JP5175425B2 - スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤 - Google Patents
スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5175425B2 JP5175425B2 JP2005097088A JP2005097088A JP5175425B2 JP 5175425 B2 JP5175425 B2 JP 5175425B2 JP 2005097088 A JP2005097088 A JP 2005097088A JP 2005097088 A JP2005097088 A JP 2005097088A JP 5175425 B2 JP5175425 B2 JP 5175425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- water
- weight
- soluble
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
(1)(a)冷水に可溶であって、(b)20重量%での粘度が50mPa・s〜3,000mPa・sの範囲、(c)平均分子量が200kDa〜10,000kDaの範囲、(d)還元糖量が1%以下であることを特徴とする水溶性澱粉粉末。
(2)20重量%での粘度が100mPa・s〜2,500mPa・sの範囲であることを特徴とする(1)に記載の水溶性澱粉粉末。
(3)平均分子量が500kDa〜2,000kDaの範囲であることを特徴とする(1)または(2)に記載の水溶性澱粉粉末。
(4)還元糖量が0.5%以下であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の水溶性澱粉粉末。
(5)澱粉を粒子の崩壊がないように低粘度化処理した後、溶液としたものを乾燥する工程を含むことを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の水溶性澱粉粉末の製造方法。
(6)低粘度化処理が澱粉を塩類と共に焙焼するものであることを特徴とする(5)に記載の方法。
(7)澱粉がワキシーコーンスターチであることを特徴とする(6)に記載の方法。
(8)(1)〜(4)のいずれかに記載の水溶性澱粉粉末を含有することを特徴とする飲食物。
(9)(1)〜(4)のいずれかに記載の水溶性澱粉粉末を含有することを特徴とする工業製品。
(10)飲食物がパン、菓子、または麺帯製品であることを特徴とする(8)に記載の飲食物。
(11)水溶性澱粉粉末がワキシーコーンスターチを原料とすることを特徴とする(10)に記載の飲食物。
(12)水溶性澱粉粉末が食感改善剤または保存性向上剤であることを特徴とする(11)に記載の飲食物。
本発明の水溶性澱粉粉末は、(a)冷水に可溶であることが必要である。ここで冷水に可溶とは、30℃において澱粉を20重量%で攪拌下15分間水に溶解した時、完全に溶解して均一な溶液となる状態を言う。
還元糖量(%)={(1.449×(b−a)×f)×100}/(澱粉量(mg)×1000)
混合機として備文機械製の直径36cm、最深部18cmの石臼型、3本攪拌棒型の擂潰機を用いた。市販ワキシーコーンスターチ500gに、水110mlに塩化マグネシウム・6水塩を0.008mol/kg澱粉溶解した溶液を混合しながら添加して約20分間混合し湿混合物を得た。この湿混合物を26×19×5cmのステンレス製バットに330gの湿混合物を約1cmの厚みに広げ、135℃に調整した送風式恒温器中で5時間加熱処理し、焙焼澱粉を得た。この焙焼澱粉を40重量%となるように水に懸濁し、連続混捏反応熱交換機オンレーター(サクラ製作所製)によって130℃で溶液化後、ダブルドラムドライヤー(蒸気内圧:5.0kg/cm2、ドラム径:1.2m、回転数:1.0rpm)に供給して乾燥した。乾燥品は粉砕機に通して粉砕を行って、水溶性澱粉粉末Aを得た。
混合機として備文機械製の直径36cm、最深部18cmの石臼型、3本攪拌棒型の擂潰機を用いた。市販ワキシーコーンスターチ500gに、水110mlに塩化マグネシウム・6水塩を0.008mol/kg澱粉溶解した溶液を混合しながら添加して約20分間混合し湿混合物を得た。この湿混合物を26×19×5cmのステンレス製バットに330gの湿混合物を約1cmの厚みに広げ、135℃に調整した送風式恒温器中で5時間加熱処理し、焙焼澱粉を得た。この焙焼澱粉を20重量%となるように水に懸濁し、ジェットクッカー(ノリタケ製)に20L/hrで供給し、ジェットクッカー出口液温が140℃となるように溶液化を行って連続的にスプレードライヤー(乾燥能力40kg/hr)で乾燥を行い(乾燥条件:熱風温度180℃、アトマイザー回転数20,000rpm)、水溶性澱粉粉末Bを得た。
混合機として備文機械製の直径36cm、最深部18cmの石臼型、3本攪拌棒型の擂潰機を用いた。市販コーンスターチ500gに、水110mlに塩化マグネシウム・6水塩を0.008mol/kg澱粉溶解した溶液を混合しながら添加して約20分間混合し湿混合物を得た。この湿混合物を26×19×5cmのステンレス製バットに330gの湿混合物を約1cmの厚みに広げ、135℃に調整した送風式恒温器中で5時間加熱処理し、焙焼澱粉を得た。この焙焼澱粉を20重量%となるように水に懸濁し、ジェットクッカー(ノリタケ製)に20L/hrで供給し、ジェットクッカー出口液温が140℃となるように溶液化を行って連続的にスプレードライヤー(乾燥能力40kg/hr)で乾燥を行い(乾燥条件:熱風温度180℃、アトマイザー回転数20,000rpm)、水溶性澱粉粉末Cを得た。
市販コーンスターチを35%濃度となるようにスラリー化し、苛性ソーダ溶液にてpHが11となるように調整した。ここに、次亜塩素酸ソーダ(酸化剤)を、有効塩素濃度が対澱粉5重量%となるように添加して酸化反応を行った。反応終了後、澱粉を水洗、乾燥して酸化澱粉を得た。この焙焼澱粉を40重量%となるように水に懸濁し、連続混捏反応熱交換機オンレーター(サクラ製作所製)にて130℃にて溶液化後、ダブルドラムドライヤー(蒸気内圧:5.0kg/cm2、ドラム径:1.2m、回転数:1.0rpm)に供給して乾燥した。乾燥品は粉砕機に通して粉砕を行って、水溶性澱粉粉末Dを得た。
市販ワキシーコーンスターチを30重量%となるように水に懸濁し、連続混捏熱交換機リアクター(特殊機化製)によって125℃で溶液化後、ダブルドラムドライヤー(蒸気内圧:5.0kg/cm2、ドラム径:1.2m、回転数:1.0rpm)に供給して乾燥した。乾燥品は粉砕機に通して粉砕を行って、アルファー化澱粉Eを得た。
市販デキストリンF(サンデック#30、三和澱粉工業製)は、30℃において20重量%で撹拌下15分間水に溶解した時、完全に溶解して均一な溶液となった。また、粘度、平均分子量、還元糖量について測定した結果を表1に示す。市販デキストリンFは、表1に示すように、粘度、平均分子量が非常に低く、還元糖量が大きいため、原料澱粉の物性が完全に失われていると思われる。
水溶性澱粉粉末A,B,C,D、アルファー化澱粉E、市販デキストリンFを澱粉質として使用して食パンを作製した。食パン生地配合(小麦粉100重量部、イースト2重量部、上白糖5重量部、食塩2重量部、脱脂粉乳3重量部、ショートニング6重量部、水67重量部)のうち小麦粉5重量部を澱粉質に置き換えた配合、および澱粉質への置き換えを行わない配合で食パンを焼成した。すなわち上記材料を混捏してパン生地を得、30℃で20分間フロアタイムを取り、分割、成型後、38℃・湿度85%で約50分間最終発酵を行い、190℃で35分間焼成し、食パンを得た。
水溶性澱粉粉末A,B,C,D、アルファー化澱粉E、市販デキストリンFを澱粉質として使用してあんパンを作製した。あんパン生地配合(小麦粉100重量部、上白糖10重量部、食塩1.5重量部、脱脂粉乳4重量部、バター10重量部、ショートニング5重量部、ドライイースト3重量部、卵黄10重量部、水58重量部)のうち小麦粉7重量部を澱粉質に置き換えた配合、および澱粉質への置き換えを行わない配合であんパンを作製した。すなわち上記配合を混捏し、30℃で70分間発酵、分割、ベンチタイム後、市販のつぶあんを包み込んで成形、湿度80%で50分間、180℃で10分間焼成し、あんパンを得た。
水溶性澱粉粉末A,B,C,D、アルファー化澱粉E、市販デキストリンFを澱粉質として使用してパウンドケーキを作製した。バター100重量部、粉糖100重量部、全卵100重量部を良く混合したところに、別途混合した粉類(小麦粉100重量部、脱脂粉乳10重量部、ベーキングパウダー1重量部、乳化剤5重量部)のうち小麦粉3重量部を澱粉質に置き換えたものを加え、よく混合して170℃で35分焼成することによってパウンドケーキを得た。
水溶性澱粉粉末A,B,C,D、アルファー化澱粉E、市販デキストリンFを澱粉質として使用してスポンジケーキを作製した。全卵200重量部、上白糖110重量部、乳化起泡剤製剤7重量部、小麦粉100重量部、粉乳10重量部、ベーキングパウダー0.5重量部をよく混合し、バターを加えてさらに混合してスポンジケーキ生地を作製した。小麦粉のうち5重量部を澱粉質に置き換えた生地も作製した。それらの生地を180℃で30分間焼成してスポンジケーキを得た。
水溶性澱粉粉末A,B,C,D、アルファー化澱粉E、市販デキストリンFを澱粉質として使用してギョウザの皮を作製した。ギョウザ皮生地(小麦粉100重量部、水55重量部、食塩1.5重量部)のうち小麦粉5重量部を澱粉質に置き換えた配合、および澱粉質への置き換えを行わない配合にてギョウザの皮を作製した。すなわち上記配合原料をよく混練し生地を得て、冷蔵庫で30分間熟成させた後、10gずつ分割し、圧延してギョウザの皮を得た。市販のギョウザの種13gを包み、5分間蒸したものを冷凍保存した。
Claims (1)
- (a)冷水に可溶であって、(b)20重量%での粘度が50mPa・s〜3,000mPa・sの範囲、(c)平均分子量が200kDa〜10,000kDaの範囲、(d)還元糖量が0.5%以下である水溶性澱粉粉末からなること、及び水溶性澱粉粉末がワキシーコーンスターチを原料とすることを特徴とする、スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005097088A JP5175425B2 (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005097088A JP5175425B2 (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006274100A JP2006274100A (ja) | 2006-10-12 |
JP5175425B2 true JP5175425B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=37209153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005097088A Expired - Fee Related JP5175425B2 (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5175425B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4615483B2 (ja) * | 2005-07-04 | 2011-01-19 | 松谷化学工業株式会社 | 油脂を含む多層焼菓子又は揚げ菓子及びその製造法 |
JP4799578B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2011-10-26 | 日清フーズ株式会社 | クレープミックス、クレープバッターおよびクレープ |
JP4995769B2 (ja) * | 2008-05-15 | 2012-08-08 | 松谷化学工業株式会社 | 食感の優れたベーカリー製品及びその製造法 |
JP2010226965A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Ensuiko Sugar Refining Co Ltd | 糖質系食品素材の粉末状態での焙焼による改質糖質系食品素材の製法及びその製品 |
JP7111462B2 (ja) * | 2017-12-13 | 2022-08-02 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 即席麺製造用の麺線及び即席麺の製造方法 |
US20200178579A1 (en) | 2017-12-13 | 2020-06-11 | Nissin Foods Holdings Co., Ltd. | Method for producing instant noodles |
JP7329947B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-08-21 | ハウス食品株式会社 | 乾燥固形物の製造方法 |
EP4019553A4 (en) * | 2019-08-20 | 2023-09-06 | JGC Catalysts and Chemicals Ltd. | PARTICLES CONTAINING STARCH, METHOD OF PRODUCTION AND COSMETIC PREPARATION |
US20220160007A1 (en) * | 2019-08-22 | 2022-05-26 | Nissin Foods Holdings Co., Ltd. | Powdered seasoning containing magnesium chloride |
CN110746510B (zh) * | 2019-11-05 | 2021-11-12 | 广西民族大学 | 一种同时降低淀粉相对结晶度和热稳定性的方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491744A (ja) * | 1990-08-07 | 1992-03-25 | Matsutani Kagaku Kogyo Kk | パン類の製造法 |
JP3013196B2 (ja) * | 1990-11-06 | 2000-02-28 | 日本製粉株式会社 | 麺類の製造方法 |
JPH05178902A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-07-20 | Matsutani Kagaku Kogyo Kk | 難消化デキストリン |
JPH05176716A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-07-20 | Matsutani Kagaku Kogyo Kk | 低カロリー増量剤 |
JP3053997B2 (ja) * | 1992-07-10 | 2000-06-19 | 松谷化学工業株式会社 | 難消化性デキストリン |
US5502270A (en) * | 1993-03-30 | 1996-03-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Starch and grain with a novel genotype |
JP4608051B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2011-01-05 | 三和興産株式会社 | 変性澱粉及びその製造方法 |
JP2002253111A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-10 | Honen Corp | パン類の製造方法 |
JP4440496B2 (ja) * | 2001-06-19 | 2010-03-24 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 小麦粉製品用素材 |
JP3650067B2 (ja) * | 2002-01-08 | 2005-05-18 | 奥本製粉株式会社 | パン類およびその製造方法 |
JP3877600B2 (ja) * | 2002-01-24 | 2007-02-07 | 太陽化学株式会社 | 製菓・製パン用品質改良剤及び菓子・パン類の製造法 |
JP4272912B2 (ja) * | 2003-04-10 | 2009-06-03 | 松谷化学工業株式会社 | 中空状焼菓子の製造法 |
-
2005
- 2005-03-30 JP JP2005097088A patent/JP5175425B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006274100A (ja) | 2006-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5175425B2 (ja) | スポンジケーキまたはギョウザの皮の食感の保存性向上剤 | |
KR970011773B1 (ko) | 가공전분 및 그것을 이용한 빵식품 | |
JP6147688B2 (ja) | ベーカリー製品及びその製造方法 | |
JP4995769B2 (ja) | 食感の優れたベーカリー製品及びその製造法 | |
CN110325050B (zh) | 粉末状小麦蛋白及其制备方法 | |
JP2014100091A (ja) | 希少糖含有粉末 | |
CN114554865A (zh) | α化谷粉类的制造方法 | |
JP2023062190A (ja) | α化澱粉 | |
JP6592460B2 (ja) | ベーカリー食品用加工澱粉及びベーカリー食品用ミックス | |
JP6659487B2 (ja) | 熱処理穀粉の製造方法 | |
JP3841380B2 (ja) | 餅菓子の製造法 | |
JP6687414B2 (ja) | 食物繊維高含有澱粉及びその製造方法 | |
JP2010000045A (ja) | 食品用小麦粉粉末中麺の製造方法 | |
WO2017141702A1 (ja) | 改良グルテンの製造方法 | |
JP5069969B2 (ja) | 湿熱処理小麦粉、該小麦粉を用いたソース類またはフラワーペースト類用食品素材およびソース類またはフラワーペースト類 | |
JP7385762B1 (ja) | 生地加熱食品用加工澱粉及び生地加熱食品用ミックス | |
WO2023238730A1 (ja) | α化穀粉類及びその製造方法 | |
JP6940973B2 (ja) | 澱粉含有食品及び澱粉含有食品用の改質剤 | |
JPH1099011A (ja) | 焼き菓子の製造法 | |
WO2022230839A1 (ja) | ベーカリーミックスの製造方法 | |
WO2023162802A1 (ja) | 焼き菓子用組成物 | |
JPH0276531A (ja) | パン類の製造法 | |
CN116507207A (zh) | 热处理小麦粉的制造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5175425 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |