JP2008118095A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接するフローティングゲートの電気的干渉を抑える。
【解決手段】アクティブ領域を限定する素子分離膜14を含む半導体基板11の上部に第1のスペーサを形成する。この第1のスペーサの一部を除去してアクティブ領域の一部を露出し、露出したアクティブ領域を除去して第1のリセスを形成し、第1のスペーサを除去する。また、リセスを含む全体構造の上部にトンネル酸化膜16と導電膜17を形成し、この導電膜17を含む全体構造の上部に第2のスペーサ18を形成する。第2のスペーサ18の一部を除去して導電膜17の一部を露出し、露出した導電膜17を除去して第2のリセスを形成して第2のスペーサ18を除去する。そして、導電膜17の上部に誘電体膜とコントロールゲートを形成する。これにより、ハードマスクを使用する工程を必要とすることなく、均一にアクティブ領域の幅ならびにフローティングゲートの面積と誘電体膜の面積を増加させる。
【選択図】図1I

Description

本発明は、特に不揮発性メモリとして代表的なフラッシュメモリのごとき半導体素子の製造方法に関する。
近年、フラッシュメモリのごとき素子がますます高集積化されるに伴い、フローティングゲートの高さと面積も次第に微細化される傾向にある。それにより、カップリング比 (coupling ratio)も減って、フラッシュメモリセルのプログラム効率は低下する。
さらには、フローティングゲートの高さと面積の微細化によって、隣り合うメモリセルとメモリセルとの間の距離が近接することで干渉が大きくなり、ワード線(word line)間のプログラム電圧分布が大きくなってしまうといった問題点がある。
そこで、本発明の目的は、隣接するフローティングゲートどうしの電気的干渉を抑えるのに有効な半導体素子の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る代表的な半導体素子の製造方法は、アクティブ領域を限定する素子分離膜を含む半導体基板の上部に第1のスペーサを形成する工程と、前記第1のスペーサの一部を除去して前記アクティブ領域の一部を露出する工程と、前記露出したアクティブ領域を除去して第1のリセスを形成する工程と、前記第1のスペーサを除去する工程と、前記リセスを含む全体構造の上部にトンネル酸化膜および導電膜を形成する工程と、前記導電膜を含む全体構造の上部に第2のスペーサを形成する工程と、前記第2のスペーサの一部を除去して前記導電膜の一部を露出させる工程と、露出した前記導電膜を除去して第2のリセスを形成する工程と、前記第2のスペーサを除去する工程と、前記導電膜の上部に誘電体膜とコントロールゲートを形成する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の半導体素子の製造方法によれば、ハードマスクを使用する工程を必要とすることなく、均一にアクティブ領域の幅ならびにフローティングゲートの面積を増加させ、そして誘電体膜の面積を増加させることができる。そして、隣り合うフローティングゲートを離間させることでフローティングゲートの間の電気的干渉を抑えるのに有効である。
以下、本発明に係る半導体素子の製造方法の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
≪第1実施形態≫
図1A〜図1Kは、第1実施形態における各工程を順に示す素子の断面図である。
まず、図1Aに示すように、アクティブ領域を有する半導体基板(11)の上部にバッファ酸化膜(12)とハードマスク(13)が形成され、その場合に望ましくはハードマスク(13)を窒化膜で形成する。そして、マスク(図示せず)を用いたエッチング工程を実施してハードマスク(13)、バッファ酸化膜(12)および半導体基板(11)の一部を除去してトレンチを形成するアイソレーション(isolation)工程を実施する。
つぎに、図1Bに示すように、上記トレンチを含む全体構造の上部に絶縁膜を形成し、この絶縁膜でトレンチを埋め込む。そしてさらに、絶縁膜の表面に対して平坦化技術の1つである化学的機械的研磨(CMP)を施して素子分離膜(14)を形成する。その際、ハードマスク(13)をエッチング停止膜として用いることができる。
つぎに、図1Cに示すように、図1B中のハードマスク(13)とバッファ酸化膜(12)を除去する。ハードマスク(13)を除去する際、NH4とHFの混合溶液またはH3PO4溶液を用いた湿式エッチングで除去することができる。
その後、素子分離膜(14)を含む全体構造の上部に第1のスペーサ(15)を形成する。第1のスペーサ(15)は素子分離膜(14)の間の空間を完全に埋め込まず、素子分離膜(14)の形態が維持され得る程度の厚さで形成する。望ましくは、第1のスペーサ(15)は窒化膜で形成することができる。
つぎに、図1Dに示すように、第1のスペーサ(15)の一部を除去するエッチング工程を実施する。このエッチング工程は異方性エッチング工程で実施されることが望ましい。それにより、素子分離膜(14)の側壁にのみ第1のスペーサ(15)が残留し、半導体基板(11)のアクティブ領域が露出される。第1のスペーサ(15)に対するエッチング工程はシリコンに比べて窒化膜がさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施し、エッチング工程中に半導体基板(11)が損失するのを防止することができる。第1のスペーサ(15)に対するエッチング工程は、望ましくはCxFY、O2、Arガスの混合ガスを用いることができる。
次いで、第1のスペーサ(15)をエッチングマスクにして半導体基板(11)の上記アクティブ領域の一部を除去してリセス(凹部)を形成する。半導体基板(11)に対するエッチング工程は、窒化膜または酸化膜に比べてシリコンがさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施する。これにより、別途のハードマスクを用いた工程を必要とすることなく、均一にアクティブ領域の幅を増加させることができる。半導体基板(11)に対するエッチング工程は、望ましくはCl2、HBrガスの混合ガスが用いることができる。
つぎに、図1Eに示すように、第1のスペーサ(15)を除去する。第1のスペーサ(15)を除去する時には、NH4とHFの混合溶液またはH3PO4溶液を用いた湿式エッチングで除去することができる。そして、上記アクティブ領域のリセスを含む全体構造の上部にトンネル酸化膜(16)を形成する。
つぎに、図1Fに示すように、トンネル酸化膜(16)の上部にフローティングゲート用ポリシリコン膜(17)を形成する。
つぎに、図1Gに示すように、トンネル酸化膜(16)に比べてポリシリコン膜(17)のエッチング率がより速いエッチング条件で全面エッチング工程を実施し、ポリシリコン膜(17)をエッチバック(etch back)する。ポリシリコン膜(17)の上部は、望ましくは素子分離膜(14)の上部よりも低くなるように形成する。
つぎに、図1Hに示すように、ポリシリコン膜(17)を含む全体構造の上部に第2のスペーサ(18)を形成する。第2のスペーサ(18)は素子分離膜(14)の間の空間を完全に埋め込まず、素子分離膜(14)とトンネル酸化膜(16)の形態が維持され得る程度の厚さで形成する。第2のスペーサ(18)は望ましくは酸化膜で形成することができる。
つぎに、図1Iに示すように、第2のスペーサ(18)の一部を除去するエッチング工程を実施する。このエッチング工程としては望ましくは異方性エッチング工程を採用することができる。その際、素子分離膜(14)の側壁にのみ第2のスペーサ(18)が残留し、ポリシリコン膜(17)の上部において、特にその中心部位が露出される。
次いで、第2のスペーサ(18)をエッチングマスクにしてポリシリコン膜(17)の露出された領域の一部を除去してリセスを形成する。ポリシリコン膜(17)に対するエッチング工程は、窒化膜または酸化膜に比べてシリコンがさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施する。これにより、別途のハードマスクを用いた工程を必要とすることなく、均一にフローティングゲートの面積を増加させることができ、以後の工程でポリシリコン膜(17)の上部に形成される誘電体膜の面積を増加させることができる。ポリシリコン膜(17)に対するエッチング工程は、望ましくはCl2、HBrガスの混合ガスを用いることができる。
つぎに、図1Jに示すように、素子分離膜(14)の上部と第2のスペーサ(18)を除去する酸化膜エッチング工程を進行する。素子分離膜(14)の上部はアクティブ領域よりも200Å以上高く形成されるようにエッチング工程を実施する。そのエッチング工程としては、NH4F溶液とHF溶液との混合溶液またはH2SO4溶液とH2O2溶液との混合溶液を用いて実施することができる。
つぎに、図1Kに示すように、ポリシリコン膜(17)を含む全体構造の上部に誘電体膜(19)を形成する。誘電体膜(19)は、通常のONO(Oxide/Nitride/Oxide)構造であり得る。その後、図示してはいないが、誘電体膜(19)の上部にコントロールゲートと電極などを形成し、エッチングしてメモリセルを形成する。
なお、以上説明した第1実施形態においては、単一レベルのセル(Single level Cell; SLC)を形成するときに適用されることが望ましい。
≪第2実施形態≫
図2A〜図2Dは、本発明による第2実施形態の各工程を示す素子の断面図である。
まず、図2Aに示すように、アクティブ領域を有する半導体基板(21)の上部にいずれも図示しないがバッファ酸化膜とハードマスクを形成する。その場合に望ましくはハードマスクは窒化膜で形成される。すなわち、マスク(図示略)を用いたエッチング工程を実施し、上記のハードマスクとバッファ酸化膜と、そして半導体基板(21)の一部を除去してトレンチを形成するアイソレーション(isolation)工程を実施する。
トレンチを含む全体構造の上部に絶縁膜を形成して、その記トレンチを絶縁膜で埋め込む。そして、絶縁膜の表面に対して化学的機械的研磨(Chemical Mechanical Polishing; CMP)を実施して素子分離膜(24)を形成する。その場合ハードマスクをエッチング停止膜として用いることができる。次いで、それらハードマスクとバッファ酸化膜を除去する。ハードマスクを除去する際は、NH4とHFの混合溶液またはH3PO4溶液を用いた湿式エッチングによって除去することができる。
その後、素子分離膜(24)を含む全体構造の上部に第3のスペーサ(図示略)を形成する。この第3のスペーサは素子分離膜(24)の間の空間を完全に埋め込まず、素子分離膜(24)の形態が維持され得る程度の厚さで形成する。望ましくは、第3のスペーサは窒化膜で形成することができる。次いで、第3のスペーサの一部を除去するエッチング工程を実施する。望ましくは、エッチング工程は異方性エッチング工程で実施することができる。それにより、素子分離膜(14)の側壁にのみ上記第3のスペーサが残留し、半導体基板(21)のアクティブ領域が露出される。
第3のスペーサに対するエッチング工程はシリコンに比べて窒化膜がさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施し、エッチング工程中に半導体基板(21)が損失するのを防止することができる。望ましくは、第3のスペーサに対するエッチング工程はCxFY、O2、Arガスの混合ガスを用いることができる。
次いで、第3のスペーサをエッチングマスクにして半導体基板(21)のアクティブ領域の一部を除去してリセス(凹部)を形成する。半導体基板(21)に対するエッチング工程は窒化膜または酸化膜に比べてシリコンがさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施する。これにより、別途のハードマスクを用いた工程を必要とすることなく、均一にアクティブ領域の幅を増加させることができる。望ましくは、半導体基板(21)に対するエッチング工程はCl2、HBrガスの混合ガスを用いることができる。また、第3のスペーサをNH4とHFの混合溶液またはH3PO4溶液を用いた湿式エッチングによって除去する。そして、アクティブ領域のリセスを含む全体構造の上部にトンネル酸化膜(26)を形成する。
その後、トンネル酸化膜(26)の上部にフローティングゲート用ポリシリコン膜(27)を形成し、酸化膜に比べてポリシリコンのエッチング率がさらに速いエッチング条件で全面エッチング工程を実施し、ポリシリコン膜(27)をエッチバックする。望ましくは、ポリシリコン膜(27)の上部は、素子分離膜(24)の上部より低く形成されるようにする。
その後、ポリシリコン膜(27)を含む全体構造の上部に第4のスペーサを形成する。この第4のスペーサは素子分離膜(24)の間の空間を完全に埋め込まず、素子分離膜(24)とトンネル酸化膜(26)の形態が維持され得る程度の厚さで形成する。望ましくは、上記第4のスペーサは酸化膜で形成することができる。そして、第4のスペーサの一部を除去するエッチング工程を実施する。望ましくは、エッチング工程として異方性エッチング工程を採用することができる。その際、素子分離膜(24)の側壁にのみ第4のスペーサが残留し、ポリシリコン膜(27)の上部の特に中心部位が露出される。
次いで、第4のスペーサをエッチングマスクにしてポリシリコン膜(27)の露出された領域の一部を除去してリセスを形成する。ポリシリコン膜(27)に対するエッチング工程は、窒化膜または酸化膜に比べてシリコンがさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施する。これにより、別途のハードマスクを用いた工程を必要とすることなく、均一にフローティングゲートの面積を増加させることができ、以後の工程でポリシリコン膜(27)の上部に形成される誘電体膜の面積を増加させることができる。望ましくは、ポリシリコン膜(27)に対するエッチング工程はCl2、HBrガスの混合ガスを用いることができる。そして、素子分離膜(24)の上部と第4のスペーサを除去する酸化膜エッチング工程を進行する。素子分離膜(24)の上部はアクティブ領域よりも300Å以上高く形成されるようにエッチング工程を実施する。上記エッチング工程は、NH4F溶液とHF溶液との混合溶液またはH2SO4溶液とH2O2溶液との混合溶液を用いて実施することができる。
次いで、ポリシリコン膜(27)を含む全体構造の上部に第5のスペーサ(30)を形成する。この第5のスペーサ(30)としては望ましくは窒化膜で形成される。
一方、図2Bに示すように、第5のスペーサ(30)の一部を除去するエッチング工程を実施する。望ましくは、エッチング工程としては異方性エッチング工程を採用することができる。その場合に、ポリシリコン膜(27)の形状によって素子分離膜(24)の上部面に形成された第5のスペーサ(30)が除去され、素子分離膜(24)の上部の特に中心部位が露出される。
次いで、第5のスペーサ(30)をエッチングマスクとして用いるエッチング工程で素子分離膜(24)の露出された領域の一部を除去し、アクティブ領域の下までリセス(凹部)を形成する。
重要な点は、上記リセスは隣接するフローティングゲートを隔離させることで、フローティングゲートの間の電気的干渉を抑えるのに有効であることである。素子分離膜(24)に対するエッチング工程は、窒化膜に比べて酸化膜がさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件で実施する。
つぎに、図2Cに示すように、図2B中の第5のスペーサ(30)を除去する。第5のスペーサ(30)は、NH4とHFの混合溶液またはH3PO4の溶液を用いた湿式エッチング工程で除去することができる。そして、素子分離膜(24)の上部はアクティブ領域よりも200Å以上高く形成されるようにエッチング工程を実施する。
つぎに、図2Dに示すように、ポリシリコン膜(27)を含む全体構造の上部に誘電体膜(31)を形成する。誘電体膜(31)は通常のONO(Oxide/Nitride/Oxide)構造であり得る。その後、誘電体膜(31)の上部にコントロールゲート(図示せず)と電極などを形成し、エッチングしてセルを形成する。
なお、この第2実施形態においては、望ましくはマルチレベルセル(Multi level Cell; MLC)を形成するときに適用することができる。
以上、本発明に係る半導体素子の製造方法においていくつかの実施形態を説明したが、それら実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内でその他の実施形態、応用例、変形例、そしてそれらの組み合わせも可能である。
本発明に係る半導体素子の製造方法の第1実施形態において各工程を順に示す素子の断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 同第1実施形態における次工程を示す断面図。 本発明に係る半導体素子の製造方法の第2実施形態において各工程を順に示す素子の断面図。 同第2実施形態における次の工程を示す断面図。 同第2実施形態における次の工程を示す断面図。 同第2実施形態における次の工程を示す断面図。
符号の説明
11 半導体基板
12 バッファ酸化膜
13 ハードマスク
14 素子分離膜
15 第1のスペーサ
16 トンネル酸化膜
17 ポリシリコン膜
18 第2のスペーサ
19 誘電体膜

Claims (20)

  1. アクティブ領域を限定する素子分離膜を含む半導体基板の上部に第1のスペーサを形成する工程と、
    前記第1のスペーサの一部を除去して前記アクティブ領域の一部を露出する工程と、
    前記露出したアクティブ領域を除去して第1のリセスを形成する工程と、
    前記第1のスペーサを除去する工程と、
    前記リセスを含む全体構造の上部にトンネル酸化膜および導電膜を形成する工程と、
    前記導電膜を含む全体構造の上部に第2のスペーサを形成する工程と、
    前記第2のスペーサの一部を除去して前記導電膜の一部を露出させる工程と、
    露出した前記導電膜を除去して第2のリセスを形成する工程と、
    前記第2のスペーサを除去する工程と、
    前記導電膜の上部に誘電体膜とコントロールゲートを形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  2. 前記第1のスペーサは、前記素子分離膜の間の空間を完全に埋め込まずに前記素子分離膜の形態が維持され得る程度の厚さで形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  3. 前記第1のスペーサは、窒化膜で形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記第1のスペーサの一部を除去するときにシリコンと比べて窒化膜がさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件でもってエッチング工程を実施することを特徴とする請求項3に記載の半導体素子の製造方法。
  5. 前記エッチング工程は、CxFY、O2、Arガスの混合ガスを用いることを特徴とする請求項4に記載の半導体素子の製造方法。
  6. 前記第1のリセスは、窒化膜または酸化膜に比べてシリコンがさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件でもってエッチング工程を実施して形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  7. 前記エッチング工程は、Cl2、HBrガスの混合ガスを用いることを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 前記第1のスペーサは、NH4とHFとの混合溶液またはH3PO4溶液を用いた湿式エッチングによって除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 前記第2のスペーサは、前記素子分離膜の間の空間を完全に埋め込まずに前記素子分離膜の形態が維持され得る程度の厚さで形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  10. 前記第2のスペーサは、酸化膜で形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  11. 前記第2のリセスは、窒化膜または酸化膜に比べてシリコンがさらにエッチングされるエッチング選択比を有する条件でもってエッチング工程を実施して形成することを特徴とする請求項10に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 前記エッチング工程は、Cl2、HBrガスの混合ガスを用いることを特徴とする請求項11に記載の半導体素子の製造方法。
  13. 前記第2のスペーサを除去するときに前記素子分離膜の上部も除去されるエッチング工程を実施することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  14. 前記エッチング工程は、NH4F溶液とHF溶液との混合溶液またはH2SO4溶液とH2O2溶液との混合溶液を用いて実施することを特徴とする請求項13に記載の半導体素子の製造方法。
  15. 前記導電膜は、ポリシリコンで形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  16. 前記導電膜の上部は、前記素子分離膜の上部よりも低く形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  17. アクティブ領域を限定する素子分離膜を含む半導体基板の上部に第1のスペーサを形成する工程と、
    前記第1のスペーサの一部を除去して前記アクティブ領域の一部を露出させる工程と、
    露出した前記アクティブ領域を除去して第1のリセスを形成する工程と、
    前記第1のスペーサを除去する工程と、
    前記リセスを含む全体構造の上部にトンネル酸化膜および導電膜を形成する工程と、
    前記導電膜を含む全体構造の上部に第2のスペーサを形成する工程と、
    前記第2のスペーサの一部を除去して上記導電膜の一部を露出させる工程と、
    露出した前記導電膜を除去して第2のリセスを形成する工程と、
    前記第2のスペーサを除去する工程と、
    前記導電膜の上部に第3のスペーサを形成する工程と、
    前記第3のスペーサの一部を除去して前記素子分離膜の一部を露出させる工程と、
    露出した前記素子分離膜を除去して第3のリセスを形成する工程と、
    前記第3のスペーサを除去する工程と、
    前記導電膜の上部に誘電体膜およびコントロールゲートを形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  18. 前記第3のスペーサは、窒化膜で形成することを特徴とする請求項17に記載の半導体素子の製造方法。
  19. 前記第3のリセスは、窒化膜に比べて酸化膜がさらにエッチングされるエッチング選択比を有するエッチング工程で形成されることを特徴とする請求項18に記載の半導体素子の製造方法。
  20. 前記第3のスペーサは、NH4とHFとの混合溶液またはH3PO4の溶液を用いた湿式エッチングによって除去することを特徴とする請求項17に記載の半導体素子の製造方法。
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