JP2009267254A - チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】隣接するメモリセル間の干渉が低減され、且つ、良好な特性を有するチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜15により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜12aと、前記トンネル絶縁膜12a上に形成されたチャージ膜13aと、前記チャージ膜13a上に形成された共通ブロック膜14と、前記共通ブロック膜14上に形成された制御電極膜16と、を備えるものとして構成されており、前記素子分離絶縁膜15は、前記素子分離絶縁膜の側壁の上部が、前記メモリセルにおける前記チャージ膜13aの側壁に接触するまで、隣接する前記一対のメモリセル間に埋め込まれている。
【選択図】図1−1

Description

本発明は、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関するものである。
電気的に、データを書き込み、読み出し、消去可能な不揮発性半導体装置の一種として、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルを有しており、前記各メモリセルが有するチャージ膜(シリコン窒化膜)中に電荷をトラップさせることで、データの書き込みを行っている。
近年、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置では微細化が進み、これに伴い隣接するメモリセルが今まで以上に近づくため、メモリセル間の干渉が大きくなってきている。干渉が大きくなると、良好な書き込み、読み出し特性を有するメモリセルを得ることは難しくなる。
よって、メモリセル間の干渉をより確実に低減することが必要である。
チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置において、隣接する一対のメモリセル間に形成したトレンチに絶縁膜を埋め込むことで素子分離するSTI(Shallow Trench Isolation)を形成した場合には、隣接する前記メモリセル間の干渉を低減するためには、前記埋設絶縁膜の高さを低くすることが有効である。その理由は、前記埋設絶縁膜の高さを低くすることにより、隣接するメモリセル間の電気容量を減らすことができるため、前記メモリセル間の干渉を低減することになるからである。
特開2007−142468号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、隣接するメモリセル間の干渉が低減され、且つ、良好な特性を有するチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置とその製造方法を提供することを目的としている。
本発明のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の一態様は、
ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、
前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成されたチャージ膜と、前記チャージ膜上に形成された共通ブロック膜と、前記共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されており、
前記素子分離絶縁膜は、前記素子分離絶縁膜の側壁の上部が、前記メモリセルにおける前記チャージ膜の側壁に接触するまで、隣接する前記一対のメモリセル間に埋め込まれており、
前記共通ブロック膜は、前記ワード線方向に沿って、前記メモリセルの有する前記チャージ膜と、前記素子分離絶縁膜と、の上に設けられており、且つ、
前記制御電極膜は、前記共通ブロック膜上に設けられていることを特徴とする。
チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一態様は、
ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成されたチャージ膜と、前記チャージ膜上に形成された共通ブロック膜と、前記共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されている、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
前記シリコン基板上に少なくとも、トンネル絶縁膜材料、チャージ膜材料及び緩衝膜材料を積層し、これらの緩衝膜材料、チャージ膜材料、トンネル絶縁膜材料及びシリコン基板をエッチングして、この緩衝膜材料からこのシリコン基板に至るトレンチを形成することにより、前記メモリセルにおける前記シリコン基板の一部と前記トンネル絶縁膜と前記チャージ膜を形成すると共に、このチャージ膜を覆う緩衝膜を形成し、前記トレンチ内に素子分離絶縁膜を堆積する工程と、
この素子分離絶縁膜の上面が前記緩衝膜と前記チャージ膜との界面近傍となるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
前記緩衝膜を除去する工程と、
前記素子分離絶縁膜の側壁の上部と前記メモリセルにおける前記チャージ膜の側壁とが接触した状態になるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、隣接するメモリセル間の干渉を小さくでき、且つ、良好な特性を有するメモリセルを得ることができる。
図3に、本発明者が知得しているチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置を示す。
図3は、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ部MCPの一部を示す参考図であり、前記メモリセルアレイ部MCPをワード線方向に沿って切断した断面を示すものである。
図3に示されるように、このチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ部MCPにおいて、ワード線方向に沿って、複数のメモリセルMCを有しており、前記各メモリセルMCは、シリコン基板1の一部としてのシリコン基板1aと、前記シリコン基板1a上に形成されたトンネル絶縁膜(シリコン酸化膜)2aと、前記トンネル絶縁膜2a上に形成されたチャージ膜(シリコン窒化膜)3aと、前記チャージ膜上に形成されたブロック膜(アルミニウム酸化膜)4aと、前記ブロック膜上に形成された共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)6と、前記共通制御電極膜上に形成されたカバー膜(シリコン窒化膜)7を有している。
また、ワード線方向に沿って、隣接する前記一対のメモリセルMCの間には、トレンチTが形成され、前記トレンチTの中には素子分離絶縁膜(シリコン酸化膜)5が埋め込まれている。
さらに、ワード線方向に沿って各前記素子分離絶縁膜5及び各前記ブロック膜4a上を覆うように、共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)6が積層され、この共通制御電極膜6上には、カバー膜7が積層されている。
このような構造をメモリセルとして使用する場合、隣接するメモリセル間の干渉効果を低減するため前記素子分離絶縁膜の表面の高さをできるだけ低くしたい。しかし、前記トレンチT内の前記素子分離絶縁膜5の上面がエッチングのばらつきにより下がると、それに伴い、前記トレンチT内へ前記共通制御電極膜6が入り込むこととなる。その結果、前記共通制御電極膜6と前記チャージ膜3aとがより接近して絶縁が破れあるいは接触し、それらの間で、ショートする恐れがある。
よって、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、このようなショートが起きないような構造であることが望ましい。
また、図3に示すように、絶縁膜の残存部5aが残っている場合には、電界ロスが発生する。この電界ロスにより、メモリセルにおける共通制御電極膜とシリコン基板との間にかけられた電界が、チャージ膜体の全体に均一な電圧としてかからなくなってしまう。その結果、良好な書き込み、読み出し特性を有するメモリセルを得ることは難しくなる。
このような解析を独自に行うことにより本発明者は、上述の各難点を避けるためには、前記素子分離絶縁膜の上面の高さを、精度良く所定の位置に位置決めすればよいことを本発明者独自に知得した。
本発明はこのような本発明に特有の知得によりなされたものである。
以下に本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態におけるチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の構造について説明する。
図1−1は、第1の実施形態におけるチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置のうちのメモリセルアレイ部MCPの一部をワード線方向に沿って切断した断面を示すものである。
図1−1に示すように、本実施形態におけるチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ部MCPにおいて、ワード線方向に沿って複数のメモリセルMCを有している。
前記各メモリセルMCは、シリコン基板11の一部としてのシリコン基板11aと、前記シリコン基板11a上に形成されたトンネル絶縁膜(シリコン酸化膜)12aと、前記トンネル絶縁膜12a上に形成されたチャージ膜(シリコン窒化膜)13aと、前記チャージ膜13a上に形成された共通ブロック膜(アルミニウム酸化膜)14と、前記共通ブロック膜14上に形成された共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)16と、前記共通制御電極膜16上に形成されたカバー膜(シリコン窒化膜)17を有している。
また、隣接する前記一対のメモリセルMC間には、ワード線方向に沿って、素子分離用のトレンチTが形成され、その中には素子分離絶縁膜(シリコン酸化膜)15が埋め込まれており、前記素子分離絶縁膜15の側壁の上部が、前記メモリセルMCにおける前記チャージ膜13aの側壁に接触する状態に設けられている。
さらに、前記素子分離絶縁膜15の上面と前記チャージ膜13aの上面及び側壁の一部を覆うように、連続する一層の前記共通ブロック膜14が積層され、その上に、前記共通制御電極膜16とカバー膜17が積層されている。
本発明のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、トレンチT内での前記素子分離絶縁膜15の上面中央部の高さが少なくとも前記メモリセルMCにおける前記チャージ膜13aの上面の位置よりも低くなるため、メモリセル間の干渉を小さくでき、さらに、前記共通ブロック膜14をSTI形成後に連続した一層として積層することで、トレンチTの内部において、前記共通ブロック膜14により、前記素子分離絶縁膜15と前記共通制御電極膜16が分断される。その結果、前記制御電極膜16と前記チャージ膜13aの間でのショートの発生を回避できる。また、前記素子分離絶縁膜15の上端部においてトレンチTから突出するような絶縁膜の残存部(図3の5a参照)がないため電界ロスが生ぜず、良好なメモリセルの特性を確保することを可能にしている。
次に、上記構成のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造工程について説明する。
次に、図1−2から図1−14を参照しながら、第1の実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造工程について工程順に説明する。
図1−2から図1−15は、本実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置のうちのメモリセルアレイ部形成予定領域Aの一部をワード線方向に沿って切断した断面であり、各工程により得られる断面形状の推移を示している。図中に示される、メモリセルアレイ部形成予定領域Aは、本実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の完成後は、前記メモリセルアレイ部MCPとなる。
まず、シリコン基板11上に、トンネル絶縁膜材料(シリコン酸化膜材料)12と、チャージ膜材料(シリコン窒化膜材料)13と、緩衝膜材料(アモルファスシリコン膜材料)20と、ストッパー膜材料(シリコン窒化膜材料)18と、を順次積層する(図1−2参照)。
前記緩衝膜材料20の厚さと、後の工程で形成されるトレンチTのワード線方向における前記トレンチ幅と、の関係が、前記緩衝膜材料20の厚さが、前記トレンチの幅の0.5倍以上から1倍以下の厚さになるように、前記緩衝膜材料20を積層する。
この後、前記ストッパー膜材料18上にレジスト19を塗布し、フォトリソグラフィー処理により、レジストパターン19aを形成する(図1−3参照)。
前記レジストパターン19aをマスクにして、RIE法により、前記ストッパー膜材料18と、前記緩衝膜材料20と、前記チャージ膜材料13と、前記トンネル絶縁膜材料12と、前記シリコン基板11と、を順次エッチングする。このようにして、トレンチTを形成する(図1−4参照)。
前記トレンチTの形成により、前記シリコン基板11の一部としてのシリコン基板11a、トンネル絶縁膜12a、チャージ膜13a、緩衝膜20a、ストッパー膜18aが形成される。
次に、前記レジストパターン19aを剥離する(図1−5参照)。
その後、HDP(High Density Plasma)法により、素子分離絶縁膜(シリコン酸化膜)15を、少なくとも前記トレンチTが埋まるように堆積させる(図1−6)。
さらに、前記ストッパー膜18aをマスクとして、CMP(Chemical Mechanical Polish)法により前記素子分離絶縁膜15を研磨し平坦化して、前記トレンチT内に前記素子分離絶縁膜15を残存させる(図1−7参照)。
次に、前記ストッパー膜18aをマスクとして前記素子分離絶縁膜15を、その上面が所望の高さ(前記ストッパー膜18aの厚さの途中)になるまでRIE法によりエッチングする(図1−8参照)。
その後、前記ストッパー膜18aを剥離する(図1−9参照)。
この結果、図1−9に示すように、前記素子分離絶縁膜15の上方部分が前記緩衝膜20aの上面よりも高くなる。すなわち、前記素子分離絶縁膜15の上部がトレンチTから上に突出した状態となる。
次に、上に突出した状態となった前記素子分離絶縁膜15を、前記素子分離絶縁膜15の上面を、前記緩衝膜20aと前記チャージ膜13aとの界面近傍に位置させるように、等方的に且つ選択的に、ウエットエッチングする(図1−10参照)。この時のエッチング量は、緩衝膜20aの膜厚と少なくとも同程度とする。この際、前記緩衝膜20aに対する前記素子分離絶縁膜15のエッチング選択比の高いエッチング溶液として、希フッ酸を使用する。
次にウエットエッチングにより前記緩衝膜20aを選択的に除去する(図1−11参照)。この際、前記素子分離絶縁膜15と前記チャージ膜13aの両方に対して前記緩衝膜20aのエッチング選択比が高いエッチング溶液としてアルカリ溶液を使用する。
その後、前記素子分離絶縁膜15の側壁の上部が、前記トレンチT内において、前記チャージ膜13aの側壁に接触するような状態になるように、前記素子分離絶縁膜15をウエットエッチングする(図1−12参照)。この際のエッチング溶液は、希フッ酸を用いる。
その後、前記素子分離絶縁膜15の上面と、前記チャージ膜13aの上面及び側壁の一部を覆うように、連続する一層の前記共通ブロック膜(アルミニウム酸化膜)14を積層させる(図1−13参照)。
次に、前記共通ブロック膜14の上に、共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)16を形成する(図1−14参照)。
次に、前記共通制御電極膜16の上に、カバー膜(シリコン窒化膜)17を積層させる(図1−15参照)。その後、ワード線方向に並行してエッチングを行い複数のメモリセルMCを形成する。
以上のような工程を経て、最終的に、図1−15、すなわち、図1−1のようなチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置を得ることができる。
また、本実施形態の第1の変形例として、トレンチTの内部の前記素子分離絶縁膜15をウエットエッチング処理する際、前記素子分離絶縁膜15だけではなく、前記緩衝膜20aも同時にウエットエッチングするような例が挙げられる。
すなわち、図を用いて説明すると、図1−9の状態の装置から図1−11の状態の装置までを1つの処理工程で進めることができる。
このようにすることで、第1の実施形態と比べて工程数を減らすことができる。
このように工程数を減らすことを可能とするためには、前記緩衝膜20の材質を変える必要がある。具体的には、第1の実施形態で用いられたアモルファスシリコン膜に代えて、シリコン酸化膜を使用する。
また、このように、材質を変更したことに伴い、前記チャージ膜(シリコン窒化膜)13aに対するシリコン酸化膜のエッチング選択比が高いという性質を有する、希フッ酸又はNHF溶液をエッチング溶液として用いる必要がある。
さらに、本実施形態の第2の変形例として、図1−6に示されるトレンチT内部に素子分離絶縁膜15を堆積する際には、先述の実施形態で使用したHDP法のみに限るものではなく、HDP法以外のCVD(Chemical Vapor Deposition)法でも、素子分離絶縁膜(シリコン酸化膜)15を、堆積させることもできる。この場合、素子分離絶縁膜15の上面部は、トレンチT内において、凹状に形成される。そのため、最終的に、図1−16のようなチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置を得ることができる。
以上に述べた第1の実施形態は、以下のような利点を有する。
即ち、一般に、ウエットエッチング法は、RIE(Reactive Ion Etching)法と異なり、等方性のエッチングである。そのため、エッチング時間を管理することで、エッチング量を厳密に制御することができる。
よって、本発明の実施形態では、このウエットエッチング法を採用したので、エッチング時間を管理することで、エッチング量を厳密に制御することができる。
また、本実施形態のエッチングでは、エッチング保護のための前記緩衝膜20aを基準面とし、基準面からの深さを目安にして前記素子分離絶縁膜15を掘り進んでいく(図1−10参照)。
しかしながら、もし、この時、前記緩衝膜20aではなくストッパー膜18aを基準面として使用した場合には(図1−8参照)、エッチングされる前記素子分離絶縁膜15の高さも不均一となってしまう。なぜなら、前記ストッパー膜18aはCMP(Chemical Mechanical Polish)の研磨により得られるものであるため、基準面となる膜の厚さが不均一になりやすく、それにより、エッチングされる膜の上面の高さを均一にすることが難しくなるからである。
そこで、本実施形態では、前記素子分離絶縁膜15をウエットエッチングする前に、CMPによって得られる膜である前記ストッパー膜18aを剥離するようにしている(図1−9参照)。さらに、エッチング保護膜として、膜厚が管理された前記緩衝膜20aを使用することで(図1−2参照)、前記素子分離絶縁膜15の高さを精度良く位置決めすることが可能となった。
また、前記共通ブロック膜14で、前記素子分離絶縁膜15と前記共通制御電極膜16とを電気的に確実に切り離している(図1−15参照)。これにより、前記チャージ膜13aと前記共通制御電極膜16のシュートを防ぎ、高い耐圧を確保することができる。
(第2の実施形態)
この第2の実施形態は、メモリセルアレイ部MCPのほかに、選択ゲート部SGPにも着目した製造方法に関するものである。つまり、複数のメモリセルMCを有するメモリセルアレイ部MCPと、このメモリセルアレイ部MCPを動作させる回路要素(例えば選択トランジスタTR)を有する選択ゲート部SGPと、を有するチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置において、メモリセルアレイ部MCPと選択ゲート部SGPとを同時に製造していく場合の製造方法を説明するものであり、前記メモリセルアレイ部MCPにおいて、前記各メモリセルMCは、前述の第1の実施形態の前記メモリセルと同じ構成を有する(図2−1左側参照)。
この第2の実施形態の特徴は、メモリセルアレイ部MCPと、選択ゲート部SGPとを、同時に同一のプロセスで形成していきつつも、メモリセルアレイ部MCPにおいては、第1の実施形態と同様に、トレンチT内の素子分離絶縁膜25を、前記素子分離絶縁膜25の側壁の上部が、前記メモリセルMCにおける前記チャージ膜23aの側壁に接触する状態に、位置させたところにある(図2−1左側参照)。
さらに、上述のようにトレンチT内の素子分離絶縁膜25の高さを、第1の実施形態と同様の所期の高さのものとして構成するために、第1の実施形態では緩衝膜20aとして一層のものを用いたが、これに対して第2の実施形態では、エッチング保護膜31aと、緩衝膜32aと、を使用したところにある。この点において、第2の実施形態は第1の実施形態と相違する。
まず、第2の実施形態におけるチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の構造について説明する。
図2−1は、第2の実施形態におけるチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置のうちのメモリセルアレイ部MCPの一部と選択ゲート部SGPの一部とをワード線方向に沿って切断した断面を示すものである。
図2−1に示すように、本実施形態のおけるチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ部MCPと選択ゲート部SGPとを備え、
前記メモリセルアレイ部MCPは、ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜25により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルMCを有し、前記各メモリセルMCは、シリコン基板21の一部としてのシリコン基板21aと、前記シリコン基板21a上に形成されたトンネル絶縁膜(シリコン酸化膜)22aと、前記トンネル絶縁膜22a上に形成されたチャージ膜(シリコン窒化膜)23aと、前記チャージ膜23a上に形成された共通ブロック膜(アルミニウム酸化膜)24と、前記共通ブロック膜24上に形成された共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)26と、前記共通制御電極膜26上に形成されたカバー膜(シリコン窒化膜)27を備えるものとして構成されており、
前記選択ゲート部SGPは、前記メモリセルアレイ部MCPを動作させる回路要素、例えば選択トランジスタTR、を有し、この選択トランジスタTRは、ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜25により所定間隔だけ隔てられて形成される。さらに、前記各選択トランジスタTRは、シリコン基板21の一部としてのシリコン基板21bと、前記シリコン基板21bの上に形成された選択ゲート絶縁膜(シリコン酸化膜)33と、前記選択ゲート絶縁膜33上に形成された共通ブロック膜(アルミニウム酸化膜)24と、前記共通ブロック膜24上に形成された共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)26と、前記共通制御電極膜26上に形成されたカバー膜(シリコン窒化膜)27を備えるものとして構成されている。
次に、図2−2から図2−18を参照しながら、第2の実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造工程について工程順に説明する。
図2−2から図2−18の図面は、本実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の各製造工程により得られる断面形状の推移を示したものであり、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置における、メモリセルアレイ部形成予定領域Aの一部と選択ゲート部形成予定領域Bの一部とをワード線方向に沿って切断した断面である。また、図中のメモリセルアレイ形成予定領域Aと選択ゲート部形成予定領域Bは、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置が完成後、それぞれ、メモリセルアレイ部MCPと選択ゲート部SGPとなる。
まず、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、第1の実施形態とほぼ同様に、シリコン基板21上に、トンネル絶縁膜材料(シリコン酸化膜材料)22と、チャージ膜材料(シリコン窒化膜材料)23と、エッチング保護膜材料(シリコン酸化膜材料)31と、緩衝膜材料(アモルファスシリコン膜材料)32と、ストッパー膜材料(シリコン窒化膜材料)28と、を順次積層する(図2−2参照)。
この時、前記緩衝膜材料32の厚さと、後の工程で形成されるトレンチTのワード線方向におけるトレンチ幅と、の関係が、前記トレンチの幅の0.5倍以上から1倍以下になるように、前記緩衝膜材料32を積層する。
次いで、前記ストッパー膜材料28上にレジスト29を塗布し、フォトリソグラフィー処理によりレジストパターン29aを形成する(図2−3参照)。
その後、前記レジストパターン29aをマスクとして、RIE法により、前記ストッパー膜材料28と、前記緩衝膜材料32と、前記エッチング保護膜材料31と、前記チャージ膜材料23と、前記トンネル絶縁膜材料22と、前記シリコン基板21と、を順次エッチングする。このようにして、トレンチTを形成する(図2−4参照)。
このトレンチTの形成により、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aにおいては、メモリセル用ストッパー膜28a、メモリセル用緩衝膜32a、メモリセル用エッチング保護膜31a、メモリセル用チャージ膜23a、メモリセル用トンネル絶縁膜22a及びシリコン基板21の一部としてのメモリセル用シリコン基板21aが得られる(図2−4左側参照)。
さらに、前記選択ゲート部形成予定領域Bにおいては、前記トレンチTの形成により、トランジスタ用ストッパー膜28b、トランジスタ用緩衝膜32b、トランジスタ用エッチング保護膜31b、トランジスタ用チャージ膜23b、トランジスタ用トンネル絶縁膜22b及びシリコン基板21の一部としてのトランジスタ用シリコン基板21bが得られる(図2−4右側参照)。
次に、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、前記レジストパターン29aを剥離し、次いで、HDP法により、少なくとも前記トレンチTが埋まるように素子分離絶縁膜(シリコン酸化膜)25を堆積する(図2−5参照)。
さらに、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、前記素子分離絶縁膜25をCMP法により研磨し平坦化して、前記トレンチT内に前記素子分離絶縁膜25残存させる(図2−6参照)。
次に、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、前記メモリセル用ストッパー膜28aと前記トランジスタ用ストッパー膜28bとをマスクとして、前記素子分離絶縁膜25を、その上面が所望の高さ(前記メモリセル用ストッパー膜28aと前記トランジスタ用ストッパー膜28bとの厚さの途中)になるまで、RIE法によりエッチングする(図2−7参照)。
その後、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、前記メモリセル用ストッパー膜28aと、前記トランジスタ用ストッパー膜28bと、を剥離する(図2−8参照)。
その結果、図2−8に示すように、前記素子分離絶縁膜25の上方部分が、が、前記メモリセル用緩衝膜32aと、前記トランジスタ用緩衝膜32bと、の上面よりも高くなる。すなわち、前記素子分離絶縁膜25の上部がトレンチTから上に突出した状態となる(図2−8参照)。
次に、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aにおいては、上に突出した状態となった前記素子分離絶縁膜25を、前記素子分離絶縁膜25の上面を、前記メモリセル用緩衝膜32aと前記メモリセル用エッチング保護膜31aとの界面近傍に位置させるように、等方的に且つ選択的に、ウエットエッチングする(図2−9左側参照)。
同時に、前記選択ゲート部形成予定領域Bにおいては、上に突出した状態となった前記素子分離絶縁膜25を、前記素子分離絶縁膜25の上面を、前記トランジスタ用緩衝膜32bと前記トランジスタ用エッチング保護膜31bとの界面近傍に位置させるように、等方的に且つ選択的に、ウエットエッチングする(図2−9右側参照)。
この際、前記メモリセル用緩衝膜32a及び前記トランジスタ用緩衝膜32bに対して前記素子分離絶縁膜25のエッチング選択比の高いエッチング溶液である、希フッ酸を使用する。
次に、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、前記メモリセル用緩衝膜32aと,前記トランジスタ用緩衝膜32bとをウエットエッチングにより選択的に除去する(図2−10参照)。
この際、前記素子分離絶縁膜25と、前記メモリセル用チャージ膜23aと、前記トランジスタ用チャージ膜23bと、に対して前記メモリセル用緩衝膜32a及び前記トランジスタ用緩衝膜32bのエッチング選択比が高いエッチング溶液としてアルカリ溶液を使用する。
その後、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aに、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aの保護するため、保護膜(レジスト膜)34を形成する(図2−11左側参照)。
この後、前記選択ゲート部形成予定領域Bのみを加工する工程に入る。即ち、前記選択ゲート部形成予定領域Bにおいて、前記トランジスタ用エッチング保護膜31b、前記トランジスタ用チャージ膜23b、及び前記素子分離絶縁膜25を、RIE法によりエッチングする(図2−12右側参照)。
次いで、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aにおいて、前記保護膜34を剥離する(図2−13左側参照)。
前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bとの両方において、前記素子分離絶縁膜25と、前記メモリセル用エッチング保護膜31aと、前記トランジスタ用トンネル絶縁膜22bと、に対して、希フッ酸を用いて、ウエットエッチングする(図2−14参照)。
これにより、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aにおいては、前記メモリセル用エッチング保護膜31aが除去され、前記トレンチT内の前記素子分離絶縁膜25の側壁の上部が、前記メモリセル用チャージ膜23aの側壁に接触するような状態となる(図2−14左側参照)。
同時に、前記選択ゲート部形成予定領域Bにおいては、前記トランジスタ用トンネル絶縁膜22bが除去され、前記トレンチT内部の前記素子分離絶縁膜25の上面の高さが低くなる(図2−14右側参照)。
この際、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aにおいては、前記メモリセル用エッチング保護膜31aは、それ自体がエッチングされることで、その直下にある前記メモリセル用チャージ膜23aを保護している。
この後、前記選択ゲート部形成予定領域Bにおいて、前記トランジスタ用シリコン基板21bの上部を酸化することにより、トランジスタ用ゲート絶縁膜(シリコン酸化膜)33を形成する(図2−15右側参照)。この際、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aにおいては、前記メモリセル用チャージ膜23aは、シリコン窒化膜であるため、酸化されることはない(図2−15左図参照)。
次に、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bと、の両方において、前記素子分離絶縁膜25の上面と、前記チャージ膜23aの上面及び側壁の一部と、トランジスタ用ゲート絶縁膜33の上面及び側壁の一部と、を覆うように、連続する一層の前記共通ブロック膜(アルミニウム酸化膜)24を積層させる(図2−16参照)。
さらに、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bと、の両方において、前記共通ブロック膜24上に、共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)26を積層する(図2−17参照)。
次いで、前記メモリセルアレイ部形成予定領域Aと、前記選択ゲート部形成予定領域Bと、の両方において、共通制御電極膜26上に、カバー膜(シリコン窒化膜)27を積層する(図2−18参照)。その後、ワード線方向に並行してエッチングを行い複数のメモリセルMCを形成する。
以上のような工程を経て、最終的に、図2−18、すなわち図2−1に示すようなチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置を得ることができる。
本第2の実施形態では、前述のように、メモリセルアレイ部MCPと選択ゲート部SGPとを同時に処理しつつ、メモリセルアレイ部MCPにおける、トレンチT内の素子分離絶縁膜25の高さを所期のものとするために、緩衝膜32aとエッチング保護膜31aとを用いた(図2−9参照)。より詳しくは、図2−9からわかるように、メモリセルアレイ部形成予定領域Aの素子分離絶縁膜25をエッチングする際に、緩衝膜32aが、前に記載の第1の実施形態の緩衝膜20aと同様に、メモリセル用チャージ膜23aの保護膜として働く。さらに、図2−14からわかるように、選択ゲート部形成予定領域Bを加工する際にも、メモリセルアレイ形成予定領域Aにおいて、エッチング保護膜31aは、それ自体がエッチングされることで、メモリセル用チャージ膜23aの保護膜として働く。
このようにすることで、前述のように、この第2の実施形態によれば、メモリセルアレイ部MCPと選択ゲート部SGPとを同一の1回のプロセスで同時に処理することができた。
以上に述べた本発明の第1及び第2の実施形態によれば、トレンチ内での素子分離絶縁膜の上面中央部の高さが少なくともメモリセルにおけるチャージ膜の上面の位置よりも低くすることができるため、メモリセル間の干渉を小さくできる。さらに、共通ブロック膜をSTI形成後に連続した一層として積層することで、トレンチの内において、前記共通ブロック膜により、前記素子分離絶縁膜と前記共通制御電極膜が分断されることで、前記制御電極膜と前記チャージ膜の間でのショートの発生を回避できる。また、前記素子分離絶縁膜の上端部においてトレンチから突出するような絶縁膜の残存部(図3の5a参照)がないため電界ロスが生ぜず、良好なメモリセルの特性を確保することを可能にしている。
本発明の第1の実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ部の一部を示す概略的断面図。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するため概略的工程断面図(その1)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その2)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その3)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その4)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その5)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その6)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その7)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その8)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その9)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その10)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その11)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その12)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その13)。 本発明の第1の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その14)。 本発明の第1の実施形態の第2の変形例のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ部の一部を示す概略的断面図。 本発明の第2の実施形態のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ部及び選択ゲート部の一部を示す概略的断面図。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するため概略的工程断面図(その1)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その2)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その3)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その4)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その5)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その6)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その7)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その8)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その9)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その10)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その11)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その12)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その13)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その14)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その15)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その16)。 本発明の第2の実施形態の製造工程を説明するための概略的工程断面図(その17)。 本発明者が知得するチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の一例を示す参考図。
符号の説明
1,11,21 シリコン基板
1a、11a,21a,21b シリコン基板の一部
12,22 トンネル絶縁膜材料(シリコン酸化膜材料)
2a,12a,22a,22b トンネル絶縁膜(シリコン酸化膜)
13,23 チャージ膜材料(シリコン窒化膜材料)
3a,13a,23a,23b チャージ膜(シリコン窒化膜)
4a ブロック膜(アルミニウム酸化膜)
14,24 共通ブロック膜(アルミニウム酸化膜)
5,15,25 素子分離絶縁膜(シリコン酸化膜)
5a 残存部
6,16,26 共通制御電極膜(リン添加アモルファスシリコン膜)
7,17,27 カバー膜(シリコン窒化膜)
18,28 ストッパー膜材料(シリコン窒化膜材料)
18a,28a,28b ストッパー膜(シリコン窒化膜)
19,29 レジスト膜
19a,29a レジストパターン
20 緩衝膜材料(アモルファスシリコン膜材料)
20a 緩衝膜(アモルファスシリコン膜)
31 エッチング保護膜材料(シリコン酸化膜材料)
31a,31b エッチング保護膜(シリコン酸化膜)
32 緩衝膜材料(アモルファスシリコン膜材料)
32a,32b 緩衝膜(アモルファスシリコン膜)
33 選択ゲート絶縁膜(シリコン酸化膜)
34 保護膜(レジスト膜)
MC メモリセル
MCP メモリセルアレイ部
SGP 選択ゲート部
A メモリセルアレイ部形成予定領域
B 選択ゲート部形成予定領域
T トレンチ
TR 選択トランジスタ

Claims (5)

  1. ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、
    前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成されたチャージ膜と、前記チャージ膜上に形成された共通ブロック膜と、前記共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されており、
    前記素子分離絶縁膜は、前記素子分離絶縁膜の側壁の上部が、前記メモリセルにおける前記チャージ膜の側壁に接触する状態に、隣接する前記一対のメモリセル間に埋め込まれており、
    前記共通ブロック膜は、前記ワード線方向に沿って、前記メモリセルの有する前記チャージ膜と、前記素子分離絶縁膜と、の上に設けられており、且つ、
    前記制御電極膜は、前記共通ブロック膜上に設けられていることを特徴とするチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置。
  2. ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成されたチャージ膜と、前記チャージ膜上に形成された共通ブロック膜と、前記共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されている、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記シリコン基板上に少なくとも、トンネル絶縁膜材料、チャージ膜材料及び緩衝膜材料を積層し、これらの緩衝膜材料、チャージ膜材料、トンネル絶縁膜材料及びシリコン基板をエッチングして、この緩衝膜材料からこのシリコン基板に至るトレンチを形成することにより、前記メモリセルにおける前記シリコン基板の一部と前記トンネル絶縁膜と前記チャージ膜を形成すると共に、このチャージ膜を覆う緩衝膜を形成し、前記トレンチ内に素子分離絶縁膜を堆積する工程と、
    この素子分離絶縁膜の上面が前記緩衝膜と前記チャージ膜との界面近傍となるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
    前記緩衝膜を除去する工程と、
    前記素子分離絶縁膜の側壁の上部と前記メモリセルにおける前記チャージ膜の側壁とが接触した状態になるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
    を有することを特徴とするチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  3. メモリセルアレイ部にワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成されたチャージ膜と、前記チャージ膜上に形成された共通ブロック膜と、前記共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されている、チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記シリコン基板上に少なくとも、トンネル絶縁膜材料と、チャージ膜材料と、エッチング保護膜材料と、緩衝膜材料と、を積層し、これらの緩衝膜材料、エッチング保護膜材料、チャージ膜材料、トンネル絶縁膜材料及びシリコン基板をエッチングして、この緩衝膜材料からこのシリコン基板に至るトレンチを形成することにより、前記メモリセルにおける前記シリコン基板の一部と前記トンネル絶縁膜と前記チャージ膜とを形成すると共に、このチャージ膜を覆うエッチング保護膜及び緩衝膜を形成し、前記トレンチ内に前記素子分離絶縁膜を堆積する工程と、
    この素子分離絶縁膜の上面が、前記緩衝膜と前記エッチング保護膜との界面近傍となるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
    前記緩衝膜を除去する工程と、
    前記エッチング保護膜を除去すると共に前記素子分離絶縁膜の側壁の上部が前記チャージ膜の側壁に接触した状態となるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
    を有することを特徴とするチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  4. メモリセルアレイ部と選択ゲート部とを備え、
    前記メモリセルアレイ部は、ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のメモリセルを有し、前記各メモリセルは、シリコン基板の一部と、前記シリコン基板の一部上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成されたチャージ膜と、前記チャージ膜上に形成された共通ブロック膜と、前記共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されており、
    前記選択ゲート部は、ワード線方向に沿って素子分離絶縁膜により所定間隔だけ隔てられて形成された複数のトランジスタを有し、前記各トランジスタは、シリコン基板の一部と、このシリコン基板の一部の上に形成された選択ゲート絶縁膜と、この選択ゲート絶縁膜上に形成された共通ブロック膜と、この共通ブロック膜上に形成された制御電極膜と、を備えるものとして構成されている、
    チャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記メモリセルアレイ部と前記選択ゲート部の両方において、前記シリコン基板上に少なくとも、トンネル絶縁膜材料と、チャージ膜材料と、エッチング保護膜材料と、緩衝膜材料と、を積層し、これらの緩衝膜材料、エッチング保護膜材料、チャージ膜材料、トンネル絶縁膜材料及びシリコン基板をエッチングして、この緩衝膜材料からこのシリコン基板に至るトレンチを形成することにより、前記メモリセルにおける前記シリコン基板の一部と前記トンネル絶縁膜と前記チャージ膜とを形成すると共に、このチャージ膜を覆うエッチング保護膜及び緩衝膜を形成し、前記トレンチ内に前記素子分離絶縁膜を堆積する工程と、
    この素子分離絶縁膜の上面が、前記緩衝膜と前記エッチング保護膜との界面近傍となるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
    前記緩衝膜を除去する工程と、
    前記選択ゲート部において、前記チャージ膜と前記エッチング保護膜とを除去する工程と、
    前記メモリセルアレイ部の前記エッチング保護膜を除去すると共に前記素子分離絶縁膜の側壁の上部が前記チャージ膜の側壁に接触した状態になるまで、前記素子分離絶縁膜をエッチングする工程と、
    前記選択ゲート部の前記トンネル絶縁膜を除去する工程と、
    を有することを特徴とするチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  5. 前記緩衝膜の厚さと、ワード線方向における前記トレンチの幅と、の関係が、前記緩衝膜の厚さが、前記トレンチの幅の0.5倍以上から1倍以下の厚さになるように、前記緩衝膜を形成することを特徴とする、請求項2乃至4の1つに記載のチャージトラップ型不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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