク24a、24bが立設されている。これらのヨーク24a、24bは、ベース21から折曲形成されて成る。ヨーク24a、24bは、それぞれ永久磁石23a、23bから磁束を有効に引き込んで、主として、両者の間に配置される後述のフォーカスコイル25及びトラッキングコイル26a〜26dに高密度の磁束を与える。すなわち、ヨーク24a、24bは、レンズホルダ22の駆動効率を高める役割を担う。
レンズホルダ22は、その中央部に、レーザ光が通過できるように光路孔(図示せず)が形成される。なお、この光路孔は、図3において紙面と直交する方向に延びた状態となっている。光路孔の上部側には対物レンズ6を保持する対物レンズ保持部27が形成される。なお、対物レンズ保持部27に保持される対物レンズ6は、図3において、その光軸が紙面と直交する方向と平行になるように配置される。また、レンズホルダ22には、上述のヨーク24a、24bが貫通できるように空洞部29a、29bが形成されている。
レンズホルダ22の外側の側壁には、レンズホルダ22に搭載される対物レンズ6の光軸を取り巻くようにフォーカスコイル25が設けられ、レンズホルダ22に対して接着剤等で固着されている。また、レンズホルダ22の側壁のうち、各永久磁石23a、23bと対向する両側壁の外側には、トラッキングコイル26a〜26dがそれぞれ左右に一対ずつ設けられ、レンズホルダ22に対して接着剤等で固着されている。なお、各側壁に形成される一対のトラッキングコイル同士は、レンズホルダ22を挟んで略対称の位置に設けられている。また、4つのトラッキングコイル26a〜26dは、全体として1本の線で繋がっている。
また、レンズホルダ22には、光ディスク50と対物レンズ6との衝突を防止するために、2つのプロテクタ28a、28bが設けられている。なお、この2つのプロテクタ28a、28bは、対物レンズ6の光軸方向と略平行であってレンズホルダ22の略中心を通る中心線CL(本実施形態では対物レンズ6の光軸に同じ)に対して略対称な位置に配置されている。この2つのプロテクタ28a、28bの詳細については後述する。
ベース21上には、2つの永久磁石23a、23bうち、一方の永久磁石23bが磁着された突片21bの外面側に、ポリカーボネート等の樹脂成型品から成るゲルホルダ30が固定される。また、ベース21上には、ゲルホルダ30に隣接して回路基板33が立設されている。
この回路基板33には、左右両側において、それぞれ上下方向に2箇所ずつ、導電性を有するワイヤ31a、31b、31c、31dの各一端がハンダ付けにて接続されている。これらの4本の各ワイヤ31a〜31dは、ゲルホルダ30の回路基板33の接続箇所に対応した位置(すなわち、左右両側においてそれぞれ上下方向に2箇所ずつある)に形成された貫通孔32a、32b、32c、32dを挿通している。
上段の各ワイヤ31a、31cの他端はそれぞれ、レンズホルダ22に設けられるワイヤ支持部22a、22cでハンダ付けにて固定される。この際、ワイヤ31a、31cは、フォーカスコイル25と電気的に接続された状態とされる。一方、下段の各ワイヤ31b、31dの他端はそれぞれ、レンズホルダ22に設けられるワイヤ支持部22b、22dでハンダ付けにて固定される。この際、ワイヤ31b、31dは、トラッキングコイル26a〜26dと電気的に接続された状態とされる。そして、これによって、レンズホルダ22は、各ワイヤ31a〜31dによってベース21に対して揺動可能に支持される。
また、各ワイヤ31a〜31dが挿通されたゲルホルダ30の各貫通孔32a〜32d内には、シリコンを主成分とするゲル材が充填されている。ここでゲル材は、低粘度のゲル材(ゾル)がゲルホルダ30の各貫通孔32a〜32dに注入された後、所定時間の紫外線照射によってゲル状に硬化したものである。そして、このゲルホルダ30は、レンズホルダ22の駆動に応じて各ワイヤ31a〜31dに生じた振動をゲル材によって減衰し、抑制する役目を果たす。
このように構成される対物レンズアクチュエータ20の作用について簡単に説明しておく。回路基板33からワイヤ31a、31cを通じてフォーカスコイル25に電流が供給されると、ベース21、永久磁石23a、23b及びヨーク24a、24bから成る磁気回路によって形成される磁界との電磁気的な作用(電磁力作用)により、レンズホルダ22はフォーカス方向に変位可能となる。このため、フォーカスコイル25に供給する電流の大きさ及び向きを調整することで対物レンズ6のフォーカス方向の調整(フォーカス調整)が可能となる。
また、回路基板33からワイヤ31b、31dを通じてトラッキングコイル26a〜26dに電流が供給されると、ベース21、永久磁石23a、23b及びヨーク24a、24bから成る磁気回路によって形成される磁界との電磁気的な作用(電磁力作用)により、レンズホルダ22は、トラッキング方向に変位可能となる。このため、トラッキングコイル26a〜26dに供給する電流の大きさ及び向きを調整することで対物レンズ6のトラッキング方向の調整(トラッキング調整)が可能となる。
なお、本実施形態においては、ワイヤの数を片側2本ずつの計4本で保持する構成としているが、これに限定されず、例えばワイヤの数を片側3本ずつの計6本で保持する構成等としても構わない。また、本実施形態では、レンズホルダ22は、フォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能となっているが、例えば、フォーカス方向とトラッキング方向とに直交する軸の軸周り方向に回転する等の構成としても構わない。この場合には、本実施形態に示したフォーカスコイル及びトラッキングコイルとは異なるコイル(チルトコイル)を設ける必要がある。そして、この場合には、チルトコイルに電流を供給する構成が必要と成り、例えばワイヤの数を片側3本ずつの計6本とすることで、チルトコイルへの給電が可能となる。
次に、光ディスク50と対物レンズ6との衝突を防止するために、レンズホルダ22に設けられるプロテクタ28a、28bについて、図5を参照しながら説明する。なお、図5は、本実施形態の光ピックアップに備えられるプロテクタ28a、28bの構成を示す概略図で、図4に示されるプロテクタ28aを拡大して示した図である。なお、本実施形態においては、光ディスク50と対物レンズ6の衝突を防止する2つのプロテクタ28a、28bが設けられているが、2つのプロテクタ28a、28bの構成は同一である。
図5に示すように、光ピックアップ1が備えるプロテクタ28a、28bは、複数のシート41〜43が積層して構成されている。すなわち、プロテクタ28a、28bは、上層から順に、第1のシート材41、粘着シート43、第2のシート材42、粘着シート43が積層された構成となっている。そして、プロテクタ28a、29全体の厚み(高さ)は、その最上部が対物レンズ保持部27に保持された対物レンズ6の最上部よりも高くなるように形成されている(図4参照)。これにより、光ディスク50と対物レンズ6との衝突を防止する。
第1のシート材41は、高速回転する光ディスク50と直接衝突する場合があるために、衝突時に光ディスク50の表面に傷をつけにくいことが要求される。ここで、光ディスク50は、記録面50aの損傷を防止するために、透明樹脂50b(図2参照)で記録面50aを保護する構成となっている。すなわち、光ディスク50の表面は、保護部材である透明樹脂50b(例えば、ポリカーボネートから成る)で形成されている。このために、第1のシート材41は、光ディスク50との衝突時に、この保護部材である透明樹脂50bに傷をつけにくい部材、すなわち、透明樹脂50bよりも柔らかい部材で構成されることが要求される。
また、第1のシート材41が高速回転する光ディスク50と衝突し、その際に第1のシート材41が削れると、その削れかすが光ディスク50に付着することがある。この場合、光ディスク50の表面に汚れが発生することになるために、例えば光ディスク50に記録される情報を読み出す場合に再生信号が悪化して、最悪の場合には情報の再生ができない事態となる。このために、第1のシート材41としては、高速回転する光ディスク50と衝突した場合にも、削れかすを発生しない、或いは、削れかすをほとんど発生しない(上述の再生信号の悪化が問題とならないレベルに、削れかすの発生が抑えられる状態を意味する)ような磨耗耐久性を有する部材で構成されることが要求される。
本実施形態においては、以上のような要求を満たす部材として、例えば、ポリエチレンフィラメント、超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)及びポリアセタール(POM)のうちのいずれか1つを選択して、第1のシート材41としている。なお、第1のシート材41を構成する部材としては、必ずしもこれらに限定されない。第1のシート材41としては、高速回転する光ディスク50との衝突に対して磨耗耐久性を有するとともに、光ディスク50の記録面50aを保護する保護部材(透明樹脂50b)よりも柔らかい部材であれば、他の部材でも構わない。
第2のシート材42は、弾性を有する部材で形成されている。単に第1のシート41をレンズホルダ22に貼り付け、これを光ディスク50と対物レンズ6との衝突を防止するプロテクタとした場合には、このプロテクタと光ディスク50との衝突により、光ディスク50に傷や汚れが発生する確率が高く、プロテクタとして十分な機能を有するとは言えない。このために、本実施形態の光ピックアップ1が備えるプロテクタ28a、28bにおいては、第1のシート材41の下部側に第2のシート材42を設けて、光ディスク50と第1のシート材41とが衝突した時の衝撃力を緩和する構成としている。
本実施形態においては、第2のシート材42を構成する部材として、ウレタン樹脂を選択している。ただし、この構成に限定される趣旨ではなく、弾性を有するシート材であれば、ウレタン樹脂とは異なる部材からなるシート材を選択しても構わない。
粘着シート43は、その両面が粘着性を有するシートである。このようなものとして、例えば、両面テープが使用される。そして、本実施形態においては、第1のシート材41と第2のシート材42との間に配置されて、第1のシート材41と第2のシート材42とを接着する。また、第2のシート材42とレンズホルダ22の上面との間に配置されて、第2のシート材42とレンズホルダ22とを接着する。そして、これにより、プロテクタ28a、28bがレンズホルダ22に取り付けられる。
光ディスク50と対物レンズ6との衝突を防止するプロテクタ28a、28bを以上のように構成した場合、第1のシート材41を構成する素材が有する機能に加えて、第2のシート材42による衝撃力緩和効果も有することになるために、プロテクタ28a、28bと光ディスク50とが衝突しても、光ディスク50に傷や汚れが発生し難くなる。
また、本実施形態のプロテクタ28a、28bは、シートを積層した構成であるために、その寸法管理が行い易く、プロテクタ28a、28bを設けることによる作業負担も少ない。更に、本実施形態のプロテクタ28a、28bは、入手し易い樹脂シートを用いて構成できるために、低いコストでプロテクタ28a、28bを設けることも可能である。
以上に示した実施形態は一例であり、本発明の光ピックアップは、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、レンズホルダ22に2つのプロテクタ28a、28bを設ける構成としている。しかし、レンズホルダ22に設けられるプロテクタの数はこれに限定されない。
また、レンズホルダ22に設けられる2つのプロテクタ28a、28bの位置についても、本実施形態の位置に限定されない。ただし、本実施形態のように、レンズホルダ22に偶数個(本実施形態では2個)のプロテクタを設け、各プロテクタは、レンズホルダ22の略中心を通る中心線CLに対して、その位置関係が略対称となる他のプロテクタが存するように配置されるのが好ましい。このようにプロテクタを構成することにより、光ディスク50と対物レンズ6との衝突確率を低下できる。
また、光ディスク50と対物レンズ6との衝突を防止するプロテクタ28a、28bを設ける位置については、レンズホルダ22に限らず、対物レンズ6に設ける構成としてもよい。ただし、本実施形態のようにレンズホルダ22にプロテクタ28a、28bを設ける構成とした方が、プロテクタ28a、28bの取り付けを行い易い。
また、本実施形態においては、プロテクタ28a、28bを第1のシート材41と第2のシート材42と粘着シート43とからなる構成とした。しかし、この構成に限定されず、プロテクタ28a、28bを構成するシート材として、これらのシート材とは別のシート材を1つ以上加える構成としてもよい。ただし、この場合においても、第1のシート材41は最上層に配置し、第1のシート材41よりも下部側に第2のシート材42を配置する必要がある。
また、本実施形態においては、対物レンズアクチュエータ20の構成として、レンズホルダ22がワイヤに支持され、このワイヤの揺動によってレンズホルダ22が移動される構成(ワイヤ支持方式の対物レンズアクチュエータ)とした。しかし、対物レンズアクチュエータの構成は、この構成に限定されない。例えば、図6に示すような、いわゆる軸摺動型の対物レンズアクチュエータ100等としてもよい。この場合にも、プロテクタの構成を例えば図5に示すような構成とすることで、本実施形態の場合と同様の効果が得られる。
なお、図6に示す対物レンズアクチュエータ100は、ベース101と、摺動軸102と、対物レンズ105を保持するレンズホルダ103と、フォーカスコイル104と、を備える。そして、この対物レンズアクチュエータ100では、図示しない永久磁石の磁界と、フォーカスコイルを流れる電流と、の間における電磁力作用によって、摺動軸102の長手方向と平行な方向に力が発生し、レンズホルダ103は摺動軸102に沿って摺動する。
また、本実施形態では、光ピックアップは、一種類の光ディスクに対応するものを示したが、当然、複数種類の光ピックアップ(このようなものには、複数の対物レンズを搭載するレンズホルダを備えるものも含む)に対応する光ピックアップでも、本発明は適用できる。
本発明の光ピックアップによれば、プロテクタによって対物レンズと光記録媒体との衝突を防止できる。また、プロテクタと光記録媒体とが衝突しても、光記録媒体に傷や汚れが発生する可能性が低い。また、そのようなプロテクタを安価に、更には少ない作業負担で形成できる。従って、本発明は、対物レンズと光ディスクの衝突を防止できる構成を有する光ピックアップとして非常に有用である。
は、本実施形態の光ピックアップの構成を示す概略平面図である。 は、本実施形態の光ピックアップの光学系の構成を示す概略図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータの構成を示す概略平面図である。 は、図3の対物レンズアクチュエータの概略側面図である。 は、本実施形態の光ピックアップに備えられるプロテクタの構成を示す概略図で、図4に示されるプロテクタを拡大して示した図である。 は、本発明が適用される光ピックアップが備える対物レンズアクチュエータの別実施形態を示す図である。
符号の説明
1 光ピックアップ
2 半導体レーザ(光源)
6 対物レンズ
22 レンズホルダ
28a、28b プロテクタ
41 第1のシート材
42 第2のシート材
43 粘着シート
50 光ディスク(光記録媒体)
50a 記録面
50b 透明樹脂(保護部材)
CL 中心線

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、
    前記対物レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズホルダ或いは前記対物レンズ上に形成されて、前記対物レンズと前記光記録媒体との衝突を防止するプロテクタと、
    を備える光ピックアップにおいて、
    前記プロテクタは、
    最上層に配置され、高速回転する前記光記録媒体との衝突に対して磨耗耐久性を有するとともに、前記光記録媒体の前記記録面を保護する保護部材よりも柔らかい第1のシート材と、
    前記第1のシート材より下部側に設けられ、弾性を有する第2のシート材と、
    前記プロテクタを形成するシート材間の接着、又は前記シート材のうち最下層のシート材と前記レンズホルダ或いは前記対物レンズとの間の接着を行うための複数の粘着シートと、
    を有することを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記プロテクタは上層から下層に向かって、前記第1のシート材、前記粘着シート、前記第2のシート材、前記粘着シートの順で形成されることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記第1のシート材は、ポリエステルフィラメント、超高分子量ポリエチレン、及びポリアセタールのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記第2のシート材は、ウレタン樹脂であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ピックアップ。
  5. 前記プロテクタは、前記レンズホルダに偶数個形成され、
    前記プロテクタのそれぞれは、前記対物レンズの光軸方向と略平行であって前記レンズホルダの略中心を通る中心線に対して、その位置関係が略対称となる他のプロテクタが存するように配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光ピックアップ。
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