JP2002169764A - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに記録媒体

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JP2002169764A
JP2002169764A JP2000368491A JP2000368491A JP2002169764A JP 2002169764 A JP2002169764 A JP 2002169764A JP 2000368491 A JP2000368491 A JP 2000368491A JP 2000368491 A JP2000368491 A JP 2000368491A JP 2002169764 A JP2002169764 A JP 2002169764A
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Satoru Matsuda
哲 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発言権を簡便に管理する。 【解決手段】 ユーザの発言を取り込む複数の端末と、
それらの端末を管理するサーバから構成されるシステム
において、サーバは、発言要求者リストを管理すること
により、発言権を管理する。すなわち、発言の要求があ
ったユーザを発言要求者リストに登録し、その発言要求
者リストの一番上に位置するユーザに対して発言権を与
える。発言権を与えられたユーザは、発言し、その発言
が終了した場合、発言権の解除を指示する。その指示に
従い、発言要求者リストが更新され、2番目に位置して
いたユーザが1番目に位置するユーザになり、発言権が
与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びに記録媒体に関し、特に、遠隔地に位置する
ユーザ同士でネットワークを用いて行われ、発言権を管
理しながら行なわれる会議などに用いて好適な情報処理
装置および方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、さ
まざまなサービスが、インターネット上で提供されるよ
うになってきている。そのようなサービスの内、チャッ
トなどと称されるサービスがある。チャットでは、テキ
ストデータや音声データを瞬時に交換することにより、
おしゃべり(Chat)を楽しむことが可能となっている。
【0003】また、チャット以外でも、インターネット
などのネットワークを用いて、音声データや画像データ
を送受信し、遠隔地に位置する人達で、会議を行うよう
なシステムも実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】チャットや会議を行う
ようなシステムにおいて、1人の話者の声だけが、他の
多数のユーザに配信されるようになっているものがあ
る。これは、例えば、エンコードされた複数の人の声
を、受信側でデコードしたときに、何を発話しているの
かがわかりずらい、デコードの処理が重くなるなどの理
由もあり、1人の話者の声だけをエンコードして配信さ
れるようになっている。
【0005】このように1人の話者の声だけが多数のユ
ーザに配信されるようにするには、システム内の1人が
管理者となり、その管理者が話者を指定する(話者を切
り換える)ことにより実現されていた。しかしながら、
このように管理者を設けなくてはならないというのは、
そのシステムを利用するユーザたちにとって、煩わしい
などといった課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、発言権を管理するリストを用意し、そのリ
ストに基づいて、発言権が管理されるような仕組みを設
けることにより、煩わしさをなくしたシステムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、複数の端末のうち、情報の送信を要求してき
た端末をリストに登録する登録手段と、リストの第1番
目乃至第N番目までに登録されている端末に対して、情
報の送信を許可する許可手段と、許可手段により情報の
送信が許可された端末が、情報の送信を終了した時点
で、リストから端末の登録を削除し、リストの第N+1
番目に登録されていた端末を、リストの第1番目への登
録に更新する更新手段とを含むことを特徴とする。
【0008】前記更新手段により更新されたリストの情
報を、複数の端末に送信する送信手段をさらに含むよう
にすることができる。
【0009】前記情報は、音声情報であるようにするこ
とができる。
【0010】前記更新手段は、許可手段により情報の送
信を許可された端末が、所定の時間内に情報の送信を終
了しなかった場合、更新を実行するようにすることがで
きる。
【0011】請求項5に記載の情報処理方法は、複数の
端末のうち、情報の送信を要求してきた端末をリストに
登録する登録ステップと、リストの第1番目乃至第N番
目までに登録されている端末に対して、情報の送信を許
可する許可ステップと、許可ステップの処理で情報の送
信が許可された端末が、情報の送信を終了した時点で、
リストから端末の登録を削除し、リストの第N+1番目
に登録されていた端末を、リストの第1番目への登録に
更新する更新ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の記録媒体のプログラム
は、複数の端末のうち、情報の送信を要求してきた端末
をリストに登録する登録ステップと、リストの第1番目
乃至第N番目までに登録されている端末に対して、情報
の送信を許可する許可ステップと、許可ステップの処理
で情報の送信が許可された端末が、情報の送信を終了し
た時点で、リストから端末の登録を削除し、リストの第
N+1番目に登録されていた端末を、リストの第1番目
への登録に更新する更新ステップとを含むことを特徴と
する。
【0013】請求項1に記載の情報処理装置、請求項5
に記載の情報処理方法、および請求項6に記載の記録媒
体においては、複数の端末のうち、情報の送信を要求し
てきた端末がリストに登録され、リストの第1番目乃至
N番目までに登録されている端末に対して、情報の送信
が許可する許可され、情報の送信が許可された端末が、
情報の送信を終了した時点で、リストから端末の登録が
削除され、第N+1番目に登録されていた端末が第1番
目への登録に更新される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
たシステムの一実施の形態の構成を示す図である。端末
1−1乃至1−Nは、ユーザ側の端末であり、インター
ネットなどに代表されるネットワーク2と接続され、サ
ーバ3とデータの授受が行えるようになっている。端末
1−1乃至1−N(以下、端末1−1乃至1−Nを個々
に区別する必要がない場合、単に端末1と記述する)
は、パーソナルコンピュータや携帯電話などから構成さ
れる。
【0015】サーバ3は、後述するシステム内における
発言者を管理するために設けられている。端末1のユー
ザは、端末1を用いて音声により他の端末1のユーザと
情報の交換をリアルタイムに行うことができる。勿論、
画像やテキストなどの情報の交換ができるようにしても
良いが、ここでは、音声の場合を例に挙げて説明する。
【0016】図2は、端末1の内部構成を示す図であ
る。端末1のCPU(Central Processing Unit)11は、
ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログ
ラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Acce
ss Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する
上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶さ
れる。入出力インタフェース15は、キーボード、マウ
ス、マイクロフォンなどから構成される入力部16が接
続され、入力部16に入力された信号をCPU11に出力
する。また、入出力インタフェース15には、ディスプ
レイやスピーカなどから構成される出力部17も接続さ
れている。
【0017】さらに、入出力インタフェース15には、
ハードディスクなどから構成される記憶部18、およ
び、ネットワーク2を介してサーバ3とデータの授受を
行う通信部19も接続されている。ドライブ20は、磁
気ディスク31、光ディスク32、光磁気ディスク3
3、半導体メモリ34などの記録媒体からデータを読み
出したり、データを書き込んだりするときに用いられ
る。
【0018】図3は、サーバ3の内部構成を示す図であ
る。サーバ3の内部構成は、基本的に、端末1の内部構
成を同様であるので、その説明は省略する。
【0019】次に、図4のフローチャートを参照し、図
1に示したシステムの動作について説明する。前提とし
て、端末1は、サーバ3と既にネットワーク2を介して
接続済みである。また、端末1とサーバ3が接続される
際、認証処理が行われ、サーバ3は、端末1(ユーザ)
を識別するためのIDを取得している。
【0020】ステップS1において、サーバ3は、ネッ
トワーク2を介して接続されている端末1から、発言の
要求を受信する。ユーザは、端末1の入力部16として
のキーボード上の所定のキー(例えば、スペースキー)
を操作することにより、発言の要求を出す。ここでは、
発言の要求および発言中は、スペースキーが押下されて
いるとする。
【0021】ステップS2において、発言要求者リスト
が一杯であるか否かが判断される。ここで、発言要求者
リストについて説明する。発言要求者リストとは、サー
バ3が、端末1と接続された時点や記憶部48に記憶さ
れているプログラムが起動された時点などの所定の時点
で、発言を要求してきたユーザを管理するために、RA
M43に展開されるものであり、図5に示すように、例
えば、5人分のIDを記憶できるようになっている。勿
論、5人分以上のIDでも、以下のIDでも、記憶でき
るように設定して良い。
【0022】発言要求者リストに登録できる人数は、ネ
ットワーク2を介して接続されている端末1の数に応じ
て決定されるようにしても良いし、システムの能力(例
えば、通信速度など)を考慮して決定されるようにして
も良い。
【0023】発言要求者リストの1番上にIDが記録さ
れているユーザに、発言権が与えられる。その発言権を
持っているユーザが、発言が終了して所定の操作、ここ
では、スペースキーの押下を解除した場合、発言権を解
除したと判断され、発言要求者リストから外され、2番
目に記憶されているIDが、1番上に移動され、そのI
Dをもつユーザに発言権が移動される。
【0024】サーバ3は、発言要求者リストの他に、図
5に示すような設定リストも記憶している。設定リスト
は、同時に発言できる最大人数を設定した“最大同時発
言者数”と、発言権をもつユーザが1回に発言できる時
間を設定した“タイムアウト時間“を記憶しているリス
トである。
【0025】最大同時発言者数は、通常1人に設定した
方が、発言を聞き取りやすくて良いが、何人に設定され
ていても良い。また、”タイムアウト時間“は、サーバ
3に接続されている端末1の数が多いときには短めに、
端末1の数が少ないときには長めにといったように、設
定されるようにしても良いし、固定された設定時間でも
良い。
【0026】さらに、”タイムアウト時間“は、発言要
求者リストに登録されている人数が多いときには短め
に、人数が少ないときには長めにといったように、動的
に設定が変化されるようにしても良い。
【0027】図4のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS2において、発言要求者リストが一杯であるか否
かが判断される。ステップS2において、発言要求者リ
ストが一杯であると判断された場合、ステップS3に進
み、発言の要求を出してきた端末1に対して、要求は認
められないといったことをユーザに認識させるようなメ
ッセージ、例えば、“もうしばらくお待ちください”と
いったようなメッセージが送信される。
【0028】一方、ステップS2において、発言要求者
リストは一杯ではないと判断された場合、ステップS4
に進み、発言を要求してきたユーザを発言要求者リスト
に登録すると、1番上に登録されるか否かが判断され
る。上述したように、発言要求者リストの1番上に登録
されているユーザに、発言権が与えられるため、ステッ
プS4において、発言を要求してきたユーザが発言要求
者リストの1番上に登録されると判断された場合、ステ
ップS5に進み、発言を要求してきたユーザの端末1に
対して、発言を許可するメッセージ、例えば、“発言を
開始してください”といったようなメッセージが送信さ
れる。
【0029】このようなメッセージを受信したユーザ
は、スペースキーを押下状態で、マイクロフォンに向か
って発言を行う。ユーザの発言は、サーバ3を介して接
続されている全ての端末1に対して送信される。
【0030】一方、ステップS4において、発言を要求
してきたユーザは、発言要求者リストの1番上に登録さ
れないと判断された場合、ステップS6に進み、サーバ
3は、発言を要求してきたユーザを発言要求者リスト
の、既に登録されているユーザの下に追加登録し、その
ことを示すメッセージなどを接続されている端末1に対
して送信する。
【0031】ステップS1乃至S6の処理を、さらに、
図5乃至7を参照して説明する。図5に示した発言要求
者リストのように、ユーザが1人も登録されていない状
態で、ユーザAが発言要求をしてきた場合、ステップS
2において、発言要求者リスト一杯ではないと判断され
るので、ステップS4に進む。
【0032】ユーザAが発言要求者リストに追加登録さ
れることにより、発言要求者リストは、図6(A)に示
したような状態になるので、ステップS4において、ユ
ーザAは、発言要求者リストの一番上に位置すると判断
され、ステップS5に進む。ステップS5において、ユ
ーザAに対して、発言権が渡される。ユーザAは、発言
要求を出してから、発言権が与えられ、発言が終了する
時点まで、端末1の入力部16としてのキーボードのス
ペースキーを押下している。
【0033】ユーザAが発言要求者リストの一番上に位
置する状態で、ユーザBが発言要求を出すと、ステップ
S2からステップS4に処理が進み、ユーザBが新たに
発言要求者リストに追加されることにより、図6(B)
に示したような発言要求者リストになるので、発言要求
者リストの一番上にユーザBは位置しないと判断され、
ステップS6に進む。
【0034】ステップS6において、図6(B)に示し
た発言要求者リストの状態に更新され、さらに、サーバ
3に接続されている端末1に対して更新されたことを知
らせる通知がされる。通知がされることにより、例え
ば、ユーザBの端末1の出力部18としてのディスプレ
イ51上には、図7に示すような画面が表示される。図
7に示した画面は、ユーザBの端末1のディスプレイ5
1上に表示される画面であり、発言要求者リストが、図
6(C)に示した状態(ユーザA乃至Cが登録されてい
る状態)であるときの画面である。
【0035】ディスプレイ51上には、現在発言してい
るユーザを表示する発言者表示欄61、自己(ユーザ
B)の発言までの状態を表示する状態表示欄62、およ
び、発言を要求し、待機状態となっているユーザの数を
表示する発言待ち人数表示欄63が表示される。発言者
表示欄61には、発言要求者リストの一番上に位置する
ユーザの名前が表示されるため、図7に示した表示例で
は、“Aさん”と表示されている。
【0036】状態表示欄62には、今の場合、発言者が
ユーザAであり、ユーザBは、ユーザAの次に発言権が
与えられる状態であるので、“発言待ちです”という表
示がされるとともに、発言までの待ち人数を認識させる
“発言まであと1人”というメッセージも表示される。
発言待ち人数表示欄63には、発言待ちをしている人数
が表示されるため、今の場合、ユーザBとユーザCの2
人であるので、“発言待ち2人”といった表示がされ
る。
【0037】ユーザAの発言が終了し、発言権がユーザ
Bに移った場合、発言者表示欄61には、“現在の発言
者Bさん”という表示に切り換えられ、状態表示欄62
には、“発言中”“発言まであと0人”という表示に切
り換えられ、発言待ち人数表示欄63には、“発言待ち
1人”という表示に切り換えられる。ユーザBのディス
プレイ51上には、発言権がユーザBに移った時点で、
上述したように、“発言を開始してください”といった
メッセージが表示され、その後、切り換えられた画面が
表示されるようにしても良い。
【0038】図7に示した表示例は、ユーザBのディス
プレ51上に表示される画面であるが、ユーザAやユー
ザCのディスプレイ上にも、同様の構成の画面が表示さ
れ、各欄に表示される情報は、ユーザAまたはユーザC
に対応した情報である。
【0039】このように、ディスプレイ上に表示される
情報により、ユーザは、現在の発言者、自己の発言まで
の状態、発言待ちの混雑状況を把握することが可能とな
る。
【0040】図4のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS6において、発言要求者リストの更新と、各端末
1に対しての通知が終了されると、ステップS7に進
み、発言の要求は解除されたか否かが判断される。上述
したように、発言の要求を出し、発言し、その発言が終
了するまで、ユーザは、スペースキーを押下し続ける。
このことは、スペースキーの押下を解除された場合、発
言の要求を取り下げる、または発言が終了したことが示
されたことになる。
【0041】ステップS7において、発言要求者リスト
に登録されているユーザから、その発言の要求を解除す
るという要求(発言が終了したことを示す情報)が出さ
れたか否かが判断され、出されていないと判断された場
合、ステップS8に進む。ステップS8において、現在
発言しているユーザ、この場合ユーザAは、設定リスト
(図5)に設定されているタイムアウト時間を過ぎて発
言を継続していないか否かが判断される。
【0042】ステップS8において、タイムアウトでは
ないと判断された場合、ステップS7に戻り、それ以降
の処理が繰り返され、タイムアウトであると判断された
場合、ステップS9に進み、更新、通知の処理が実行さ
れる。ステップS9の処理には、ステップS7におい
て、発言の要求が解除されたと判断された場合も来る。
【0043】ステップS9においては、発言の要求(発
言権)を解除したと判断されたユーザまたは、タイムア
ウトと判断されたユーザを発言要求者リストから外すと
いう処理が実行され、その処理に対応する通知が、各端
末1に対して行われる。
【0044】このようにして、発言権を管理することに
より、管理人を設けて、その管理人により発言権を管理
するといった煩わしいことを行わなくても、発言者を簡
便に設定することができる。
【0045】なお、上述した実施の形態においては、サ
ーバ3を端末1と別に設けたが、端末1−1乃至1−N
のうち、1つの端末1をサーバ3の役割を兼ね備えて実
行する端末としても良い。
【0046】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0047】この記録媒体は、図2に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク31(フロッピディスクを含む)、光ディスク32
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク33
(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ3
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユー
ザに提供される、プログラムが記憶されているROM12
や記憶部18が含まれるハードディスクなどで構成され
る。
【0048】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0049】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0050】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の情報処理装
置、請求項5に記載の情報処理方法、および請求項6に
記載の記録媒体によれば、複数の端末のうち、情報の送
信を要求してきた端末をリストに登録し、リストの第1
番目乃至N番目までに登録されている端末に対して、情
報の送信を許可する許可し、情報の送信が許可された端
末が、情報の送信を終了した時点で、リストから端末の
登録を削除し、第N+1番目に登録されていた端末を第
1番目への登録に更新するようにしたので、情報の送信
の許可をユーザの煩わせることなく行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステムの一実施の形態の構
成を示す図である。
【図2】端末の内部構成を示す図である。
【図3】サーバの内部構成を示す図である。
【図4】サーバの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】発言要求者リストと設定リストについて説明す
る図である。
【図6】発言要求者リストについて説明する図である。
【図7】ディスプレイに表示される画面の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1 端末, 2 ネットワーク, 3 サーバ, 11
CPU, 12 ROM, 13 RAM, 14
バス, 15 入出力インタフェース, 16入力部,
17 出力部, 18 記憶部, 19 通信部,
20 ドライブ, 31 磁気ディスク, 32 光デ
ィスク, 33 光磁気ディスク,34 半導体メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末間で行われる情報の授受を管
    理する情報処理装置において、 前記複数の端末のうち、前記情報の送信を要求してきた
    端末をリストに登録する登録手段と、 前記リストの第1番目乃至第N番目までに登録されてい
    る前記端末に対して、前記情報の送信を許可する許可手
    段と、 前記許可手段により前記情報の送信が許可された前記端
    末が、前記情報の送信を終了した時点で、前記リストか
    ら前記端末の登録を削除し、前記リストの第N+1番目
    に登録されていた前記端末を、前記リストの第1番目へ
    の登録に更新する更新手段とを含むことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記更新手段により更新された前記リス
    トの情報を、前記複数の端末に送信する送信手段をさら
    に含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報は、音声情報であることを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記更新手段は、前記許可手段により前
    記情報の送信を許可された前記端末が、所定の時間内に
    前記情報の送信を終了しなかった場合、前記更新を実行
    することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の端末間で行われる情報の授受を管
    理する情報処理装置の情報処理方法において、 前記複数の端末のうち、前記情報の送信を要求してきた
    端末をリストに登録する登録ステップと、 前記リストの第1番目乃至第N番目までに登録されてい
    る前記端末に対して、前記情報の送信を許可する許可ス
    テップと、 前記許可ステップの処理で前記情報の送信が許可された
    前記端末が、前記情報の送信を終了した時点で、前記リ
    ストから前記端末の登録を削除し、前記リストの第N+
    1番目に登録されていた前記端末を、前記リストの第1
    番目への登録に更新する更新ステップとを含むことを特
    徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 複数の端末間で行われる情報の授受を管
    理する情報処理装置のプログラムであって、 前記複数の端末のうち、前記情報の送信を要求してきた
    端末をリストに登録する登録ステップと、 前記リストの第1番目乃至第N番目までに登録されてい
    る前記端末に対して、前記情報の送信を許可する許可ス
    テップと、 前記許可ステップの処理で前記情報の送信が許可された
    前記端末が、前記情報の送信を終了した時点で、前記リ
    ストから前記端末の登録を削除し、前記リストの第N+
    1番目に登録されていた前記端末を、前記リストの第1
    番目への登録に更新する更新ステップとを含むことを特
    徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記
    録されている記録媒体。
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