JP3800924B2 - 半導体メモリカード収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリを有し当該半導体メモリと機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを収納可能な半導体メモリカード収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体メモリカード収納ケースとしては、実開平6−48049号や実開平7−40573号等の出願により開示されているように半導体メモリカードを1個ずつ収納し回動により開閉可能な蓋を有するもの、あるいはカードを側方から収納可能に構成された特開平1−192592号公報に開示されたようなものが種々提案されている。
【0003】
このような従来の半導体メモリカード収納ケースにおいては、メモリーカード自体が比較的破損や静電気に弱い構成のものが多く、それらの対策等から、収納時にカード全体を完全に覆ってしまう構成として、その保護を行うようにしているものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、この種カードは、より小型化が進み、平面形状が切手サイズの半導体メモリカードが提供され、その使用商品の普及が著しく、多くの半導体メモリカードを必要とする現状にあって、その携帯や保管及びその収納をより簡単に行うことができる半導体メモリカード収納ケースが望まれている。
【0005】
本発明は、携帯や保管及びその収納に便利な半導体メモリカード収納ケースを提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の半導体メモリカード収納ケースは、半導体メモリを有し機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを収納可能なケースであって、前記半導体メモリカード収納部を有すると共に側面にガイドを形成したケース本体と、前記ケース本体に形成したガイドに係合されてスライド可能でかつ前記メモリカード収納部を覆うように嵌合されるケース蓋体とを備え、前記ケース本体は、前記ケース蓋体による閉蓋状態で当該ケース蓋体により覆われない基端部と、開蓋状態でも覆われる保持端部を設け、この基端部と保持端部との間に前記半導体メモリカード収納部を配置した構成とし、前記半導体メモリカード収納部は、ケース本体側面方向の一方が開放され、3方に前記保持端部と前記基端部とケース本体側面方向の他方の側縁部とにより形成される側壁を有し、この側壁には当該収納部に収納される半導体メモリカードと密着する突出縁部を形成し、前記ケース蓋体は、少なくとも上面とスライド方向の両側面及び後側面を有して前面を開放した構成とし、前記ケース本体とケース蓋体のガイドを形成したスライド部には、ケース蓋体の開蓋方向のスライドを規制するストッパを構成して、通常使用状態における開蓋状態でケース蓋体の保持を行うと共に、その開蓋状態で半導体メモリカードを前記半導体メモリカード収納部の突出縁部により密着状態で保持するように構成したものである。
【0007】
これにより、ケース蓋体をケース本体に対してスライドさせるだけで開閉することができ、閉蓋状態では確実に収納することができると共に、開蓋状態ではケース蓋体の脱落等を気にすることなく、しかも収納部への半導体メモリカードの収納時には開放されているにもかかわらず密着状態で保持し、ケース本体側面方向の一方が開放されているのでその半導体メモリカードの着脱を容易に行うことができ、また、前記ケース本体の基端部を設けているので、当該ケースの保持を容易に行うことができることとなる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、前記ケース蓋体は、少なくとも上面を透明部として、その内面側に半導体メモリカードの情報を表示するラベルを収納するように構成したので、小型のケースでありながら小さなラベルをケース蓋体内部に収納して透視でき、当該ケース蓋体の平面部を最大限まで活用することができるという作用を有する。
【0009】
また、請求項3に記載の発明は、前記ケース蓋体は、前記両側面の内面にガイドを形成し、このガイドに前記ケース蓋体の開放端からラベルを挿入するように構成したので、ラベルを容易に挿入できるという作用を有する。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、前記ガイドは、前記両側面の内面上部に形成した溝により構成したので、ケースの厚みを最小限に押さえながらラベルを確実に収納できるという作用を有する。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、前記ガイドは、前記両側面の内面に形成した突出部と、前記上面の内壁面との間に形成した隙間により構成したので、溝と共に、より確実に収納できるという作用を有する。
【0012】
また、請求項6に記載の発明は、前記ケース蓋体は、開放端の端縁に、収納されたラベルのスライド平面に突出するリブを設け、ラベルの収納状態で開放端側へのスライドを阻止するように構成したので、一旦収納したラベルが抜け出るのを防止できるという作用を有する。
【0013】
また、請求項7に記載の発明は、前記ケース本体の基端部には、ケース本体の厚み方向に貫通する貫通孔を設け、この孔を、当該ケースを保持するための係合保持部として構成したので、当該ケースの保持を容易に行うことができるという作用を有する。
【0014】
また、請求項8に記載の発明は、前記ケース本体の端部に設けた貫通孔は、2個所に設け、その孔中心間の寸法をシステム手帳のバインダの中心間寸法に一致させ、当該ケースをシステム手帳に保持可能に構成したので、当該ケースをシステム手帳に直接保持して携帯できるという作用を有する。
【0015】
また、請求項9に記載の発明は、前記ケース本体とケース蓋体のガイドを形成したスライド部には、開蓋位置と閉蓋位置においてケース蓋体のケース本体に対するスライド方向の位置を保持する位置保持部を設けたので、開蓋及び閉蓋時におけるケース蓋体の位置決めを確実に行うことができるという作用を有する。
【0016】
また、請求項10に記載の発明は、前記ケース本体は、前記保持端部位置の裏面に、裏表面より凹んだ係合部を設け、前記ケース蓋体をケース本体に対してスライドさせる際に指を係合させることができるように構成したので、係合部に指の一つを係合させてスライドすることができ、片手で容易に開閉できるという作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図1〜図8を用いて説明する。
【0018】
図1は本発明の実施の形態における半導体メモリカード収納ケースの開蓋状態の斜視図、図2は同閉蓋状態の斜視図、図3(a)は同ケース本体とケース蓋体を分離した状態の斜視図、(b)はケース蓋体の内側を示す斜視図、図4(a)(b)(c)はラベル及び当該ラベルのケース蓋体への収納過程を示す斜視図、図5は開蓋状態の底面図、図6(a)は図2のA−A断面図、(b)図2のB−B断面図、(c)は図5のC−C断面図、(d)は(a)図における部分拡大図、図7(a)(b)は開閉状態を説明するための下方向斜視図、図8(a)(b)は当該収納ケースの使用状態説明図である。
【0019】
図において、1はケース本体、2はそのケース本体1に対してスライド可能に構成されたケース蓋体、3は半導体メモリカードである。半導体メモリカード3は、ケース本体1の半導体メモリカード収納部4に収納されて、ケース蓋体2により閉蓋状態(図2)に示すように覆うことができ、開蓋状態(図1)で収納部4に収納し、取り出すことができるようになっている。ここで、半導体メモリカード3は、例えば、半導体メモリを有し機器との電気的接続を行う端子を一体的に設け、外形形状はほぼ切手サイズの小型のものであり、その詳細についての説明は省略する。
【0020】
ケース本体1は、その中央部に半導体メモリカード収納部4を有すると共に、両側面にガイドリブ5を形成し、ケース蓋体2による閉蓋状態で当該ケース蓋体2により覆われない基端部6と、開蓋状態でも覆われると共に両ケースの連結状態を保持する保持端部7とを設け、この基端部6と保持端部7との間に前記カード収納部4を配置した構成としている。また、ケース本体1の基端部6には、ケース本体1の厚み方向に貫通する貫通孔8を設け、ケース1を携帯時に保持するための係合保持部として使用可能としており、ここでは2個所設け、その孔8中心間の寸法をシステム手帳のバインダの中心間寸法に一致さ、かつ孔8の径はバインダを挿入可能な大きさに構成している。また、ケース蓋体2は、その内面側に半導体メモリカード3の情報を表示するラベル9を収納するように構成している。
【0021】
ケース本体1には、図3に示すように、両側面のガイドリブ5の下側部において、嵌合されたケース蓋体2の開蓋方向のスライドを規制するストッパ用の突起5aと、開蓋状態のケース蓋体2のケース本体1に対するスライド方向の位置保持を行う突起5bと、閉蓋状態のケース蓋体2のケース本体1に対するスライド方向の位置保持を行う突起5cとを設けている。また、このケース本体1の半導体メモリカード収納部4は、一方が開放されて3方向に側壁4a,4b,4cを有する形状とし、その左右側壁の片方の側壁4cの奥部に突出縁部4dを形成し、この突出縁部4dと他方の側壁4aとの間の寸法を、半導体メモリカード3の幅の寸法に対して同等かそれより若干短い寸法に設定することにより、図1に示すように半導体メモリカード3を半導体メモリカード収納部4に収納した際に、当該半導体メモリカード収納部4に半導体メモリカード3を、密着状態で保持することができる。その際、ケース本体1及び半導体メモリカード3を合成樹脂で構成しておくことにより、その弾性変形で対応することができることとなる。
【0022】
ケース蓋体2は、図3(a)(b)に示すように、上面21とスライド方向の両側面22,23及び後側面24を有して前面2aを開放した構成とし、全体を透明な合成樹脂で構成している。両側面22,23の内面には、ケース本体1に形成したガイドリブ5に係合されてスライドするためのスライド用溝25と、挿入されるラベル9のガイド用溝26を形成しており、その両溝25,26はケース蓋体2の前面2aが開放され、その前面2a側より挿入される構造となっている。また、両側面22,23の内面には、溝25の前面2a側の近傍にケース蓋体2の開蓋方向のスライドを規制するストッパ用の突起25aを設けている。また、溝26の縁部に突出部26aを形成して、この突出部26aとケース蓋体2の上面21の内壁面との間に形成した隙間により、溝26により形成したラベル9のガイドとしての嵌合深さを補強して、ラベル9が溝26から抜けないようにしている。
【0023】
また、ケース蓋体2は、上面21の開放端の端縁に内面側に突出するリブ27を設けており、収納されたラベル9のスライド平面に突出して、ラベル9の挿入後の収納状態で開放端側へのスライドを阻止するようにしている。
【0024】
ラベル9は、図3(b)における下面側、すなわちケース蓋体2の内面に接する側に半導体メモリカード3の情報を表示する内容が印刷及び/又は記入されており、挿入される前のラベル9の平面形状は図4(a)に示すように形成されている。すなわち、ラベル9は、表示内容が印刷及び/又は記入される主面9aと折り曲げ片部9bとを有し、折り曲げ線9cにより折り曲げられるように形成され、折り曲げ片部9bの両側には切欠部9dを有し、当該折り曲げ片部9bの幅を主面9aより狭く形成している。ここで、図4に基づき、ラベル9のケース蓋体2への収納手順について説明する。図4(a)に示すように形成されたラベル9を、まず表示面に記入する事項があれば予め記入した後、(b)図に示すように、その表示面を下側にすると共に折り曲げ片部9b側を前方とし、ケース蓋体2の前面2a開放端に向ける。その際、折り曲げ線9cに添って折り曲げ片部9bを、矢印イ方向に若干折り曲げておく。そして、ラベル9の前部の中央部をリブ27を乗り上げる程度に若干持ち上げ、(c)図に示すように、切欠部9dを溝26の開放端に挿入する。この状態で更にスライドして挿入することにより、ラベル9の主面9aの両側縁部が両側面22,23に形成した溝26に嵌合されることとなる。最終的には、前述した図3(b)に示すように収納され、折り曲げ片部9bが後側面24の内壁面でほぼ直角状態に折り曲げられ、開放端がリブ27に係合されてラベル9の抜け方向へのスライドの阻止が可能となる。
【0025】
次に、ケース本体1に対するケース蓋体2の開閉時の作用について説明する。まず、図2に示す閉蓋状態から、ケース本体1の基端部6と、ケース蓋体2の両側面22,23を、それぞれ摘んでスライドさせることにより、図1に示す開蓋状態とすることができる。その開蓋状態の底面図を示すのが図5であり、このとき、ケース蓋体2はケース本体1に対して、ケース蓋体2の突起25aがケース本体1のストッパ用突起5aと位置保持用突起5bとの間にあり、ストッパ用突起5aにより通常使用状態における開方向へのスライドの阻止を行うことができると共に、位置保持用突起5bにより閉方向へのスライドを阻止して位置決め保持を行うことができることとなる。また、この図5に示す状態から、ケース蓋体2を閉方向に一定以上の付勢力でスライドさせることにより、当該ケース本体2の弾性変形により突起25aが位置保持用突起5bを乗り越えて、開蓋状態の保持状態が解除され、ケース蓋体2はケース本体1のガイドリブ5とケース蓋体2の溝25によりスライドし、ケース蓋体2の突起25aがケース本体1の位置保持用突起5cを乗り越えて、ケース蓋体2の開放端縁がケース本体1の基端部6に当接することにより閉蓋状態(図2)となる。この閉蓋状態では、突起25aは位置保持用突起5cにより開方向へのスライドが阻止され、ケース本体1とケース蓋体2の位置決め保持を行うことができることとなる。
【0026】
以上、通常使用時の開閉作用について説明したが、図3に示すようにケース本体1とケース蓋体2を分離し、かつ合体させる際における作用について、次に説明する。まず、前述したように、予め所定事項を記入したラベル9をケース蓋体2に挿入した状態で、図3(a)に示す状態から、ケース蓋体2の前面2aにおけるスライド用溝25の開放端を、ケース本体1のガイドリブ5の端部にあてがう。そして、この状態でスライドすることにより、突起25aが突起5aに衝突することになるが、これを強制的に強い力でスライドすることによって、ケース蓋体2の両側面22,23が広がるように弾性変形して乗り越え、図1に示す状態に嵌合することができ、通常使用時のの開閉動作を行うことができる状態となる。一方、この嵌合状態から、ラベル9の書き替え等で、ケース本体1とケース蓋体2とを分離する必要がある場合は、図1の開蓋状態で、強制的に相互分離の方向にスライドさせることにより、突起25aの突起5aによるスライド阻止状態から、ケース蓋体2の弾性変形により乗り越えて分離状態とすることができることとなる。
【0027】
また、図6に示す断面図において、前述したラベルの挿入時に際し、折り曲げ片部9bを若干折り曲げておくことにより、ラベル9の収納完了時に図6(a)及び(b)に示すように、折り曲げ線9cに添ってほぼ直角状態に折り曲げられて収納されることとなる。この状態において、ケース蓋体2の上面21と後側面24は、透明な当該ケース蓋体2を透過してラベル9上の表示面を視認することができる。すなわち、主面9aに表示記入された情報の他、折り曲げ片部9bにインデックス情報を記入しておけば、このカードケースを複数重ねて保管してもその後側面24より透過して確認でき、必要な半導体メモリカード3を容易に選択することができることとなる。
【0028】
また、ケース本体1には、保持端部7の位置の裏面にその裏面表面より凹んだ係合部10を設け、ケース蓋体2をケース本体1に対してスライドさせる際に指を係合させることができるように構成している。すなわち、図7に示すように、片方の手11で、係合部10に対応する指11aと、他の指11bにより把持して、指11aと指11bを反対方向に移動させることにより、ケース蓋体2をケース本体1に対してスライドさせることができる。すなわち、片手でも容易に開閉できることとなる。
【0029】
次に、以上のように構成された収納ケースの使用形態について、図8に基づいて説明する。(a)図において、12はハンドストラップ等のバンドで、その先端の紐12aを貫通孔8に通して保持するようにしたものである。(b)図は、2個所の貫通孔8をシステム手帳13のバインダ13aに通して、当該ケースをシステム手帳13に保持したものである。なお、(b)図はシステム手帳13に保持したものであるが、このような目的のバインダを有するシステム手帳タイプの専用の保管ケースを構成しても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、半導体メモリを有し機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを収納可能なケースであって、前記半導体メモリカード収納部を有すると共に側面にガイドを形成したケース本体と、前記ケース本体に形成したガイドに係合されてスライド可能でかつ前記メモリカード収納部を覆うように嵌合されるケース蓋体とを備え、前記ケース本体は、前記ケース蓋体による閉蓋状態で当該ケース蓋体により覆われない基端部と、開蓋状態でも覆われる保持端部を設け、この基端部と保持端部との間に前記半導体メモリカード収納部を配置した構成とし、前記半導体メモリカード収納部は、ケース本体側面方向の一方が開放され、3方に前記保持端部と前記基端部とケース本体側面方向の他方の側縁部とにより形成される側壁を有し、この側壁には当該収納部に収納される半導体メモリカードと密着する突出縁部を形成し、前記ケース蓋体は、少なくとも上面とスライド方向の両側面及び後側面を有して前面を開放した構成とし、前記ケース本体とケース蓋体のガイドを形成したスライド部には、ケース蓋体の開蓋方向のスライドを規制するストッパを構成して、通常使用状態における開蓋状態でケース蓋体の保持を行うと共に、その開蓋状態で半導体メモリカードを前記半導体メモリカード収納部の突出縁部により密着状態で保持するように構成したので、これにより、ケース蓋体をケース本体に対してスライドさせるだけで開閉することができ、閉蓋状態では確実に収納することができると共に、開蓋状態ではケース蓋体の脱落等を気にすることなく、しかも収納部への半導体メモリカードの収納時には開放されているにもかかわらず密着状態で保持し、ケース本体側面方向の一方が開放されているのでその半導体メモリカードの着脱を容易に行うことができ、また、前記ケース本体の基端部を設けているので、当該ケースの保持を容易に行うことができ、携帯や保管及びその収納着脱に便利な半導体メモリカード収納ケースを提供することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体メモリカード収納ケースの開蓋状態の斜視図
【図2】同閉蓋状態の斜視図
【図3】(a)は同ケース本体とケース蓋体を分離した状態の斜視図
(b)は同ケース蓋体の内側を示す斜視図
【図4】(a)(b)(c)は同ケースに使用するラベル及び当該ラベルのケース蓋体への収納過程を示す斜視図
【図5】同開蓋状態の底面図
【図6】(a)は同図2のA−A断面図
(b)は同図2のB−B断面図
(c)は同図5のC−C断面図
(d)は同(a)図における部分拡大図
【図7】同開閉状態を説明するための下方向斜視図
【図8】同当該収納ケースの使用状態説明図
【符号の説明】
1 ケース本体
2 ケース蓋体
3 半導体メモリカード
4 半導体メモリカード収納部
5 ガイドリブ
6 基端部
7 保持端部
8 貫通孔
9 ラベル
21 上面
22,23 側面
24 後側面
5a,25a ストッパ用突起

Claims (10)

  1. 半導体メモリを有し機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを収納可能なケースであって、
    前記半導体メモリカード収納部を有すると共に側面にガイドを形成したケース本体と、前記ケース本体に形成したガイドに係合されてスライド可能でかつ前記メモリカード収納部を覆うように嵌合されるケース蓋体とを備え、
    前記ケース本体は、前記ケース蓋体による閉蓋状態で当該ケース蓋体により覆われない基端部と、開蓋状態でも覆われる保持端部を設け、この基端部と保持端部との間に前記半導体メモリカード収納部を配置した構成とし、
    前記半導体メモリカード収納部は、ケース本体側面方向の一方が開放され、3方に前記保持端部と前記基端部とケース本体側面方向の他方の側縁部とにより形成される側壁を有し、この側壁には当該収納部に収納される半導体メモリカードと密着する突出縁部を形成し、
    前記ケース蓋体は、少なくとも上面とスライド方向の両側面及び後側面を有して前面を開放した構成とし、
    前記ケース本体とケース蓋体のガイドを形成したスライド部には、ケース蓋体の開蓋方向のスライドを規制するストッパを構成して、
    通常使用状態における開蓋状態でケース蓋体の保持を行うと共に、その開蓋状態で半導体メモリカードを前記半導体メモリカード収納部の突出縁部により密着状態で保持するように構成したことを特徴とする半導体メモリカード収納ケース。
  2. 前記ケース蓋体は、少なくとも上面を透明部として、その内面側に半導体メモリカードの情報を表示するラベルを収納するように構成したことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリカード収納ケース。
  3. 前記ケース蓋体は、前記両側面の内面にガイドを形成し、このガイドに前記ケース蓋体の開放端からラベルを挿入するように構成したことを特徴とする請求項2記載の半導体メモリカード収納ケース。
  4. 前記ガイドは、前記両側面の内面上部に形成した溝により構成したことを特徴とする請求項3記載の半導体メモリカード収納ケース。
  5. 前記ガイドは、前記両側面の内面に形成した突出部と、前記上面の内壁面との間に形成した隙間により構成したことを特徴とする請求項3又は4記載の半導体メモリカード収納ケース。
  6. 前記ケース蓋体は、開放端の端縁に、収納されたラベルのスライド平面に突出するリブを設け、ラベルの収納状態で開放端側へのスライドを阻止するように構成したことを特徴とする請求項3〜5記載の半導体メモリカード収納ケース。
  7. 前記ケース本体の基端部には、ケース本体の厚み方向に貫通する貫通孔を設け、この孔を、当該ケースを保持するための係合保持部として構成したことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリカード収納ケース。
  8. 前記ケース本体の端部に設けた貫通孔は、2個所に設け、その孔中心間の寸法をシステム手帳のバインダの中心間寸法に一致させ、当該ケースをシステム手帳に保持可能に構成したことを特徴とする請求項7記載の半導体メモリカード収納ケース。
  9. 前記ケース本体とケース蓋体のガイドを形成したスライド部には、開蓋位置と閉蓋位置においてケース蓋体のケース本体に対するスライド方向の位置を保持する位置保持部を設けたことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリカード収納ケース。
  10. 前記ケース本体は、前記保持端部位置の裏面に、裏表面より凹んだ係合部を設け、前記ケース蓋体をケース本体に対してスライドさせる際に指を係合させることができるように構成したことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリカード収納ケース。
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