JP2006336735A - バネ組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】コイルバネの端部に特別な加工を施すことなく、駆動側の回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができるバネ組立体を提供する。
【解決手段】バネ組立体1が、両端部を接線方向に伸張させた伸張部3を有するコイルバネ2と、コイルバネのコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行に形成された取付面8と、取付面8に対してコイルバネ2の螺旋角度αと同じ角度で傾斜し、伸張部3を挿入する挿入穴9とを有する固定具7とを備え、固定具7を、挿入穴9に伸張部3を挿入し、取付面8をコイル中心線CL方向の外側で、コイル中心線CLに直交する平面に平行としてコイルバネ2に固定する。
【選択図】 図1
【解決手段】バネ組立体1が、両端部を接線方向に伸張させた伸張部3を有するコイルバネ2と、コイルバネのコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行に形成された取付面8と、取付面8に対してコイルバネ2の螺旋角度αと同じ角度で傾斜し、伸張部3を挿入する挿入穴9とを有する固定具7とを備え、固定具7を、挿入穴9に伸張部3を挿入し、取付面8をコイル中心線CL方向の外側で、コイル中心線CLに直交する平面に平行としてコイルバネ2に固定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、モータ等の回転型アクチュエータの回転軸の軸端部に取付けて相手部品に動力を伝達するときの衝撃等を緩和するために用いるバネ組立体に関する。
従来のコイルバネは、コイルバネの両端部に、円弧面で切取った係合凹部を形成し、この係合凹部を、円弧面の凸部をコイルの半径方向に所定の間隔を開けて対向配置した係止部に挿入して取付け、これを捩りバネとして用いている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−332379号公報(第2頁段落0008−段落0009、第1図、第3図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、係止部の円弧面の凸部に円弧面の係合凹部を挿入してコイルバネを取付けているため、凸部と係合凹部との間には挿入のための隙間が存在し、捩りバネとして用いる場合に回転トルクが負荷されると係止点がコイルの巻き方向にずれてしまい、駆動側の回転軸の回転角が相手部品に正確に伝達されないという問題がある。
このことは、コイルバネを巻込む方向および巻戻す方向の両方向に回転トルクが負荷される場合に回転角にヒステリシスを生じさせることになり、相手部品の回転角を正確に制御することが困難になる。
また、コイルバネの両端部に円弧面からなる係合凹部を形成しているため、バネの素線の一部に狭小部が形成され、この狭小部がコイルバネの最弱部となって応力が集中し、回転トルクが繰り返し負荷された場合に破損する虞があり、コイルバネの信頼性が低下するるという問題がある。
また、コイルバネの両端部に円弧面からなる係合凹部を形成しているため、バネの素線の一部に狭小部が形成され、この狭小部がコイルバネの最弱部となって応力が集中し、回転トルクが繰り返し負荷された場合に破損する虞があり、コイルバネの信頼性が低下するるという問題がある。
更に、コイルバネの端部に円弧面の係合凹部の加工を施すことが難しく、コイルバネを精密に取付けることが困難になるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、コイルバネの端部に特別な加工を施すことなく、駆動側の回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、コイルバネの端部に特別な加工を施すことなく、駆動側の回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、バネ組立体が、両端部を接線方向に伸張させた伸張部を有するコイルバネと、該コイルバネのコイル中心線に直交する平面と平行に形成された取付面と、該取付面に対して前記コイルバネの螺旋角度と同じ角度で傾斜し、前記伸張部を挿入する挿入穴とを有する固定具とを備え、前記固定具を、前記挿入穴に前記伸張部を挿入し、前記取付面を前記コイル中心線方向の外側で、前記コイル中心線に直交する平面に平行として前記コイルバネに固定したことを特徴とする。
また、バネ組立体が、両端部を接線方向に伸張させた伸張部を有するコイルバネと、前記伸張部を挿入する挿入穴を有する球状体と、該球状体の球面を包み込む球状凹面を有するソケット部と、該ソケット部の外周面に設けた取付部とを有する固定具とを備え、前記固定具を、前記取付部を前記コイルバネのコイル中心線方向の外側にして前記コイルバネに固定したことを特徴とする。
このように、本発明は、コイルバネの両端部を接線方向に伸張させた伸張部を、コイルバネのコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行に形成された取付面に対してコイルバネの螺旋角度αと同じ角度で傾斜した固定具の挿入穴に挿入して固定具をコイルバネに固定するので、固定具の取付面をコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行にした状態で容易にコイルバネに固定することができ、コイル中心線CLを回転軸の回転中心に一致させて回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができると共に、コイルバネの端部を接線方向に伸張させるだけで特殊な加工を施すことなくコイルバネを容易に製作することができるという効果が得られる。
また、ソケット部に回動可能に支持された球状体の挿入穴にコイルバネの伸張部を挿入して固定するので、固定具の挿入穴の方向をコイルバネの螺旋角度αに自動的に一致させて取付板をコイル中心線CLと直交する状態で容易に取付けることができ、コイル中心線CLを回転軸の回転中心に一致させて回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができると共に、コイルバネの端部を接線方向に伸張させるだけで特殊な加工を施すことなくコイルバネを容易に製作することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明によるバネ組立体の実施例について説明する。
図1は実施例1のバネ組立体を示す斜視図、図2は実施例1のコイルバネを示す正面図、図3は実施例1のコイルバネを示す上面図、図4は実施例1の固定具を示す斜視図、図5は実施例1の固定具を示す下面図、図6はバネ組立体の取付状態を示す説明図、図7は図6のA部拡大図である。
図1において、1はバネ組立体である。
図1において、1はバネ組立体である。
2はバネ組立体1のコイルバネであり、バネ鋼等の鋼線を素線として図3に示すように比較的密なピッチPでコイル状に形成されたバネ部材であって、その両端部には図2に示すようにコイルバネ1のコイル平均径Dmの接線方向に伸張する伸張部3が形成されている。
5はバネ組立体1を取付ける取付板であり、鋼鈑等で製作され、図示しない回転軸に取付けられる板状部材である。
5はバネ組立体1を取付ける取付板であり、鋼鈑等で製作され、図示しない回転軸に取付けられる板状部材である。
図4、図5において、7はバネ組立体1の固定具であり、合金鋼等の金属材料や樹脂材料で製作された矩形断面を有する柱状部材であって、コイルバネ2への固定時に図3に示すコイルバネ2のコイル中心線CLに直交する平面Vpに平行な面となる取付面8が形成されている。
9は固定具7に形成された挿入穴であり、取付面8に対して図3に示すコイルバネ2の自由状態における螺旋角度αと同じ角度で傾斜した固定具7を長手方向に貫通する穴であって、コイルバネ2の伸張部3が挿入される。
9は固定具7に形成された挿入穴であり、取付面8に対して図3に示すコイルバネ2の自由状態における螺旋角度αと同じ角度で傾斜した固定具7を長手方向に貫通する穴であって、コイルバネ2の伸張部3が挿入される。
ここに、螺旋角度αは、α=tan−1(P/πDm)で定義される角度である。
10は傾斜面であり、固定具7の取付面8の反対側に形成された挿入穴9と同様の傾斜角を有する斜面である。
12は固定具7に形成されたスリットであり、取付面8と傾斜面10の間の挿入穴9に沿った一方の側面と挿入穴9との間を、挿入穴9の軸方向に全長に渡って切断して形成される。
10は傾斜面であり、固定具7の取付面8の反対側に形成された挿入穴9と同様の傾斜角を有する斜面である。
12は固定具7に形成されたスリットであり、取付面8と傾斜面10の間の挿入穴9に沿った一方の側面と挿入穴9との間を、挿入穴9の軸方向に全長に渡って切断して形成される。
13は固定具7に複数形成された取付穴であり、取付面8とスリット12との間を取付面8の鉛直方向に貫通する貫通穴である。
14は固定具7に形成された取付ネジ穴であり、スリット12と傾斜面10との間をそれぞれの取付穴13と同軸に貫通するネジ穴である。
図6、図7において、15は止めネジであり、取付穴13に挿入され、取付ネジ穴14に螺合する十字穴付皿小ネジ等であって、固定具7にスリット12により形成された隙間を狭める方向に締付ける機能、この締付けにより固定具7を取付板5に取付ける機能を有している。
14は固定具7に形成された取付ネジ穴であり、スリット12と傾斜面10との間をそれぞれの取付穴13と同軸に貫通するネジ穴である。
図6、図7において、15は止めネジであり、取付穴13に挿入され、取付ネジ穴14に螺合する十字穴付皿小ネジ等であって、固定具7にスリット12により形成された隙間を狭める方向に締付ける機能、この締付けにより固定具7を取付板5に取付ける機能を有している。
上記の構成の作用について、本実施例のコイルバネ2を捩りバネとして用いた場合を例に説明する。
本実施例のバネ組立体1を組立てる場合は、図6に示すように固定具7の挿入穴9にコイルバネ2の両端部の伸張部3をそれぞれ挿入し、固定具7の取付面8をコイル中心線CLの方向の外側でコイル中心線CLに直交する平面Vpに平行にして取付板5を宛がい、止めネジ15を取付板5側から取付穴13に挿入し、取付ネジ部14に螺合させて締め付け、コイルバネ2に固定具7を固定する。
本実施例のバネ組立体1を組立てる場合は、図6に示すように固定具7の挿入穴9にコイルバネ2の両端部の伸張部3をそれぞれ挿入し、固定具7の取付面8をコイル中心線CLの方向の外側でコイル中心線CLに直交する平面Vpに平行にして取付板5を宛がい、止めネジ15を取付板5側から取付穴13に挿入し、取付ネジ部14に螺合させて締め付け、コイルバネ2に固定具7を固定する。
このとき、固定具7の挿入穴9はコイルバネ2の螺旋角度αと同じ角度で傾斜しているので、固定具7の取付面8をコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行にした状態で容易にコイルバネ2に固定することができる。
また、傾斜面10が挿入穴9と同様に傾斜しているので、コイルバネ2のピッチPが密な場合においても、隣の素線と干渉することはない。
また、傾斜面10が挿入穴9と同様に傾斜しているので、コイルバネ2のピッチPが密な場合においても、隣の素線と干渉することはない。
更に、取付板5は平面Vpと平行な取付面8に取付けられるので、コイル中心線CLと直交する状態で取付けられ、コイル中心線CLを容易に図示しない回転軸の回転中心に一致させることができ、回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができる。
また、回転軸によりコイルバネ2を巻込む方向および巻戻す方向の両方向に回転トルクが負荷されたとしても、本実施例のバネ組立体1はコイルバネ2の両端部の伸張部3が固定具7に固定されているので、回転角にヒステリシスを生じることはなく、相手部品の回転角を正確に制御することができる。
また、回転軸によりコイルバネ2を巻込む方向および巻戻す方向の両方向に回転トルクが負荷されたとしても、本実施例のバネ組立体1はコイルバネ2の両端部の伸張部3が固定具7に固定されているので、回転角にヒステリシスを生じることはなく、相手部品の回転角を正確に制御することができる。
更に、コイルバネ2の端部は、接線方向に伸張させるだけであるので、曲げ加工や切削加工等の特殊な加工を要せず、コイルバネ2を容易に製作することができると共に、狭小部が存在しないので回転トルクが繰り返し負荷された場合においてもコイルバネが破損することはない。
以上説明したように、本実施例では、コイルバネの両端部を接線方向に伸張させた伸張部を、コイルバネのコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行に形成された取付面に対してコイルバネの螺旋角度αと同じ角度で傾斜した固定具の挿入穴に挿入して固定具をコイルバネに固定するようにしたことによって、固定具の取付面をコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行にした状態で容易にコイルバネに固定することができ、コイル中心線CLを回転軸の回転中心に一致させて回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができると共に、コイルバネの端部を接線方向に伸張させるだけで特殊な加工を施すことなくコイルバネを容易に製作することができる。
以上説明したように、本実施例では、コイルバネの両端部を接線方向に伸張させた伸張部を、コイルバネのコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行に形成された取付面に対してコイルバネの螺旋角度αと同じ角度で傾斜した固定具の挿入穴に挿入して固定具をコイルバネに固定するようにしたことによって、固定具の取付面をコイル中心線CLに直交する平面Vpと平行にした状態で容易にコイルバネに固定することができ、コイル中心線CLを回転軸の回転中心に一致させて回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができると共に、コイルバネの端部を接線方向に伸張させるだけで特殊な加工を施すことなくコイルバネを容易に製作することができる。
なお、本実施例においては、挿入穴に挿入したコイルバネの伸張部を止めネジにより締付けて固定具に固定するとして説明したが、挿入穴に伸張部を挿入し、取付面を平面Vpに平行とした状態で、接着剤またはロウ付け等により接合して固定するようにしても同様の効果を得ることができる。
図8は実施例2の固定具を示す斜視図、図9は実施例2の固定具を示す断面図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8、図9において、21は固定具である。
22は固定具21の球状体であり、合金鋼等の金属材料や樹脂材料で製作され、球の両側を等分に平行に切取った平面22aと、この平面22aの鉛直方向で球の中心を通る中心線を有し、球状体22の平面22a間を貫通する挿入穴9とが形成されている。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8、図9において、21は固定具である。
22は固定具21の球状体であり、合金鋼等の金属材料や樹脂材料で製作され、球の両側を等分に平行に切取った平面22aと、この平面22aの鉛直方向で球の中心を通る中心線を有し、球状体22の平面22a間を貫通する挿入穴9とが形成されている。
23は固定具21のソケット部であり、合金鋼等の金属材料や樹脂材料で製作され、球状体22の球面22bを包み込む球状凹面23aが形成され、この球状凹面23aに球状体22の球面22bが嵌合して球状体22が回動可能に支持される。これにより固定具21にいわゆるボールジョイントが形成される。
25は、固定具21の取付部であり、ソケット部23の外周面に一体に形成された円柱部材であって、その軸芯はソケット部23の球状凹面23aの中心線CKに直交する方向に形成され、端部には取付ネジ穴14が形成されており、取付板5に設けられた嵌合穴5aに取付部25の外周面を嵌合させて止めネジ15により取付けられる。
25は、固定具21の取付部であり、ソケット部23の外周面に一体に形成された円柱部材であって、その軸芯はソケット部23の球状凹面23aの中心線CKに直交する方向に形成され、端部には取付ネジ穴14が形成されており、取付板5に設けられた嵌合穴5aに取付部25の外周面を嵌合させて止めネジ15により取付けられる。
本実施例のバネ組立体1は、コイルバネ2の伸張部3を球状体22の挿入穴9に挿入した後に取付部25をコイル中心線方向CLの外側にして接着剤またはロウ付け等により接合してコイルバネに固定して組立てられる。
このように、ソケット部に回動可能に支持された球状体の挿入穴にコイルバネの伸張部を挿入して固定するようにすれば、固定具の挿入穴の方向をコイルバネの螺旋角度αに自動的に一致させて取付板をコイル中心線CLと直交する状態で容易に取付けることができ、コイル中心線CLを回転軸の回転中心に一致させて回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができると共に、コイルバネの端部を接線方向に伸張させるだけで特殊な加工を施すことなくコイルバネを容易に製作することができる。
このように、ソケット部に回動可能に支持された球状体の挿入穴にコイルバネの伸張部を挿入して固定するようにすれば、固定具の挿入穴の方向をコイルバネの螺旋角度αに自動的に一致させて取付板をコイル中心線CLと直交する状態で容易に取付けることができ、コイル中心線CLを回転軸の回転中心に一致させて回転軸の回転角を相手部品に正確に伝達することができると共に、コイルバネの端部を接線方向に伸張させるだけで特殊な加工を施すことなくコイルバネを容易に製作することができる。
なお、上記各実施例においては、固定具と取付板は別に製作するとして説明したが、これらを一体に形成するようにしても、上記各実施例と同様の効果を得ることができる。
1 バネ組立体
2 コイルバネ
3 伸張部
5 取付板
5a 嵌合穴
7、21 固定具
8 挿入穴
9 取付面
10 傾斜面
12 スリット
13 取付穴
14 取付ネジ穴
15 止めネジ
22 球状体
22a 平面
22b 球面
23 ソケット部
23a 球状凹面
25 取付部
2 コイルバネ
3 伸張部
5 取付板
5a 嵌合穴
7、21 固定具
8 挿入穴
9 取付面
10 傾斜面
12 スリット
13 取付穴
14 取付ネジ穴
15 止めネジ
22 球状体
22a 平面
22b 球面
23 ソケット部
23a 球状凹面
25 取付部
Claims (3)
- 両端部を接線方向に伸張させた伸張部を有するコイルバネと、
該コイルバネのコイル中心線に直交する平面と平行に形成された取付面と、該取付面に対して前記コイルバネの螺旋角度と同じ角度で傾斜し、前記伸張部を挿入する挿入穴とを有する固定具とを備え、
前記固定具を、前記挿入穴に前記伸張部を挿入し、前記取付面を前記コイル中心線方向の外側で、前記コイル中心線に直交する平面に平行として前記コイルバネに固定したことを特徴とするバネ組立体。 - 両端部を接線方向に伸張させた伸張部を有するコイルバネと、
前記伸張部を挿入する挿入穴を有する球状体と、該球状体の球面を包み込む球状凹面を有するソケット部と、該ソケット部の外周面に設けた取付部とを有する固定具とを備え、
前記固定具を、前記取付部を前記コイルバネのコイル中心線方向の外側にして前記コイルバネに固定したことを特徴とするバネ組立体。 - 請求項1または請求項2において、
コイルバネが、捩りバネであることを特徴とするバネ組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161525A JP2006336735A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | バネ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161525A JP2006336735A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | バネ組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006336735A true JP2006336735A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37557466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005161525A Pending JP2006336735A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | バネ組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006336735A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008232328A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Jtekt Corp | プーリユニット |
CN103256331A (zh) * | 2012-09-13 | 2013-08-21 | 广东正美家具科技有限公司 | 弹性刚度可调的压簧 |
CN103256329A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-08-21 | 广东正美家具科技有限公司 | 可调螺旋压簧长度的收簧装置 |
-
2005
- 2005-06-01 JP JP2005161525A patent/JP2006336735A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008232328A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Jtekt Corp | プーリユニット |
CN103256329A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-08-21 | 广东正美家具科技有限公司 | 可调螺旋压簧长度的收簧装置 |
CN103256331A (zh) * | 2012-09-13 | 2013-08-21 | 广东正美家具科技有限公司 | 弹性刚度可调的压簧 |
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