JP2009238802A - 基板処理装置 - Google Patents

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章宏 細川
Kozo Terajima
幸三 寺嶋
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Abstract

【課題】基板と基板との間隙における処理液の流速を向上させ、基板と基板との間隙に下向きの流れが発生することを防止することにより、処理液中のパーティクルや排液すべき成分の排出効率を向上させ、また、複数枚の基板の処理状態を均一化できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、内槽11の側壁11cに設けられた整流板61と、リフタ20の背板22に設けられた整流板62とを有する。処理液中に浸漬された複数枚の基板Wの側方の領域A1,A2においては、整流板61,62がそれぞれ抵抗となり、これらの領域A1,A2における処理液の流れが抑制される。したがって、複数枚の基板Wの間隙A3における処理液の流速が向上する。これにより、複数枚の基板Wの間隙A3に下向きの流れが発生することを防止でき、処理液中のパーティクルや排液すべき成分を効率よく排出できるとともに、複数枚の基板Wの処理状態を均一化できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板を処理液中に浸漬することにより、基板を処理する基板処理装置に関する。
基板の製造工程では、処理槽に貯留された処理液中に複数枚の基板を浸漬することにより、複数枚の基板を一括処理するいわゆるバッチ式の基板処理装置が使用されている。図10は、従来の基板処理装置の例を示した縦断面図である。図10に示したように、従来の基板処理装置100は、処理液を貯留する処理槽110と、処理槽110の内部において複数枚の基板Wを保持するリフタ120とを有する。基板処理装置100は、処理槽110の底部に配置されたノズル114から処理液を吐出し、処理槽110の上部から処理液をオーバーフローさせることにより、リフタ120に保持された複数枚の基板Wの表面に処理液を供給し、複数枚の基板Wを処理する。
このようなバッチ式の基板処理装置については、例えば、特許文献1,2に開示されている。
特開2007−36189号公報 特開2007−266360号公報
従来の基板処理装置100では、ノズル114から吐出された処理液は、処理槽110の内部において主として上方へ向かう液流を形成する。しかしながら、処理槽110の内部には、複数枚の基板Wが互いに近接して配列されているため、基板Wと基板Wとの間隙Aaには処理液が流れ込みにくい傾向があった。一方、両端に配置された基板Wの外側の領域Abには処理液が流れ込み易く、この領域Abにおける処理液の流速は基板Wの間隙Aaにおける処理液の流速よりも速くなる傾向があった。
また、処理槽110の内部にこのような流速の差が発生すると、領域Abを流れる処理液の一部が、複数枚の基板Wの間隙Aaに上部から流入し、これにより、間隙Aaの上部に下向きの液流が形成される場合があった。図11および図12は、両端付近に配置された基板Wの上部近傍(図10中の領域XI,XII)における処理液の流れを示した図である。図11および図12に示したように、従来の基板処理装置100では、特に、両端付近に配置された基板Wと基板Wとの間隙Aaの上部に、下向きの流れFaが発生する場合があった。なお、図11および図12は、汎用の熱流体解析ソフトウエアによるシミュレーションの結果に基づいて作成されたものである。
基板Wと基板Wとの間隙Aaにこのような下向きの流れFaが発生すると、処理液中のパーティクルや排液すべき成分を処理槽110から効率よく排出できないという問題がある。また、このような下向きの流れFaは、両端付近に配置された基板Wの近傍において特に発生し易いため、中央付近に配置された基板Wと両端付近に配置された基板Wとを、均一に処理し難いという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、基板と基板との間隙における処理液の流速を向上させ、基板と基板との間隙に下向きの流れが発生することを防止することにより、処理液中のパーティクルや排液すべき成分の排出効率を向上させ、また、複数枚の基板の処理状態を均一化できる基板処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、処理液中に複数枚の基板を浸漬することにより、複数枚の基板を処理する基板処理装置であって、処理液を貯留する処理槽と、背板と背板から水平方向にのびる載置部とを有し、前記処理槽の内部において前記載置部上に複数枚の基板を配列して保持する基板保持部と、前記処理槽の底部付近から処理液を吐出する第1のノズルと、前記載置部に対して前記背板と反対側に位置する前記処理槽の側壁に設けられ、複数枚の基板と前記側壁との間を流れる処理液に対して抵抗となる第1の整流手段と、前記背板に設けられ、複数枚の基板と前記背板との間を流れる処理液に対して抵抗となる第2の整流手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の基板処理装置であって、前記第1の整流手段は、前記処理槽に固定され、前記処理槽とは別体の部材であり、前記第2の整流手段は、前記背板に固定され、前記背板とは別体の部材であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の基板処理装置であって、前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、それぞれ、水平に配置された平板状の部材であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の基板処理装置であって、前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、それぞれ、上下に一対のテーパ面を有する部材であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の基板処理装置であって、前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、それぞれ、前記一対のテーパ面の間に介在する鉛直面を更に有する部材であることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5までのいずれかに記載の基板処理装置であって、前記処理槽の内部において前記基板保持部に複数枚の基板が保持された状態において、前記第1の整流手段と前記第2の整流手段とは、略同一の高さ位置に配置されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の基板処理装置であって、前記第1のノズルは、前記保持部に保持された複数枚の基板の間隙および両端部に配置された基板の外側に対応した位置に配置された複数の吐出孔を有することを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から請求項7までのいずれかに記載の基板処理装置であって、前記第1のノズルの上方位置から前記処理槽の内部へ向けて処理液を吐出する第2のノズルを更に備え、前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、前記第2のノズルの更に上方位置に配置されていることを特徴とする。
請求項1〜8に記載の発明によれば、基板処理装置は、処理液を貯留する処理槽と、背板と背板から水平方向にのびる載置部とを有し、処理槽の内部において載置部上に複数枚の基板を配列して保持する基板保持部と、処理槽の底部付近から処理液を吐出する第1のノズルと、載置部に対して背板と反対側に位置する処理槽の側壁に設けられ、複数枚の基板と側壁との間を流れる処理液に対して抵抗となる第1の整流手段と、背板に設けられ、複数枚の基板と背板との間を流れる処理液に対して抵抗となる第2の整流手段と、を備える。このため、両端に配置された基板の外側の領域を流れる処理液に対して第1の整流手段および第2の整流手段が抵抗となり、複数枚の基板の間隙における処理液の流速が向上する。また、複数枚の基板の間隙に下向きの流れが発生することを防止でき、処理液中のパーティクルや排液すべき成分を効率よく排出できるとともに、複数枚の基板の処理状態を均一化できる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、第1の整流手段は、処理槽に固定され、処理槽とは別体の部材であり、第2の整流手段は、背板に固定され、背板とは別体の部材である。このため、処理槽自体の形状を複雑化することなく、第1の整流手段および第2の整流手段を使用できる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、第1の整流手段および第2の整流手段は、それぞれ、水平に配置された平板状の部材である。このため、第1の整流手段および第2の整流手段を容易に製造でき、また、液流に対して大きな抵抗を与える。
特に、請求項4に記載の発明によれば、第1の整流手段および第2の整流手段は、それぞれ、上下に一対のテーパ面を有する部材である。このため、テーパ面の傾斜角度を適切に設定すれば、整流手段の近傍に処理液の渦流が発生したり、整流手段の下部にパーティクルが滞留したりすることを防止しつつ、処理液の流れを適度に抑制できる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、第1の整流手段および第2の整流手段は、それぞれ、一対のテーパ面の間に介在する鉛直面を更に有する部材である。このため、処理槽の内容積を大きく低減させ、処理槽の内部の処理液をより効率よく排出できる。
特に、請求項6に記載の発明によれば、処理槽の内部において基板保持部に複数枚の基板が保持された状態において、第1の整流手段と第2の整流手段とは、略同一の高さ位置に配置される。このため、複数枚の基板の両側において処理液の流れを均等に抑制でき、それにより、複数枚の基板をより均一に処理できる。
特に、請求項8に記載の発明によれば、基板処理装置は、第1のノズルの上方位置から処理槽の内部へ向けて処理液を吐出する第2のノズルを更に備え、第1の整流手段および第2の整流手段は、第2のノズルの更に上方位置に配置されている。このため、第1の整流手段および第2の整流手段は、第1のノズルから吐出された処理液だけではなく、第2のノズルから吐出された処理液に対しても抵抗となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.基板処理装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1を、基板Wの主面と平行な平面に沿って切断した縦断面図である。図1には、基板処理装置1が備える制御系や給排液系の構成も模式的に示されている。また、図2は、基板処理装置1を、基板Wの主面と垂直な平面に沿って切断した縦断面図である。また、図3は、基板処理装置1の上面図である。なお、図1〜図3には、装置内の各部の位置関係を明確化するために、共通のXYZ直交座標系が示されている。X軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向は、それぞれ、基板Wの配列方向、基板Wの主面に沿った水平方向、および鉛直方向に相当する。
この基板処理装置1は、半導体ウエハである基板Wのフォトリソグラフィ工程において、基板Wの主面に形成されたフォトレジスト膜(有機膜)を剥離する処理を行うための装置である。基板処理装置1は、硫酸(H2SO4)と過酸化水素水(H22)とを含む処理液を使用し、処理液中において硫酸と過酸化水素水とが反応することにより生成されるCaro酸(H2SO5)の作用により、基板Wの主面に形成されたフォトレジスト膜を分解して除去する。
図1〜図3に示したように、基板処理装置1は、主として、処理液を貯留する処理槽10と、複数枚の基板Wを保持しつつ昇降させるリフタ20と、硫酸と過酸化水素水とを含む処理液を処理槽10に供給する処理液供給部30と、処理槽10から処理液を排出する処理液排出部40と、装置内の各部の動作を制御する制御部50とを備えている。
処理槽10は、石英あるいは耐薬性の樹脂により形成された貯留容器である。処理槽10は、その内部に貯留された処理液中に複数枚の基板Wを浸漬させる内槽11と、内槽11の外縁部に形成された外槽12とを有している。内槽11は、処理液中に基板Wが浸漬された状態において基板Wの下方に位置する底板11aと、基板Wの側方に位置する側壁11b〜11eとを有し、内槽11の上部は開放されている。また、外槽12は、内槽11の側壁11b〜11eの外側の面に沿って樋状に形成されている。
内槽11の側壁11b〜11eのうち、基板Wの配列方向に平行な一対の側壁11b,11dは、その下端部(底板11aに接する部位)が外側へ向けて突出している。この突出により、側壁11b,11dの下端部の内側の面には、基板Wの配列方向に沿ってのびる一対の凹部13b,13dが形成されている。一対の凹部13b,13dは、それぞれ、内槽11の内側へ向けて開いた溝状の凹部となっている。
一対の凹部13b,13dの近傍には、それぞれ、処理液を吐出するためのノズル(以下、「下段ノズル」という。)14b,14dが設けられている。下段ノズル14b,14dは、凹部13b,13dに沿って(すなわち、基板Wの配列方向に沿って)水平に配置された管状の部材である。各下段ノズル14b,14dの内部には処理液の流路が形成されており、また、各下段ノズル14b,14dの表面には、基板Wの配列方向に沿って等間隔に配列された複数の吐出孔141が形成されている。
図1に示したように、下段ノズル14b,14dに形成された複数の吐出孔141の吐出の向きは、いずれも、下方向かつ内槽11のやや内側方向に向けられている。このため、下段ノズル14b,14dに供給された処理液は、各下段ノズル14b,14dの複数の吐出孔141から内槽11の底板11aの上面へ向けて吐出される。
また、図2に示したように、下段ノズル14bに形成された複数の吐出孔141のX軸方向の位置は、リフタ20に保持される複数枚の基板Wの間隙および両端に配置される基板Wの外側に対応した位置となっている。なお、他方の下段ノズル14dにおいても、複数の吐出孔141のX軸方向の位置は、リフタ20に保持される複数枚の基板Wの間隙および両端に配置される基板Wの外側に対応した位置となっている。
一対の下段ノズル14b,14dの上方位置には、処理液を吐出するための他の一対のノズル(以下、「上段ノズル」という。)15b,15dが設けられている。上段ノズル15b,15dは、基板Wの配列方向に沿って水平に配置された管状の部材であり、一対の側壁11b,11dにそれぞれ固定されている。各上段ノズル15b,15dの内部には処理液の流路が形成されており、また、各上段ノズル15b,15dの表面には、基板Wの配列方向に沿って等間隔に配列された複数の吐出孔151が形成されている。
図1に示したように、上段ノズル15b,15dに形成された複数の吐出孔151の吐出の向きは、いずれも、後述するリフタ20の保持棒21と基板Wの周縁部との当接位置付近に向けられている。また、図2に示したように、上段ノズル15bに形成された複数の吐出孔151のX軸方向の位置は、リフタ20に保持される複数枚の基板Wの間隙および両端に配置される基板Wの外側に対応した位置となっている。なお、他方の上段ノズル15dにおいても、複数の吐出孔151のX軸方向の位置は、リフタ20に保持される複数枚の基板Wの間隙および両端に配置される基板Wの外側に対応した位置となっている。
処理槽10の+X側の側壁(複数枚の基板Wに対して後述するリフタ20の背板22と反対側に配置された側壁)11cの内側の面には、処理液の流れを調整するための整流板61(第1の整流手段)が設けられている。整流板61は、例えば、石英や耐薬性の樹脂により形成された板状の部材であり、処理槽10の側壁11cの内側の面に水平姿勢で固定されている。整流板61は、最も+X側に配置された基板Wと処理槽10の側壁11cとの間の領域A1を流れる処理液に対して抵抗となり、この領域A1における処理液の上方へ向かう流れを抑制する役割を果たす。
リフタ20は、複数枚の基板WをX軸方向に配列して保持しつつ、内槽11の内部と内槽11の上方位置との間で複数枚の基板Wを昇降移動させるための機構である。リフタ20は、基板Wの配列方向に沿ってのびる3本の保持棒21と、3本の保持棒21を支持する背板22とを有する。リフタ20は、3本の保持棒21に刻設された複数の溝(図示省略)に基板Wの周縁部を嵌合させた状態で、3本の保持棒21上に複数枚の基板Wを互いに平行に起立姿勢で載置する。
図2に示したように、リフタ20は、背板22に接続された昇降移動機構23を有する。昇降移動機構23は、例えば、モータとボールネジとを組み合わせた公知の機構を利用して実現できる。昇降移動機構23を動作させると、背板22、3本の保持棒21、および複数枚の基板Wが、一体として上下に移動する。これにより、複数枚の基板Wは、内槽11の内部の浸漬位置(図1,図2の位置)と内槽11の上方の引き上げ位置との間で搬送される。
背板22の基板Wに対向する面には、処理液の流れを調整するための整流板62(第2の整流手段)が設けられている。整流板62は、例えば、石英や耐薬性の樹脂により形成された板状の部材であり、水平姿勢で背板22に固定されている。整流板62は、最も−X側に配置された基板Wと背板22との間の領域A2を流れる処理液に対して抵抗となり、この領域A2における処理液の上方へ向かう流れを抑制する役割を果たす。
すなわち、本実施形態の基板処理装置1は、内槽11の側壁11cに設けられた整流板61と、リフタ20の背板22に設けられた整流板62とを、一対の整流手段として備えている。リフタ20により複数枚の基板Wを降下させ、内槽11の内部に複数枚の基板Wを配置すると、整流板61と整流板62とは略同一の高さ位置となる。そして、保持棒21上に保持された複数枚の基板Wの+X側および−X側の側方位置に、整流板61,62がそれぞれ配置される状態となる。
処理液供給部30は、硫酸と過酸化水素水とを含む処理液を、下段ノズル14b,14dおよび上段ノズル15b,15dへ供給するための給液系である。図1に示したように、処理液供給部30は、硫酸供給源31と、過酸化水素水供給源32と、配管33a〜33iと、開閉弁34,35とを有する。
硫酸供給源31および過酸化水素水供給源32は、それぞれ、配管33aおよび配管33bを介して主配管33cに流路接続されている。配管33aおよび配管33bには、開閉弁34および開閉弁35がそれぞれ介挿されている。また、主配管33cの下流側の端部は、配管33dと配管33eとに流路接続されている。更に、配管33dの下流側の端部は、配管33fおよび配管33gを介してそれぞれ下段ノズル14bおよび上段ノズル15bに流路接続され、配管33eの下流側の端部は、配管33hおよび配管33iを介してそれぞれ下段ノズル14dおよび上段ノズル15dに流路接続されている。
このような処理液供給部30において、開閉弁34および開閉弁35を開放すると、硫酸供給源31から供給される硫酸と、過酸化水素水供給源32から供給される過酸化水素水とが、主配管33cへ流入する。また、主配管33cにおいて硫酸と過酸化水素水とが混合されて生成された処理液は、配管33d〜33iを通って下段ノズル14b,14dおよび上段ノズル15b,15dへ供給される。
下段ノズル14b,14dおよび上段ノズル15b,15dへ供給された処理液は、下段ノズル14b,14dの複数の吐出孔141および上段ノズル15b,15dの複数の吐出孔151から吐出され、内槽11の内部に貯留される。また、内槽11の上部まで処理液が貯留された状態において、更に下段ノズル14b,14dおよび上段ノズル15b,15dから処理液が吐出されると、内槽11の内部には概ね上方へ向かう処理液の流れが形成され、内槽11の上部から外槽12へ処理液がオーバーフローする。
この基板処理装置1において、処理液をオーバーフローさせつつ、複数枚の基板Wをリフタ20により降下させると、一対の整流板61,62は、複数枚の基板Wの+X側および−X側の側方位置にそれぞれ配置される。このため、最も+X側の基板Wと内槽11の側壁11cとに挟まれた領域A1においては、整流板61が抵抗となり、この領域A1における処理液の上方へ向かう流れが抑制される。また、最も−X側の基板Wとリフタ20の背板22とに挟まれた領域A2においては、整流板62が抵抗となり、この領域A2における処理液の上方へ向かう流れが抑制される。
領域A1,A2において流れが抑制された分の処理液は、リフタ20に保持された複数枚の基板Wの間隙A3に流入することとなる。このため、整流板61,62がない場合と比べて、本実施形態の基板処理装置1では、複数枚の基板Wの間隙A3に多量の処理液が流入し、間隙A3における処理液の流速が向上する。
図4および図5は、処理液をオーバーフローさせつつ、複数枚の基板Wを処理液中に浸漬させたときの内槽11の内部における処理液の流れを部分的に示した図である。図4は、+X側に配置された数枚の基板Wの上端部付近(図2中の領域IV)における処理液の流れを示しており、図5は、−X側に配置された数枚の基板Wの上端部付近(図2中の領域V)における処理液の流れを示している。なお、図4および図5は、図11および図12と同じ熱流体解析ソフトウエアを使用したシミュレーションの結果に基づいて作成されたものである。
図11および図12と図4および図5とを比較すると、従来の処理液の流れを示した図11および図12では、基板Wと基板Wとの間隙Aaの上部付近に、部分的に下方へ向かう処理液の流れFaが発生しているのに対し、図4および図5では、そのような下向きの流れFaは発生していない。これは、整流板61,62によって領域A1,A2における処理液の流れが抑制され、基板Wと基板Wとの間隙A3に多量の処理液が流入したことにより、間隙A3における処理液の上向きの流圧が向上したためと考えられる。
図1および図2に戻り、基板処理装置1の他の部位の説明を続ける。
処理液排出部40は、外槽12に貯留された処理液を、工場内の排液ラインへ排出させるための排液系である。図1に示したように、処理液排出部40は、外槽12と排液ラインとを繋ぐ配管41と、配管41に介挿された開閉弁42とを有する。開閉弁42を開放すると、外槽12から配管41を通って排液ラインへ、処理液が排出される。
制御部50は、基板処理装置1の各部の動作を制御するための情報処理部である。制御部50は、例えば、CPUやメモリを有するコンピュータ装置により実現される。図1および図2に示したように、制御部50は、昇降移動機構23および開閉弁34,35,42と電気的に接続されている。制御部50は、予めインストールされたプログラムや種々の入力信号に従って上記の昇降移動機構23および開閉弁34,35,42に指令を与え、これらの動作を制御することにより、基板Wの処理を進行させる。
<2.基板処理装置の動作>
続いて、上記の基板処理装置1において基板Wを処理するときの動作について、図6のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、以下の一連の動作は、予めインストールされたプログラムや種々の入力信号に従って制御部50が装置内の各部を動作制御することにより、進行する。
この基板処理装置1において基板Wの処理を行うときには、まず、開閉弁34,開閉弁35,および開閉弁42を開放する。これにより、硫酸と過酸化水素水とを含む処理液の供給が開始され、下段ノズル14b,14dの複数の吐出孔141および上段ノズル15b,15dの複数の吐出孔151から内槽11の内部へ、処理液が吐出される(ステップS1)。吐出された処理液は、内槽11の内部に貯留され、やがて内槽11の上部から外槽12へ処理液がオーバーフローする状態となる。
次に、所定の搬送機構により他装置から搬送されてきた複数枚の基板Wが、処理槽10の上方位置において待機するリフタ20に渡される。リフタ20の3本の保持棒21上に複数枚の基板Wが載置されると、基板処理装置1は、昇降移動機構23を動作させて背板22および3本の保持棒21を降下させ、内槽11の内部に貯留された処理液中に複数枚の基板Wを浸漬させる(ステップS2)。処理液中に複数枚の基板Wが浸漬されると、基板Wの主面に形成されたフォトレジスト膜は、処理液中のCaro酸の作用により分解されて基板Wの主面から除去される。
このとき、処理液中に浸漬された複数枚の基板Wの+X側および−X側の側方位置には、整流板61,62がそれぞれ配置されている。このため、複数枚の基板Wの+X側および−X側の領域A1,A2においては、整流板61,62がそれぞれ抵抗となり、これらの領域A1,A2における処理液の上方へ向かう流れが抑制される。また、領域A1,A2において抑制された分の処理液は、リフタ20に保持された複数枚の基板Wの間隙A3に流入する。このため、基板Wと基板Wとの間隙A3において上方へ向かう処理液の流圧が向上し、間隙A3における下向きの流れの発生が防止される。これにより、処理液中のパーティクルや排液すべき成分を内槽11から効率よく排出できるとともに、複数枚の基板Wを均一に処理できる。
特に、本実施形態では、複数枚の基板Wを処理液中に浸漬させた状態(すなわち、背板22および3本の保持棒21を降下させた状態)において、整流板61と整流板62とが略同一の高さ位置に配置される。このため、複数枚の基板Wの+X側の領域A1と−X側の領域A2とで処理液の流れを均等に抑制でき、それにより、複数枚の基板Wをより均一に処理できる。また、整流板61,62は、上段ノズル15b,15dの更に上方位置に配置されるため、下段ノズル14b,14dから吐出される処理液だけではなく、上段ノズル15b,15dから吐出される処理液に対しても抵抗となる。
また、本実施形態では、下段ノズル14b,14dの複数の吐出孔141および上段ノズル15b,15dの複数の吐出孔151のX軸方向の位置は、リフタ20に保持された基板Wの間隙および両端部に配置された基板Wの外側に対応した位置となっている。このため、複数枚の基板Wの間隙A3に対して処理液をより良好に供給できる。
また、本実施形態では、上段ノズル15b,15dは、リフタ20の保持棒21と基板Wの周縁部との当接箇所付近に向けて処理液を吐出する。このため、リフタ20の保持棒21と基板Wの周縁部との当接箇所付近に、パーティクルや排液すべき成分が滞留することを防止できる。
また、本実施形態では、下段ノズル14b,14dの近傍に、側壁11b,11dの凹部13b,13dが形成されている。したがって、下段ノズル14bと側壁11bとの間および下段ノズル14dと側壁11dとの間には、やや広い空間が確保されている。このため、下段ノズル14bと側壁11bとの間および下段ノズル14dと側壁11dとの間に処理液の「よどみ」が発生することを防止でき、これらの領域にパーティクルや排液すべき成分が滞留することを防止できる。
所定時間の処理が終了すると、基板処理装置1は、昇降移動機構23を動作させて背板22および3本の保持棒21を上昇させ、内槽11の内部に貯留された処理液中から基板Wを引き上げる(ステップS3)。その後、基板Wは、リフタ20から所定の搬送機構に渡され、後続の処理を行う装置へ搬送される。また、基板処理装置1は、開閉弁34,開閉弁35,および開閉弁42を閉鎖する。これにより、下段ノズル14b,14dおよび上段ノズル15b,15dからの処理液の吐出と、処理液排出部40による処理液の排出とを停止させる(ステップS4)。以上をもって、一組の基板Wに対する一連の処理を終了する。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施形態では、基板処理装置1は、下段ノズル14b,14dと上段ノズル15b,15dとを備えていたが、本発明の基板処理装置は、上段ノズル15b,15dを備えず、下段ノズル14b,14dのみから処理液を吐出するものであってもよい。
また、上記の実施形態では、第1および第2の整流手段として、平板状の部材である整流板61,62を使用していた。このような整流板61,62は製造が容易であり、液流に対して大きな抵抗を与えることができる点で望ましい。但し、本発明の第1の整流手段よおび第2の整流手段は、他の形状を有するものであってもよい。
図7は、整流板61,62に代えて他の整流部材63,64を取り付けた基板処理装置1の縦断面図である。この例では、内槽11の側壁11cに固定された整流部材63は、内槽11の内側へ向けて収束する上下に一対のテーパ面63a,63bを有する三角柱状の部材である。また、リフタ20の背板22に固定された整流部材64も、内槽11の内側へ向けて収束する上下に一対のテーパ面64a,64bを有する三角柱状の部材である。このような整流部材63,64を使用し、テーパ面63a,63b,64a、64bの傾斜角度を適切に設定すれば、整流部材63,64の近傍に処理液の渦流が発生したり、整流部材63,64の下部にパーティクルが滞留したりすることを防止できる。また、処理液の流れを適度に抑制できる。
図8は、更に他の形状を有する整流部材65,66を取り付けた基板処理装置1の縦断面図である。この例では、内槽11の側壁11cに固定された整流部材65は、上下に離間した一対のテーパ面65a,65bと、一対のテーパ面65a,65bの間に介在する鉛直面65cとを有する断面視において台形状の部材である。また、リフタ20の背板22に固定された整流部材66も、上下に離間した一対のテーパ面66a,66bと、一対のテーパ面66a,66bの間に介在する鉛直面66cとを有する断面視において台形状の部材である。このような整流部材65,66を使用し、テーパ面65a,65b,66a,66bの傾斜角度を適切に設定すれば、整流部材65,66の近傍に処理液の渦流が発生したり、整流部材65,66の下部にパーティクルが滞留したりすることを防止できる。また、処理液の流れを適度に抑制できる。また、このような整流部材65,66を使用すれば、内槽11の内容積が大きく低減するため、内槽11の内部の処理液がより効率よく排出される。
また、上記の実施形態および上記の各変形例では、整流板61や整流部材63,65は内槽11の側壁11cとは別体の部材であり、整流板62や整流部材64,66はリフタ20の背板22とは別体の部材であった。このように、第1および第2の整流手段を内槽11およびリフタ20と別体の部材にしておけば、処理槽10の形状を複雑化することなく既存の処理槽10を使用できる点や、第1および第2の整流手段を状況に応じて着脱できる点で望ましい。但し、本発明の第1および第2の整流手段は、このような独立した部材でなくてもよい。
例えば、図9に示したように、内槽11の側壁11cの内側の面の一部を隆起させることにより、本発明の第1の整流手段として機能する整流部67を形成してもよい。また、同じく図9に示したように、リフタ20の背板22の一部を隆起させることにより、本発明の第2の整流手段として機能する整流部68を形成してもよい。
また、上記の実施形態では、硫酸と過酸化水素水とを含む処理液を使用していたが、本発明の基板処理装置は、他の処理液を使用するものであってもよい。例えば、フッ酸、SC−1液、SC−2液、純水等の液体を処理液として使用するものであってもよい。
また、上記の実施形態では、基板処理装置1は、半導体ウエハである基板Wを処理対象としていたが、本発明の基板処理装置は、フォトマスク用ガラス基板や液晶表示装置用ガラス基板等の他の基板を処理対象とするものであってもよい。
基板処理装置を基板の主面と平行な平面に沿って切断した縦断面図である。 基板処理装置を基板の主面と垂直な平面に沿って切断した縦断面図である。 基板処理装置の上面図である。 内槽の内部における処理液の流れを部分的に示した図である。 内槽の内部における処理液の流れを部分的に示した図である。 基板処理装置における処理の流れを示したフローチャートである。 変形例に係る基板処理装置の縦断面図である。 変形例に係る基板処理装置の縦断面図である。 変形例に係る基板処理装置の縦断面図である。 従来の基板処理装置の縦断面図である。 従来の内槽の内部における処理液の流れを部分的に示した図である。 従来の内槽の内部における処理液の流れを部分的に示した図である。
符号の説明
1 基板処理装置
10 処理槽
11 内槽
12 外槽
14b,14d 下段ノズル
15b,15d 上段ノズル
20 リフタ
22 背板
30 処理液供給部
40 処理液排出部
50 制御部
61,62 整流板
63,64 整流部材
63a,63b,64a,64b テーパ面
65,66 整流部材
65a,65b,66a,66b テーパ面
65c,66c 鉛直面
67,68 整流部
W 基板

Claims (8)

  1. 処理液中に複数枚の基板を浸漬することにより、複数枚の基板を処理する基板処理装置であって、
    処理液を貯留する処理槽と、
    背板と背板から水平方向にのびる載置部とを有し、前記処理槽の内部において前記載置部上に複数枚の基板を配列して保持する基板保持部と、
    前記処理槽の底部付近から処理液を吐出する第1のノズルと、
    前記載置部に対して前記背板と反対側に位置する前記処理槽の側壁に設けられ、複数枚の基板と前記側壁との間を流れる処理液に対して抵抗となる第1の整流手段と、
    前記背板に設けられ、複数枚の基板と前記背板との間を流れる処理液に対して抵抗となる第2の整流手段と、
    を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置であって、
    前記第1の整流手段は、前記処理槽に固定され、前記処理槽とは別体の部材であり、
    前記第2の整流手段は、前記背板に固定され、前記背板とは別体の部材であることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項2に記載の基板処理装置であって、
    前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、それぞれ、水平に配置された平板状の部材であることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項2に記載の基板処理装置であって、
    前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、それぞれ、上下に一対のテーパ面を有する部材であることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項4に記載の基板処理装置であって、
    前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、それぞれ、前記一対のテーパ面の間に介在する鉛直面を更に有する部材であることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記処理槽の内部において前記基板保持部に複数枚の基板が保持された状態において、
    前記第1の整流手段と前記第2の整流手段とは、略同一の高さ位置に配置されることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記第1のノズルは、前記保持部に保持された複数枚の基板の間隙および両端部に配置された基板の外側に対応した位置に配置された複数の吐出孔を有することを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記第1のノズルの上方位置から前記処理槽の内部へ向けて処理液を吐出する第2のノズルを更に備え、
    前記第1の整流手段および前記第2の整流手段は、前記第2のノズルの更に上方位置に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
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