JP2009250356A - スプライン連結構造 - Google Patents

スプライン連結構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009250356A
JP2009250356A JP2008099435A JP2008099435A JP2009250356A JP 2009250356 A JP2009250356 A JP 2009250356A JP 2008099435 A JP2008099435 A JP 2008099435A JP 2008099435 A JP2008099435 A JP 2008099435A JP 2009250356 A JP2009250356 A JP 2009250356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spline
shaft
hub
hole
teeth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008099435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5020149B2 (ja
Inventor
Yoshinori Takeuchi
祥典 竹内
Naoyuki Okuno
直之 奥野
Tetsuya Sakairi
哲也 坂入
Yoichi Iizuka
陽一 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2008099435A priority Critical patent/JP5020149B2/ja
Priority to US12/418,859 priority patent/US20090252549A1/en
Priority to DE102009016749A priority patent/DE102009016749A1/de
Publication of JP2009250356A publication Critical patent/JP2009250356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020149B2 publication Critical patent/JP5020149B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
    • F16D1/08Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key
    • F16D1/0852Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with radial clamping between the mating surfaces of the hub and shaft
    • F16D1/087Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with radial clamping between the mating surfaces of the hub and shaft due to other loading elements in the hub or shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D2001/103Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially the torque is transmitted via splined connections
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/55Member ends joined by inserted section
    • Y10T403/559Fluted or splined section

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

【課題】それぞれインボリュートスプラインから成る軸スプラインと穴スプラインを有するものにあって、応力集中を緩和させることができるスプライン連結構造の提供。
【解決手段】それぞれインボリュートスプラインから成る軸1の軸スプライン2と、ハブ4の穴スプライン5とを係合させ、ハブ4に形成した円筒穴6,7内に挿入したクランピングねじ9,10によってハブ4の円筒穴6,7の下端部に対向する薄肉部分4aを押圧し、この薄肉部分4aの近傍に位置する穴スプライン5の歯を拘束させ、これによって軸1に対するハブ4の移動を規制するとともに、ハブ4の円筒穴6,7の下端部に対向する薄肉部分4aの近傍に位置する穴スプライン5の2つの歯に、これらの歯の一部を切除して形成され、軸1の端部1a側に位置するハブ4の端面4bとは反対側のハブ4の端面4c付近に位置させた切欠き部11を設けた構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸とハブ間の回転力の伝達に際し、スプラインを形成する歯の歯元に生じる応力集中を緩和させることができるスプライン連結構造に関する。
軸の外周に形成した複数の歯から成る軸スプラインと、ハブの内周に形成された複数の歯から成る穴スプラインとを係合させて、回転力を伝達するようにしたスプライン連結構造が種々の装置に設けられている。このようなスプライン連結構造における疲労強度を向上させるために、従来から様々な発明がなされている。
例えば、特許文献1に記載された発明では、トルク伝達側のスプライン切り上り部を不揃いに設定し、これによりトルク伝達に際しての応力集中を緩和させるようにしている。また、特許文献2に記載された発明では、インボリュートスプラインに代えて歯を円弧状に形成し、これによって歯底隅部、すなわち歯の歯元に生じる応力集中を低減し、疲労強度を向上させている。
しかし、特許文献1に示される発明では、スプライン切り上り部を不揃いに形成するため、例えば切削工具であるホブカッタの形状を特殊なものにするなど、特殊な切削工具が必要となる。このために、加工費が高価となる問題がある。また、特許文献2に示される発明も、円弧状スプラインに加工するための特別な切削工具が必要になり、汎用性がないという問題がある。
これらの諸問題があるため、一般には、軸スプライン及び穴スプラインが汎用性のあるインボリュートスプラインに形成されている。また、軸に対するハブの移動を規制するために、ハブに形成した円筒穴内に挿入した押圧具、例えばクランピングねじによってハブの円筒穴の下端部に対向する薄肉部分を押圧するようにしている。このようなクランピングねじによる押圧力を受けたハブの薄肉部分の近傍に位置する穴スプラインの歯は、拡開されて軸スプラインの歯に押し付けられる。これにより、スプラインの歯が拘束され、軸に対するハブの移動が規制されるようになっている。
特開昭58−77913号公報 特開平10−2322号公報
上述のように、軸スプライン及び穴スプラインを汎用性のあるインボリュートスプラインに形成するとともに、クランピングねじ等の押圧具によって、ハブに形成される薄肉部分を押圧して穴スプラインの歯を拘束させて軸に対するハブの移動を規制した従来のスプライン連結構造にあっても、応力集中による疲労の問題がある。
すなわち、軸とハブ間の回転力の伝達に際し、トルクによるねじり応力の他に、取付誤差による軸とハブの芯ずれや、軸とハブとの相対的な傾きによる曲げモーメントが生じ、穴スプラインの端面付近に応力が集中する。この場合の穴スプラインの端面付近とは、軸の端部側に位置するハブの端面とは反対側に位置するハブの端面の付近である。また、上述したクランピングねじ等の押圧具によって、ハブの薄肉部分を押圧して穴スプラインの歯を変形させるように拡開させ、軸スプラインの歯を押し拡げることにより、軸スプラインの歯が変形し、この軸スプラインの歯の歯元に応力集中が発生する。すなわち、回転力の伝達時に、押圧具の押圧力によっても、上述した軸の端部側に位置するハブの端面とは反対側に位置するハブの端面付近に位置する軸スプラインの歯の部分の歯元に応力が集中する。
軸とハブ間の回転力の伝達に際して、上述のようなトルク、曲げ、及びクランピングねじ等の押圧具の押圧力による複合応力集中が発生するので、従来のインボリュートスプラインから成る軸スプライン及び穴スプラインを備え、しかもハブの薄肉部分を押圧してこのハブの歯を拡開させて拘束させ、軸に対するハブの移動を規制したスプライン連結構造にあっては、疲労強度を考慮し、軸スプラインの大きな強度を確保する必要がある。このために、このスプライン連結構造を構成する軸は、径寸法を大きく設定せざるを得ず、このスプライン連結構造が備えられる装置の大型化を招く問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、それぞれインボリュートスプラインから成る軸スプラインと穴スプラインを有するものにあって、応力集中を緩和させることができるスプライン連結構造を提供することにある。
この目的を達成するために、軸の外周に形成された複数の歯を有しインボリュートスプラインから成る軸スプラインと、ハブの内周に形成された複数の歯を有しインボリュートスプラインから成る穴スプラインとを係合させ、上記ハブに形成した円筒穴内に挿入した押圧具によって上記ハブの上記円筒穴の下端部に対向する薄肉部分を押圧し、この薄肉部分の近傍に位置する上記穴スプラインの歯を拡開させ上記軸スプラインの歯に押し付けることによって上記穴スプラインの歯を拘束させ、これにより上記軸に対する上記ハブの移動を規制するようにしたスプライン連結構造において、上記ハブの上記円筒穴の下端部に対向する上記薄肉部分の近傍に位置する上記軸スプライン及び上記穴スプラインの少なくとも一方の1つまたは複数の歯に、該当する歯の一部を切除して形成され、上記軸の端部側に位置する上記ハブの端面とは反対側の上記ハブの端面付近に位置させた切欠き部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明に係るスプライン連結構造は、切欠き部の存在するスプライン部分では、すなわち、ハブの円筒穴の下端部に対向する薄肉部分の近傍であって、軸の端部側に位置するハブの端面とは反対側のハブの端面付近に位置するそれぞれインボリュートスプラインから成る軸スプラインと穴スプラインの対向部分では、切欠き部によって軸スプラインの歯の部分と穴スプラインの歯の部分との係合を生じることがなく、この切欠き部に位置する軸スプラインの歯の部分において、穴スプラインの歯の押し付けによって軸スプラインの歯の部分が変形する事態を生じることがない。これにより、軸とハブ間の回転力の伝達に際して、この切欠き部の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができ、軸スプラインの強度は小さくて済む。
また、本発明のスプライン連結構造は、上記発明において、上記軸は、ピニオンカッタで加工された加工用逃げ溝を有することを特徴としている。
また、本発明のスプライン連結構造は、上記発明において、上記軸の上記軸スプラインは、ホブカッタによって加工された切り上り形状部を有することを特徴としている。
また、本発明のスプライン連結構造は、上記発明において、上記ハブの上記円筒穴を、上記軸の軸芯に向う方向に穿設したことを特徴としている。
また、本発明のスプライン連結構造は、上記発明において、上記ハブの上記円筒穴を、上記軸の伸長方向に沿って並設されるように2つ形成し、上記ハブに上記2つの円筒穴のそれぞれの下端に連通し、上記軸の伸長方向と平行に延設される平行溝を設けたことを特徴としている。
また、本発明のスプライン連結構造は、上記発明において、上記押圧具が、上記ハブの上記円筒穴に形成したねじに螺合するクランピングねじから成ることを特徴としている。
本発明は、ハブの円筒穴の下端部に対向する薄肉部分の近傍に位置する軸スプライン及び穴スプラインの少なくとも一方の1つまたは複数の歯に、該当する歯の一部を切除して形成され、軸の端部側に位置するハブの端面とは反対側のハブの端面付近に位置させた切欠き部を設けたことから、それぞれインボリュートスプラインから成る軸スプライン及び穴スプラインを有するものにあって、切欠き部の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができる。したがって、軸スプラインの強度は小さくて済み、従来に比べて軸の径寸法を小さく設定することができ、これによってこのスプライン連結構造が備えられる装置の小型化を実現させることができる。
以下,本発明に係るスプライン連結構造を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1に示すように、この第1実施形態に係るスプライン連結構造は、軸1の外周に形成された複数の歯を有しインボリュートスプラインから成る軸スプライン2と、ハブ4の内周に形成された複数の歯を有しインボリュートスプラインから成る穴スプライン5とを係合させて構成されたものである。図2に示すように、軸1は、端部1a側と反対側に位置する軸スプライン2の端部付近にピニオンカッタで加工された加工用逃げ溝3を有している。
図3の(b)図等に示すように、ハブ4には、軸1の軸芯に向う方向に穿設された2つの円筒穴、すなわち第1円筒穴6と第2円筒穴7とを有している。これらの2つの円筒穴6,7内のそれぞれには、第1押圧具、第2押圧具、例えば円筒穴6,7のそれぞれの周面に形成したねじに螺合する第1クランピングねじ9、第2クランピングねじ10を挿入させてある。図1に示すように、第1円筒穴6と第2円筒穴7は、軸1の伸長方向に沿って並設されており、図3の(b)(c)図等にも示すように、ハブ4には、2つの円筒穴6,7のそれぞれの下端部に連通し、軸1の伸長方向と平行に延設される平行溝8を設けてある。
第1クランピングねじ9及び第2クランピングねじ10を締付けて、第1円筒穴6及び第2円筒穴7のそれぞれの下端部に対向するハブ4の薄肉部分4aを押圧することにより、これらの薄肉部分4aの近傍に位置する穴スプライン5の歯が拡開し、軸スプライン2の歯に当接して押し付けられる。これによって、穴スプライン5の歯が拘束され、軸1に対するハブ4の移動が規制されるようになっている。
この第1実施形態は、ハブ4の2つの円筒穴6,7の下端部に対向する上述したそれぞれの薄肉部分4aの近傍に位置する軸スプライン2及び穴スプライン5の少なくとも一方の1つまたは複数の歯に、例えば図3の(d)図に示すように、穴スプライン5の2つの歯に、これらの歯の一部を切除して形成され、図1に示す軸1の端部1a側に位置するハブ4の端面4bとは反対側のハブ4の端面4c付近に位置させた切欠き部11を設けた構成にしてある。
このように構成した第1実施形態は、切欠き部11の存在するスプライン部分では、すなわち、ハブ4の2つの円筒穴6,7の下端部に対向する薄肉部分4aの近傍であって、軸1の端部1a側に位置するハブ4の端面4bとは反対側のハブ4の端面4c付近のそれぞれインボリュートスプラインから成る軸スプライン2と穴スプライン5の対向部分では、図1に示すように切欠き部11によって軸スプライン2の歯の部分と穴スプライン5の歯の部分との係合を生じることがない。すなわち、これらの切欠き部11に位置する軸スプライン2の歯の部分において、穴スプライン5の歯の押し付けによって軸スプライン2の歯の部分が変形する事態を生じることがない。これにより、軸1とハブ4間の回転力の伝達に際して、これらの切欠き部11の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができる。本発明者らは、性能試験によって、切欠き部11を設けない場合に比べて、切欠き部11を設けたこの第1実施形態では、この切欠き部11が含まれるスプライン部分の応力集中を1/5以下に低減できたことを確認している。
この第1実施形態によれば、上述したように、それぞれインボリュートスプラインから成る軸スプライン2及び穴スプライン5を有するものにあって、切欠き部11の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができる。したがって、軸スプライン2の強度は小さくて済み、これに伴って軸1の径寸法を小さく設定することができる。これによって、この第1実施形態が備えられる装置の小型化を実現させることができる。
図4は本発明に係るスプライン連結構造の第2実施形態を示す図で、(a)図は縦断面図、(b)図は(a)図のB−B矢視に相応する拡大断面図、図5は第2実施形態に備えられる軸を示す図で、(a)図は側面図、(b)図は斜視図、(c)図は軸スプライン部分を拡大して示した斜視図、図6は第2実施形態に備えられるハブを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のC−C断面図、(c)図は立てた状態を示す斜視図、(d)図は寝かせた状態を示す斜視図である。
図4に示す第2実施形態に係るスプライン連結構造は、ハブ4の穴スプライン5には切欠き部を設けてなく、図4の(a)図、及び図5等に示すようにりハブ4の2つの円筒穴6,7の下端部に対向する薄肉部分4aの近傍に位置する軸スプライン2の2つの歯に、これらの歯の一部を切除して形成され、図4に示す軸1の端部1a側に位置するハブ4の端面4bとは反対側に位置するハブ4の端面4c付近に位置させた切欠き部12を設けた構成にしてある。この切欠き部12は、例えばボールエンドミルによって加工されたものである。その他の構成は前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態も、第1実施形態と同様に、ハブ4の2つの円筒穴6,7の下端部に対向する薄肉部分4aの近傍であって、軸1の端部1a側に位置するハブ4の端面4bとは反対側のハブ4の端面4c付近のそれぞれインボリュートスプラインから成る軸スプライン2と穴スプライン5の対向部分では、図4に示すように、切欠き部12によって軸スプライン2の歯と穴スプライン5の歯の係合を生じることがなく、これらの切欠き部12の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができ、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
図7は本発明に係るスプライン連結構造の第3実施形態を示す縦断面図、図8は第3実施形態に備えられるハブを示す図で、(a)図は縦断面図、(b)図は立てた状態を示す斜視図、(c)図は寝かせた状態を示す斜視図である。
図7に示す第3実施形態に係るスプライン連結構造は、ハブ14に特徴を有している。このハブ14と係合する軸1は前述した第1実施形態と同じである。
この第3実施形態におけるハブ14も、軸1の軸芯に向う方向に穿設された2つの円筒穴、すなわち第1円筒穴16と第2円筒穴17を有している。これらの2つの円筒穴16,17内のそれぞれには、第1押圧具、第2押圧具、例えば円筒穴16,17のそれぞれの周面に形成したねじに螺合する第1クランピングねじ19、第2クランピングねじ20を挿入させてある。図7に示すように、第1円筒穴16と第2円筒穴17は、軸1の伸長方向に沿って並設されている。この第3実施形態では、第1実施形態で設けられていた平行溝は備えていない。
この第3実施形態も第1実施形態と同様に、第1クランピングねじ19及び第2クランピングねじ20を締付けて、第1円筒穴16及び第2円筒穴17のそれぞれ下端部に対向するハブ14の薄肉部分14aを押圧することにより、これらの薄肉部分14aの近傍に位置する穴スプライン15の歯が拡開し、軸スプライン2の歯に当接して押し付けられる。これによって、穴スプライン15の歯が拘束され、ハブ14の軸1に対する移動が規制される。
この第3実施形態は、ハブ14の2つの円筒穴16,17の下端部に対向するそれぞれの薄肉部分14aの近傍に位置する穴スプライン15の1つの歯に、この歯の一部を切除して形成され、図7に示す軸1の端部1a側に位置するハブ14の端面14bとは反対側のハブ14の端面14c付近に位置させた切欠き部21、すなわち図7及び図8の(c)図等に示す切欠き部21を設けた構成にしてある。
このように構成した第3実施形態も、第1実施形態と同様に、切欠き部21によってこの切欠き部21における軸スプライン2の歯の部分と、穴スプライン15の歯の部分との係合を生じることがない。したがって、軸1とハブ14間の回転力の伝達に際して、切欠き部の数が少ないだけ第1実施形態におけるものよりは若干大きくなるものの、切欠き部21の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができる。これによって第1実施形態と同じような作用効果が得られる。
図9は本発明に係るスプライン連結構造の第4実施形態に備えられる軸を示す図で、(a)図は側面図、(b)図は斜視図、(c)図は軸スプライン部分を拡大して示した斜視図である。
この図9に示す第4実施形態に備えられる軸31は、軸スプライン32がホブカッタで加工された切り上り形状部35を有し、例えばボールエンドミルによって加工された切欠き部34を形成させてある。この軸31に係合するハブは、例えば上述した第2実施形態に備えられる図6に示すハブ4である。この図6に示すハブ4の穴スプライン5が、図9に示す軸31の軸スプライン32に係合し、ハブ4の端面4cが軸31の連結ライン33に一致する位置で、上述したように第1クランピングねじ9、第2クランピングねじ10による締結で、ハブ4は軸31に対する移動が規制されるようになっている。
このように構成した第4実施形態も、図4〜6に示した第2実施形態と同様に、軸31の軸スプライン32に形成した切欠き部34によって、この切欠き部34に位置する軸スプライン32の歯の部分と、穴スプライン5の歯の部分との係合を生じることがない。したがって、軸31とハブ4間の回転力の伝達に際して、切欠き部34の存在するスプライン部分における応力集中を緩和させることができる。これにより、第2実施形態と同等の作用効果が得られる。
なお、上記各実施形態では、軸またはハブの一方にのみ切欠き部11,12,21を形成したが、軸とハブの両方に上述と同様の切欠き部を設けた構成にしてもよい。
また、上記各実施形態では、ハブ4,14の薄肉部分4a,14aを押圧する押圧具として、第1クランピングねじ9,19、第2クランピングねじ10,20を設けたが、本発明は、このように構成することには限られない。押圧具として、例えばテーパピン等のピンを設けるようにしてもよい。なお、クランピングねじ等の押圧具と、この押圧具が挿入される円筒穴との組合せは、上記各実施形態におけるように2つ設けることには限られず、1つまたは3つ以上設けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、切欠き部11,12,21を1つまたは2つ設けた構成にしてあるが、この切欠き部11,12,21を3つ以上設ける構成とすることもできる。また、切欠き部11,12,21を形成する場合、これらの切欠き部11,12,21の最も低い位置、すなわち軸スプラインに形成される場合であれば軸芯に最も近い位置、また穴スプラインに形成される場合であればハブの内周面に最も近い位置が、隣接するスプラインの切欠き部が形成されていない歯の歯元の高さ位置と一致するように切欠き部を形成してもよく、また、隣接するスプラインの切欠き部が形成されていない歯の歯元の高さ位置よりもわずかながら高くなるように切欠き部を形成してもよく、また、隣接するスプラインの切欠き部が形成されていない歯の歯元の高さ位置よりもわずかながら低くなるように切欠き部を形成してもよい。
本発明に係るスプライン連結構造の第1実施形態を示す縦断面図である。 第1実施形態に備えられる軸を示す図で、(a)図は側面図、(b)図は斜視図、(c)図は軸スプライン部分を拡大して示した斜視図である。 第1実施形態に備えられるハブを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のA−A断面図、(c)図は立てた状態を示す斜視図、(d)図は寝かせた状態を示す斜視図である。 本発明に係るスプライン連結構造の第2実施形態を示す図で、(a)図は縦断面図、(b)図は(a)図のB−B矢視に相応する拡大断面図である。 第2実施形態に備えられる軸を示す図で、(a)図は側面図、(b)図は斜視図、(c)図は軸スプライン部分を拡大して示した斜視図である。 第2実施形態に備えられるハブを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のC−C断面図、(c)図は立てた状態を示す斜視図、(d)図は寝かせた状態を示す斜視図である。 本発明に係るスプライン連結構造の第3実施形態を示す縦断面図である。 第3実施形態に備えられるハブを示す図で、(a)図は縦断面図、(b)図は立てた状態を示す斜視図、(c)図は寝かせた状態を示す斜視図である。 本発明に係るスプライン連結構造の第4実施形態に備えられる軸を示す図で、(a)図は側面図、(b)図は斜視図、(c)図は軸スプライン部分を拡大して示した斜視図である。
符号の説明
1 軸
1a 端部
2 軸スプライン
3 加工用逃げ溝
4 ハブ
4a 薄肉部分
4b 端面
4c 端面
5 穴スプライン
6 第1円筒穴
7 第2円筒穴
8 平行溝
9 第1クランピングねじ(第1押圧具)
10 第2クランピングねじ(第2押圧具)
11 切欠き部
12 切欠き部
14 ハブ
14a 薄肉部分
14b 端面
14c 端面
15 穴スプライン
16 第1円筒穴
17 第2円筒穴
19 第1クランピングねじ(第1押圧具)
20 第2クランピングねじ(第2押圧具)
21 切欠き部
31 軸
31a 端部
32 軸スプライン
33 連結ライン
34 切欠き部
35 切り上り形状部

Claims (6)

  1. 軸の外周に形成された複数の歯を有しインボリュートスプラインから成る軸スプラインと、ハブの内周に形成された複数の歯を有しインボリュートスプラインから成る穴スプラインとを係合させ、
    上記ハブに形成した円筒穴内に挿入した押圧具によって上記ハブの上記円筒穴の下端部に対向する薄肉部分を押圧し、この薄肉部分の近傍に位置する上記穴スプラインの歯を拡開させ上記軸スプラインの歯に押し付けることによって上記穴スプラインの歯を拘束させ、これにより上記軸に対する上記ハブの移動を規制するようにしたスプライン連結構造において、
    上記ハブの上記円筒穴の下端部に対向する上記薄肉部分の近傍に位置する上記軸スプライン及び上記穴スプラインの少なくとも一方の1つまたは複数の歯に、該当する歯の一部を切除して形成され、上記軸の端部側に位置する上記ハブの端面とは反対側の上記ハブの端面付近に位置させた切欠き部を設けたことを特徴とするスプライン連結構造。
  2. 上記請求項1記載のスプライン連結構造において、
    上記軸は、ピニオンカッタで加工された加工用逃げ溝を有することを特徴とするスプライン連結構造。
  3. 上記請求項1記載のスプライン連結構造において、
    上記軸の上記軸スプラインは、ホブカッタによって加工された切り上り形状部を有することを特徴とするスプライン連結構造。
  4. 上記請求項1記載のスプライン連結構造において、
    上記ハブの上記円筒穴を、上記軸の軸芯に向う方向に穿設したことを特徴とするスプライン連結構造。
  5. 上記請求項4項記載のスプライン連結構造において、
    上記ハブの上記円筒穴を、上記軸の伸長方向に沿って並設されるように2つ形成し、上記ハブに上記2つの円筒穴のそれぞれの下端に連通し、上記軸の伸長方向と平行に延設される平行溝を設けたことを特徴とするスプライン連結構造。
  6. 上記請求項1〜5のいずれか1項記載のスプライン連結構造において、
    上記押圧具が、上記ハブの上記円筒穴に形成したねじに螺合するクランピングねじから成ることを特徴とするスプライン連結構造。
JP2008099435A 2008-04-07 2008-04-07 スプライン連結構造 Active JP5020149B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099435A JP5020149B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 スプライン連結構造
US12/418,859 US20090252549A1 (en) 2008-04-07 2009-04-06 Spline Connection Structure
DE102009016749A DE102009016749A1 (de) 2008-04-07 2009-04-07 Keilverzahnte Verbindungsstruktur

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099435A JP5020149B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 スプライン連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009250356A true JP2009250356A (ja) 2009-10-29
JP5020149B2 JP5020149B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=41131148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008099435A Active JP5020149B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 スプライン連結構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090252549A1 (ja)
JP (1) JP5020149B2 (ja)
DE (1) DE102009016749A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9387544B2 (en) 2011-05-02 2016-07-12 Fairfield Manufacturing Company, Inc. Smilled spline apparatus and smilling process for manufacturing the smilled spline apparatus

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5806968B2 (ja) * 2012-03-30 2015-11-10 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型の減速機
EP3423726A1 (en) * 2016-03-01 2019-01-09 Vestas Wind Systems A/S A wind turbine comprising a torque transmitting coupling
KR102543624B1 (ko) * 2016-06-30 2023-06-19 에이치엘만도 주식회사 자동차의 감속기
US10752320B2 (en) 2017-09-22 2020-08-25 Shimano Inc. Bicycle rear hub assembly
US11179967B2 (en) 2017-05-30 2021-11-23 Shimano Inc. Bicycle hub assembly
US10377174B2 (en) 2017-08-09 2019-08-13 Shimano Inc. Bicycle hub assembly
US11220309B2 (en) * 2017-05-30 2022-01-11 Shimano Inc. Bicycle rear sprocket assembly
US11332213B2 (en) * 2017-05-30 2022-05-17 Shimano Inc. Bicycle rear sprocket assembly and bicycle drive train
US11059541B2 (en) 2017-05-30 2021-07-13 Shimano Inc. Bicycle hub assembly
US10946931B2 (en) * 2017-09-22 2021-03-16 Shimano Inc. Bicycle rear sprocket assembly and bicycle drive train
DE102019000009A1 (de) * 2019-01-04 2020-07-09 Petra Meier Verbinder
CN110290355B (zh) * 2019-07-24 2021-05-18 国网河北省电力有限公司邢台供电分公司 一种高空计数表观测清理装置
CN111734750A (zh) * 2020-07-31 2020-10-02 镇江索达联轴器有限公司 一种全消光反应釜专用鼓型齿联轴器及其安装、拆卸方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373342U (ja) * 1976-11-22 1978-06-19
JPS6034123U (ja) * 1983-08-17 1985-03-08 日立建機株式会社 軸継手
JPS6196017U (ja) * 1984-11-29 1986-06-20
JP2000213633A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Jatco Corp 自動変速機の遊星歯車機構
JP2006144934A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Toyoda Mach Works Ltd 動力伝達シャフト
JP2007130706A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Niigata Machine Techno Co Ltd マシニングセンタによる歯車の加工方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4076436A (en) * 1975-01-06 1978-02-28 Bowen Tools, Inc. Stress relieved tool elements
JPS6041247B2 (ja) 1981-10-30 1985-09-14 日野自動車株式会社 スプライン軸
US4620814A (en) * 1983-10-24 1986-11-04 Jim May Device with distortable opening-defining portion
US5779385A (en) * 1996-01-03 1998-07-14 Weasler Engineering, Inc. Automatic uncocking shaft sensing coupler
JPH102322A (ja) 1996-04-17 1998-01-06 Toshiba Mach Co Ltd 高強度スプライン
US7645089B2 (en) * 2005-04-25 2010-01-12 Hayes Manufacturing, Inc. Hub and secondary driving element shaft locking system
JP2008099435A (ja) 2006-10-12 2008-04-24 Meidensha Corp 直接多重インバータの予備充電装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373342U (ja) * 1976-11-22 1978-06-19
JPS6034123U (ja) * 1983-08-17 1985-03-08 日立建機株式会社 軸継手
JPS6196017U (ja) * 1984-11-29 1986-06-20
JP2000213633A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Jatco Corp 自動変速機の遊星歯車機構
JP2006144934A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Toyoda Mach Works Ltd 動力伝達シャフト
JP2007130706A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Niigata Machine Techno Co Ltd マシニングセンタによる歯車の加工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9387544B2 (en) 2011-05-02 2016-07-12 Fairfield Manufacturing Company, Inc. Smilled spline apparatus and smilling process for manufacturing the smilled spline apparatus
US9856920B2 (en) 2011-05-02 2018-01-02 Fairfield Manufacturing Company, Inc. Smilled spline apparatus and smilling process for manufacturing the smilled spline apparatus
US10408272B2 (en) 2011-05-02 2019-09-10 Fairfield Manufacturing, Inc. Smilled spline apparatus and smilling process for manufacturing the smilled spline apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20090252549A1 (en) 2009-10-08
DE102009016749A1 (de) 2009-11-05
JP5020149B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5020149B2 (ja) スプライン連結構造
KR101780818B1 (ko) 기어 구조
JP6574060B2 (ja) 斜歯付き歯車及び歯車のセグメント
WO2016152213A1 (ja) ドリル
JP5870906B2 (ja) リングギヤの取付構造
JP4568479B2 (ja) 工具保持アームを構成する各モジュールを接続する接続装置
JP2019183909A (ja) ダブルヘリカルギヤの組立方法
US10077798B2 (en) Tunable torque transmitting shaft
US7827693B2 (en) Method of manufacturing powertrain member
US7052402B2 (en) Shaft and manufacturing method thereof
JP6143305B2 (ja) リジッドカップリングおよびリジッドカップリングを用いた軸連結方法
JP2005147367A (ja) 動力伝達軸
JP2007247848A (ja) クロスグルーブ型等速自在継手
JP2009068645A (ja) 軸継手並びにその固定方法及び製造方法
US20110052316A1 (en) Spline Shaft Assembly
JP2009138916A (ja) バックラッシレスギヤ装置
JP2006189065A (ja) 取付構造
JP2006336735A (ja) バネ組立体
JP2007224973A (ja) ネジ
JP5802173B2 (ja) 極短ビット
JP2010269429A (ja) ホブ
JP6716948B2 (ja) 十字軸継手用ヨーク、十字軸継手
JPH04312213A (ja) スプライン
JP6906352B2 (ja) 減速機
JP4916273B2 (ja) スプライン結合構造及びスプライン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5020149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3