JP5118662B2 - 光接続器 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝送路同士を接続する部分に設けられる光接続器に係り、特に、光伝送路の通信状況を確認することが可能な光接続器に関するものである。
データセンタや局舎などの光通信関連設備では、光伝送路を伝搬する通信光は、可視光領域にない不可視光であることが多いため、目視にて確認することができない。そのため、光伝送路が使用されているか否かといった運用状態を容易に把握できず、また、使用中の光伝送路を未使用と誤認して、光コネクタを抜いてしまうなどの問題があった。
そこで、光通信関連設備の保守性や運用効率を向上させるため、光ファイバを接続した状態で、光伝送路を伝搬される通信光の有無を目視で確認するための多くの手段が検討されている。
例えば、光ファイバが内蔵された割りスリーブ内で突き合わせ接続されるフェルールの端面同士の間にギャップを設け、そのギャップに光透過性樹脂からなる導波体を設け、導波体の上方に導かれた通信光の一部を蛍光体で受光し、通信光の伝搬の有無を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、光ファイバを内蔵した2つのフェルール間に光導波路基板を配置し、通信光の一部を光導波路基板にて分岐して通信光出力部へ取り出すことにより、通信光の有無を確認する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
通信光の一部を分岐して取り出す分岐器を使用し、分岐光の端末部に可視光変換素子を取り付ける方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
2本の光ファイバの端面を45°に研磨して分岐面を形成し、その分岐面間に分岐膜(フィルタ)を挟み、分岐膜で反射された一部の通信光をPD(フォトダイオード)で受光したり(例えば、特許文献4参照)、光ファイバのコアを切断し、その切断面間に通信光の一部を出力するフィルタまたはハーフミラーを挿入し、これに受光素子を光結合して光受信部を構成し、その光受信部の光ファイバ端部をフェルールを介して外部と接続したりするものもある(例えば、特許文献5参照)。
特開2004−170488号公報 特開2004−133071号公報 特開2003−218813号公報 特開2002−214487号公報 特開2004−177549号公報
しかしながら、特許文献1では、非常に狭いギャップ内に導波体を設けるため、その組み立てに時間と高度な位置合わせが必要である。しかも、光検知体が蛍光体からなるので、その発光時間が極端に短く目視確認しにくいため、光通信関連設備で使用するためには実用困難であった。
また、特許文献1では、光ファイバを内蔵したフェルールを圧着等により固定するため、フェルール(光ファイバ)の挿抜による応力の印加によって、ギャップに設けた樹脂からなる導波体が剥離や摩耗してしまう場合がある。これにより、通信光を精度よく外部へ導出できない等、長期的に精度よく通信光を検知できないという問題がある。さらに、パワーモニタを用いて通信光の損失を測りながらギャップの長さを調整するため、ギャップ間の制御が困難であるという問題もある。
特許文献2では、光導波路基板とフェルールおよび通信光出力部とを接続する必要があることから、やはり、その組み立てに時間と高精度な位置合わせが必要となり、また、光導波路基板などの部材が高価であることから、さらなる実用化のために低コスト化の実現が困難であった。
特許文献3でも、可視光変換素子の発光時間が極端に短く目視確認しにくい。
特許文献4、5では、通信光の有無を検知するためのフィルタやハーフミラーを用いるが、検知器全体のサイズが大きくなったり、部品点数が多くなるだけでなく、PDの位置に依存して検出感度が低下してしまうという問題もある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、高度な位置合わせなどの煩雑な組み立て作業を行うことのない簡単な構造で、光伝送路を伝搬する通信光の一部を効率よく取り出すことができる光接続器を提供する。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、光伝送路同士を接続する部分に設けられる光接続器において、前記光伝送路と光結合するコア部及びクラッド部を有する接合体を備え、該接合体は、前記コア部の屈折率よりも低い屈折率を有して前記コア部を伝搬する前記通信光の一部を取り出すための光取出し手段を備えた光接続器である。
前記光取出し手段は、前記接合体のコア部を貫通するように形成された光検知用溝からなってもよい。
前記光検知用溝は、前記接合体の前記受光部材と対向する位置に、前記受光部材の受光面に対して垂直に形成されてもよい。
前記光検知用溝は、前記接合体のコア部の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成されてもよい。
前記接合体は、前記光取出し手段で取り出した前記通信光の一部を受光するための受光部材を収容する収容溝が形成されており、該収容溝に前記光検知用溝が形成されていてもよい。
前記光検知用溝は、前記接合体のコア部よりも低い屈折率を有する樹脂が充填されていてもよい。
前記接合体は、光ファイバを内蔵したフェルールからなり、該フェルールは、前記漏れ光を透過し、かつ散乱させる部材からなってもよい。
前記接合体は、光ファイバを内蔵した2つのフェルールを備え、両フェルールを所定の間隔で配置して前記光検知用溝が形成され、両フェルール間に前記接合体のコア部よりも低い屈折率を有する樹脂が充填されてもよい。
前記光ファイバのコア径は、前記接合体に接合される光伝送路のコア径と等しく、前記光ファイバのクラッド径が40〜125μmであってもよい。
前記光取出し手段で取り出した前記通信光の一部を受光するための受光部材と該受光部材で受光した光を出力する光出力部材とを有する光検知部をさらに備えてもよい。
本発明によれば、高度な位置合わせなどの煩雑な組み立て作業を行うことのない簡単な構造で、光伝送路を伝搬する通信光の一部を効率よく取り出すことができる光接続器を提供できる。
本発明の一実施形態に係る光接続器の主要部の縦断面図であり、図1(b)および図1(c)はそのA部拡大図である。 図2(a)は、図1(a)に示した光接続で用いる接合体の縦断面図であり、図2(b)および図2(c)は、図2(a)中のB方向から見た上面図である。 図1(a)に示した光接続器の縦断面斜視図である。 光検知用溝の屈折率を変化させたときの光検知用溝の溝幅と漏れ光発生率との関係を示す図である。 光検知用溝の屈折率を変化させたときの光検知用溝の中心位置からの距離に対する光検出効率の関係を示す図である。 本発明の変形例に係る光接続器の主要部の縦断面図である。 本発明の変形例に係る光接続器に用いる接合体の縦断面図である。 図8(a)は、本発明の変形例に係る光接続器に用いる接合体の縦断面図であり、図8(b)は、その接合体を用いた光接続器の主要部の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る光接続器および光検知器の斜視図である。 図9の光接続器および光検知器の縦断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
本発明の光接続器は、例えば、データセンタや局舎などの光通信関連設備に設置されて使用され、光伝送路としての光ファイバの端部同士を突き合わせ接続した光ファイバの接続部において通信光の一部を取り出し、通信光の有無から光伝送路の使用状態(光通信しているか否か)を検知できるようにしたものである。
図1(a)は、本実施形態に係る光接続器の主要部の縦断面図であり、図1(b)および図1(c)はそのA部拡大図である。
図1(a)に示すように、光接続器1は、光伝送路と光結合するコア部2及びクラッド部3を有する接合体4と、接合体4に平行して配置され、接合体4のコア部2を伝搬する通信光の一部を受光する受光部材6、及び受光部材6で受光した光を可視光によって出力する光出力部材7を有する光検知部8とを備える。
接合体4の両端部は、それぞれスリーブ9a,9bに挿入され、固定されている。接合体4の両端面には、光接続器1の使用時に、設備側の光コネクタが備えるフェルール10cとユーザ側の光コネクタが備えるフェルール10yがそれぞれ挿入されて突き合わせ接続される。フェルール10cには光伝送路である設備側の光ファイバ11cが内蔵され、フェルール10yには光伝送路であるユーザ側の光ファイバ11yが内蔵される。スリーブ9aは、フェルール10cと接合体4の光軸位置合わせをするためのものであり、スリーブ9bは、フェルール10yと接合体4の光軸位置合わせをするためのものである。つまり、接合体4内において、コア部2及びクラッド部3が光伝送路である光ファイバ11c、11yと同一直線状となるように配置されている。
接合体4は、光ファイバ11c,11yのコアの端部(光ファイバの接続部側の端部)同士と突き合わせ接続されるコア部2と、そのコア部2を包囲し、コア部2よりも屈折率の低い材料からなるクラッド部3とを備えたフェルール13からなる。コア部2は、各光ファイバ11c,11yのコアと同じ材料、例えば、石英ガラスにゲルマニウムなどを添加した材料で作製され、クラッド部3は、各光ファイバ11c,11yのクラッドと同じ材料、例えば、純粋な石英ガラスからなる材料で作製される。コア部2およびクラッド部3には、光導波路を用いてもよいし、光ファイバを用いてもよい。本実施形態では、接合体4として、光ファイバ12を内蔵したフェルール13を用いた。
光ファイバ12や光ファイバ11c,11yとしては、石英ガラス製のシングルモード光ファイバや、GI(グレーデッドインデックス)型のマルチモード光ファイバを用いるとよい。光ファイバ12のコア径は、光ファイバ11c,11yのコア径と等しく(例えば、10μm)、光ファイバ12のクラッド径は40〜125μm、好ましくは40〜80μmであるとよい。
フェルール13としては、通信光の少なくとも一部を透過し、かつ、通信光を受光するとこれを散乱するセラミックス製やガラス製のものを用いるとよい。本実施形態では、フェルール13として、ジルコニアセラミックスからなるものを用いた。
接合体4の光伝送路が接続される両端面は、光接続器1に挿入される各フェルール10c,10yの端面(光ファイバの接続部側の端面)とPC(物理的接触)接続されるため、PC端面となるように研磨される。接合体4の外径は、各フェルール10c,10yの外径と同じである。
なお、フェルール10cは、設備側の光コネクタプラグ(図示せず)に内蔵され、フェルール10yは、ユーザ側の光コネクタプラグ(図示せず)に内蔵される。これらフェルール10c,10yは、セラミックスあるいは金属で作製され、その端面(光ファイバの接続部側の端面)がPC(物理的接触)端面となるように研磨される。
接合体4は、コア部2を伝搬する通信光の一部を取り出するための光取出し手段を備える。この光取出し手段は、コア部2よりも屈折率が低いものからなる。光取出し手段として、例えば、図1(b)、(c)に示すような接合体4の受光部材6と対向する位置に、接合体4の表面からコア部2(光ファイバ12のコア)までを少なくとも貫通するように、通信光の一部を漏れ光として取り出すための光検知用溝14が形成される。光検知用溝14は、受光部材6と対向する位置の接合体4に、受光部材6の受光面に対して垂直に形成され、縦断面視で略矩形状(凹状)に形成される。光検知用溝14は、例えば、ブレードによるダイシング、あるいはエッチングなどの溝加工により形成される。
本実施形態では、接合体4のフェルール13に、受光部材6を収容するための収容溝15を形成し、その収容溝15に光検知用溝14を形成するようにした。これは、受光部材6を光ファイバ12に近づけて(受光部材6を漏れ光発生部(コア部2の光検知用溝14側の両端面)に近づけて)光検出感度を向上させるためである。
光検知用溝14は、内部にコア部2よりも屈折率が低い屈折率を有する樹脂rが充填されていることが好ましい。また、光検知用溝14の内部は真空であってもよい。光検知用溝14に充填する樹脂rとしては、液状のものを使用してもよいし、熱硬化性や紫外線(UV)硬化性の樹脂、あるいは接着剤で、硬化後の屈折率がコア部2よりも低い屈折率となるものを使用してもよい。また、光検知用溝14に充填される樹脂rは、コア2よりも屈折率が低く、かつ、クラッド部3よりも屈折率が低い屈折率を有することがより好ましい。
図2(a)は、図1(a)に示した光接続器1における接合体4の縦断面図であり、図2(b)、(c)は、図2(a)中のB方向から見た上面図である。
図2(b)に示すように、光検知用溝14は、接合体4のコア部2の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成されるのが好ましい。これは、コア部2と樹脂rとの屈折率の違いにより反射が生じるのを抑制すると共に、漏れ光の指向性を向上させてPD18での光検出感度を向上させるためである。
図2(c)に示すように、光検知用溝14をコア部2の光軸に対して垂直に形成してもよいが、本実施形態では樹脂rとしてコア部2よりも屈折率が低いものを用いているため、コア部2と樹脂rとの屈折率の違いによる反射が発生してしまうおそれがある。よって、図2(b)に示すように、光検知用溝14は、接合体4のコア部2の光軸に対して斜めに形成されることが望ましい。
図1(a)において、光検知部8は、接合体4の上方に接合体4と平行して設けられ、接合体4に設けられた光取出し手段によってコア部2から漏れる通信光の一部(漏れ光)を受光する受光部材6と、受光部材6が受光した漏れ光を可視光によって出力する光出力部材7と、受光部材6、光出力部材7が搭載されて光検知回路を構成する回路基板16とを備える。受光部材6は、回路基板16の下方の面に光取出し手段(光検知用溝14)と対向するように搭載され、光出力部材7は、回路基板16の上方の面に搭載される。
受光部材6としては、受光素子としてのPD素子17を備えたPD18を用いた。PD18は、PD素子17が光検知用溝14の上方に対向するように、収容溝15に収容される。本実施形態では、PD18として安価なCanパッケージタイプのものを用いた。
光出力部材7としては、通信光が光ファイバ11c,11y間を伝搬しているとき点灯し、伝搬していないとき消灯する通信有無判別用LED(発光ダイオード)を用いた。 図3を用いて、光接続器1をより詳細に説明する。
図3に示すように、光接続器1は、図1(a)で説明したその主要部が収容される角形筒状のハウジング31と、そのハウジング31上の中央部に設けられ、光検知部8を覆う箱状のカバー32とを備える。
ハウジング31は、一端部(図3では左側)が設備側の光コネクタアダプタ33cとなり、他端部(図3では右側)がユーザ側の光コネクタアダプタ33yとなる。設備側の光コネクタアダプタ33c内には、設備側の光コネクタプラグを予め挿入して固定するためのコネクタロック片(SCアタッチメント)34cが設けられる。同様に、ユーザ側の光コネクタアダプタ33y内には、挿抜自在に設けられるユーザ側の光コネクタプラグを固定するためのコネクタロック片(SCアタッチメント)34yが設けられる。
設備側の光コネクタアダプタ33c内のコネクタロック片34cより奥側には、設備側のスリーブホルダ35cを収容するスリーブホルダ収容室36cが形成され、そのスリーブホルダ収容室36cに設備側のスリーブホルダ35cが予め収容される。同様に、ユーザ側の光コネクタアダプタ33y内のコネクタロック片34yより奥側には、ユーザ側のスリーブホルダ35yを収容するスリーブホルダ収容室36yが形成され、そのスリーブホルダ収容室36yにユーザ側のスリーブホルダ35yが予め収容される。
ハウジング31内の中央部には、2つのスリーブ9a,9bと、これらスリーブ9a,9b間の内側に保持される1つの接合体4とを収容する本体収容室37が形成され、その本体収容室37に、スリーブ9a,9bおよび接合体4が予め収容される。ハウジング31内の本体収容室37の上部には、PD18を収容するPD収容室38が形成される。
カバー32内には、回路基板16が収容される。カバー32は、光出力部材7が出射する光に対してほぼ透明な材料で作製される。
ここで、光取出し手段としての光検知用溝14の内部の屈折率をコア部2の屈折率よりも低くする理由について説明する。
図1(b)および図1(c)に示すように、接合体4のコア部2を伝搬する通信光は、光検知用溝14とコア部2の境界面で拡がって通信光の一部が漏れて漏れ光を発生させる。光検知用溝14で発生した漏れ光は、クラッド部3を透過し、散乱物質であるジルコニアを含むフェルール13にて散乱され、その散乱された漏れ光がPD18で受光される。漏れ光はPD18にて電気信号に変換され、その電気信号が回路基板16を介して光検知部8の光出力部材7で可視光によって出力される。
通信光の進行方向は、設備側からユーザ側、ユーザ側から設備側の両方であるため、どちらの方向から漏れ光が来ても受光可能とするために、光検知用溝14の中心位置にPD素子17が配置されるようにPD18を配置して漏れ光を検知することが望ましい。
ところで、光ファイバ間の間隙にコアと屈折率の異なる樹脂を充填すると、通信光が光検知用溝14の光入射側の端面に入射した際、コアと樹脂の屈折率の違いによりコアの入射側の端面から光入射方向へ通信光が反射してしまう。そのため、通常、その間隙部に充填する樹脂はコアと同等の屈折率を有するものを使用し、屈折率を整合して反射によるロス(光損失)を抑えている。
しかし、光接続器1でコア部2と同等の屈折率を有する樹脂を使用すると、図1(b)および図1(c)に破線矢印で示すように、光検知用溝14での漏れ光の拡がりがほとんどなくなってしまう。よって、光検知用溝14で漏れた漏れ光が光ファイバ12の表面とフェルール13の内面との境界に達した際に、その位置が光検知用溝14の中心位置から遠くなり、光検知用溝14の中心位置から遠い位置のフェルール13で漏れ光が散乱されることになる。そのため、PD18を光検知用溝14の中心位置に配置すると、PD18で漏れ光のピークを検知することができず、PD18で漏れ光を効率よく受光することができない場合がある。
よって、PD18で漏れ光を効率よく受光するためには、光検知用溝14での漏れ光の拡がりを大きく(拡がり角を大きく)し、できる限り光検知用溝14の中心位置に近い位置で漏れ光をフェルール13に到達させる必要がある。
そこで、本実施形態に係る光接続器1では、光取出し手段としての光検知用溝14の内部をコア部2よりも低い屈折率とした。例えば、コア部2よりも低い屈折率を有する樹脂rを光検知用溝14に充填する。これにより、図1(b)および図1(c)に実線矢印で示すように、光検知用溝14で光が大きく拡がるようになり、光取出し手段のより中心付近(光検知用溝14の中心位置に近い位置)で漏れ光が散乱するため、PD18で漏れ光を受光する感度(光検出感度)が向上する。
光取出し手段としてコア部2よりも低い屈折率を有するものを用いると、コア部2と光取出し手段の屈折率の違いによる反射の問題が生じるが、本実施形態では、光取出し手段としての光検知用溝14をコア部2の光軸に対して斜めに形成しているため、コア部2と光取出し手段(光検知用溝14)の屈折率の違いによる反射を抑制することが可能である。
また、上述のように、光検知用溝14で漏れた漏れ光は、光ファイバ12のクラッド部3からフェルール13に入射した位置で散乱されるので、よりPD18に近い位置で漏れ光を散乱させるために、光ファイバ12のクラッド径はできるだけ小さいことが望ましい。一般的にクラッド径125μmの光ファイバが知られているが、この他にも、例えば、クラッド径80μm、あるいはクラッド径40μmの光ファイバがあるので、光ファイバ12としては、このようなクラッド径が40〜125μm、好ましくは40〜80μmのものを用いることが望ましい。クラッド径が小さい方が散乱媒質(ジルコニアからなるフェルール13)へ漏れ光が早く到達するため、より中心付近で漏れ光を検知(受光)することができる。
図4に、光検知用溝14の内部の屈折率を変化させたときの光検知用溝14の溝幅wと漏れ光発生率との関係を示す。
図4において、縦軸の「漏れ光発生率」は、送り側の光ファイバを伝搬する通信光を100%としたときの光検知用溝14で発生する漏れ光の量(割合)である。図4では、光ファイバ12として屈折率が1.46であるコア(コア部2)の周囲に純粋な石英ガラスからなるクラッド(クラッド部3、屈折率1.458)を有するものを用い、光検知用溝14を真空とした場合(屈折率1.00)、および樹脂rの屈折率を1.36、1.45と変化させたときの測定結果を示す。
図4に示すように、光検知用溝14の溝幅wが大きくなるにつれて、光検知用溝14で発生する漏れ光の量は増加するが、溝幅wが同じであるときは、光検知用溝14の内部の屈折率が低いほど、漏れ光発生率は増加する。つまり、溝幅wが一定であれば、光検知用溝14の内部の屈折率が低いほど、光検知用溝14での漏れ光の拡がりが大きくなり、PD18で受光する光検出感度が向上する。
したがって、溝幅wを大きくしなくとも、光検知用溝14の内部の屈折率をコア部2よりも低くして1に近づけることで、PD18にて効率よく漏れ光の検出を行うことが可能となる。また、コア部2よりも低い屈折率とすることで、漏れ光が光検知用溝14で大きく拡がるため溝幅wを小さくすることができ、例えば、樹脂rを充填する場合に、使用する樹脂rの量を少なくすることも可能となる。
光検知用溝14の溝幅wは、所望の漏れ光発生率となるように適宜設定すればよい。ただし、漏れ光発生率が大き過ぎると、損失が増加して通信光への影響が出てしまうので、溝幅wは、通信光への影響を考慮して漏れ光発生率を20%以下とするように、100μm以下で設定するのが望ましい。例えば、屈折率1.36の樹脂rを用いて漏れ光発生率を20%とする場合、溝幅wは約70μmとすればよい。
なお、漏れ光は、通信光が光検知用溝14に入射される端面にて発生し、この端面にてPD18の方向へと拡がるため、溝幅w=0μmのとき(光検知用溝14がないとき)は、漏れずに透過することになる。
図5に、光検知用溝14の内部の屈折率を変化させたときの光検知用溝14の中心位置からの距離に対する光検出効率の関係を示す。図5において、横軸の「距離」は、PD18を配置する位置(光検知用溝14の中心位置)を0(ゼロ)点とした場合の、フェルール13長手方向に沿った距離であり、縦軸の「光検出効率」は、発生した漏れ光の検出量をピーク値で規格化したものである。
図5では、光ファイバ12として屈折率が1.46であるコア(コア部2)の周囲に純粋な石英ガラスからなるクラッド(クラッド部3、屈折率1.458)を有するものを用い、光検知用溝14を真空とした場合(屈折率1.00)、および樹脂rの屈折率を1.40、1.45と変化させた場合における、設備側からユーザ側(A)、ユーザ側から設備側(B)の双方の通信光の進行方向について測定を行った。なお、光検知用溝14の溝幅wは60μmで一定とした。
図5に示すように、光検出効率はPD18を配置する位置(0点)で最大とならず、PD18よりも少し離れた位置で検出量が最大となっている。光検知用溝14の屈折率(樹脂rの屈折率)を変化させると、屈折率が低いほど、PD18を配置する位置(0点)での光検出効率が増加している。つまり、屈折率が低いほど、光検知用溝14の端面で発生した漏れ光がPD18の方向へ大きく拡がり、PD18での光検出量が増加している。
したがって、光検知用溝14の屈折率をコア部2の屈折率より低くし、光検知用溝14の屈折率を低くするほど、PD18にて効率よく漏れ光を検出することが可能となる。
なお、光検知用溝14での通信光の拡がりを大きくするには、光検知用溝14に樹脂rを充填せず空気のまま(あるいは真空)とすればよいが、その場合、光検知用溝14にゴミ等が入る可能性があるため、光検知用溝14を封止しなければならず、製造コストが高くなる。よって、なるべく低い屈折率を有する樹脂rを光検知用溝14に充填することが望ましい。
以上説明したように、本実施形態に係る光接続器1では、接合体4に、コア部2の屈折率よりも低い屈折率を有する光取出し手段としての光検知用溝14を形成し、コア部2を伝搬する通信光の一部を取り出すようにしている。
光検知用溝14を、例えば、接合体4のコア部2の屈折率よりも低い樹脂rで充填することにより、光検知用溝14のコア部2を伝搬する通信光が漏れ出た漏れ光の拡がりが大きくなり、漏れ光が散乱する位置がより光検知用溝14の中心位置に近づくため、受光部材6へ拡散する光が多くなり、受光部材6で受光できる光の量を増加させることが可能となる。よって、本実施形態に係る光接続器1では、高精度な位置合わせなどの煩雑な組み立て作業を行うことのない簡易な構造で、受光部材6での漏れ光の光検出感度を向上させることができる。すなわち、光伝送路を伝搬する通信光の一部を効率よく取り出すことができる。
さらに、低い屈折率の樹脂rを用いることで、漏れ光が光検知用溝14で大きく拡がるため、コア部2と同等の屈折率の樹脂を使用する場合に比べて光検知用溝14の溝幅wを小さくすることができ、使用する樹脂rの量を少なくすることができる。よって、コストを抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、光取出し手段として光検知用溝14を有する接合体4を用いて、光接続器1の使用時において挿入されている設備側およびユーザ側の光ファイバ11c,11yの端部同士を、突き合わせ接続しているため、光コネクタを挿抜しても接合体4に応力が加わることがほとんどなく、さらに、光検知用溝14の溝幅wを適切に設定すれば、漏れ光の量を所望の値に再現性よく制御することが可能であり、信頼性が高い。すなわち、長期的に効率よく通信光の一部を取り出すことができる。
さらに、光接続器1では、従来の光接続器に比べて部品点数が少なく、接合体4をダイシングなどの簡単な製造方法で作製できるため、コストを抑制できる。
また、本実施形態では、光検知用溝14を接合体4のコア部2の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成しているため、コア部2と光検知用溝14との屈折率の違いにより反射が生じるのを抑制することができ、かつ、より漏れ光の指向性を良くし、受光部材6での漏れ光の光検出感度を向上させることができる。
本実施形態では、フェルール13として漏れ光を透過し、かつ散乱させる部材を用いているため、漏れ光が光ファイバ12からフェルール13に到達した位置で漏れ光を散乱させることができ、受光部材6での漏れ光の光検出感度をより向上させることができる。さらに、光ファイバ12のクラッド径を40〜125μmと小さくすることにより、漏れ光がフェルール13に至る位置をより受光部材6に近くすることができ、光検出感度をより向上させることができる。
上記実施形態では、フェルール13に収容溝15を形成した接合体4を用い、その収容溝15にPD18を収容するようにしたが、図6に示す光接続器61のように、収容溝15を形成しない接合体62を用い、フェルール13の上方にPD18を配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、フェルール13に縦断面視で略矩形状の光検知用溝14を形成した接合体4を用いたが、これに限定されず、図7に示すように、縦断面視で略V字状の光検知用溝72を形成した接合体71を用いるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、1つのフェルール13を用い、そのフェルール13を加工して光検知用溝14を形成した接合体4を用いたが、図8(a)に示すように、光ファイバ82を内蔵したフェルール83を2つ用い、両フェルール83をスリーブ85を介して所定の間隔で配置して光検知用溝84を形成し、その光検知用溝84に樹脂rを充填した接合体81を用いるようにしてもよい。
この接合体81を用いる場合は、図8(b)に示すように、スリーブ85上方の光検知用溝84と対向する位置にPD18を配置するようにすればよい。
本発明の他の実施形態を説明する。
図9、10に示す光接続器101は、図1、3の光接続器1において、光検知部8を別体としたものである。つまり、光検知部8を備えた光検知器102を光接続器1とは別体に形成し、通信光の検知を行う際に、光検知器102を光接続器1に取り付けるようにしたものである。図9,10では、同一の部材には、図1,3と同じ符号を付し、説明を省略する。
光接続器101は、接合体4を支持するためのフェルールホルダ103を備え、そのフェルールホルダ103にて、収容溝15の側壁を支持することにより、接合体4の位置合わせがなされる。フェルールホルダ103には、PD18を収容するためのPD収容室38が形成されている。
また、光接続器101のハウジング31の側面には、光検知器102を取り付ける際に、光検知器102の底面に形成された脚部105をガイドして、光検知器102の位置決めを行うための検知器位置決めガイド溝104が形成される。また、PD収容室38の上方のハウジング31には、PD18を挿入するためのPD挿入穴110が形成される。
他方、光検知器102は、回路基板16を収容する筐体106を備え、筐体106の底面から突出するように、PD18が設けられる。また、筐体106の底面には、検知器位置決めガイド溝104に挿入される複数(図9、10では4つ)の脚部105が形成される。筐体106の上面には、通信状態確認ランプとしての光出力部材7が設けられる。
光検知器102の筐体106内には、PD18や光出力部材7に電源を供給するための電池107が収容される。筐体106の上面には、電池107を交換可能とするために、筐体106の上面の一部を取り外し可能にして蓋部108が形成される。また、筐体106の上面には、電池107からの電源の供給の有無を切り替えるための電源スイッチ109が設けられる。図9では、光出力部材7を2つ設ける場合を示しているが、1つでも構わない。また、2つの光出力部材のうち1つを、電源のON/OFFを表示する電源ランプとして用いても構わない。
光接続器101にて通信光の検知を行う際は、光検知器102の脚部105を光接続器101の検知器位置決めガイド溝104に沿って挿入する。すると、光検知器102の筐体106の底面から突出したPD18が、PD挿入穴110を通り、位置決めされた状態でPD収容室38に収容される。この状態で、電源スイッチ109をONにすることで、通信光の検知が可能となる。
光接続器101では、光検知部8を別体としているため、光接続器102を小型化できる。また、部品点数をより少なくすることが可能となるため、低コストな光接続器101を実現できる。
光接続器101では、光検知器102を取り付けない状態では、PD挿入穴110が開放された状態となる。よって、PD収容室38にゴミなどが入ってしまうのを防ぐために、PD挿入穴110を覆うようにカバー部材を設けるようにしてもよい。
本発明は上記実施形態には限定されず、当業者にとって想到し得る本明細書に説明された基本的教示の範囲に含まれる全ての変更、および代替的構成を具体化するものとして解釈されるべきである。
1 光接続器
2 コア部
3 クラッド部
4 接合体
6 受光部材
7 光出力部材
8 光検知部
14 光検知用溝
r 樹脂

Claims (4)

  1. 光伝送路同士を接続する部分に設けられる光接続器において、
    前記光伝送路と光結合するコア部及びクラッド部を有する接合体
    該接合体に備えられ、前記コア部の屈折率よりも低い屈折率を有して前記コア部を伝搬する前記通信光の一部を取り出すための光取出し手段と、
    前記光取出し手段で取り出した前記通信光の一部を受光するための受光部材と、を備え、
    前記光取出し手段は、前記接合体のコア部を貫通するように形成された光検知用溝からなり、
    前記光検知用溝は、前記接合体の前記受光部材と対向する位置に、前記受光部材の受光面に対して垂直に形成されると共に、前記接合体のコア部の光軸に対して斜めに交差するように傾斜させて形成され、
    前記接合体は、光ファイバを内蔵したフェルールからなり、該フェルールは、前記漏れ光を透過し、かつ散乱させる部材からなり、
    前記フェルールには、前記受光部材を収容する収容溝が形成されており、該収容溝に前記光検知用溝が形成されており、
    前記収容溝に収容した前記受光部材で、前記光検知用溝で発生し前記フェルールにて散乱された漏れ光を受光するよう構成される
    ことを特徴とする光接続器。
  2. 前記光検知用溝は、前記接合体のコア部よりも低い屈折率を有する樹脂が充填されている請求項1記載の光接続器。
  3. 前記光ファイバのコア径は、前記接合体に接合される光伝送路のコア径と等しく、前記光ファイバのクラッド径が40〜125μmである請求項1または2記載の光接続器。
  4. 前記受光部材と該受光部材で受光した光を出力する光出力部材とを有する光検知部をさらに備えた請求項1〜3いずれかに記載の光接続器。
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