JP2009237983A - 来訪者受付装置及びそのプログラム並びに来訪者受付システム - Google Patents

来訪者受付装置及びそのプログラム並びに来訪者受付システム Download PDF

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Abstract

【課題】来訪者が来訪予定よりも早く来訪したとき、被訪問者に迷惑をかけずに、来訪者の来訪を被来訪者に通知することができる来訪者受付装置及びそのプログラム並びに来訪者受付システムの提供。
【解決手段】来訪者が面会を希望する被訪問者の行動予定を、当該被訪問者の行動予定データベースから取得し、来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていないときには、被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可し、来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可しないことを特徴とする来訪者受付装置1。
【選択図】図1

Description

本発明は、来訪者受付装置及びそのプログラム並びに来訪者受付システムに関し、さらに詳細には、来訪者の受け付けを行い、当該来訪者が面会を希望する被訪問者へその来訪情報を通知するために用いられる来訪者受付装置及びそのプログラム並びに来訪者受付システムに関する。
従来より、来訪者の受け付けを行い、当該来訪者が面会を希望する被訪問者へその来訪情報を通知するために用いられる受付装置(以下、「来訪者受付装置」とする。)が知られている。
この種の来訪者受付装置は、一般に来訪者を会社名や氏名などから、事前に設定されている来訪者登録データベースを参照して、その来訪者が来訪者登録データベースに登録されているかを確認し、登録されていれば、当該来訪者が面会を希望する被訪問者の情報を来訪者登録データベースから取り出して表示部に表示する。そして、来訪者受付装置を操作する受付係は、表示部に表示された被訪問者の情報に基づいて、電話等でこの被訪問者と連絡・確認をし、入場を許可したり、被訪問者が受付まで来訪者を迎えに来させたりして、受付業務を行っている。
さらに、下記特許文献1においては、来訪者が訪問相手である被訪問者の所属組織名や氏名、電話番号等を完全に記憶していなくても、被訪問者とコンタクトすることができる来訪者受付装置(無人受付装置)が提案されている。
この来訪者受付装置では、来訪者が自分の名前や、被訪問者の名前の一部を入力することで、来訪者登録データベースから情報を検索して、被訪問者の名前及び連絡先を出力し、これらの情報に基づいて被訪問者へ来訪情報を連絡する。従って、来訪者は被訪問者の完全な情報の記憶が必要ない。また、訪問者登録データベースに被訪問者へのメッセージを予め登録でき、例えば「(予定時刻より)15分待って欲しい」などの情報を与えることができるとしている。
特開2002−117172号公報
ところで、来訪者は、ビジネス等において、約束した時間に遅れると印象が悪くなってしまうことから、約束した訪問時間より早く到着することが多い。
しかし、従来の来訪者受付装置では、来訪者予約データベースにその来訪者と打合せ等を行う時間(例えば15:00〜17:00)を登録している。
このように約束した時間よりも早い時間に来訪者が来たとき、来訪者受付装置を操作する受付者、或いは来訪者受付装置の制御部は、約束した時間よりも早い時間であっても、来訪者が面会を希望する被訪問者に連絡してしまう。
このとき、例えば、被訪問者が重要なスケジュールを実行している最中(例えば、重要な会議中)である場合は、この被訪問者にとって大変迷惑となる場合がある。
一方で、来訪者の立場とすると慣れた訪問先であれば時間ちょうどに受付をすることができるが、初めて訪問する訪問先、受け付けが混雑する訪問先、或いは設備や敷地が広い訪問先では、時間に余裕をもって訪問してしまうことが多い。そのため、上記のように被訪問者へ迷惑をかけないように、時間調整を強いられることになる。
そこで、本発明は、来訪者が来訪予定よりも早く来訪したとき、被訪問者に迷惑をかけずに、来訪者の来訪を被来訪者に通知することができる来訪者受付装置及びそのプログラム並びに来訪者受付システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、来訪者が面会を希望する被訪問者の情報と当該来訪者の情報とを取得する被訪問者情報取得手段と、前記取得した被訪問者の行動予定を、当該被訪問者の行動予定データベースから取得する行動予定取得手段と、前記行動予定データベースから取得した被訪問者の行動予定に前記来訪者の来訪予定が登録されているか否かを判定する来訪予定判定手段と、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていないときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可し、前記来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可しない通知許可手段と、を備えた来訪者受付装置とした。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の来訪者受付装置において、前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されたとき、前記被訪問者の通信端末装置へ通信経路を介して接続する通信手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の来訪者受付装置において、前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されたとき、その旨を報知部から報知する報知処理手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の来訪者受付装置において、前記報知処理手段は、前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されないとき、その旨を前記報知部から報知する。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の来訪者受付装置において、前記通知許可手段は、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、当該他の行動予定が終了したときに、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の来訪者受付装置において、前記行動予定データベースには、来訪予定毎にその優先度が登録可能であり、前記通知許可手段は、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定の優先度が前記被訪問者の訪問予定の優先度より低いとき、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の来訪者受付装置において、前記行動予定データベースには、来訪予定毎にその来訪予定よりも前に来訪情報の通知を可能とする通知開始可能時間が登録可能であり、前記通知許可手段は、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、前記被訪問者の訪問予定の通知開始可能時間に到達しているときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、コンピュータを、請求項1〜7のいずれか1項に記載の来訪者受付装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラムとした。
また、請求項9に記載の発明は、来訪者の来訪を受け付ける来訪者受付装置と、来訪者が面会を希望する被訪問者の行動予定を登録した行動予定データベースと、前記来訪者受付装置と通信経路を介して接続される来訪者の通信端末装置とを有する来訪者受付システムにおいて、前記来訪者受付装置は、来訪者が面会を希望する被訪問者の情報と当該来訪者の情報とを取得する被訪問者情報取得手段と、前記取得した被訪問者の行動予定を、当該被訪問者の行動予定データベースから取得する行動予定取得手段と、前記行動予定データベースから取得した被訪問者の行動予定に前記来訪者の来訪予定が登録されているか否かを判定する来訪予定判定手段と、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていないときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可し、前記来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可しない通知許可手段と、前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されたとき、前記被訪問者の通信端末装置へ通信経路を介して接続する通信手段と、前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されないとき、その旨を報知部から報知する報知処理手段と、を備えた来訪者受付システムとした。
本発明によれば、来訪者が来訪予定よりも早く来訪したときであっても、その来訪予定までに他の行動予定が行動予定データベースに登録されていないときには、被訪問者への来訪情報の通知を許可するので、被訪問者に迷惑をかけることなく、来訪者に時間調整を強いることを回避することができる。
[1.来訪者受付システムの概要]
以下に、本発明の実施の形態における来訪者受付システムについて、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる来訪者受付システムの概略図である。
本実施形態にかかる来訪者受付システムは、会社等の受付に設置される来訪者受付装置により当該会社へ来訪した来訪者の受け付けを行うとともに、当該来訪者が面会を希望する被訪問者(当該会社の従業員)へ当該来訪者が来訪した旨(以下、「来訪情報」と称することもある。)の通知を行うものである。そして、本実施形態にかかる来訪者受付システムは、特に、来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いとき、被訪問者の端末装置から取得した当該被訪問者の行動予定の情報に基づいて、当該被訪問者への来訪者の来訪情報の通知を許可するか否かを決定するものである。
図1に示すように、本実施形態にかかる来訪者受付システムSは、会社の受付等において来訪者の受付処理等を行う来訪者受付装置1と、当該来訪者が面会を希望する被訪問者が通常の業務において使用する端末装置2と、被訪問者が業務中に携帯する通信端末装置としての携帯端末3とにより構成されており、来訪者受付装置1と端末装置2及び来訪者受付装置1と携帯端末3は、それぞれLAN(Local Area Network)或いは社内電話網等の通信経路を介して接続されている。
先ず、来訪者は来訪者受付装置1に対して、受付情報として、当該来訪者の名前、当該来訪者が所属する会社名及び当該来訪者が面会を希望する被訪問者の名前等の入力を行う。
ここで、来訪者受付装置1は、従業員たる被訪問者の名前、当該被訪問者の使用する端末装置2に割り当てられたIPアドレス及び当該被訪問者が所持する携帯端末3の連絡先情報(電話番号)等を関連付けて記憶する被訪問者データベース(以下、「被訪問者DB」とする。)を有している。そして、来訪者受付装置1は、この被訪問者DBを参照して、来訪者によって入力された被訪問者の名前から当該被訪問者の端末装置2へアクセスするための通信情報としてIPアドレスを取得し、当該取得したIPアドレスに基づき当該端末装置2に対して通信経路を介して行動予定取得要求を送信する。
次に、行動予定取得要求を受信した端末装置2は、当該端末装置2の有する行動予定データベース(以下、「行動予定DB」とする。)の中から、当該行動予定取得要求を受信した当日の被訪問者の行動予定の情報を取り出し、取り出した行動予定の情報を来訪者受付装置1に対して通信経路を介して送信する。
ここで、被訪問者の行動予定とは、当該被訪問者の使用する端末装置2の行動予定DBに登録された当該被訪問者の各種予定であり、例えば、来訪者の来訪予定や社内の会議予定などが含まれる。なお、本実施形態にかかる行動予定DBは、被訪問者のスケジュールを管理するために提供されるスケジュール管理ソフトウエア等に書き込まれる行動予定の情報を記憶するためのデータベースである。
このようにして、行動予定DBから行動予定の情報を取得した来訪者受付装置1は、取得した行動予定の情報に基づいて、被訪問者への来訪情報の通知を許可するか否かを判定する。
すなわち、来訪者受付装置1は、来訪者の来訪時間が来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定DBに設定されていないと判定すると、当該来訪者の来訪が来訪予定時間よりも早い場合であっても、被訪問者へ当該来訪者が来訪した旨の来訪情報を通知する。
ここで、被訪問者への来訪情報の通知は、来訪者受付装置1から当該被訪問者の所持する携帯端末3に対して来訪情報を送信することによりなされる。すなわち、来訪者受付装置1は、被訪問者DBから被訪問者の所持する携帯端末3の連絡先情報(当該携帯端末3の電話番号)を取得し、当該取得した連絡先情報に基づき社内電話網等を介して当該携帯端末3と接続して、来訪情報として、自動音声情報を当該携帯端末3へ送信することとしている。
一方、来訪者受付装置1は、来訪者の来訪が来訪予定時間よりも早いときにおいて、来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていると判定したときには、被訪問者への来訪者の来訪の通知を許可しないこととしている。具体的には、来訪者受付装置1は、予定通りの来訪時間となるまで被訪問者への通知は行わないこととしている。
このように、本実施形態にかかる来訪者受付システムSにおいて、来訪者受付装置1は、来訪者が来訪予定よりも早く来訪したときであっても、その来訪予定までに他の行動予定が行動予定DBに登録されていないときには、被訪問者への来訪情報の通知を許可するので、被訪問者に迷惑をかけることなく、来訪者に時間調整を強いることを回避することができる。
また、来訪者受付装置1は、被訪問者に対して来訪情報の通知が許可されたとき、当該被訪問者の携帯端末3へ通信経路を介して接続することにより被訪問者へ来訪情報を通知することとしたため、例えば、当該被訪問者が会議等により自分のデスクから離れているような場合であっても、当該被訪問者に対して直ちに来訪情報を通知することができ、来訪者を無駄に待たせることもない。
また、来訪者受付装置1は、来訪者に対して被訪問者への通知がなされた旨や来訪予定時間まで待機すべき旨をディスプレイやスピーカ等の報知部から報知することとしている。
かかる構成とすることにより、来訪者は、被訪問者とすぐに面会可能であることや予定時間まで待たなければならないこと等を把握できるため、訪問先に来訪予定よりも早く到着してしまった場合であっても、安心して待機等を行うことができる。
以下、上述した来訪者受付システムSのさらに具体的な構成及び動作の一例を図面を参照しながら具体的に説明する。
[2.来訪者受付システムSの具体的構成]
(来訪者受付装置1の構成について)
先ず、来訪者受付装置1の構成について図面を参照して具体的に説明する。図2は本実施形態における来訪者受付装置1の構成図であり、図3は本実施形態における来訪者受付装置1に記憶される来訪取扱データベースの一例を示す図であり、図4は本実施形態における来訪者受付装置1に記憶される被訪問者データベースの一例を示す図である。
図2に示すように、来訪者受付装置1は、通信経路を介して携帯端末3との間で通信を行うための電話機制御モジュール10と、通信経路を介して端末装置2との間で通信を行うためのネットワークインタフェース11と、所定の情報を入力可能なキーボード13やマウス14等の入力手段を制御する周辺機器制御チップ12と、後述する制御部20からイメージデータを受け取り、内部のビデオメモリ(図示せず)に書き込むと共にこのビデオメモリに書き込んだデータを後述のディスプレイ16に表示するビデオチップ15と、ビデオチップ15から送信される信号に応じた表示を行うディスプレイ16(報知部の一例に相当。)と、FM音源(Frequency Modulation)やWave Table音源などの音源を有する音源チップ17と、音源チップ17から出力されるオーディオ信号を音波に変換するスピーカ18(報知部の一例に相当)と、各種データベース等を記憶する記憶部19と、来訪者受付装置1全体を制御する制御部20とを備えて構成されており、これらの各種構成要素はシステムバス21を介して相互に接続されている。なお、電話機制御モジュール10は、PBX(Private Branch eXchange)及びアクセスポイントを介して携帯端末3と接続されており、ネットワークインタフェース11は、通信制御機器を介して端末装置2に接続されている。
電話機制御モジュール10は、制御部20とともに通信手段として機能するものであり、被訪問者の携帯端末3とPBXやアクセスポイントを介して接続し、当該携帯端末3に対して音声データをデジタル信号として送信したり、携帯端末3から出力されるアナログ音声信号をデジタル信号としての音声データに変換したりする際に、制御部20によって制御されるものである。
ネットワークインタフェース11は、外部装置との通信を行うことができるUSBインタフェースであり、端末装置2の行動予定DBから行動予定の情報を取得したり、外部のコンピュータ装置と通信したりするときに制御部20によって用いられる。なお、ネットワークインタフェース11としてUSBインタフェースに代えて、無線或いは有線のLANインタフェースなどを用いるようにしてもよい。
記憶部19は、フラッシュメモリ(Flash Memory)などから構成され、各種音声データや被訪問者の端末装置2の行動予定DBから取得した行動予定の情報を記憶するほか、キーボード13やマウス14を用いて来訪者が入力した情報や当該来訪者が実際に来訪した時間(来訪時間)等を記憶する来訪取扱データデータベース(以下、「来訪取扱DB」とする。)、被訪問者の名前、当該被訪問者の使用する端末装置2の通信情報(当該端末装置2に割り当てられたIPアドレスの情報)及び当該被訪問者が所持する携帯端末3の連絡先情報(当該携帯端末3の電話番号の情報)等を関連付けて記憶する被訪問者DB等を記憶している。
ここで、来訪取扱DBは、来訪者及び被訪問者に関する情報や被訪問者への来訪情報の通知開始時刻等を管理するデータベースであり、図3に示すように、来訪者の所属する会社の会社名、当該来訪者の名前、当該来訪者が受付を行った時刻(来訪時間)、当該来訪者が面会を希望する被訪問者の所属部署名、当該被訪問者の名前、当該被訪問者の行動予定の情報の取得状況、当該来訪者の来訪予定の登録の有無、当該被訪問者への来訪情報の通知開始時刻、当該被訪問者への来訪情報の通知状況、当該被訪問者に対して行った通知の履歴の情報、当該来訪者への報知状況が、来訪者が受付を行った際に発行される受付番号に関連付けられて記憶されている。
例えば、受付番号「0131」と関連付けられている情報は、9時55分39秒に受付を行ったBB会社の山田二郎の来訪予定に関するものであり、この山田二郎が面会を希望する被訪問者の情報(所属部署の情報として「△△部」、被訪問者名の情報として「佐藤二郎」)、被訪問者である「佐藤二郎」の行動予定を取得済みであること、「佐藤二郎」の行動予定に「山田二郎」の来訪予定が登録されていること、「佐藤二郎」への来訪情報の通知開始時刻が9時55分であること、「佐藤二郎」への通知が完了したこと、また、「佐藤二郎」への通知履歴として、9時55分43秒に通知を行った際は不通であり、9時58分00秒に通知を行った際に連絡完了したこと、来訪者に対する報知が完了していること、が記憶されている。なお、本実施形態において、来訪時間は、来訪者が来訪者受付装置1に対して、後述する来訪者情報及び被訪問者情報の入力が終了したときの時刻としている。
また、被訪問者DBは、従業員たる被訪問者の各種連絡先を管理するものであり、図4に示すように、被訪問者の所属部署名と、当該被訪問者の名前と、通信情報として当該被訪問者の使用する端末装置2に割り当てられたIPアドレスと、連絡先として当該被訪問者の所持する携帯端末3の電話番号とがそれぞれ関連付けられて記憶されている。
例えば、「○○部」に所属する「佐藤一郎」の使用する端末装置2のIPアドレスは「XXX.XXX.001.001」であり、所持する携帯端末3の電話番号は「XXX-YYYY-0001」である。
また、記憶部19には、来訪者受付装置1用の処理プログラムとしての来訪者受付プログラムが格納されている。この来訪者受付プログラムは、例えば、通信経路に接続された外部サーバ装置から、ネットワークインタフェース11を介して、記憶部19にダウンロードされるようにしてもよく、又CD−ROM等の記録媒体に記録されてから記録媒体ドライブ(図示せず)を介して、記憶部19に読み込まれるようにしてもよい。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)などを内蔵しており、CPUがROMに予め格納されたプログラムを読み出して実行することによって、来訪者受付装置1を、後述する来訪者情報取得手段、行動予定取得手段、来訪予定判定手段、通知許可手段、通信手段、報知処理手段等として機能させる。
(端末装置2等の構成について)
次に、来訪者受付システムSにおける端末装置2の構成について、図面を参照して具体的に説明する。図5は本実施形態に係る来訪者受付システムSにおける端末装置2の概略構成を示す図であり、図6は本実施形態にかかる端末装置2の有する行動予定データベースの一例を示す図である。
端末装置2は、一般のパーソナルコンピュータ或いは専用端末を適用可能であり、図5に示すように、LCD30、LCD30を駆動するためのグラフィックスコントローラ31と、各種データ等を記憶するハードディスク装置32と、通信経路を介して来訪者受付装置1との間で通信を行うためのネットワークインタフェース33と、USBデバイスとデータの入出力を行うためのUSBバスコントローラ34、これに接続する接続ポートとしてのUSBコネクタ35と、使用者の操作により所定の情報を入力可能なキーボード36及びマウス37と、端末装置2全体を制御する制御部38とを備えて構成され、これらの各種要素は第1のバス39、第2のバス40を介して相互に接続される。なお、図中、41は、第1のバス39と第2のバス40との間のデータの授受を行うためのバスコントローラである。
ネットワークインタフェース33は、外部装置との通信を行うことができるUSBインタフェースであり、来訪者受付装置1から行動予定取得要求等を取得したり、外部のコンピュータ装置と通信したりするときに制御部38によって用いられる。なお、ネットワークインタフェース33としてUSBインタフェースに代えて、無線或いは有線のLANインタフェースなどを用いるようにしてもよい。
ハードディスク装置32には、端末装置2のオペレーティングシステム(OS)プログラムやスケジュール管理用のソフトウエアを含む各種アプリケーションプログラムが格納されている。また、このハードディスク装置32には、上記スケジュール管理用のソフトウエアにより作製される行動予定DBが格納されている。
ここで、行動予定DBは、図6に示すように、行動予定の開始時刻及び終了時刻、当該行動予定において面会する相手の名前や会社名、部署名が当該行動予定の名称に関連付けられて記憶されている。
例えば、図6(a)に示すように、従業員である佐藤一郎の端末装置2に記憶された行動予定DBには、平成20年2月29日の行動予定として、9時から10時の間で行われる社内の鈴木一郎及び鈴木二郎との課長ミーティングと、10時から11時半の間で行われるAA会社の山田一郎との打ち合わせと、13時から14時の間で行われるBB会社の山田七郎の打ち合わせとが登録されている。
また、図6(b)に示すように、佐藤二郎の端末装置2に記憶された行動予定DBには、平成20年2月29日の行動予定として、10時から12時の間で行われるBB会社の山田二郎との商談が登録されている。
また、被訪問者の所持する通信端末装置としての携帯端末3は、一般の携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System)等を適用することができる。この携帯端末3は、PBXやアクセスポイント等を介して来訪者受付装置1と無線接続可能としている。
(来訪者受付装置1の具体的動作について)
次に、来訪者受付装置1の具体的動作の一例について、図7〜図16を参照して説明する。図7は、本実施形態における来訪者受付装置1のメイン処理フローチャートであり、図8〜11は本実施形態における来訪者受付装置1のディスプレイ16に表示される画面の一例である。なお、以下の各処理は、来訪者受付装置1の制御部20が上述した各手段等として機能することによって実行されるものである。
図7に示すように、来訪者受付装置1の電源スイッチ(図示せず)が押下されたとき、来訪者受付装置1の制御部20は、受付処理要求がなされたか否かを判定する(ステップS10)。この判定は、来訪者によるマウス14の操作によって、ディスプレイ16上の所定の領域(例えば「受付を行う場合はこちらをクリックして下さい。」などのメッセージが表示される領域)がクリックされたか否かにより判定されるものである。この処理において、受付処理要求がなされたと判定すると(ステップS10:Yes)、制御部20は、ステップS11の来訪者、被訪問者情報取得処理を行う。この処理は、図12におけるステップS40〜S47までの処理であり、後述する。
ステップS11の処理を終了すると、制御部20は、来訪者による情報入力が正当であるか否かを判定する(ステップS12)。この判定は、ステップS11の来訪者、被訪問者情報取得処理において、入力結果正当フラグがセットされたか否かにより判定されるものである。この処理において、来訪者による情報入力が正当ではないとき(ステップS12:No)、制御部20は、処理をステップS10へ移行する。
一方、ステップS12において、来訪者による情報入力が正当であると判定すると(ステップS12:Yes)、制御部20は、来訪取扱DBへ当該入力情報等を書き込む(ステップS13)。すなわち、制御部20は、来訪者による情報入力が正当であると判定すると、来訪者による入力情報(来訪者会社名、来訪者名、被訪問者の所属部署、被訪問者名)及び来訪時間を、新たに付与される受付番号と関連付けて記憶する。
次に、制御部20は、被訪問者行動予定取得処理を行う(ステップS14)。この被訪問者行動予定取得処理は、図14におけるステップS50〜S55までの処理であり、後述する。
次に、制御部20は、ステップS14の処理において被訪問者の行動予定を取得したか否かを判定する(ステップS15)。この処理において、被訪問者の行動予定を取得していないとき(ステップS15:No)、制御部20は、来訪者受付システムSの管理等を行うオペレータへの通知を行う(ステップS16)。このように、オペレータへの通知を行うことにより、被訪問者の行動予定を取得できるよう通信異常の改善等が当該オペレータによりなされる。
一方、被訪問者の行動予定を取得したと判定すると(ステップS15:Yes)、制御部20は、当該取得した被訪問者の行動予定に当該来訪者の来訪予定が登録されているか否かを判定する(ステップS17)。この処理において、当該来訪者の来訪予定が登録されていないとき(ステップS17:No)、制御部20は、図8に示すように、来訪予定が未登録である旨をディスプレイ16に表示して報知する(ステップS18)。なお、この際、制御部20は、ディスプレイ16に表示された情報と同様の情報を報知する音声をスピーカ18から出力して報知する。また、制御部20は、ステップS18において来訪予定が未登録である旨を報知した後は、一定時間待機した後に処理をステップS29へ移行し、ステップS29において電源がOFFされていないときには、処理をステップS10へ移行する(すなわち、初期画面に戻る)。
一方、ステップS17において、来訪予定が登録されていると判定すると(ステップS17:Yes)、制御部20は、通知時刻決定処理を行う(ステップS19)。この通知時刻決定処理は、図15におけるステップS60〜S66までの処理であり、後述する。
このように、制御部20は、被訪問者の端末装置2に記憶される行動予定データベースから取得した被訪問者の行動予定に来訪者の来訪予定が登録されているか否かを判定する来訪予定判定手段として機能する。
次に、制御部20は、被訪問者通知処理を開始する(ステップS20)。この被訪問者通知処理は、図16におけるステップS70〜S78までの処理であり、後述する。
次に、制御部20は、図9(a)に示すように、ステップS13において付与された受付番号及びステップS19において決定された被訪問者への通知予定時刻をディスプレイ16に表示する(ステップS21)。この際、制御部20は、ディスプレイ16に表示された情報と同様の情報を報知する音声をスピーカ18から出力する。
なお、制御部20は、ステップS21において、受付番号及び通知予告時刻をディスプレイ16に表示する処理を行った後は、一定時間待機した後に処理をステップS29へ移行することとしており、ステップS29において電源がOFFされていないときには、処理をステップS10へ移行する(すなわち、初期画面に戻る)。
ここで、制御部20は、図15に示すステップS61において、来訪時間から来訪予定時刻までの間に、他の行動予定が登録されていると判定した場合、ステップS21において、受付番号及び通知時刻を表示する前に、図9(b)に示すように、被訪問者が現在別件中である旨及び被訪問者への通知予定時刻をディスプレイ16に表示して報知することとしている。
このように、制御部20は、報知処理手段として機能することにより、通知許可手段により来訪情報の通知が許可されないとき、その旨を報知部としてのディスプレイ16やスピーカ18から報知する。かかる構成とすることにより、来訪者は、被訪問者が別件中であることや、あとどのくらい待たなければならないか等を把握することができるため、訪問先に来訪予定よりも早く到着した場合であっても、安心して待機等を行うことができる。
一方、ステップS10において、来訪者による受付処理要求がなされていないとき(ステップS10:No)、制御部20は、来訪者が被訪問者への通知状況を確認するための通知状況確認要求がなされたか否かを判定する(ステップS22)。この判定は、来訪者によるマウス14への操作によって、ディスプレイ16上の所定の領域(例えば「担当者への連絡状況を確認したい場合はこちらをクリックしてください。」等のメッセージが表示された領域)がクリックされたか否かにより判定されるものである。この処理において、通知状況確認要求がなされたと判定すると(ステップS22:Yes)、制御部20は、ディスプレイ16に受付番号入力画面を表示して、来訪者によりキーボード13やマウス14を用いて入力された受付番号の情報を取得する(ステップS23)。
次に、制御部20は、取得した受付番号の情報に基づき、来訪取扱DBから当該受付番号に関連付けられている情報のうち、来訪者名、被訪問者名、通知履歴の情報を取得する(ステップS24)。そして、制御部20は、図10に示すように、来訪取扱DBから取得した情報に基づいた被訪問者への連絡状況をディスプレイ16に表示する(ステップS25)。なお、制御部20は、ステップS25において被訪問者への連絡状況をディスプレイ16に表示した後は、一定時間待機した後に処理をステップS29へ移行し、ステップS29において電源がOFFされていないときには、処理をステップS10へ移行する(すなわち、初期画面に戻る)。
一方、ステップS22において、連絡状況確認要求がなされていないとき(ステップS22:No)、制御部20は、来訪取扱DBを参照して、「通知状況」が完了しており「報知状況」が未完の来訪情報があるか否かを判定する(ステップS26)。この処理において、「通知状況」が完了しており「報知状況」が未完の来訪情報があると判定すると(ステップS26:Yes)、制御部20は、図11に示すように、被訪問者への通知が完了した旨をディスプレイ16に表示して報知する(ステップS27)。なお、この際、制御部20は、ディスプレイ16に表示された情報と同様の情報を報知する音声をスピーカ18から出力する。
そして、制御部20は、来訪取扱DBの「来訪状況」の欄を「完了」に更新する(ステップS28)。なお、制御部20は、ステップS27において被訪問者への通知が完了した旨を報知した後は、一定時間待機した後に処理をステップS29へ移行し、ステップS29において電源がOFFされていないときには、処理をステップS10へ移行する(すなわち、初期画面に戻る)。
このように、制御部20は、報知部としてのディスプレイ16やスピーカ18とともに、来訪情報の通知が許可されたとき、その旨を報知部から報知する報知処理手段として機能する。かかる構成とすることにより、来訪者は、来訪予定時間よりも早い時間に被訪問者と面会可能であることを把握でき、来訪予定時間よりも早い時間に被訪問者がやって来て慌てるといったおそれがない。
ステップS16、S18、S21、S25、S28の処理を終えたとき、或いは、ステップS26において、来訪取扱DBに「通知状況」が完了しており「報知状況」が未完の来訪情報が記憶されていないとき(ステップS26:No)、制御部20は、電源がOFFされたか否かを判定する(ステップS29)。そして、この処理において、電源がOFFされていないとき(ステップS29:No)、制御部20は、処理をステップS10へ移行し、電源がOFFされたと判定すると(ステップS29:Yes)、メイン処理を終了する。
次に、ステップS11における来訪者、被訪問者情報取得処理について、図12及び図13を用いて具体的に説明する。図12は本実施形態にかかる来訪者受付装置の来訪者、被訪問者情報取得処理フローチャートであり、図13は本実施形態にかかる来訪者受付装置のディスプレイに表示される画面の一例であり、図13(a)は来訪者情報入力画面の一例、図13(b)は被訪問者情報入力画面の一例を示す図である。
図12に示すように、来訪者、被訪問者情報取得処理を開始すると、制御部20は、来訪者情報入力画面をディスプレイ16に表示する(ステップS40)。この来訪者情報入力画面には、図13(a)に示すように、来訪者の名前と、当該来訪者が所属する会社の会社名を入力するための欄が設けられており、来訪者は、キーボード13及びマウス14を用いてこれらの情報を各欄に入力する。
次に、制御部20は、来訪者により入力された来訪者情報を取得し(ステップS41)、当該取得した来訪者情報に、来訪者の名前及び当該来訪者が所属する会社の会社名が含まれているか否かを判定する(ステップS42)。この処理において、取得した来訪者情報に、来訪者の名前及び会社名が含まれていると判定すると(ステップS42:Yes)、制御部20は、被訪問者情報入力画面をディスプレイ16に表示する(ステップS43)。
この被訪問者情報入力画面には、図13(b)に示すように、被訪問者の名前及び所属名を入力するための欄が設けられており、来訪者は、キーボード13及びマウス14を用いて当該情報を当該欄に入力する。
次に、制御部20は、来訪者により入力された被訪問者情報(被訪問者の名前及び所属名の情報)を取得し(ステップS44)、当該被訪問者情報に基づき被訪問者DBを参照して、該当する被訪問者が存在するか否かを判定する(ステップS45)。この処理において、該当する名前の被訪問者が存在すると判定すると(ステップS45:Yes)、制御部20は、入力結果が正当であると判定し、入力結果正当フラグをセットする(ステップS46)。なお、制御部20は、ステップS44において被訪問者情報を取得した時刻を来訪時間とし、ステップS13の処理において来訪取扱DBの所定の領域に記憶する。
一方、ステップS42において、来訪者情報に来訪者の名前或いは会社名が含まれていないとき(ステップS42:No)、或いは、ステップS45において、該当被訪問者が存在しないとき(ステップS45:No)、制御部20は、入力結果が不正であると判定し、入力結果不正フラグをセットする(ステップS47)。
ステップS46、S47の処理を終えたとき、制御部20は、来訪者、被訪問者情報取得処理を終了する。
このように、制御部20は、来訪者が面会を希望する被訪問者の情報と当該来訪者の情報とを取得する被訪問者情報取得手段として機能する。
次に、ステップS14における被訪問者行動予定取得処理について、図14を参照して具体的に説明する。図14は本実施形態にかかる来訪者受付装置の被訪問者行動予定取得処理フローチャートである。
図14に示すように、被訪問者行動予定取得処理を開始すると、制御部20は、図12のステップS44において取得した被訪問者情報(被訪問者の名前、部署名)に基づき、被訪問者DBから当該被訪問者の端末装置2にアクセスするための通信情報としてIPアドレスの情報を取得する(ステップS50)。
次に、制御部20は、取得したIPアドレスに基づき、被訪問者の端末装置2に対して行動予定取得要求をネットワークインタフェース11を介して送信する(ステップS51)。
次に、制御部20は、端末装置2から行動予定の情報を受信したか否かを判定する(ステップS52)。この処理において、端末装置2から行動予定の情報を受信したと判定すると(ステップS52:Yes)、制御部20は、被訪問者の行動予定の取得完了を来訪取扱DBの「行動予定取得状況」を記憶する所定の領域に登録する(ステップS53)。
一方、端末装置2から行動予定の情報を受信していないとき(ステップS52:No)、制御部20は、行動予定取得要求を送信してから一定時間経過したか否かを判定する(ステップS54)。この処理において、行動予定取得要求を送信してから一定時間経過していないとき(ステップS54:No)、制御部20は、処理をステップS52へ移行する。
ステップS54において、行動予定取得要求を送信してから一定時間経過したと判定すると(ステップS54:Yes)、制御部20は、来訪取扱DBに被訪問者の行動予定の取得異常を来訪取扱DBの「行動予定取得状況」を記憶する所定の領域に登録する(ステップS55)。
このように、制御部20は、取得した被訪問者の行動予定を、当該被訪問者の行動予定データベースから取得する行動予定取得手段として機能する。
ステップS53、S55の処理を終えたとき、制御部20は、被訪問者行動予定取得処理を終了する。
次に、ステップS19における通知時刻決定処理について、図15を用いて具体的に説明する。図15は本実施形態にかかる来訪者受付装置の通知時刻決定処理フローチャートである。
図15に示すように、通知時刻決定処理を開始すると、制御部20は、先ず、現在時刻を取得する(ステップS60)。なお、以降において、「現在時刻」とは、この処理において取得した時刻を示すものである。
次に、制御部20は、ステップS14における被訪問者行動予定取得処理において取得した被訪問者の行動予定の情報及び来訪取扱DBを参照して、来訪時間から来訪予定時刻までの間に、他の行動予定が登録されているか否かを判定する(ステップS61)。この処理において、他の行動予定が登録されていない場合(ステップS61:No)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域にステップS60において取得した「現在時刻」の情報を登録する(ステップS62)。
一方、ステップS61において、来訪時間から来訪予定時刻までの間に、他の行動予定が登録されていると判定すると(ステップS61:Yes)、制御部20は、当該来訪予定の直前に登録されている被訪問者の行動予定の情報を取得する(ステップS63)。
次に、制御部20は、ステップS14における被訪問者行動予定取得処理において取得した被訪問者の行動予定の情報を参照して、当該直前の行動予定の終了時刻と来訪予定時刻の開始時刻とが同時刻であるか否かを判定する(ステップS64)。この処理において、直前の行動予定の終了時刻と来訪予定時刻の開始時刻とが同時刻であると判定すると(ステップS64:Yes)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に来訪予定時刻を登録する(ステップS65)。
一方、ステップS64において、直前の行動予定の終了時刻と来訪予定時刻の開始時刻とが同時刻ではないとき(ステップS64:No)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に、当該直前の行動予定の終了時刻を登録する(ステップS66)。
このように、制御部20は、来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていないときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可し、来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定DBに設定されているときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可しない通知許可手段として機能する。
ステップS62、S65、S66の処理を終えたとき、制御部20は、通知時刻決定処理を終了する。
このように、本実施形態にかかる来訪者受付装置1は、来訪者が来訪予定よりも早く来訪したときであっても、その来訪予定までに他の行動予定が行動予定データベースに登録されていないときには、被訪問者への来訪情報の通知を許可するので、被訪問者に迷惑をかけることなく、来訪者に時間調整を強いることを回避することが可能となる。
また、制御部20は、通知許可手段として機能することにより、来訪予定判定手段により来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、当該他の行動予定が終了したときに、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可することとしたため、被訪問者が当該他の行動予定を実行中に来訪情報が通知されることを防止することができ、当該被訪問者の迷惑となることがない。また、来訪者も来訪予定時間よりも可能な限り早い時間に当該被訪問者と面会することが可能となる。
次に、ステップS20における被訪問者通知処理について、図16を参照して具体的に説明する。図16は本実施形態にかかる被訪問者通知処理フローチャートである。
図16に示すように、被訪問者通知処理を開始すると、制御部20は、被訪問者DBから連絡先情報として被訪問者の所持する携帯端末3の電話番号の情報を取得するとともに、来訪取扱DBから、通知時刻決定処理において決定された来訪情報の通知時刻の情報を取得する(ステップS70)。
次に、制御部20は、現在時刻の情報と取得した通知時刻の情報とに基づき、被訪問者への通知時刻に達したか否かを判定する(ステップS71)。この処理において、被訪問者への通知時刻に達していないとき(ステップS71:No)、制御部20は、当該通知時刻となるまで待機する(ステップS72)。
ステップS72の処理を終えたとき、或いは、ステップS71において、被訪問者への通知時刻に達したと判定すると(ステップS71:Yes)、制御部20は、被訪問者DBから取得した被訪問者の携帯端末3の電話番号情報に基づき、当該被訪問者へ来訪情報の通知を実行する(ステップS73)。なお、本実施形態において、被訪問者への通知は、携帯端末3に対して通信経路を介して、「○○会社の△△様がお見えになりました。」等の自動音声情報を送信することによりなされる。
次に、制御部20は、被訪問者への確認が実施されたか否かを判定する(ステップS74)。この判定は、電話機制御モジュール10やPBX等を介して来訪者受付装置1が当該被訪問者の携帯端末3と接続されたか否か(当該被訪問者が着信を受けたか否か)により判定されるものである。この処理において、被訪問者への確認が実施されていないとき、(ステップS74:No)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知履歴」を記憶する所定の領域に通知を開始した時刻及び被訪問者への通知が不能であった旨を登録する(ステップS75)。そして、所定時間待機した後(ステップS76)、処理をステップS73へ移行して、再度被訪問者の携帯端末3との接続を実施する。
なお、本実施形態では、被来訪者が来訪情報の通知を必ず受理することを前提として、被訪問者への通知が完了するまでは、ステップS75→S76→S73→S74の処理を繰り返すこととしている。しかながら、突発的な都合等で被訪問者が通知を受理できない場合もあるため、かかる場合を考慮して、ステップS74において被訪問者への確認が実施されていないときは、被訪問者への最初の通知を行ってからの経過時間が所定時間経過したか否かを判定し、当該所定時間を経過したと判定すると、制御部20は、オペレータへ通知することとしてもよい。
一方、被訪問者への確認が実施されたと判定すると(ステップS74:Yes)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知状態」を記憶する所定の領域に通知が完了した旨を登録する(ステップS77)とともに、「通知履歴」を記憶する所定の領域に通知を開始した時刻及び被訪問者への通知が完了した旨を登録する(ステップS78)。
このように、制御部20は、電話機制御モジュール10とともに、来訪情報の通知が許可されたとき、被訪問者の通信端末装置へ通信経路を介して接続する通信手段として機能する。かかる構成とすることにより、例えば、当該被訪問者が会議等により自分のデスクから離れているような場合であっても、当該被訪問者に対して直ちに当該来訪情報を通知することができ、来訪者を無駄に待たせるおそれがない。
ステップS78の処理を終えたとき、制御部20は、被訪問者通知処理を終了する。
(端末装置1の具体的動作について)
次に、端末装置1の具体的動作の一例について、図17を参照して説明する。図17は、本実施形態における端末装置2のメイン処理フローチャートである。
図17に示すように、端末装置2の電源スイッチ(図示せず)が押下されたとき、端末装置2の制御部38は、来訪者受付装置1から行動予定取得要求をネットワークインタフェース33を介して受信したか否かを判定する(ステップS90)。この処理において、来訪者受付装置1から行動予定取得要求をネットワークインタフェース33を介して受信したと判定すると(ステップS90:Yes)、制御部38は、ハードディスク装置32に記憶された行動予定DBから、当該行動予定取得要求を受信した当日の被訪問者の行動予定の情報を取得し(ステップS91)、当該取得した行動予定の情報をネットワークインタフェース33を介して来訪者受付装置1へ送信する(ステップS92)。
ステップS92の処理を終えたとき、或いは、ステップS90において、来訪者受付装置1から行動予定取得要求を受信していないとき(ステップS90:No)、制御部38は、電源がOFFされたか否かを判定する(ステップS93)。
この処理において、電源がOFFされていないとき(ステップS93:No)、制御部38は、処理をステップS90へ移行し、電源がOFFされたと判定すると(ステップS93:Yes)、メイン処理を終了する。
以上、本発明の実施の形態のうちのいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
例えば、本実施形態では、来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、当該他の行動予定が終了したときに、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可することとしたが、これに代えて、行動予定ごとに優先度を予め設定しておくことにより、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定の優先度が被訪問者の訪問予定の優先度より低いとき、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可することとしてもよい。
かかる場合、被訪問者の端末装置2に記憶される行動予定DBには、図18に示すように、当該行動予定の名称、行動予定の開始時刻及び終了時刻、当該行動予定において面会する相手の名前や会社名或いは部署名の他に、各行動予定の優先度がそれぞれ関連付けられて記憶されている。ここで、「優先度」とは、被訪問者によって行動予定ごとに設定される行動予定の優先度であり、これにより、各行動予定は、それぞれ「1」〜「5」の5段階の優先度に分類され、数字が低いほど優先度の高い行動予定となる。
例えば、図18に示すように、従業員である佐藤三郎の端末装置2の記憶する行動予定DBには、平成20年2月29日の行動予定として、10時から10時半の間で行われる社内の吉田一郎及び吉田二郎とのグループミーティングと、10時半から12時の間で行われるAA会社の山田四郎との打ち合わせとが設定されており、さらに、グループミーティングは優先度「3」に設定され、打合せは優先度「5」に設定されている。すなわち、この行動予定DBにおいて、10時〜10時半のグループミーティングは、10時半から12時の打合せよりも優先度が高いものとなっている。
このように、各行動予定に優先度が設定されている場合における通知時刻決定処理について、図19を参照して具体的に説明する。図19は本実施形態にかかる来訪者受付装置の通知時刻決定処理フローチャートの変形例である。なお、この通知時刻決定処理以外の処理は、上述したものと同様であるため、その説明を省略する。
図19に示すように、通知時刻決定処理を開始すると、制御部20は、先ず、現在時刻を取得する(ステップS100)。
次に、制御部20は、ステップS14における被訪問者行動予定取得処理において取得した被訪問者の行動予定の情報及び来訪取扱DBを参照して、来訪時間から来訪予定時刻までの間に、他の行動予定が登録されているか否かを判定する(ステップS101)。この処理において、他の行動予定が登録されていない場合(ステップS101:No)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域にステップS100において取得した「現在時刻」の情報を登録する(ステップS102)。なお、ここまでの処理は、上述した通知時刻決定処理と同様である。
一方、ステップS101において、現在時刻から来訪予定時刻までの間に、他の行動予定が登録されていると判定すると(ステップS101:Yes)、制御部20は、当該来訪予定の中から、最も高い優先度が設定されている行動予定の情報を取得する(ステップS103)。
次に、制御部20は、当該取得した最も優先度が高い行動予定に設定されている優先度と来訪予定に設定されている優先度とを比較し、来訪予定に設定されている優先度のほうが高いか否かを判定する。この処理において、来訪予定に設定されている優先度のほうが高いと判定すると(ステップS104:Yes)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に現在時刻を登録する(ステップS105)。
一方、ステップS104において、ステップS103で取得した最も優先度が高い行動予定に設定されている優先度よりも来訪予定に設定されている優先度の方が高くないとき(ステップS104:No)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に、ステップS103で取得した最も優先度が高い行動予定の終了時刻を登録する(ステップS106)。
ステップS102、S105、S106の処理を終えたとき、制御部20は、通知時刻決定処理を終了する。
このように、行動予定データベースには、来訪予定毎にその優先度が登録可能であり、制御部20は、通知許可手段として機能することにより、来訪予定判定手段により来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定の優先度が被訪問者の訪問予定の優先度より低いとき、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可する。
かかる構成とすることにより、被訪問者は、来訪者が来訪予定よりも早く来訪した場合であっても、当該来訪予定やその他の来訪予定の優先度に応じてより柔軟に対応することができる。
また、来訪予定ごとにその来訪予定よりも前に来訪情報の通知を可能とする通知開始可能時間を予め登録しておくことにより、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の来訪予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、被訪問者の訪問予定の通知開始可能時間に到達しているときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可することとしてもよい。
かかる場合、被訪問者の端末装置2に記憶される行動予定DBには、図20に示すように、当該行動予定の名称、行動予定の開始時刻及び終了時刻、当該行動予定において面会する相手の名前や会社名或いは部署名の他に、通知開始可能時間がそれぞれ関連付けられて記憶されている。ここで、「通知開始可能時間」とは、来訪予定ごとにその来訪予定よりも前に来訪情報の通知を可能とする時間であり、被訪問者により設定されるものである。
例えば、図20に示すように、従業員である佐藤四郎の端末装置2が記憶する行動予定DBには、平成20年2月29日の行動予定として、9時から11時の間で行われる社内の田中一郎及び田中二郎とのミーティングと、11時から11時半の間で行われるCC会社の山田五郎との打合せとが設定されており、さらに、ミーティングには通知開始可能時間として「9時」が登録され、打合せには通知開始可能時間として「10時半」が登録されている。すなわち、ミーティングの通知開始可能時間は、当該ミーティングの開始時間と同様の9時に登録され、打合せの通知開始可能時間は、打合せの開始時間よりも早い(ミーティング中の時間である)10時半に登録されている。
このように、各行動予定に通知開始可能時間が設定されている場合における通知時刻決定処理について、図21を参照して具体的に説明する。図21は本実施形態にかかる来訪者受付装置の通知時刻決定処理フローチャートの変形例である。なお、この通知時刻決定処理以外の処理は、上述したものと同様であるため、その説明を省略する。
図21に示すように、通知時刻決定処理を開始すると、制御部20は、現在時刻の情報を取得する(ステップS120)。
次に、制御部20は、来訪取扱DBの中から「来訪時間」の情報を取得するとともに、被訪問者行動予定取得処理において取得した被訪問者の行動予定の中から「通知開始可能時間」の情報を取得する(ステップS121)。
次に、制御部20は、取得した「来訪時間」の情報と「通知開始可能時間」の情報とを比較し、「来訪時間」が「通知開始可能時間」を経過したか否かを判定する(ステップS122)。この処理において、「来訪時間」が「通知開始可能時間」を経過したと判定すると(ステップS122:Yes)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に、ステップS120において取得した現在時刻を登録する(ステップS123)。
一方、ステップS122において、「来訪時間」が「通知開始可能時間」を経過していないとき(ステップS122:No)、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に、ステップS121において取得した通知開始可能時間を登録する(ステップS124)。
ステップS123、S124の処理を終えたとき、制御部20は、通知時刻決定処理を終了する。
このように、行動予定データベースには、来訪予定毎にその来訪予定よりも前に来訪情報の通知を可能とする通知開始可能時間が登録可能であり、制御部20は、通知許可手段として機能することにより、来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、被訪問者の訪問予定の通知開始可能時間に到達しているときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可する。
かかる構成とすることにより、被訪問者は来訪者が早く来訪した場合を想定した行動予定を立てることができるため、当該来訪者が早く来訪した場合であっても当該被訪問者に迷惑をかけるおそれがない。
また、来訪予定ごとに当該来訪予定が終了したこと示す情報を登録可能とすることにより、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定が既に終了しているときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可することとしてもよい。
かかる場合、被訪問者の端末装置2に記憶される行動予定DBには、当該行動予定の名称、行動予定の開始時刻及び終了時刻、当該行動予定において面会する相手の名前や会社名或いは部署名の他に、当該来訪予定が完了したことを示す情報がそれぞれ関連付けられて記憶されている。この「来訪予定が終了したことを示す情報」は、当該来訪予定を終えた被訪問者が自己の端末装置2を用いて行動予定DBに登録するものである。
そして、来訪者受付装置1の制御部20は、通知時刻決定処理を行う際は、図15に示す通知時刻決定処理において、ステップS63の処理を終えたとき、来訪予定の直前に登録されている行動予定が完了しているか否かを判定する。この判定は、行動予定DBに当該行動予定が完了したことを示す情報が登録されているか否かにより判定されるものである。この処理において、来訪予定の直前に登録されている行動予定が完了していると判定すると、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に、ステップS60において取得した現在時刻を登録する。
一方、来訪予定の直前に登録されている行動予定が完了していないとき、制御部20は、処理をステップS64へ移行する。
このように、行動予定データベースには、来訪予定毎にその来訪予定が完了したことを示す情報が登録可能であり、制御部20は、通知許可手段として機能することにより、来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定が完了しているときには、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可する。
かかる構成とすることにより、来訪者が来訪時間より早く来訪した場合であっても、可能な限り来訪者を待たせることなく被訪問者と面会させることができる。
なお、来訪予定が完了したことを示す情報は、被訪問者により端末装置2の有する行動予定DBに登録されるものとしたが、これに代えて、来訪者が訪問先から退社する際に、受付装置1に対して入力する所定の退社情報に基づき、来訪取扱DBの所定の記憶領域に当該来訪予定が完了したことを示す情報を登録することとしてもよい。ここで、この退社情報としては、例えば、受付処理を行った際に付与される受付番号を用いることができる。
また、来訪予定において使用される会議室の利用状況を管理する外部サーバ等から当該会議室の利用状況を取得可能とすることにより、来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定において利用される会議室が利用されていないときには、当該来訪予定が終了したものと判定し、被訪問者へ来訪者の来訪情報の通知を許可することとしてもよい。
すなわち、被訪問者の端末装置2の有する行動予定DBには、当該行動予定の名称、行動予定の開始時刻及び終了時刻、当該行動予定において面会する相手の名前や会社名或いは部署名の他に、当該来訪予定において使用する会議室の情報(会議室番号等)がそれぞれ関連付けられて記憶されている。
そして、来訪者受付装置1の制御部20は、通知時刻決定処理を行う際は、図15に示す通知時刻決定処理において、ステップS63の処理を終えたとき、来訪予定の直前に登録されている行動予定が完了しているか否かを判定する。この判定は、会議室の利用状況を管理する外部サーバにアクセスし、行動予定DBに登録されている会議室の情報に基づき、当該会議室が利用されているか否かを判定することによりなされるものである。この処理において、来訪予定の直前に登録されている行動予定が完了していると判定すると、制御部20は、来訪取扱DBの「通知時刻」を記憶する所定の領域に、ステップS60において取得した現在時刻を登録する。
一方、来訪予定の直前に登録されている行動予定が完了していないとき、制御部20は、処理をステップS64へ移行する。
かかる構成とすることにより、来訪者が来訪時間より早く来訪した場合であっても、可能な限り来訪者を待たせることなく被訪問者と面会させることができる。
また、本実施形態において、従業員たる被訪問者の行動予定DBは、各被訪問者の使用する端末装置2にそれぞれ記憶されているとしたが、これに代えて、各被訪問者の行動予定の情報を一括管理する外部サーバ装置を設けてもよい。かかる場合、来訪者受付装置1は、被訪問者の行動予定を取得する際、当該被訪問者の端末装置2にアクセスするのではなく、この外部サーバ装置から取得することとなる。
また、本実施形態において、「来訪時間」は、図12に示すステップS44において被訪問者情報を取得した時刻としたが、必ずしもこれに限ったものではなく、例えば、図7のステップS20において被訪問者通知処理を開始した時刻や、ステップS21において受付番号及び通知時刻をディスプレイ16に表示した時刻、図14のステップS52において端末装置2から行動予定を取得したと判定した時刻等であってもよい。
また、本実施形態において、来訪者は、来訪者受付装置1に設けられたキーボード13やマウス14を用いて来訪者情報等を入力することとしたが、必ずしもこれに限ったものではなく、例えば、来訪者受付装置1のディスプレイ16上にタッチパネルを設け、当該タッチパネルを用いて各種情報を入力することとしてもよく、また、マイクによる音声入力方式を採用してもよい。
また、本実施形態にかかる来訪者受付システムSでは、来訪者自身が来訪者情報等の入力を行うこととしたが、これに代えて、受付担当者が来訪者から必要な情報を聞いたうえで、当該受付担当者が入力を行うこととしてもよい。
本実施形態にかかる来訪者受付システムの概略図である。 本実施形態における来訪者受付装置の構成図である。 本実施形態における来訪者受付装置に記憶される来訪取扱データベースの一例を示す図である。 本実施形態における来訪者受付装置に記憶される被訪問者データベースの一例を示す図である。 本実施形態に係る来訪者受付システムにおける端末装置の概略構成を示す図である。 本実施形態にかかる端末装置の有する行動予定データベースの一例を示す図である。 本実施形態における来訪者受付装置のメイン処理フローチャートである。 本実施形態における来訪者受付装置のディスプレイに表示される画面の一例である。 本実施形態における来訪者受付装置のディスプレイに表示される画面の一例である。 本実施形態における来訪者受付装置のディスプレイに表示される画面の一例である。 本実施形態にかかる来訪者受付装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態にかかる来訪者受付装置の来訪者、被訪問者情報取得処理フローチャートである。 本実施形態にかかる来訪者受付装置のディスプレイに表示される画面の一例であり、図13(a)は来訪者情報入力画面の一例、図13(b)は被訪問者情報入力画面の一例を示す図である。 本実施形態にかかる来訪者受付装置の被訪問者行動予定取得処理フローチャートである。 本実施形態にかかる来訪者受付装置の通知時刻決定処理フローチャートである。 本実施形態にかかる被訪問者通知処理フローチャートである。 本実施形態における端末装置のメイン処理フローチャートである。 本実施形態にかかる端末装置の有する行動予定データベースの一例を示す図である。 本実施形態にかかる来訪者受付装置の通知時刻決定処理フローチャートの変形例である。 本実施形態にかかる端末装置の有する行動予定データベースの一例を示す図である。 本実施形態にかかる来訪者受付装置の通知時刻決定処理フローチャートの変形例である。
符号の説明
S 来訪者受付システム
1 来訪者受付装置
2 端末装置
3 携帯端末
16 ディスプレイ
18 スピーカ

Claims (9)

  1. 来訪者が面会を希望する被訪問者の情報と当該来訪者の情報とを取得する被訪問者情報取得手段と、
    前記取得した被訪問者の行動予定を、当該被訪問者の行動予定データベースから取得する行動予定取得手段と、
    前記行動予定データベースから取得した被訪問者の行動予定に前記来訪者の来訪予定が登録されているか否かを判定する来訪予定判定手段と、
    前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていないときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可し、前記来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可しない通知許可手段と、を備えた来訪者受付装置。
  2. 前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されたとき、前記被訪問者の通信端末装置へ通信経路を介して接続する通信手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の来訪者受付装置。
  3. 前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されたとき、その旨を報知部から報知する報知処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の来訪者受付装置。
  4. 前記報知処理手段は、前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されないとき、その旨を前記報知部から報知することを特徴とする請求項3に記載の来訪者受付装置。
  5. 前記通知許可手段は、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、当該他の行動予定が終了したときに、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の来訪者受付装置。
  6. 前記行動予定データベースには、来訪予定毎にその優先度が登録可能であり、
    前記通知許可手段は、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪が当該来訪予定よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、当該他の行動予定の優先度が前記被訪問者の訪問予定の優先度より低いとき、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の来訪者受付装置。
  7. 前記行動予定データベースには、来訪予定毎にその来訪予定よりも前に来訪情報の通知を可能とする通知開始可能時間が登録可能であり、
    前記通知許可手段は、前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときであっても、前記被訪問者の訪問予定の通知開始可能時間に到達しているときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の来訪者受付装置。
  8. コンピュータを、請求項1〜7のいずれか1項に記載の来訪者受付装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 来訪者の来訪を受け付ける来訪者受付装置と、来訪者が面会を希望する被訪問者の行動予定を登録した行動予定データベースと、前記来訪者受付装置と通信経路を介して接続される来訪者の通信端末装置とを有する来訪者受付システムにおいて、
    前記来訪者受付装置は、
    来訪者が面会を希望する被訪問者の情報と当該来訪者の情報とを取得する被訪問者情報取得手段と、
    前記取得した被訪問者の行動予定を、当該被訪問者の行動予定データベースから取得する行動予定取得手段と、
    前記行動予定データベースから取得した被訪問者の行動予定に前記来訪者の来訪予定が登録されているか否かを判定する来訪予定判定手段と、
    前記来訪予定判定手段により前記来訪予定が登録されていると判定された来訪者の来訪時間が当該来訪予定の時間よりも早いときにおいて、当該来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されていないときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可し、前記来訪予定の時間となるまでの間に他の行動予定が当該被訪問者の行動予定データベースに設定されているときには、前記被訪問者へ前記来訪者の来訪情報の通知を許可しない通知許可手段と、
    前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されたとき、前記被訪問者の通信端末装置へ通信経路を介して接続する通信手段と、
    前記通知許可手段により前記来訪情報の通知が許可されないとき、その旨を報知部から報知する報知処理手段と、を備えた来訪者受付システム。
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