JP2000355387A - ディスクカートリッジの収納ケース - Google Patents

ディスクカートリッジの収納ケース

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JP2000355387A
JP2000355387A JP11163878A JP16387899A JP2000355387A JP 2000355387 A JP2000355387 A JP 2000355387A JP 11163878 A JP11163878 A JP 11163878A JP 16387899 A JP16387899 A JP 16387899A JP 2000355387 A JP2000355387 A JP 2000355387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
disk cartridge
wall
main surface
cartridge
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11163878A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Mizutani
光 水谷
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Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄くて扁平なディスクカートリッジが取り出
し易い収納ケースを得る。 【解決手段】 上面が開口する身5と、身5の開口上面
を開閉自在に閉じる蓋6とを有する。蓋6の主面壁12
の内面には、前方部分にディスクカートリッジ1が挿通
されるトンネル状の筒壁部15を設ける。主面壁12の
内面の後端には、筒壁部15に通したディスクカートリ
ッジ1の差し込み始端Aを受け止める受け壁16が形成
されている。ディスクカートリッジ1は蓋6の主面壁1
2の内面に筒壁部15と受け壁16とで位置決め保持
し、身5に対する蓋6の開閉に伴い、蓋6と共にディス
クカートリッジ1が動くようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクカートリ
ッジの収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクカートリッジを収納する
ケースは、図6に示すごとく上面が開口する角箱状の身
5と、この身5に開閉自在に枢着されて身5の開口上面
を閉じる蓋6とからなり、身5の内部にディスクカート
リッジ1を入れて蓋6を閉じ合わせるものとなってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】問題は、蓋6を上開き
した状態で身5の内部に落とし込んだディスクカートリ
ッジ1が、これ自体が扁平であるため、取り出し難いと
ころにある。ディスクカートリッジ1の上下厚みが薄く
なるに従って、この傾向が強くなる。そのために、身5
の周側壁とディスクカートリッジ1の外周側面との間
に、ディスクカートリッジを指先で手づかみするための
余裕隙間を設けるなどして対処しているが、この対処形
式では取り出しの容易性がなお不十分であって、ケース
自体が大型化する不利がある。
【0004】そこで本発明は、ディスクカートリッジを
正しく位置決め保持した状態で収納することがてきるも
のでありながら、特に薄くて扁平なディスクカートリッ
ジの取り出しが容易に行える収納ケースを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る収納ケース
は、図1および図2に示すごとく上面が開口する身5
と、身5の後端に枢着されて身5の開口上面を開閉自在
に閉じる蓋6とからなり、蓋6の主面壁12の内面の前
方部分に、ディスクカートリッジ1が前後方向に挿通さ
れる筒壁部15を設けてあり、蓋6の主面壁12の内面
の後端に、筒壁部15に挿通したディスクカートリッジ
1の差し込み始端側を受ける受け壁16が形成されてい
ることを特徴とする。
【0006】筒壁部15は、主面壁12の左右端につな
がる左右の側面壁17・17と、主面壁12に対向して
側面壁17・17の下端につながる底面壁18とからな
り、左右の側面壁17・17の前端に、それぞれ切欠部
19・19が設けられたものとすることができる。更に
具体的には、筒壁部15の底面壁18が、左右の側面壁
17・17の下端間にわたって形成されており、受け壁
16が、身5の左右壁10・11間において主面壁12
の後端に左右間にわたって形成されている。
【0007】
【作用】ディスクカートリッジの収納時には、図1およ
び図2に示すごとく身5に対して蓋6を上開きし、斜め
前方上側から筒壁部15にディスクカートリッジ1を差
し込み、そのままディスクカートリッジ1を滑らせて差
し込み始端A側を受け壁16で受け止める。これにて、
筒壁部15の側面壁17・17で、ディスクカートリッ
ジ1の左右方向の遊動が規制され、受け壁16で蓋6に
対する前後方向の位置決めが図られる。同時に、蓋6の
主面壁12と筒壁部15の底面壁18とでディスクカー
トリッジ1の差し込み終端部分が抱持されているので、
蓋6はこれにディスクカートリッジ1を抱いたまま身5
に対して開閉することができる。従って、身5に蓋6を
閉じ合わせれば、ディスクカートリッジ1は蓋6の主面
壁12の下面に吊持された状態で身5に納る。蓋6を上
開きすれば、これに伴ってディスクカートリッジ1も身
5の内部から取り出され、ディスクカートリッジ1を蓋
6からこれの斜め前方に取り出せる。
【0008】
【発明の効果】かかる本発明の収納ケースによれば、デ
ィスクカートリッジ1を収納するときは、身5に対して
蓋6を上開きし、蓋6の筒壁部15にディスクカートリ
ッジ1の一部を挿嵌して滑り落とし、次に身5に蓋6を
閉じ合わせるだけでよい。一方、ディスクカートリッジ
1を取り出すときは、身5に対して蓋6を上開きし、蓋
6の筒壁部15からディスクカートリッジ1を引き出す
だけでよい。従って、ディスクカートリッジ1が上下方
向に薄くて扁平化されていても、これの収納ケースへの
出し入れ、とくに身5の内部からのディスクカートリッ
ジの取り出しが極めて容易に行える。蓋6において、筒
壁部15は主面壁12の前方部分にのみ設け、蓋6これ
全体を筒壁状にしたものとなっていないので、蓋6これ
自体の軽量化が図られており、蓋6の開閉にも支障がな
い利点を有する。
【0009】
【実施例】図1において、収納対象のディスクカートリ
ッジ1は、ディスクケース2に情報信号を書き換えるデ
ィスク(光ディスク)が回転自在に収納されている。デ
ィスクケース2は、実質的に平面視で四角形状をなす上
下方向に薄い扁平の中空箱状に形成されており、右側寄
りに読み書き用の窓を開口してあり、この窓を開閉する
シャッタ3がディスクケース2に前後スライド自在に装
着されている。
【0010】図1および図2において収納ケースは、上
面が開口する浅底の身5と、身5の開口上面を開閉自在
に閉じる蓋6とからなるプラスチック成形品である。身
5は、底壁7の四周縁から前後壁8・9および左右壁1
0・11を立設してなる。蓋6は、主面壁12の後端を
身5の後壁9の上端に左右間にわたって薄肉のヒンジ部
13を介して一体にプラスチック形成してなる。
【0011】蓋6の主面壁12の下面には、前方部分に
筒壁部15が一体に形成され、後端近くに受け壁16が
身5の左右壁10・11間において主面壁12と直交状
(蓋6を閉じた状態において下向きの垂直状)に左右方
向にわたって一体に形成されている。筒壁部15は、主
面壁12の左右端につながる左右の側面壁17・17
と、両側面壁17・17の下端どうしをつなぐ底面壁1
8とを有する。そして、左右の側面壁17・17の前端
部分に、前向きに開口する切欠部19・19が設けられ
ている。主面壁12の前端縁は底面壁18の前端縁より
も僅かに前方に張り出して形成されている。側面壁17
・17の外面は主面壁12の左右端縁よりも内側に位置
している。
【0012】収納ケースにディスクカートリッジ1を収
納するときは、図1および図2に示すごとく、身5に対
して蓋6をヒンジ部13まわりに上開きし、ディスクカ
ートリッジ1を斜め前方から筒壁部15内の内部空間に
差し込み挿嵌し、そのままディスクカートリッジ1を後
ろ側下方に滑り落として差し込み始端Aを受け壁16で
受け止める。筒壁部15のとくに底面壁18の前後長
は、主面壁12の前後長の1/2〜1/3に設定されて
おり、これにてディスクカートリッジ1の差し込み後端
部分が主面壁12と底面壁18とで抱持され、ディスク
カートリッジ1の差し込み始端Aが受け壁16上を滑っ
て下方にズリ落ちないようになっている。ディスクカー
トリッジ1は、差し込み始端Aが受け壁16に受け止め
られることで前後方向の位置決めがなされる。筒壁部1
5内にディスクカートリッジ1を円滑に挿嵌できるよう
にするために、ディスクカートリッジ1は主面壁12と
底面壁18との間で多少の融通ガタを以て上下方向の位
置決めがなされ、左右の側面壁17・17間で多少の融
通ガタを以て左右方向の位置決めがなされている。
【0013】この状態から蓋6を身5にこれの開口上面
をカバーするように閉じ合わせると、蓋6の主面壁12
の左右端と前端とが、図3および図4に示すごとく身5
の左右壁10・11と前壁8との上面に受け止められ、
筒壁部15が身5内に入り込んでその左右側面壁17・
17が身5の左右壁10・11の内面に近接対向し、受
け壁16が身5の後壁9に接当ないし近接対向状態で寄
り添う。かくしてディスクカートリッジ1は、蓋6の主
面壁12の内面に吊持された状態で身5の内部に収納さ
れる。なお、身5の左右壁10・11の内面と、筒壁部
15の左右側面壁17・17の外面とには、互いに凹凸
係合する凹み20と凸起21とを設けてあり、この凹凸
係合で蓋閉じ状態が維持されている。
【0014】収納ケースから、ディスクカートリッジ1
を取り出すときは、凹み20と凸起21との係合を無理
外しして身5の上方に蓋6を上開きに操作し、前述の収
納時とは逆の要領で筒壁部15からディスクカートリッ
ジ1を斜め前方に抜き出す。このとき、筒壁部15の左
右の側面壁17・17は前端側に切欠部19・19を設
けてあるので、この切欠部19・19を介してディスク
カートリッジ1の差し込み後端部の左右端部を手づかみ
することができる。なお、身5の前壁8の左右中央部に
は、上端部分に指掛け22を凹み形成してあり、蓋開け
時には指掛け22を介して蓋6の主面壁12の前端縁に
指先を掛けることができる。
【0015】手づかみ用の切欠部19・19は、収納状
態でのディスクカートリッジ1の差し込み後端部の左右
端部を剥き出し状態にすればよく、例えば図5に示すご
とく、筒壁部15の左右側面壁17・17の前端縁が底
面壁18の前端縁より後方に位置する形状でもよい。
【0016】筒壁部15の底面壁18は、ディスクカー
トリッジ1をこれが下方に落ちないように受け止め支持
するものであればよく、その限りにおいて図5に示すご
とく底面壁18の左右中央部位に溝23を前後間にわた
って入れることにより、底面壁18を左右に二分した状
態でもよい。この例で判るように底面壁18はディスク
カートリッジ1の下面を受け止めて下方に落ちないよう
にスライド・ガイドするものであればよい。その際、溝
23を利用して筒壁部15内のディスクカートリッジ1
の下面に指先を当ててディスクカートリッジ1を筒壁部
15から前方に取り出せるようにしてもよく、その意味
での溝23は、底面壁18に前後方向にわたって形成さ
れることを要しない。かかる溝23を有するときは、前
記切欠部19・19を省略してもよい。
【0017】受け壁16もディスクカートリッジ1の差
し込み装填深さを規制するものであればよく、同じ図5
に示すごとく左右に二分された形態にすることができ
る。
【0018】身5の後端に蓋6を薄肉のヒンジ部13を
介して一体に成形するに代えて、身5に蓋6を軸を介し
て開閉回動自在に枢着する形式でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋を開いた状態での斜視図
【図2】蓋を開いた状態での側面図
【図3】蓋を閉じた状態での要部の縦断側面図
【図4】蓋を閉じた状態での要部の縦断正面図
【図5】別実施例を示す斜視図
【図6】従来例の斜視図
【符号の説明】 1 ディスクカートリッジ 2 ディスクケース 5 身 6 蓋 12 蓋の主面壁 15 筒壁部 16 受け壁 17 側面壁 18 底面壁 19 切欠部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口する身5と、身5の後端に枢
    着されて身5の開口上面を開閉自在に閉じる蓋6とから
    なり、 蓋6の主面壁12の内面の前方部分に、ディスクカート
    リッジ1が前後方向に挿通できる筒壁部15を設けてあ
    り、 蓋6の主面壁12の内面の後端に、筒壁部15に挿通し
    たディスクカートリッジ1の差し込み始端側を受ける受
    け壁16が形成されていることを特徴とするディスクカ
    ートリッジの収納ケース。
  2. 【請求項2】 筒壁部15が、主面壁12の左右端につ
    ながる左右の側面壁17・17と、主面壁12に対向し
    て側面壁17・17の下端につながる底面壁18とから
    なり、 左右の側面壁17・17の前端に、それぞれ切欠部19
    ・19が設けられている請求項1記載のディスクカート
    リッジの収納ケース。
  3. 【請求項3】 筒壁部15の底面壁18が、左右の側面
    壁17・17の下端間にわたって形成されており、 受け壁16が、身5の左右壁10・11間において主面
    壁12の後端に左右間にわたって形成されている請求項
    2記載のディスクカートリッジの収納ケース。
JP11163878A 1999-06-10 1999-06-10 ディスクカートリッジの収納ケース Withdrawn JP2000355387A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905