JP2009274355A - カードホルダー - Google Patents

カードホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP2009274355A
JP2009274355A JP2008128411A JP2008128411A JP2009274355A JP 2009274355 A JP2009274355 A JP 2009274355A JP 2008128411 A JP2008128411 A JP 2008128411A JP 2008128411 A JP2008128411 A JP 2008128411A JP 2009274355 A JP2009274355 A JP 2009274355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
front plate
plate
closed position
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008128411A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sasaki
正明 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSAKA CLIP KK
Osaka Clip Co Ltd
Original Assignee
OSAKA CLIP KK
Osaka Clip Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OSAKA CLIP KK, Osaka Clip Co Ltd filed Critical OSAKA CLIP KK
Priority to JP2008128411A priority Critical patent/JP2009274355A/ja
Publication of JP2009274355A publication Critical patent/JP2009274355A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 カードの汚れを防止しながらもカードの取り出しが容易なカードホルダーを提供する。
【解決手段】 カードホルダー1は、カードCDの前面を完全に覆う前板2と、前板2に結合してカードCDの後面を完全に覆う後板3とを備える。後板3は、前板2に対して固定されカードCDの後面の下端部を覆う固定部31と、ヒンジ部32を介して固定部31の上端に連結された可動部33とを有する。可動部33は、カードCDの上端部を露出させる開位置と、カードCDの上端部の後面を覆う閉位置との間で、固定部31に対して回転可能となっている。可動部33を閉位置とした状態ではカードCDの両面が完全に覆われてカードCDの汚れが防止される。また、カードCDを取り出す際には可動部33を開位置に変位させ露出したカードCDの上端部の後面に指をかけることで容易にカードCDを取り出すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カードホルダーに関するものである。
従来から、厚さ方向の一面(以下、「前面」と呼ぶ。)に名前や所属が記載されたICカードや名札等のカードを、カードの前面が見えるような形で保持するカードホルダーが提供されている。この種のカードホルダーは、例えば、ストラップによって首から吊下げたり、安全ピンによって衣服の胸部に装着されたりして携行される。
従来のカードホルダーは、全体として、カードを出し入れするための挿抜口を有する袋状に形成されていた。また、従来のカードホルダーでは、カードの取り出しを容易とするために、カードの厚さ方向の一面の一部を露出させる露出開口が設けられていた(例えば、特許文献1参照)。すなわち、カードホルダーからカードを取り出す際には、カードにおいて露出開口から露出した部位に指をかけ、カードを厚さ方向に直交する方向にスライドさせて挿抜口から取り出すことができる。
特開2006−201200号公報
しかしながら、カードにおいて露出開口から露出した部位が汚れることにより、カードホルダーからカードを取り出した際に露出開口の形状の汚れが残って見栄えが悪くなりやすいという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、カードの汚れを防止しながらもカードの取り出しが容易なカードホルダーを提供することにある。
請求項1の発明は、透明な材料からなりカードの厚さ方向の一面を完全に覆う前板と、前板に結合して前板との間にカードを保持しカードの厚さ方向の他面を完全に覆う後板とを備え、後板は、カードの下端部が収納される収納凹部を前板の下端部との間に構成する固定部、並びに、収納凹部に下端部が収納されたカードの上端部を露出させる開位置と、前板との間で前記カードの上端部を覆う閉位置との間で、固定部に対して回転可能に連結された可動部を有し、前板には、後板の可動部に対して係脱自在であって後板の可動部を閉位置に保持する係止部が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、可動部を閉位置とした状態ではカードの両面を覆ってカードの汚れを防止しながらも、カードを取り出す際には可動部を開位置として露出したカードの上端部の後面に指をかけることで容易にカードを取り出すことができる。また、カードを収納する際には、前板の上端部の後面、又は、後板の可動部の前面に沿ってカードをスライドさせることで、容易にカードを導入することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、後板は不透明な材料からなることを特徴とする。
この発明によれば、カードの後面に記載された、提示の必要がない情報を、後板によって隠すことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前板は閉位置の可動部を左右両側から挟む挟み部を有し、係止部は、各挟み部にそれぞれ設けられ、閉位置の可動部の左右の一方ずつの端面に凹凸係合することを特徴とする。
この発明によれば、係止部を可動部の前後の面に凹凸係合させる場合に比べ、前後の寸法を小さくすることができる。
請求項1の発明によれば、透明な材料からなりカードの厚さ方向の一面を完全に覆う前板と、前板に結合して前板との間にカードを保持しカードの厚さ方向の他面を完全に覆う後板とを備え、後板は、カードの下端部が収納される収納凹部を前板の下端部との間に構成する固定部、並びに、収納凹部に下端部が収納されたカードの上端部を露出させる開位置と、前板との間で前記カードの上端部を覆う閉位置との間で、固定部に対して回転可能に連結された可動部を有するので、可動部を閉位置とした状態ではカードの表裏両面を覆ってカードの汚れを防止しながらも、カードを取り出す際には可動部を開位置として露出したカードの上端部の後面に指をかけることで容易にカードを取り出すことができる。また、カードを収納する際には、前板の上端部の後面、又は、後板の可動部の前面に沿ってカードをスライドさせることで、容易にカードを導入することができる。
請求項2の発明によれば、後板は不透明な材料からなるので、カードの後面に記載された、提示の必要がない情報を、後板によって隠すことができる。
請求項3の発明によれば、前板は閉位置の可動部を左右両側から挟む挟み部を有し、係止部は、各挟み部にそれぞれ設けられ、閉位置の可動部の左右の一方ずつの端面に凹凸係合するので、係止部を可動部の前後の面に凹凸係合させる場合に比べ、前後の寸法を小さくすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態のカードホルダー1は、図1及び図2に示すように、透明な合成樹脂からなりカードCDの厚さ方向の一面(前面)を完全に覆う前板2と、不透明な合成樹脂からなり前板2に結合して前板2との間にカードCDを厚さ方向から挟む形でカードCDを保持しカードCDの厚さ方向の他面(後面)を完全に覆う後板3とを備える。以下、上下左右は図1(a)を基準とし、図1(b)の上下方向を前後方向と呼ぶ。
前板2は、前方から見て左右に長い長方形状であって前後に扁平な前壁21と、本体部21の下端から後方に突設された下壁22と、前壁21の左右両端からそれぞれ後方に突設され下端が下壁22に連結された側壁23とを有する。
後板3は、上方に開放されカードCDにおける厚さ方向に直交する方向での一端部(下端部)が収納される収納凹部10を前板2の下端部との間に構成する固定部31と、後板3の他の部位よりも薄肉に形成された直線状のヒンジ部32と、ヒンジ部32を介して固定部31の上端に連結された可動部33とを有する。
ここで、前板2の各側壁23の後面において、それぞれ上下方向の中央部には、左右方向の内側と後方とに開放された凹部23aが設けられている。また、前板2において、前壁21の左右両側であって上下方向の中央部と、前壁21の下端部であって左右方向の中央部とには、それぞれ係合穴21aが前後に貫設されている。後板3において、固定部31の左右両端には、それぞれ上記の凹部23aに係入する凸部31aが左右方向の外向きに突設されている。さらに、後板3の固定部31において、上記の各凸部31aの前面と、前面の下端部であって左右方向の中央部とには、それぞれ係合穴21aに係入する係合凸部31bが前方へ突設されている。また、各係合凸部31bの後端部にはそれぞれ係合爪31cが突設されている。係合爪31cの突出方向は、左右両端部の各係合凸部31bでは左右方向の外向きとされ、下端部の係合凸部31bでは下向きとされている。そして、各係合凸部31bがそれぞれ係合穴21aに挿通され、各係合爪31cがそれぞれ前板2よりも前側に位置する(すなわち前板2に係合する)ことで、後板3の固定部31は前板2に対して固定されている。ここにおいて、後板3の固定部31の後面と、前板2の後板22と各側壁23との後面とは、略同一平面上に位置する。
また、可動部33は、後板3がヒンジ部32において折れ曲がるように変形することで、図1及び図2に示すように前板2との間でカードCDの上端部を覆う閉位置と、閉位置に対して上端部を後方へ変位させるように回転してカードCDの上端部の後面と上端面とを露出させる開位置との間で、固定部31に対し、上端部を前後に変位させるように回転可能となっている。
以下、閉位置での向きを基準として可動部33の形状について説明する。可動部33は、前後に扁平であり後方から見て長方形状であって下端部がヒンジ部32に連結され閉位置では固定部31とともにカードCDの後面を覆う後壁33aと、後壁33aの上側に設けられ前面が後壁33aの前面よりも前方に突出して閉位置ではカードCDの上側に位置してカードCDの上方への脱落を防止する蓋部33bとからなる。
ここで、前板2の各側壁23は、それぞれ上端部が前壁21よりも上方へ突出しており、この突出した部位において左右方向の内向きの面には、それぞれ係止凸部23bが突設されている。後板3の蓋部33bの後面の左右両端面には、それぞれ後方に開放された係止凹部33cが設けられており、可動部33を開位置から閉位置にさせる際には係止凸部23bが係止凹部33cに係入することで、可動部33は閉位置に係止される。また、可動部33を開位置と閉位置との間で変位させる際には前板2の側壁23や後板3の可動部33が弾性変形することで、係止凸部23bは係止凹部33cに対して係脱自在となっている。すなわち、各側壁23の上端部がそれぞれ請求項における挟み部であり、係止凸部23bが請求項における係止部である。このように左右方向の内向きの面に係止凸部23bを設けていることにより、例えば係止凸部23bを側壁23の後面に設ける場合に比べ、カードホルダー1の前後の寸法(すなわち厚さ寸法)を小さく抑えることができる。なお、凹凸の関係は上記に限られず、例えば、前板2の各側壁23にそれぞれ係止凹部を設けるとともに、後板3の可動部33の左右両端面にそれぞれ上記の係止凹部に係脱自在に係入する係止凸部を設けてもよい。
さらに、後板3の可動部33において蓋部33bにはストラップ挿通穴33dが前後に貫設されており、本実施形態のカードホルダー1は、ストラップ挿通穴33dに挿通されたストラップ(図示せず)を首からかけて携行することができる。
上記構成によれば、可動部33を閉位置とした状態ではカードCDの表裏両面が完全に覆われてカードCDの汚れが防止される。また、カードCDを取り出す際には可動部33を開位置として露出したカードCDの上端部の後面に指をかけることで容易にカードCDを取り出すことができる。さらに、カードCDを収納する際には、前板2の上端部の後面、又は、後板3の可動部33の後壁33bの前面に沿ってカードCDをスライドさせることで、容易にカードCDを収納凹部10に導入することができる。
また、後板3が不透明な合成樹脂からなるから、カードCDの後面に記載された、提示の必要がない情報を、後板3によって隠すことができる。
なお、上記構成ではカードCDは収納凹部10に対して短手方向にスライドさせて挿抜するようになっているが、カードCDを収納凹部10に対して長手方向にスライドさせて挿抜するようにしてもよい。具体的には、例えば図3に示すように、長手方向を上下方向に向けたカードCDの形状に合わせて上下に長い形状とする。図3の例では、下端部の係合穴21a及び係合凸部31bを設ける代わりに、左右両端部において係合穴21a及び係合凸部31bの組を上下に並べて2組ずつ設けている。その他の部分は寸法の変更以外は図1及び図2の例と共通であるので、対応する構成には同じ符号を付して説明を省略する。
(a)〜(f)はそれぞれ本発明の実施形態を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は背面図、(d)は上面図、(e)は右側面図、(f)は(a)のA−A断面図である。 同上を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の変更例を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は背面図である。
符号の説明
1 カードホルダー
2 前板
3 後板
10 収納凹部
23b 係止凸部(請求項における係止部)
31 固定部
33 可動部
CD カード

Claims (3)

  1. 透明な材料からなりカードの厚さ方向の一面を完全に覆う前板と、前板に結合して前板との間にカードを保持しカードの厚さ方向の他面を完全に覆う後板とを備え、
    後板は、カードの下端部が収納される収納凹部を前板の下端部との間に構成する固定部、並びに、収納凹部に下端部が収納されたカードの上端部を露出させる開位置と、前板との間で前記カードの上端部を覆う閉位置との間で、固定部に対して回転可能に連結された可動部を有し、
    前板には、後板の可動部に対して係脱自在であって後板の可動部を閉位置に保持する係止部が設けられていることを特徴とするカードホルダー。
  2. 後板は不透明な材料からなることを特徴とする請求項1記載のカードホルダー。
  3. 前板は閉位置の可動部を左右両側から挟む挟み部を有し、
    係止部は、各挟み部にそれぞれ設けられ、閉位置の可動部の左右の一方ずつの端面に凹凸係合することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカードホルダー。
JP2008128411A 2008-05-15 2008-05-15 カードホルダー Pending JP2009274355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008128411A JP2009274355A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 カードホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008128411A JP2009274355A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 カードホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009274355A true JP2009274355A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41440215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008128411A Pending JP2009274355A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 カードホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009274355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017109424A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 Idカードケース、及び、マスキングカード

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501943Y1 (ja) * 1970-07-09 1975-01-20
JPS6388827U (ja) * 1986-11-27 1988-06-09
JPH0633519U (ja) * 1992-10-09 1994-05-06 オクス工業株式会社 化粧用紙類及び名刺入れ容器
JP3037883U (ja) * 1996-11-06 1997-05-27 株式会社ニチエイ 表示シート用ホルダ
JP2006302200A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Askul Corp カードホルダ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501943Y1 (ja) * 1970-07-09 1975-01-20
JPS6388827U (ja) * 1986-11-27 1988-06-09
JPH0633519U (ja) * 1992-10-09 1994-05-06 オクス工業株式会社 化粧用紙類及び名刺入れ容器
JP3037883U (ja) * 1996-11-06 1997-05-27 株式会社ニチエイ 表示シート用ホルダ
JP2006302200A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Askul Corp カードホルダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017109424A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 Idカードケース、及び、マスキングカード

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012055724A (ja) 遊技機
JP2009274355A (ja) カードホルダー
US6490411B1 (en) APS loyalty camera with locking film door and external key therefor
JP2011156143A (ja) 遊技機
JP2007314221A (ja) ケースにおける化粧札の装着構造
JP4646963B2 (ja) 遊技機
JP2007308160A (ja) 容器
JP3800924B2 (ja) 半導体メモリカード収納ケース
JP5074463B2 (ja) 遊技機
JP4989717B2 (ja) 包装容器
JP4721215B2 (ja) 蓋体付き容器
JP5463200B2 (ja) 遊技機
JP2006302200A (ja) カードホルダ
JP2007252761A (ja) コインストッカー
JP5788479B2 (ja) 遊技機
JP2012030562A (ja) 本収納ケース
JP4940315B2 (ja) 遊技機
JP3755683B2 (ja) ディスクカートリッジ用の収納ケース
JP5281702B2 (ja) 遊技機
JP2000355387A (ja) ディスクカートリッジの収納ケース
JP5091927B2 (ja) 遊技機
JPH11213972A (ja) 電池収納装置
JP5416241B2 (ja) 遊技機
JP5227916B2 (ja) 遊技機
JP5442837B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20110221

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120731

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120815

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130122