JP2009276521A - ペリクル - Google Patents
ペリクル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009276521A JP2009276521A JP2008127102A JP2008127102A JP2009276521A JP 2009276521 A JP2009276521 A JP 2009276521A JP 2008127102 A JP2008127102 A JP 2008127102A JP 2008127102 A JP2008127102 A JP 2008127102A JP 2009276521 A JP2009276521 A JP 2009276521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pellicle
- pellicle frame
- mask
- frame
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/62—Pellicles, e.g. pellicle assemblies, e.g. having membrane on support frame; Preparation thereof
- G03F1/64—Pellicles, e.g. pellicle assemblies, e.g. having membrane on support frame; Preparation thereof characterised by the frames, e.g. structure or material, including bonding means therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/62—Pellicles, e.g. pellicle assemblies, e.g. having membrane on support frame; Preparation thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
- G03F7/70908—Hygiene, e.g. preventing apparatus pollution, mitigating effect of pollution or removing pollutants from apparatus
- G03F7/70916—Pollution mitigation, i.e. mitigating effect of contamination or debris, e.g. foil traps
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
- G03F7/70983—Optical system protection, e.g. pellicles or removable covers for protection of mask
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Atmospheric Sciences (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
【課題】成長性異物の原因となるものを含まないペリクルフレームを提供する。
【解決手段】従来使用していた黒色アルマイト処理を施したペリクルフレームの製造工程で、硫酸、アゾ染料を使用したことによる酸成分、アンモニアイオンの残留が、マスク上の成長性異物の原因と考えられる。ペリクルフレームに形状加工のみ、もしくは形状加工後に研磨加工のみを行ない、無着色のアルミニウムもしくはアルミニウム合金を使用することで、酸成分、アンモニアイオンの残留を回避することにより、マスク上の成長性異物を抑制する。
【選択図】なし
【解決手段】従来使用していた黒色アルマイト処理を施したペリクルフレームの製造工程で、硫酸、アゾ染料を使用したことによる酸成分、アンモニアイオンの残留が、マスク上の成長性異物の原因と考えられる。ペリクルフレームに形状加工のみ、もしくは形状加工後に研磨加工のみを行ない、無着色のアルミニウムもしくはアルミニウム合金を使用することで、酸成分、アンモニアイオンの残留を回避することにより、マスク上の成長性異物を抑制する。
【選択図】なし
Description
本発明は、リソグラフィー用ペリクル、特にはLSI、超LSIなどの半導体装置を製造する際のゴミよけとして使用されるリソグラフィー用ペリクル、さらに特には高解像度を必要とする露光において使用される200nm以下の紫外光露光に使用されるリソグラフィー用ペリクルに関する。
従来、LSI、超LSIなどの半導体デバイスあるいは液晶表示板などの製造においては、半導体ウエハーあるいは液晶用原板に光を照射してパターニングをするわけであるが、この場合に用いる露光原版にゴミが付着していると、このゴミが光を吸収したり、光を反射してしまうため、転写したパターニングが変形したり、エッジががさついたりしてしまい、寸法、品質、外観などがそこなわれ、半導体装置や液晶表示板などの性能や製造歩留まりの低下を来すという問題があった。
このため、これらの作業は通常クリーンルームで行われるが、このクリーンルーム内でも露光原版を常に正常に保つことが難しいので、露光原版の表面にゴミよけの為の露光用の光を良く通過させるペリクルを貼着する方法が行われている。
この場合、ゴミは露光原版の表面には直接付着せず、ペリクル膜上に付着するため、リソグラフィー時に焦点を露光原版のパターン上に合わせておけば、ペリクル上のゴミは転写に無関係となる利点がある。
この場合、ゴミは露光原版の表面には直接付着せず、ペリクル膜上に付着するため、リソグラフィー時に焦点を露光原版のパターン上に合わせておけば、ペリクル上のゴミは転写に無関係となる利点がある。
このペリクルは、光を良く通過させるニトロセルロース、酢酸セルロースなどからなる透明なペリクル膜を、アルミニウム、ステンレス、ポリエチレン等からなるペリクル枠の上部にペリクル膜の良溶媒を塗布し、風乾して接着する(特許文献1参照)か、アクリル樹脂やエポキシ樹脂などの接着剤で接着し(特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)、ペリクル枠の下部にはポリブテン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等からなる粘着層及び粘着層を保護する離型層(セパレータ)を接着して構成されている。
近年、リソグラフィーの解像度は次第に高くなってきており、その解像度を実現するために徐々に波長の短い光が光源として用いられるようになってきている。具体的には紫外光でg線(436nm)、I線(365nm)、KrFエキシマレーザー(248nm)と移行しており、近年ではArFエキシマレーザー(193nm)が使用され始めた。
このように短波長の光では光エネルギーが大きい為、従来のセルロース系の膜材料では十分な耐光性を確保するのは困難となった。その為、KrFエキシマレーザー以降は膜材料に透明フッ素樹脂が使用されるようになった。
このように短波長の光では光エネルギーが大きい為、従来のセルロース系の膜材料では十分な耐光性を確保するのは困難となった。その為、KrFエキシマレーザー以降は膜材料に透明フッ素樹脂が使用されるようになった。
マスクを長期間使用すると、マスク表面に異物が析出し、パターンが劣化することがある。これは空気中のガス成分が反応しマスク表面で固体になり、それがプリントされる成長性異物(ヘイズ)に成長することによる。また、マスク表面の残留イオンもしくは残留有機成分が反応し、異物に成長する場合もある。特にKrF、ArFといった短波長の光を使用する露光の場合、短波長の光を吸収する物質が多い為、露光中にこれらの物質が光を吸収し活性化状態になり、異物の生成が加速されることがある。
この為、半導体露光工程を行う環境では、空気中のイオン濃度の制御、もしくは有機成分濃度の制御により、成長性異物の発生を抑制することがなされている。
また、特にArFを使用する露光では、硫酸アンモニウムが成長性異物として生成することが多い。マスク製造工程においては、一般的にマスクの洗浄工程で硫酸やアンモニアが使用されてきているが、これらの薬剤がマスク表面に残留した場合、その後の露光工程で、それらの残留物を元にして成長性異物が発生することがある。この為マスク洗浄工程では、硫酸もしくはアンモニアの使用を制限する動きがあり、替わりにオゾン水による洗浄等が使用され始めている(特許文献5参照)。
また、特にArFを使用する露光では、硫酸アンモニウムが成長性異物として生成することが多い。マスク製造工程においては、一般的にマスクの洗浄工程で硫酸やアンモニアが使用されてきているが、これらの薬剤がマスク表面に残留した場合、その後の露光工程で、それらの残留物を元にして成長性異物が発生することがある。この為マスク洗浄工程では、硫酸もしくはアンモニアの使用を制限する動きがあり、替わりにオゾン水による洗浄等が使用され始めている(特許文献5参照)。
一方でペリクルをみた場合に、一般的にペリクルフレームはアルミニウム合金が使用されている。そしてそのアルミニウムフレームの表面は何らかの陽極酸化処理、例えば黒色アルマイト処理がなされている。アルマイト処理では一般的に硫酸が使用される為、そのようなペリクルフレームからは硫酸分が検出される。またアルマイト処理で硫酸以外の酸を使用した場合でも、その代替の酸分がアルマイト層の中に残る。
このように、アルマイト処理のなされたペリクルフレームの場合、アルマイト層の中に硫酸等の酸分が残留することになり、残留酸成分が、ペリクルがマスクに貼られた際に、マスク上の成長性異物の原因になる可能性がある。
このように、アルマイト処理のなされたペリクルフレームの場合、アルマイト層の中に硫酸等の酸分が残留することになり、残留酸成分が、ペリクルがマスクに貼られた際に、マスク上の成長性異物の原因になる可能性がある。
また、黒色アルマイト処理には一般的に黒色染料としてアゾ染料が使用される。アゾ染料からは不純物としてアンモニアイオンが検出されることがある。このアンモニアイオンも、成長性異物の代表である硫酸アンモニウムの原因になる可能性が高い。このように、黒色アルマイト処理がなされているフレームでは、イオンの分析をすると硫酸イオン、アンモニアイオンが検出されることになり、硫酸アンモニアの成長性異物を抑制しようという場合に問題になる。
本発明は、上記事情に鑑み、成長性異物の原因となるものを含まないペリクルフレームを提供することを課題とする。
本発明のペリクルは、ペリクルフレームに形状加工のみ、もしくは形状加工後に研磨加工のみを行ない、無着色のアルミニウムもしくはアルミニウム合金を使用することを特徴とする。
本発明のペリクルによれば、たとえば黒色アルマイト処理のような成長性異物の原因となる酸成分やイオンを持ち来たす処理を行わず、ペリクルフレームとして形状加工のみを施し無着色のアルミニウム合金を使用する、もしくは形状加工後に表面処理として研磨のみを行い、無着色のアルミニウム合金を使用するものであるので、フレーム表面にこれらの酸成分、アンモニア成分が存在する可能性は無くなり、イオン的に非常にきれいなペリクルを提供できるという利点がある。
発明者は、ペリクルフレームにイオンを含有する表面処理を施さないアルミニウムを使用することで上記の不具合を回避できることを見出した。
上に述べたように、現状のペリクルフレームは、アルミニウムフレームの表面に何らかの陽極酸化処理、例えば黒色アルマイト処理がなされている。アルマイト層の中にはアルマイト処理時に使用される酸成分が残留し、更にはアルマイト層の中に含まれる黒色染料のアンモニア成分が存在する。これらの成分が、ペリクルがマスクに装着されて長期間使用される場合に、マスク表面の成長性異物の原因になる可能性がある。
上に述べたように、現状のペリクルフレームは、アルミニウムフレームの表面に何らかの陽極酸化処理、例えば黒色アルマイト処理がなされている。アルマイト層の中にはアルマイト処理時に使用される酸成分が残留し、更にはアルマイト層の中に含まれる黒色染料のアンモニア成分が存在する。これらの成分が、ペリクルがマスクに装着されて長期間使用される場合に、マスク表面の成長性異物の原因になる可能性がある。
しかし、このような黒色アルマイト処理等の処理のなされていない無着色のアルミニウムを加工用素材として用いて成形加工し、あるいは、成形加工した後にペリクルフレームに表面処理として研磨のみを行なえば、フレーム表面にこれらの酸成分、アンモニア成分が存在する可能性は無くなり、イオン的に非常にきれいなペリクルを提供できる。
以下本発明の実施例を示す。
[実施例1]
サイトップCTX−S(旭硝子(株)製)をパーフルオロトリブチルアミンに溶解させた5%溶液をシリコンウエハ上に滴下し、スピンコート法により830rpmでウエハを回転させウエハ上に広げた。その後室温で30分間乾燥後、180℃で乾燥し均一な膜とした。これに接着剤を塗布したアルミニウム枠を貼り付け、膜だけを剥離しペリクル膜とした。
アルミニウム製で外寸が149mm×122mm×5.8mmのペリクルフレームを製作した。このペリクルフレームには、形状加工のみを行った無着色のものを使用した。
[実施例1]
サイトップCTX−S(旭硝子(株)製)をパーフルオロトリブチルアミンに溶解させた5%溶液をシリコンウエハ上に滴下し、スピンコート法により830rpmでウエハを回転させウエハ上に広げた。その後室温で30分間乾燥後、180℃で乾燥し均一な膜とした。これに接着剤を塗布したアルミニウム枠を貼り付け、膜だけを剥離しペリクル膜とした。
アルミニウム製で外寸が149mm×122mm×5.8mmのペリクルフレームを製作した。このペリクルフレームには、形状加工のみを行った無着色のものを使用した。
このペリクルフレームの片端面にマスク粘着剤を塗布し、もう一方の片端面に膜接着剤を塗布した。その後膜接着剤側をアルミ枠に取ったペリクル膜に貼り付け、フレームの外周の膜を切断しペリクルを完成させた。
完成したペリクルを、ポリプロピレン製の袋に入れ、純水を100ml注ぎペリクルが完全に浸漬するようにした。袋を熱シールし、その後80℃で1時間加熱した。抽出水をイオンクロマトグラムで分析したところ、硫酸イオン、もしくは他の酸イオンを検出しなかった。またアンモニアイオンも検出しなかった。
完成したペリクルを、ポリプロピレン製の袋に入れ、純水を100ml注ぎペリクルが完全に浸漬するようにした。袋を熱シールし、その後80℃で1時間加熱した。抽出水をイオンクロマトグラムで分析したところ、硫酸イオン、もしくは他の酸イオンを検出しなかった。またアンモニアイオンも検出しなかった。
[比較例1]
サイトップCTX−S(旭硝子(株)製)をパーフルオロトリブチルアミンに溶解させた5%溶液をシリコンウエハ上に滴下し、スピンコート法により830rpmでウエハを回転させウエハ上に広げた。その後室温で30分間乾燥後、180℃で乾燥し均一な膜とした。これに接着剤を塗布したアルミ枠を貼り付け、膜だけを剥離しペリクル膜とした。
アルミニウム製で外寸が149mm×122mm×5.8mmのペリクルフレームを製作した。このペリクルフレームには黒色アルマイトの表面処理を施してあった。
サイトップCTX−S(旭硝子(株)製)をパーフルオロトリブチルアミンに溶解させた5%溶液をシリコンウエハ上に滴下し、スピンコート法により830rpmでウエハを回転させウエハ上に広げた。その後室温で30分間乾燥後、180℃で乾燥し均一な膜とした。これに接着剤を塗布したアルミ枠を貼り付け、膜だけを剥離しペリクル膜とした。
アルミニウム製で外寸が149mm×122mm×5.8mmのペリクルフレームを製作した。このペリクルフレームには黒色アルマイトの表面処理を施してあった。
このペリクルフレームの片端面にマスク粘着剤を塗布し、もう一方の片端面に膜接着剤を塗布した。その後膜接着剤側をアルミ枠に取ったペリクル膜に貼り付け、フレームの外周の膜を切断しペリクルを完成させた。
完成したペリクルを、ポリプロピレン製の袋に入れ、純水を100ml注ぎペリクルが完全に浸漬するようにした。袋を熱シールし、その後80℃で1時間加熱した。抽出水をイオンクロマトグラムで分析したところ、硫酸イオンを0.1ppm、アンモニアイオンを0.1ppm検出した。
完成したペリクルを、ポリプロピレン製の袋に入れ、純水を100ml注ぎペリクルが完全に浸漬するようにした。袋を熱シールし、その後80℃で1時間加熱した。抽出水をイオンクロマトグラムで分析したところ、硫酸イオンを0.1ppm、アンモニアイオンを0.1ppm検出した。
Claims (1)
- 半導体リソグラフィーに使用されるペリクルにおいて、ペリクルフレームに形状加工のみ、もしくは形状加工後に研磨加工のみを行ない、無着色のアルミニウムもしくはアルミニウム合金を使用することを特徴とするペリクル。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008127102A JP2009276521A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | ペリクル |
KR1020090032225A KR20090118833A (ko) | 2008-05-14 | 2009-04-14 | 펠리클 |
TW098115718A TW200947152A (en) | 2008-05-14 | 2009-05-12 | Pellicle |
EP09160030A EP2120092A1 (en) | 2008-05-14 | 2009-05-12 | Pellicle |
CNA2009101385922A CN101581875A (zh) | 2008-05-14 | 2009-05-12 | 防护薄膜组件 |
US12/465,056 US20090286170A1 (en) | 2008-05-14 | 2009-05-13 | Pellicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008127102A JP2009276521A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | ペリクル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009276521A true JP2009276521A (ja) | 2009-11-26 |
Family
ID=40935567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008127102A Pending JP2009276521A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | ペリクル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090286170A1 (ja) |
EP (1) | EP2120092A1 (ja) |
JP (1) | JP2009276521A (ja) |
KR (1) | KR20090118833A (ja) |
CN (1) | CN101581875A (ja) |
TW (1) | TW200947152A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011068230A1 (en) | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and x-ray imaging method |
JP2012159671A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Asahi Kasei E-Materials Corp | ペリクル枠体、ペリクル及びペリクル枠体の製造方法 |
EP2990870A1 (en) | 2014-08-27 | 2016-03-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Pellicle frame and pellicle |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2287644B1 (en) * | 2009-08-18 | 2014-04-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Light source device and method of producing the same |
US9950349B2 (en) * | 2015-09-15 | 2018-04-24 | Internationa Business Machines Corporation | Drying an extreme ultraviolet (EUV) pellicle |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774077A (ja) * | 1993-09-02 | 1995-03-17 | Nikon Corp | 照明光学装置 |
JPH0855774A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Nikon Corp | 露光装置用のフィルタ装置 |
JPH1062966A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-03-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | リソグラフィー用ペリクル |
JP2007333910A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ペリクル |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219023A (ja) | 1982-06-15 | 1983-12-20 | Daicel Chem Ind Ltd | 樹脂薄膜の製造方法 |
JPS6083032A (ja) | 1983-10-13 | 1985-05-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 光透過性に優れたフオトマスク用防塵カバ− |
US4861402A (en) | 1984-10-16 | 1989-08-29 | Du Pont Tau Laboratories, Inc. | Method of making a cellulose acetate butyrate pellicle |
JP3089153B2 (ja) | 1993-12-13 | 2000-09-18 | 信越化学工業株式会社 | リソグラフィー用ペリクル |
JP3493090B2 (ja) * | 1995-12-15 | 2004-02-03 | 信越化学工業株式会社 | ペリクル |
JP2001096241A (ja) | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 精密基板の洗浄液及び洗浄方法 |
US6869733B1 (en) * | 2002-09-30 | 2005-03-22 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Pellicle with anti-static/dissipative material coating to prevent electrostatic damage on masks |
WO2004040374A2 (en) * | 2002-10-29 | 2004-05-13 | Dupont Photomasks, Inc. | Photomask assembly and method for protecting the same from contaminants generated during a lithography process |
JP2004157229A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Shin Etsu Chem Co Ltd | リソグラフィ用ペリクル及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-05-14 JP JP2008127102A patent/JP2009276521A/ja active Pending
-
2009
- 2009-04-14 KR KR1020090032225A patent/KR20090118833A/ko not_active Application Discontinuation
- 2009-05-12 EP EP09160030A patent/EP2120092A1/en not_active Withdrawn
- 2009-05-12 CN CNA2009101385922A patent/CN101581875A/zh active Pending
- 2009-05-12 TW TW098115718A patent/TW200947152A/zh unknown
- 2009-05-13 US US12/465,056 patent/US20090286170A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774077A (ja) * | 1993-09-02 | 1995-03-17 | Nikon Corp | 照明光学装置 |
JPH0855774A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Nikon Corp | 露光装置用のフィルタ装置 |
JPH1062966A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-03-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | リソグラフィー用ペリクル |
JP2007333910A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ペリクル |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011068230A1 (en) | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and x-ray imaging method |
JP2012159671A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Asahi Kasei E-Materials Corp | ペリクル枠体、ペリクル及びペリクル枠体の製造方法 |
EP2990870A1 (en) | 2014-08-27 | 2016-03-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Pellicle frame and pellicle |
US9759996B2 (en) | 2014-08-27 | 2017-09-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Pellicle frame and pellicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101581875A (zh) | 2009-11-18 |
EP2120092A1 (en) | 2009-11-18 |
KR20090118833A (ko) | 2009-11-18 |
TW200947152A (en) | 2009-11-16 |
US20090286170A1 (en) | 2009-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4388467B2 (ja) | フォトリソグラフィ用ペリクル及びペリクルフレーム | |
JP6806274B2 (ja) | フォトマスク、フォトマスクブランクス、およびフォトマスクの製造方法 | |
EP1892570B1 (en) | Method for cleaning photo mask | |
TWI470343B (zh) | Production method of photomask mask film and mask for dust film | |
JP2007333910A (ja) | ペリクル | |
TWI443450B (zh) | 防塵薄膜組件 | |
WO2011125407A1 (ja) | フォトマスクユニット及びその製造方法 | |
JP2009276521A (ja) | ペリクル | |
TWI431414B (zh) | 微影用防塵薄膜組件 | |
JP4870788B2 (ja) | リソグラフィー用ペリクル | |
JP2011118263A (ja) | リソグラフィ用ペリクル及びその製造方法 | |
JP2011113033A (ja) | ペリクル膜の製造方法および装置 | |
TW200947114A (en) | Pellicle separating method and separating device used therein | |
JP2010211021A (ja) | ペリクル | |
KR20140082917A (ko) | 리소그래피용 펠리클 | |
KR101902262B1 (ko) | 수지 증착 코팅층을 구비한 펠리클 프레임 | |
TWI571698B (zh) | Method for manufacturing EUV mask inorganic protective film module | |
JP2005202135A (ja) | フォトマスクの洗浄方法及びフォトマスクの製造方法、フォトマスクの取り扱い方法。 | |
JP2010066619A (ja) | ペリクルおよびその製造方法 | |
JP2008040469A (ja) | リソグラフィー用ペリクル | |
JP3562790B2 (ja) | ペリクル | |
JP4319757B2 (ja) | ペリクルの製造方法 | |
JP2000305252A (ja) | ペリクルの剥離方法 | |
JP2000275817A (ja) | リソグラフィー用ペリクルおよびその製造方法 | |
JPH11231508A (ja) | 再生レチクルの調製方法及び再生レチクル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120105 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120424 |