JP2007157231A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高密度記録が可能な高NA化したディスクの場合、高NA化に伴いコマ収差が大きくなってしまうためにディスク保護層を非常に薄くする必要がり、これまでよりもディスク表面の傷がデータの記録・再生に大きな影響を及ぼすことになる。
本発明は、レンズホルダまたは対物レンズと記録ディスクとの衝突による記録ディスクの傷の発生を低減し、記録ディスクからのデータの読み出しや光ディスクへのデータの書き込みをエラーが少なく安定的に行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、ホルダに設けられたプロテクタ11の長手方向を、回転駆動部材の回転中心と対物部材の中心とを結ぶ直線に対して略平行にした。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録ディスクの再生または記録を行う記録ディスク装置において、記録ディスクと接触またはその可能性のある部位に形成され、記録ディスクへの傷付きを防止できるプロテクタを有するディスク装置に関する。
近年、光ディスク、ハードディスク、MO等の記録ディスクは、デジタル技術の進歩に伴い高密度化が要求されている。そのため、記録ディスクへの傷は従来の記録ディスクと比較すると多くのデジタルデータを破損することとなり、その対策が求められる。
特に光ディスクにおいては多くの種類が開発されているが、持ち運びが可能なポータブルタイプやノートパソコン等はCDやDVD等を再生中または記録中に、光ディスク装置に不慮の衝撃が加わることが想定され、レンズホルダまたは対物レンズの衝突により光ディスク表面に傷が付くことが懸念される。また、CDとDVDとを同一のレンズで集光する機能を有する光ディスク装置では、ワーキングディスタンスの差に起因する対物レンズの光ディスクへの衝突という問題があり、対物レンズや光ディスク記録面に傷が付く場合がある。
さらに近年、光ディスクの高密度化のために、ピックアップに高NAの対物レンズが、また光源として短波長レーザ光源が用いられつつある。対物レンズを高NA化すると、レンズの直径を大きくしない限り必然的に対物レンズと光ディスクとの間の空間(ワーキングディスタンスW)が狭くなる。この場合、対物レンズと光ディスクとの間隔が非常に狭くなる。このため、光ディスク自身の精度や光ディスクの運転時のたわみ等で対物レンズと光ディスクとが衝突し、対物レンズや光ディスク記録面に傷が付く可能性がさらに高くなる。
この内容を、図11を用いて説明する。図11において、111は光ディスク、112は光ディスク111の情報記録面、113は情報記録面112を保護するディスク保護層、115は対物レンズである。
図示したように、対物レンズ115の焦点距離をf、開口半径をrとしたとき、これらと開口数NAとの間には、
f=r/NA
の関係が成立する。また、対物レンズ115と光ディスク111との間隔、即ちワーキングディスタンスをWとしたとき、焦点距離fとの間には、
W=f−da
の関係が成立する。ここで、daは光ディスク111のディスク保護層113の厚みである。
従って、ワーキングディスタンスWは焦点距離fに比例することになり、開口数NAが大きくなればなるほど焦点距離fは短くなるから、ワーキングディスタンスWも短くなる。
一方、対物レンズ115の開口半径rが大きくなると、対物レンズ115への必要光束径が太くなり光ヘッド光学系が大きくなり、光ヘッドの小型化が困難になる。従って、開口半径rをむやみに大きくすることは望ましくない。
従って、高密度化のために対物レンズ115の開口数NAを大きくすると、対物レンズ115の焦点距離fが短くなって、対物レンズ115とディスク保護層113との間隔(ワーキングディスタンスW)が短くなる。よって、フォーカスサーボの誤動作等が生じると、対物レンズ115とディスク保護層113とが衝突する可能性がある。
対物レンズ115とディスク保護層113とが衝突した場合、当然ながら対物レンズ115にもディスク保護層113の表面にも傷が付く。対物レンズ115に傷や削れ片が付くと光ヘッドの性能が著しく劣化し、ディスク保護層113に傷が付くと記録済みデータが破損する場合がある。
このような光ディスク装置における対物レンズ115や光ディスク記録面113への傷付き問題に対して、対物レンズ115の周囲に対物レンズ115よりも光ディスク111側に突出するように対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114が設けられる。このような対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114を設けることにより、対物レンズ115とディスク保護層113とが異常接近したとしても、ディスク保護層113には、対物レンズ115よりも先に対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114が接触するので、対物レンズ115に傷が付くのを防止できる。また、対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114として樹脂等を用いることにより、ディスク保護層113に対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114が接触しても、ディスク保護層113の表面に傷が付くのを防止できる。
対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114としては、光ディスク111に最も近い部分を光ディスク111よりも軟質な材料で形成したり(例えば特許文献1参照)、対物レンズ115の周囲にシリコーンゴムを装着したり(例えば特許文献2参照)、対物レンズ115の周囲に羊製フェルト等の緩衝材を装着したり(例えば特許文献3参照)、対物レンズ115自体にゴム等の弾性体を装着すること(例えば特許文献4参照)等が開示されている。
特開平2−54433号公報 特開平11−312322号公報 特許第2593998号公報 特開2000−242958号公報
従来のCD、DVDのようにディスク保護層113が比較的厚いディスクであれば、(特許文献1〜4)に開示されたような対物レンズ衝突防止用プロテクタ部114でも十分にその機能を果たすと考えられるが、高密度記録が可能な高NA化したディスクの場合、高NA化に伴いコマ収差が大きくなってしまうためにディスク保護層113を非常に薄くする必要がある。ディスク保護層113が薄いということは、これまでよりもディスク表面の傷がデータの記録・再生に大きな影響を及ぼすことになり、その対策が求められる。
本発明は、レンズホルダまたは対物レンズと記録ディスクとの衝突による記録ディスクの傷の発生を低減させることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、ホルダに設けられたプロテクタの長手方向を、回転駆動部材の回転中心と対物部材の中心とを結ぶ直線に対して略平行にした。
本発明のディスク装置によれば、プロテクタと記録ディスクとの衝突による記録ディスクの傷の発生を低減することができる。
第1の発明は、記録ディスクに対向する対物部材と、対物部材の周囲に設けられ少なくとも記録ディスクを保護するプロテクタと、対物部材とプロテクタとを有するホルダと、記録ディスクを回転駆動する回転駆動部材とを有するディスク装置であって、プロテクタの長手方向は、回転駆動部材の回転中心と対物部材の中心とを結ぶ直線に対して略平行であるディスク装置である。これにより、プロテクタと記録ディスクとの接触面積を大きくした上で記録ディスクの同一箇所へプロテクタが接触する機会を小さくすることができ、記録ディスクの記録、再生中に起こりうる、プロテクタと記録ディスクとの衝突による記録ディスクの傷付きを低減することができる。
第2の発明は、プロテクタの短手方向の断面は、記録ディスクに向かって凸となる形状である第1の発明に記載のディスク装置である。これにより、記録ディスクの同一箇所へプロテクタが接触する機会を小さくすることができ、プロテクタと記録ディスクとの衝突による記録ディスクの傷付きをより低減することができる。
第3の発明は、プロテクタの短手方向の断面は、一部分に円弧を含む形状を有する第2の発明に記載のディスク装置である。これにより、記録ディスクの回転により発生する風により浮力を生じ、記録ディスクへ衝突する時の衝撃を和らげることができる。
第4の発明は、プロテクタを2つ以上有する第1の発明ないし第3の発明のいずれかに記載のディスク装置である。これにより、プロテクタより先に対物部材やホルダが記録ディスクへ衝突することを確実に防ぐことができるようになる。
第5の発明は、プロテクタが、対物部材より記録ディスクの回転上流側でかつ回転中心側を除く位置に配置された第1の発明ないし第4の発明のいずれかに記載のディスク装置である。これにより、プロテクタと記録ディスクの衝突により発生する破断片が対物部材へ付着することを防ぐことができる。
第6の発明は、プロテクタは、ホルダを構成する基材上に保護部材が形成されて構成される第1の発明ないし第5の発明のいずれかに記載のディスク装置である。一般的にホルダには剛性の高い、硬い材料が用いられるが、このような構成にすることにより記録ディスクへ衝突する面に軟らかい材料を配置できるため、記録ディスクへの傷付きをより低減することができる。
第7の発明は、ホルダを構成する基材の高さを変えることにより、保護部材が形成される保護部材形成部を設ける第6の発明に記載のディスク装置である。これにより、第1の発明ないし第3の発明に記載の形状にすることができるため、記録ディスクへの傷付きを低減することができる。
第8の発明は、保護部材形成部は、少なくとも1本の溝を有する第7の発明に記載のディスク装置である。これにより、樹脂材料などの保護部材をディスペンサ等でホルダに塗布する際に保護部材が全体へすばやく広がるため塗布しやすく、形状のばらつきを抑えることができる。
第9の発明は、溝は、記録ディスク側から見た時に保護部材形成部の略中心を通る直線状または曲線状の溝である第8の発明に記載のディスク装置である。これにより、保護部n材の頂点、つまり記録ディスクと衝突する部分の形状を制御することが可能となる。
第10の発明は、保護部材はウレタンアクリレートである第6の発明または第7の発明のいずれかに記載のディスク装置である。これにより、様々な保護部材の中でも軟らかいウレタンアクリレートを用いることによって、記録ディスクへの傷付きをより低減することができる。さらに、光硬化性のウレタンアクリレートを用いると、生産性も高く、安価で製造することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に示す。なお、図面中の寸法は理解を容易にするため実際の寸法とは異なる。
図12は衝突実験による光ディスクの傷付き深さを得るための実験装置における対物レンズホルダの斜視図であり、図13は衝突実験による光ディスクの傷付き深さを得るための実験装置全体の断面模式図である。これらの図12および図13に示された実験装置121で用いられている光ピックアップアクチュエータ122には、パナソニックコミュニケーションズ製光ディスクドライブ装置UJDA−710の光ピックアップアクチュエータのみを取り出して改造したものを用いている。
図12に示すように、パナソニックコミュニケーションズ製光ディスクドライブ装置UJDA−710から取り出された光ピックアップアクチュエータ122の対物レンズホルダ123には、本来装着されるべき対物レンズの代わりに保護部材が形成されたテストピース124が対物レンズ装着部125に装着される。
テストピース124はベース部126と保護部材形成部127とで構成されている。ベース部126は対物レンズ装着部125にちょうど収まる大きさとする。保護部材形成部127は目的に応じて形状の違うものを用い、保護部材形成部127上に樹脂材料を滴下し、重合させることにより保護部材を形成する。このようなテストピース127が装着された光ピックアップアクチュエータ122は、対物レンズホルダ123の静止状態時において光ディスク128に対し図13に示されるような位置、すなわちテストピース124の保護部材先端と光ディスク128との間の距離が0.3mmとなるように設置される。なおテストピース124の脱落防止のため、例えば接着剤等を用いてテストピース124を対物レンズホルダ123の対物レンズ装着部125に固定しても良い。
以上に述べた実験装置121を用いて、光ディスク128を回転させ、光ディスク128の傷付き深さとプロテクタ表層材の摩耗量を得るための衝突実験を以下の要領にて行う。図示されていないが、光ピックアップアクチュエータ122には対物レンズホルダ123をフォーカス方向やトラッキング方向へ変位させる信号を外部より与えるためのフレキシブル基板があり、そのフレキシブル基板には前述した各種信号を与えるための端子が設けられている。それらの端子のうち、対物レンズホルダ123をフォーカス方向に変位させるための2つの端子間に対して最大電圧振幅1.3V、周波数2kHzの正弦波信号を与えることにより対物レンズホルダ123を上下方向に振動させ、テストピース124の保護部材形成部127を光ディスク128の同一箇所に対して断続的に衝突させる。本実験装置121の場合、光ディスク38の回転数は、テストピース124の保護部材が接触する部分における線速度が10.56m/秒となるように調整されている。保護部材形成部127の光ディスク128の同一箇所への衝突回数は500回とする。このように設定された図12および図13に示される実験装置121においては、1回の衝突における保護部材と光ディスク128との接触時間は約0.2秒となる。
このようにして行った試験において、光ディスク128に付いた傷深さを測定し、傷付き試験における傷深さとした。
なお、この試験における光ディスクはハードコート処理がなされていない、日本製のDVD−Rを用いた。傷深さの測定にはMicromap製の光干渉三次元測定機を用いた。
図1に本発明におけるプロテクタ及びレンズホルダの一例を、図2に比較例を示す。一般的にプロテクタ11が記録ディスク14と衝突する場合において、その接触面積が大きいほど応力が分散されて記録ディスク14への傷は小さくなると考えられる。その場合、図1のように、細長い形状に形成したプロテクタ11の長手方向を、記録ディスク14の回転中心と対物部材である対物レンズ13の中心とを結ぶ直線に対して略平行にすることにより記録ディスク14への傷を小さくすることができる。言い換えると、プロテクタ11の長手方向は、記録ディスク14の回転軸と対物レンズ13の中心とを通る平面に対して略平行に配置されている。さらに言い換えると、プロテクタ11の長手方向が、記録ディスク14の回転法線方向に対して略平行に配置されている。さらに言い換えると、プロテクタ11の長手方向が、記録ディスク14の半径方向に対して略平行に配置されている。さらに言い換えると、プロテクタ11の長手方向が、記録ディスク14のデータトラックを横切る方向と略平行に配置されている。
ここでは略平行と表現したが、記録ディスク14のデータトラックを横切る方向と、その方向に対して垂直となるデータトラックの接線方向について考えると、プロテクタ11は、データトラックを横切る方向の長さが、データトラックの接線方向の長さより大きく構成されればよく、プロテクタ11は、その長手方向を、プロテクタ11が対向している箇所の記録ディスク14のデータトラックを横切る方向と平行に配置されることがより好適である。このように、プロテクタ11の長手方向が、記録ディスク14の回転法線方向に対して±45°以内であれば記録ディスクの回転接線方向の長さが短くなって記録ディスクの傷つきを小さくする事ができ、記録ディスク14の回転法線方向に対する角度が小さいほどこの効果は大きく、より記録ディスクの傷つきを小さくする事ができる。
また、図2のようにプロテクタ11の長手方向を記録ディスク14の回転接線方向と平行に配置すると、後述する比較例1のように接触面積を小さくしたプロテクタ11よりも記録ディスク14への傷は大きくなってしまう。(表1)に本発明によるプロテクタの記録ディスクへの傷つき深さを、比較例を用いて比較したデータを示す。比較例1は記録ディスクの回転接線方向と回転法線方向の長さがほぼ等しいプロテクタであり、実施例1は記録ディスクの回転法線方向に長くなるように形成したプロテクタであるが、実施例1は比較例1と比較すると記録ディスクへの傷は1/10程度まで抑えられている。これは記録ディスクとプロテクタの接触面積の拡大により記録ディスクへの傷付きが抑えられていると考えられる。比較例2は実施例1のプロテクタを長手方向が記録ディスクの回転接線方向になるように配置したものであるが、この場合接触面積が拡大されているにも関わらず記録ディスクへの傷つきは大きくなっている。これより記録ディスクとプロテクタの接触面積を大きくする場合には、プロテクタの形状を記録ディスクの回転法線方向に長くすると大きな効果が得られることが分かる。
Figure 2007157231
図3に本発明によるプロテクタにおける短手方向の断面形状の例を示す。プロテクタの短手方向の長さは短いほど記録ディスクの同一箇所に衝突する機会を減少させる事ができるが、プロテクタの断面が長方形となるような形状であれば、短手方向の長さを短くするとプロテクタの強度が弱くなり破損してしまう。図3(a)〜(c)のようにディスク側に凸となる形状、つまり末広がりの形状とすることで記録ディスクとの接触点を減少させた上で強度が強いプロテクタとすることができる。また、図3(d)のように凸形状を複数並べた形状でも効果的である。記録ディスク側が凸である形状は、記録ディスクの回転による空気流でプロテクタ方向に流れてきた空気が圧縮されることにより、記録ディスクとプロテクタの間に反発力が働き、衝突の衝撃を軽減できるという効果もある。この場合、短手方向の断面が円弧の形状を含むと空気がスムーズに流れ込み、衝撃を軽減する効果が大きい。(表2)に本発明によるプロテクタの記録ディスクへの傷つき深さを、比較例を用いて比較したデータを示す。図4に実施例2と比較例3の断面形状の実測データを示すが、実施例2のように記録ディスク側へ凸な形状であると記録ディスクへの傷付きを大きく軽減できることが分かる。
Figure 2007157231
図5にプロテクタを1つだけ有するレンズホルダの模式図を示す。プロテクタが1つだけであると、図5(b)に示すようにプロテクタより先に対物レンズやレンズホルダが記録ディスクに衝突してしまうおそれがある。このため、図1のように少なくともプロテクタを2つ有するレンズホルダであれば、対物レンズやレンズホルダが記録ディスクへ衝突することを防ぐ事ができる。プロテクタの数は2つ以上であれば目的を果たす事ができるため特に限定はないが、生産性などを考慮すると2〜4つ程度が適当である。
図6にレンズホルダの模式図を示す。図6の位置にプロテクタが存在した場合、プロテクタと記録ディスクの衝突により発生する破断片は矢印の方向へと飛散し、対物レンズ上に破断片が付着する可能性が高い。したがって対物レンズより記録ディスクの回転上流側でかつ回転中心側にはプロテクタを配置しない事により、対物レンズへの破断片の飛散を効果的に防ぐ事ができる。具体的には図7の四角で囲んだ領域16にはプロテクタを配置しないことにより対物レンズの汚染を防止し、データの記録・再生の信頼性を高める事ができる。
図8にレンズホルダの保護部材形成部の断面模式図を示す。図8のように、保護部材を形成する部分をその周辺より高くもしくは低くする事で、保護部材が他の場所へ流れる事を防ぐことができ、容易に保護部材の形成領域を制御することができる。この手法を用いることにより、ディスペンサーなどを用いて保護部材を滴下・硬化させるような簡単で生産性の高い製造方法でも精度良く形状を制御することができる。
図9にレンズホルダの保護部材形成部の上面模式図を示す。図9(a)のように細長い形状の保護部材形成部17に保護部材を形成しようとすると、保護部材形成部全体に保護部材が広がらず、一部分だけ塗布されてしまう不良が発生する。この問題を解決するために図9(b)のように保護部材形成部17に1本以上の溝18を形成すると保護部材が保護部材形成部17全体に広がりやすく、形状の制御が確実にできる。
図10にレンズホルダの保護部材形成部の長手方向の断面模式図を示す。図10(a)は保護部材形成部に溝を形成していない場合であるが、保護部材を塗布しただけで特別な成型を行わなければ中心点が高くなり、記録ディスクと保護部材の長手方向の接触面積は小さくなってしまう。図10(b)のように、保護部材形成部の中心を通るように溝を形成すると、保護部材が重合する際に収縮が起こり中心点が多少低くなり、接触面積を広くすることができる。この現象を利用すると、目的に応じて保護部材の形状を自由に制御することができる。保護部材形成部に形成する溝18の形状は特に限定はなく、図10(c)、(d)のように三角形や円形でも良い。
次に、本実施の形態のプロテクタ11を適用した光ディスク装置について説明する。
図14は本実施の形態における光ディスク装置を示す図である。図14に示す光ディスク装置301において、302はカバーで、カバー302は上カバー302aと下カバー302bで構成され、カバー302は一方の端部に開口302cを有した袋状の構成となっている。カバー302には、トレイ303が図14に示すX方向に挿抜自在に保持されており、トレイ303は樹脂材料などの軽量な材料で構成されている。トレイ303にはフロント部分にベゼル304が設けられており、このベゼル304はトレイ303をカバー302内に収納した際に開口302cを塞ぐようになっている。ベゼル304にはイジェクトボタン305が表出しており、このイジェクトボタン305を押すことで、図示していない機構によって、カバー302からトレイ303が図14に示すX方向にわずかに飛び出し、トレイ303はカバー302に対してX方向に出し入れ可能となる。
トレイ303には、ピックアップモジュール306が取り付けられている。ピックアップモジュール306には光ディスク2を回転駆動させる回転駆動部材であるスピンドルモーター25が設けられており、更には、スピンドルモーター25に対して近づいたり離れたりする基台19が移動自在に設けられている。基台19には、詳しくは後述するが、レンズホルダ12が基台19に対して弾性的に移動可能に取り付けられている。レンズホルダ12には、対物レンズ10,13等が取り付けられている。基台19において、スピンドルモーター25に装着される光ディスク2の情報記録面と対向する面には、金属板で構成された基台カバー19fが取り付けられており、基台19に取り付けられたフレキシブル基板29やレンズホルダ12等の部品の少なくとも一部を覆っている。これにより、基台19に取り付けられた部品が、光ディスク2に接触することを防ぐことができ、また逆に、これらの部品を埃や電気的ノイズ等から保護することができる。
307,308は下カバー302bに保持され、しかもトレイ303の両側部に係合されたレールである。レール307,308は、下カバー302bとトレイ303とに対して、トレイ303を挿抜するX方向に所定の範囲で摺動可能に構成されている。
次に、ピックアップモジュール306に設けられた基台19についてより詳細に説明する。
図15は基台19の全体斜視図である。なお説明のために、基台19から基台カバー19fやフレキシブル基板等の部品を取り外した状態を示している。また、図において、フォーカス方向とは、対物レンズ10,13の光軸の方向である。スピンドルモータ25の回転軸と平行な方向でもある。トラッキング方向とは、サスペンションホルダ27においてサスペンション28が固定されている面に平行かつフォーカス方向に垂直な方向である。タンジェンシャル方向とは、フォーカス方向とトラッキング方向とに垂直な方向である。
基台19は、シャフト21,22に移動可能に取り付けられている。
基台19には、概要、短波長光を出射し受光する短波長光学ユニット1と、長波長光を出射し受光する長波長光学ユニット3と、対物レンズ10,13を搭載するレンズホルダ12とが設けられている。
レンズホルダ12は、サスペンション28によってサスペンションホルダ27に弾性的に支持されている。サスペンションホルダ27は、ヨーク部材23に接着などの手法により固定されており、ヨーク部材23もまた接着などの手法によって基台19に接合されている。
次に、レンズホルダ12の構成についてさらに詳細に説明する。
図16は、本実施の形態の光ピックアップ装置の可動部を示す図である。
図16に示されるように、本実施の形態の光ピックアップ装置の可動部であるレンズホルダ12には、対物部材である対物レンズ10,13とフォーカスコイル130,131,132,133とトラッキングコイル134,135とマスバランサ146,147と、以下図示されない光学部品と色消し回折レンズと1/4波長板等が設けられ、対物レンズ10,13を駆動する。
また、プロテクタ11は対物レンズ10,13を囲むように設けられ、その長手方向はトラッキング方向に対して略平行に配置されている。図16に斜線で示すようにプロテクタ11には、保護部材形成部17の略中心を通る直線状の溝18と、その溝18を囲むように設けられた溝18とが設けられている。
なお、本実施の形態においては、記録ディスク14に対向する対物部材として、対物レンズ10,13を用い、対物部材とプロテクタ11とを有するホルダとして、レンズホルダ12を用いて説明したが、対物部材やホルダはこれに限定されるものではなく、再生または記録を行うハードディスク、MO等の記録ディスク14の種類に応じて適宜変更されるものである。
以下、本発明の実施例を記す。
(実施例1)
保護部材形成部17の形状が1mm×2mmのテストピースに光硬化性のウレタンアクリレート樹脂を、頂点の高さが300μm程度となるようにディスペンサーを用いて塗布し、UV照射機にて500mJ程度露光し樹脂を硬化させた。これを長手方向が記録ディスクの回転法線方向となるように対物レンズホルダに接着剤で取り付け、ディスク形状をしたヤスリで高さが150μm程度となるように表面を研磨したものを実施例1とした。
(実施例2)
保護部材形成部17の形状が0.5mm×2mmのテストピースに光硬化性のウレタンアクリレート樹脂を、頂点の高さが300μm程度となるようにディスペンサーを用いて塗布し、UV照射機にて500mJ程度露光し樹脂を硬化させた。これを長手方向が記録ディスクの回転法線方向となるように対物レンズホルダに接着剤で取り付け、ディスク形状をしたヤスリで高さが150μm程度となるように表面を研磨したものを実施例2とした。
(比較例1)
保護部材形成部17の形状が1mm×1mmのテストピースに光硬化性のウレタンアクリレート樹脂を、頂点の高さが300μm程度となるようにディスペンサーを用いて塗布し、UV照射機にて500mJ程度露光し樹脂を硬化させた。これを長手方向が記録ディスクの回転法線方向となるように対物レンズホルダに接着剤で取り付け、ディスク形状をしたヤスリで高さが150μm程度となるように表面を研磨したものを比較例1とした。
(比較例2)
保護部材形成部17の形状が1mm×2mmのテストピースに光硬化性のウレタンアクリレート樹脂を、頂点の高さが300μm程度となるようにディスペンサーを用いて塗布し、UV照射機にて500mJ程度露光し樹脂を硬化させた。これを長手方向が記録ディスクの回転接線方向となるように対物レンズホルダに接着剤で取り付け、ディスク形状をしたヤスリで高さが150μm程度となるように表面を研磨したものを比較例2とした。
(比較例3)
保護部材形成部17の形状が0.5mm×2mmのテストピースに光硬化性のウレタンアクリレート樹脂を、頂点の高さが300μm程度となるようにディスペンサーを用いて塗布し、UV照射機にて1mJ程度露光し樹脂表面を硬化させた。これを長手方向が記録ディスクの回転法線方向となるように対物レンズホルダに接着剤で取り付け、高さが150μm程度となるように石英板を押し当てた状態でさらに500mJ程度露光することにより樹脂を完全に硬化させ、石英板を剥がしたものを比較例3とした。
本発明によるディスク装置は、衝撃緩衝材、傷つき防止材などに用いることができる。特に、傷つきに弱い光ディスク、ハードディスク、MO等の記録ディスクにおいては、データの記録再生装置との衝突による記録ディスクの傷付きを大幅に低減することが可能である。その中でも、ワーキングディスタンスが非常に小さいBlu−Rayディスクへも好適に利用することができる。
本発明の一実施の形態における模式図 本発明の一実施の形態との比較例を示した模式図 本発明の一実施の形態における断面模式図 本発明の一実施の形態と比較例の断面形状を示すグラフ 本発明の一実施の形態との比較例を示した模式図 記録ディスクとプロテクタの衝突による破断片の飛散方向を示した模式図 本発明の一実施の形態における模式図 本発明の一実施の形態における断面模式図 本発明の一実施の形態における上面模式図 本発明の一実施の形態における断面模式図 光ディスクの構成を示す図 本発明の一実施の形態における試験方法を示す図 本発明の一実施の形態における実験装置全体の断面模式図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置を示す図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置の一部を示す図 本発明の一実施の形態における光ピックアップ装置の一部を示す図
符号の説明
10 対物レンズ
11 プロテクタ
12 レンズホルダ
13 対物レンズ
14 記録ディスク
15 記録ディスクの回転方向
16 領域
17 保護部材形成部
18 溝
19 基台
19f 基台カバー
21,22 シャフト
23 ヨーク部材
25 スピンドルモータ
27 サスペンションホルダ
28 サスペンション
31 保護部材形成部
32 プロテクタ
111 光ディスク
112 光ディスクの情報記録面
113 ディスク保護層
114 対物レンズ衝突防止用プロテクタ部
115 対物レンズ
121 実験装置
122 光ピックアップアクチュエータ
123 対物レンズホルダ
124 テストピース
125 対物レンズ装着部
126 ベース部
127 保護部材形成部
128 光ディスク

Claims (12)

  1. 記録ディスクに対向する対物部材と、
    前記対物部材の周囲に設けられ少なくとも記録ディスクを保護するプロテクタと、
    前記対物部材と前記プロテクタとを有するホルダと、
    記録ディスクを回転駆動する回転駆動部材と
    を有するディスク装置であって、
    前記プロテクタの長手方向は、前記回転駆動部材の回転中心と前記対物部材の中心とを結ぶ直線に対して略平行である
    ことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記プロテクタの短手方向の断面は、記録ディスクに向かって凸となる形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記プロテクタの短手方向の断面は、一部分に円弧を含む形状を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のディスク装置。
  4. 前記プロテクタを2つ以上有する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のディスク装置。
  5. 前記プロテクタが、前記対物部材より記録ディスクの回転上流側でかつ回転中心側を除く位置に配置された
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のディスク装置。
  6. 前記プロテクタは、前記ホルダを構成する基材上に保護部材が形成されて構成される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のディスク装置。
  7. 前記ホルダを構成する基材の高さを変えることにより、前記保護部材が形成される保護部材形成部を設ける
    ことを特徴とする請求項6に記載のディスク装置。
  8. 前記保護部材形成部は、少なくとも1本の溝を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のディスク装置。
  9. 前記溝は、記録ディスク側から見た時に保護部材形成部の略中心を通る直線状または曲線状の溝である
    ことを特徴とする請求項8に記載のディスク装置。
  10. 前記保護部材はウレタンアクリレートである
    ことを特徴とする請求項6または請求項7のいずれか1項に記載のディスク装置。
  11. 前記対物部材が、光を集光する対物レンズである
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のディスク装置。
  12. 光を出射する光源と、
    前記光源からの光を集光する対物レンズと、
    前記光源からの光を受光する受光部と、
    前記対物レンズの周囲に設けられ少なくとも記録ディスクを保護するプロテクタと、
    前記対物レンズと前記プロテクタとを有するホルダと、
    前記ホルダを記録ディスクの半径方向に移動自在に保持するベースと、
    前記ベースに設けられ記録ディスクを回転駆動する回転駆動部材と、
    を有するディスク装置であって、
    前記プロテクタの長手方向は、前記回転駆動部材の回転中心と前記対物部材の中心とを結ぶ直線に対して略平行である
    ことを特徴とするディスク装置。
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