JP3976518B2 - 録画代行方法、録画代行システム及び録画代行プログラム - Google Patents

録画代行方法、録画代行システム及び録画代行プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送番組の録画予約を通信回線経由で行い、顧客の希望する録画品質で録画を代行し、通信回線を介して録画データを受け渡す録画代行方法、録画代行システム及び録画代行プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送番組を予約録画するためには、新聞や雑誌等に掲載された番組表にもとづいて、録画したい番組のチャンネルや放送時間等の情報を、録画機能を有するビデオデッキなどに設定する必要があった。
このため、その設定作業に馴染めないものにとっては予約録画は難しく、高齢者をはじめ、自力で予約のできない者も少なくないのが現状である。
【0003】
また、予約録画をする場合には、録画を行うビデオデッキなどを直接操作する必要があり、遠隔地から予約を行いたい場合や、予約を変更したい場合などには、これを行うことができないという問題があった。
そこで、これらの問題を解消するために、インターネットなどの通信回線を介した予約録画方法などが提案されている。
【0004】
たとえば、特開平10−155131号公報には、放送番組情報、放送番組紹介、その他の放送番組関連情報の提供と録画予約サービスを行うネットワークシステムが開示されている。
図6は、この従来の録画予約サービスシステムの構成を示すブロック図である。この図に示すように、従来の録画予約サービスシステムは、携帯電話などのユーザ宅外端末110、放送受信機能のついたパーソナルコンピュータやVTR装置等のユーザ宅内端末120、ワークステーション、サーバ等の録画予約サーバ200、及びこれらを相互に接続するインターネットなどの通信回線300から構成されている。
【0005】
ここで、顧客は、ユーザ宅外端末110、またはユーザ宅内端末120から録画予約サーバにアクセスを行い、画面を使った対話操作で録画予約を行う。
録画予約サーバ200は、予約内容に応じてユーザ宅内端末120に対して録画予約コマンドを送信し、ユーザ宅内端末120は録画スタンバイ状態となる。そして、録画予約時刻の到来により、ユーザ宅内端末120側で録画が行われる。
録画予約をこのようなシステムを用いて行えば、比較的簡単に録画予約が行えるとともに、遠隔地からの予約や予約の変更も可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の録画予約システムにおいて、遠隔地から録画予約を行う場合、録画を行うビデオデッキやコンピュータが録画可能状態である必要があった。
また、ビデオデッキなどでは、録画可能な記録メディアが挿入されている必要があり、コンピュータのHDDに記録される場合にあっても、録画に必要な記憶領域が空いていることが必要であった。
このため、これらの準備を行っていない場合は、従来の録画予約システムを用いたとしても、やはり遠隔地からの録画予約は行えないという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、従来のような通信回線を介した録画予約方法に伴う不都合を解消し、顧客が自宅の映像機器や情報機器等で特別な録画準備をすることなく、外出先からいつでも放送番組の録画予約をすることができ、また録画した放送番組を待たされることなく視聴でき、さらに顧客の録画可能な番組が居住地域に制限されることのない録画代行方法、録画代行システム及び録画代行プログラムの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1記載の録画代行方法は、複数のユーザ端末からの通信回線を介した要求にもとづき、録画予約サーバで予約情報を受信して、異なる番組放送が行われている複数の地域に設置された録画代行サーバで放送番組を録画し、データ保管サーバで録画データを保管するとともに、この録画データを、通信回線を介してユーザ端末で受信する録画代行方法であって、録画予約サーバは、ユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ端末に録画番組情報及び録画品質情報を送信し、ユーザ端末は、録画番組情報及び録画品質情報選択画面を表示するとともに、その選択結果を録画予約サーバに送信し、録画予約サーバは、受信した録画番組情報の選択結果にもとづいて、複数の録画代行サーバの中から顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された録画代行サーバを選択するとともに、この選択した録画代行サーバに、ユーザ端末から受信した録画番組情報及び録画品質情報の選択結果を送信し、録画代行サーバは、この録画番組情報及び録画品質情報の選択結果にもとづいて、放送番組を録画し、録画データを録画品質情報の選択結果にもとづきビットレート変換するとともに、この変換された録画データをデータ保管サーバに送信し、データ保管サーバはユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行う方法としてある。
【0011】
録画代行方法をこのような方法にすれば、録画予約を受けるサーバと、録画を実施するサーバを分けることができ、かつ録画を実施するサーバを複数設置することが可能となる。
このため、放送番組の録画をしようとする者(以下、顧客と称する。)にとっては、録画代行サーバが設置されている様々な地域の放送番組を、録画予約することが可能となる。
なお、録画品質情報とは、録画代行サーバが動画を記録する際に設定可能な、ビットレートを表す情報であり、以降ビットレート情報と称する場合がある。
【0012】
次に、本発明の請求項記載の録画代行方法は、データ保管サーバが、録画予約に使用したユーザ端末とは異なるユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行うことを特徴とする方法としてある。
録画代行方法をこのような方法にすれば、顧客は自身が所有するユーザ宅内端末のみならず、他のユーザ宅内端末や、モバイルツールなどのユーザ宅外端末によって、録画された放送番組を受信し、視聴することができる。
【0015】
次に、本発明の請求項記載の録画代行システムは、録画番組情報及び録画品質情報選択画面を表示するとともに、その選択結果を録画予約サーバに送信するユーザ端末と、ユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ端末に録画番組情報及び録画品質情報を送信するとともに、ユーザ端末から送信されてきた録画番組情報の選択結果にもとづいて、複数の録画代行サーバの中から顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された録画代行サーバを選択し、この選択した録画代行サーバにユーザ端末から送信されてきた録画番組情報及び録画品質情報の選択結果を送信する録画予約サーバと、異なる番組放送が行われている複数の地域に設置されており、録画予約サーバから送信されてきた録画番組情報及び録画品質情報の選択結果にもとづいて、放送番組を録画し、この録画データを録画品質情報の選択結果にもとづきビットレート変換するとともに、この変換された録画データをデータ保管サーバへ送信する録画代行サーバと、ユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ端末に録画データを送信するデータ保管サーバと、ユーザ端末、録画予約サーバ、録画代行サーバ及びデータ保管サーバ間を接続する通信回線とを有する構成としてある。
【0016】
録画代行システムをこのような構成にすることにより、異なる番組放送が行われている地域に、それぞれ録画代行サーバを設置することができる。これによって、録画可能な番組が、顧客の居住地域に制限されることがなく、顧客に様々な地域の放送番組を提供することができる、柔軟なシステムを構築することが可能となる。
また、顧客は、顧客宅とネットワーク間の回線帯域に適合する録画品質を指定することができる。
その結果、顧客は録画された放送番組を、不必要に待たされることなく視聴することが可能となる。
【0018】
次に、本発明の請求項記載の録画代行システムは、ユーザ端末側にデータ保管サーバが保有されている場合に、データ保管サーバと有線または無線で接続したディスプレイ上に、録画データを表示する構成としてある。
録画代行システムをこのような構成にすることにより、顧客が保有するサーバを、データ保管サーバとして利用するような場合には、録画データを、わざわざユーザ端末にダウンロードすることなく視聴することができる。
【0021】
次に、本発明の請求項記載の録画代行システムは、データ保管サーバが、録画予約に使用したユーザ端末とは異なるユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行う構成としてある。
録画代行システムをこのような構成にすれば、顧客は自身が所有するユーザ宅内端末のみならず、他のユーザ宅内端末や、モバイルツールなどのユーザ宅外端末によって、録画された放送番組を受信し、視聴することができる。
【0024】
次に、本発明の請求項記載の録画代行プログラムは、通信回線を利用して、複数のユーザ端末からの要求にもとづいて、録画予約サーバに予約情報の受信を、異なる番組放送が行われている複数の地域に設置された録画代行サーバに放送番組の録画を、データ保管サーバに録画データの保管を行わせるとともに、ユーザ端末への送信を行わせる録画代行プログラムであって、録画予約サーバに、ユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ端末へ録画番組情報及び録画品質情報を送信させるとともに、ユーザ端末から送信された録画番組情報の選択結果にもとづいて、複数の録画代行サーバの中から顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された録画代行サーバを選択させるとともに、この選択した録画代行サーバへ、ユーザ端末において選択された録画番組情報及び録画品質情報を送信させ、録画代行サーバに、この録画番組情報及び録画品質情報の選択結果にもとづいて、放送番組を録画させ、録画データを録画品質情報の選択結果にもとづきビットレート変換させるとともに、この変換された録画データをデータ保管サーバへ送信させ、データ保管サーバに、ユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ端末へ録画データの送信を行わせる構成としてある。
【0025】
録画代行プログラムをこのような構成にすれば、録画代行サーバが設置されている様々な地域の放送番組を録画予約することが可能となる。
【0026】
次に、本発明の請求項記載の録画代行プログラムは、データ保管サーバに、録画予約に使用したユーザ端末とは異なるユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行わせる構成としてある。
録画代行プログラムをこのような構成にすれば、顧客は自身が所有するユーザ宅内端末のみならず、他のユーザ宅内端末や、モバイルツールなどのユーザ宅外端末によって、録画された放送番組を受信し、視聴することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態について、図1を参照して説明する。同図は、本実施形態の録画代行システムの構成を示すブロック図である。
【0028】
同図に示すように、録画代行システム1は、ユーザ端末10、データ保管サーバ20、録画代行サーバ30及び通信回線50を有している。
ここで、ユーザ端末10は、ユーザ宅外端末11、ユーザ宅内端末12からなっており、それぞれユーザ宅外端末11−1〜11−n、ユーザ宅内端末12−1〜12−nより構成されている。
【0029】
ユーザ宅外端末11は、顧客が宅外で使用する端末であり、録画代行サーバ30にアクセスして、録画番組情報及び録画品質情報を受信し、これらを画面に表示する機能を有している。
また、ユーザ宅外端末11は、録画番組情報及び録画品質情報の選択結果を、録画代行サーバ30に送信する機能を有している。
さらに、ユーザ宅外端末11は、録画代行サーバ30が送信する録画予約受付通知及び録画完了通知を受信する機能を有している。
【0030】
なお、ユーザ宅外端末11を利用して、録画番組の視聴を行うようにすることも可能である。この場合は、ユーザ宅外端末11には、データ保管サーバ20から動画データを受信する機能が必要である。また、動画データを表示する機能を有することが好ましく、保存する機能を有することがさらに好ましい。
このユーザ宅外端末11としては、ノート型パソコン、モバイルツール、携帯電話、PHS、PDA等を用いることができる。
【0031】
ユーザ宅内端末12は、顧客が宅内で使用する端末であり、ユーザ宅外端末11と同様の機能を有している。
一般には、ユーザ宅内端末12を用いて録画データを受信し、視聴することが多いと考えられるため、ユーザ宅内端末12は、動画データを受信し、表示する機能を有することが特に好ましい。また、動画データを保存する機能を有することがさらに好ましい。
このユーザ宅内端末12としては、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン、モバイルツール、STV(Set−Top Box)などのほか、携帯電話、PHS、PDA等を用いることもできる。
換言すれば、ノート型パソコン、モバイルツール、携帯電話、PHS、PDA等は、宅内用、宅外用の両方の端末として使用することができる。
【0032】
なお、ユーザ宅外端末11とユーザ宅内端末12は、その利用状況に応じて、適宜その役割を変えることができる。すなわち、ユーザ宅外端末11を用いて録画予約を行い、ユーザ宅内端末12を用いて録画番組の視聴をすることもできれば、この反対にユーザ宅内端末12を用いて録画予約を行い、ユーザ宅外端末11を用いて録画番組の視聴をすることも可能である。
【0033】
さらに、録画予約から番組の視聴まで、ユーザ宅外端末11とユーザ宅内端末12のいずれか一方のみを用いて行ってもかまわない。
もちろん、ユーザ端末10で利用されているディスプレイではなく、他のディスプレイを接続して、これらにユーザ端末10で受信した録画データを表示させることも可能である。
ただし、少なくともユーザ宅外端末11またはユーザ宅内端末12のいずれか一方は、動画データを受信する機能を有する必要がある。
【0034】
データ保管サーバ20は、録画代行サービス提供者、または顧客自身、またはインターネットプロバイダなどの第三者が使用するワークステーション、サーバなどの情報処理装置によって構成される。
また、データ保管サーバ20は、ユーザ端末10及び録画代行サーバ30からのアクセス時に、顧客の認証を行う機能を有する。
【0035】
さらに、データ保管サーバ20は、顧客毎のデータを一定期間保有する機能を有し、録画代行サーバ30から受信した録画データを一時保管ことができる。
加えて、データ保管サーバ20は、録画データをユーザ端末10に送信する機能を有している。
また、顧客自身が保有するサーバを、データ保管サーバ20として使用する場合には、録画データをわざわざユーザ端末10に送信することが無駄である場合も考えられる。
【0036】
このような場合には、データ保管サーバ20に有線または無線でディスプレイを接続し、このディスプレイ上に録画データを表示させるようにすることが好ましい。
したがって、データ保管サーバ20は、このように有線または無線で接続されたディスプレイ上に録画データを表示する機能を有することが好ましい。
なお、データ保管サーバ20は、録画代行システムに複数保持させることもできる。特に、録画代行サービスを広域に渡って行う場合などには、サーバの負荷を軽減するためにも、このようにすることが好ましい。
【0037】
録画代行サーバ30は、録画代行サービス提供者が使用するものであり、放送受信機構を備えたワークステーション、サーバ等の情報処理装置によって構成される。
また、録画代行サーバ30は、ユーザ端末10からのアクセスに対して顧客を識別し、顧客の録画データ保管先情報及び通知先情報を特定する機能を有する。
【0038】
ここで、録画データ保管先情報とは、録画データを保管するために、顧客毎に取り決められた、データ保管サーバ20のネットワークアドレス情報及びディレクトリ情報等の情報である。
また、通知先情報とは、録画予約通知や録画完了通知の送信先となるユーザ端末10を特定するために、顧客毎に設定されている、メールアドレスなどの情報である。
これらのデータは、ユーザが録画代行サービスを利用するにあたって、事前にまたは、最初の利用時等に、録画代行サーバ30に保持させることが好ましい。
【0039】
また、顧客が自身の保有するサーバをデータ保管サーバ20として利用することを希望する場合には、このデータ保管サーバ20のネットワークアドレス情報やディレクトリ情報等を、録画代行サーバ30に登録するための専用の画面を作成し、この画面を用いて登録させるようにすることも好ましい。
もちろん、事前に郵送やファクシミリ等の手段により、これらデータ保管サーバ20のネットワークアドレス情報やディレクトリ情報等を送付してもらい、録画代行サービス提供者により、録画データ保管先情報や通知先情報等の保存を行うようにしてもかまわない。
【0040】
また、顧客が自身の保有するサーバをデータ保管サーバ20として利用することを希望しない場合には、データ保管サーバ20のネットワークアドレス情報やディレクトリ情報等は、録画代行サービス提供者が適宜設定することができる。ただし、この場合においても、通知先情報については、顧客により登録してもらう必要がある。
このように、顧客毎に録画データ保管先情報及び通知先情報を特定することによって、複数の顧客の利用に対応することが可能となる。
【0041】
また、録画代行サーバ30は、ユーザ端末10から録画番組情報及び録画品質情報の選択結果(以降、予約情報及びビットレート情報と称する場合がある。)を受信し、録画データ保管先情報及び通知先情報と併せて、録画予約情報として登録(保存)する機能を有する。
さらに、録画代行サーバ30は、録画予約を受け付けたことを顧客に連絡するために、ユーザ端末10に録画予約受付通知を送信する機能を有する。
【0042】
また、録画代行サーバ30は、ユーザ端末10から受信した予約情報及びビットレート情報にもとづいて、放送番組を受信し、動画ファイル形式へエンコードする機能、及びこの録画データをビットレート変換し、顧客が希望する動画品質にして、データ保管サーバ20に送信する機能を有している。
加えて、録画代行サーバ30は、録画が完了したことを、顧客に連絡するために、ユーザ端末10に録画完了通知を送信する機能を有する。
【0043】
通信回線50は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。また、ユーザ端末10、データ保管サーバ20、録画代行サーバ30のそれぞれの間においては、同一又は相違する通信回線で構成することができる。
【0044】
さらに、通信回線50は、ユーザ端末10、データ保管サーバ20、録画代行サーバ30のそれぞれの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、携帯端末網、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。
【0045】
次に、第一実施形態の録画代行システムにおける録画処理手順について、図4を参照して説明する。
同図は、本実施形態の録画代行システムにおける録画処理手順を示す動作手順図である。ここでは、例として、ユーザ宅外端末11−1を用いて録画の予約を行い、ユーザ宅内端末12−1を用いて録画した番組の視聴を行う場合について説明する。
【0046】
ユーザ宅外端末11−1が、録画代行サーバ30にアクセスし、顧客ID、パスワード等の顧客識別情報を送信する(ステップ10)。
録画代行サーバ30は、受信した顧客識別情報にもとづいて顧客の認証を行う。
また、これらの顧客識別情報にもとづいて、アクセスのあった顧客の録画データ保管先情報及び通知先情報を特定する(ステップ11)。
【0047】
続いて、録画代行サーバ30は、その設置地域にて受信が可能な録画番組情報及び録画品質情報をユーザ宅外端末11−1に送信する(ステップ12)。
この情報の送信の際、録画代行サーバ30上で録画番組情報及び録画品質情報にもとづいて画面情報を作成し、これをユーザ宅外端末11−1に送信してもよく、ユーザ宅外端末11−1上で、画面を構築させるようにしてもよい。
次に、ユーザ宅外端末11−1は、録画代行サーバ30から受信した録画番組情報及び録画品質情報にもとづいて、図3に示すような画面を表示する(ステップ13)。
【0048】
顧客はマウス等の入力装置を利用して、画面上で録画を希望する放送局、録画開始時刻、録画終了時刻、録画品質(ビットレート)等の選択を行う(ステップ14)。
このように、録画予約の際に、顧客とネットワーク間の回線帯域に適合するビットレートを指定することによって、録画データのファイルサイズが不必要に大きくなることを、防ぐことができる。
【0049】
その結果、録画データの受け渡しに要する時間が適度に抑えられ、顧客は録画番組を不必要に待たされることなく視聴することができる。
次に、ユーザ宅外端末11−1は、顧客の選択した予約情報及びビットレート情報等を録画代行サーバ30に送信する(ステップ15)。
【0050】
録画代行サーバ30は、ユーザ宅外端末11−1から受信した予約情報及びビットレート情報等と、ステップ11において取得した顧客識別情報、録画データ保管先情報及び通知先情報を、録画予約情報として登録する(ステップ16)とともに、ユーザ宅外端末11−1に録画予約受付通知を送信する(ステップ17)。
ここで、録画予約情報の登録とは、録画予約情報を、録画代行サーバ30等の記憶領域に、録画予約情報ファイルなどとして保存することを意味する。
【0051】
次に、録画代行サーバ30は、予約情報に含まれる録画開始時刻の到来を契機として、同じく予約情報に含まれる録画終了時刻の到来までの期間、指定された放送局の放送を受信する。
このとき、録画代行サーバ30は、受信した放送番組を、逐次動画ファイル形式にエンコーディングして保存する(ステップ18)。
次に、録画代行サーバ30は、録画予約情報にもとづき、顧客が希望する録画品質に、保存した動画データをビットレート変換して(ステップ19)、動画データファイルを生成する。
【0052】
続いて、録画代行サーバ30は、データ保管サーバ20へアクセスし(ステップ20)、データ保管サーバ20によるユーザ認証を受ける(ステップ21)。このユーザ認証は、録画予約情報の顧客識別情報に含まれる顧客IDやパスワード等にもとづいて行われる。
ユーザ認証完了後、録画代行サーバ30は、ステップ19で生成した動画データファイルを、データ保管サーバに送信する(ステップ22)。
動画データファイルの送信が正常に完了すると、録画代行サーバ30は、録画予約情報の通知先情報にもとづいて、録画完了通知を電子メールなどの手段により、ユーザ宅外端末11−1に送信する(ステップ23)。
【0053】
顧客は、録画代行サーバ30からの録画完了通知を、ユーザ宅外端末11−1にて受け取ることにより、録画が完了したことを知ることができる。
ここで、当実施形態においては、録画完了通知を、録画予約を行ったユーザ宅外端末11にて受信するようにしているが、その他のユーザ宅外端末11にて受信することも、ユーザ宅内端末12で受信するようにすることもできる。
【0054】
なお、顧客自身が保有するサーバをデータ保管サーバ20として使用する場合は、以降の手順を省略し、データ保管サーバ20に有線または無線で接続したディスプレイ上に録画データを表示させることによって、録画データの視聴をすることができる。
【0055】
次に、ユーザ宅内端末12−1は、データ保管サーバ20にアクセスを行い(ステップ24)、データ保管サーバ20によるユーザ認証を受ける(ステップ25)。
ここで、ユーザ認証は、顧客が入力する顧客IDやパスワード等にもとづいて行われる。
このユーザ認証のための情報として、さらにユーザ端末10を特定するためのネットワークアドレス情報などを追加することによって、録画データを受信することができるユーザ端末10を制限することも可能である。
【0056】
ユーザ認証が完了すると、データ保管サーバ20は、ユーザ宅内端末12−1に動画データファイルを送信する(ステップ26)。
ユーザ宅内端末12−1で、この動画データファイルを表示することにより、顧客は予約した番組を視聴することができる。
なお、当実施形態においては、顧客がユーザ宅内端末12−1によって、録画番組の視聴を行うことを想定しているが、録画予約を行ったユーザ宅外端末11−1やその他のユーザ宅外端末11−nによって、録画番組の視聴を行うようにすることもできる。
また、当実施形態においては、録画代行サーバ30を1台としているが、例えば録画代行サーバ30を地域ごとに設置するなど、複数としてもかまわない。
この場合についても、データ保管サーバ20は、1台であっても、複数であってもかまわない。
【0057】
録画代行システムにおける処理手順をこのような順序とすれば、録画機能をユーザ端末10ではなく、録画代行サーバ30側に持たせて、録画データを、通信回線50を介して受け渡すことが可能となるため、顧客は自宅の映像機器、情報機器等で特別な録画準備をすることなく、外出先からいつでも放送番組の録画予約を行うことができる。
【0058】
また、録画予約の際に、顧客宅とネットワーク間の回線帯域に適合する録画品質を指定することによって、録画データファイルサイズがむやみに大きくなることを防ぐことができ、録画データの受け渡しに要する時間が適度に抑えられるため、顧客は録画された放送番組を、不必要に待たされることなく視聴することができる。
さらに、録画代行サーバ30側に録画機能をもたせることにより、録画可能な放送番組が、録画代行サーバ30を設置する地域に依存することとなるため、顧客の録画可能な番組が顧客の居住区域に制限されなくなる。
【0059】
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態につき、図2を参照して説明する。同図は、本実施形態の録画代行システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、第一実施形態と比較して、顧客との対話を行う録画予約サーバを新たに設けた点で相違する。
【0060】
同図に示すように、録画代行システム1は、ユーザ端末10、データ保管サーバ20、録画代行サーバ30、録画予約サーバ40及び通信回線50を有している。
ここで、ユーザ端末10とデータ保管サーバ20の構成及び機能は、第一実施形態と同様である。
【0061】
録画代行サーバ30は、録画代行サーバ30−1〜30−nにより構成される。
この録画代行サーバ30は、直接ユーザ端末10と送受信を行わない点で、第一実施形態と相違する。
すなわち、当実施形態においては、録画代行サーバ30は、顧客情報の特定と、ユーザ端末10への録画番組情報及び録画品質情報の送信を行わない。
また、録画予約完了情報をユーザ端末10にではなく、録画予約サーバ40に送信する機能を有する。
なお、録画代行サーバ30を、異なる番組放送が行われている複数の地域に設置すれば、顧客が録画予約可能な放送番組を増やすことができ、大変好ましい。
ただし、当実施形態においては、録画代行サーバ30が複数であることを想定しているが、録画代行サーバ30を1台として本発明を実施することも、もちろん可能である。
【0062】
録画予約サーバ40は、録画代行サービス提供者が使用するものであり、ワークステーション、サーバ等の情報処理装置によって構成される。
また、録画予約サーバ40は、ユーザ端末10からのアクセスに対して顧客を識別し、録画データ保管先情報及び通知先情報を特定する機能を有する。
【0063】
さらに、録画予約サーバ40は、ユーザ端末10から受信した、予約情報及びビットレート情報にもとづいて、顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された、適切な録画代行サーバ30を選択する機能を有する。
このように、適切な録画代行サーバ30を選択するために、録画予約サーバ40は、放送局と録画代行サーバ30のネットワークアドレスなどの対応情報を、事前に保持しておくことが好ましい。
【0064】
また、録画予約サーバ40は、これら予約情報及びビットレート情報とともに、顧客識別情報、録画データ保管先情報及び通知先情報等を、録画代行サーバ30に送信する機能を有する。これら録画データ保管先情報及び通知先情報等のデータは、ユーザが録画代行サービスを利用するにあたって、事前にまたは、最初の利用時等に、録画予約サーバ40に保持させることが好ましい。
加えて、録画予約サーバ40は、録画代行サーバ30からの録画予約完了情報を受信し、ユーザ端末10に録画予約受付通知を送信する機能を有する。
【0065】
次に、第二実施形態の録画代行システムにおける録画処理手順について、図5を参照して説明する。
同図は、本実施形態の録画代行システムにおける録画処理手順を示す動作手順図である。ここでは、第一実施形態同様、ユーザ宅外端末11−1を用いて録画の予約を行い、ユーザ宅内端末12−1を用いて録画した番組の視聴を行う場合について説明する。
【0066】
ユーザ宅外端末11−1が、録画予約サーバ40にアクセスする動作から、録画予約サーバ40に予約情報及びビットレート情報等を送信するまでの動作(ステップ10〜ステップ15)については、第一実施形態における録画代行サーバ30の処理を、当実施形態においては、録画予約サーバ40が行う点を除いて、第一実施形態と同様である。
【0067】
ユーザ宅外端末11−1から、予約情報及びビットレート情報等を受信した録画予約サーバ40は、予約情報に含まれる放送局を参照し、この放送局の放送を受信することができる地域に設置された適切な録画代行サーバ30−1を選択し、この録画代行サーバ30−1に予約情報及びビットレート情報とともに、顧客識別情報、録画データ保管先情報及び通知先情報等を送信する(ステップ16)。
【0068】
録画予約サーバ40から、予約情報及びビットレート情報とともに、顧客識別情報、録画データ保管先情報及び通知先情報等を受信した録画代行サーバ30−1は、これらの情報を録画予約情報として登録する(ステップ17)とともに、録画予約サーバ40に録画予約完了通知を送信する(ステップ18)。
ここで、録画予約情報の登録とは、録画予約情報を、録画予約サーバ40などの記憶領域に、録画予約情報ファイルなどとして保存することを意味する。
【0069】
録画代行サーバ30−1から、録画予約完了通知を受信した録画予約サーバ40は、録画予約受付通知をユーザ宅外端末11−1に送信する(ステップ19)。
これ以降の動作(ステップ20〜28)については、第一実施形態の動作(ステップ18〜26)と同様である。
【0070】
録画代行システムにおける処理手順をこのような順序とすれば、録画代行サーバ30を異なる地域に複数設置することが可能となり、顧客に対し、多様な放送番組の録画代行サービスを提供することができる。
【0071】
上記の実施形態における録画番組情報及び録画品質情報の送信や、録画予約情報の登録等は、録画代行プログラムにより実行される。
この録画代行プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、たとえば、録画番組情報及びビットレート情報の送信処理や、録画予約情報の登録処理等を行わせる。
これによって、これらの処理は、録画代行プログラムとコンピュータとが協働したデータ保管サーバ20、録画代行サーバ30及び録画予約サーバ40により実現される。
【0072】
なお、録画代行プログラムは、コンピュータのROMに記憶させる他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、磁気ディスク等の記録媒体を内蔵し、例えばデータ保管サーバ20などに外部接続される記憶増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード、光磁気ディスク等をいう。
【0073】
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータのRAMにロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態のデータ保管サーバ20、録画代行サーバ30及び録画予約サーバ40の機能が実現される。
さらに、コンピュータで録画代行プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された録画代行プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。
【0074】
このダウンロードされた録画代行プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の録画番組情報及び録画品質情報の送信処理や、録画予約情報の登録処理等を実現する。
【0075】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、例えば、データ保管サーバ20を顧客が保有する場合に、データ保管サーバ20にディスプレイを接続し、録画番組を視聴可能とすることにより、ユーザ端末10における録画データ受信作業を不要とさせるなど、適宜設計変更できるものである。
【0076】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、顧客は、自宅の映像機器、情報機器等で特別な録画準備をすることなく、外出先からいつでも放送番組の録画予約を行うことができる。
また、録画予約の際に、顧客宅とネットワーク間の回線帯域に適合する録画品質を指定することによって、顧客は帰宅後、録画された放送番組を、不必要に待たされることなく視聴することができる。
さらに、顧客は自身が居住する地域の制限を受けることなく、録画代行サーバが設置されている地域の放送番組を録画予約することが可能となる。
【0077】
また、録画代行プログラムは、コンピュータの各構成要素へ所定の指令を送ることにより、このコンピュータに録画番組情報及び録画品質情報の送信機能や、録画予約情報の登録機能等を実現させることができる。
これによって、これらの機能等は、録画代行プログラムとコンピュータとが協働したデータ保管サーバ、録画代行サーバ等により実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の、録画代行システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第二実施形態の、録画代行システムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の各実施の形態における録画番組情報及び録画品質情報選択画面である。
【図4】本発明の第一実施形態の、録画代行システムの動作を示す動作手順図である。
【図5】本発明の第二実施形態の、録画代行システムの動作を示す動作手順図である。
【図6】従来の録画予約システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 録画代行システム
10 ユーザ端末
11 ユーザ宅内端末
11−1,・・・,11−n ユーザ宅内端末
12 ユーザ宅外端末
12−1,・・・,12−n ユーザ宅外端末
20 データ保管サーバ
30 録画代行サーバ
30−1,・・・,30−n 録画代行サーバ
40 録画予約サーバ
50 通信回線
100 ユーザ端末
110 ユーザ宅内端末
110−1,・・・,110−n ユーザ宅内端末
120 ユーザ宅外端末
120−1,・・・,120−n ユーザ宅外端末
200 録画予約サーバ
300 通信回線

Claims (7)

  1. 複数のユーザ端末からの通信回線を介した要求にもとづき、録画予約サーバで予約情報を受信して、異なる番組放送が行われている複数の地域に設置された録画代行サーバで放送番組を録画し、データ保管サーバで録画データを保管するとともに、この録画データを、前記通信回線を介して前記ユーザ端末で受信する録画代行方法であって、
    前記録画予約サーバは、前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザ端末に録画番組情報及び録画品質情報を送信し、
    前記ユーザ端末は、録画番組情報及び録画品質情報選択画面を表示するとともに、その選択結果を前記録画予約サーバに送信し、
    前記録画予約サーバは、受信した前記録画番組情報の選択結果にもとづいて、複数の前記録画代行サーバの中から顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された録画代行サーバを選択するとともに、この選択した録画代行サーバに、前記ユーザ端末から受信した録画番組情報及び録画品質情報の選択結果を送信し、
    前記録画代行サーバは、この録画番組情報の選択結果にもとづいて、放送番組を開始から終了まで録画し、その後この放送番組の録画データを前記録画品質情報の選択結果にもとづきビットレート変換するとともに、この変換された録画データを前記データ保管サーバに送信し、
    前記データ保管サーバは前記ユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行う
    ことを特徴とする録画代行方法。
  2. 前記録画代行方法において、
    前記データ保管サーバは、録画予約に使用したユーザ端末とは異なるユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行うことを特徴とする請求項1記載の録画代行方法。
  3. 録画番組情報及び録画品質情報選択画面を表示するとともに、その選択結果を録画予約サーバに送信するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザ端末に録画番組情報及び録画品質情報を送信するとともに、前記ユーザ端末から送信されてきた録画番組情報の選択結果にもとづいて、複数の前記録画代行サーバの中から顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された録画代行サーバを選択し、この選択した録画代行サーバに前記ユーザ端末から送信されてきた録画番組情報及び録画品質情報の選択結果を送信する前記録画予約サーバと、
    異なる番組放送が行われている複数の地域に設置されており、前記録画予約サーバから送信されてきた前記録画番組情報の選択結果にもとづいて、放送番組を開始から終了まで録画し、その後この放送番組の録画データを前記録画品質情報の選択結果にもとづきビットレート変換するとともに、この変換された録画データをデータ保管サーバへ送信する前記録画代行サーバと、
    前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザ端末に録画データを送信する前記データ保管サーバと、
    前記ユーザ端末、前記録画予約サーバ、前記録画代行サーバ及び前記データ保管サーバ間を接続する通信回線とを有する
    ことを特徴とする録画代行システム。
  4. 前記録画代行システムにおいて、
    前記ユーザ端末側に前記データ保管サーバが保有されている場合に、前記データ保管サーバと有線または無線で接続したディスプレイ上に、録画データを表示することを特徴とする請求項3記載の録画代行システム。
  5. 前記録画代行システムにおいて、
    前記データ保管サーバは、録画予約に使用したユーザ端末とは異なるユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行うことを特徴とする請求項3または4記載の録画代行システム。
  6. 通信回線を利用して、
    複数のユーザ端末からの要求にもとづいて、録画予約サーバに予約情報の受信を、異なる番組放送が行われている複数の地域に設置された録画代行サーバに放送番組の録画を、データ保管サーバに録画データの保管を行わせるとともに、前記ユーザ端末への送信を行わせる録画代行プログラムであって、
    前記録画予約サーバに、前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザ端末へ録画番組情報及び録画品質情報を送信させるとともに、前記ユーザ端末から送信された録画番組情報の選択結果にもとづいて、複数の前記録画代行サーバの中から顧客が希望する番組が放送されている地域に設置された録画代行サーバを選択させるとともに、この選択した録画代行サーバへ、前記ユーザ端末において選択された録画番組情報及び録画品質情報を送信させ、
    前記録画代行サーバに、この録画番組情報の選択結果にもとづいて、放送番組を開始から終了まで録画させ、その後この放送番組の録画データを前記録画品質情報の選択結果にもとづきビットレート変換させるとともに、この変換された録画データを前記データ保管サーバへ送信させ、
    前記データ保管サーバに、前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザ端末へ録画データの送信を行わせる
    ことを実行させるための録画代行プログラム。
  7. 前記録画代行プログラムにおいて、
    前記データ保管サーバに、録画予約に使用したユーザ端末とは異なるユーザ端末からの要求に応じて、録画データの送信を行わせることを特徴とする請求項7記載の録画代行プログラム。
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