JP2009240282A - 釣り竿 - Google Patents

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Abstract

【課題】握持する手の全体で握り込み易く安定した握持が可能となる釣り竿を提供すること。
【解決手段】魚釣用リール8の脚部6から前後に延びる釣竿取付部4を載置面18に載置し、固定フード20と移動フード24とで釣竿取付部4を載置面18に押圧して保持するリールシート14を有する釣り竿10であって、リールシート14は、載置面18の反対側で固定フード20の開口端20aの前方側部位に、外方に開口する凹部38を有し、この凹部38は、前方かつ外方を向き、保持した釣竿取付部4から延びる脚部6を人差し指から小指の間のいずれかの2本の指の間で挟んでリールシート14を握持したときに、この握持した手の親指を支える後部傾斜面と、後方かつ外方を向き、親指の前方移動を規制する前部傾斜面とを有する釣り竿。
【選択図】図1

Description

本発明は、釣り竿に関し、特に、リールシートを介して魚釣用リールを取付けた釣り竿に関する。
魚釣用スピニングリールを取付けた釣り竿の実釣時における操作は、リールシートの載置面に固定した釣竿取付部からリール本体まで下方に延びる脚部を、中指と薬指との間または薬指と小指との間に挟み込み、このリールシートの上側すなわち載置面の反対側に親指を添えた状態で握持するのが一般的である。
このようなスピニングリールを取付けた釣り竿について、リール取付け側とは反対側の握り材上面に、指当て用の平面を形成し、この平面に握持する手の親指を当接することにより、親指を安定して密着させ、釣り竿を安定して握持することを可能とした釣り竿の握り部が開発されている(例えば特許文献1参照)。
実開昭61−60677号公報
しかし、上述のような指当て用の平面は、親指を当接させることで釣り竿の回転を抑制することが可能であるとしても、前方に延ばした親指の腹部が当接するのみであり、後方に向く力を支えるようになっていない。このため、後方に向けて握り込む力を支えることはできず、例えばキャスティング等の、仕掛けを飛ばす方向に、正確に向けることはできない。
本発明は、このような事情に基づいて成されたもので、握持する手の全体で握り込み易く安定した握持が可能となる釣り竿を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の釣り竿は、魚釣用リールの脚部から前後に延びる釣竿取付部を載置面に載置し、釣竿取付部の前端側を、この載置面の前部で後方に向けて開口する固定フードに挿入し、この釣竿取付部を他端側から移動フードで押圧することにより、前記載置面に釣竿取付部を押圧して保持するリールシートを有する釣り竿であって、前記リールシートは、載置面の反対側で固定フードの開口端の前方側部位に、外方に開口する凹部を有し、この凹部は、前方かつ外方を向き、保持した釣竿取付部から延びる脚部を人差し指から小指の間のいずれかの2本の指の間で挟んでリールシートを握持したときに、この握持した手の親指を支える後部傾斜面と、後方かつ外方を向き、親指の前方移動を規制する前部傾斜面とを有することを特徴とする。
前記凹部は、後部傾斜面および前部傾斜面に連続し、内部に挿通した竿杆の外面を超えて軸芯側まで竿杆の両側に湾曲して延びる側底面を有することが好ましい。
前記前部傾斜面は、後部傾斜面よりも釣り竿の軸芯に対して大きな角度を形成することが好ましい。
また、前記リールシートは、載置面と固定フードとを形成するリールシート本体と、このリールシート本体よりも軟質の材料で形成され、このリールシート本体の前部に取付けられる握り部とを有し、この握り部に前記凹部が形成されることが好ましい。
本発明の釣り竿によると、リールの脚部を人差し指から小指の間のいずれかの二本の指の間で挟んでリールシートを握持したときに、載置面の反対側に形成した凹部の後部傾斜面を介して、親指を強く握り込むことができ、釣り竿の振れを防止しつつ一定の方向に安定した状態で操作することができる。
凹部が、後部傾斜面および前部傾斜面に連続し、内部に挿通した竿杆の外面を超えて軸芯側まで釣竿の両側に湾曲して延びる側底面を有する場合には、釣り竿の外面と側底面とで親指の側方への移動を防止し、確実に握持することができる。
後部傾斜面よりも、前部傾斜面が釣り竿の軸芯に対して大きな角度を形成する場合には、親指の前方移動を確実に規制し、魚釣り操作を容易にすることができる。
また、リールシート本体よりも軟質の材料で形成された握り部に凹部が形成される場合には、親指の握持が容易となると同時に、痛くならず、操作し易い釣り竿を形成することができる。
図1および図2は、本発明の好ましい実施形態による釣り竿10を示す。
本実施形態の釣り竿10は、例えばキャスティング用として適したもので、繊維強化樹脂製であるのが好ましい例えば元竿である竿杆12を内部に挿通し、スピニングリール8である魚釣用リールを下側に吊下げた状態で取付けるリールシート14を備える。このリールシート14に取付けられる魚釣用リール8は、リール本体8aから上方に延びる脚部6の先端に前後に延びる釣竿取付部4を有し、この釣竿取付部4を介してリールシート14に固定される。なお、本明細書中で、上下とはスピニングリール8を吊下げた状態における上下方向を指し、前方は竿先側を指し、後方は竿尻側を指す。また、側方は、釣り竿10を上方からみたときの、右または左側を指す。いずれも説明のためのものである。
このリールシート14は、竿杆12を軸方向に挿通する筒状構造のリールシート本体16を備え、この下側には、魚釣用リール8の釣竿取付部4を載置する載置面18を、前後に沿って平坦状に形成してある。この載置面18の竿先側である前部では、固定フード20の開口端20aが後方に向けて開口する。また、このリールシート本体16の例えば握持した際の後端側外周部に形成したねじ部22(図2の(D)参照)に、開口端24aを前方に向けて開口させた移動フード24が軸方向に移動自在に装着される。
魚釣用リール8を取付ける場合は、釣竿取付部4をこのリールシート本体16の載置面18に載置し、前端を固定フード20の開口内に開口端20aから挿入し、後端を開口端24aから移動フード24の開口内に挿入する。移動フード24をねじ部22に沿って前方に移動すると、釣竿取付部4が後端側から固定フード20内に付勢されると共に、固定フード20および移動フード24の開口内で傾斜面を介して載置面18側に押圧される。これにより、釣竿取付部4がリールシート本体16に強固に固定され、固定フード20と移動フード24との間から脚部6を突出させた状態で、魚釣用リール8の全体がこのリールシート本体16にガタ付を生じることなく、強固に保持される。
なお、上述の移動フード24は、後方部位の全周にわたってリールシート本体16よりも軟質の材料で形成した柔軟部材を配置した後部握り部24bを兼ね、ねじ部22上で回転しつつ前後に移動するナット部材と一体に形成し、その開口端24aを全周にわたって開口端24aを開口させてあるが、移動フード24を回転させることなく連結した別個のナット部材を回転させ、前後動させてもよい。この場合には、固定フード20の開口端20aと対向した部位にのみ開口端24aを開口させることができる。また、このリールシート本体16内に挿通される竿杆12は、中空構造あるいは中実構造のいずれであってもよく、例えば接着剤を用いてリールシート本体16の内周面に強固に固着される。
本実施形態のリールシート本体16は、強度を維持しつつ軽量構造とするために、例えばナイロンやABS等の合成樹脂で筒状に形成されるのが好ましく、一方、このような合成樹脂だけでなく、金属(例えばSUS、アルミニウム、マグネシウム、チタン、真鍮)等の適宜の材料から形成してもよい。
このリールシート本体16は、図1に点線で示すように、このリールシート本体16の載置面18上に釣竿取付部4を保持あるいは固定したときに、脚部6が配置される位置よりも前方部位16aを、図2の(A)に示すように、後方部位16bよりも側方寸法の大きな幅広に形成し、全体に握持し易い形状に形成してある。
具体的には、このリールシート本体16から延びる脚部6を、例えば中指と薬指との間(図1)または薬指と小指との間等の、人差し指から小指の間のいずれかの2本の指の間で挟んでリールシート14を握持したときに、後方部位16bを薬指および小指で握り込み易い幅狭構造に形成し、一方、前方部位16aは人差し指および中指で容易に握り込むことができる幅広構造に形成し、脚部6が配置される部位で、これらの前方部位16aと後方部位16bとが滑らかな曲面で連結される。符号16cは幅広構造部と幅狭構造部との間の稜線部を示す。両側に形成されるこの稜線部16c間の幅は、固定フード20の開口端20aと脚部6との間のほぼ中央位置で最も広く形成され、後方に向けて次第に狭くなる。
このリールシート本体16の前方部位16aは、載置面18の反対側で、脚部6が配置される位置と固定フード20の開口端20aとの間の中間部に、上方に最も突出した頂部を有する膨出部26を形成し、この頂部から前方および後方に滑らかに湾曲しつつ軸芯側に下降する傾斜面が延びる。この膨出部26の後方傾斜面は、図1に示すように、中指と薬指との間に脚部6を挟んで深く握り込んだときに、握持した手の母指球を当接させることができる。反対側の前方傾斜面は、固定フード20の開口よりも僅かに前方位置まで延び、母指球から指先に向けた曲線に沿った形状にすることで握持性を高めることができる。
また、前方部位16aの載置面18の側には、固定フード20の前端から膨出部26よりも前方に突出すると共に、下方に膨出する延長部28を形成してある。この延長部28は、魚釣用リールを取付けたときの脚部6と固定フード20の開口端20aとの間の距離にほぼ等しい距離だけ、この開口端20aから前方に延びる。この延長部28の前後方向に沿う中間部位の頂部は、図1に示すように、中指と薬指との間に脚部6を挟みかつ中指の前方を、この中指との間に間隙を設けて軽く握り込んだときに、握持した手の人差し指が掛かる前方傾斜面と、人差し指を中指に密着させて強く握り込んだときに、人差し指が掛かる後方傾斜面とを形成する位置に配置することが好ましい。
リールシート本体16の延長部28がこのような頂部を有することにより、リールシート本体16の前方部位16aを軽く握り込んだとき、および、強く握り込んだときのいずれの場合でも、この延長部28に人差し指をあてて操作することができ、釣り竿10の微妙な操作から力強い操作まで、操作性に優れた握り部を形成することができる。
この延長部28の両側では、側壁部30が、この延長部28の最前端から、後方かつ上方に向けて膨出部26の前方傾斜面まで、滑らかな曲線状の前縁部32を形成する。この前縁部32を形成する延長部28と側壁部30とが、上方および前方に開口し、前部握り部36の後部が嵌合する嵌合部34(図2の(D)参照)を形成する。
本実施形態の前部握り部36は、リールシート本体16よりも軟質の材料により、竿杆12を内部に挿通する厚肉円筒状構造に形成してあり、リールシート本体16の嵌合部34に嵌合される円筒状の後方部位と、先細状の前方部位とを有し、後方部位には、半径方向外方に向けて開口する凹部38を形成してある。この凹部38は、固定フード20の開口端20aの前方側部位に、前部握り部36の壁厚を超える深さで形成してあり、この凹部38内に露出する竿杆12および前部握り部36の薄肉部を保護する嵌合筒体40が、少なくともこの凹部38が形成される部位にわたって、この前部握り部36の内周部に配置してある。この嵌合筒体40は、例えば接着剤でこの前部握り部36に一体的に固着され、竿杆12の外周面との間も接着剤等で一体的に固着される。
この前部握り部36に形成される凹部38は、魚釣用リール8の脚部6を人差し指から小指の間のいずれかの2本の指の間で挟んでリールシートを握持したときに、この握持した手の親指を支える後部傾斜面42と、後方かつ外方を向き、親指の前方移動を規制する前部傾斜面44とを有する。これらの後部傾斜面42および前部傾斜面44からは、釣竿の外面を越えて軸芯側まで竿杆12すなわち嵌合筒体40の両側に湾曲する側底面46が延設される。
後部傾斜面42は、上述の延長部28の上側すなわち径方向に対向した部位に配置されており、特に、図1に示すようにスピニングリール8の脚部6を中指と薬指との間に挟んで握持したときに、親指の腹の部分をこの後部傾斜面42に当て、延長部28に当てた人差し指との間で強く握持することができる。更に、この凹部38の後部傾斜面42が竿杆12の軸芯に対して傾斜することにより、親指の腹を後方に向けて引き寄せるように押圧することができる。
このように、後部傾斜面42に親指を掛けることにより、延長部28に下から添えた人差し指との間で、リールシート14を強く握り込むことができると共に、この後部傾斜面42を、親指の腹で後方に押圧することもできる。これにより、リールシート14をコンパクトかつ確実に握り込むことができ、キャスティング等の魚釣り操作の際に、意図した方向に対して釣り竿10が左右にずれた方向に振れてしまうのを、防止することができる。
後部傾斜面42に対向配置された前部傾斜面44は、軸芯に対して後部傾斜面42よりも立上がった状態すなわちより大きな角度で傾斜する。これにより、この後部傾斜面42に握持した手の親指の指先に係合したときに、この親指の指先を係止し、釣り竿10に対して親指が前方に移動するのを確実に阻止する。この前部傾斜面44は、握持した手の親指の前方移動を係止するストッパとして機能する。
また、これらの後部傾斜面42と前部傾斜面44とに連続する側底面46が、嵌合筒体40の両側に配置されることで、この凹部38内に嵌合筒体40の軸芯よりも上側の半円筒状の外周面が突出し、これらの側底面46,46間で左右の中央位置に配置される。この嵌合筒体40と左右の側底面46との間は、それぞれ溝状または谷状に凹設され、側底面46に親指を載置したときに、親指の側方移動を阻止する側方ストッパとして用いることができる。
これにより、釣り糸を魚釣用リール8に巻き取る際に、リールシート14を握持した手の親指を一方の側底面46に載置して釣り竿10が軸芯回りに回転するのを確実に阻止することができる。この側底面46が嵌合筒体40の両側に形成されることにより、魚釣用リール8のハンドル位置が右側あるいは左側のいずれに配置される場合であっても、対応することができる。
このような凹部38は、後部傾斜面42と前部傾斜面44との間の最大距離すなわち後部傾斜面42の後端部と前部傾斜面44の前端部との間の軸方向距離を例えば35〜45mm程度に形成し、この後部傾斜面42の後端部と固定フード20の開口端20aから5〜15mm程度前方に形成することが好ましい。このような範囲に形成することにより、無理なく親指を後部傾斜面に当接すること可能となる利点が得られる。
また、後部傾斜面42の軸芯に対する傾斜角は、当接した親指が安定するために、約30度程度に形成し、前部傾斜面44の軸芯に対する傾斜角は、当接した親指の前方移動を規制するために、約50度程度に形成することが好ましい。これらの後部傾斜面42と前部傾斜面44とは、平坦面で形成してもよく、更に、後部傾斜面42を、当接する親指の腹の形状に対応する凹面状に形成することが親指を安定して密着させるために好ましい。そして、左右の側底面46の幅寸法は、親指を安定した状態で載置するために、それぞれ親指の幅の1/2〜1/3で、例えば5〜10mm程度のほぼ等しい大きさに形成することが好ましい。
このような凹部38を形成する前部握り部36は、リールシート本体16よりも軟質材料で形成することにより、親指の握持が容易となり、親指が痛くなく、優れた握持感が得られ、リールシート14およびこれを取付けた釣り竿10の操作を容易に行うことがことができる。例えばウレタン、スチレン、オレフィン等のエラストマー、EVA、ウレタン発泡体のような発泡材料、更に、コルク等の天然材料で形成することも可能である。この前部握り部36の円筒状部の最大肉厚は3〜10mm程度に形成することが好ましい。後部握り部24bを形成する材料についても同様である。また、嵌合筒体40は、竿杆12と同様な繊維強化樹脂で形成するのが好ましいが、合成樹脂、金属で形成してもよい。
なお、前部握り部36がウレタン発泡体やコルク等の柔軟な材料で形成する場合は、先端部にリング状部材(図示しない)を設け、この前部握り部36を保護するようにしてもよい。
図3は、変形例によるリールシート14を示し、リールシート本体50は、上述の実施形態と同様な膨出部26を上部に有し、この膨出部26の前方に配置した前部握り部52に、径方向外方に開口する凹部54が形成されている。この凹部54は、上述と同様な後部傾斜面56と前部傾斜面58とを有し、これらの間にほぼ全幅にわたって平坦状に延びる底面60が形成されている。
この凹部54は、上述の凹部38のように竿杆12を超えるまで深くは形成してなく、竿杆12が露出しない。すなわち、凹部54の底面60は、前部握り部52の厚肉円筒状構造を形成する周壁部の肉厚の範囲内の深さに形成してある。そして、平坦状の底面60に、軸方向に延びる複数の突条62を形成し、親指が側方に滑るのを防止する。なお、このような突条62に代えて複数本の溝を軸方向あるいは傾斜方向に形成してもよい。
このリールシート本体50は、リールシート本体16と同様な筒状に形成し、この先端に前部握り部52を固定してもよく、前部握り部52と一体に形成してもよい。この場合には、前部握り部52の外周部および凹部54の内面を、上述の実施形態における前部握り部36と同様な材料で覆うことも可能である。
本発明の好ましい実施形態による釣り竿の使用状態の説明図。 図1に示す釣り竿の一部を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(B)のC−C線に沿う断面図、(D)は(A)のD−D線に沿う断面図。 変形例による釣り竿の一部を示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図。
符号の説明
4…釣竿取付部、6…脚部、8…魚釣用リール、10…釣り竿、12…竿杆、14…リールシート、16…リールシート本体、18…載置面、20…固定フード、20a…開口端、24…移動フード、38…凹部、42…後部傾斜面、44…前部傾斜面。

Claims (4)

  1. 魚釣用リールの脚部から前後に延びる釣竿取付部を載置面に載置し、釣竿取付部の前端側を、この載置面の前部で後方に向けて開口する固定フードに挿入し、この釣竿取付部を他端側から移動フードで押圧することにより、前記載置面に釣竿取付部を押圧して保持するリールシートを有する釣り竿であって、
    前記リールシートは、載置面の反対側で固定フードの開口端の前方側部位に、外方に開口する凹部を有し、この凹部は、前方かつ外方を向き、保持した釣竿取付部から延びる脚部を人差し指から小指の間のいずれかの2本の指の間で挟んでリールシートを握持したときに、この握持した手の親指を支える後部傾斜面と、後方かつ外方を向き、親指の前方移動を規制する前部傾斜面とを有することを特徴とする釣り竿。
  2. 前記凹部は、後部傾斜面および前部傾斜面に連続し、内部に挿通した竿杆の外面を超えて軸芯側まで竿杆の両側に湾曲して延びる側底面を有することを特徴とする請求項1に記載の釣り竿。
  3. 前記前部傾斜面は、後部傾斜面よりも釣竿の軸芯に対して大きな角度を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り竿。
  4. 前記リールシートは、載置面と固定フードとを形成するリールシート本体と、このリールシート本体よりも軟質の材料で形成され、このリールシート本体の前部に取付けられる握り部とを有し、この握り部に前記凹部が形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の釣り竿。
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