JP2009256018A - エレベーターの制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】かご行先ボタンや乗場呼びボタンに「オン故障」が発生した場合において、エレベーターの利便性が低下してしまうことを防止することができるエレベーターの制御装置及び制御方法を得る。
【解決手段】エレベーターの制御装置において、エレベーターの運行全般を制御するエレベーター制御盤と、昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、かご内に設けられたかご行先ボタンと、乗場に設けられた乗場呼びボタンと、これらのボタンにオン故障が発生したことを検出するボタン故障検出手段と、ボタン故障検出手段がこれらのボタンにオン故障が発生したことを検出した場合に、エレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するエレベーター監視手段と、を備え、エレベーター制御盤は、サービス切り離し要求信号を受信したときに、当該故障の発生が検出されたボタンに対応する呼び登録を行わない構成とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、エレベーターの制御装置及び制御方法に関するものである。
従来におけるエレベーターの制御装置においては、図4に示すように、エレベーターの運行全般を制御するエレベーター制御盤1と、このエレベーター制御盤1に設けられ、このエレベーター制御盤1の動作に係る演算処理を行う制御盤CPU1aと、前記エレベーター制御盤1に設けられたボタン故障検出部7と、図示しないエレベーターの昇降路内に昇降自在に配置された図示しないかご内に設置されたかご内操作盤2と、このかご内操作盤2に実装され、当該エレベーターが停止する階床と同数設けられたかご行先ボタン3、戸開ボタン4a及び戸閉ボタン4bと、前記かご内操作盤2に設けられ、利用者による前記かご行先ボタン3の押下を検出した際に前記制御盤CPU1aへとかごボタン押下信号を出力するかごボタンCPU2aと、当該エレベーターが停止する各階床の図示しない乗場にそれぞれ設けられた乗場操作盤5と、この乗場操作盤5に実装された上方向乗場呼びボタン6a及び下方向乗場呼びボタン6bと、前記乗場操作盤5に設けられ、利用者による前記上方向乗場呼びボタン6a及び前記下方向乗場呼びボタン6bの押下を検出した際に前記制御盤CPU1aへと乗場ボタン押下信号を出力する乗場ボタンCPU5aと、を備えたものが知られている。
この従来におけるエレベーターの制御装置の前記エレベーター制御盤1に設けられた前記ボタン故障検出部7は、前記かごボタンCPU2aから出力される前記かごボタン押下信号及び前記乗場ボタンCPU5aから出力される前記乗場ボタン押下信号を個別に監視し、例えば、所定時間継続してこれらのボタン押下信号を検出し続けたときや、これらのボタン押下信号に対応する呼びボタンにより登録された呼びにエレベーターが応答した後、当該呼びの登録状態がキャンセルされないという事象や、すぐに同様の呼びが登録されるという事象が所定回数連続して繰り返されるときに、当該ボタンが例えばボタンのセリ等によって押し続けられた状態と同様の状態となる故障であるいわゆる「オン故障」が発生したと判断する。
そして、前記ボタン故障検出部7により、かご行先ボタンや乗場呼びボタンに「オン故障」が発生したと判断された場合、乗場呼びボタンが押下中であることに伴って前記かごが戸開している状態であれば強制的に戸閉されるといった対応や、後述の特許文献1に示されるように監視センタへとその旨の通報がなされるといった対応がなされるが、一般的には、その後もエレベーターは通常の運転がなされることが多い。
また、エレベーターの乗場呼び装置の乗場呼びボタンが固渋し、いわゆる「オン故障」が発生したことを監視センタに報知するものとして、乗場呼びボタンを押すことにより呼びを登録する登録手段と、前記呼びに対応したかごがドアゾーン内に入ったとき前記登録を解除する手段と、前記かごが走行していることを検出するかご走行検出手段と、前記かごがドアゾーン内に入ったことを検出するドアゾーン検出手段を備え、前記呼びの登録手段と前記かご走行検出手段及び前記ドアゾーン検出手段が同時に作動したとき、この情報を監視センタに発報する手段を備えたものや(例えば、特許文献1参照)、乗場呼び検出が不能になった場合にも各階の交通需要に対応したサービスを実現することのできるものとして、乗場呼びを検出する装置と、かご呼びを検出する装置と、検出された呼びに対して乗りかごをサービスする制御を行う装置と、前記乗場呼びの検出が不能となったことを検出する故障検出装置と、を備え、乗場呼びの検出が不能となったとき、エレベーターの運転状態を監視して各階の交通需要による評価値を求め、この評価値に基づいた頻度で各階の乗場呼びの自動登録を行うよう構成したものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平05−193857号公報 特開平07−196265号公報
しかしながら、前述の図4に示された従来におけるエレベーターの制御装置においては、かご行先ボタンや乗場呼びボタンに「オン故障」が発生した場合に、当該故障が発生したボタンにより登録された呼びにエレベーターが応答した後、すぐに同様の呼びが登録されてしまうため、エレベーターが走行する都度、当該故障が発生したボタンに対応した階、すなわち、かご行先ボタンに「オン故障」が発生した場合は当該かご行先ボタンに対応した階、乗場呼びボタンに「オン故障」が発生した場合は当該乗場呼びボタンが設置された乗場の階、に毎回停止することになるため、エレベーターの利便性が低下してしまうという課題がある。特に乗場呼びボタンに「オン故障」が発生した場合には、エレベーターが当該乗場呼びボタンの設置された階床に停止した後、戸開し続け、ボタン故障検出部が「オン故障」が発生していると判断する所定時間が経過した後、やっと強制的に戸閉されてエレベーターが他の階床へと移動できるようになるため、エレベーターの利便性の低下は著しいものになる。
また、特許文献1に示された従来におけるエレベーターの制御装置においては、乗場呼びボタンに「オン故障」が発生した場合にこの旨を監視センタに報知するものの、その後もエレベーターは通常の運転がなされるため、この通報を受けて現場に駆けつけた保守員が復旧作業を終えるまでは、エレベーターの利便性が低下してしまうという前述の図4に示された従来におけるエレベーターの制御装置と同様の課題や、かご行先ボタンに「オン故障」が発生した場合について考慮がなされていないという課題がある。
そして、特許文献2に示された従来におけるエレベーターの制御装置においては、乗場呼びボタン等の異常により、当該階に対する乗場呼びの登録ができなくなった場合に、エレベーターの利便性を極力低下させないようにしようとするものであり、常に当該階に対する乗場呼びが登録された状態となってしまう「オン故障」発生時における対応については全く考慮されておらず、前述の図4や特許文献1に示された従来におけるエレベーターの制御装置と同様の課題がある。
この発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、かご行先ボタンや乗場呼びボタンが押し続けられた状態と同様の状態となる、いわゆる「オン故障」が発生した状態となった場合において、エレベーターの利便性が低下してしまうことを防止することができるエレベーターの制御装置及び制御方法を得るものである。
この発明に係るエレベーターの制御装置においては、エレベーターの運行全般を制御するエレベーター制御盤と、前記エレベーターの昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、前記かご内に設置されたかご内操作盤に実装され、押下することにより前記エレベーター制御盤へとかごボタン押下信号が出力されるかご行先ボタンと、前記かごが停止する階床の乗場に設置された乗場操作盤に実装され、押下することにより前記エレベーター制御盤へと乗場ボタン押下信号が出力される乗場呼びボタンと、前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンにオン故障が発生したことを検出するボタン故障検出手段と、前記ボタン故障検出手段が前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンにオン故障が発生したことを検出した場合に、前記エレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するエレベーター監視手段と、を備え、前記エレベーター制御盤は、前記サービス切り離し要求信号を受信したときに、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を行わない構成とする。
また、この発明に係るエレベーターの制御方法においては、ボタン故障検出手段がかご行先ボタン又は乗場呼びボタンにオン故障の発生を検出した場合に、エレベーター監視手段がエレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するステップと、前記サービス切り離し要求信号を受信した前記エレベーター制御盤が、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を行わないようにするステップと、を有する構成とする。
この発明はエレベーターの制御装置において、エレベーターの運行全般を制御するエレベーター制御盤と、前記エレベーターの昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、前記かご内に設置されたかご内操作盤に実装され、押下することにより前記エレベーター制御盤へとかごボタン押下信号が出力されるかご行先ボタンと、前記かごが停止する階床の乗場に設置された乗場操作盤に実装され、押下することにより前記エレベーター制御盤へと乗場ボタン押下信号が出力される乗場呼びボタンと、前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンにオン故障が発生したことを検出するボタン故障検出手段と、前記ボタン故障検出手段が前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンにオン故障が発生したことを検出した場合に、前記エレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するエレベーター監視手段と、を備え、前記エレベーター制御盤は、前記サービス切り離し要求信号を受信したときに、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を行わない構成としたことで、かご行先ボタンや乗場呼びボタンが押し続けられた状態と同様の状態となる、いわゆる「オン故障」が発生した状態となった場合において、エレベーターの利便性が低下してしまうことを防止することができるという効果を奏する。
また、この発明はエレベーターの制御方法において、ボタン故障検出手段がかご行先ボタン又は乗場呼びボタンにオン故障の発生を検出した場合に、エレベーター監視手段がエレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するステップと、前記サービス切り離し要求信号を受信した前記エレベーター制御盤が、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を行わないようにするステップと、を有する構成としたことで、かご行先ボタンや乗場呼びボタンにいわゆる「オン故障」が発生した場合において、エレベーターの利便性が低下してしまうことを防止することができるという効果を奏する。
この発明を添付の図面に従い説明する。各図を通じて同符号は同一部分又は相当部分を示しており、その重複説明は適宜に簡略化又は省略する。
実施の形態1.
図1から図3は、この発明の実施の形態1に関するもので、図1はエレベーターの制御装置の全体構成を示すブロック図、図2はエレベーター監視装置の動作を示すフロー図、図3はエレベーター制御盤の動作を示すフロー図である。
図において1はエレベーターの運行全般を制御するエレベーター制御盤1であり、このエレベーター制御盤1には、このエレベーター制御盤1の動作に係る演算処理を行う制御盤CPU1aが備えられている。
図示しないエレベーターの昇降路内に昇降自在に配置された図示しないかご内には、かご内操作盤2が設置されており、このかご内操作盤2には、当該エレベーターが停止する階床と同数設けられたかご行先ボタン3並びに戸開ボタン4a及び戸閉ボタン4bが実装されている。前記かご内操作盤2には、前記かご行先ボタン3の押下を検出した際に前記制御盤CPU1aへとかごボタン押下信号を出力するかごボタンCPU2aが備えられている。
当該エレベーターが停止する各階床の図示しない乗場には、乗場操作盤5がそれぞれ設置されており、この乗場操作盤5には、上方向乗場呼びボタン6a及び下方向乗場呼びボタン6bが実装されている。そして、前記乗場操作盤5には、前記上方向乗場呼びボタン6a及び前記下方向乗場呼びボタン6bの押下を検出した際に前記制御盤CPU1aへと乗場ボタン押下信号を出力する乗場ボタンCPU5aが備えられている。
前記かごボタンCPU2aは、利用者によるいずれかの前記かご行先ボタン3の押下を検出すると、前記制御盤CPU1aへと押下された前記かご行先ボタン3に対応した前記かごボタン押下信号を出力する。この前記かごボタン押下信号の入力を受けた前記制御盤CPU1aは、前記かごボタン押下信号の示す前記かご行先ボタン3に対応したかご呼び登録の有無を確認し、当該かご呼びが未登録である場合には、当該かご呼びを登録する。そして、当該かご呼び登録に基づいて、前記かごを押下された前記かご行先ボタン3に対応した階床へと配車して、戸開、戸閉を行い、当該かご呼び登録がキャンセルされる。
なお、前記かご行先ボタン3押下時において、既にこの前記かご行先ボタン3に対応したかご呼びが登録されていた場合や、前記かごが停止している階に対応する前記かご行先ボタン3が押下された場合は何もなされない、すなわち、かご呼びが登録されることも、戸開、戸閉することもない。
各階床の前記乗場操作盤5に設けられた前記乗場ボタンCPU5aは、利用者による前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bの押下を検出すると、前記制御盤CPU1aへと押下された前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに対応した前記乗場ボタン押下信号を出力する。この前記乗場ボタン押下信号の入力を受けた前記制御盤CPU1aは、前記乗場ボタン押下信号の示す前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに対応した乗場呼び登録の有無を確認し、当該乗場呼びが未登録である場合には、当該乗場呼びを登録する。
そして、当該乗場呼び登録に基づいて、前記かごを、押下された前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bが設置された階床へと配車し、戸開、戸閉を行い、当該乗場呼び登録がキャンセルされる。この際、前記かごが停止している階床に設置された前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bが押下された場合は、戸開、戸閉動作のみが行われる。また、乗場呼びに応じて戸開した後、全開状態において当該乗場呼びに対応した前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bを再度押下すると、押下中は全開状態が継続され、乗場呼びに応じて戸開した後、戸閉動作が行われている際に、当該乗場呼びに対応した前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bを再度押下すると、戸開動作へと反転する。
なお、前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bの押下時において、既にこれらの乗場呼びボタンに対応した乗場呼びが登録されていた場合は、何もなされない、すなわち、かご呼びが登録されることも、戸開、戸閉することもない。
前記エレベーター制御盤1には、前記かご行先ボタン3、前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに、押し続けられた状態と同様の状態となる故障である「オン故障」が発生したことを検出する故障検出部3が設けられている。
このボタン故障検出部7は、前記かごボタンCPU2aから出力される前記かごボタン押下信号及び前記乗場ボタンCPU5aから出力される前記乗場ボタン押下信号を個別に監視し、例えば、所定時間継続してこれらのボタン押下信号を検出し続けたときや、これらのボタン押下信号に対応する呼びボタンにより登録された呼びにエレベーターが応答した後、当該呼びの登録状態がキャンセルされないという事象や、すぐに同様の呼びが登録されるという事象が所定回数連続して繰り返されるときに、当該ボタンに「オン故障」が発生したと判断する。
そして、前記ボタン故障検出部7により、前記かご行先ボタン3、前記上方向乗場呼びボタン6aや前記下方向乗場呼びボタン6bに「オン故障」が発生したと判断されたときに、前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bが押下中の状態であることに伴って前記かごが戸開している状態であれば、強制的に戸閉される。
8はエレベーター監視装置であり、前記制御盤CPU1aと情報をやり取りし、エレベーターに故障や異常を検出した際には、当該エレベーターの設置された建物内又は遠隔地に設けられ、当該エレベーターの状態を監視する監視センター(図示せず)へとその旨の通報を行う機能を有している。
そしてさらに、このエレベーター監視装置8は、前記かご行先ボタン3、前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに、押し続けられた状態と同様の状態となる故障である「オン故障」が発生した際に、図2のフロー図に示す動作を行うように構成されている。
すなわち、前記エレベーター監視装置8は、前記ボタン故障検出部7により前記かご行先ボタン3、前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに「オン故障」が発生したことが検出された際に前記制御盤CPU1aから出力されるボタン故障信号を受信したか否かをステップS1において監視している。そして、このステップS1において、前記制御盤CPU1aから出力される前記ボタン故障信号を受信したと判断された場合には、次のステップS2へと進む。
このステップS2において、前記エレベーター監視装置8は、前記ボタン故障信号に含まれる、故障したボタンに関する情報や当該故障の発生階等に関する情報を解析する。
そして、次のステップS3において、ステップS2において前記ボタン故障信号を解析した結果得られた情報を元に、当該故障が前記上方向乗場呼びボタン6aのものであるか否かについて判定する。この判定において、当該故障が前記上方向乗場呼びボタン6aのものであると判定された場合には、ステップS4へと移行して、前記エレベーター監視装置8は、前記制御盤CPU1aへと、当該故障が発生した前記上方向乗場呼びボタン6aに対応する乗場呼び、すなわち当該故障が発生した階床における上方向の乗場呼びに対するサービス切り離し要求信号を出力する。
一方、ステップS3の判定において、当該故障が前記上方向乗場呼びボタン6aのものでないと判定された場合には、ステップS5へと移行して、ステップS2において前記ボタン故障信号を解析した結果得られた情報を元に、当該故障が前記下方向乗場呼びボタン6bのものであるか否かについて判定する。この判定において、当該故障が前記下方向乗場呼びボタン6bのものであると判定された場合には、ステップS6へと移行して、前記エレベーター監視装置8は、前記制御盤CPU1aへと、当該故障が発生した前記下方向乗場呼びボタン6bに対応する乗場呼び、すなわち当該故障が発生した階床における下方向の乗場呼びに対するサービス切り離し要求信号を出力する。
そして、ステップS5の判定において、当該故障が前記下方向乗場呼びボタン6bのものでないと判定された場合には、当該故障は前記かご行先ボタン3のものであると判断してステップS7へと移り、前記エレベーター監視装置8は、前記制御盤CPU1aへと、当該故障が発生した前記かご行先ボタン3に対応するかご呼びに対するサービス切り離し要求信号を出力する。
ステップS4、ステップS6及びステップS7の後は、ステップS1へと戻り、前記エレベーター監視装置8は、前記制御盤CPU1aから出力される前記ボタン故障信号の監視を続ける。
図3は、前記ボタン故障検出部7から出力される前記サービス切り離し要求信号に対する前記制御盤CPU1aの動作フローを示すものである。
まず、前記制御盤CPU1aは前記ボタン故障検出部7から出力される前記サービス切り離し要求信号を受信したか否かを監視しており、ステップS11において、前記制御盤CPU1aは前記ボタン故障検出部7から出力される前記サービス切り離し要求信号を受信していないと判断された場合は、ステップS12へと進んで通常サービス状態のまま前記サービス切り離し要求信号の監視を継続する。
一方、このステップS11の監視において、前記制御盤CPU1aが前記ボタン故障検出部7から出力される前記サービス切り離し要求信号を受信したときは、ステップS13へと移行して、前記サービス切り離し要求信号の要求するサービス切り離しを実行する。
このサービス切り離しがなされると、前記制御盤CPU1aは、前記かごボタンCPU2aから出力される前記かごボタン押下信号及び前記乗場ボタンCPU5aから出力される前記乗場ボタン押下信号のうち、当該故障が発生した前記かご行先ボタン3、前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに係るボタン押下信号を無視し、当該故障の発生したボタンに対応する呼び登録を行わなくなる。そして、当該故障が前記かご行先ボタン3に発生した場合には、当該前記かご行先ボタン3に対応した行先階床には前記かごは停止しなくなり、当該故障が前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに発生した場合には、当該前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bの設置された階床には前記かごは停止しなくなる。
ステップS13においてサービス切り離しが行われている状態になった後、続くステップS14において、前記かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態、いわゆる無方向停止状態、であるか否かについて判定がなされる。そして、この判定において前記かごが無方向停止状態であると判断された場合には、次のステップS15へと進み、前記かごが無方向停止状態でないと判断された場合には、前記かごが無方向停止状態であると判断されるまで、このステップS14における監視が継続される。
ステップS15では、ステップS13において行われたサービス切り離しを解除する。すなわち、当該故障が発生していたと判断されていた前記かご行先ボタン3に係る前記かごボタン押下信号が前記かごボタンCPU2aから出力された場合には、これを受信した前記制御盤CPU1aは、前記かごボタン押下信号の示す前記かご行先ボタン3に対応したかご呼び登録の有無を確認し、当該かご呼びが未登録である場合には、当該かご呼びを登録するようになり、当該前記かご行先ボタン3に対応した行先階床に前記かごが停止することができるようになる。また、当該故障が発生していたと判断されていた前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに係る前記乗場ボタン押下信号が前記乗場ボタンCPU5aから出力された場合には、これを受信した前記制御盤CPU1aは、前記乗場ボタン押下信号の示す前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに対応した乗場呼び登録の有無を確認し、当該乗場呼びが未登録である場合には、当該乗場呼びを登録するようになり、当該前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bが設置された階床に前記かごが停止することができるようになる。
そして、続くステップS16で、当該故障が発生していると判断されているボタンに対応する呼び登録を自動登録し、この自動登録した呼び登録に従って前記かごを当該故障に係る階床へと走行させて、当該階床に停止後、戸開され、先程自動登録した呼び登録はキャンセルされる。
次のステップS17においては、当該故障が解消したか否か、すなわち、当該故障が発生していると判断されているボタンに係るボタン押下信号が未だ継続して前記制御盤CPU1aへと入力しているか否かについて判定される。具体的には当該故障が前記かご行先ボタン3に発生していると判断されている場合には、前記かごボタンCPU2aから当該前記かご行先ボタン3に係る前記かごボタン押下信号が出力されているか否かについて判定され、当該故障が前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに発生していると判断されている場合には、前記乗場ボタンCPU5aから当該前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bに係る前記乗場ボタン押下信号が出力されているか否かについて判定される。
このステップS17の判定において、当該故障が発生していると判断されているボタンに係るボタン押下信号が継続しておらず、当該故障が解消したと判断された場合には、ステップS12へと進み、当該故障は自然復旧したとして通常サービス状態へと復帰する。すなわち、ステップS15においてサービス切り離しは既に解除されているので、この状態が継続される。
一方、ステップS17の判定において、当該故障が発生していると判断されているボタンに係るボタン押下信号が未だ継続しており、当該故障は解消していないと判断された場合には、ステップS18へと進む。
このステップS18においては、まず、ステップS13と同様にして、再び当該故障に係るサービス切り離しが行われる。そして、当該故障が発生しているボタンが前記かご行先ボタン3である場合には、戸開して一定時間経過後に戸閉され、当該階床において前記かごは待機状態とされる。また、当該故障が発生しているボタンが前記上方向乗場呼びボタン6a又は前記下方向乗場呼びボタン6bである場合には、戸開した状態のまま、当該階床において前記かごは待機状態とされる。
そして、ステップS19へと移り、当該階床からエレベーターの前記かごが走行を開始したか否かを監視し、当該階床からエレベーターの前記かごが走行を開始した場合にはステップS14へと戻って前記かごが再び無方向停止状態となるのを監視し、ステップS14からステップS19までの工程を繰り返す。
なお、ステップS17において当該故障が解消しているか否かについて判定する前に、ステップS15、ステップS16において当該故障に係るサービス切り離しを行った後に前記かごを当該故障に係る階床へと配車するのは、サービス切り離しにより当該階床へと前記かごが停止しなくなっていることに伴い、当該階床の乗場からエレベーターを利用しようとする者に対する利便性が低下してしまうことを極力防止するために、当該階床の乗場からエレベーターを利用しようとする者に対しても前記かごに乗車できる機会をもうけるためであるとともに、当該階床に配車された前記かごをその後当該階床において待機させることにより、当該故障発生の通報を受けて現場へと向かい、故障修理を行う保守作業員が当該故障発生階を認識し易くするためである。
以上のように構成されたエレベーターの制御装置においては、かご行先ボタンや乗場呼びボタンが押し続けられた状態と同様の状態となるいわゆる「オン故障」の発生をボタン故障検出部が検出した場合に、エレベーター監視装置によりエレベーター制御盤へと当該故障が発生したボタンに対応するかご呼びに対するサービス切り離し要求信号が出力される。そして、このサービス切り離し要求信号の入力を受けたエレベーター制御盤は、ボタン押下信号のうち、当該故障が発生したボタンに係るボタン押下信号を無視し、当該故障の発生したボタンに対応する呼び登録を行わなくなるとともに、当該故障が発生したボタンに対応した階床にはかごが停止しないようにエレベーターを制御する。
このため、かご行先ボタンや乗場呼びボタンが押し続けられた状態と同様の状態となる、いわゆる「オン故障」が発生した状態となった場合において、エレベーターが走行する都度、当該階床に毎回停止することがなく、エレベーターの利便性が低下してしまうことを防止することができる。
また、このサービス切り離しが行われている場合に、エレベーターのかごが無方向停止状態となったときは、サービス切り離しを一時的に解除し、当該故障が発生したボタンに対応した階床へとかごを配車して待機させるため、当該階床の乗場からエレベーターを利用しようとする者に対してもかごに乗車できる機会をもうけ、サービス切り離しにより当該階床へとかごが停止しなくなっていることに伴って当該階床の乗場からエレベーターを利用しようとする者に対する利便性が低下してしまうことを極力防止することができるとともに、当該故障発生の通報を受けて現場へと向かい、故障修理を行う保守作業員が当該故障発生階を認識し易くすることができる。
そして、この際、自然復旧により当該故障が解消していないかどうかについても確認し、自然復旧していた場合には自動的に通常サービス状態へと復帰させるため、エレベーターの利便性が低下してしまうことをより防止することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の全体構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーター監視装置の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーター制御盤の動作を示すフロー図である。 従来におけるエレベーターの制御装置の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 エレベーター制御盤
1a 制御盤CPU
2 かご内操作盤
2a かごボタンCPU
3 かご行先ボタン
4a 戸開ボタン
4b 戸閉ボタン
5 乗場操作盤
5a 乗場ボタンCPU
6a 上方向乗場呼びボタン
6b 下方向乗場呼びボタン
7 ボタン故障検出部
8 エレベーター監視装置

Claims (10)

  1. エレベーターの運行全般を制御するエレベーター制御盤と、
    前記エレベーターの昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、
    前記かご内に設置されたかご内操作盤に実装され、押下することにより前記エレベーター制御盤へとかごボタン押下信号が出力されるかご行先ボタンと、
    前記かごが停止する階床の乗場に設置された乗場操作盤に実装され、押下することにより前記エレベーター制御盤へと乗場ボタン押下信号が出力される乗場呼びボタンと、
    前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンにオン故障が発生したことを検出するボタン故障検出手段と、
    前記ボタン故障検出手段が前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンにオン故障が発生したことを検出した場合に、前記エレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するエレベーター監視手段と、を備え、
    前記エレベーター制御盤は、前記サービス切り離し要求信号を受信したときに、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を行わないことを特徴とするエレベーターの制御装置。
  2. 前記エレベーター制御盤は、前記サービス切り離し要求信号を受信した場合に、前記かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときは、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を自動登録し、前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する階床へと走行させることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  3. 前記エレベーター制御盤は、前記ボタン故障検出手段が前記かご行先ボタンのオン故障発生を検出し、かつ、前記サービス切り離し要求信号を受信した場合に、前記かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときは、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタンに対応する呼び登録を自動登録し、前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタンに対応する階床へと走行、戸開、戸閉させて、前記かごをこの階床に戸閉した状態で待機させることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  4. 前記エレベーター制御盤は、前記ボタン故障検出手段が前記乗場呼びボタンのオン故障発生を検出し、かつ、前記サービス切り離し要求信号を受信した場合に、前記かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときは、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を自動登録し、前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記乗場呼びボタンに対応する階床へと走行、戸開させて、前記かごをこの階床に戸開した状態で待機させることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  5. 前記エレベーター制御盤は、前記サービス切り離し要求信号を受信した場合に、前記かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときは、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する階床に前記かごが停止した状態において、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに係る前記かごボタン押下信号又は前記乗場ボタン押下信号の入力が継続しているか否かを確認し、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに係る前記かごボタン押下信号又は前記乗場ボタン押下信号の入力が継続していない場合には、前記エレベーターを通常サービス状態へと復帰させることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載のエレベーターの制御装置。
  6. ボタン故障検出手段がかご行先ボタン又は乗場呼びボタンにオン故障の発生を検出した場合に、エレベーター監視手段がエレベーター制御盤へとサービス切り離し要求信号を出力するステップと、
    前記サービス切り離し要求信号を受信した前記エレベーター制御盤が、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を行わないようにするステップと、を有することを特徴とするエレベーターの制御方法。
  7. 前記エレベーター制御盤が前記サービス切り離し要求信号を受信した後に、かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときは、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を自動登録し、前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する階床へと走行させるステップをさらに有することを特徴とする請求項6に記載のエレベーターの制御方法。
  8. 前記エレベーター制御盤が前記サービス切り離し要求信号を受信した後に、かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときであって、前記ボタン故障検出手段が前記かご行先ボタンのオン故障発生を検出していた場合は、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタンに対応する呼び登録を自動登録し、前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタンに対応する階床へと走行、戸開、戸閉させるステップと、
    前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタンに対応する階床に戸閉した状態で待機させるステップと、をさらに有することを特徴とする請求項6に記載のエレベーターの制御方法。
  9. 前記エレベーター制御盤が前記サービス切り離し要求信号を受信した後に、かごが停止し、かつ、いずれの呼び登録も登録されていない状態となったときであって、前記ボタン故障検出手段が前記乗場呼びボタンのオン故障発生を検出していた場合は、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記乗場呼びボタンに対応する呼び登録を自動登録し、前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記乗場呼びボタンに対応する階床へと走行、戸開させるステップと、
    前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記乗場呼びボタンに対応する階床に戸開した状態で待機させるステップと、をさらに有することを特徴とする請求項6に記載のエレベーターの制御方法。
  10. 前記かごを前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに対応する階床に走行させた後に、前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに係る前記かごボタン押下信号又は前記乗場ボタン押下信号の入力が継続しているか否か確認するステップと、
    前記ボタン故障検出手段がオン故障の発生を検出した前記かご行先ボタン又は前記乗場呼びボタンに係る前記かごボタン押下信号又は前記乗場ボタン押下信号の入力が継続していないことが確認された場合には、エレベーターを通常サービス状態へと復帰させるステップと、をさらに有することを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載のエレベーターの制御方法。
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