JP2009261308A - 焼き小麦粉食品、その老化を阻害する方法、及びその老化阻害剤 - Google Patents

焼き小麦粉食品、その老化を阻害する方法、及びその老化阻害剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2009261308A
JP2009261308A JP2008114239A JP2008114239A JP2009261308A JP 2009261308 A JP2009261308 A JP 2009261308A JP 2008114239 A JP2008114239 A JP 2008114239A JP 2008114239 A JP2008114239 A JP 2008114239A JP 2009261308 A JP2009261308 A JP 2009261308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyclodextrin
baked
gum
flour food
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008114239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4949316B2 (ja
Inventor
Yuuko Shimizu
ゆう子 清水
Masanori Nakamura
昌敬 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INA Food Industry Co Ltd
Original Assignee
INA Food Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INA Food Industry Co Ltd filed Critical INA Food Industry Co Ltd
Priority to JP2008114239A priority Critical patent/JP4949316B2/ja
Publication of JP2009261308A publication Critical patent/JP2009261308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4949316B2 publication Critical patent/JP4949316B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

【課題】老化を可及的に阻害可能な焼き小麦粉食品、焼き小麦粉食品の老化を阻害する方法、及び焼き小麦粉食品の老化阻害剤を提供することを目的とする。
【解決手段】α‐サイクロデキストリン、β‐サイクロデキストリン、γ‐サイクロデキストリン、及び分岐サイクロデキストリンのうち1以上であるサイクロデキストリンと、グルコマンナン、グルコマンナン分解物、ゼラチン、寒天、低強度寒天、カラギーナン、キサンタンガム、キサンタンガムを加熱処理することにより得られる改質キサンタンガム、グアーガム、グアーガム分解物、タラガム、タラガム分解物、ローカストビーンガム、ローカストビーンガム分解物、ジェランガム、アラビアガム、ペクチン、アルギン酸、アルギン酸塩、アルギン酸塩分解物、及びアルギン酸エステルのうち1以上である増粘多糖類とが含有されていることを特徴とする焼き小麦粉食品である。
【選択図】なし

Description

本発明は、老化を可及的に阻害可能な焼き小麦粉食品、焼き小麦粉食品の老化を阻害する方法、及び焼き小麦粉食品の老化阻害剤に関する。
パン、ホットケーキ、たこ焼きなどの小麦粉を主成分とする焼き小麦粉食品は、しっとりとした弾力のある食感が好まれている。しかし、このような焼き小麦粉食品は、経時的に乾燥・硬化し、食感が低下する老化現象が起こる。これを阻害するためのものとして、例えば、特許文献1においては、サイクロデキストリンを含有する糖類水溶液にショートニングを混合して得られるショートニング懸濁液状組成物が記載されている。
特開昭57−177642号
しかしながら、このような組成物を用いても、老化阻害の効果は十分でないという問題を有する。そこで、本発明は、老化を可及的に阻害可能な焼き小麦粉食品、焼き小麦粉食品の老化を阻害する方法、及び焼き小麦粉食品の老化阻害剤を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、サイクロデキストリン及び増粘多糖類を含有することによって、老化現象が生じにくくなることを見出した。すなわち、本発明は、サイクロデキストリン及び増粘多糖類が含有されていることを特徴とする焼き小麦粉食品である。また、サイクロデキストリンと増粘多糖類を焼き小麦粉食品の原料に添加することによって焼き小麦粉食品の老化を阻害する方法である。さらに、サイクロデキストリンと増粘多糖類が含有されていることを特徴とする焼き小麦粉食品の老化阻害剤である。
本発明によれば、老化を可及的に阻害可能な焼き小麦粉食品、焼き小麦粉食品の老化を阻害する方法、及び焼き小麦粉食品の老化阻害剤を提供することができる。
本発明に係る焼き小麦粉食品などは、老化を可及的に阻害することができる。特に、冷凍解凍後においても水分の蒸発が少なく、優れた食感を維持できる。本発明に係る焼き小麦粉食品は、老化を可及的に阻害できるのみならず、優れた食感及び作業性を有する。従来においては、老化を阻害しようとすると作業性が悪くなるなど問題が生じたが、本発明においては作業性も良好である。作業性が悪くなると、例えばパン類の場合には、生地の加工耐性が悪くなったり、また、保形性(形状安定性)が弱くなり、ホイロ・焼成時に腰折れや表面じわが発生することがある。特に、大量機械生産による焼き小麦粉食品の製造においては、生地の加工耐性と形状安定性が重要な場合があり、作業性が悪いと大量機械生産ができないという問題を生じてしまう。本発明に係る焼き小麦粉食品においては、老化現象、特に冷凍解凍後においても老化現象が生じにくく、作業性も良好であり、さらに優れた食感を有する。すなわち、従来のサイクロデキストリンのみを添加した場合、食感及び作業性が必ずしも十分でなかったが、本発明のようにサイクロデキストリンと増粘多糖類を併用することによって、食感及び作業性をさらに向上することができる。
本発明に係る焼き小麦粉食品とは、小麦粉を主成分とし、加水され成形後焼成された食品であり、うどんやパスタなどの茹でられた小麦粉食品は除かれる。焼き小麦粉食品としては、例えば、パン類、ケーキ類、及び、たこ焼きなどの粉物食品が挙げられる。このような焼き小麦粉食品は、一般的に比重が0.05〜0.95g/cmである。比重とは単位体積あたりの質量であり、パン類であれば発酵時、ケーキ類であれば焼成時に空気を含有し膨らむことによって、比重が低下する。
本発明に係る焼き小麦粉食品などに用いられるサイクロデキストリンとしては、α‐サイクロデキストリン、β‐サイクロデキストリン、γ‐サイクロデキストリン、分岐サイクロデキストリンが挙げられる。分岐サイクロデキストリンとしては、例えば、サイクロデキストリン環にグルコースが結合しているグルコシルサイクロデキストリン、サイクロデキストリン環にマルトースが結合しているマルトシルサイクロデキストリン、サイクロデキストリン環にマルトトリオースが結合しているマルトトリオシルサイクロデキストリン、サイクロデキストリン環にパノースが結合しているパノシルサイクロデキストリン、及びクラスターデキストリンが挙げられる。サイクロデキストリンとしては、α‐サイクロデキストリン、γ‐サイクロデキストリン、分岐サイクロデキストリンが好ましい。
本発明に係る焼き小麦粉食品などに用いられる増粘多糖類としては、グルコマンナン、グルコマンナン分解物、ゼラチン、寒天、低強度寒天、カラギーナン、キサンタンガム、改質キサンタンガム、グアーガム、グアーガム分解物、タラガム、タラガム分解物、ローカストビーンガム、ローカストビーンガム分解物、ジェランガム、アラビアガム、ペクチン、アルギン酸、アルギン酸塩、アルギン酸塩分解物、及びアルギン酸エステルが挙げられ、グルコマンナン、カラギーナン、改質キサンタンガム、アラビアガム、ペクチン、アルギン酸、アルギン酸塩、及びアルギン酸エステルが好ましい。
グルコマンナン分解物、グアーガム分解物、タラガム分解物、ローカストビーンガム分解物、及びアルギン酸塩分解物は、グルコマンナン、グアーガム、タラガム、ローカストビーンガム、及びアルギン酸塩が低分子化されている。低分子化は、酸や酵素処理等することによって行うことができる。
低強度寒天は、寒天に比べゼリー強度が低い。低強度寒天は、熱処理によって寒天成分の分子を切断し、ゼリー強度が1.5%寒天濃度で10〜250g/cmの範囲に調整された低強度寒天を用いることができる(特許第3414954号)。
キサンタンガムを粉末状態で加熱処理することにより得られる改質キサンタンガムは、キサンタンガムに比べ粘度が高い。改質キサンタンガムは、精製されたキサンタンガムを粉末状態で、かつ80℃以上で加熱処理することにより、水溶液の曳糸性を低下させると同時に、濃度1%,25℃の水溶液で1,200cps以上の粘度を持つように改質された改質キサンタンガムを用いることができる(特許第3424272号)。
サイクロデキストリンの含有量は、焼き小麦粉食品に配合される全穀粉類の0.05〜5重量%であることが好ましい。
増粘多糖類の含有量は、焼き小麦粉食品に配合される全穀粉類の0.05〜5重量%であることが好ましい。
サイクロデキストリンと増粘多糖類の配合比(重量)は、焼き小麦粉食品の種類などにもよるが、一般に1:99〜99:1の範囲であり、さらに好ましくは30:70〜70:30の範囲である。この範囲外ではサイクロデキストリンと増粘多糖類の組み合わせによる老化阻害効果が十分に発現されない。
本発明に係る焼き小麦粉食品に用いられるサイクロデキストリン及び増粘多糖類は、あらかじめ小麦粉に混ぜた後に小麦粉とともに水など液体に添加させて混ぜてもよく、小麦粉に添加される水や卵などの液体に添加させて混ぜてもよい。これらを材料として調理することにより、本発明に係る焼き小麦粉食品を得ることができる。
次に、本発明に係る焼き小麦粉食品の実施例について説明する。実施例及び比較例において用いられたサイクロデキストリン及び増粘多糖類は、以下の通りである。
α−サイクロデキストリン:伊那食品工業株式会社製
クラスターデキストリン:江崎グリコ株式会社製
デキストリン:松谷化学工業株式会社製
グルコマンナン:伊那食品工業株式会社製
カラギーナン:伊那食品工業株式会社製
改質キサンタンガム:CPケルコ社製のキサンタンガムの粉末100gを110℃にて200分加熱処理したもの。
アラビアガム:伊那食品工業株式会社製
ペクチン:伊那食品工業株式会社製
アルギン酸:伊那食品工業株式会社製
アルギン酸塩:伊那食品工業株式会社製
アルギン酸エステル:伊那食品工業株式会社製
また、表中の作業性、食感、及び硬さについては、以下のように評価した。
(作業性)
生地の作業性を当社の評価員によって評価した。評価は以下の3段階とした。
○:作業性に問題なし。
△:生地が固い、又は生地がベタつく等の問題があり、作業性にやや問題がある。
×:作業性に問題がある。
(食感)
焼き小麦粉食品の食感を当社の5人のパネラーによって評価した。評価は5人の評価に基づいて、以下の3段階とした。なお、冷凍解凍後*1の評価は、−30℃で30日間冷凍保存した後、自然解凍した後に食感を評価したものである。
○:弾力があって歯切れも良いなどの理由により、食感が良好である。
△:固いなどの理由により、食感が良好ではない。
×:団子状となる、パサつくなどの理由により、食感が悪い。
(硬さ)
焼き小麦粉食品の硬さをプランジャーによって評価した。*2は、円形のプランジャーで測定した結果を表し、強度の変化から老化現象の度合いを評価した。*3は、山切りのプランジャーで測定した結果を表し、値が低いものほど食した時に歯切れが良く団子状の食感とはならない傾向にある。
実施例1乃至8
表1に示した配合量(重量部)に基づいて実施例1乃至8に係る焼き小麦粉食品(バターロールパン)を作成した。先ず、小麦粉、上白糖、食塩、脱脂粉乳、及びドライイーストに、表1に示した配合量の1/3〜半量の水、全卵、α―サイクロデキストリン、クラスターデキストリン、グルコマンナン、カラギナン、改質キサンタンガム、アラビアガム、及びペクチンを分散させた後、残りの水を加えてドウミキサーにて低速で3分間混ぜた。その後、無塩バターを加えて中速で12分間、更に高速で5分間、混捏した。捏ね上げ温度は28℃であった。捏ね上げ生地を50分間発酵させた後、ガス抜きをした。得られた生地を50gずつに分割し、丸め成型を行い、20分間のベンチタイムをとった後、38℃、湿度85%の条件下で40〜60分間ホイロした。その後、190℃のバッチ式オーブンで20分間焼成して、実施例1乃至8に係る焼き小麦粉食品(バターロールパン)を得た。結果を表3に示す。
比較例1及び2
表2に示した配合量(重量部)で添加を行った以外は実施例1乃至8と同様にして、比較例1及び2に係る焼き小麦粉食品(バターロールパン)を得た。結果を表4に示す。
Figure 2009261308
Figure 2009261308
Figure 2009261308
Figure 2009261308
実施例9乃至11
表5に示した配合量(重量部)に基づいて実施例9乃至11に係る焼き小麦粉食品(ホットケーキ)を作成した。先ず、小麦粉(薄力粉)に、全卵、牛乳、水、上白糖、ベーキングパウダー、グルコマンナン、デキストリン、及びα―サイクロデキストリンを加え、小麦粉のダマがほぼなくなるまで攪拌混合し、ホットケーキ生地を得た。この生地をホットプレートにて焼成して、実施例9乃至11に係る焼き小麦粉食品(ホットケーキ)を得た。結果を表6に示す。
比較例3及び5
表5に示した配合量(重量部)で添加した以外は実施例9乃至11と同様にして、比較例3乃至5に係る焼き小麦粉食品(ホットケーキ)を得た。結果を表6に示す。
Figure 2009261308
Figure 2009261308
実施例12乃至14
表7に示した配合量(重量部)に基づいて実施例12乃至14に係る焼き小麦粉食品(食パン)を作成した。先ず、小麦粉、上白糖、食塩、脱脂粉乳、及びドライイーストに、表7に示した配合量の1/3〜半量の水、α―サイクロデキストリン、アルギン酸、アルギン酸塩、及びアルギン酸エステルを分散させた後、残りの水を加えてドウミキサーにて低速で3分間混ぜた。その後、ショートニングを加えて中速で12分間、更に高速で5分間、混捏した。捏ね上げ温度は28℃であった。捏ね上げ生地を50分間発酵させた後、ガス抜きをした。得られた生地を270gずつに分割し、丸め成型を行い、20分間のベンチタイムをとった後、38℃、湿度85%の条件下で40〜60分間ホイロした。その後、200℃のバッチ式オーブンで30〜35分間焼成して、実施例12乃至14に係る焼き小麦粉食品(食パン)を得た。結果を表8に示す。
比較例6及び7
表7に示した配合量(重量部)で添加を行った以外は実施例12乃至14と同様にして、比較例6及び7に係る焼き小麦粉食品(食パン)を得た。結果を表8に示す。
Figure 2009261308
Figure 2009261308
実施例15
表9に示した配合量(重量部)に基づいて実施例15に係る焼き小麦粉食品(ロールケーキ)を作成した。先ず、上白糖、α―サイクロデキストリン、及び改質キサンタンガムを全卵、及び卵黄に分散させ、充分泡立てた後、小麦粉を添加し、60℃に加温した牛乳、及び無塩バターを添加した。その後、200℃の鉄板で10分間焼成して、実施例15に係る焼き小麦粉食品(ロールケーキ)を得た。結果を表10に示す。
比較例8及び9
表9に示した配合量(重量部)で添加を行った以外は実施例15と同様にして、比較例8及び9に係る焼き小麦粉食品(ロールケーキ)を得た。結果を表10に示す。
Figure 2009261308
Figure 2009261308
実施例1乃至15及び比較例1乃至9より、老化現象、特に冷凍解凍後においても老化現象が生じにくく、作業性良く製造可能であり、かつ優れた食感を有することが分かる。

Claims (7)

  1. サイクロデキストリン及び増粘多糖類が含有されていることを特徴とする焼き小麦粉食品。
  2. 前記増粘多糖類が、グルコマンナン、グルコマンナン分解物、ゼラチン、寒天、低強度寒天、カラギーナン、キサンタンガム、キサンタンガムを加熱処理することにより得られる改質キサンタンガム、グアーガム、グアーガム分解物、タラガム、タラガム分解物、ローカストビーンガム、ローカストビーンガム分解物、ジェランガム、アラビアガム、ペクチン、アルギン酸、アルギン酸塩、アルギン酸塩分解物、及びアルギン酸エステルのうち1以上であることを特徴とする請求項1記載の焼き小麦粉食品。
  3. 前記サイクロデキストリンが、α‐サイクロデキストリン、β‐サイクロデキストリン、γ‐サイクロデキストリン、及び分岐サイクロデキストリンのうち1以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の焼き小麦粉食品。
  4. 前記サイクロデキストリンの含有量が、焼き小麦粉食品に配合される全穀粉類の0.05〜5重量%であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の焼き小麦粉食品。
  5. 前記増粘多糖類の含有量が、焼き小麦粉食品に配合される全穀粉類の0.05〜5重量%であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の焼き小麦粉食品。
  6. サイクロデキストリンと増粘多糖類を焼き小麦粉食品の原料に添加することによって焼き小麦粉食品の老化を阻害する方法。
  7. サイクロデキストリンと増粘多糖類が含有されていることを特徴とする焼き小麦粉食品の老化阻害剤。
JP2008114239A 2008-04-24 2008-04-24 焼き小麦粉食品及びその老化を阻害する方法 Expired - Fee Related JP4949316B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008114239A JP4949316B2 (ja) 2008-04-24 2008-04-24 焼き小麦粉食品及びその老化を阻害する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008114239A JP4949316B2 (ja) 2008-04-24 2008-04-24 焼き小麦粉食品及びその老化を阻害する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009261308A true JP2009261308A (ja) 2009-11-12
JP4949316B2 JP4949316B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=41387976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008114239A Expired - Fee Related JP4949316B2 (ja) 2008-04-24 2008-04-24 焼き小麦粉食品及びその老化を阻害する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4949316B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011007854A1 (ja) * 2009-07-13 2011-01-20 味の素株式会社 冷凍ロール巻き食品の製造方法
JP5347053B1 (ja) * 2012-06-29 2013-11-20 茂男 高田 パン製品の製造方法およびこれを用いて製造されたパン製品
JP2014000059A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Adeka Corp パン生地
JP2019110785A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 伊那食品工業株式会社 パン生地及びパン

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160833A (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 ミヨシ油脂株式会社 乾燥フルーツを含むパンまたはケーキの老化防止剤
JPS6222537A (ja) * 1985-07-22 1987-01-30 旭化成株式会社 ドウ組成物
JPH0383549A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Nakano Vinegar Co Ltd サイクロデキストリン含有加工デンプン及びその利用ならびにその製造法
JPH10304828A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Asahi Chem Ind Co Ltd 加工食品用の品質改良剤
JP2001095489A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 澱粉質食品生地練り込み用水中油型乳化油脂組成物
JP2002291396A (ja) * 2001-03-29 2002-10-08 Taiyo Kagaku Co Ltd 製菓・製パン用品質改良剤
JP2005261221A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Unitec Foods Co Ltd パン用品質改良剤

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160833A (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 ミヨシ油脂株式会社 乾燥フルーツを含むパンまたはケーキの老化防止剤
JPS6222537A (ja) * 1985-07-22 1987-01-30 旭化成株式会社 ドウ組成物
JPH0383549A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Nakano Vinegar Co Ltd サイクロデキストリン含有加工デンプン及びその利用ならびにその製造法
JPH10304828A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Asahi Chem Ind Co Ltd 加工食品用の品質改良剤
JP2001095489A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 澱粉質食品生地練り込み用水中油型乳化油脂組成物
JP2002291396A (ja) * 2001-03-29 2002-10-08 Taiyo Kagaku Co Ltd 製菓・製パン用品質改良剤
JP2005261221A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Unitec Foods Co Ltd パン用品質改良剤

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011007854A1 (ja) * 2009-07-13 2011-01-20 味の素株式会社 冷凍ロール巻き食品の製造方法
JP2014000059A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Adeka Corp パン生地
JP5347053B1 (ja) * 2012-06-29 2013-11-20 茂男 高田 パン製品の製造方法およびこれを用いて製造されたパン製品
WO2014002310A1 (ja) * 2012-06-29 2014-01-03 三馬食品株式会社 パン製品の製造方法およびこれを用いて製造されたパン製品
JP2019110785A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 伊那食品工業株式会社 パン生地及びパン
JP7084018B2 (ja) 2017-12-21 2022-06-14 伊那食品工業株式会社 パン生地及びパン

Also Published As

Publication number Publication date
JP4949316B2 (ja) 2012-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4739238B2 (ja) グルテンベースの焼成製品の製造方法
JP5026468B2 (ja) 柔軟食材への保形性付与方法
JP2015165777A (ja) ベーカリー製品及びその製造方法
EP1692949A2 (en) Water-soluble dietary fiber-containing composition and method for preparing same
JP5175425B2 (ja) スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤
JP2008092941A (ja) ベーカリー類用湿熱処理小麦粉、ベーカリー類用ミックス、およびベーカリー類
JP4949316B2 (ja) 焼き小麦粉食品及びその老化を阻害する方法
JP2023062190A (ja) α化澱粉
Vernon-Carter et al. Rheological and thermal properties of dough and textural and microstructural characteristics of bread with pulque as leavening agent
JP2010154800A (ja) たこ焼き粉及びお好み焼き粉用品質改良剤
JP2001161258A (ja) パン類食品用改良剤
Adden et al. Cellulosics
Cash et al. Cellulose derivatives
JPH08242752A (ja) 菓子類の製造法
WO2021084663A1 (ja) α化穀粉類の製造方法
Vela et al. Physical modification caused by acoustic cavitation improves rice flour bread-making performance
JP2010154801A (ja) 小麦粉含有食品用の品質改良剤
JP6774846B2 (ja) レトルトバッター用澱粉組成物及びレトルトバッター
JP6942643B2 (ja) 米粉パン類の製造方法
WO2017141702A1 (ja) 改良グルテンの製造方法
JP2010213654A (ja) 製パン用食物繊維含有組成物、パン類及びその製造方法
JP2010098993A (ja) 製パン用油脂組成物
JP6827725B2 (ja) 餅様食感デザート
JPH0661212B2 (ja) ドウ組成物
JP7177046B2 (ja) ドウ組成物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120307

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4949316

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees