JP2009242623A - シール材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、高圧下や界面活性剤を含む環境下においても優れた止水性を有するシール材を提供する。
【解決手段】 本発明のシール材は、ゴム系樹脂100重量部及び酸化防止剤1.5〜6重量部を含有し且つJIS K7222に準拠した見掛け密度が20〜100kg/m3であるゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えていることを特徴とし、好ましくは、ゴム系樹脂がニトリル−ブタジエンゴムを30重量%以上含有しているので、高圧下や界面活性剤を含んだ状況下においても安定した止水性を発揮する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、優れた止水性を維持するシール材に関する。
現在、建築、土木、電気、エレクトロニクス、車輌等の各種分野におけるシール材として、発泡体が広く使用されている。このようなシール材に供される発泡体としては、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等からなる熱可塑性樹脂発泡体や、合成ゴム又は天然ゴムからなるゴム発泡体等が挙げられる。
最近では、高水圧下での水に対するシール性や、洗剤などの界面活性剤に対するシール性などの高性能なものが求められるようになってきている。又、組みつけの簡易性よりも反発力が小さいものが要求され、材料の柔軟性が要求され、或いは、使用時の圧縮率が低いシール材が望まれている。
シール材を圧縮率が小さい状態で用いるためには、シール材の厚み精度が求められる。このような場合には、ポリウレタン発泡体や、合成ゴム又は天然ゴムからなるゴム系発泡体などが用いられることが多い。
そして、特許文献1には、独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発泡構造体で気泡皮膜を吸水膨潤性とし、しかも長さ1cm当たりの気泡数を8個以上としたことを特徴とする定型シ−ル材が提案されている。
しかしながら、高性能なシール性を求められる領域には連続気泡発泡体を用いることはできず、ゴム系発泡体であっても、表面にスキン層がなく気泡が露出した状態の発泡体も界面活性剤が浸入し易く用いることができない。
特開平09−111899号公報
本発明は、高圧下や界面活性剤を含む環境下においても優れた止水性を有するシール材を提供する。
本発明のシール材は、ゴム系樹脂100重量部及び酸化防止剤1.5〜6重量部を含有し且つJIS K7222に準拠した見掛け密度が20〜100kg/m3であるゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えていることを特徴とする。
上記ゴム系樹脂としては、室温でゴム弾性(rubber elasticity)を有するものであれば、特に限定されず、例えば、クロロプレンゴム(CR)、イソプレンゴム(IR)、ブチルゴム(IIR)、ニトリルゴム(ニトリル−ブタジエンゴム)(NBR)、天然ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、ウレタンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴムなどが挙げられ、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートのクッション性や耐久性に優れていることから、ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)、ブチルゴム(IIR)、クロロプレンゴム(CR)が好ましく、ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)がより好ましい。なお、ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)は、ニトリルゴムとも、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴムともいい、又、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)は、スチロールゴムともいい、ブタジエンとスチレンの共重合ゴムである。
ゴム系樹脂中におけるニトリル−ブタジエンゴムの含有量は、少ないと、アクリル板や鋼板などへの密着性が低下して、シール材の止水性が低下することがあるので、30重量%以上が好ましく、50〜100重量%がより好ましい。
本発明のシール材は、ゴム系樹脂を含有するゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えているので、圧縮時の反発力に優れており、優れたシール性を発揮する。ゴム系樹脂独立気泡発泡シートの独立気泡率は、小さいと、シール材の止水性が低下することがあるので、80〜100%が好ましく、85〜100%がより好ましい。
ここで、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートの独立気泡率は、下記の要領で測定されたものをいう。先ず、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートから一辺が5cmの平面正方形状で且つ一定厚みの試験片を切り出す。そして、試験片の厚みを測定して試験片の見掛け体積V1を算出すると共に、試験片の重量W1を測定する。
次に、気泡の占める見掛け体積V2を下記式に基づいて算出する。なお、試験片を構成している樹脂の密度は1g/cm3とする。
気泡の占める見掛け体積V2=V1−W1
続いて、試験片を23℃の蒸留水中に水面から100mmの深さに沈めて、試験片に15kPaの圧力を3分間に亘って加える。しかる後、試験片を水中から取り出して試験片の表面に付着した水分を除去して試験片の重量W2を測定し、下記式に基づいて連続気泡率F1及び独立気泡率F2を算出する。
連続気泡率F1(%)=100×(W2−W1)/V2
独立気泡率F2(%)=100−F1
そして、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートのJIS K7222に準拠した見掛け密度は、小さいと、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートが脆くなって強度が保てなくなり、長期間に亘って止水性を維持することができない一方、大きいと、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートが硬くなって圧縮柔軟性が低下し或いは圧縮時の反発力が大きくなり、被シール部材が変形し、被シール部材の変形により被シール部分の隙間が拡大してシール性が低下するので、20〜100kg/m3に限定される。
ゴム系樹脂独立気泡発泡シートは酸化防止剤を含有している。この酸化防止剤としては、特に限定されず、例えば、フェノール系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、ホスファイト系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤などが挙げられる。なお、酸化防止剤は単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。
ゴム系樹脂独立気泡発泡シート中における酸化防止剤の含有量は、少ないと、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートの製造時の加熱によってゴム系樹脂の劣化を生じて止水性が低下し、多いと、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートの製造時の成形性が低下して、得られるシール材の厚み精度が低下し、小さな圧縮率で用いられるシール材においては性能のばらつきが大きくなるので、ゴム系樹脂100重量部に対して1.5〜6重量部に限定され、2〜5重量部が好ましい。
そして、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えたシール材のJIS Z0237に準拠した180°引き剥がし粘着力は、小さいと、高圧下における止水性が低下するので、0.25N/25mm以上が好ましく、0.4〜10N/25mmがより好ましい。
なお、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えたシール材のJIS Z0237に準拠した180°引き剥がし粘着力は下記の要領で測定される。先ず、シール材をアクリル板に対して23℃にて1時間に亘って押圧する。なお、押圧時のシール材の厚みは、押圧前の厚みの70%となるように調整する。しかる後、JIS Z0237に準拠して180°引き剥がし粘着力を測定する。
又、シール材におけるJIS K6767に準拠して測定された50%圧縮強度は、高いと、被シール材が変形してしまうことがあるので、80kPa以下が好ましく、20〜70kPaがより好ましい。
次に、シール材の製造要領について説明する。ゴム系樹脂独立気泡発泡シートの製造方法としては、公知の方法を採用することができ、例えば、ゴム系樹脂、架橋剤及び熱分解型発泡剤に、必要に応じて充填剤等が添加されてなる発泡性原料組成物を必要に応じてバンバリーミキサーや加圧ニーダなどの混練り機で混練した後、カレンダー、押出機、コンベアベルトキャスティングなどにより連続的に混練して発泡性シートを製造し、この未架橋の発泡性シートを加熱して架橋しつつ或いは架橋後に発泡させてゴム系樹脂独立気泡発泡シートを製造する方法、ゴム系樹脂及び熱分解型発泡剤に、必要に応じて充填剤等が添加されてなる発泡性原料組成物を必要に応じてバンバリーミキサーや加圧ニーダなどの混練り機で混練した後、カレンダー、押出機、コンベアベルトキャスティングなどにより連続的に混練して発泡性シートを製造し、この発泡性シートに電離性放射線を照射して発泡性シートを架橋した後、発泡性シートを加熱して発泡させてゴム系樹脂独立気泡発泡シートを製造する方法などが挙げられる。
上記架橋剤としては、例えば、有機過酸化物、硫黄、硫黄化合物等が挙げられ、有機過酸化物が好ましい。電離性放射線としては、例えば、光、γ線、電子線などが挙げられる。上記有機過酸化物としては、例えば、ジイソプロピルベンゼンヒドロパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート、クミルハイドロパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、1,1−ジ(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルヘキサン、n−ブチル−4,4−ジ(t−ブチルパーオキシ)バレレート、α,α'−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、t−ブチルパーオキシクメンなどが挙げられ、上記硫黄化合物としては、例えば、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモノスルフィド、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、2−メルカプトベンゾチアゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、一塩化硫黄、二塩化硫黄などが挙げられる。
又、発泡性原料組成物中における架橋剤の含有量は、少ないと、発泡性原料組成物のゲル分率(架橋度)が発泡に適したものとならずに破泡してしまい、ゴム系樹脂発泡シートを得ることできないことがある一方、多いと、発泡性原料組成物のゲル分率(架橋度)が上がりすぎて、発泡性原料組成物が発泡しないことがあるので、ゴム系樹脂100重量部に対して0.05〜10重量部が好ましく、0.1〜7重量部がより好ましい。
上記熱分解型発泡剤とは加熱により分解して発泡ガスを発生させるものをいい、このような熱分解型発泡剤としては、特に限定されず、例えば、アゾジカルボンアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、トルエンスルホニルヒドラジド、4,4−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)等が挙げられる。これらの熱分解型発泡剤は単独で用いられてもよく2種以上が併用されてもよい。上記発泡性原料組成物中における熱分解型発泡剤の配合量は、ゴム系樹脂100重量部に対して1〜30重量部が好ましい。
発泡性原料組成物中における熱分解型発泡剤の含有量は、少ないと、ゴム系樹脂発泡シートの発泡倍率が上がらずに見掛け密度が高くなってしまい、ゴム系樹脂発泡シートの反発力が高くなることがある一方、多いと、ゴム系樹脂発泡シートの見掛け密度が低くなり、圧縮永久歪みが大きくなり、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートの形状回復性が低下して、長期間に亘って止水性を維持することができないことがあるので、ゴム系樹脂100重量部に対して3〜20重量部が好ましく、5〜15重量部がより好ましい。
又、電離性放射線の照射量としては、ゴム系樹脂の特性によって適宜、調整すればよく、0.5〜10Mradが好ましく、0.7〜5.0Mradがより好ましい。
本発明のシール材は、ゴム系樹脂100重量部及び酸化防止剤1.5〜6重量部を含有し且つJIS K7222に準拠した見掛け密度が20〜100kg/m3であるゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えていることを特徴とするので、高圧下や界面活性剤を含む環境下においても優れた止水性を有する。
(実施例1)
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR、密度:980kg/m3)100重量部、アゾジカルボンアミド(大塚化学社製 商品名「SO−L」)15重量部及びフェノール系酸化防止剤(アデカスタブ社製 商品名「アデカスタブ AO−60」)4重量部を押出機に供給して溶融混練して押出機から押出して厚みが1.7mmの発泡性ゴム系樹脂シートを得た。
得られた発泡性ゴム系樹脂シートに加速電圧500keVにて電子線を1.5Mrad照射することによって発泡性ゴム系樹脂シートを架橋した。しかる後、発泡性ゴム系樹脂シートを発泡炉内に供給し240℃に加熱して発泡性ゴム系樹脂シートを発泡させてゴム系樹脂独立気泡発泡シートからなるシール材を得た。なお、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートは、その独立気泡率が99.7%、見掛け密度が67kg/m3であった。
(実施例2)
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)とエチレン−プロピレン−ジエン−メチレンゴム(EPDM)とを混合したポリマーアロイ(JSR社製 商品名「JSRNE61」、密度:990kg/m3、NBR:60重量%、EPDM:40重量%)100重量部、アゾジカルボンアミド(大塚化学社製 商品名「SO−L」)15重量部及びフェノール系酸化防止剤(アデカスタブ社製 商品名「アデカスタブ 328」)3重量部を押出機に供給して溶融混練して押出機から押出して厚みが1.6mmの発泡性ゴム系樹脂シートを得た。
得られた発泡性ゴム系樹脂シートに加速電圧500keVにて電子線を1.7Mrad照射することによって発泡性ゴム系樹脂シートを架橋した。しかる後、発泡性ゴム系樹脂シートを発泡炉内に供給し240℃に加熱して発泡性ゴム系樹脂シートを発泡させてゴム系樹脂独立気泡発泡シートからなるシール材を得た。なお、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートは、その独立気泡率が99.5%、見掛け密度が50kg/m3であった。
(比較例1)
フェノール系酸化防止剤を4重量部の代わりに1重量部としたこと以外は実施例1と同様にしてシール材を得た。なお、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートは、その独立気泡率が99.6%、見掛け密度が67kg/m3であった。
(比較例2)
フェノール系酸化防止剤を3重量部の代わりに7重量部としたこと以外は実施例2と同様にしてシール材を得た。なお、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートは、その独立気泡率が99.5%、見掛け密度が50kg/m3であった。
(比較例3)
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR、密度:980kg/m3)100重量部、アゾジカルボンアミド(大塚化学社製 商品名「SO−L」)4重量部及びフェノール系酸化防止剤(アデカスタブ社製 商品名「アデカスタブ AO−60」)4重量部を押出機に供給して溶融混練して押出機から押出して厚みが2.2mmの発泡性ゴム系樹脂シートを得た。
得られた発泡性ゴム系樹脂シートを実施例1と同様の要領で発泡させてゴム系樹脂独立気泡発泡シートからなるシール材を得た。なお、ゴム系樹脂独立気泡発泡シートは、その独立気泡率が99.7%、見掛け密度が150kg/m3であった。
得られたシール材の止水性及び厚み精度を下記の要領で測定した。又、得られたシール材において、JIS Z0237に準拠した180°引き剥がし粘着力及びJIS K6767に準拠して測定された50%圧縮強度を測定した。これらの結果を表1に示した。
(止水性)
シール材の一面に両面粘着テープを貼付した後、シール材から外径が60mmで且つ内径が40mmのリング状にシール材の全厚みに亘って打ち抜いて試験片を得た。
上記試験片を2枚の互いに平行なアクリル樹脂板間に挟み、試験片の圧縮率が20%になるように、即ち、試験片の圧縮後の厚みが圧縮前の厚みの20%となるように、試験片をその厚み方向に2枚のアクリル樹脂板で圧縮した。
2枚のアクリル樹脂板のうちの一方のアクリル樹脂板には、試験片の中心部に対応する部分に、水封入用、兼、圧力印加用の貫通孔があいており、この貫通孔より、2枚のアクリル樹脂板の対向面と試験片とで囲まれた空間内に水道水を満たし、更に、10kPaの圧力を23℃にて1時間に亘って印加して漏水試験を行って漏水の有無を目視観察した。なお、一滴でも漏れを発見した場合には漏水ありとして「×」を、全く漏れが発見されなかった場合には漏水なしとして「○」を表1の「止水性」の欄に記載した。なお、比較例1は、20分で漏水し始めた。
(厚み精度)
シール材の厚みを任意の50点において測定し、その相加平均値を算出した。又、最大厚みと最小厚みとの差を算出して「厚みばらつき」とした。
Figure 2009242623

Claims (2)

  1. ゴム系樹脂100重量部及び酸化防止剤1.5〜6重量部を含有し且つJIS K7222に準拠した見掛け密度が20〜100kg/m3であるゴム系樹脂独立気泡発泡シートを備えていることを特徴とするシール材。
  2. ゴム系樹脂がニトリル−ブタジエンゴムを30重量%以上含有していることを特徴とする請求項1に記載のシール材。
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