JPS6041247B2 - スプライン軸 - Google Patents
スプライン軸Info
- Publication number
- JPS6041247B2 JPS6041247B2 JP56174901A JP17490181A JPS6041247B2 JP S6041247 B2 JPS6041247 B2 JP S6041247B2 JP 56174901 A JP56174901 A JP 56174901A JP 17490181 A JP17490181 A JP 17490181A JP S6041247 B2 JPS6041247 B2 JP S6041247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spline
- shaft
- splines
- spline shaft
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/06—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow axial displacement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スプラィン軸に係り、特に、自動車のプロペ
ラシャフトのように大なる回転トルクがスプラィンに加
わる場合に使用するのに好適なスプライン軸に関する。
ラシャフトのように大なる回転トルクがスプラィンに加
わる場合に使用するのに好適なスプライン軸に関する。
従来のスプラィン藤は、第1図に示すように、転造や切
削加工等により、軸1の外周面上にスプラィン2を鞠心
方向に互に平行に、かつ、その端末2Aを揃えて形成さ
れてなる。しかしながら、このような従来のスプラィン
軸にあっては、各スプラィンの端末が揃えて形成されて
いるため、これら端末に応力集中が発生して強度が低下
するので、本部分の強度でスプラィンの大きさがさまり
、他の部分には余分な重量がつき重量的に不利であった
。
削加工等により、軸1の外周面上にスプラィン2を鞠心
方向に互に平行に、かつ、その端末2Aを揃えて形成さ
れてなる。しかしながら、このような従来のスプラィン
軸にあっては、各スプラィンの端末が揃えて形成されて
いるため、これら端末に応力集中が発生して強度が低下
するので、本部分の強度でスプラィンの大きさがさまり
、他の部分には余分な重量がつき重量的に不利であった
。
本発明の目的は、前記問題点を解消できるスプライン軸
を提供することにあり、その特徴はスプラインの端末を
不揃いとすることにより、応力集中の発生を緩和するよ
うにしたことにある。
を提供することにあり、その特徴はスプラインの端末を
不揃いとすることにより、応力集中の発生を緩和するよ
うにしたことにある。
以下図面に即して本発明の実施例を説明する。第2図は
本発明の一実施例を示すものであり、第2図において、
軸1の一端部外周面上には複数本のスプラィン3が軸心
方向に形成されており、各スプラィン3の端末3Aは相
隣り合うスプラィン相互において軸心方向にずれて不揃
いとなっている。このように、スプライン3における端
末3Aが不揃いになっているため、スプラィン3群に回
転トルクが加わっても、応力集中箇所は各スプラィン3
毎に転心方向にずれるため、その程度は緩和されること
になる。
本発明の一実施例を示すものであり、第2図において、
軸1の一端部外周面上には複数本のスプラィン3が軸心
方向に形成されており、各スプラィン3の端末3Aは相
隣り合うスプラィン相互において軸心方向にずれて不揃
いとなっている。このように、スプライン3における端
末3Aが不揃いになっているため、スプラィン3群に回
転トルクが加わっても、応力集中箇所は各スプラィン3
毎に転心方向にずれるため、その程度は緩和されること
になる。
したがって、軸1の応力集中による強度の低下が回避さ
れスプラィン全体のサイズをあげずに済み、軽量化が実
現される。なお、相隣り合うスプラインにおける端末相
互のずれは可及的に大きい方がよい。また、スプラィン
群全体に渡って端末の一致する箇所がないこと、すなわ
ち、相隣り合うもの同志だけでなく、スプラィン群全体
において不揃いであることが望ましい。さらに、不揃い
の状態が不規則であると、前記応力集中の拡散効果が一
層向上する。ちなみに、このように端末が不揃いのスプ
ラィンは切削加工による場合にはカッタの送りをスプラ
ィン毎に相異させることにより実現できる。また、転造
加工によりスプラィンを形成する場合には、転造ダイス
における送りを相異させておくことにより実現できる。
本発明は特にスプラィン軸がチューブである場合にその
効果が大きい。
れスプラィン全体のサイズをあげずに済み、軽量化が実
現される。なお、相隣り合うスプラインにおける端末相
互のずれは可及的に大きい方がよい。また、スプラィン
群全体に渡って端末の一致する箇所がないこと、すなわ
ち、相隣り合うもの同志だけでなく、スプラィン群全体
において不揃いであることが望ましい。さらに、不揃い
の状態が不規則であると、前記応力集中の拡散効果が一
層向上する。ちなみに、このように端末が不揃いのスプ
ラィンは切削加工による場合にはカッタの送りをスプラ
ィン毎に相異させることにより実現できる。また、転造
加工によりスプラィンを形成する場合には、転造ダイス
における送りを相異させておくことにより実現できる。
本発明は特にスプラィン軸がチューブである場合にその
効果が大きい。
以上説明するように、本発明によれば、スプラィンの端
末を不揃いとしたため、応力集中の発生を抑制すること
ができ、スプラィン軸の強度を向上することができる。
末を不揃いとしたため、応力集中の発生を抑制すること
ができ、スプラィン軸の強度を向上することができる。
その結果プロペラシャフトの軽量化が計られる。
第1図は従来例を示す側面図、第2図は本発明の一実施
例を示す側面図である。 1……軸、2,3……スプライン、2A,3A・・・・
・・端末。 第1図 第2図
例を示す側面図である。 1……軸、2,3……スプライン、2A,3A・・・・
・・端末。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸の外周面上に軸心方向に複数本のスプラインを形
成してなるスプライン軸において、前記各スプラインに
おける端末を少なくとも相隣り合うスプライン相互に不
揃いとしたことを特徴とするスプライン軸。 2 軸がチユーブである特許請求の範囲第1項記載のス
プライン軸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56174901A JPS6041247B2 (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | スプライン軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56174901A JPS6041247B2 (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | スプライン軸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877913A JPS5877913A (ja) | 1983-05-11 |
JPS6041247B2 true JPS6041247B2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=15986665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56174901A Expired JPS6041247B2 (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | スプライン軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041247B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007046808A1 (en) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Gkn Driveline North America, Inc. | Propeller shaft assembly with tunable energy absorption feature |
JP5020149B2 (ja) | 2008-04-07 | 2012-09-05 | 日立建機株式会社 | スプライン連結構造 |
JP5439991B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2014-03-12 | 日本電産株式会社 | 軸受構造、モータ及びファン装置 |
FR2989440B1 (fr) * | 2012-04-13 | 2014-05-23 | Snecma | Accouplement d'arbres par cannelures a profil evolutif |
WO2014192653A1 (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-04 | 日本精工株式会社 | 伸縮軸用インナーシャフトおよびその製造方法 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP56174901A patent/JPS6041247B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5877913A (ja) | 1983-05-11 |
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