JP2011221153A - コネクタ及び光ファイバ収納ケース、並びにコネクタ及び光ファイバ収納器具 - Google Patents

コネクタ及び光ファイバ収納ケース、並びにコネクタ及び光ファイバ収納器具 Download PDF

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Abstract

【課題】光検知器取付け開放口が設けられて光検知器による光漏洩検知を可能とするばかりでなく、隣接するコネクタ保持部が隔壁を介して並列させ近接させた状態で設けられているので、複数のコネクタを収納した状態で、光検知器による光漏洩検知を行うために、該収納ケースを従来ケースに対して大きくすることなく、各コネクタにおける接続を光検知器によって容易に検査することができるようにする。
【解決手段】コネクタ収納部は、収納するコネクタ毎に個別に独立したコネクタ保持部を有し、各コネクタ保持部が、コネクタ開放口に近接して形成され、コネクタ開放口の開放方向に対して直角方向に開放された光検知器取付け開放口を備え、隣接するコネクタ保持部が隔壁を介して並列させ近接させて複数形成されており、各コネクタ保持部に各コネクタが収納されたとき、各コネクタ保持部は、各コネクタ保持部配列方向の横幅が、各コネクタからの漏洩した光を検知する光検知器による検知を個別に順次行う範囲にある。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ及び光ファイバ収納ケース、並びにこの光ファイバ収納ケースにコネクタ及び光ファイバを収納した光ファイバ収納器具に関する。
従来、特許文献1に記載されているように、光ファイバを収納する本体を備え、本来の一端部には接続用光コネクタが取付けられ、本体の他端部の他端面に開口するコード導出口から光ファイバが外側に引き出すようにした構造の光分岐モジュールが記載されている。
特許文献2には、光ファイバ心線用漏光検出装置が記載されている。
特開2004−4862号公報 特開平8−43249号公報
光モジュールのように、コネクタ(光コネクタ)及び光ファイバを1つの収納ケースに収納することが行われる。この場合に、従来複数のコネクタ及び複数の光ファイバが1つの収納ケースに収納される。各コネクタの区別は、トレイに番号を記載するなどして区別している。一方、各コネクタの箇所で実際に通信が行なわれているか否かを判別することは出来ないため、各コネクタを本体に組み込んだ状態で、各コネクタにおける接続を検出することができると便利である。
本発明は、かかる点に鑑みて1つの収納ケースに複数のコネクタを収納した状態で、光検知器による光漏洩検知を行うために、該収納ケースを従来の収納ケースに対して大きくすることなく、各コネクタにおける接続を光検知器によって容易に検査できるようにしたコネクタ及び光ファイバ収納ケースを提供することを目的とする。
本発明は、樹脂製であって薄厚状とされたケース本体を有し、光ファイバを収納する光ファイバ収納部および他方側に複数のコネクタを個別に並列させて収納、保持し、該コネクタ長手方向の外方に開放されたコネクタ開放口を備えたコネクタ収納部が形成されて前記光ファイバ収納部と一体とされ、該コネクタから伸延する複数の光ファイバを前記ケーブル収納部に収納し、保持する、コネクタ及び光ファイバ収納ケースにおいて、
前記コネクタ収納部は、前記収納するコネクタ毎に個別に独立したコネクタ保持部を有し、各コネクタ保持部が、前記コネクタ開放口に近接して形成され、前記コネクタ開放口の開放方向に対して直角方向に開放された光検知器取付け開放口を備え、隣接するコネクタ保持部が隔壁を介して並列させ近接させて複数形成されており、各コネクタ保持部に各コネクタが収納されたとき、各コネクタ保持部は、各コネクタ保持部配列方向の横幅が、各コネクタからの漏洩した光を検知する該光検知器による検知を個別に順次行う範囲にあること
を特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケースを提供する。
本発明は、また、前記コネクタ保持部が、前記光検知器取付け開放口に向けて延在し、該光検知器を載置する板部を備えることを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケースを提供する。
本発明は、また、前記コネクタ収納部のコネクタ保持部は、平行した隔壁によって形成され、前記光検知器取付け開放口に近接して前記光検知器の一部を嵌め込む取付け用空間部を有することを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケースを提供する。
本発明は、また、前記コネクタ収納部のコネクタ保持部は、前記板部の入口前前方に、前記光検知器取付け開放口の一部をなし、前記コネクタに形成された光漏洩検出孔を塞ぐ光漏洩検出孔閉塞板の回転する入口側前方部開放口を有することを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケースを提供する。
本発明は、また、前記コネクタ収納部のコネクタ保持部は、前記板部の側方に、前記光検知器取付け開放口の一部をなし、前記コネクタに形成した光漏洩検出孔を塞ぐ光漏洩検出孔閉塞板を回転させる回転部材の回転用の回転用開放口が形成されていることを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケースを提供する。
本発明は、また、前記コネクタおよび光ファイバケーブル収納ケースを用い、前記コネクタ収納部の各コネクタ保持部が個別に独立してコネクタを収納し、前記光検知器取付け開放口に取付けられた光検知器によって該コネクタからの光漏洩検知するようにしたことを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納器具を提供する。
本発明は、上述したように、光検知器取付け開放口が設けられて光検知器による光漏洩検知を可能とするばかりでなく、隣接するコネクタ保持部が隔壁を介して並列させ近接させた状態で設けられているので、複数のコネクタを収納した状態で、光検知器による光漏洩検知を行うために、該収納ケースを従来ケースに対して大きくすることなく、各コネクタにおける接続を光検知器によって容易に検査することができる。
本発明の実施例の全体構成を示す斜視図。 実施例のコネクタ及び光ファイバ収納ケースを表側から見た斜視図。 実施例のコネクタ及び光ファイバ収納ケースを裏側から見た斜視図。 図3に対応し、コネクタを収納した状態を示す斜視図。 図4に対応し、コネクタを収納した状態を表側から見た斜視図。 図5に対応し、光検知器をコネクタ及び光ファイバ収納ケースに操着しようとすることを示す斜視図。 図6に対応した側面図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例であるコネクタ及び光ファイバ収納ケース(プレ配線モジュール)の全体構成を示す斜視図、図2は、図1を表側から見て蓋が両開きした状態の斜視図、図3は、図1を裏側から見て蓋が両開きした状態の斜視図である。
これらの図において、実施例であるコネクタ及び光ファイバ収納ケース100は、樹脂製であって薄厚状四角形とされたケース本体1を有し、本体1は、光ファイバを収納する光ファイバ収納部2及びコネクタ収納部3から構成される。
光ファイバ収納部2及びコネクタ収納部3は一体成形によって一体的なものとして形成される。
本体1には、表側蓋4及び、裏側蓋5(裏側蓋5は大型蓋5Aと小型蓋5Bとから形成されている。)が回転可能に取り付けてあり、表側から光ファイバ収納部2及びコネクタ収納部3の全体及び裏側から光ファイバ収納部2を閉塞する。
光ファイバ収納部2は、平面断面でほぼ正方形をなし、平面断面の中央部に隔離板11が成形され、隔離板11の両側、すなわち上下部にそれぞれ上部光ファイバ収納部12、下部光ファイバ収納部13が形成される。
上部光ファイバ収納部12は、周囲外縁壁15、両面からなる中心部円周壁16、それらの中間に円弧状に配設された中間円弧状隔壁17、案内路形成壁18、出口案内路形成壁19、導出路形成壁20、周囲外縁壁15から中心部方向に突出し、薄板状の押さえ片となる突出押さえ片21、中心部円周壁16から外方に突出し、薄板状の押さえ片となる突出押さえ片22を備える。
周囲外縁壁15と外方の中間円弧状隔壁17との間、及び内方の中間円弧状隔壁17と中心部円周壁16との間にはそれぞれ円周状の上側の光ファイバ収納溝23、24が形成され、これらの円周状の光ファイバ収納溝23、24の上方面には複数の突出押さえ片21、22が配され、光ファイバ収納溝23、24に配設される光ファイバ30の上方押さえとなる。図1には、配設された光ファイバ30の一部が記載してある。
下部光ファイバ収納部13と上部光ファイバ収納部12とを連通させる連通口25が外側の光ファイバ収納溝23の一部に形成してある。連通口25は小型蓋5Bによって塞がれることになる。
コネクタ収納部3の下部光ファイバ収納部13から連通路25を介してから延在された光ファイバ30は、内側の光ファイバ収納溝24を突出押さえ片22に案内されて周回され、更に外側の光ファイバ収納溝23を突出押さえ片21に案内されて周回され、その間に案内路形成壁18によって形成された案内路を通り、出口案内路形成壁19によって形成された案内路を通り、導出路形成壁20によって形成された導出路を通って、その先端部が外部に引き出されることになる。
下部光ファイバ収納部13は、中心部円周壁31、中間円弧状隔壁32、複数の突出押さえ片33、34が形成され、下側の光ファイバ収納溝35、36が形成される。光ファイバ収納溝35に面して上述した連通路25が形成され、下側の光ファイバ収納溝35を上側の光ファイバ収納溝23に連通させる。
図3において、21A、22Aは上述した突出押さえ片21、22を形成させるための窪みであり、18A、19Aは案内路形成壁18によって案内路を形成するための外面壁であり、出口案内路形成壁によって出口案内路を形成するための外側壁である。
コネクタ収納部3と下部光ファイバ収納部13との間には隔壁はなく、全面に亘って開放、連通している。
従って、コネクタ収納部3から各部位からの光ファイバ30は、全面に亘って開放、連通した連通口37を通って、下部光ファイバ収納部13に引き込まれる。引き込まれた光ファイバ30は、内側の光ファイバ収納溝36を突出押さえ片34に案内されて周回され、更に外側の光ファイバ収納溝37を突出押さえ片33に案内されて周回され、連通口25を通って、上側光ファイバ収納部12へと配設される。
コネクタ収納部3は、上述したように、光ファイバ収納部2と一成形成され、外壁40は、光ファイバ収納部の外壁41が延長された形成となる。これらの外壁40に囲まれた形で、その内部に複数のコネクタ保持部42が設けられる。本例の場合、4つのコネクタ保持部42A、42B、41C、42Dが形成してあるが、複数であれば4つには限定されない。コネクタ保持部42A、42B、42Dの構造はほぼ同様であるので、コネクタ保持部42として説明する。
コネクタ保持部42は、収納するコネクタ毎に個別に独立した構造とされる。
コネクタ保持部42は、それぞれ光ファイバ収納部2の方向に延在する薄い隔壁43によって区割される。すなわち隣接するコネクタ保持部42は隔壁43を介して隣接して配設される。すなわち隔壁43は3つ設けられ、最外端は外壁40とされる。
隣接する隔壁43によって、あるいは隔壁43と外壁40とによって形成される各空間部が各コネクタ保持部42内に形成される空間部44となる。空間部44はコネクタを収容する体積に必要な空間を有するものとされ、コネクタ1個収納すれば充分ある。
各空間部44は、入口側外壁41Aに開口するコネクタ開放口45に連通し、コネクタ開放口45を介して外部と連通する。
コネクタ収納部3は、隔離板11に一体成形され、上側に滑らかに立ち上がった平面板51を有する。この平面部51の一部に、光検知器取付け開放口55が形成される。この平面板51を上面とし、隔壁43あるいは外壁40を上側側壁とし、入口側外壁41Aを入口側壁として上述した空間部44が形成してあり、空間部44は、下側は開放され、上側は、光検知器取付け開放口55となる。光ファイバ収納部2側も開放され、連通口37を介して下側の光ファイバ収納溝35に開放される。
このように、隣接する光検知器取付け開放口55が、隔壁43を介して並列され、近接されて複数形成される。
空間部44は、下側の光ファイバ収納溝35に向けて空間部44に形成された通路を狭めるようにして隔壁43あるいは外壁40から内方に突出し、対向する2つの突出壁52、53を備える。突出壁52あるいは53と隔壁43あるいは外壁40との間に小空間54が形成される。突出壁52の入口側先端には切欠き部52Aが形成され、これらの切欠き部52Aにコネクタの一部が接触することによって、コネクタの側方の保持がなされる。反対側の突出壁53にも切欠き部53A(図4)が形成される。空間部44は、上述したように、上方側に開口する光検知器取付け開放口55を備える。
平面板51には、同一面上に、突出壁52、53の先端を超えて光検知器取付け開放口55の一部を塞ぐようにしてこの開放口55の中途まで延在する板部56が形成される。板部56は底板となる。
従って、空間部44は、この板部56の入口側前方及び両側方において上部に開放され、この開放された口が上述した光検知器取付け開放口55となる。この取付け開放口55の入口側前方部開放口を55A、側方部開放口を55B、55Cで示す。側方部開放口55Bは側方部開放口55Cに比べて大きな開放面積とされる。
入口側外壁41Aに近接して光検知器取付け開放口55の入口側前方部開放口55Aに向けて平行の2つの隔壁60、61がそれぞれ間隙を置いて両側から設けられ、これらの2つの隔壁の間隙は、後述するように、コネクタ71を挟み込んで保持する空間部62、63とされる。従って、コネクタ71は、空間部44に収納され、枝部56上に配置され、空間部62、63によって挟み込まれて保持され得て、コネクタ保持部42に保持され得る。
図1及び図2において、コネクタ収納部3は、平板面51上に光検知器取付け用の孔68、69を備える。
図4は、図3に示す構成において、空間部44にコネクタ71を収納した状態を示す。コネクタ71の一部77は、入口側のコネクタ開放口45から外方に突出する。図4において、コネクタ71は板部56に載置されて、コネクタ71の光ファイバ収納部2側の右端は、切欠き部52A、53Aによって保持され、コネクタ71の中央部はコネクタ71から突出する突出部72、73が平行の2つの隔壁60、61によって形成された空間部62、63に嵌め込まれて収納される。
図5は、コネクタ保持部42にコネクタ71を収納して、収納状態を上側から見た図である。
コネクタ71には、光漏洩検出孔81が設けられ、この光漏洩検出孔81を閉塞するように光漏洩検出孔閉塞体板82及び光漏洩検出孔閉塞板82を回転させて閉塞させる回転部材83が設けられる。
このような場合に、両側方部開放口内で、回転部材83が支点(図示せず)を中心として回転し、光漏洩検出孔閉塞板82が光漏洩検出孔81を閉塞する。
図6は、図5に示すように、コネクタ保持部42にコネクタ71を収納した状態で、コネクタ71の光漏洩状態、すなわちコネクタ71の接続状態を検査するために光検知器90を、コネクタ収納部3に設けた光検知器取付け用の孔68、69を利用して取り付ける状況を示す。図6は、この場合の斜視図であり、図7は側面からの側面図である。
これらの図において、光検知器90の取付け足91、92が光検知器取付け用孔68、69にしっかりと取り付けられるものとする。
本例では、隣接する光検知器取付け開放口55が薄い隔壁43を介して並列させ近接させて複数形成されている。
光検知器90の各コネクタ保持部42を横断する方向の横幅は、各コネクタ保持部42の同方向の横幅に対して大きいが、隣接する2つのコネクタ保持部42の同方向の横幅に比べて小さい。
従って、光検知器90による並列されたコネクタの光漏洩検知に当たっては、個別に順次行うことによる。
このように、隣接する光検知器取付け開放口を隔壁43を介して並列させ近接させて複数形成し、隣接する2つのコネクタ保持部42の横幅は、光検知器の横幅以下とすることによって、各コネクタ保持部42の横幅が光検知器の横幅以下として従来のようにコネクタ及び光ファイバ収納ケース100の横幅を設定しても、光検知器による光漏洩検知には何等の差しつかえも生じない。すなわち、各コネクタ保持部に各コネクタが収納されたとき、各コネクタ保持部42は、各コネクタ保持部配列方向の横幅が、光検知器90による検知を個別に順次行うよう制限範囲に設定される。
1…本体、2…光ファイバ収納部、3…コネクタ収納部、11…隔離板、12…上部光ファイバ収納部、13…下部光ファイバ収納部、40…外壁、41…外壁、42、42A、42B、42C、42D…コネクタ保持部、43…隔壁、44…空間部、45…コネクタ開放口、51…平面板、52、53…突出壁、55…光検知器取付け開放口、55A…入口側前方開放口、55B、55C…側方部開放口、56…板部、60、61…平行な2つの隔壁、62、63…空間部、71…コネクタ、81…光漏洩検出孔、82…光漏洩検出孔閉塞板、83…回転部材、90…光検知器、100…コネクタ及び光ファイバ収納ケース(プレ配線モジュール)。

Claims (6)

  1. 樹脂製であって薄厚状とされたケース本体を有し、光ファイバを収納する光ファイバ収納部および他方側に複数のコネクタを個別に並列させて収納、保持し、該コネクタ長手方向の外方に開放されたコネクタ開放口を備えたコネクタ収納部が形成されて前記光ファイバ収納部と一体とされ、該コネクタから伸延する複数の光ファイバを前記ケーブル収納部に収納し、保持する、コネクタ及び光ファイバ収納ケースにおいて、
    前記コネクタ収納部は、前記収納するコネクタ毎に個別に独立したコネクタ保持部を有し、各コネクタ保持部が、前記コネクタ開放口に近接して形成され、前記コネクタ開放口の開放方向に対して直角方向に開放された光検知器取付け開放口を備え、隣接するコネクタ保持部が隔壁を介して並列させ近接させて複数形成されており、各コネクタ保持部に各コネクタが収納されたとき、各コネクタ保持部は、各コネクタ保持部配列方向の横幅が、各コネクタからの漏洩した光を検知する該光検知器による検知を個別に順次行う範囲にあること
    を特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケース。
  2. 請求項1において、前記コネクタ保持部が、前記光検知器取付け開放口に向けて延在し、該光検知器を載置する板部備えることを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケース。
  3. 請求項1または2において、前記コネクタ収納部のコネクタ保持部は、平行した隔壁によって形成され、前記光検知器取付け開放口に近接して前記光検知器の一部を嵌め込む取付け用空間部を有することを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケース。
  4. 請求項2において、前記コネクタ収納部のコネクタ保持部は、前記板部の入口前前方に、前記光検知器取付け開放口の一部をなし、前記コネクタに形成された光漏洩検出孔を塞ぐ光漏洩検出孔閉塞板の回転する入口側前方部開放口を有することを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケース。
  5. 請求項2において、前記コネクタ収納部のコネクタ保持部は、前記板部の側方に、前記光検知器取付け開放口の一部をなし、前記コネクタに形成した光漏洩検出孔を塞ぐ光漏洩検出孔閉塞板を回転させる回転部材の回転用の回転用開放口が形成されていることを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納ケース。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載したコネクタおよび光ファイバケーブル収納ケースを用い、前記コネクタ収納部の各コネクタ保持部が個別に独立してコネクタを収納し、前記光検知器取付け開放口に取付けられた光検知器によって該コネクタからの光漏洩検知するようにしたことを特徴とするコネクタ及び光ファイバ収納器具。
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