JP2009276628A - 通信光検知器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光伝送路を伝播する不可視光を用いて光伝送路の使用状態の有無を目視で容易に判別でき、かつ信頼性が高く、安価な通信光検知器を提供する。
【解決手段】光ファイバ106c,106yからなる光伝送路の端部同士をスリーブ3a,3bを介して接続し、その接続部で光伝送路の通信光の有無を検知する通信光検知器1において、スリーブ3a,3b内の接続部に設けられ、光伝送路の端部同士と接合すると共に、光伝送路のコアを貫通する光検知用溝8及びその光検知用溝8に充填される屈折率整合剤rを有する光検知接合体2と、光検知接合体2の上方に設けられ、光検知用溝8を介して漏れる通信光の漏れ光を検知する光検知部9とを備え、光検知用溝8は、光検知接合体2の長手方向に沿った溝幅wが50〜150μmであるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送路中に設置され、光伝送路の通信状況を確認する通信光検知器に関する。
近年、通信の分野においては、高速・大容量伝送が可能な光ファイバが伝送線路の主流となり、さらなる発展が期待されている。これに伴い、特に、データセンタや局舎などの光通信関連設備では、光伝送路の変更や廃止、増設などの工事が頻繁に行われるようになってきた。
このような光通信関連設備の光伝送路を伝送する通信光は、可視光領域にない不可視光であるため、目視にて確認することができない。そのため、光伝送路が使用されているか否かといった運用状態を容易に把握できず、その運用状態の把握に時間がかかったり、あるいは、使用されている光伝送路の光コネクタを使用されていないものと勘違いして抜いてしまうヒューマンエラーなどの懸念があり、光通信関連設備における未使用の光伝送路を有効に活用することができないといった問題があった。
そこで、光通信関連設備の保守性や運用効率を向上させるため、光伝送路を目視確認するための多くの手段が検討されている。
光ファイバを接続した状態で通信光の有無を確認する通信光検知器として、例えば、光ファイバが内蔵されて割スリーブ内で突き合わせ接続されるフェルールの端面同士間に、ギャップを設け、そのギャップに光透過性樹脂からなる導波体を設け、導波体の上方に導かれた通信光の一部を蛍光体で受光し、通信光の伝送の有無を検出している(例えば、特許文献1参照)。
また、光ファイバを内蔵した2つのフェルール間に光導波路基板を配置し、通信光の一部を光導波路基板にて分岐して通信光出力部へ取り出すことにより、通信光の有無を確認する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
通信光の一部を分岐して取り出す分岐器を使用し、分岐光の端末部に可視光変換素子を取り付ける構造の通信光検知器の検討も行われている(例えば、特許文献3参照)。
2本の光ファイバの端面を45°に研磨して分岐面を形成し、その分岐面間に分岐膜(フィルタ)を挟み、分岐膜で反射された一部の通信光をPD(フォトダイオード)で受光したり(例えば、特許文献4参照)、光ファイバのコアを切断し、その切断面間に通信光の一部を出力するフィルタまたはハーフミラーを挿入し、これに受光素子を光結合して光受信部を構成し、その光受信部の光ファイバ端部をフェルールを介して外部と接続したりするものもある(例えば、特許文献5参照)。
特開2004−170488号公報 特開2004−133071号公報 特開2003−218813号公報 特開2002−214487号公報 特開2004−177549号公報
しかしながら、特許文献1の通信光検知器では、非常に狭いギャップ内に導波体を設けるため、その組み立てに時間と高度な位置合わせが必要である。しかも、光検知体が蛍光体からなるので、その発光時間が極端に短く目視確認しにくいため、光通信関連設備で使用するためには実用困難であった。
また、特許文献1では、光ファイバを内蔵したフェルールを圧着等により固定するため、フェルール(光ファイバ)の挿抜による応力の印加によって、ギャップに設けた樹脂からなる導波体が剥離や摩耗してしまう場合がある。これにより、通信光を精度よく外部へ導出できない等、長期的に精度よく通信光を検知できないという問題がある。さらに、パワーモニタを用いて通信光の損失を測りながらギャップの長さを調整するため、ギャップ間の制御が困難であるという問題もある。
特許文献2では、光導波路基板とフェルールおよび通信光出力部とを接続する必要があることから、やはり、その組み立てに時間と高精度な位置合わせが必要となり、また、光導波路基板などの部材が高価であることから、さらなる実用化のために低コスト化の実現が困難であった。
特許文献3でも、可視光変換素子の発光時間が極端に短く目視確認しにくい。
特許文献4、5では、通信光の有無を検知するためのフィルタやハーフミラーを用いるが、検知器全体のサイズが大きくなったり、部品点数が多くなるだけでなく、PDの位置に依存して検出感度が低下してしまうという問題もある。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、信頼性が高く、安価な通信光検知器を提供することある。
前記目的を達成するために創案された本発明は、光ファイバからなる光伝送路の端部同士をスリーブを介して接続し、その接続部で前記光伝送路の通信光の有無を検知する通信光検知器において、前記スリーブ内の前記接続部に設けられ、前記光伝送路の端部同士と接合すると共に、前記光伝送路のコアを貫通する光検知用溝及びその光検知用溝に充填される屈折率整合剤を有する光検知接合体と、前記光検知接合体の上方に設けられ、前記光検知用溝を介して漏れる通信光の漏れ光を検知する光検知部とを備え、前記光検知用溝は、前記光検知接合体の長手方向に沿った溝幅が50〜150μmである通信光検知器である。
前記光検知接合体の外周に前記光検知部を収容する収容溝が形成されており、その収容溝に前記光検知用溝が形成されていてもよい。
前記光検知用溝は、前記光伝送路の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成されていてもよい。
前記光検知部は、漏れ光を受光する受光素子と、前記受光素子にて受光した漏れ光を可視光に変換する光出力部とを備えるとよい。
前記スリーブは、前記光検知用溝を介して漏れる通信光の漏れ光の一部を透過するセラミックスからなるとよい。
前記光検知部は、その故障の有無を知らせる故障検知部をさらに備えてもよい。
本発明によれば、光伝送路を伝播する不可視光を用いて光伝送路の使用状態の有無を発光時間に依存することなく目視で容易に判別でき、かつ信頼性が高く、安価な通信光検知器を実現できる。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1(a)は、本発明の好適な第1の実施形態を示す通信光検知器の主要部の縦断面図、図1(b)はその1B−1B線断面図である。
図1(a)および図1(b)に示すように、第1の実施形態に係る通信光検知器1は、例えば、データセンタや局舎などの光通信関連設備に設置されて使用され、光伝送路としての光ファイバの端部同士を突き合わせ接続した光ファイバの接続部において、光伝送路の使用状態を監視して通信光の有無(光通信しているか否か)を検知するものである。
この通信光検知器1は、光検知接合体2と、その光検知接合体2の両端部がそれぞれ挿入されるスリーブ3a,3bとを備える。光検知接合体2の両端面には、通信光検知器1の使用時に、設備側の光コネクタが備えるフェルール104c(後述する図6参照)とユーザ側の光コネクタが備えるフェルール104y(後述する図6参照)がそれぞれ挿入されて突き合わせ接続される。フェルール104cには設備側の光ファイバ106c(後述する図6参照)が内蔵され、フェルール104yにはユーザ側の光ファイバ106y(後述する図6参照)が内蔵される。
光検知接合体2は、光ファイバ106c,106yのコアの端部(光ファイバの接続部側の端部)同士と突き合わせ接続されるコア部4と、そのコア部4を包囲するクラッド部5と、そのクラッド部5の周囲に設けられるフェルール部7と、クラッド部5の中央部上側の外周面からコア部4まで貫通形成される光検知用溝8と、その光検知用溝8に充填される屈折率整合剤rとからなる。
光検知接合体2は、その長手方向の両端面がそれぞれフェルール104c,104yの端面同士と接合される。この光検知接合体2では、コア部4と、クラッド部5と、これらコア部4とクラッド部5に臨む屈折率整合剤rが充填された光検知用溝8とからなる部分が検知側の光伝送路6となる。
光検知接合体2は、コア部4が各光ファイバ106c,106yのコアと同じ材料で作製され、クラッド部5が各光ファイバ106c,106yのクラッドと同じ材料で作製される。光検知接合体2のフェルール部7は、各フェルール104c,104yやスリーブ3a,3bと同じ材料で作製される。コア部4およびクラッド部5には、光導波路を用いてもよいし、単に各光ファイバ106c,106yと同様の光ファイバをコア部4およびクラッド部5として用いてもよい。
光検知接合体2の長手方向の両端面は、通信光検知器1に挿入される各フェルール104c,104yの端面(光ファイバの接続部側の端面)とPC(物理的接触)接続されるため、PC端面となるように研磨される。光検知接合体2の外径は、各フェルール104c,104yの外径と同じである。
光検知用溝6は、光検知接合体2の長手方向に沿った溝幅wが50〜150μm、好ましくは10〜40%、さらに好ましくは20〜30%である。溝幅wが50μm未満では、漏れ光発生率が小さすぎて漏れ光の検知が難しくなったり、受光した漏れ光を電気信号に変換した後に、別に増幅器が必要になって部品点数が増えたりする。また、溝幅wが150μmを超えると、漏れ光発生率が大きすぎて通信に支障が生じる。
溝幅wが50〜150μmであれば、例えば図4に示すように、通信光の波長が1310nm、光ファイバのMFD(モードフィールド径)が9.2μm、溝部の屈折率(屈折率整合剤rの屈折率)が1.4537である場合に、光検知用溝6で発生する漏れ光の発生率が10〜50%になる。
通信光検知器1に挿入される光伝送路としての各光ファイバ106c,106yには、石英ガラス製のシングルモード光ファイバや、GI(グレーデッドインデックス)型のマルチモード光ファイバが用いられる。各光ファイバ106c,106yとしてシングルモード光ファイバを用いる場合は、波長が1310nm帯、あるいは1550nm帯の通信光が使用される。各光ファイバとしてマルチモード光ファイバを用いる場合には、波長が850nm帯、あるいは1310nm帯の通信光が使用される。これら各通信光においても、図4で説明した光検知用溝の溝幅と漏れ光発生率の関係は同様である。
図1(a)および図1(b)に戻り、光検知用溝8に充填される屈折率整合剤rには、各光ファイバ106c,106yのコアとほぼ同じ屈折率のものを用いる。屈折率整合剤rとしては、液状のものを使用してもよいし、熱硬化性や紫外線(UV)硬化性の樹脂、あるいは接着剤で、硬化後の屈折率が各光ファイバ106c,106yのコアとほぼ同じものを使用してもよい。
スリーブ3aは、フェルール104cと光検知接合体2の光軸位置合わせをするためのものであり、スリーブ3bは、フェルール104yと光検知接合体2の光軸位置合わせをするためのものである。
なお、フェルール104cは、設備側の光コネクタプラグ33c(後述する図3(a)参照)に内蔵され、フェルール104yは、ユーザ側の光コネクタプラグ33y(後述する図3(a)参照)に内蔵される。これらフェルール104c,104yは、セラミックスあるいは金属で作製され、その端面(光ファイバの接続部側の端面)がPC(物理的接触)端面となるように研磨される。
スリーブ3a,3bは、通信光の少なくとも一部を透過する(あるいは通信光を受光するとこれを散乱する)セラミックス製やガラス製のもの、あるいはスリーブ長手方向(軸方向)に延びるスリットを有するセラミックス製、ガラス製、金属製の割スリーブを用いる。通信光の少なくとも一部を透過するセラミックスとしては、例えば、ジルコニアセラミックスがある。
通信光検知器1は、光検知接合体2の上方に設けられて光検知用溝8を介して漏れる漏れ光を検知する光検知部9をさらに備える。図1(a)および図1(b)では、光検知部9の一部を構成し、漏れ光を受光する受光素子としてのPD素子10を備えたPD11のみを描いた。光検知部9は、漏れ光を受光するためのPD素子10が、光検知用溝8の上方に対向し、かつスリーブ3a,3bの間に配置されている。本実施形態では、PD11として安価なCanパッケージタイプのものを用いた。
図2(a)および図2(b)を用いて、通信光検知器1をより詳細に説明する。
図2(a)および図2(b)に示すように、通信光検知器1は、図1(a)で説明したその主要部が収容される角形筒状のハウジング12と、そのハウジング12上の中央部に設けられ、光検知部9を覆う箱状のカバー13とを備えた光アダプタ型の通信光検知器である。
ハウジング12は、一端部(図2では左側)が設備側の光コネクタアダプタ14cとなり、他端部(図2では右側)がユーザ側の光コネクタアダプタ14yとなる。設備側の光コネクタアダプタ14c内には、設備側の光コネクタプラグを予め挿入して固定するためのコネクタロック片15cが設けられる。同様に、ユーザ側の光コネクタアダプタ14y内には、挿抜自在に設けられるユーザ側の光コネクタプラグを固定するためのコネクタロック片15yが設けられる。
設備側の光コネクタアダプタ14c内のコネクタロック片15cより奥側には、設備側のスリーブホルダ16cを収容するスリーブホルダ収容室17cが形成され、そのスリーブホルダ収容室17cに設備側のスリーブホルダ16cが予め収容される。同様に、ユーザ側の光コネクタアダプタ14y内のコネクタロック片15yより奥側には、ユーザ側のスリーブホルダ16yを収容するスリーブホルダ収容室17yが形成され、そのスリーブホルダ収容室17yにユーザ側のスリーブホルダ16yが予め収容される。
ハウジング12内の中央部には、2つのスリーブ3a,3bと、これらスリーブ3a,3b間の内側に保持される1つの光検知接合体2とからなる検知器本体1bを収容する本体収容室18が形成され、その本体収容室18に、検知器本体1bが予め収容される。ハウジング12内の本体収容室18の上部には、PD9を収容するPD収容室19が形成される。
ハウジング12の両側面には、光通信関連設備に設置される光モジュールに通信光検知器1を予め収容して固定するための係合部20が形成される。ハウジング12上の中央部の四隅には、ハウジング12の上面から起立し、ハウジング12上にカバー13を固定するためのカバーロック片21がそれぞれ設けられる。
カバー13の両側面には、各カバーロック片21とそれぞれ嵌合するカバーロック穴22が形成される。カバー13内には、回路基板23が収容される。カバー13は、後述する通信有無判別用LEDと回路故障検知用LEDとが出射する光に対してほぼ透明な材料で作製される。
一方、光検知部9は、前述したPD素子10と、そのPD素子10にて受光した漏れ光を可視光に変換する光出力部24と、回路基板23の故障の有無を知らせる故障検知部25と、これらPD素子10、光出力部24、故障検知部25が搭載されて光検知回路を構成する回路基板23とを備える。
また、本実施形態では、通信有無判別用LEDとして赤色光を出射するものを使用し、回路故障検知用LEDとして青色光を出射するものを使用した。これにより、出射する光の色を目視して通信有無判別と回路故障検知の区別を簡単にでき、通信光検知器1をより信頼性の高いものにできる。
本実施形態では、光出力部24として、通信光が光ファイバ106c,106y間を伝播しているとき点灯し、伝播していないとき消灯する通信有無判別用LED(発光ダイオード)を用いた。故障検知部25としては、回路基板23が故障しているあるいは動作していないとき(例えば、給電されていないとき)点灯し、故障していないとき消灯する回路故障検知用LEDを用いた。
例えば、回路故障検知用LEDのみで青色に光る場合(青だけ光るとき)は、通信光検知器1は動作しておらず、かつ通信していないことを示し、通信有無判別用LEDが赤色に光る場合(赤だけ光るとき)には、通信光検知器1が動作しており、かつ通信していることを示す。つまり、色違いのLEDを用いて通信光検知器1の故障・通信の有無をより簡単に区別できるようにした。
次に、図3(a)および図3(b)を用いて、通信光検知器1を用いた光モジュールの一例を説明する。
図3(a)および図3(b)に示すように、光モジュール(光プレ配線モジュール)31は、ケース32内に通信光検知器1を複数個(図3(a)では、4個)収容して主に構成される。光モジュール31としては、例えば、光通信関連設備内に設置される光集約器や光成端箱の他、架空光クロージャなどが挙げられる。
ケース32は、箱状の下ケース(ファイバ収納用トレイ)32dと、その下ケース32dに開閉自在に設けられるフタ32uとからなる。本実施形態では、フタ32uとして、前述した通信有無判別用LEDと回路故障検知用LEDが出射する光に対してほぼ透明な材料で作製したものを用いた。
下ケース32dの端部には、各通信光検知器1のユーザ側の光コネクタアダプタ14yが、下ケース32dの長手方向に突出するように収容されて固定される。各ユーザ側の光コネクタアダプタ14yには、光ファイバ106yとフェルール104y(図6参照)が内蔵されたユーザ側の光コネクタプラグ33yがそれぞれ挿抜自在に設けられる。本実施形態では、ユーザ側の光コネクタアダプタ14yとユーザ側の光コネクタプラグ33yとで構成される光コネクタの一例としてSC光コネクタを用いた。
各通信光検知器1の設備側の光コネクタプラグ14cには、光ファイバ106cとフェルール104c(図6参照)が内蔵された設備側の光コネクタプラグ33cが、予めそれぞれ挿入されて固定される。
光伝送路を使用する場合には、使用したい光伝送路にあたるユーザ側の光コネクタアダプタ14yに、ユーザ側の光コネクタプラグ33yを挿入して固定することで、図6に示すようにユーザ側の光伝送路としての光ファイバ106yと、設備側の光伝送路としての光ファイバ106cとを光結合させる。
図3(a)および図3(b)に戻り、下ケース32d内には、設備側の光コネクタプラグ14cから延びる光ファイバ106cの余長を収納するためのファイバ余長収納部34が設けられる。各光ファイバ106cは、ファイバ余長収納部34を介して複数本束ねられ、光ファイバケーブルとして光モジュール31の外部と接続される。
下ケース32d内には、各通信光検知器1とファイバ余長収納部34間に、光検知部8に電力を供給する電力供給部35が設けられる。この電力供給部35と各通信光検知器1の回路基板23とは、それぞれ給電ケーブル36で接続される。電力供給部35としては、バッテリやソーラーパネルを用いる。
ここで、図5(a)〜図5(d)を用いて、光検知接合体2の製造方法の一例を説明する。
まず、コア部4と、クラッド部5と、フェルール部7とからなるプレ光検知接合体2pを用意し(図5(a))、そのプレ光検知接合体2pに、ダイシングやエッチングなどの溝加工によって光検知用溝8を形成する(図5(b))。
そして、光検知用溝8内に未硬化の屈折率整合剤srを挿入して充填し(図5(c))、充填した未硬化の屈折率整合剤srに熱処理、乾燥処理を施し、あるいはUVを照射してこれを硬化させると、図1(a)および図1(b)に示した光検知接合体2が得られる(図5(d))。
第1の実施形態の作用を説明する。
使用したい光伝送路にあたるユーザ側の光コネクタアダプタ14yに、ユーザ側の光コネクタプラグ33yを挿入して固定し、設備側からユーザ側に向かって通信しているものとする。
この場合、図1(a)に示すように、通信光は、設備側の光コネクタに内蔵されたフェルール104c内の光ファイバ106cを通り、光検知接合体2の光検知用溝8に達する。通信光が光検知用溝8内に入射すると、通信光の一部が漏れ光として漏れ、その漏れ光がコア部4の端面から広がる。
この広がった漏れ光は、光検知用溝8に充填した屈折率整合剤rを介して光検知部9のPD素子10で受光されて電気信号に変換され、その電気信号が回路基板23を伝送して光検知部9の光出力部24で可視光に変換されて出射される。ユーザ側から設備側に向かって通信する場合も同様である。
この可視光の有無を作業者が目視することで、例えば、図3(a)の光モジュール31において、どの光伝送路が使用されているか否かを簡単に確認できる。
このように通信光検知器1は、スリーブ3a,3b内に、屈折率整合剤rを充填した光検知用溝8を有する光検知接合体2を設けており、その光検知接合体2により、通信光検知器1の使用時において挿入されている設備側およびユーザ側の光ファイバ106c,106yの端部同士を、突き合わせ接続している。
このため、通信光検知器1では、光コネクタを挿抜しても光検知接合体2に応力が印加することはほとんどなく、光検知用溝8からの屈折率整合剤rの剥離確率が非常に低い。
また、通信光検知器1は、光検知接合体2を図5(a)〜図5(d)で説明したダイシングなどの簡単な製造方法で作製でき、光検知用溝8の溝幅wを適切に設定すれば、漏れ光の漏れ光量を所望の値に再現性よく制御することが可能である。
さらに、通信光検知器1では、従来の通信光検知器に比べて部品点数が少ない。
しかも、光検知接合体2は、コア部4およびクラッド部5として一般的な光ファイバを使用できるため、コア部4やクラッド部5が光ファイバのコアやクラッドと同様の構成、材料であり、通信光検知器1に挿入されるフェルール104c,104yの外径と同じサイズであることから、低コストで簡単に作製でき、光ファイバ106c,106yやフェルール104c,104yとの接続も簡単である。
したがって、通信光検知器1によれば、いわばフェルールに溝を形成した光検知接合体2を用いることで、光伝送路を伝播する不可視光を用いて光伝送路の使用状態の有無を発光時間に依存することなく目視で容易に判別することができ、かつ信頼性が高く、安価な通信光検知器を実現できる。
また、通信光検知器1は、光検知接合体2の上方に、すなわち、漏れ光を受光するためのPD素子10が、光検知用溝8の上方に対向し、かつスリーブ3a,3bの間に配置させて光検知部7を設けているので、光コネクタに受光素子を内蔵する場合に比べて低コストであり、検知器自体の構成も簡単にできる。
図7(a)および図8に示す第2の実施形態に係る通信光検知器71aのように、光検知接合体2の外周にPD11の一部を収容するための収容溝72を形成し、その収容溝72の底面に縦断面視でほぼV字状の光検知用溝78aを形成してもよい。
この通信光検知器71aでは、光検知用溝78aの直上にPD11の光入射口が位置するため、漏れ光発生部(コア部4の光検知用溝78a側の両端面)からPD素子10までの距離を短くすることが可能であり、PD11の位置に依存する検出感度の低下を防止できる。
さらに、通信光検知器71aは、光検知用溝78aの溝形状がダイシングの刃先形状とほぼ同じになるため、光検知用溝78aの作製が簡単であり、しかも光検知用溝78aのコア部4に臨む斜面により漏れ光が上方に反射されるため、漏れ光がPD11に入射されやすい。
また、通信光検知器71aでは、収容溝72がPD11を搭載するための位置決めとしての役目も果たすと共に、収容溝72とPD11間のすき間s7に、硬化する屈折率整合剤rを充填すれば、収容溝72内にPD11をより確実に固定できる。
通信光検知器71aの変形例として、図7(b)に示す通信光検知器71bのように、縦断面視で矩形状の光検知用溝78bを形成してもよい。
図9(a)および図9(b)に示す第3の実施形態に係る通信光検知器91は、コア部4の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成される光検知用溝98を有する光検知接合体92を用いたものである。本実施形態では、PD11の搭載面から見て光検知接合体2の両側面間を斜めに横断するように、光検知用溝98を形成した。
この通信光検知器91では、通信光が光検知用溝98の光入射側の端面に入射した際、その光入射側の端面から光入射方向へ通信光が反射するのを防止できる。
図10に示す第4の実施形態に係る通信光検知器101は、前述したPD11に代えて2個のPD素子110a,110bを備えたPD111を用いて、光検知部109を構成したものである。PD素子110aは、PD111の設備側の内側壁面102aに設けられ、ユーザ側から入射した通信光(図10では黒塗り矢印)の漏れ光を受光する。一方、PD素子110bは、PD111のユーザ側の内側壁面102bに設けられ、設備側から入射した通信光(図10では白抜き矢印)の漏れ光を受光する。
通信光検知器101では、PD111を用いることで、主に光検知接合体2の軸方向に沿って広がっていく漏れ光がPD111で受光しやすくなる。
このため、通信光検知器101によれば、通信光検知器101の光検知接合体2の長手方向において、最大検知感度の位置が光入射方向に依存しなくなり、より信頼性が高い。しかも、現在通信している通信光の方向もわかる。
なお、図10では、PD素子110a,110bをPD111の内側壁面102a,102bにそれぞれ配置させたが、光検知接合体2からの漏れ光の検知感度が最大となる位置に適宜配置することが望ましい。
また、図11に示す第5の実施形態に係る通信光検知器121のように、図1の通信光検知器1の構成に加え、PD素子11あるいは光出力部24の故障の有無を知らせるための光素子用の故障検知部122を備えてもよい。光素子用の故障検知部122としては、スイッチによりON/OFFする光素子故障検知用LEDを用いるとよい。
この場合、ハウジング12のPD収容室19の片側に、PD10の側面と、回路基板23の裏面と、スリーブ4とで区画形成される空間S12を形成し、その空間S12の上方に位置する回路基板23の裏面に光素子用の故障検知部122を搭載する。
通信光検知器121では、作業者がスイッチをONすると、光素子用の故障検知部122からスリーブ3bに向けて故障検知用光が出射し、その故障検知用光がスリーブ3bで反射(あるいは散乱)されることでPD11のPD素子11に入射される。
PD素子11や光出力部24が故障していない場合、作業者が光出力部24から出射する可視光を目視することで、光素子が故障していないことがわかる。また、PD素子11や光出力部24が故障している場合には、作業者がスイッチをONしても光出力部24から可視光が出射されないため、光素子が故障していることがわかる。
前記実施形態では、2個のスリーブ3a,3bを用いた例で説明したが、1個の長いスリーブを用いてもよい。
図1(a)は、本発明の好適な第1の実施形態を示す通信光検知器の主要部の縦断面図、図1(b)はその1B−1B線断面図である。 図2(a)は、図1(a)に示した通信光検知器の外観斜視図、図2(b)はその縦断面斜視図である。 図3(a)は、図1(a)に示した通信光検知器を用いた光モジュールの内部構成を示す斜視図、図3(b)は光検知部の内部構成を示す斜視図である。 光検知用溝の溝幅と漏れ光発生率の関係を示す図である。 図5(a)〜図5(d)は、図1(a)に示した光検知接合体の製造方法の一例を示す縦断面図である。 図1の通信光検知器の使用状態を示す縦断面図である。 図7(a)は、本発明の第2の実施形態を示す通信光検知器の主要部の縦断面図、図7(b)はその変形例の縦断面図である。 図7(a)に示した通信光検知器の縦断面斜視図である。 図9(a)は、本発明の第3の実施形態を示す通信光検知器の主要部の縦断面図(図9(b)の9A−9A線断面図)、図9(b)はその9B−9B線断面図(PD側からみた平面図)である。 本発明の第4の実施形態を示す通信光検知器の縦断面斜視図である。 本発明の第5の実施形態を示す通信光検知器の外観斜視図である。
符号の説明
1 通信光検知器
2 光検知接合体
3a,3b スリーブ
8 光検知用溝
9 光検知部
106c,106y 光ファイバ(光伝送路)
r 屈折率整合剤
w 光検知用溝の溝幅

Claims (6)

  1. 光ファイバからなる光伝送路の端部同士をスリーブを介して接続し、その接続部で前記光伝送路の通信光の有無を検知する通信光検知器において、前記スリーブ内の前記接続部に設けられ、前記光伝送路の端部同士と接合すると共に、前記光伝送路のコアを貫通する光検知用溝及びその光検知用溝に充填される屈折率整合剤を有する光検知接合体と、前記光検知接合体の上方に設けられ、前記光検知用溝を介して漏れる通信光の漏れ光を検知する光検知部とを備え、前記光検知用溝は、前記光検知接合体の長手方向に沿った溝幅が50〜150μmであることを特徴とする通信光検知器。
  2. 前記光検知接合体の外周に前記光検知部を収容する収容溝が形成されており、その収容溝に前記光検知用溝が形成されている請求項1記載の通信光検知器。
  3. 前記光検知用溝は、前記光伝送路の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成される請求項1または2記載の通信光検知器。
  4. 前記光検知部は、漏れ光を受光する受光素子と、前記受光素子にて受光した漏れ光を可視光に変換する光出力部とを備える請求項1〜3いずれかに記載の通信光検知器。
  5. 前記スリーブは、前記光検知用溝を介して漏れる通信光の漏れ光の一部を透過するセラミックスからなる請求項1〜4いずれかに記載の通信光検知器。
  6. 前記光検知部は、その故障の有無を知らせる故障検知部をさらに備える請求項1〜5いずれかに記載の通信光検知器。
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