JP2009256102A - 移動式クレーン - Google Patents

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Abstract

【課題】移動式クレーンにおいて、道路走行時の運転キャビン5内の運転者の視野を改善する。
【解決手段】シャーシーを有する台車1と、前記台車1上において垂直な回転軸11を中心として回転可能な上部構造物2と、前記上部構造物2に水平な揺動軸7を中心として起伏可能に設けられたブーム3と、道路走行及びクレーン操作のための共通の運転キャビン5とを備え、前記運転キャビン5は、伸縮可能なキャビンアーム6を介して前記上部構造物2に設けられていて、道路走行のための運行姿勢にあるときにおいて前記台車1に対し解除可能に接続されている、構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャーシーを有する台車と、台車上において垂直な回転軸を中心として回転可能な上部構造物と、上部構造物に、水平な揺動軸を中心として起伏可能に設けられたブーム、特に伸縮式ブームとを備える移動式クレーンに関するものである。
一般に、このような移動式クレーンは、上部構造物に配置されたキャビンを有している。移動式クレーンは、このキャビンを介してクレーン操作される。移動式クレーンを道路上を走行させることができるように、通常は、道路走行のためのより良好な視野条件を提供するために別個の運転キャビンが備えられている。しかしながら、道路走行及びクレーン操作のために、上部構造物にしっかりと固定された共通のキャビンを使用する構成もある(例えば特許文献1参照)。
特許第2880300号公報
しかしながら、キャビンに対するブームの位置によっては、運転者の視野がブームの前部により非常に強く遮られ、特に、キャビンが1つしか設けられていない構成ではその影響が特に強く現れる。
したがって、本発明の目的は、特に道路走行のために運転者の視野を改善する移動式クレーンを提供することである。
前記の目的は、請求項1及び11に記載の本発明の移動式クレーンによって達成される。
なお、本発明の移動式クレーンの有利な発展形態は、従属請求項の主題である。
すなわち、本発明では、シャーシーを有する台車と、前記台車上において垂直な回転軸を中心として回転可能な上部構造物と、前記上部構造物に、水平な揺動軸を中心として起伏可能に設けられたブーム、特に伸縮式ブームと、道路走行及びクレーン操作のための共通の運転キャビンとを備えた移動式クレーンを対象として、前記運転キャビンは、伸縮可能なキャビンアームを介して前記上部構造物に設けられていて、道路走行のための運行姿勢にあるときにおいて前記台車に対し解除可能に接続されている、構成とする。このような移動式クレーンでは、運転キャビンは、運転キャビンを支持する本発明のキャビンアームを介して、作業姿勢から運行姿勢へと問題なく移動され、この運行姿勢において、道路交通の規定を満たすように台車と接続される。これにより、道路走行中もクレーン操作中もクレーン運転者の視野が良くなり、キャビンアームによって非常に簡単な解決策が得られる。さらに、キャビンアームによって運転キャビンをその作業姿勢にも調節できることが有利である。
この場合、運転キャビンの運行姿勢において、該運転キャビンのステアリングハンドル、特にステアリングホイールと前記台車のステアリング装置との確実な接続、特に機械的な接続が確立可能であることが有利である。これにより、移動式クレーンを、道路走行時に高速で走らせることもできる。しかしながら、許容し得る範囲内で、例えば、ジョイスティックを介した操舵操作による電子的なステアリング接続も可能である。
本発明の移動式クレーンのキャビンアームは、上部構造物に対し起伏可能に連結されていることが有利である。この場合、特に、キャビンアームは、運転キャビンの可動性が高まるように、水平軸を中心として上下に起伏可能に連結されている。これにより、一方では、作業姿勢において運転キャビンの高さを変更することにより、運転キャビンを作業姿勢においてその都度のホイスティングに最適に適応させることができる。さらに、キャビンアームの起伏を、異なる高さの複数の運行姿勢にするために使用できる。
前記運転キャビンは、少なくとも2つの運行姿勢を有し、前記運転キャビンのステアリングハンドル、特にステアリングホイールと前記台車のステアリング装置との確実な接続、特に機械的な接続が確立可能な第1の運行姿勢から、該第1の運行姿勢よりも低い第2の運行姿勢へ下降可能であることが有利である。この場合、比較的高い第1の運行姿勢では、特に運転キャビンの付近に収容されたブームを超えて、運転者の視野が良好となる。そして、道路走行のために利用可能なこの比較的高い第1の運行姿勢において、高速で走行できるように、本発明の確実なステアリング接続も確立可能である。しかしながら、障害物の下を通り抜ける必要があり、この障害物に対して、第1の運行姿勢に配置された運転キャビンが高すぎるならば、運転キャビンを比較的低い第2の運行姿勢へ下降させることができる。運転者の視野は、この比較的低い第2の運行姿勢では、第1の運行姿勢に比べて劣るが、移動式クレーンの確実な運行には依然として十分なものである。
他の有利な方法では、運転キャビンは、第1及び第2の運行姿勢において台車に接続される。これにより、第1及び第2の運行姿勢において運転キャビンは安定して配置される。
他の有利な方法では、第1及び第2の運行姿勢において、運転キャビンのステアリングハンドル、特にステアリングホイールと台車のステアリング装置との確実な接続、特に機械的な接続を確立可能である。これにより、第1の運行姿勢だけでなく、第2の運行姿勢においても、必要であれば高速での走行が可能である。
前記運転キャビンの異なる2つの運行姿勢を有する本発明の移動式クレーンでは、道路走行中はブームを台車上において輸送姿勢に収容可能なことが有利である。ブームをこの輸送姿勢にできるだけ低く配置して、ブーム越しの運転者の視野を良好にし、さらに、障害物の下を通り抜ける際の移動式クレーンの全高が、ブームによって高くならないようにすることが有利である。
この場合、前記運転キャビンが、該運転キャビンのステアリングハンドル、特にステアリングホイールと前記台車のステアリング装置との確実な接続、特に機械的な接続を確立可能な運行姿勢にあるときに、前記運転キャビン内の運転者の視点が、前記ブームにおける該視点よりも前側に位置する部分よりも上側に位置するように、前記ブームを前記台車上に収容可能であることが有利である。これにより、道路走行中に、運転者は、ブーム越しに道路を見ることができ、走行方向において180°に亘って障害の無い視界を有する。
他の有利な方法では、運転キャビンの比較的低い第2の運行姿勢においても、運転者の視点は、依然としてブームよりも上側に位置するように配置されている。しかしながら、この場合は、視野が第1の運行姿勢よりも狭い間隔に制限される。
本発明によれば、移動式クレーンの通り抜け可能な高さ(最大高さ)は、運転キャビンが第1の運行姿勢にある場合には、運転キャビンの上辺によって決定される一方、運転キャビンが第2の運行姿勢にある場合には、ブームが連結されている上部構造物(回転台)の上辺によって決定されることが有利である。
また、本発明によれば、キャビンアーム内又はキャビンアームに、エネルギー伝達経路が構成されていることが有利である。この伝達経路を介して、データ、信号、及び、エネルギーが上部構造物から運転キャビンへ伝達される。この場合、とりわけ電気、気体、及び、液体による伝達配管がキャビンアームに一体化されていてもよい。
他の有利な方法では、本発明の移動式クレーンは、前記運転キャビンを1つ又は複数の運行姿勢に迅速に位置付けるためのセンタリング部、特に、センタリングピンを更に備える。これにより、運転キャビンを1つ又は複数の運行姿勢へ簡単に且つ迅速にセンタリングして位置付けることができる。
続いて、道路交通の規定も満たすように、運転キャビンのステアリングハンドル、例えばステアリングホイールとステアリング装置との間の確実な接続、特に機械的なステアリング接続がなされる。これらが完了してから初めて、制御により移動式クレーンの走行速度を比較的高くすることができる。
本発明の前記第1変形例では、運転者の良好な視野は、運転キャビンを高さの異なる運行姿勢に位置付ける、ということによって実現された。この場合、第1の運行姿勢においては、台車上に収容されたブーム越しに良好な視野が生じるように運転キャビンが配置される。したがって、この場合、運転キャビンは、移動式クレーンの最大高さを示し、それゆえ、通り抜け可能な高さを決定する。これに対し、第2の運行姿勢においては、ブーム越しに制限された視野が生じるが、このときは上部構造物(回転台)に対するブームの連結部が移動式クレーン最大高さつまり通り抜け可能な高さを決定する。
しかしながら、運転キャビンの運行姿勢(高さ)を変更する代わりに、本発明によれば、運転者の良好な視野を、伸縮式ブームの輸送姿勢の変更により実現することも可能である。
すなわち、本発明は、シャーシーを有する台車と、前記台車上において垂直な回転軸を中心として回転可能な上部構造物と、前記上部構造物に、水平な揺動軸を中心として起伏可能に設けられたブーム、特に伸縮式ブームとを備えた移動式クレーンを含む。この場合、本発明によれば、前記ブームは、道路走行のために第1の輸送姿勢に収容可能であり、前記移動式クレーンの全高を小さくするために、前記第1の輸送姿勢から少なくとも1つの第2の輸送姿勢へ下降させることが考えられる。道路走行時には、高く設定した第1の輸送姿勢にブームを収容することで、本発明によれば運転者の視野が大幅に改善される。一方、本発明によれば、例えば門をくぐるなど低い障害物の下を通り抜けることができるように、ブームを比較的低い第2の輸送姿勢に下降させることができる。これにより、本発明によれば、第1の輸送姿勢により改善された視野は、低い障害物の下を通り抜けのために移動式クレーンの全高を必要に応じて小さくするという可能性に結びつけられる。この場合、ブームは、第2の輸送姿勢にも収容可能であることが有利である。
本発明によれば、ブームを収容するためのブーム収容ブロックが設けられていることが有利である。ブームは、少なくとも第1の輸送姿勢において、ブーム収容ブロック上に収容可能である。この場合、ブーム収容ブロックは、ブームが輸送中に台車上に支持されているように、移動式クレーンの台車上に配置されていることが有利である。
本発明の移動式クレーンは、調節可能な収容高さ、及び/又は、少なくとも2つの異なる収容高さを有するブーム収容ブロックを更に備えていることが有利である。これにより、本発明のブームは、第1の輸送姿勢においても第2の輸送姿勢においてもブーム収容ブロック上に収容可能である。
ブームの輸送姿勢を変更可能な本発明は、道路走行中にブームが運転キャビンの横側の側部に配置されている移動式クレーンにおいて使用されることが有利である。特に、このような移動式クレーンでは、本発明の高くなった第1の輸送姿勢が特に有利である。なぜなら、ブームの高くなった姿勢により、道路走行時に、ブームの付近に配置された運転キャビンからの視野が、ブームの輸送姿勢が低かった従来技術のように、ブームによって妨害されなくなるからである。
また、本発明は、道路走行及びクレーン操作のために共通の運転キャビンを有する移動式クレーンにおいて使用されることが更に有利である。特にこのような移動式クレーンでは、運転キャビンは、通常は比較的高く配置される。その結果、従来技術において使用されたブームの低い収容姿勢では、運転者はブーム越しに道路を見ることになるが、本発明によって高くなったブームの第1の輸送姿勢では、運転者はブームにより妨害されない広い視野の利点を生じる。
前記運転キャビンは、作業姿勢から運行姿勢へ移動可能なことが有利である。これにより、クレーン操作及び道路走行のための可視性条件がそれぞれ改善される。このため、調節駆動部を有する調節構造が備えられていることが有利である。なお、運転キャビンは、この調節構造を介して、道路走行のための運行姿勢からクレーン操作のための作業姿勢へ移動可能である。
この場合、運転キャビンは、道路走行のために、運行姿勢にあるときにおいて台車と解除可能に接続されることが考えられ、この運行姿勢において、運転キャビンのステアリングハンドル、特にステアリングホイールと台車のステアリング装置との間の確実な接続、特に機械的な接続を確立可能なことが有利である。これにより、この運行姿勢において、移動式クレーンの高速走行が可能である。なお、高速走行のためには、確実なステアリング接続、特に機械的なステアリング接続が規定されている。この場合、運転キャビンを、道路交通において有効な規定に従った運行姿勢に位置付ける。続いて、ステアリングホイールとステアリング装置との間のステアリング接続をギヤ等の噛み合いにより確立してもよい。他の確実なステアリング接続も考えられる。
この確実なステアリング接続、特に機械的なステアリング接続が確立されてから初めて、制御により移動式クレーンの走行速度を比較的高くする。当然、電気及び/又は液体によるステアリング接続は、特に運転キャビンがクレーン操作のために作業姿勢に配置されている場合でも常に可能である。したがって、この場合、クレーン操作のために、運転キャビンを台車から接続解除し、運転キャビンは、上部構造物と共に回転可能である。
前記運転キャビンは、伸縮可能なキャビンアームを介して前記上部構造物に設けられていることが有利である。この場合、キャビンアームを縮めた状態では、運転キャビンはクレーン操作のための通常の作業姿勢へ位置付けられることが有利である。道路上を走行するためには、運転キャビンを運行姿勢へ移動させることができるように、キャビンアームを伸長させる。次に、運転キャビンを、この運行姿勢において台車と接続することが有利である。この場合、本発明のキャビンアームにより、本発明の運転キャビンを運行姿勢に簡単に位置付けることができる。
前記キャビンアームは、前記上部構造物に旋回可能に連結されていることが有利である。この場合、特に、キャビンアームは、上部構造物に、水平な旋回軸を中心として起伏可能に連結される。これにより、本発明のキャビンアームにより、運転キャビンは、運行姿勢からただ1つの作業姿勢へ移動するだけではなく、さらに、キャビンアームを旋回させることによって作業姿勢を作業条件に最適に適合させることができる。これにより、運転キャビンを相応に傾斜させることができることが有利である。したがって、キャビンアームは、ホイスティング作業時の良好な視野のためにも、道路走行時の改善された視野のためにも使用される。
さらに、本発明によれば、キャビンアーム内に又はキャビンアームに、エネルギー伝達経路が構成されていることが有利である。この伝達経路を介して、データ、信号、及びエネルギーが上部構造物から運転キャビンへ伝達される。この場合、とりわけ電気、気体、及び、液体による伝達配管をキャビンアームに一体化してもよい。
さらに、本発明によれば、運転キャビンを運行姿勢に迅速に位置付けるためのセンタリング部、特にセンタリングピンが設けられることが有利である。これにより、運転キャビンを、運行姿勢への動きによって簡単にセンタリングすることができ、そこに位置付けることができる。続いて、道路交通の規定も満たすように、運転キャビンのステアリングハンドル、特にステアリングホイールと台車のステアリング装置との間の確実な接続、特に機械的な接続がなされることが有利である。この作業が完了してから初めて、制御により走行速度を上げる。
本発明の移動式クレーンでは、前記ブームは、道路走行時の運転キャビン内の運転者の視点が、前記ブームにおける該視点よりも前側に位置する部分よりも下側に位置するように、前記第1の輸送姿勢に収容されることが有利である。したがって、ブームがこの第1の輸送姿勢にあるとき、運転者は、ブームの下側から道路を見、それゆえ、前方へ180°に亘る妨害されない視野を有している。この場合、道路走行時の運転キャビンは、道路走行のために台車に接続されるとともに運転キャビンのステアリングホイールと台車のステアリング装置との間の確実な接続、特に機械的な接続を確立可能な姿勢にあることが有利であり、その結果、相応の速度での走行が可能である。
他の有利な方法では、前記ブームは、道路走行時の運転キャビン内の運転者の視点が、前記ブームにおける該視点よりも前側に位置する部分よりも上側に位置するように、前記第2の輸送姿勢に収容される。したがって、運転者は、ブームの上側から前方及び側方を見、移動式クレーンが第1の輸送姿勢にあるときには、ブーム頭部は、移動式クレーンの最大の高さ、つまり通り抜け可能な高さを決定し、第2の輸送姿勢にあるときには、上部構造物(回転台)におけるブームの連結点の領域において最大の高さとなり、その結果、この最大の高さが、通り抜け可能な高さを決定する。
この場合、運転キャビンは、既に説明したように、運行姿勢において、台車に接続されるなことが有利であり、また確実なステアリング接続、特に機械的なステアリング接続を確立可能なことが有利である。さらに、ブームの異なる2つの輸送高さを有する形態を、運転キャビンの異なる運行姿勢に組み合わせることができ、したがって、例えば、移動式クレーンの最大の高さを低くするためにブームが低い第2の輸送姿勢に収容されたとき、ブームの上側からの視野を改善するために、運転キャビンを少し高くした運行姿勢へ立ち上げることができる。この場合、運転キャビンのこの運行姿勢は、それによって移動式クレーンの最大の高さが再び高くならないように選択する方がよい。特に、運転キャビンの最大高さは、上部構造物(回転台)の最大の高さに対応している。したがって、このような構造では、運転キャビンは、少なくとも比較的低い運行姿勢において台車に接続されることが有利である。
本発明によれば、道路走行時に、運転者にとっての最適な視野を保証する移動式クレーンが提供される。さらに、道路走行のために別個の運転キャビンを備えずに移動式クレーンの高速走行が可能になる。
本発明の移動式クレーンの第1実施形態を示す側面図である。 本発明の移動式クレーンの第2実施形態において、ブームが第1の輸送姿勢に収容された状態を示す側面図である。 本発明の移動式クレーンの第2実施形態において、ブームが第1の輸送姿勢から第2の輸送姿勢へ下降した状態を示す側面図である。 本発明の移動式クレーンの一実施形態において、運転キャビンが、収縮されたキャビンアームによって作業姿勢になっている状態を示す側面図である。 本発明の移動式クレーンの一実施形態において、キャビンアームが収縮され且つ旋回された状態を示す側面図である。 本発明の移動式クレーンの一実施形態において、キャビンアームが伸長され且つ旋回された状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を、図を参照して詳しく説明する。
図1〜図5は、シャーシーを有する台車1を備える本発明の移動式クレーンの実施形態を示す。このシャーシーは、ステアリングホイールの操作によりステアリング装置を介して操舵制御される前側操舵輪6と、少なくとも1つのさらなる車輪、本実施形態では2つの後輪17,18とを有している。或いは、操舵制御される複数の操舵輪、特に複数の前側操舵輪を有していてもよい。台車1上に、移動式クレーンの上部構造物2が、垂直な(鉛直方向に延びる)回転軸11(図2参照)を中心として回転可能に配置されている。上部構造物2には、ブーム3が、水平な揺動軸7を中心として起伏可能に連結されている。このブーム3は、伸縮式ブームである。この伸縮式ブームは、ブーム3を上部構造物2に連結する連結端子と、連結端子から伸長可能な複数の伸縮端子とを備えている。ブーム3は、連結端子と上部構造物2との間に配置された揺動シリンダ12(図2参照)を介して、揺動軸7を中心として起伏可能である。同様に、回転駆動部が備えられている。この回転駆動部によって、上部構造物2を、伸縮式ブーム3と共に、垂直な回転軸11を中心として、台車1に対して回転させることができる。台車1には、支持エレメント9,10が更に備えられており、これらの支持エレメント9,10を介して、台車1を地面に対して支持することができる。
さらに、本発明の移動式クレーンは、道路走行及びクレーン操作のために共通の運転キャビン5を備えている。それゆえ、本発明によれば、クレーン操作中に機能するためのみならず道路上を本発明の移動式クレーンを走行させるためにも、運転キャビン5は1つしか必要ない。余分なキャビンを省くことにより、大幅なコストの利点を引き出すことができる。なぜなら、ただ1つの組立品を2つの使用目的に使用するからである。この場合、余分なキャビンを省くことにより、大幅な重さの軽減という利点も引き出され、これを、クレーンの性能、すなわち被吊上物の重量にまわすことができる。さらに、一般的な別個の運転キャビンを省くことでシャーシーの寸法が短くなり、これにより、移動式クレーンの可動性が大幅に改善される。
前記運転キャビン5は、伸縮可能なキャビンアーム6を介して上部構造物2に設けられている。それゆえ、キャビンアーム6の伸縮により、運転キャビン5を、図1に示すような運行姿勢から図4に示す作業姿勢へ動かすことができる。これにより、現場での移動式クレーンの可動性も改善される。なぜなら、台車1は、現場において、運転キャビン5の長さだけ短縮されるからである。
前記キャビンアーム6は、上部構造物2に旋回可能に連結されている。この場合、キャビンアーム6を運転キャビン5と共に上下に起伏させることができるように、旋回軸27は水平に延びている。実施形態では、キャビンアーム6の旋回軸27とブーム3の揺動軸7とが一列に並んでいるが、他の配置も可能である。キャビンアーム6内、又は、キャビンアーム6には、エネルギー伝達経路が構成されている。このエネルギー伝達経路を介して、データ、信号、及びエネルギーが上部構造物2から運転キャビン5へ伝達される。
図1に、本発明の第1実施形態を示す。この第1実施形態では、運転キャビン5は、道路走行のための運行姿勢にあるときにおいて、台車1に対し解除可能に接続されている。この運行姿勢において、運転キャビン5のステアリングホイールと台車1のステアリング装置との間の確実な接続、特に機械的な接続を確立可能である。図1に示す運転キャビン5の運行姿勢では、キャビンアーム6は伸長されていて、その先端部は台車1の前端部にある。この運行姿勢において、運転キャビン5を、道路交通で有効な規定に従って、台車1に位置付けることができる。この位置付けが迅速に行われるように、相応のセンタリングピンを有するセンタリング部が設けられている。運転キャビン5の運行姿勢への位置付け後、運転キャビン5のステアリングホイールと台車1のステアリング装置との間の確実な接続を確立可能であり、これにより、高速走行に必要な、確実なステアリング接続が生じる。この確実なステアリング接続は、ギヤ等の噛み合いやジョイント部材同士のカップリングなどによって機械的に行われることが有利である。
この確実なステアリング接続が確立されてから、移動式クレーンの制御によって走行速度を上げる。なお、液体、及び/又は、電気若しくは電子による前記エネルギー伝達経路を介したステアリング接続と、該接続に対応した比較的低い速度による走行とは、運転キャビンが他の位置、例えば、図4に示す作業姿勢にあっても可能である。
本発明によれば、運転キャビン5内の運転者の視点14(アイポイント)は、ブーム3に関する運転キャビン5の運行姿勢において、走行方向において妨害されていない視界が180°になるように配置されている。特に、この場合、運転者の視点14は、ブーム3における該視点14よりも前側に位置する部分よりも上側に位置している。その結果、運転者はブーム越しに前方及び側方を見る。さらに、運行姿勢における運転キャビン5の高さ及び台車1に対する接続エレメントは相応に選択されている。
本実施形態では、運転キャビン5を、異なる2つの高さで台車1に位置付け可能であることが有利であり、少なくとも、運転キャビン5が台車1に接続されて道路走行のための高さに設けられているときに、前記確実なステアリング接続がなされることが有利である。特に、確実なステアリング接続がなされる姿勢は、運転キャビン5の比較的高い第1の運行姿勢である。この場合、図1を参照して、どのようにして運転キャビン5を、通り抜け可能な高さが運転キャビン5ではなく上部構造物2(回転台)によって決定されるレベルにまで下降させることができるのかを説明することができる。すなわち、運転キャビン5の比較的高い第1の運行姿勢においては、運転キャビン5の最大の高さLは、回転台の最大の高さ、つまり、回転台に対するブーム3の連結部の最大の高さLよりも大きい。これにより、移動式クレーンの通り抜け可能な高さは、運転キャビン5の最大の高さLにより決定される。次に、運転キャビン5の最大の高さLが回転台の最大の高さL以下になるように、運転キャビン5を第1の運行姿勢から第2の運行姿勢へ下降させると、移動式クレーンの通り抜け可能な高さは、さらに下げることができない回転台の最大の高さLによって決定される。それゆえ、通常の道路走行のためには、運転キャビン5の位置を高くすることで視野がより良好になるが、これによって、移動式クレーンの最大の高さも高くなってしまう。したがって、障害物の下を通り抜けるためには、視界がやや悪くなることを受け入れて、運転キャビン5を第1の運行姿勢から第2の運行姿勢へ下降させてもよい。この第2の運行姿勢においても、第1の運行姿勢と同様に、運転キャビン5が台車1に接続されるとともに、確実なステアリング接続がなされることが有利である。
次に、図2及び図3に、本発明の移動式クレーンの第2実施形態を示す。この第2実施形態では、ブーム3は、道路走行のために、第1の輸送姿勢に収容可能であり、移動式クレーンの全高を下げるために、第1の輸送姿勢から第2の輸送姿勢へ下降可能である。図2は、移動式クレーンの道路走行中に、ブーム3が第1の輸送姿勢に収容されている状態を示す。この収容のために、台車1上にブーム収容ブロック4が配設され、このブーム収容ブロック4上に、第1の輸送姿勢におけるブーム3を収容可能である。道路走行時にブーム3を高く配置することで、道路走行時にブーム3の付近に配置された運転キャビン5からの道路に対する視野は良好になる。この場合、運転者の視点14からは、側方も前方も視野は良好となる。なぜなら、第1の輸送姿勢においてブーム3における視点14よりも前側に位置する部分が、視点14よりも完全に上側に位置しており、それゆえ、運転者の視野は遮られないからである。
しかしながら、移動式クレーンの全高を下げるために、ブーム3は、図3に示すように、第2の輸送姿勢へ下降可能である。第1の輸送姿勢においてはブーム頭部13が、移動式クレーンの最大の高さを決定する一方で、第2の輸送姿勢におけるブーム3は、ブーム頭部13が例えば運転キャビン5の上辺、及び/又は、回転台若しくは上部構造物2に対するブーム3の連結領域の上辺よりも低く配置されるように、かなり下側へ伏せられている。本発明によれば、ブーム3のブーム頭部13が第1の輸送姿勢よりも低く配置されている図3に示す第2の輸送姿勢によって、非常に低い障害物の下を通過することができる。この場合、ブーム3は、第2の輸送姿勢においても収容可能である。このために、ブーム収容ブロック4は、調節可能な収容高さ及び/又は少なくとも2つの異なる収容高さを有している。
本発明の移動式クレーンによれば、移動式クレーンの最大の高さを大きくせずに、道路走行時の視野が良好になる。例えば低い門を通り抜けるなどの通過のために、ブーム3を、比較的高い第1の輸送姿勢から比較的低い第2の輸送姿勢へ簡単に下降させ、必要に応じて第2の輸送姿勢に収容することで、このような通過も実現できる。この場合、フックは、第1の輸送姿勢においても第2の輸送姿勢においても台車1に固定されたままであってもよい。移動式クレーンを道路交通においてただ一人の運転者によって動かすために十分な視界が依然として残っている。すなわち、運転者の視点14は、第2の輸送姿勢においてブーム3における視点14よりも前側に位置する部分よりも上側に位置しており、その結果、第1の輸送姿勢と比べて制限はされるが、視野は以前として十分である。
第2実施形態の運転キャビン5も、第1実施形態に関連して既に説明したように、道路走行のために、運転キャビン5のステアリングホイールと台車1のステアリング装置との間の確実な接続、特に機械的な接続を確立可能な運行姿勢において台車1と接続可能であることが有利である。
次に、図4は、本発明の移動式クレーンをその作業姿勢において示す。この作業姿勢では、運転キャビン5が台車1から接続解除されて、キャビンアーム6の収縮により、ブーム3の付近におけるその作業姿勢へと移動されている。運転キャビン5内の運転者が被吊上物をより良く見えるように、図5Aにも示すように、キャビンアーム6も水平な旋回軸27を中心として上へ起こしてもよい。この場合、運転キャビン5は、水平軸15を中心として傾動可能にキャビンアーム6に連結されている。これにより、例えば運転キャビン5を水平な姿勢に保つために、運転キャビン5を水平軸15回りに回動させてもよい。これにより、運転者の視野はより一層良好になる。また、移動式クレーンの作業姿勢において、伸縮式ブーム3を同じく上へ起こし、被吊上物を吊り上げるために使用することができる。この場合、運転キャビン5は、水平な揺動軸7を中心としたブーム3の回転と共に回転する。
図5A及び図5Bに、図4に示す作業姿勢から、図1〜図3に示す運行姿勢への運転キャビンの調節過程を示す。図5Aでは、キャビンアーム6は上へ起こされているが、未だ収縮している。続いて、この位置から、キャビンアーム6を図5Bに示す位置へ伸長させて、運転キャビン5が台車1に対してその接続位置の上方に位置するようにする。次いで、運転キャビン5が台車1に接続される運行姿勢になるまで、キャビンアーム6を元のように下へ伏せる。この場合、図5A及び図5Bにおいて、階段状のキャビン下部構造16は、台車1に既に搭載されている。このキャビン下部構造16は、現場での作業のために移動式クレーンの長さを短くするべく、図4に示すように、取り外されるか、又は、折り畳まれる。
本発明の実施形態によれば、伸縮可能なキャビンアーム6を介して作業姿勢から運行姿勢へ移動可能で、且つ、この運行姿勢において台車1と接続可能な運転キャビン5が実現されており、運転キャビン5の運行姿勢からの下降により、又は、第1の輸送姿勢から第2の輸送姿勢へのブーム3の下降により、視野が改善される。この場合、運行姿勢において、確実なステアリング接続、特に機械的なステアリング接続を確立可能なことが有利である。
しかしながら、当然、これらの構想を、運転者の視野及び移動式クレーンの可動性の改善のために互いに別々に使用してもよい。
本発明は、シャーシーを有する台車と、台車上において垂直な回転軸を中心として回転可能な上部構造物と、上部構造物に、水平な揺動軸を中心として起伏可能に設けられたブーム、特に伸縮式ブームとを備える移動式クレーンに有用である。
1 台車
2 上部構造物
3 ブーム
4 ブーム収容ブロック
5 運転キャビン
6 キャビンアーム

Claims (14)

  1. シャーシーを有する台車と、
    前記台車上において垂直な回転軸を中心として回転可能な上部構造物と、
    前記上部構造物に、水平な揺動軸を中心として起伏可能に設けられたブームと、
    道路走行及びクレーン操作のための共通の運転キャビンとを備えた移動式クレーンであって、
    前記運転キャビンは、伸縮可能なキャビンアームを介して前記上部構造物に設けられていて、道路走行のための運行姿勢にあるときにおいて前記台車に対し解除可能に接続されている、移動式クレーン。
  2. 請求項1記載の移動式クレーンにおいて、
    前記運転キャビンの前記運行姿勢において、該運転キャビンのステアリングハンドルと前記台車のステアリング装置との確実な接続が確立可能である、移動式クレーン。
  3. 請求項1又は2記載の移動式クレーンにおいて、
    前記キャビンアームは、前記上部構造物に対し起伏可能に連結されている、移動式クレーン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の移動式クレーンにおいて、
    前記運転キャビンは、少なくとも2つの運行姿勢を有し、前記運転キャビンのステアリングハンドルと前記台車のステアリング装置との確実な接続が確立可能な第1の運行姿勢から、該第1の運行姿勢よりも低い第2の運行姿勢へ下降可能である、移動式クレーン。
  5. 請求項4記載の移動式クレーンにおいて、
    前記運転キャビンは、前記第1及び第2の運行姿勢において前記台車に接続される、移動式クレーン。
  6. 請求項4又は5記載の移動式クレーンにおいて、
    前記第1及び第2の運行姿勢において、前記運転キャビンのステアリングハンドルと前記台車のステアリング装置との確実な接続が確立可能である、移動式クレーン。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の移動式クレーンにおいて、
    前記運転キャビンが、該運転キャビンのステアリングハンドルと前記台車のステアリング装置との確実な接続が確立可能な運行姿勢にあるときに、前記運転キャビン内の運転者の視点が、前記ブームにおける該視点よりも前側に位置する部分よりも上側に位置するように、前記ブームを前記台車上に収容可能である、移動式クレーン。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の移動式クレーンにおいて、
    前記キャビンアーム内又は前記キャビンアームに、エネルギー伝達経路が構成されている、移動式クレーン。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の移動式クレーンにおいて、
    前記運転キャビンを1つ又は複数の前記運行姿勢に位置付けるためのセンタリング部を更に備える、移動式クレーン。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の移動式クレーンにおいて、
    前記ブームは、道路走行のために第1の輸送姿勢に収容可能であって、前記移動式クレーンの全高を小さくするために、前記第1の輸送姿勢から少なくとも1つの第2の輸送姿勢へ下降可能である、移動式クレーン。
  11. シャーシーを有する台車と、
    前記台車上において垂直な回転軸を中心として回転可能な上部構造物と、
    前記上部構造物に、水平な揺動軸を中心として起伏可能に設けられたブームとを備えた移動式クレーンであって、
    前記ブームは、道路走行のために第1の輸送姿勢に収容可能であって、前記移動式クレーンの全高を小さくするために、前記第1の輸送姿勢から少なくとも1つの第2の輸送姿勢へ下降可能である、移動式クレーン。
  12. 請求項11記載の移動式クレーンにおいて、
    調節可能な収容高さ、及び/又は、少なくとも2つの異なる収容高さを有するブーム収容ブロックを更に備える、移動式クレーン。
  13. 請求項11又は12記載の移動式クレーンにおいて、
    前記ブームは、道路走行時の運転キャビン内の運転者の視点が、前記ブームにおける該視点よりも前側に位置する部分よりも下側に位置するように、前記第1の輸送姿勢に収容される、移動式クレーン。
  14. 請求項11〜13のいずれか1つに記載の移動式クレーンにおいて、
    前記ブームは、道路走行時の運転キャビン内の運転者の視点が、前記ブームにおける該視点よりも前側に位置する部分よりも上側に位置するように、前記第2の輸送姿勢に収容される、移動式クレーン。
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