JP6690796B1 - 情報管理プログラム、情報管理方法および情報管理装置 - Google Patents

情報管理プログラム、情報管理方法および情報管理装置 Download PDF

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Abstract

情報管理装置(101)は、チャットの開始指示に応じて、情報処理端末(102)におけるチャットボットでの会話を開始し、会話の内容に基づいて、情報処理端末(102)へサービスに関するレコメンド情報(130)を送信する。情報管理装置(101)は、情報処理端末(102)からレコメンド情報(130)に対する回答として、サービス(A)に関する利用希望情報(140)を受信した場合、サービス(A)の提供者に対応する情報処理装置(103)へ、情報処理端末(102)から受信したユーザ情報(120)にアクセス可能なパス情報(150)を送信する。情報管理装置(101)は、情報処理装置(103)からパス情報(150)を用いてアクセスされたユーザ情報(120)に対応するユーザにサービス(A)を提供可能であることを示す受理通知(160)を受信した場合、ユーザ情報(120)を削除する。

Description

本発明は、情報管理プログラム、情報管理方法および情報管理装置に関する。
近年、チャットボットを利用して、店舗案内や観光案内などの情報提供を行うサービスが行われている。チャットボットは、人工知能を利用して、人間との対話やメッセージのやりとりを行うコンピュータシステムである。
先行技術としては、メッセージ交換スレッドから使用可能なエンティティを特定し、エンティティのコンテキストインジケータを決定し、コンテキストインジケータに基づいてエンティティが使用可能であるかどうかを決定し、エンティティが使用可能であることに応答して、エンティティに関する提案を参加者に提供するものがある。
特表2019−508820号公報
しかしながら、チャットボットを利用して一時的に利用するサービスなどの提供を行うにあたり、個々のユーザにあったサービスを提供することが難しい。
一つの側面では、本発明は、チャットボットを利用したサービスの円滑な提供を図ることを目的とする。
一つの実施態様では、情報処理端末からチャットの開始指示を受信するとともに、前記情報処理端末が取得したユーザの属性情報と当該ユーザの個人情報とを含むユーザ情報を受信し、前記チャットの開始指示に応じて、前記情報処理端末におけるチャットボットでの会話を開始して、前記会話の内容に基づいて、前記情報処理端末へサービスに関するレコメンド情報を送信し、前記情報処理端末から前記レコメンド情報に対する回答として、前記サービスの利用希望に関する情報を受信した場合、前記サービスの提供者に対応する情報処理装置へ、受信した前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報にアクセス可能なパス情報を送信し、前記情報処理装置から前記パス情報を用いてアクセスされた前記ユーザ情報に対応するユーザに前記サービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合と所定時間経過した場合との少なくとも一方の場合に、前記ユーザ情報を削除する、情報管理プログラムが提供される。
本発明の一側面によれば、チャットボットを利用したサービスの円滑な提供を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる情報管理方法の一実施例を示す説明図である。 図2は、情報管理システム200のシステム構成例を示す説明図である。 図3は、情報管理装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、ユーザ端末201等のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図5は、スクリプトテーブル220の記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、スクリプトの具体例を示す説明図である。 図7は、チャットログDB230の記憶内容の一例を示す説明図である。 図8は、情報管理装置101の機能的構成例を示すブロック図である。 図9は、ユーザ情報テーブル900の記憶内容の一例を示す説明図である。 図10は、ユーザ情報の削除例を示す説明図(その1)である。 図11は、ユーザ情報の削除例を示す説明図(その2)である。 図12Aは、ユーザ端末201の会話画面の画面例を示す説明図(その1)である。 図12Bは、ユーザ端末201の会話画面の画面例を示す説明図(その2)である。 図12Cは、ユーザ端末201の会話画面の画面例を示す説明図(その3)である。 図12Dは、ユーザ端末201の会話画面の画面例を示す説明図(その4)である。 図13Aは、クライアント端末202の利用者属性画面の画面例を示す説明図(その1)である。 図13Bは、クライアント端末202の利用者属性画面の画面例を示す説明図(その2)である。 図14Aは、クライアント端末202の予約確認画面の画面例を示す説明図(その1)である。 図14Bは、クライアント端末202の予約確認画面の画面例を示す説明図(その2)である。 図15は、情報管理装置101の情報管理処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 図16は、情報管理装置101の情報管理処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。 図17は、ユーザ端末201の予約登録処理手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、クライアント端末202の利用者情報表示処理手順の一例を示すフローチャートである。 図19は、クライアント端末202の予約処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明にかかる情報管理プログラム、情報管理方法および情報管理装置の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる情報管理方法の一実施例を示す説明図である。図1において、情報管理装置101は、チャットボットを利用したサービスの提供を支援するコンピュータである。サービスとしては、例えば、店舗案内や観光案内などの情報提供を行うサービスが挙げられる。
情報処理端末102は、ユーザがチャットボットとの会話を行う際に利用するコンピュータである。情報処理装置103は、サービスの提供者が使用するコンピュータである。情報処理端末102および情報処理装置103は、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)などである。
ここで、チャットボットを利用して店舗案内や観光案内などの情報提供を行うにあたり、個々のユーザにあったサービスを提供することが望ましい。例えば、年代、性別、言語などの違いによって、ユーザにあったサービスは異なることがある。このため、ユーザの個人情報を取得し、その個人情報をもとにユーザにあったサービスを提供することが考えられる。
しかしながら、ユーザとしては、一時的に利用するサービスなどで、個人情報を取られることには抵抗があり、サービスを利用しにくいといった問題があった。例えば、観光地で利用するサービスのために、個人情報が採取され、ログとして蓄積されることに抵抗があり、サービスの利用を断念する場合がある。
そこで、本実施の形態では、ユーザにあったサービスを提供するために取得したユーザ情報を、ユーザとサービスの提供者とのマッチングが成立した場合などに削除することで、個人情報が蓄積されないようにしてユーザの抵抗感を少なくし、チャットボットを利用したサービスの円滑な提供を図る情報管理方法について説明する。以下、情報管理装置101の処理例について説明する。
(1)情報管理装置101は、情報処理端末102からチャットの開始指示を受信するとともに、情報処理端末102に対応するユーザ情報を受信する。ここで、チャットの開始指示は、ユーザとチャットボットとの会話を開始するためのものである。
ユーザ情報は、情報処理端末102を使用するユーザに関する情報であり、例えば、ユーザの属性情報と、ユーザの個人情報とを含む。ユーザの属性情報は、ユーザの特徴や状況を表す情報であり、例えば、年代、性別、国籍、言語、位置などを表す情報である。ユーザの個人情報は、ユーザを識別する情報であり、例えば、ユーザIDなどである。
図1の例では、情報処理端末102から、チャットの開始指示とともに、ユーザ情報120が受信された場合を想定する。受信されたユーザ情報120は、例えば、記憶部110に記憶され、チャットログと対応付けて管理される。チャットログは、チャットボットとユーザとの会話の内容を特定する情報である。
(2)情報管理装置101は、チャットの開始指示に応じて、情報処理端末102におけるチャットボットでの会話を開始して、会話の内容に基づいて、情報処理端末102へサービスに関するレコメンド情報を送信する。ここで、レコメンド情報は、ユーザに勧めるサービスの情報であり、例えば、お勧めサービスの一覧である。会話の内容は、例えば、ユーザによって、選択された選択肢や、入力されたメッセージを含む。
具体的には、例えば、情報管理装置101は、チャットボットでの会話を開始後、サービス一覧の表示を要求する選択肢が選択された場合に、情報処理端末102へサービスに関するレコメンド情報130を送信する。この結果、情報処理端末102において、お勧めサービスの一覧が表示される。
また、情報管理装置101は、チャットボットを利用したサービスの提供にあたり、チャットボットとの会話終了時に、情報処理端末102から受信したユーザ情報を削除する旨の情報を、情報処理端末102へ出力することにしてもよい。ユーザ情報を削除する旨の情報は、例えば、「お客様にあったサービスを提供するために取得した情報は、会話終了時に削除されます。」などのメッセージである。
メッセージの出力タイミングは、任意に設定可能である。例えば、情報管理装置101は、チャットボットとの会話を開始または終了する際に、情報処理端末102へメッセージを出力することにしてもよい。また、情報管理装置101は、情報処理端末102へサービスに関するレコメンド情報を送信した際に、さらに、メッセージを出力することにしてもよい。
図1の例では、チャットボットでの会話を開始後、情報処理端末102へサービスに関するレコメンド情報130が送信された場合を想定する。レコメンド情報130は、お勧めサービスの一覧である。また、情報処理端末102から取得したユーザ情報は、会話終了時に削除される旨のメッセージが、情報処理端末102へ出力された場合を想定する。
(3)情報管理装置101は、情報処理端末102からレコメンド情報に対する回答として、サービスの利用希望に関する情報を受信した場合、サービスの提供者に対応する情報処理装置103へ、受信したユーザ情報にアクセス可能なパス情報150を送信する。ここで、サービスの利用希望に関する情報は、ユーザがサービスの利用を希望していることを示す情報である。サービスの利用希望に関する情報は、例えば、サービスの提供者一覧の表示要求を含む。
また、パス情報は、ユーザ情報にアクセスすることができる権限を示す。例えば、パス情報は、ユーザ情報に有効期間内に所定回数、アクセス可能な情報である。パス情報は、例えば、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報および個人情報のうち、ユーザの属性情報のみにアクセス可能な情報であってもよい。
具体的には、例えば、情報管理装置101は、ユーザが利用を希望するサービスについて、あらかじめ登録された当該サービスの提供者に対応する情報処理装置103へパス情報を送信する。情報処理装置103は、パス情報に基づいて、ユーザ情報にアクセスすることができる。この結果、サービスの提供者は、サービスの利用を希望しているユーザの属性情報などを確認して、サービスを提供可能であるか否かを判断することができる。
図1の例では、情報処理端末102からレコメンド情報130に対する回答として、利用希望情報140を受信した場合を想定する。利用希望情報140は、サービスAの利用希望に関する情報である。この場合、サービスAの提供者に対応する情報処理装置103へ、ユーザ情報120にアクセス可能なパス情報150が送信される。情報管理装置101は、情報処理装置103からパス情報150に基づくアクセス要求を受け付けると、記憶部110に記憶されたパス情報150に対応するユーザ情報120を、情報処理装置103へ送信する。
(4)情報管理装置101は、情報処理装置103からパス情報を用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合と所定時間経過した場合との少なくとも一方の場合に、ユーザ情報を削除する。所定時間は、任意に設定可能であり、例えば、数十秒程度の時間に設定される。
具体的には、例えば、情報管理装置101は、サービスの提供者に対応するいずれかの情報処理装置103から、サービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合に、ユーザ情報を削除する。すなわち、サービスの利用を希望するユーザに対して、当該サービスを提供可能な提供者が見つかったタイミングで、ユーザ情報を削除する。また、情報管理装置101は、情報処理装置103にパス情報を送信してから所定時間経過した場合に、ユーザ情報を削除することにしてもよい。
図1の例では、情報処理装置103から、受理通知160を受信した場合を想定する。受理通知160は、パス情報150を用いてアクセスされたユーザ情報120に対応するユーザにサービスAを提供可能であることを示す情報である。この場合、情報管理装置101は、記憶部110に記憶された、パス情報150に対応するユーザ情報120を削除する。
なお、情報管理装置101が情報処理装置103からサービスを提供可能であることを示す情報を受信する前に、情報処理端末102との通信が切断される場合がある。例えば、ユーザがチャットボットとの会話を強制終了したり、通信障害が発生したりした場合に、情報処理端末102との通信が切断される。この場合、情報管理装置101において、情報処理端末102から受信したユーザ情報は、削除されずに残ってしまう。このため、情報管理装置101は、情報処理端末102との通信が終了した場合に、ユーザ情報を削除することにしてもよい。
このように、情報管理装置101によれば、サービスの利用を希望しているユーザの情報に、サービスの提供者側からアクセス可能にすることができる。これにより、サービスの提供者が、サービスの利用を希望しているユーザの属性情報などを確認した上で、サービスを提供可能であるか否かを判断することが可能となり、個々のユーザにあったサービスの提供につなげることができる。
また、サービスの利用を希望するユーザに対して、当該サービスを提供可能な提供者が見つかったタイミング、または、所定時間経過したタイミングで、情報管理装置101からユーザ情報を削除して、ユーザ情報がログとして蓄積されてしまうのを防ぐことができる。このため、個人情報が取られることへのユーザの抵抗感を少なくして、チャットボットを利用したサービスの円滑な提供を図ることができる。
図1の例では、サービスAの提供者は、サービスAの利用を希望しているユーザの属性情報などを確認した上で、サービスAを提供可能であるか否かを判断することができる。また、サービスAの利用を希望するユーザに対して、サービスAを提供可能な提供者がマッチングされたタイミングで、記憶部110からユーザ情報120を削除することができる。このため、ユーザ情報120がログとして蓄積されてしまうのを防ぐことができ、ユーザが安心してサービスAを利用することが可能となる。
(情報管理システム200のシステム構成例)
つぎに、図1に示した情報管理装置101を含む情報管理システム200のシステム構成例について説明する。
図2は、情報管理システム200のシステム構成例を示す説明図である。図2において、情報管理システム200は、情報管理装置101と、ユーザ端末201と、クライアント端末202と、を含む。情報管理システム200において、情報管理装置101、ユーザ端末201およびクライアント端末202は、有線または無線のネットワーク210を介して接続される。ネットワーク210は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどである。
ここで、情報管理装置101は、スクリプトテーブル220およびチャットログDB(DataBase)230を有し、チャットボットの会話を制御する。例えば、情報管理装置101は、サーバである。スクリプトテーブル220およびチャットログDB230の記憶内容については、図5および図7を用いて後述する。
ユーザ端末201は、ユーザがチャットボットとの会話を行う際に利用するコンピュータである。例えば、ユーザ端末201は、スマートフォン、タブレットPCなどである。ただし、ユーザ端末201は、公共の場に設置されるデジタルボードなどの情報処理端末であってもよい。図1に示した情報処理端末102は、例えば、ユーザ端末201に対応する。
クライアント端末202は、サービスの提供者が使用するコンピュータである。例えば、クライアント端末202は、スマートフォン、タブレットPCなどである。図1に示した情報処理装置103は、例えば、クライアント端末202に対応する。
なお、図2の例では、ユーザ端末201およびクライアント端末202をそれぞれ1台のみ表示したが、情報管理システム200には、ユーザ端末201およびクライアント端末202がそれぞれ複数台含まれる。
(情報管理装置101のハードウェア構成例)
つぎに、情報管理装置101のハードウェア構成例について説明する。
図3は、情報管理装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、情報管理装置101は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、ディスクドライブ303と、ディスク304と、通信I/F(Interface)305と、可搬型記録媒体I/F306と、可搬型記録媒体307と、を有する。また、各構成部は、バス300によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU301は、情報管理装置101の全体の制御を司る。CPU301は、複数のコアを有していてもよい。メモリ302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMがOS(Operating System)のプログラムを記憶し、ROMがアプリケーションプログラムを記憶し、RAMがCPU301のワークエリアとして使用される。メモリ302に記憶されるプログラムは、CPU301にロードされることで、コーディングされている処理をCPU301に実行させる。
ディスクドライブ303は、CPU301の制御に従ってディスク304に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク304は、ディスクドライブ303の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク304としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
通信I/F305は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して外部のコンピュータ(例えば、図2に示したユーザ端末201、クライアント端末202)に接続される。そして、通信I/F305は、ネットワーク210と装置内部とのインターフェースを司り、外部のコンピュータからのデータの入出力を制御する。通信I/F305には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
可搬型記録媒体I/F306は、CPU301の制御に従って可搬型記録媒体307に対するデータのリード/ライトを制御する。可搬型記録媒体307は、可搬型記録媒体I/F306の制御で書き込まれたデータを記憶する。可搬型記録媒体307としては、例えば、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリなどが挙げられる。
なお、情報管理装置101は、上述した構成部のほかに、例えば、SSD(Solid State Drive)、入力装置、ディスプレイ等を有することにしてもよい。また、情報管理装置101は、上述した構成部のうち、例えば、ディスクドライブ303、ディスク304、可搬型記録媒体I/F306、可搬型記録媒体307を有していなくてもよい。
(ユーザ端末201、クライアント端末202のハードウェア構成例)
つぎに、ユーザ端末201、クライアント端末202のハードウェア構成例について説明する。ここでは、ユーザ端末201、クライアント端末202を「ユーザ端末201等」と表記する。
図4は、ユーザ端末201等のハードウェア構成例を示すブロック図である。図4において、ユーザ端末201等は、CPU401と、メモリ402と、ディスプレイ403と、入力装置404と、通信I/F405と、カメラ406と、スピーカ407と、マイクロフォン408とを有する。また、各構成部はバス400によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU401は、ユーザ端末201等の全体の制御を司る。CPU401は、複数のコアを有していてもよい。メモリ402は、例えば、ROM、RAMおよびフラッシュROMなどを有する記憶部である。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU401のワークエリアとして使用される。メモリ402に記憶されるプログラムは、CPU401にロードされることで、コーディングされている処理をCPU401に実行させる。
ディスプレイ403は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する表示装置である。ディスプレイ403としては、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどを採用することができる。
入力装置404は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。入力装置404は、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよく、また、キーボードやマウスなどであってもよい。
通信I/F405は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して外部のコンピュータ(例えば、情報管理装置101)に接続される。そして、通信I/F405は、ネットワーク210と自装置内部とのインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。
カメラ406は、画像(静止画または動画)を撮影して画像データを出力する撮影装置である。カメラ406は、例えば、ディスプレイ403を見ている人物や、その同行者を撮影可能な位置に設けられる。スピーカ407は、電気信号を音声に変換して、音声を出力する。マイクロフォン408は、音声を受音して電気信号に変換する。
なお、ユーザ端末201等は、上述した構成部のほかに、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD、近距離無線通信I/F、可搬型記録媒体I/F、GPS(Global Positioning System)ユニットなどを有することにしてもよい。
(スクリプトテーブル220の記憶内容)
つぎに、情報管理装置101が有するスクリプトテーブル220の記憶内容について説明する。スクリプトテーブル220は、例えば、図3に示したメモリ302、ディスク304などの記憶装置により実現される。
図5は、スクリプトテーブル220の記憶内容の一例を示す説明図である。図5において、スクリプトテーブル220は、ユーザ属性およびスクリプトのフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、スクリプト管理情報(例えば、スクリプト管理情報500−1〜500−3)をレコードとして記憶する。
ここで、ユーザ属性は、ユーザの特徴を表すものであり、例えば、年代、性別、言語、国籍、位置情報、気象情報などの組み合わせによって分類される。ユーザ属性としては、例えば、「20代×女性」、「30代×男性」、「20代×女性×言語(英語)」、「20代×女性×カップル」、「20代×女性×天気(雨)」、「20代×男性×場所(秋葉原)」などが挙げられる。なお、ユーザ属性として、例えば、「ALL」のように、全てのユーザを対象とするものを設けることにしてもよい。
スクリプトは、チャットボットの会話の流れを定義した情報(シナリオ)であり、ユーザ属性に対応付けて用意される。ただし、図5では、スクリプトを識別するスクリプトID(例えば、SP1,SP2,SP3,…)のみ表記している。例えば、スクリプト管理情報500−1は、ユーザ属性UA1に対応するスクリプトSP1を示す。
(スクリプトの具体例)
つぎに、チャットボットの会話の流れを定義したスクリプトの具体例について説明する。ここでは、ユーザ属性UA1に対応するスクリプトSP1を例に挙げて説明する。
図6は、スクリプトの具体例を示す説明図である。図6において、スクリプトSP1は、チャットボットの会話の流れを定義した情報(シナリオ)である。ただし、図6では、スクリプトSP1の一部を抜粋して表示している。具体的には、例えば、スクリプトSP1は、チャットのトーク処理を定義した情報である。
トーク処理は、チャットボットの動作(挙動)を実現するための処理である。例えば、トーク処理は、発話する処理、選択肢を表示する処理、ユーザ操作に応じて選択肢を選択する処理、選択された選択肢に応じた手続を行う処理、トーク処理を終了する処理などを含む。
スクリプトSP1において、例えば、STR−1は、トーク処理の開始を示す。TXT−1は、メッセージ「こんにちは。チャットサポートです。ご質問をどうぞ。」を発話する処理を示す。SLC−2は、OPT−3〜OPT−8の選択肢を表示する処理を示す。例えば、OPT−3は、選択肢「人力車について」を示す。FAQ−1は、選択肢に応じたFAQを検索して表示する処理である。なお、ERR−10は、エラー処理を示す。
(チャットログDB230の記憶内容)
つぎに、情報管理装置101が有するチャットログDB230の記憶内容について説明する。チャットログDB230は、例えば、図2に示したメモリ302、ディスク304などの記憶装置により実現される。図1に示した記憶部110は、例えば、チャットログDB230に相当する。
図7は、チャットログDB230の記憶内容の一例を示す説明図である。図7において、チャットログDB230は、ログID、タイムスタンプ、SP_id、seq_id、前のseq_id、label、メッセージ、ルームID、ユーザIDおよびアドレスのフィールドを有する。各フィールドに情報を設定することで、チャットログ(例えば、チャットログ700−1〜700−3)がレコードとして記憶される。
ここで、ログIDは、チャットログを識別する識別子である。タイムスタンプは、スクリプト内の処理(ステップ)が実行された日時を示す。SP_idは、チャットボットの会話に適用されたスクリプトのスクリプトIDである。seq_idは、実行された処理のIDを示す。前のseq_idは、直前に実行された処理のIDを示す。labelは、実行された処理の名前を示す。
メッセージは、実行された処理で発話された文章、または、選択された選択肢を示す。ルームIDは、チャットを行うルームのIDを示す。ルームIDによれば、チャットボットとの一連の会話を特定することができる。ユーザIDは、ユーザを識別する識別子である。
ユーザIDとして、例えば、ユーザ端末201のMAC(Media Access Control)アドレスを用いることにしてもよい。また、ユーザIDは、クッキー情報から生成されることにしてもよい。アドレスは、ユーザ端末201のIP(Internet Protocol)アドレスである。
なお、図示は省略するが、チャットログには、スクリプト名、stay_time、timezoneなどの情報が含まれていてもよい。
(情報管理装置101の機能的構成例)
図8は、情報管理装置101の機能的構成例を示すブロック図である。図8において、情報管理装置101は、第1の通信部801と、会話制御部802と、第2の通信部803と、削除部804と、を含む。具体的には、例えば、第1の通信部801〜削除部804は、図3に示したメモリ302、ディスク304、可搬型記録媒体307などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、通信I/F305により、その機能を実現する。各機能部の処理結果は、例えば、メモリ302、ディスク304などの記憶装置に記憶される。
第1の通信部801は、ユーザ端末201からチャットの開始指示を受信するとともに、ユーザ端末201に対応するユーザ情報を受信する。ここで、チャットの開始指示は、ユーザとチャットボットとの会話を開始するためのものである。ユーザ情報は、例えば、ユーザ端末201を使用するユーザの属性情報と、ユーザの個人情報とを含む。ユーザの個人情報は、ユーザを識別する情報であり、例えば、ユーザIDなどである。
ユーザの属性情報は、ユーザ端末201が取得したユーザの特徴や状況を表す情報であり、例えば、年代、性別、国籍、言語、位置などを表す情報である。ユーザ端末201は、例えば、入力装置404(図4参照)を用いたユーザの操作入力により、ユーザの属性情報を取得することにしてもよい。
また、ユーザ端末201は、例えば、カメラ406(図4参照)により撮影された画像データ(例えば、動画)を解析して、ユーザの年代、性別、人数などを表す情報を抽出することにより、ユーザの属性情報を取得することにしてもよい。また、ユーザ端末201は、例えば、マイクロフォン408(図4参照)により受音された音声データを解析して、ユーザの性別、言語(国籍)などを表す情報を抽出することにより、ユーザの属性情報を取得することにしてもよい。また、ユーザ端末201は、例えば、不図示のGPSユニットにより、現在位置を示す位置情報を、ユーザの属性情報として取得することにしてもよい。
これにより、ユーザ端末201において、ユーザの年代、性別、国籍、言語、人数、位置などの属性情報を取得することができる。
なお、画像データや音声データからユーザの属性情報を抽出する技術としては、既存のいかなる技術を用いることにしてもよい。例えば、ユーザ端末201は、深層学習などの機械学習に基づく手法により、画像や音声の特徴量から、年代、性別、言語、人数などの属性情報を抽出することにしてもよい。
受信されたユーザ情報は、例えば、図9に示すようなユーザ情報テーブル900に記憶される。ユーザ情報テーブル900は、例えば、チャットログDB230に記憶される。
図9は、ユーザ情報テーブル900の記憶内容の一例を示す説明図である。図9において、ユーザ情報テーブル900は、パスNo.ユーザ属性、ルームID、ユーザIDおよびアドレスのフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、ユーザ管理情報(例えば、ユーザ管理情報900−1)をレコードとして記憶する。
ここで、パスNo.は、ユーザ情報を識別する識別子である。ユーザ属性は、ユーザの属性情報から特定されるユーザ属性である。ルームIDは、チャットを行うルームのIDを示す。ただし、ルームIDは、チャットボットでの会話を開始後に設定される。ユーザIDは、ユーザを識別する識別子であり、ユーザの個人情報に含まれる。アドレスは、ユーザ端末201のIPアドレスであり、ユーザの個人情報に含まれる。
会話制御部802は、チャットの開始指示に応じて、ユーザ端末201におけるチャットボットでの会話を開始する。具体的には、例えば、会話制御部802は、受信されたユーザ情報に含まれるユーザの属性情報に基づいて、ユーザ属性を特定する。つぎに、会話制御部802は、図5に示したスクリプトテーブル220を参照して、特定したユーザ属性に対応するスクリプトを、ユーザ端末201におけるチャットボットの会話に適用するスクリプトに決定する。
以下の説明では、ユーザ端末201におけるチャットボットの会話に適用するスクリプトを、「トークスクリプト」と表記する場合がある。
例えば、ユーザの属性情報を『年代「20代」、性別「女性」』とする。この場合、会話制御部802は、ユーザの属性情報に基づいて、ユーザ属性「20代×女性」を特定する。そして、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、特定したユーザ属性「20代×女性」に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定する。
また、ユーザの属性情報を『年代「20代」、性別「女性」、人数「2名」』とする。この場合、会話制御部802は、ユーザの属性情報に基づいて、ユーザ属性「20代×女性×2名」を特定する。そして、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、特定したユーザ属性「20代×女性×2名」に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定する。
また、ユーザの属性情報を『年代「30代」、性別「男性」、位置「秋葉原」』とする。この場合、会話制御部802は、ユーザの属性情報に基づいて、ユーザ属性「30代×男性×秋葉原」を特定する。そして、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、特定したユーザ属性「30代×男性×秋葉原」に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定する。
また、ユーザの属性情報を『年代「20代」、性別「男性」、言語「フランス語」、人数「2人」』とする。この場合、会話制御部802は、ユーザの属性情報に基づいて、ユーザ属性「20代×男性×フランス人×2人」を特定する。そして、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、特定したユーザ属性「20代×男性×フランス人×2人」に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定する。
なお、特定されたユーザ属性に対応するスクリプトが、スクリプトテーブル220にない場合がある。この場合、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、ユーザ属性「ALL」に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定してもよい。また、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、ユーザ属性の少なくともいずれかの要素に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定してもよい。
例えば、ユーザ属性「20代×女性×3名」に対応するスクリプトがないとする。この場合、会話制御部802は、スクリプトテーブル220を参照して、「20代×女性」、「20代×3名」および「女性×3名」のいずれかのユーザ属性に対応するスクリプトを、トークスクリプトに決定してもよい。
そして、会話制御部802は、決定したトークスクリプトを用いて、ユーザ端末201におけるチャットボットでの会話を開始する。具体的には、例えば、会話制御部802は、トークスクリプトに従って、チャットボットにより、発話したり、選択肢を表示したり、選択された選択肢に応じたFAQを検索して表示したりする。
ユーザ端末201において、ユーザは、選択肢を選択したり、メッセージを入力したりすることで、チャットボットとの会話を行う。なお、チャットボットとユーザとの会話履歴を示すチャットログは、例えば、チャットログDB230に記憶される。
また、会話制御部802は、チャットボットでの会話を開始後、会話の内容に基づいて、ユーザ端末201へサービスに関するレコメンド情報を送信する。レコメンド情報は、例えば、お勧めサービスの一覧である。お勧めサービスは、例えば、トークスクリプトに選択肢としてあらかじめ定義されている。
具体的には、例えば、会話制御部802は、チャットボットでの会話を開始後、サービス一覧の表示を要求する選択肢が選択された場合に、ユーザ端末201へサービスに関するレコメンド情報を送信する。この結果、ユーザ端末201において、お勧めサービスのサービス一覧が表示される。
なお、ユーザ端末201に表示されるサービス一覧を含む画面例については、図12Aを用いて後述する。
また、会話制御部802は、ユーザ端末201へサービスに関するレコメンド情報を送信後、サービスの提供者への情報提供について、ユーザの同意確認を行うことにしてもよい。情報提供の対象となる情報は、ユーザ端末201から受信したユーザ情報である。ただし、ユーザ情報に含まれるユーザの個人情報については、情報提供の対象から除外してもよい。同意確認を行う処理は、例えば、トークスクリプトに記述されていてもよい。
なお、ユーザ端末201に表示されるユーザの同意確認を行う画面例については、図12Bを用いて後述する。
また、会話制御部802は、ユーザ端末201からレコメンド情報に対する回答として、サービスの利用希望に関する情報を受信する。ここで、サービスの利用希望に関する情報は、ユーザがサービスの利用を希望していることを示す情報であり、例えば、サービスの提供者一覧の表示要求を含む。
なお、会話制御部802は、ユーザ端末201からレコメンド情報に対する回答として、サービスの利用を希望しないことを示す情報を受信した場合には、レコメンド情報の内容を変更して、ユーザ端末201に送信することにしてもよい。また、会話制御部802は、サービスの利用を希望しないことを示す情報を受信した場合に、チャットボットでの会話を終了してもよい。
また、会話制御部802は、サービスの提供者への情報提供について同意しないことを示す情報を受信した場合には、レコメンド情報の内容を変更してユーザ端末201に送信してもよく、また、チャットボットでの会話を終了してもよい。
第2の通信部803は、ユーザ端末201からレコメンド情報に対する回答としてサービスの利用希望に関する情報が受信された場合、サービスの提供者に対応するクライアント端末202へパス情報を送信する。ここで、サービスの提供者は、例えば、サービスを提供する店舗であり、サービスごとにあらかじめ登録されている。サービスの提供者は、1店舗のみ登録されている場合もあれば、複数店舗登録されている場合もある。
パス情報は、ユーザ端末201から受信したユーザ情報にアクセス可能な情報である。例えば、パス情報は、あらかじめ決められた所定回数または所定期間、ユーザ情報にアクセスすることができる権限を示す情報である。より具体的には、例えば、パス情報は、ユーザ情報に有効期間内に一度限りアクセス可能なワンタイムパス情報である。
また、パス情報は、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報およびユーザの個人情報のうち、ユーザの属性情報にアクセス可能な情報であってもよい。すなわち、パス情報は、ユーザ情報に含まれる全ての情報にアクセス可能にするのではなく、ユーザの属性情報にのみアクセス可能な情報であってもよい。
パス情報には、例えば、アクセス可能なユーザ情報を識別するパスNo.が含まれる。クライアント端末202は、例えば、パス情報に含まれるパスNo.を用いて、有効期間内に一度限りユーザ情報にアクセスすることができる。
具体的には、例えば、情報管理装置101は、クライアント端末202からパスNo.を指定したアクセス要求を受け付けると、図9に示したユーザ情報テーブル900を参照して、指定されたパスNo.に対応するユーザ属性を特定する。そして、情報管理装置101は、特定したユーザ属性を表す利用者属性情報を、クライアント端末202に送信する。この結果、クライアント端末202において、利用者属性情報が表示される。
これにより、サービスの提供者は、例えば、サービスの利用を希望しているユーザの属性情報を確認して、サービスを提供可能であるか否かを判断することができる。ただし、情報管理装置101は、パス情報の有効期間外であったり、2回目以降のアクセス要求であった場合は、クライアント端末202に対してユーザ情報にアクセスできない旨の応答を行う。
なお、クライアント端末202に表示される利用者属性情報を含む画面例については、図13Aを用いて後述する。
第2の通信部803は、クライアント端末202から、パス情報を用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供可能であることを示す情報を受信する。具体的には、例えば、第2の通信部803は、パス情報を送信したクライアント端末202から、サービス提供可能通知を受信する。サービス提供可能通知は、サービスを提供可能であることを示す情報である。サービス提供可能通知には、例えば、パス情報に含まれるパスNo.が含まれる。
また、第2の通信部803は、クライアント端末202から、パス情報を用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供できないことを示す情報を受信する。具体的には、例えば、第2の通信部803は、パス情報を送信したクライアント端末202から、サービス提供不可通知を受信する。サービス提供不可通知は、サービスを提供できないことを示す情報である。サービス提供不可通知には、例えば、パス情報に含まれるパスNo.が含まれる。
また、会話制御部802は、クライアント端末202からサービスを提供可能であることを示す情報が受信された場合、サービスを提供可能な提供者に関する提供者情報をユーザ端末201へ送信することにしてもよい。ここで、サービスを提供可能な提供者とは、サービスを提供可能であることを示す情報を送信してきたクライアント端末202に対応する提供者である。
また、提供者情報は、例えば、サービスを提供可能な店舗の中から、サービスの提供を希望する店舗を選択可能な情報である。提供者情報には、例えば、パス情報のパスNo.が含まれる。この結果、ユーザ端末201において、例えば、提供者情報に基づいて、サービスを提供可能な店舗一覧が表示され、店舗一覧の中からサービスの提供を希望する店舗を選択可能となる。
なお、ユーザ端末201に表示される店舗一覧を含む画面例については、図12Cを用いて後述する。
また、会話制御部802は、ユーザ端末201から提供者情報に対する回答として、サービスの提供を希望する提供者を特定する情報を受信する。具体的には、例えば、会話制御部802は、ユーザ端末201から、サービスを提供可能な店舗一覧から選択された店舗を特定する店舗選択結果を受信する。店舗選択結果には、例えば、提供者情報に含まれるパスNo.が含まれる。
削除部804は、所定の削除条件を満たす場合に、ユーザ端末201から受信されたユーザ情報を削除する。所定の削除条件は、任意に設定可能である。また、削除部804は、ユーザ情報を削除するにあたり、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報および個人情報のうち、ユーザの個人情報のみを削除することにしてもよい。すなわち、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報については、削除対象から除外してもよい。
具体的には、例えば、削除部804は、クライアント端末202からパス情報を用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供可能であることを示す情報が受信された場合に、ユーザ端末201から受信されたユーザ情報を削除することにしてもよい。
より詳細に説明すると、例えば、削除部804は、クライアント端末202からサービス提供可能通知が受信された場合、ユーザ情報テーブル900を参照して、サービス提供可能通知に含まれるパスNo.に対応するユーザ管理情報を特定する。つぎに、削除部804は、チャットログDB230から、特定したユーザ管理情報のルームIDに対応するチャットログを特定する。そして、削除部804は、特定したチャットログから、ユーザIDおよびアドレスを削除する。
これにより、サービスの利用を希望するユーザに対して、当該サービスを提供可能な提供者(店舗)が見つかったタイミングで、チャットログDB230内のチャットログから個人を特定可能な情報を削除することができる。
また、削除部804は、ユーザ情報テーブル900から、特定したユーザ管理情報を削除する。この際、削除部804は、特定したユーザ管理情報のユーザIDおよびアドレスのみ削除することにしてもよい。
これにより、サービスの利用を希望するユーザに対して、当該サービスを提供可能な提供者(店舗)が見つかったタイミングで、ユーザ情報テーブル900から個人を特定可能な情報を削除することができる。また、ユーザ管理情報に含まれるユーザ属性を残すことで、ログ解析等を行う場合に役立てることができる。なお、チャットログに対応するユーザ属性は、例えば、ユーザ管理情報に含まれるルームIDから特定することができる。
また、削除部804は、例えば、ユーザ端末201から提供者情報に対する回答として、サービスの提供を希望する提供者を特定する情報が受信された場合に、ユーザ端末201から受信されたユーザ情報を削除することにしてもよい。
より詳細に説明すると、例えば、削除部804は、ユーザ端末201から店舗選択結果が受信された場合、ユーザ情報テーブル900を参照して、店舗選択結果に含まれるパスNo.に対応するユーザ管理情報を特定する。つぎに、削除部804は、チャットログDB230から、特定したユーザ管理情報のルームIDに対応するチャットログを特定する。そして、削除部804は、特定したチャットログから、ユーザIDおよびアドレスを削除する。
これにより、ユーザによってサービスの提供を希望する店舗(提供者)が選択されたタイミングで、チャットログDB230内のチャットログから個人を特定可能な情報を削除することができる。
また、削除部804は、ユーザ情報テーブル900から、特定したユーザ管理情報を削除する。この際、削除部804は、特定したユーザ管理情報のユーザIDおよびアドレスのみ削除することにしてもよい。
これにより、ユーザによってサービスの提供を希望する店舗(提供者)が選択されたタイミングで、ユーザ情報テーブル900から個人を特定可能な情報を削除することができる。
また、削除部804は、例えば、クライアント端末202にパス情報が送信されてから所定時間経過した場合に、ユーザ端末201から受信されたユーザ情報を削除することにしてもよい。所定時間は、例えば、数十秒程度の時間に設定される。
より詳細に説明すると、例えば、削除部804は、ユーザ情報テーブル900を参照して、クライアント端末202に送信されてから所定時間経過したパス情報のパスNo.に対応するユーザ管理情報を特定する。つぎに、削除部804は、チャットログDB230から、特定したユーザ管理情報のルームIDに対応するチャットログを特定する。そして、削除部804は、特定したチャットログから、ユーザIDおよびアドレスを削除する。
これにより、クライアント端末202にパス情報が送信されてから所定時間経過したタイミングで、チャットログDB230内のチャットログから個人を特定可能な情報を削除することができる。
また、削除部804は、ユーザ情報テーブル900から、特定したユーザ管理情報を削除する。この際、削除部804は、特定したユーザ管理情報のユーザIDおよびアドレスのみ削除することにしてもよい。
これにより、クライアント端末202にパス情報が送信されてから所定時間経過したタイミングで、ユーザ情報テーブル900から個人を特定可能な情報を削除することができる。
ここで、所定の削除条件を満たす前に、情報管理装置101とユーザ端末201との通信が切断される場合がある。例えば、ユーザがチャットボットとの会話を強制終了したり、通信障害が発生したりした場合に、ユーザ端末201との通信が切断される。
この場合、ユーザ端末201から受信されたユーザ情報は、情報管理装置101から削除されずに残ってしまう。このため、削除部804は、ユーザ端末201との通信が終了した場合に、ユーザ端末201から受信されたユーザ情報を削除することにしてもよい。これにより、ユーザがチャットから途中で離脱した際に、情報管理装置101にユーザ情報が残ってしまうのを防ぐことができる。
なお、ユーザ情報の削除例については、図10および図11を用いて後述する。
会話制御部802は、クライアント端末202からパス情報用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供可能であることを示す情報が受信された場合、ユーザ端末201およびクライアント端末202(または、ユーザ端末201のみ)へ、サービスに関するマッチング成立情報を送信することにしてもよい。
また、会話制御部802は、ユーザ端末201から提供者情報に対する回答として、サービスの提供を希望する提供者を特定する情報が受信された場合に、ユーザ端末201およびクライアント端末202へマッチング成立情報を送信することにしてもよい。
具体的には、例えば、会話制御部802は、所定の削除条件を満たす場合に、ユーザ端末201およびクライアント端末202へマッチング成立情報を送信する。ここで、マッチング成立情報は、サービスを利用するユーザと、サービスの提供者とのマッチングが成立したことを示す情報である。
ユーザ端末201に送信されるマッチング成立情報には、例えば、サービスを提供可能な店舗の情報、例えば、URL(Uniform Resource Locator)が含まれる。また、クライアント端末202に送信されるマッチング成立情報には、例えば、パスNo.に対応するユーザとのマッチングが成立したことを示すメッセージが含まれる。
これにより、以降において、ユーザは、ユーザ端末201からクライアント端末202に直接アクセスして、店舗の予約等を行うことができる。また、サービスの提供者は、パスNo.に対応するユーザからの予約が発生する可能性があることを把握することができる。
(ユーザ情報の削除例)
つぎに、図10および図11を用いて、情報管理装置101における、ユーザ端末201から受信したユーザ情報の削除例について説明する。ここでは、パスNo.「508」に対応するユーザ情報を削除する場合を例に挙げて説明する。また、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報および個人情報のうち、ユーザの個人情報のみを削除する場合を例に挙げて説明する。
図10は、ユーザ情報の削除例を示す説明図(その1)である。図10において、チャットログDB230(図7参照)内のチャットログ700−3が示されている。チャットログ700−3は、パスNo.「508」に対応するユーザ情報を含むチャットログの一例である。
この場合、削除部804は、チャットログ700−3から、ユーザID「U1」およびアドレス「1.66.…」を削除する。ユーザID「U1」およびアドレス「1.66.…」は、ユーザの個人情報に相当する。これにより、チャットログ700−3から個人を特定可能な情報を削除することができる。
図11は、ユーザ情報の削除例を示す説明図(その2)である。図11において、ユーザ情報テーブル900(図9参照)内のユーザ管理情報900−1が示されている。ユーザ管理情報900−1は、パスNo.「508」に対応するユーザ情報を含むユーザ管理情報である。
この場合、削除部804は、ユーザ管理情報900−1から、ユーザID「U1」およびアドレス「1.66.…」を削除する。これにより、ユーザ管理情報900−1から個人を特定可能な情報を削除することができる。
また、ユーザ管理情報900−1のルームID「R1」をキーとして、チャットログDB230内のルームID「R1」のチャットログに対応するユーザ属性「フランス人、男性、20代、2名」を特定することができる。これにより、チャットログに対応するユーザ属性を特定した上で、チャットの導線解析等を行うことが可能となる。
(ユーザ端末201の会話画面の画面例)
つぎに、図12A、図12B、図12Cおよび図12Dを用いて、ユーザ端末201のディスプレイ403(図4参照)に表示される会話画面の画面例について説明する。ここでは、ユーザ端末201におけるチャットボットとの会話が、ユーザ属性「20代×男性×フランス人×2名」に対応するトークスクリプトを用いて開始された場合を想定する。
図12A、図12B、図12Cおよび図12Dは、ユーザ端末201の会話画面の画面例を示す説明図である。図12Aにおいて、会話画面1210は、情報管理装置101からのサービスに関するレコメンド情報に基づいて表示されるサービス一覧1211を含む操作画面の一例である。
会話画面1210において、例えば、入力装置404(図4参照)を用いたユーザの操作入力により、サービス一覧1211内のボタン1212〜1216のいずれかを選択することにより、利用を希望するサービスを選択することができる。
また、会話画面1210において、ユーザの操作入力により、サービス一覧1211内のボタン1217を選択すると、ユーザ端末201から情報管理装置101へサービスの利用を希望しないことを示す情報が送信される。
例えば、会話画面1210において、ボタン1215が選択されると、会話画面1220が表示される。会話画面1220は、サービス「めいどカフェ」を提供可能な店舗一覧とサービス詳細を表示するかを問い合わせる確認画面である。
会話画面1220において、ユーザの操作入力により、ボタン1221を選択すると、図12Bに示す会話画面1230が表示される。また、会話画面1220において、ユーザの操作入力により、ボタン1222を選択すると、会話画面1210に戻る。
図12Bにおいて、会話画面1230は、サービスの提供者へ利用者情報(個人情報を含まないユーザ情報)を提供してもよいかの同意確認を行う同意確認画面の一例である。会話画面1230には、サービスの提供者へ提供される利用者情報は、会話終了時に削除される旨のメッセージが表示されている。
会話画面1230によれば、ユーザは、サービスの提供者へ利用者情報を提供してもよいかの同意確認を行うことができる。また、ユーザは、チャットボットとの会話終了時に利用者情報が削除されることがわかる。
会話画面1230において、ユーザの操作入力により、ボタン1231を選択すると、ユーザ端末201から情報管理装置101へ、サービスの利用希望に関する情報が送信され、メッセージ1233が表示された後、図12Cに示す会話画面1240が表示される。また、会話画面1230において、ユーザの操作入力により、ボタン1232を選択すると、会話画面1210に戻る。
図12Cにおいて、会話画面1240は、情報管理装置101からのサービスを提供可能な提供者に関する提供者情報に基づいて表示される店舗一覧1241を含む操作画面の一例である。店舗一覧1241は、ユーザ属性「20代×男性×フランス人×2名」に対応するユーザにサービスを提供可能である旨の応答をした店舗の一覧である。
会話画面1240において、ユーザの操作入力により、店舗一覧1241内のボタン1242,1243のいずれかを選択することにより、サービスの提供を希望する店舗を選択することができる。また、会話画面1240において、ユーザの操作入力により、店舗一覧1241内のボタン1244を選択すると、ユーザ端末201から情報管理装置101へサービスの利用を希望しないことを示す情報が送信される。
例えば、会話画面1240において、ボタン1242が選択されると、ユーザ端末201から情報管理装置101へ店舗選択結果「店舗C」が送信された結果、会話画面1250が表示される。会話画面1250は、ユーザ端末201からの店舗選択結果「店舗C」に応じて情報管理装置101から送信されるマッチング成立情報に基づいて表示される操作画面の一例である。
会話画面1250において、ユーザの操作入力により、ボタン1251を選択すると、ユーザ端末201から情報管理装置101へ店舗Cの予約を行う旨の情報が送信される。この結果、ユーザ端末201におけるチャットボットとの会話が終了して、図12Dに示す予約画面1260が表示される。また、会話画面1250において、ユーザの操作入力により、ボタン1252を選択すると、会話画面1240に戻る。
なお、情報管理装置101へ店舗Cの予約を行う旨の情報が送信されると、情報管理装置101において、ユーザ端末201から受信したユーザ情報が削除される。すなわち、情報管理装置101は、店舗選択結果「店舗C」を受信し、かつ、店舗Cの予約を行う旨の情報を受信した場合に、サービスの提供を希望する提供者を特定する情報を受信したとして、ユーザ情報を削除する。
予約画面1260は、情報管理装置101からのマッチング成立情報(例えば、店舗CのURL)に基づいて表示される操作画面の一例である。予約画面1260において、ユーザの操作入力により、利用人数、メールアドレス、連絡先番号および入店時間を指定して、ボタン1261を選択すると、店舗Cの予約登録を行うことができる。
より詳細に説明すると、ボタン1261を選択すると、指定された利用人数、メールアドレス、連絡先番号および入店時間を含む予約登録情報が、ユーザ端末201から店舗Cに対応するクライアント端末202へ送信される。予約登録情報には、利用者属性情報、または、利用者属性情報に対応するパスNo.が含まれていてもよい。この結果、店舗Cの予約が完了すると、予約完了画面1270が表示される。
また、予約画面1260において、ユーザの操作入力により、ボタン1262を選択すると、店舗Cの予約登録が中止され、予約画面1260の表示が終了する。
(クライアント端末202の各種画面の画面例)
つぎに、クライアント端末202のディスプレイ403(図4参照)に表示される各種画面の画面例について説明する。まず、図13Aおよび図13Bを用いて、利用者属性画面の画面例について説明する。
図13Aおよび図13Bは、クライアント端末202の利用者属性画面の画面例を示す説明図である。図13Aにおいて、利用者属性画面1310は、情報管理装置101からのパス情報に基づいて表示されるサービス要求一覧1311を含む操作画面の一例である。サービス要求一覧1311は、クライアント端末202に対応する提供者のサービスの利用を希望する要求の一覧である。ただし、図13Aの例では、サービス要求が1つのみ表示されている。
利用者属性画面1310において、入力装置404(図4参照)を用いたユーザの操作入力により、ボタン1312を選択することにより、パスNo.「508」に対応するユーザ情報にアクセスすることができる。クライアント端末202のユーザは、サービスの提供者である。
より詳細に説明すると、ボタン1312を選択すると、クライアント端末202から情報管理装置101へパスNo.「508」を指定したアクセス要求が送信され、利用者属性画面1320が表示される。なお、利用者属性画面1310において、ユーザの操作入力により、ボタン1313を選択すると、利用者属性画面1310の表示を終了して、初期画面(不図示)に戻ることができる。
利用者属性画面1320は、パスNo.「508」に対応する利用者属性情報1321を表示する操作画面の一例である。利用者属性情報1321は、パスNo.「508」に対応するユーザのユーザ属性「20代×男性×フランス人×2名」を示している。利用者属性画面1320によれば、サービスの提供者は、サービスの利用を希望しているユーザの属性を確認して、サービスを提供可能であるか否かを判断することができる。
利用者属性画面1320において、ボタン1322を選択すると、クライアント端末202から情報管理装置101へサービス提供可能通知が送信される。サービス提供可能通知は、パス情報(パスNo.「508」)に対応するユーザにサービスを提供可能であることを示す情報である。
また、利用者属性画面1320において、ボタン1323を選択すると、クライアント端末202から情報管理装置101へサービス提供不可通知が送信される。サービス提供不可通知は、パス情報(パスNo.「508」)に対応するユーザにサービスを提供できないことを示す情報である。
ここでは、利用者属性画面1320において、ボタン1322が選択された場合を想定する。この場合、利用者属性画面1330が表示される。利用者属性画面1330は、パスNo.「508」に対応するサービス要求に対する応答が完了したことを示す応答完了画面である。
なお、利用者属性画面1330において、ユーザの操作入力により、ボタン1331を選択すると、利用者属性画面1320の表示を終了して、初期画面(不図示)に戻ることができる。
つぎに、図14Aおよび図14Bを用いて、予約確認画面の画面例について説明する。
図14Aおよび図14Bは、クライアント端末202の予約確認画面の画面例を示す説明図である。図14Aにおいて、予約確認画面1410は、ユーザ端末201からの予約登録情報に基づいて表示される予約要求一覧1411を含む操作画面の一例である。予約要求一覧1411は、サービスの予約を希望する要求の一覧である。ただし、図14Aの例では、予約要求が1つのみ表示されている。
予約確認画面1410において、ユーザの操作入力により、ボタン1412を選択すると、予約確認画面1420が表示され、パスNo.「508」に対応する予約情報詳細を表示することができる。また、予約確認画面1410において、ユーザの操作入力により、ボタン1413を選択すると、予約確認画面1410の表示を終了して、初期画面(不図示)に戻ることができる。
ここでは、予約確認画面1410において、ボタン1412が選択された場合を想定する。この場合、予約確認画面1420が表示される。予約確認画面1420は、ユーザ端末201からの予約登録情報に基づいて表示される予約情報詳細画面の一例である。予約確認画面1420は、予約情報1421と利用者属性情報1422とを含む。
予約情報1421は、サービス要求元のユーザにより指定された利用人数、メールアドレス、連絡先番号および入店時間を示す。利用者属性情報1422は、サービス要求元のユーザのユーザ属性「20代×男性×フランス人×2名」を示す。
予約確認画面1420によれば、サービスの提供者は、ユーザからの予約登録内容およびユーザ属性を確認して、予約を受理するか否かを判断することができる。また、ユーザ属性を把握した上で予約を受理することができるため、サービス提供時にきめ細かい対応を行うことが可能となり、サービスの品質を向上させることができる。
予約確認画面1420において、ボタン1423を選択すると、クライアント端末202からユーザ端末201へ予約受理通知が送信される。予約受理通知は、予約が受理されたことを示す情報である。また、予約確認画面1420において、ボタン1424を選択すると、クライアント端末202からユーザ端末201へ予約却下通知が送信される。予約却下通知は、予約が受理されなかったことを示す情報である。
ここでは、予約確認画面1420において、ボタン1423が選択された場合を想定する。この場合、予約確認画面1430が表示される。予約確認画面1430は、パスNo.「508」に対応する予約要求に対する予約が成立したことを示す予約成立画面(応答完了画面)である。
なお、予約確認画面1430において、ユーザの操作入力により、ボタン1431を選択すると、予約確認画面1430の表示を終了して、初期画面(不図示)に戻ることができる。
(情報管理装置101の情報管理処理手順)
つぎに、情報管理装置101の情報管理処理手順について説明する。
図15および図16は、情報管理装置101の情報管理処理手順の一例を示すフローチャートである。図15のフローチャートにおいて、まず、情報管理装置101は、ユーザ端末201から、チャットの開始指示とともに、ユーザ端末201に対応するユーザ情報を受信したか否かを判断する(ステップS1501)。
ここで、情報管理装置101は、チャットの開始指示とともにユーザ情報を受信するのを待つ(ステップS1501:No)。そして、情報管理装置101は、チャットの開始指示とともにユーザ情報を受信した場合(ステップS1501:Yes)、受信したユーザ情報に基づいて、ユーザ属性を特定する(ステップS1502)。
つぎに、情報管理装置101は、スクリプトテーブル220を参照して、特定したユーザ属性に対応するスクリプトを、ユーザ端末201におけるチャットボットの会話に適用するトークスクリプトに決定する(ステップS1503)。そして、情報管理装置101は、決定したトークスクリプトを用いて、ユーザ端末201におけるチャットボットとの会話を開始する(ステップS1504)。
つぎに、情報管理装置101は、会話の内容に基づいて、ユーザ端末201へサービスに関するレコメンド情報を送信する(ステップS1505)。この結果、ユーザ端末201において、例えば、図12Aに示したようなサービス一覧1211を含む会話画面1210が表示される。
そして、情報管理装置101は、ユーザ端末201において利用を希望するサービスが選択されたか否かを判断する(ステップS1506)。ここで、利用を希望するサービスが選択されなかった場合(ステップS1506:No)、情報管理装置101は、ステップS1505に戻る。
一方、利用を希望するサービスが選択された場合(ステップS1506:Yes)、情報管理装置101は、ユーザ端末201において店舗一覧とサービス詳細表示が希望されたか否かを判断する(ステップS1507)。ここで、店舗一覧とサービス詳細表示が希望されなかった場合(ステップS1507:No)、情報管理装置101は、ステップS1505に戻る。
一方、店舗一覧とサービス詳細表示が希望された場合(ステップS1507:Yes)、情報管理装置101は、利用者情報の店舗への提供にユーザが同意したか否かを判断する(ステップS1508)。ここで、利用者情報の店舗への提供にユーザが同意しなかった場合(ステップS1508:No)、情報管理装置101は、ステップS1505に戻る。
一方、利用者情報の店舗への提供にユーザが同意した場合(ステップS1508:Yes)、情報管理装置101は、図16に示したステップS1601に移行する。
図16のフローチャートにおいて、まず、情報管理装置101は、サービスの提供者に対応するクライアント端末202へ、ユーザ端末201から受信したユーザ情報にアクセス可能なパス情報を送信する(ステップS1601)。つぎに、情報管理装置101は、クライアント端末202から、パスNo.を指定したアクセス要求を受信したか否かを判断する(ステップS1602)。
ここで、クライアント端末202からアクセス要求を受信していない場合(ステップS1602:No)、情報管理装置101は、ステップS1604に移行する。一方、クライアント端末202からアクセス要求を受信した場合(ステップS1602:Yes)、情報管理装置101は、指定されたパスNo.に対応する利用者属性情報をクライアント端末202に送信する(ステップS1603)。
つぎに、情報管理装置101は、パス情報を送信した全てのクライアント端末202から、パス情報を用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供可能であるか否かを示す応答(サービス提供可能通知またはサービス提供不可通知)を受信したか否かを判断する(ステップS1604)。
ここで、情報管理装置101は、全てのクライアント端末202から応答を受信していない場合(ステップS1604:No)、ステップS1602に戻る。ただし、ステップS1604において、情報管理装置101は、パス情報を送信してから所定時間(例えば、20秒)経過したら、ステップS1605に移行することにしてもよい。
そして、情報管理装置101は、パス情報を送信した全てのクライアント端末202から応答を受信した場合(ステップS1604:Yes)、受信した応答(サービス提供可能通知またはサービス提供不可通知)に基づいて、サービスを提供可能な提供者に関する提供者情報をユーザ端末201へ送信する(ステップS1605)。この結果、ユーザ端末201において、例えば、図12Cに示したような店舗一覧1241を含む会話画面1240が表示される。
そして、情報管理装置101は、ユーザ端末201においてサービスの提供を希望する店舗が選択されたか否かを判断する(ステップS1606)。ここで、サービスの提供を希望する店舗が選択されなかった場合(ステップS1606:No)、情報管理装置101は、ステップS1505に戻る。
一方、サービスの提供を希望する店舗が選択された場合(ステップS1606:Yes)、情報管理装置101は、ユーザ端末201および選択された店舗に対応するクライアント端末202へマッチング成立情報を送信する(ステップS1607)。
そして、情報管理装置101は、チャットログDB230およびユーザ情報テーブル900から、ユーザ端末201から受信したユーザ情報を削除して(ステップS1608)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。この際、情報管理装置101は、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報および個人情報のうち、ユーザの個人情報のみを削除することにしてもよい。
これにより、サービスの提供者側が、サービスの利用を希望しているユーザの属性情報を確認した上で、サービスを提供可能であるか否かを判断可能にすることができる。また、サービスを提供可能な店舗の中から、ユーザがサービスの提供を希望する店舗が選択されたタイミングで、情報管理装置101からユーザ情報を削除して、ユーザ情報がログとして蓄積されてしまうのを防ぐことができる。
(ユーザ端末201の予約登録処理手順)
つぎに、ユーザ端末201の予約登録処理手順について説明する。
図17は、ユーザ端末201の予約登録処理手順の一例を示すフローチャートである。図17のフローチャートにおいて、まず、ユーザ端末201は、情報管理装置101からのマッチング成立情報に基づいて、予約画面を表示する(ステップS1701)。予約画面は、例えば、図12Dに示したような予約画面1260である。
つぎに、ユーザ端末201は、予約画面において店舗の予約登録が行われたか否かを判断する(ステップS1702)。ここで、店舗の予約登録が行われなかった場合(ステップS1702:No)、ユーザ端末201は、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
一方、店舗の予約登録が行われた場合(ステップS1702:Yes)、ユーザ端末201は、店舗に対応するクライアント端末202へ予約登録情報を送信する(ステップS1703)。つぎに、ユーザ端末201は、クライアント端末202から予約受理通知を受信したか否かを判断する(ステップS1704)。
ここで、クライアント端末202から予約受理通知を受信した場合(ステップS1704:Yes)、ユーザ端末201は、予約完了画面を表示して(ステップS1705)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
一方、クライアント端末202から予約却下通知を受信した場合(ステップS1704:No)、ユーザ端末201は、予約却下画面を表示して(ステップS1706)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、情報管理装置101から通知されたマッチング成立情報を用いて、店舗の予約登録をスムーズに行うことが可能となる。
(クライアント端末202の利用者情報表示処理手順)
つぎに、クライアント端末202の利用者情報表示処理手順について説明する。
図18は、クライアント端末202の利用者情報表示処理手順の一例を示すフローチャートである。図18のフローチャートにおいて、まず、クライアント端末202は、情報管理装置101からパス情報を受信したか否かを判断する(ステップS1801)。ここで、クライアント端末202は、パス情報を受信するのを待つ(ステップS1801:No)。
そして、クライアント端末202は、パス情報を受信した場合(ステップS1801:Yes)、受信したパス情報に基づいてサービス要求一覧を表示する(ステップS1802)。つぎに、クライアント端末202は、サービス要求一覧からサービス要求が選択されたか否かを判断する(ステップS1803)。
ここで、サービス要求が選択されなかった場合(ステップS1803:No)、クライアント端末202は、ステップS1801に戻る。一方、サービス要求が選択された場合(ステップS1803:Yes)、クライアント端末202は、選択されたサービス要求のパスNo.を指定したアクセス要求を情報管理装置101へ送信する(ステップS1804)。
そして、クライアント端末202は、送信したアクセス要求に応じて情報管理装置101から送信される利用者属性情報を表示する(ステップS1805)。つぎに、クライアント端末202は、ユーザの操作入力に応じて、サービスを提供可能であるか否かを判断する(ステップS1806)。
ここで、サービスを提供可能である場合(ステップS1806:Yes)、クライアント端末202は、情報管理装置101へサービス提供可能通知を送信して(ステップS1807)、ステップS1809に移行する。
一方、サービスを提供不可の場合(ステップS1806:No)、クライアント端末202は、情報管理装置101へサービス提供不可通知を送信する(ステップS1808)。そして、クライアント端末202は、サービス要求に対する応答が完了したことを示す応答完了画面を表示して(ステップS1809)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、サービスの提供者は、サービスの利用を希望しているユーザの属性を確認して、サービスを提供可能であるか否かを判断することができる。
(クライアント端末202の予約処理手順)
つぎに、クライアント端末202の予約処理手順について説明する。
図19は、クライアント端末202の予約処理手順の一例を示すフローチャートである。図19のフローチャートにおいて、まず、クライアント端末202は、ユーザ端末201から予約登録情報を受信したか否かを判断する(ステップS1901)。ここで、クライアント端末202は、ユーザ端末201から予約登録情報を受信するのを待つ(ステップS1901:No)。
そして、クライアント端末202は、ユーザ端末201から予約登録情報を受信した場合(ステップS1901:Yes)、受信した予約登録情報に基づいて予約要求一覧を表示する(ステップS1902)。つぎに、クライアント端末202は、予約要求一覧から予約要求が選択されたか否かを判断する(ステップS1903)。
ここで、予約要求が選択されなかった場合(ステップS1903:No)、クライアント端末202は、ステップS1901に戻る。一方、予約要求が選択された場合(ステップS1903:Yes)、クライアント端末202は、選択された予約要求に対応する予約登録情報に基づいて予約情報詳細画面を表示する(ステップS1904)。予約情報詳細画面は、例えば、図14Aに示した予約確認画面1420である。
つぎに、クライアント端末202は、ユーザの操作入力に応じて、予約を受理したか否かを判断する(ステップS1905)。ここで、予約を受理した場合(ステップS1905:Yes)、クライアント端末202は、ユーザ端末201へ予約受理通知を送信して(ステップS1906)、ステップS1908に移行する。
一方、予約を却下した場合(ステップS1905:No)、クライアント端末202は、ユーザ端末201へ予約却下通知を送信する(ステップS1907)。そして、クライアント端末202は、予約要求に対する応答が完了したことを示す応答完了画面を表示して(ステップS1908)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、サービスの提供者は、ユーザからの予約登録内容やユーザ属性を確認して、予約を受理するか否かを判断することができる。
以上説明したように、実施の形態にかかる情報管理装置101によれば、ユーザ端末201からチャットの開始指示を受信するとともに、ユーザ端末201に対応するユーザ情報を受信し、チャットの開始指示に応じて、ユーザ端末201におけるチャットボットでの会話を開始して、会話の内容に基づいて、ユーザ端末201へサービスに関するレコメンド情報を送信することができる。また、情報管理装置101によれば、ユーザ端末201からレコメンド情報に対する回答として、サービスの利用希望に関する情報を受信した場合、サービスの提供者に対応するクライアント端末202へ、受信したユーザ情報にアクセス可能なパス情報を送信することができる。パス情報は、例えば、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報および個人情報のうち、ユーザの属性情報にアクセス可能な情報である。
これにより、サービスの提供者側が、サービスの利用を希望しているユーザの属性情報を確認した上で、サービスを提供可能であるか否かを判断することが可能となり、個々のユーザにあったサービスの提供につなげることができる。例えば、ユーザが外国人であることがわかれば、外国語対応可能なスタッフを準備したり、外国人好みの出迎えをしたりするなど、より質の高いサービスを提供することが可能となる。
また、情報管理装置101によれば、クライアント端末202からパス情報を用いてアクセスされたユーザ情報に対応するユーザにサービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合と所定時間経過した場合との少なくとも一方の場合に、ユーザ情報を削除することができる。
これにより、サービスの利用を希望するユーザに対して、当該サービスを提供可能な提供者(店舗)が見つかったタイミング、または、所定時間経過したタイミングで、情報管理装置101からユーザ情報を削除して、ユーザ情報がログとして蓄積されてしまうのを防ぐことができる。このため、個人情報が取られることへのユーザの抵抗感を少なくして、チャットボットを利用したサービスの円滑な提供を図ることができる。
また、情報管理装置101によれば、クライアント端末202からサービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合、サービスを提供可能な提供者に関する提供者情報をユーザ端末201へ送信することができる。そして、情報管理装置101によれば、ユーザ端末201から提供者情報に対する回答として、サービスの提供を希望する提供者を特定する情報を受信した場合に、ユーザ情報を削除することができる。
これにより、例えば、ユーザにあったサービスを提供可能な店舗の中から、サービスの提供を希望する店舗を選択させることができる。このため、実際にユーザが店舗へアクセスした際に、例えば、外国人対応できないなどの事態が生じるのを防ぐことができる。また、ユーザによってサービスの提供を希望する店舗が選択されたタイミングで、情報管理装置101からユーザ情報を削除して、ユーザ情報がログとして蓄積されてしまうのを防ぐことができる。
また、情報管理装置101によれば、ユーザ端末201との通信が終了した場合に、ユーザ情報を削除することができる。
これにより、チャットボットとの会話を強制終了したり、通信障害が発生したりするなどして、チャットからの途中離脱が発生した場合に、ユーザ情報がログとして蓄積されてしまうのを防ぐことができる。
また、情報管理装置101によれば、ユーザ情報を削除する際に、ユーザ情報に含まれるユーザの属性情報および個人情報のうち、ユーザの個人情報のみを削除することができる。
これにより、ユーザ情報のうち個人を特定する情報以外の情報(例えば、年代、性別などを表す情報)は、ログ解析用として保管することができる。
また、情報管理装置101によれば、クライアント端末202からサービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合、ユーザ端末201およびクライアント端末202へ、サービスに関するマッチング成立情報を送信することができる。
これにより、サービスの利用を希望するユーザに対して、当該サービスを提供可能な店舗が見つかったタイミングで、ユーザおよび店舗に対して、マッチングが成立したことを通知することができる。また、以降において、ユーザは、店舗側に直接アクセスして、店舗の予約等を行うことができる。また、店舗側は、パス情報に対応するユーザからの予約が発生する可能性があることを把握することができる。
また、情報管理装置101によれば、ユーザ端末201からサービスの提供を希望する提供者を特定する情報を受信した場合、ユーザ端末201およびクライアント端末202へ、サービスに関するマッチング成立情報を送信することができる。
これにより、ユーザによってサービスの提供を希望する店舗が選択されたタイミングで、ユーザおよび店舗に対して、マッチングが成立したことを通知することができる。
また、情報管理装置101によれば、ユーザ情報に基づき決定されるトークスクリプトを用いて、ユーザ端末201におけるチャットボットでの会話を開始することができる。
これにより、ユーザ端末201を使用するユーザの特徴(例えば、年代、性別など)に応じて、ユーザ端末201におけるチャットボットの会話の流れを動的に変化させることができる。このため、ユーザが所望の回答を得るまでの手数を減らして、チャットからの離脱を防ぐことができ、サービスの利用につなげることができる。
また、情報管理装置101によれば、サービスの提供者に対応するクライアント端末202へ、受信したユーザ情報に有効期間内に所定回数(例えば、1回)、アクセス可能なパス情報を送信することができる。
これにより、サービスの利用を希望するユーザと、当該サービスを提供可能な店舗とのリアルタイム性の高いマッチングを実現することができる。
なお、本実施の形態で説明した情報管理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本情報管理プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD、USBメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本情報管理プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
また、本実施の形態で説明した情報管理装置101は、スタンダードセルやストラクチャードASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの特定用途向けICやFPGAなどのPLD(Programmable Logic Device)によっても実現することができる。
101 情報管理装置
102 情報処理端末
103 情報処理装置
110 記憶部
120 ユーザ情報
130 レコメンド情報
140 利用希望情報
150 パス情報
160 受理通知
200 情報管理システム
201 ユーザ端末
202 クライアント端末
210 ネットワーク
220 スクリプトテーブル
230 チャットログDB
300,400 バス
301,401 CPU
302,402 メモリ
303 ディスクドライブ
304 ディスク
305,405 通信I/F
306 可搬型記録媒体I/F
307 可搬型記録媒体
403 ディスプレイ
404 入力装置
406 カメラ
407 スピーカ
408 マイクロフォン
801 第1の通信部
802 会話制御部
803 第2の通信部
804 削除部
900 ユーザ情報テーブル

Claims (11)

  1. 情報処理端末からチャットの開始指示を受信するとともに、前記情報処理端末が取得したユーザの属性情報と当該ユーザの個人情報とを含むユーザ情報を受信し、
    前記チャットの開始指示に応じて、前記情報処理端末におけるチャットボットでの会話を開始して、前記会話の内容に基づいて、前記情報処理端末へサービスに関するレコメンド情報を送信し、
    前記情報処理端末から前記レコメンド情報に対する回答として、前記サービスの利用希望に関する情報を受信した場合、前記サービスの提供者に対応する情報処理装置へ、受信した前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報にアクセス可能なパス情報を送信し、
    前記情報処理装置から前記パス情報を用いてアクセスされた前記ユーザ情報に対応するユーザに前記サービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合と所定時間経過した場合との少なくとも一方の場合に、前記ユーザ情報を削除する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
  2. 前記情報処理装置から前記サービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合、前記サービスを提供可能な提供者に関する提供者情報を前記情報処理端末へ送信する、処理を前記コンピュータに実行させ、
    前記削除する処理は、
    前記情報処理端末から前記提供者情報に対する回答として、前記サービスの提供を希望する提供者を特定する情報を受信した場合に、前記ユーザ情報を削除する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理プログラム。
  3. 前記情報処理端末との通信が終了した場合に、前記ユーザ情報を削除する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理プログラム。
  4. 前記削除する処理は、
    前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報および前記ユーザの個人情報のうち、前記ユーザの個人情報を削除する、ことを特徴とする請求項に記載の情報管理プログラム。
  5. 前記情報処理装置から前記サービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合、前記情報処理端末および前記情報処理装置へ、前記サービスに関するマッチング成立情報を送信する、処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の情報管理プログラム。
  6. 前記情報処理端末から前記サービスの提供を希望する提供者を特定する情報を受信した場合、前記情報処理端末および前記情報処理装置へ、前記サービスに関するマッチング成立情報を送信する、処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項2に記載の情報管理プログラム。
  7. 前記ユーザ情報に基づいて決定されるスクリプトを用いて、前記情報処理端末におけるチャットボットでの会話を開始する、処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の情報管理プログラム。
  8. 前記パス情報は、前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報に有効期間内に所定回数、アクセス可能な情報である、ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理プログラム。
  9. 前記情報処理装置から前記パス情報に基づくアクセス要求を受け付けると、前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報を前記情報処理装置に送信する、処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の情報管理プログラム。
  10. 情報処理端末からチャットの開始指示を受信するとともに、前記情報処理端末が取得したユーザの属性情報と当該ユーザの個人情報とを含むユーザ情報を受信し、
    前記チャットの開始指示に応じて、前記情報処理端末におけるチャットボットでの会話を開始して、前記会話の内容に基づいて、前記情報処理端末へサービスに関するレコメンド情報を送信し、
    前記情報処理端末から前記レコメンド情報に対する回答として、前記サービスの利用希望に関する情報を受信した場合、前記サービスの提供者に対応する情報処理装置へ、受信した前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報にアクセス可能なパス情報を送信し、
    前記情報処理装置から前記パス情報を用いてアクセスされた前記ユーザ情報に対応するユーザに前記サービスを提供可能であることを示す情報を受信した場合と所定時間経過した場合との少なくとも一方の場合に、前記ユーザ情報を削除する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報管理方法。
  11. 情報処理端末からチャットの開始指示を受信するとともに、前記情報処理端末が取得したユーザの属性情報と当該ユーザの個人情報とを含むユーザ情報を受信する第1の通信部と、
    前記チャットの開始指示に応じて、前記情報処理端末におけるチャットボットでの会話を開始して、前記会話の内容に基づいて、前記情報処理端末へサービスに関するレコメンド情報を送信する会話制御部と、
    前記情報処理端末から前記レコメンド情報に対する回答として、前記サービスの利用希望に関する情報が受信された場合、前記サービスの提供者に対応する情報処理装置へ、受信した前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの属性情報にアクセス可能なパス情報を送信する第2の通信部と、
    前記情報処理装置から前記パス情報を用いてアクセスされた前記ユーザ情報に対応するユーザに前記サービスを提供可能であることを示す情報が受信された場合と所定時間経過した場合との少なくとも一方の場合に、前記ユーザ情報を削除する削除部と、
    を有することを特徴とする情報管理装置。
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