JP2006325230A - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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悟 前田
Manabu Onishi
学 大西
Shinji Okazaki
真治 岡崎
Katsutoshi Sakao
勝利 坂尾
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Abstract

【課題】放送の受信可能地域外で、リアルタイムで放送を視聴させる。
【解決手段】番組受信制御装置は、入力される複数の映像データのうちの1つを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換して、端末装置に送信する。その際、端末装置からの入力切替要求を受信したとき、番組受信制御装置は、送信対象の映像データを、要求されている所定の映像データに切替える(S254乃至S256)。また、端末装置からの送信レート変更要求が端末装置から送信されてきたとき、番組受信制御装置は、要求されている所定の送信レートに応じて圧縮率を変更し、また、送信レートを変更する(S260乃至S263)。本発明は、放送を受信する電子機器に適用することができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、放送地域外でも放送をリアルタイムに視聴できるようにした情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
従来、管理サーバにおいて、テレビ番組をハードディスクに録画し、録画完了後に、録画されたデータを、インターネットを介して端末装置に送信し、端末装置において再生することにより、外国のテレビ放送の番組を異なる国において視聴できるようにしたシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−18514号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムにおいては、一旦、管理サーバにおいて番組全体の録画が完了した後、録画されたデータを端末装置に送信するようになっているため、端末装置を所持するユーザは、番組の放送中に、リアルタイムで番組を視聴することができないという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが所持している端末装置で、放送をリアルタイムに視聴させることを目的とする。
本発明の一側面の情報処理装置は、端末装置との間で通信ネットワークを介する通信を行う情報処理装置であって、複数の映像データが入力される入力手段と、前記端末装置との間で前記通信ネットワークを介する情報の送受信を行う通信手段と、前記入力手段に入力された前記複数の映像データの中から1つを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記映像データを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する変換手段と、所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されて前記通信手段に受信されたとき、前記選択手段により選択される前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える制御を行い、所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されて前記通信手段に受信されたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記変換手段による前記所定の圧縮率を変更する制御を行い、前記変換手段により前記映像データが圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換されたとき、その前記映像データを前記通信手段から前記端末装置に送信する制御を行う制御手段とを備える。
前記制御手段は、前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記通信手段に受信されたとき、さらに、前記映像データを前記端末装置へ送信するときの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する制御を行う。
本発明の一側面の情報処理方法は、端末装置との間で通信ネットワークを介する通信を行い、また、複数の映像データが入力される情報処理装置の情報処理方法であって、入力される前記複数の映像データのうちの1つを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する第1のステップと、前記第1のステップの処理により圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換された前記映像データを前記端末装置に送信する第2のステップと、所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されてきたとき、前記第1のステップの処理対象の前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える第3のステップと、所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記第2のステップにおける前記所定の圧縮率を変更する第4のステップとを含む。
前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、さらに、前記第2のステップにおける前記映像データの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する第5のステップを含む。
本発明の一側面の記録媒体およびプログラムのそれぞれは、上述した本発明の一側面の情報処理方法に対応する記録媒体およびプログラムのそれぞれである。
本発明の一側面の情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、端末装置との間で通信ネットワークを介する通信が行われ、入力された複数の映像データのうちの1つが端末装置に送信される。即ち、入力される前記複数の映像データのうちの1つが、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する第1のステップの処理が実行された後、前記第1のステップの処理により圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換された前記映像データを前記端末装置に送信する第2のステップの処理が実行される。その際、所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されてきたとき、前記第1のステップの処理対象の前記映像データが、要求されている前記所定の映像データに切替えられる。また、所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記第2のステップにおける前記所定の圧縮率が変更される。
なお、通信は、無線通信および有線通信は勿論、無線通信と有線通信とが混在した通信、即ち、ある区間では無線通信が行われ、他の区間では有線通信が行われるようなものであっても良い。さらに、ある装置から他の装置への通信が有線通信で行われ、他の装置からある装置への通信が無線通信で行われるようなものであっても良い。
本発明は、例えば、通信機器に適用することができる。
以上のように、本発明の一側面によれば、放送地域外にいるユーザにも放送を視聴させることができる。特に、放送を、番組の放送時間に、リアルタイムに視聴させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の一側面の情報処理装置(例えば図1や図2等の番組受信制御装置2)は、
端末装置(例えば図1等の端末装置3)との間で通信ネットワーク(例えば図1等のインターネット1)を介する通信を行う情報処理装置であって、
複数の映像データが入力される入力手段(例えば図2のチューナ71)と、
前記端末装置との間で前記通信ネットワークを介する情報の送受信を行う通信手段(例えば図2のネットワークI/F77)と、
前記入力手段に入力された前記複数の映像データの中から1つを選択する選択手段(例えば図2の切り替え部73)と、
前記選択手段により選択された前記映像データを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する変換手段(例えば図2の圧縮部74乃至パケット作成部76)と、
所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されて前記通信手段に受信されたとき、前記選択手段により選択される前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える制御を行い(例えば図10のステップS254の処理でYESであると判定後、ステップS255の処理を実行し)、所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されて前記通信手段に受信されたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記変換手段による前記所定の圧縮率を変更する制御を行い(例えば、図10のステップS260の処理でYESであると判定後、ステップS261の処理を実行し)、前記変換手段により前記映像データが圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換されたとき、その前記映像データを前記通信手段から前記端末装置に送信する制御を行う(例えば図6のステップS55の処理を制御する)制御手段とを備える。
前記制御手段は、前記所定の送信レートへの変更要求が前記通信手段に受信されたとき、さらに、前記映像データを前記端末装置へ送信するときの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する制御を行う(例えば図10のステップS263の処理を実行する)。
本発明の一側面の情報処理方法は、
端末装置(例えば図1等の端末装置3)との間で通信ネットワーク(例えば図1等のインターネット1)を介する通信を行い、また、複数の映像データが入力される情報処理装置(例えば図1や図2等の番組受信制御装置2)の情報処理方法であって、
入力される前記複数の映像データのうちの1つを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する第1のステップ(例えば図6のステップS52乃至S54)と、
前記第1のステップの処理により圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換された前記映像データを前記端末装置に送信する第2のステップ(例えば図6のステップS55)と、
所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されてきたとき、前記第1のステップの処理対象の前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える第3のステップ(例えば図10のステップS254YES,S255,S256)と、
所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記第2のステップにおける前記所定の圧縮率を変更する第4のステップ(例えば図10のステップS260YES,S261,S262)と
を含む。
前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、さらに、前記第2のステップにおける前記映像データの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する第5のステップ(例えば図10のステップS263)
を含む。
本発明の一側面の記録媒体のプログラムおよび本発明の一側面のプログラムは、上述した本発明の一側面の情報処理方法に含まれる各ステップと同様の各ステップを含み、例えば図16のコンピュータ501により実行される。
図1は、本発明を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成を表している。
図1において、インターネット1には、番組受信制御装置2−1および2−2、並びに端末装置3が接続されている。
放送局4−1は、放送アンテナ5−1から、映像信号および音声信号を含む番組を放送
る。点線で囲まれた受信可能地域6−1は、放送アンテナ5−1から放送された番組を受信機器により受信して、視聴することができる地域を示している。
番組受信制御装置2−1は、受信可能地域6−1内に設置されているため、放送局4−1の放送アンテナ5−1から放送される番組を受信することができる。なお、図1においては、図示は省略しているが、番組受信制御装置2−1には、外部機器52(図2参照)が接続されている。
放送局4−2は、放送アンテナ5−2から、映像信号および音声信号を含む番組を放送する。点線で囲まれた受信可能地域6−2は、放送アンテナ5−2から放送された番組を受信機器により受信して、視聴することができる地域を示している。
番組受信制御装置2−2は、受信可能地域6−2内に設置されているため、放送局4−2の放送アンテナ5−2から放送される番組を受信することができる。なお、図1においては、図示は省略しているが、番組受信制御装置2−2には、外部機器が接続されている。
なお、番組受信装置2−1および2−2は、基本的に同様の構成とされるため、これらの装置を個々に区別する必要が無い場合、まとめて番組受信制御装置2と称する。以下、他の構成も同様とする。
端末装置3は、映像や音声を再生、出力する装置であり、ユーザにより携帯される。図1においては、端末装置3は、受信可能地域6外に設置されているため、放送アンテナ5から放送された番組を直接受信して、番組の映像および音声を出力することはできない。
次に、図2は、番組受信制御装置2の詳細な構成例を表している。
図2において、チューナ71は、受信アンテナ51により受信された受信電波から、CPU79により指令された放送を選局し、選局された放送の映像信号および音声信号を、A/D(Analog to Digital)変換して、映像データおよび音声データ(以下、映像データおよび音声データをまとめて、AVデータとも称する)を生成し、生成されたAVデータを切り替え部73に出力する。
外部AV入力部72は、外部機器52から供給されるAVデータを切り替え部73に出力する。
切り替え部73は、CPU79からの指令に従って、チューナ71から供給されたAVデータ、並びに外部AV入力部72から供給されたAVデータのうち、いずれか一方のAVデータのみを選択して、圧縮部74に出力する。
圧縮部74は、切り替え部73から供給されたAVデータを、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)2、またはMPEG4などの規格で圧縮し、圧縮されたAVデータ(以下、圧縮済みデータと称する)を暗号化部75に出力する。なお、圧縮部74は、CPU79から指令された圧縮率で、AVデータを圧縮する。
暗号化部75は、CPU79からの指令に従って、圧縮部74から供給された圧縮済みデータを、予め設定された暗号方式に基づいて暗号化し、暗号化された圧縮済みデータをパケット作成部76に出力する。
パケット作成部76は、CPU79からの指令に従って、暗号化部75から供給された、暗号化された圧縮済みデータを所定のサイズで区切って、ヘッダ情報等を付加してパケットを作成し、作成されたパケットをネットワークインタフェース(I/F)77に出力する。
ネットワークインタフェース77は、パケット作成部76から供給されたパケットを、インターネット1を介して、端末装置3に送信する。また、ネットワークインタフェース77は、端末装置3より情報が受信された場合、受信された情報をCPU79に供給する。
操作部78は、例えば、複数のボタンやダイヤル等により構成され、ユーザからの操作の入力を受け付け、受け付けられた操作に基づいた操作信号をCPU79に出力する。
CPU79は、操作部78から供給された操作信号、およびネットワークインタフェース77から供給された、端末装置3から受信された情報等に基づいて、番組受信制御装置2の全体の動作を制御する。CPU79は、例えば、チューナ71による放送の選局、切り替え部73による、選択するAVデータの切り替え、圧縮部74によるAVデータの圧縮の際の圧縮率、並びに、暗号化部75、パケット生成部76、およびネットワークインタフェース77の動作を制御する。また、CPU79は、端末装置3より、外部機器52を制御するための外部機器制御情報が受信された場合、これを外部機器コントローラ80に供給する。
外部機器コントローラ80は、CPU79から供給された外部機器制御情報に基づいて、外部機器52の動作を制御する制御信号を、外部機器52に送信する。なお、この制御信号は、有線で送信してもよいし、無線で送信しても良い。例えば、外部機器52が、赤外線通信により、外部機器52に付属のリモートコマンダから制御可能である場合、外部機器コントローラ80は、リモートコマンダと同様の赤外線通信により、外部機器52に対して、制御信号を送信する。
また、外部機器コントローラ80から出力される制御信号は、例えば、外部機器52がビデオテープレコーダである場合、外部機器52に、再生、停止、早送り、巻き戻し等を指令する信号とすることができる。また、外部機器52がテレビゲーム機である場合、制御信号は、ユーザが端末装置3に入力した操作に基づく信号とすることができる。
外部機器52は、番組受信制御装置2に接続された電子機器である。外部機器52は、例えば、ビデオテープレコーダ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、ハードディスクレコーダ、またはテレビゲーム機等とされ、外部機器コントローラ80からの制御信号に基づいて、自らの動作を制御し、適宜、AVデータを外部入力部72に出力する。なお、番組受信制御装置2に複数の外部機器を接続することも勿論可能である。
次に、図3は、端末装置3の内部の構成例を表している。
図3において、ネットワークインタフェース(I/F)101は、インターネット1を介して、番組受信制御装置2よりパケットを受信し、受信されたパケットを再構成部102に供給する。また、ネットワークインタフェース101は、番組受信制御装置2から種々の指令が受信された場合、CPU110に通知する。
再構成部102は、ネットワークインタフェース101から供給されたパケットに含まれている、所定のサイズに区切られたデータを抽出して、元の一連のデータを再構成して、再構成されたデータを復号部103に出力する。なお、再構成されたデータは、暗号化された圧縮済みデータである。
復号部103は、再構成部102から供給された、暗号化された圧縮済みデータを、暗号化部75による暗号化方式に対応する復号方式により復号し、復号された圧縮済みデータを伸長部104に出力する。
伸長部104は、復号部103から供給された圧縮済みデータを、圧縮部74による圧縮(符号化)の規格に基づいて伸長し、伸長されたデータ、すなわち、元のAVデータのうち、映像データを映像出力部105に出力し、音声データを音声出力部107に出力する。
映像出力部105は、伸長部104から供給された映像データに基づく映像信号をモニタ106に出力する。また、映像出力部105は、CPU110からの指示に従って、所定の案内画面等の映像信号もモニタ106に出力する。モニタ106は、例えば、液晶ディスプレイにより構成され、映像出力部105から供給された映像信号に基づく映像を表示する。
音声出力部107は、伸長部104から供給された音声データに基づく音声信号をスピーカ108に供給する。スピーカ108は、音声出力部107から供給された音声信号に基づく音声を出力する。
操作部109は、ボタン、ダイヤル、およびタッチパネル等により構成され、ユーザからの操作の入力を受け付け、受け付けられた操作に基づく操作信号をCPU110に出力する。
CPU110は、操作部109から供給された操作信号、および番組受信制御装置2からの指令に基づいて、端末装置3の全体の動作を制御する。また、CPU110は、例えば、操作部109からの操作信号に基づいて、番組受信制御装置2のチューナ71、切り替え部73、および圧縮部74、並びに外部機器52の動作を制御するための制御情報を作成し、作成された制御情報をネットワークインタフェース101から、番組受信制御装置2に送信する。
なお、端末装置3は、後述する一連の処理を実行可能な端末装置であれば、図3の例に限定されず、様々な形態を取ることが可能である。例えば、端末装置3は、ユーザが携帯可能な携帯端末装置や携帯電話機とすることができる。
次に、図4のフローチャートを参照して、端末装置3の視聴制御処理について説明する。
ステップS1において、CPU110は、映像出力部105に対して、モニタ106に番組受信制御装置選択画面を表示するように指令する。映像出力部105は、CPU110からの指令に従って、モニタ106に番組受信制御装置選択画面を表示させる。なお、番組受信制御装置選択画面とは、複数の番組受信制御装置(例えば、図1の番組受信制御装置2−1および2−2)の中から、通信相手の番組受信制御装置を選択させるための案内画面であり、例えば、番組受信制御装置2−1および2−2にそれぞれ対応するアイコンが表示された画面である。ユーザは、この番組受信制御装置選択画面を見ながら、操作部109を操作して、所望の番組受信制御装置を選択することができる。ユーザにより番組受信制御装置が選択された場合、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、CPU110は、映像出力部105に対して、モニタ106に視聴案内画面を表示するように指令する。映像出力部105は、CPU110からの指令に従って、モニタ106に視聴案内画面を表示させる。なお、視聴案内画面とは、ユーザに、放送局(チャンネル)を選択させたり、外部機器52を選択させたりするための画面であり、例えば、リモートコマンダ上のボタン類を模した画像とされる。ユーザは、この視聴案内画面を見ながら、操作部109を操作して、番組の視聴を指示したり、視聴する放送局(チャンネル)を選択したり、外部機器52を選択したりすることができる。
ステップS3において、CPU110は、操作部109からの操作信号に基づいて、ユーザから視聴が指示されたか否かを判定し、ユーザから視聴が指示されるまで、ステップS3の処理を繰り返して待機する。そして、ユーザから視聴が指示された場合、処理はステップS4に進む。
ステップS4において、CPU110は、ネットワークインタフェース101から、インターネット1を介して、ステップS1でユーザにより選択された番組受信制御装置2にアクセスし、番組受信制御装置2に接続するための認証処理を実行する。認証が成功した場合、処理はステップS5に進む。認証が失敗した場合、CPU110は、映像出力部105に指令して、モニタ106に、認証エラーの案内を表示させる。なお、ステップS4の認証処理の詳細な説明は、図7のフローチャートを参照して後述する。
ステップS5において、CPU110は、ネットワークインタフェース101から、インターネット1を介して、認証が済んだ番組受信制御装置2に、ユーザにより指定された放送局または外部機器52のAVデータの送信を要求する。なお、以降の処理は、ステップS4で認証が済んだ番組受信制御装置2との間で行われる。また、番組受信制御装置2および端末装置3間の通信は、インターネット1を介して実行されるので、以下の説明においては、インターネット1を介する旨の記載は省略する。
ステップS6において、CPU110は、伸長部104に、動作を開始するように指令する。伸長部104は、CPU110からの指令に従い、動作を開始する。伸長部104は、ステップS6において、動作を開始した後、後述するステップS15までの間、伸長処理を続ける。
番組受信制御装置2は、端末装置3からの要求に従って、AVデータを含むパケットを送信する。そこで、ステップS7において、ネットワークインタフェース101は、番組受信制御装置2よりパケットの受信を開始する。ネットワークインタフェース101は、受信したパケットを、再構成部102に供給する。
ステップS8において、再構成部102は、ネットワークインタフェース101から供給されたパケットから、分割されたデータを抽出し、元のデータ(暗号化された圧縮済みデータ)を再構成する処理を開始する。再構成部102は、再構成したデータを復号部103に供給する。なお、再構成部102は、ステップS8においてデータの再構成処理を開始した後、後述するステップS17までの間、再構成処理を続ける。
ステップS9において、復号部103は、再構成部102から供給された、暗号化された圧縮済みデータを、その暗号化方式に基づいて復号する処理を開始する。復号部103は、復号されたデータ、すなわち圧縮済みデータを、伸長部104に供給する。なお、復号部103は、ステップS9において復号処理を開始した後、後述するステップS16までの間、復号処理を続ける。
ステップS10において、伸長部104は、復号部103から供給された圧縮済みデータを伸長する処理を開始する。伸長部104は、伸長されたAVデータのうち、映像データを映像出力部105に供給し、音声データを音声出力部107に供給する。なお、伸長部104は、ステップS10において圧縮済みデータの伸長処理を開始した後、後述するステップS15までの間、伸長処理を続ける。
ステップS11において、映像出力部105は、伸長部104から供給された映像データに基づく映像信号をモニタ106に供給する処理を開始する。これにより、モニタ106には、番組受信制御装置2から供給された映像データに基づく映像が表示されるようになる。また、ステップS11において、音声出力部107は、伸長部104から供給された音声データに基づく音声信号をスピーカ108に供給する処理を開始する。これにより、スピーカ108からは、番組受信制御装置2から供給された音声データに基づく音声が出力されるようになる。なお、映像出力部105は、ステップS11で映像のモニタ106への表示を開始した後、後述するステップS13までの間、映像のモニタ106への表示を続ける。また、音声出力部107は、ステップS11で音声のスピーカ108からの出力を開始した後、後述するステップS13までの間、音声のスピーカからの出力を続ける。
図4のステップS11の処理の後、図5のステップS12において、CPU110は、操作部109からの操作信号に基づいて、ユーザから視聴の終了が指示されたか否かを判定し、視聴の終了が指示されるまで、ステップS12の処理を繰り返して待機する。この間も、ネットワークインタフェース101はパケットを受信し続け、再構成部102は元のデータの再構成をし続け、復号部103は暗号の復号をし続け、伸長部104はAVデータの伸長をし続け、映像出力部105は、モニタ106に映像を表示し続け、音声出力部107は、スピーカ108から音声を出力し続ける。このように、ネットワークインタフェース101、再構成部102、復号部103、伸長部104、映像出力部105、および音声出力部107の各部が同時に、並列的に処理を実行することにより、番組受信制御装置2から受信されたAVデータに基づく映像および音声をリアルタイムに表示および出力し、ユーザに視聴させることが可能となる。
ステップS12において、CPU110が、操作部109から視聴を終了する指示が入力されたと判定した場合、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、CPU110は、映像出力部105に対して、番組受信制御装置2から受信された映像のモニタ106への表示を終了するように指令するとともに、音声出力部107に対して、番組受信制御装置2から受信された音声のスピーカ108からの出力を終了するように指令する。映像出力部105は、CPU110からの指令に従って、番組受信制御装置2から受信された映像のモニタ106への表示を終了する。また、音声出力部107は、CPU110からの指令に従って、番組受信制御装置2から受信された音声のスピーカ108からの出力を終了する。
ステップS14において、CPU110は、ネットワークインタフェース101から、インターネット1を介して、番組受信制御装置2に対して、番組の視聴終了を通知する。
ステップS15において、CPU110は、伸長部104に対して、圧縮済みデータの伸長を終了するように指令する。伸長部104は、CPU110からの指令に従って、圧縮済みデータの伸長を終了する。
ステップS16において、CPU110は、復号部103に対して、暗号化された圧縮済みデータの復号を終了するように指令する。復号部103は、CPU110からの指令に従って、暗号化された圧縮済みデータの復号を終了する。
ステップS17において、CPU110は、再構成部102に対して、パケットに分割されたデータの再構成を終了するように指令する。再構成部102は、CPU110からの指令に従って、パケットに分割されたデータの再構成を終了する。
ステップS18において、CPU110は、自らを待機状態に設定する。その後、処理はステップS1に戻り、上述したステップS1以降の処理が繰り返される。
以上のようにして、端末装置3の視聴制御処理が実行される。
次に、図6のフローチャートを参照して、番組受信制御装置2の視聴制御処理について説明する。
ステップS51において、CPU79は、端末装置3からアクセスに基づいて、端末装置3を認証する認証処理を実行する。その結果、端末装置3が認証され、端末装置3の番組受信制御装置2への接続が許可された場合、処理はステップS52に進む。認証処理の結果、端末装置3の番組受信制御装置2への接続が許可されなかった場合、ステップS52へは進まない。なお、ステップS51の認証処理の詳細な説明は、図8のフローチャートを参照して後述する。
切り替え部73には、チューナ71および外部機器52からAVデータが供給されている。そこで、ステップS52において、圧縮部74は、切り替え部73より供給されているAVデータの圧縮処理を開始する。圧縮部74は、圧縮済みデータを暗号化部75に供給する。なお、圧縮部74は、ステップS52で圧縮処理を開始した後、後述するステップS60までの間、圧縮処理を続ける。
ステップS53において、暗号化部75は、圧縮部74から供給された圧縮済みデータの暗号化を開始する。暗号化部75は暗号化した圧縮済みデータをパケット作成部76に供給する。なお、暗号化部75は、ステップS53において圧縮済みデータの暗号化処理を開始した後、後述するステップS59までの間、暗号化処理を続ける。
ステップS54において、パケット作成部76は、暗号化部75から供給された、暗号化された圧縮済みデータのパケット化を開始する。パケット作成部76は、作成したパケットをネットワークインタフェース77に供給する。なお、パケット作成部76は、ステップS54においてパケット化処理を開始した後、後述するステップS58までの間、パケット化処理を続ける。
ステップS55において、ネットワークインタフェース77は、パケット作成部76から供給されたパケットを、インターネット1を介して端末装置3に送信する処理を開始する。なお、ネットワークインタフェース77は、ステップS55において、パケットの送信処理を開始した後、後述するステップS57までの間、パケットの送信処理を続ける。
ステップS56において、CPU79は、ネットワークインタフェース77を介して、端末装置3から視聴終了の通知が受信されたか否かを判定し、端末装置3から視聴終了の通知が受信されるまで、ステップS56の処理を繰り返して待機する。その間も、圧縮部74はAVデータの圧縮を続け、暗号化部75は圧縮済みデータの暗号化を続け、パケット作成部76は暗号化された圧縮済みデータのパケット化を続け、ネットワークインタフェース77はパケットの端末装置3への送信を続ける。このように、圧縮部74、暗号化部75、パケット作成部76、およびネットワークインタフェース77が、同時に、並列的に処理を実行することにより、放送されている番組の映像および音声を、リアルタイムにAVデータに変換し、端末装置3に送信することが可能となる。また、上述したように、端末装置3は、番組受信制御装置2から供給されたAVデータをリアルタイムに表示(および音声出力)することから、ユーザは、受信可能地域6内にいる視聴者と同様に、放送局4から放送された番組を、番組放送時間に、リアルタイムに視聴することが可能となる。
ステップS56において、CPU79が、端末装置3から視聴終了の通知が受信されたと判定した場合、処理はステップS57に進む。
ステップS57において、ネットワークインタフェース77は、端末装置3への、パケットの送信を終了する。
ステップS58において、パケット作成部76は、パケットの作成を終了する。
ステップS59において、暗号化部75は、圧縮済みデータの暗号化を終了する。
ステップS60において、圧縮部74は、AVデータの圧縮を終了する。
その後、処理はステップS51に戻り、上述したステップS51以降の処理が繰り返される。
以上のような、視聴制御処理により、ユーザは、放送の受信可能地域6外でも、端末装置3を利用して、放送された番組を視聴することが可能となる。
次に、図7のフローチャートを参照して、図4のステップS4の認証処理について詳細に説明する。
図7のステップS101において、CPU110は、ネットワークインタフェース101から、図4のステップS1で選択された番組受信制御装置2に対して、認証を要求する。
番組受信制御装置2は、後述する図8のステップS152で、端末装置3に対して、認証データを要求する。そこで、ステップS102において、ネットワークインタフェース101は、番組受信制御装置2より、認証データの要求を受信し、CPU110に通知する。
ステップS103において、CPU110は、映像出力部105に指令して、モニタ106に認証データを入力させるための認証データ入力画面を表示する。なお、認証データは、例えば、予め設定された文字列とされ、ユーザは、操作部109を操作して、認証データの文字列を入力することができる。
そこで、ステップS104において、操作部109は、ユーザから、認証データの入力を受け付ける。
ステップS105において、CPU110は、ステップS104で入力された認証データをネットワークインタフェース101から、番組受信制御装置2に送信する。
その後、番組受信制御装置2による端末装置3の認証が成功し、端末装置3へのAVデータの送信が許可された場合、番組受信制御装置2から端末装置3に、AVデータの送信を許可する許可通知が送信される。一方、番組受信制御装置2による端末装置3の認証が成功しなかった場合、番組受信制御装置から端末装置3に、認証エラーの通知が送信される。
そこで、ステップS106において、CPU110は、番組受信制御装置2より、認証エラーが通知されたか否かを判定し、認証エラーが通知された場合、処理はステップS107に進む。
ステップS107において、CPU110は、映像出力部105に指令して、モニタ106に、認証が失敗したことを示す案内を表示する。なお、モニタ106は、この案内とともに、再度、認証データの入力を受け付ける案内も表示する。ユーザは、この案内に従って、再度、操作部109を操作して、認証データを入力することができる。ステップS107の処理の後、処理はステップS104に戻り、上述したステップS104以降の処理が繰り返される。
ステップS106において、CPU110が、番組受信制御装置2より認証エラーは通知されていないと判定した場合、処理はステップS108に進む。
ステップS108において、CPU110は、ネットワークインタフェース101を介して、番組受信制御装置2より、AVデータの送信許可が通知されたか否かを判定し、番組受信制御装置2より、AVデータの送信許可が通知されていない場合、処理はステップS106に戻り、上述したステップS106以降の処理が繰り返される。そして、ステップS108において、CPU110が、AVデータの送信許可が通知されたと判定した場合、認証処理が終了し、処理は図4のステップS5に進む。
以上のようにして、端末装置3の認証処理が実行される。
なお、以上の説明においては、ユーザから認証データの入力を受け付ける場合を例にして説明したが、予め端末装置3に認証データを記憶しておき、番組受信制御装置2から認証データが要求された場合、予め記憶された認証データを番組受信制御装置2に送信するようにしても良い。
次に、図8のフローチャートを参照して、図6のステップS51の認証処理について詳細に説明する。
図8のステップS151において、CPU79は、端末装置3より、認証要求が受信されたか否かを判定し、端末装置3より認証要求が受信されるまで、ステップS151の処理を繰り返して待機する。そして、図7のステップS101で端末装置3から認証要求が送信された場合、ステップS151において、CPU79は、端末装置3より、認証要求が受信されたと判定し、処理はステップS152に進む。
ステップS152において、CPU79は、ネットワークインタフェース77を介して、端末装置3に対して、認証データを要求する。
端末装置3は、図7のステップS105で、番組受信制御装置2に対して認証データを送信するので、ステップS153において、CPU79は、端末装置3からの認証データの受信が正常に完了したか否かを判定し、端末装置3からの認証データの受信が正常に完了しなかった場合、処理はステップS151に戻り、上述したステップS151以降の処理が繰り返される。
ステップS153において、CPU79が、端末装置3からの認証データの受信が正常に完了したと判定した場合、処理はステップS154に進む。
番組受信制御装置2は、予め、端末装置3を認証するための認証データを保持しており、ステップS154において、CPU79は、端末装置3から受信された認証データが、予め保持していた認証データと合致したか否かを判定し、端末装置3から受信された認証データが、予め保持していた認証データと合致しなかった場合、処理はステップS155に進む。
ステップS155において、CPU79は、ネットワークインタフェース77を介して、端末装置3に対して、認証エラーを通知し、認証データの再送を要求する。
端末装置3は、図7のステップS107で、認証エラーの案内をモニタ106に表示させ、その後、ステップS104で、再度、認証データの入力を受け付け、ステップS105で、再度、認証データを番組受信制御装置2に送信する。
そこで、ステップS155の後、処理はステップS153に戻り、上述したステップS153以降の処理を繰り返す。すなわち、ステップS153において、CPU79は、再送された認証データの受信が正常に完了したか否かを判定し、正常に受信が完了した場合、ステップS154において、CPU79は、端末装置3から受信された認証データが、予め保持していた認証データと合致するか否かを判定する。
以上のようにして、端末装置3から受信された認証データが、予め保持していた認証データと合致するまで、ステップS153乃至ステップS155の処理を繰り返すが、ステップS154において、CPU79が、端末装置3から受信された認証データが、予め保持していた認証データと合致したと判定した場合、処理はステップS156に進む。
ステップS156において、CPU79は、ネットワークインタフェース77を介して、端末装置3に対して、端末装置3へのAVデータの送信許可の通知を送信する。その後、処理は図6のステップS52に進む。
以上のようにして、番組受信制御装置2の認証処理が実行される。
以上のような認証処理により、他人が不正に番組受信制御装置2からAVデータを取得し、視聴することを防止することができる。
ところで、本発明を適用した情報処理システムにおいては、認証処理により、AVデータの端末装置への送信が許可された後、端末装置3から番組受信制御装置2のチューナ71、切り替え部73、および圧縮部74、並びに外部機器52の動作を制御することができる。なお、その場合、端末装置3から、認証が済んだ番組受信制御装置2に対して、番組受信制御装置2または外部機器52の動作を制御するための制御情報を送信する。
次に、図9のフローチャートを参照して、端末装置3の制御情報送信処理について説明する。
ステップS201において、CPU110は、操作部109からの操作信号に基づいて、ユーザからチャンネルが指定されたか否かを判定し、ユーザからチャンネルが指定された場合、処理はステップS202に進む。
ステップS202において、CPU110は、ネットワークインタフェース101を介して、番組受信制御装置2に対して、どのチャンネルが指定されたかを示すチャンネル情報を含む、チャンネルの変更を要求する制御情報を送信する。その後、処理はステップS201に戻り、上述したステップS201以降の処理が繰り返される。
ステップS201において、CPU110が、ユーザからチャンネルが指定されていないと判定した場合、処理はステップS203に進む。
ステップS203において、CPU110は、操作部109からの操作信号に基づいて、ユーザから入力切り替えが指示されたか否かを判定し、ユーザから入力切り替えが指示された場合、処理はステップS204に進む。
ステップS204において、CPU110は、ネットワークインタフェース101を介して、番組受信制御装置2に対して、入力切り替えを要求する制御情報を送信する。その後、処理はステップS201に戻り、上述したステップS201以降の処理が繰り返される。
ステップS203において、CPU110が、ユーザから入力切り替えが指示されていないと判定した場合、処理はステップS205に進む。
ステップS205において、CPU110は、操作部109からの操作信号に基づいて、ユーザから外部機器52の操作が指示されたか否かを判定し、ユーザから外部機器52の操作が指示された場合、処理はステップS206に進む。
ステップS206において、CPU110は、ネットワークインタフェース101を介して、番組受信制御装置2に対して、外部機器52に対する操作内容(例えば、再生、停止、早送り、巻き戻し等)を指定する操作情報を含む制御情報を送信する。その後、処理はステップS201に戻り、上述したステップS201以降の処理が繰り返される。
ステップS205において、CPU110が、ユーザから外部機器52の操作が指示されていないと判定した場合、処理はステップS207に進む。
ステップS207において、CPU110は、操作部109からの操作信号に基づいて、ユーザからパケットの送信レートの変更が指示されたか否かを判定し、パケットの送信レートの変更が指示された場合、処理はステップS208に進む。
ステップS208において、CPU110は、ネットワークインタフェース101を介して、番組受信制御装置2に対して、ユーザにより指定された送信レートを含む制御情報を送信する。その後、処理はステップS201に戻り、上述したステップS201以降の処理が繰り返される。
ステップS207において、CPU110が、パケットの送信レートの変更は指示されていないと判定した場合、処理はステップS201に戻り、上述したステップS201以降の処理が繰り返される。
以上のようにして、端末装置3の制御情報送信処理が実行される。
端末装置3から制御情報を受信した番組受信制御装置2は、受信した制御情報に基づいて、自らの動作を制御する。
次に、図10のフローチャートを参照して、番組受信制御装置2の制御実行処理について説明する。
ステップS251において、CPU79は、端末装置3より、チャンネルの変更要求を含む制御情報が受信されたか否かを判定し、チャンネルの変更要求を含む制御情報が受信された場合、処理はステップS252に進む。
ステップS252において、CPU79は、制御情報に含まれているチャンネル情報に基づいて、選局すべきチャンネルを特定し、チューナ71に、指定されたチャンネルを選局するように指令する。
ステップS253において、チューナ71は、CPU79からの指令に従って、指定されたチャンネルを選局する。その後、処理はステップS251に戻り、上述したステップS251以降の処理が繰り返される。
ステップS251において、CPU79が、端末装置3より、チャンネルの変更要求を含む制御情報は受信されていないと判定した場合、処理はステップS254に進む。
ステップS254において、CPU79は、端末装置3より、入力切り替え要求を含む制御情報が受信されたか否かを判定し、入力切り替え要求を含む制御情報が受信された場合、処理はステップS255に進む。
ステップS255において、CPU79は、切り替え部73に、圧縮部74に出力するAVデータを切り替えるように要求する。
ステップS256において、切り替え部73は、CPU79からの指令に従って、圧縮部74に出力するAVデータを切り替える。すなわち、切り替え部73は、元々チューナ71から供給されたAVデータを圧縮部74に出力するようになっていた場合、ステップS256の処理により、外部AV入力部72から供給されたAVデータを圧縮部74に出力するように切り替える。反対に、切り替え部73は、元々外部AV入力部72から供給されたAVデータを圧縮部74に出力するようになっていた場合、ステップS256の処理により、チューナ71から供給されたAVデータを圧縮部74に出力するように切り替える。ステップS256の処理の後、処理はステップS251に戻り、上述したステップS251以降の処理が繰り返される。
ステップS254において、CPU79が、端末装置3より、入力切り替え要求を含む制御情報が受信されていないと判定した場合、処理はステップS257に進む。
ステップS257において、CPU79は、端末装置3より、外部機器52を操作する操作情報を含む制御情報が受信されたか否かを判定し、端末装置3より、外部機器52を操作する操作情報を含む制御情報が受信された場合、処理はステップS258に進む。
ステップS258において、CPU79は、外部機器コントローラ80に、受信した制御情報に含まれている、外部機器52の操作内容を含む操作情報を供給し、操作情報に基づいて、外部機器52を制御するように指令する。
ステップS259において、外部機器コントローラ80は、CPU79から供給された操作情報に基づいて、外部機器52に対する操作内容を特定し、特定した操作内容を外部危機52に実行させるための制御信号を生成し、生成されたせた制御信号(例えば、再生、停止、早送り、巻き戻し等の制御信号)を外部機器52に出力する。外部機器52は、外部機器コントローラ80から供給された制御信号に基づいて、自らの動作を制御する。例えば、外部機器コントローラ80から再生を指示する制御信号が受信された場合、外部機器52は、AVデータの再生を開始する。ステップS259の処理の後、処理はステップS251に戻り、上述したステップS251以降の処理が繰り返される。
ステップS257において、CPU79が、端末装置3より、外部機器52を操作する操作情報を含む制御情報が受信されていないと判定した場合、処理はステップS260に進む。
ステップS260において、CPU79は、端末装置3より、パケットの送信レートの変更要求を含む制御情報が受信されたか否かを判定し、端末装置3より、パケットの送信レートの変更要求を含む制御情報が受信された場合、処理はステップS261に進む。
ステップS261において、CPU79は、圧縮部74に、AVデータを圧縮する際の圧縮率の変更を指令する。
ステップS262において、圧縮部74は、CPU79からの指令に従って、AVデータを圧縮する際の圧縮率を指令された率に変更する。
ステップS263において、CPU79は、ネットワークインタフェース77から端末装置3に対して送信するパケットのサイズ等を変更することにより、送信レートを変更する。その後、処理はステップS251に戻り、上述したステップS251以降の処理が繰り返される。
ステップS260において、CPU79が、端末装置3より、パケットの送信レートの変更要求を含む制御情報が受信されていないと判定した場合、処理はステップS251に戻り、上述したステップS251以降の処理が繰り返される。
以上のようにして、番組受信制御装置2の制御実行処理が実行される。
以上の制御情報送信処理および制御実行処理により、ユーザは、遠隔地から、番組受信制御装置2および外部機器52の動作を指定することができる。また、外部機器コントローラ80から外部機器52に対して制御信号を出力するようにすることにより、ユーザは元々所持していた外部機器52を活用することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、放送の受信可能地域6以外でも、放送をリアルタイムに視聴することができる。また、ユーザが元々所持していた外部機器52を活用することが可能となる。
ところで、本発明が適用される情報処理システムとして、図1の例を用いて説明してきたが、本発明が適用される情報処理システムは、図1の例に限定されず、様々な形態を取ることが可能である。
具体的には、例えば、本発明が適用される情報処理システムは、図11や図12に示されるように構成することもできる。即ち、図11と図12は、本発明を適用した情報処理システムの他の構成例を示す図である。
図11と図12の情報処理システムでは、番組受信制御装置2−1,2−2のそれぞれとして、ベースステーション2−1,2−2のそれぞれが採用されている。また、端末装置3として、3台の表示装置3A乃至3Cが採用されている。
ベースステーション2−1は、通信アンテナ202を有しており、通信アンテナ251Aが設けられている表示装置3A、通信アンテナ251Bが設けられている表示装置3B、および、通信アンテナ251Cが設けられている表示装置3Cのそれぞれと、無線により通信することができる(以下、表示装置3A乃至3Cのそれぞれを、個々に区別する必要がない場合、まとめて表示装置3と称する。各構成部分についても、同様とする)。
ベースステーション2−1には、テレビジョン放送受信アンテナ201が接続されている。また、ベースステーション2−1は受信可能地域6−1内に設置されている。そのため、ベースステーション2−1は、放送局4−1の放送アンテナ5−1から放送される番組を受信することができる。即ち、ベースステーション2−1は、テレビジョン放送受信アンテナ201に受信された受信電波から所定の放送を選局し、選局された放送の番組を構成するAVデータを生成し、例えば、MPEG2またはMPEG4などの規格で圧縮することで、圧縮済みデータを生成することができる。さらに、ベースステーション2−1は、その圧縮済みデータを暗号化して、パケット化し、通信アンテナ202から表示装置3に送信することができる。
表示装置3は、その圧縮済みデータを通信アンテナ251を介して受信し、元のAVデータに変換する。より正確には、表示装置3は、複数のパケットを受信することになるので、各パケットのそれぞれに含まれている、所定のサイズに区切られたデータを抽出して、元の一連のデータを再構成する。再構成されたデータは、暗号化された圧縮済みデータであるので、表示装置3は、暗号化された圧縮済みデータを復号し、さらに、ベースステーション2−1による圧縮(符号化)の規格に基づいて伸長する。この伸長されたデータが、元のAVデータである。
さらに、表示装置3は、そのAVデータを映像信号と音声信号に変換し、その映像信号に対応する映像を表示部252から表示させ、その音声信号に対応する音声をスピーカ253−1,253−2から出力させる。
このように、表示装置3は、放送局4−1から放送された番組をベースステーション2−1を介して受信し、再生することができる。これにより、ユーザは、表示装置3を保持した状態で、自由に移動して、番組を視聴することができる。
換言すると、ベースステーション2−1は、上述した図6の番組受信制御装置の視聴制御処理、上述した図8の番組受信制御装置の認証処理、および、上述した図10の番組受信制御装置の制御実行処理のそれぞれを実行することができる。また、表示装置3は、上述した図4と図5の端末装置の視聴制御処理、上述した図7の端末装置の認証処理、および、上述した図9の端末装置の制御情報送信処理のそれぞれを実行することができる。
なお、図11に示されるように、ベースステーション2−1と表示装置3がインターネット1を介さずに無線通信で各種情報の授受を行う場合、図7と図8の認証処理は省略されることもある。
ところで、図11に示されるように、ベースステーション2−1はさらにインターネット1とも接続可能である。
また、他のベースステーション2−2も、ベースステーション2−1と基本的に同様の機能と構成を有することができる。即ち、他のベースステーション2−2も、上述した図6の番組受信制御装置の視聴制御処理、上述した図8の番組受信制御装置の認証処理、および、上述した図10の番組受信制御装置の制御実行処理のそれぞれを実行することができ、かつ、インターネット1と接続可能である。
従って、表示装置3は、ベースステーション2−2とも、ベースステーション2−1とインターネット1を介して各種情報の授受を行うことができる。
これにより、表示装置3を使用するユーザは、遠隔地から、他のベースステーション2−2の動作を指定することもできる。その結果、図11に示されるように、ユーザ(表示装置3)が、放送局4−2の受信可能地域6−2以外に存在する場合でも、放送局4−2からの放送をリアルタイムに視聴する(表示装置3に再生させる)ことができる。
なお、ベースステーション2−1は、ユーザにより表示装置3に入力されたURL(Uniform Resource Locator)が通信アンテナ202を介して通知されることに応じて、そのURLにより指定される、インターネット1に接続されている図示せぬWWW(World Wide Web)サーバにアクセスし、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)により記述されるWebページを取得することもできる。取得されたWebページは、所定の圧縮方式により圧縮され、通信アンテナ202から表示装置3に対して送信され、その表示装置3の表示部252に表示される。これにより、(テレビジョン放送)番組を視聴する場合と同様に、ユーザは、表示装置3を操作することで、インターネット1上の様々なコンテンツを自由に移動しながら利用することができる。また、ユーザは、表示装置3を操作して、インターネット1に接続されている図示せぬ他の情報処理装置、例えば、他のユーザが保有しているパーソナルコンピュータ等と、電子メールの送受信を行うこともできる。
また、表示装置3のそれぞれには、メモリカードスロット254が設けられており、着脱自在なメモリカード(商標)301を挿入することができるようになっている。メモリカード301は、内部に不揮発性のフラッシュメモリを有しており、各種の情報を記憶することができる。例えば、ユーザは、デジタルカメラで撮影した画像(データ)をメモリカード301に記憶させ、そのメモリカード301をメモリカードスロット254に挿入することにより、撮影された画像を表示部252に表示させることができる。また、ユーザは、表示部252に表示されている番組の、好みの一瞬(静止画像または短い時間の動画像)をメモリカード301に記憶させ、後に、表示部252に再生させることができる。
さらに、ユーザは、メモリカード301を利用して、それに記憶されている様々なプログラムを表示装置3にインストールすることができる。
ところで、図12に示されるように、表示装置3はさらにインターネット1と直接接続することができる。即ち、表示装置3は、ベースステーション2−1とベースステーション2−2のそれぞれと、インターネット1を介する通信を行うこと(各種情報を授受すること)ができる。換言すると、図12に示されるように、ベースステーション2と表示装置3とを利用しても、図1の形態(接続形態)と全く同様の情報処理システムの実現が容易に可能である。
従って、表示装置3を使用するユーザは、遠隔地から、ベースステーション2−1,2−2のそれぞれの動作を指定することができる。その結果、図12に示されるように、ユーザ(表示装置3)が、放送局4の受信可能地域6以外に存在する場合でも、放送局4からの放送をリアルタイムに視聴する(表示装置3に再生させる)ことができる。
なお、以下、ベースステーション2−1,2−2を個々に区別する必要がない場合、まとめてベースステーション2と称する。
さらにまた、図13に示されるように、ベースステーション2は、例えば、LAN(Local Area Network)などよりなるホームネットワーク311に接続可能である。このホームネット311には、ベースステーション2の他、任意の台数の外部機器52(図13の例では、3台の外部機器52A乃至52Cである。ただし、以下、これらを個々に区別する必要がない場合、まとめて外部機器52と称する)も接続可能とされている。これにより、ベースステーション2は、外部機器3との間でホームネットワーク311を介する通信を行うこと、即ち、各種情報の授受を行うことができる。
従って、ユーザは、表示装置3を操作して、ホームネットワーク31に接続された外部機器52の動作をベースステーション2を介して指定することができる。また、ベースステーション2から外部機器52に対して制御信号を出力するようにすることにより、ユーザは元々所持していた外部機器52を活用することが可能となる。
次に、図14を参照して、ベースステーション2の内部の構成例について説明する。即ち、図14は、ベースステーション2の内部の構成例を示すブロック図である。
CPU203は、入力部210が操作されることによりユーザから入力された指示、および通信アンテナ202を介して表示装置3から送信されてきた指示に応じて、バス204を介して接続されている各部の動作を制御する。即ち、CPU203は図2のCPU79に対応する。
ROM205には、CPU203が使用する制御プログラムのうち、基本的な動作を制御するプログラムなどが記憶される。RAM206には、CPU203が使用するプログラムの他、処理を実行するときに生成された様々なデータが一時的に記憶される。
表示装置3Aプログラム記憶部207は、表示装置3Aの制御プログラム(後述する図15のプログラム記憶部262に記憶されている制御プログラム)に対応する制御プログラムを記憶している。即ち、例えば、表示装置3Aにおいて、プログラム記憶部262の制御プログラムが起動されている場合、CPU203は、表示装置3Aプログラム記憶部207に記憶されている制御プログラムを起動し、表示装置3Aと通信を行う。
同様に、表示装置3Bプログラム記憶部208には、表示装置3Bの制御プログラムに対応する制御プログラムが記憶され、表示装置3Cプログラム記憶部209には、表示装置3Cの制御プログラムに対応する制御プログラムが記憶されている。
入力部210は、例えば、複数のボタンやダイヤル等により構成され、ユーザからの操作の入力を受け付け、受け付けられた操作に基づいた操作信号をCPU203に出力する。即ち、入力部210は図2の操作部78に対応する。
通信部211は、モデムやターミナルアダプタなどより構成され、インターネット1に接続される様々な情報処理装置との間で各種情報の授受を行う。例えば、ベースステーション2−1の通信部211は、図11の例では、インターネット1を介して、他のベースステーション2−2と各種情報の授受を行う。また、ベースステーション2−1の通信部211は、図12の例では、インターネット1を介して、他のベースステーション2−2の他、表示装置3A,3B,3Cのそれぞれと各種情報の授受を行う。
さらに、通信部211は、ホームネットワーク311に接続される様々な情報処理装置、例えば、図13の例では、外部機器52A,52B,52Cのそれぞれと各種情報の授受を行う。
このように、通信部211は、図2の外部AV入力部72、ネットワークI/F77,および、外部機器コントローラ80の機能を併せ持つブロックであると言える。即ち、通信部211は、図2の外部AV入力部72、ネットワークI/F77,および、外部機器コントローラ80のそれぞれに対応する。
チューナ212は、テレビジョン放送受信アンテナ201に受信された受信電波から、CPU203により指令された放送を選局し、選局された放送の映像信号および音声信号をA/D変換して、AVデータを生成し、生成されたAVデータを切り替え部213に出力する。即ち、チューナ212は図2のチューナ71と対応する。
切り替え部213は、CPU203からの指令に従って、チューナ212から供給されたAVデータと、通信部211に受信され、バス204を介して供給されたAVデータとのうちのいずれか一方を選択して、圧縮部214に出力する。即ち、切り替え部213は図2の切り換え部73と対応する。
圧縮部214は、切り替え部213から供給されたAVデータを、例えば、MPEG2、またはMPEG4などの規格で圧縮し、その結果得られる圧縮済みデータを暗号化部215に出力する。なお、圧縮部214は、CPU203から指令された圧縮率で、AVデータを圧縮する。即ち、圧縮部214は図2の圧縮部74と対応する。
暗号化部215は、CPU203からの指令に従って、圧縮部214から供給された圧縮済みデータを、予め設定された暗号方式に基づいて暗号化し、暗号化された圧縮済みデータをパケット作成部216に出力する。即ち、暗号化部215は図2の暗号化部75に対応する。
パケット作成部216は、CPU203からの指令に従って、暗号化部215から供給された、暗号化された圧縮済みデータを所定のサイズで区切って、ヘッダ情報等を付加することで複数のパケットを作成し、作成された複数のパケットのそれぞれを順次送信バッファ217に出力する。即ち、パケット作成部216は図2のパケット作成部76に対応する。
送信バッファ217は、パケット作成部76から順次供給されてくる複数のパケットを保持し、CPU203からの指示のタイミングに応じて、保持されている複数のパケットのそれぞれを、送信処理部218または通信部211に順次供給する。正確には、このベースステーション2と表示装置3との間の通信形態が、図11に示されるように、通信アンテナ202を介する無線通信である場合、パケットは、送信バッファ217から送信処理部218に供給される。これに対して、ベースステーション2と表示装置3との間の通信形態が、図12に示されるように、インターネット1を介する通信である場合、パケットは、送信バッファ217から通信部211に供給される。
送信処理部218は、送信バッファ217から供給されてきたデータ(パケット)に対して、変調処理やD/A変換処理(Digital/Analog変換処理)などを施し、その結果得られる信号を通信制御部220に供給する。
通信制御部220は、送信処理部218から供給されてきた信号を通信アンテナ202から、その信号(パケット)を要求する表示装置3に対して送信する。通信制御部220はまた、表示装置3から送信されてきた信号を通信アンテナ202を介して受信し、受信処理部219に供給する。
受信処理部219は、通信制御部220から供給された信号に対して、増幅処理、復調処理、A/D変換処理等を施し、その結果得られるデータを、CPU203等に供給する。
以上説明したように、図14のベースステーション2には、図2のチューナ71乃至外部機器コントローラ80のそれぞれに対応するブロックが全て設けられている。従って、上述したように、図14のベースステーション2も、上述した図6の番組受信制御装置の視聴制御処理、上述した図8の番組受信制御装置の認証処理、および、上述した図10の番組受信制御装置の制御実行処理のそれぞれを実行することができる。
次に、図15を参照して、図11や図12の表示装置3の内部の構成例について説明する。即ち、図15は、表示装置3の内部の構成例を示すブロック図である。
主制御部255は、ユーザが操作入力部256を操作することにより入力した各種の指示に基づいて、内蔵する図示せぬROM、またはプログラム記憶部262に記憶されている制御プログラムを図示せぬRAMに展開し、表示装置3の全体の動作を制御する。
また、主制御部255は、例えば、操作入力部256からの操作信号に基づいて、図14のベースステーション2のチューナ212、切り替え部213、および圧縮部214、並びに図13の外部機器52の動作を制御するための制御情報を作成し、作成された制御情報を通信アンテナ251からベースステーション2に送信する。ただし、上述した図12に示されるように、表示装置3が、ベースステーション2と無線通信が行えない場所に存在し、かつ、インターネット1に接続している場合、主制御部255は、作成された制御情報を、インターネット通信制御部260からインターネット1を介してベースステーション2に送信する。
このように、主制御部255は図3のCPU110に対応する。
操作入力部256は、ボタン、ダイヤル、タッチパネル、およびタッチペン等により構成され、ユーザからの操作の入力を受け付け、受け付けられた操作に基づく操作信号を主制御部255に出力する。即ち、操作入力部256は図3の操作部109に対応する。
通信制御部257は、送信処理部258から供給されてきた信号を、通信アンテナ251を介してベースステーション2に送信する。また、通信制御部257は、ベースステーション2から送信されてきた信号を通信アンテナ251を介して受信し、受信処理部259に供給する。
送信処理部258は、主制御部255から供給されてきた、例えば、制御情報としてのデータに対して、D/A変換や変調処理などを施し、その結果得られる信号を通信処理部257に供給する。
受信処理部259は、通信制御部257から供給されてきた信号に対して、増幅処理、復調処理、A/D変換処理等を施し、その結果得られるデータを主制御部255に供給する。例えば、受信処理部259は、通信制御部257から供給されてきたテレビジョン番組信号に対して、上述した処理を含む各種の処理を施し、その結果得られるAVデータ(パケット)を主制御部255に供給する。
インターネット通信制御部260は、モデムやターミナルアダプタなどより構成され、インターネット1に接続される様々な情報処理装置と情報の授受を行う。
例えば、上述した図12に示されるように、表示装置3が、ベースステーション2と無線通信が行えない場所に存在し、かつ、インターネット通信制御部260がインターネット1に接続している場合、そのインターネット通信制御部260は、主制御部255から供給された制御情報を、インターネット1を介してベースステーション2に送信する。また、例えば、ベースステーション2からインターネット1を介してパケット(AVデータ)が送信されてきた場合、インターネット通信制御部260は、それを受信し、主制御部255に供給する。さらに、ベースステーション2からインターネット1を介して種々の指令が送信されてきた場合、インターネット通信制御部260は、それを受信し、主制御部255に供給する。
このように、インターネット通信制御部260は図3のネットワークI/F101に対応する。
再生制御部261は、主制御部255から供給されてきたAVデータを再生する。即ち、再生制御部261は、そのAVデータに対応する映像を表示部252に表示させたり、そのAVデータに対応する音声をスピーカ253から出力させる制御処理を実行する。
詳細には、上述したように、ベースステーション2から供給されてくるAVデータはパケット化されている。即ち、ベースステーション2により、AVデータが圧縮されて暗号化され、その結果得られる、暗号化された圧縮済みデータが分割され(所定のサイズに区切られ)、それらの複数の分割データのそれぞれを含む複数のパケットが生成され、表示装置3に送信されてくる。この複数のパケットのそれぞれは、通信制御部257またはインターネット通信制御部260に順次受信され、主制御部255を介して再生制御部261に順次供給されてくる。
そこで、再生制御部261は、主制御部255から順次供給されてくる複数のパケットのそれぞれに含まれているデータを抽出して、抽出された各データから、一連のデータを再構成する。なお、再構成された一連のデータは、暗号化された圧縮済みデータである。
次に、再生制御部261は、暗号化された圧縮済みデータを、ベースステーション2の暗号化部215(図14)による暗号化方式に対応する復号方式により復号し、さらに、ベースステーション2の圧縮部214(図14)による圧縮(符号化)の規格に基づいて伸長する。このようにして伸長されたデータは、元のAVデータである。
そして、再生制御部261は、このようにして復元された元のAVデータのうちの映像データに基づく映像信号を表示部252に供給する。また、再生制御部261は、主制御部255からの指示に従って、所定の案内画面等の映像信号も表示部252に供給することもある。すると、表示部252は、再生制御部261から供給された映像信号に基づく映像を表示する。
再生制御部261はまた、このようにして復元された元のAVデータのうちの音声データに基づく音声信号をスピーカ253に供給する。すると、スピーカ253は、再生制御部261から供給された音声信号に基づく音声を出力する。
このように、再生制御部261は、図3の再構築部102乃至音声出力部107の機能を併せ持つブロックであると言える。即ち、再生制御部261は、図3の再構築部102乃至音声出力部107のそれぞれに対応する。また、表示部252は図3のモニタ106に対応し、スピーカ253は図3のスピーカ108に対応する。
プログラム記憶部262は、上述したように、制御プログラムを記憶し、主制御部255により適宜参照される。
メモリカードドライバ263は、メモリカードスロット254に挿入されるメモリカードに対し、各種のデータを読み書きする。例えば、メモリカードドライバ263は、主制御部255からの指示に基づいて、メモリカードに記憶されている制御プログラムを読み出し、プログラム記憶部262に記憶させる。
以上説明したように、図15の表示装置3には、図3のネットワークI/F101乃至CPU110のそれぞれに対応するブロックが全て設けられている。従って、表示装置3は、上述した図4と図5の端末装置の視聴制御処理、上述した図7の端末装置の認証処理、および、上述した図9の端末装置の制御情報送信処理のそれぞれを実行することができる。
ところで、以上の説明においては、図1、または、図11および図12に示されるように番組受信制御装置は、番組受信制御装置2−1および2−2の2つが存在しているが、番組受信制御装置の個数は、1個でも良いし、3個以上でも良い。複数台の番組受信制御装置2が存在する場合、個々の装置のチューナは、異なる放送を受信するものであっても良い。すなわち、例えば、第1の番組受信制御装置のチューナは、地上波アナログ放送用のチューナを備え、第2の番組受信制御装置のチューナは、地上波デジタル放送用のチューナを備え、第3の番組受信制御装置のチューナは、BSアナログ/デジタル放送用のチューナを備え、第4の番組受信制御装置のチューナは、CS放送用のチューナを備えるようにしても良い。このように、異なるチューナを備えた複数の番組受信制御装置の中から、所望の番組受信制御装置を選択可能にすることにより、ユーザが視聴可能な番組の選択肢をより増やすことが可能となる。
また、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、例えば、番組受信制御装置2および端末装置3のそれぞれは、図16に示されるような汎用のパーソナルコンピュータ501で構成することも可能である。
図16において、CPU511は、ROM512に記憶されているプログラム、または記憶部519からRAM513にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM513にはまた、CPU511が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU511、ROM512、およびRAM513は、バス514を介して相互に接続されている。このバス514にはまた、入出力インタフェース515も接続されている。
入出力インタフェース515には、キーボード、マウスなどよりなる操作部516、LCD、またはCRTなどよりなる表示部517、スピーカなどよりなり、音声を出力する音声出力部518、ハードディスクなどより構成される記憶部519、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部520が接続されている。通信部520は、インターネット1やホームネットワーク311を含むネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース515にはまた、必要に応じてドライブ521が接続され、磁気ディスク531、光ディスク532、光磁気ディスク533、或いは半導体メモリ534などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部519にインストールされる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図16に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを供給するために配布される、プログラムが記憶されている磁気ディスク531(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク532(CD-ROM,DVDを含む)、光磁気ディスク533(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ534などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに供給される、プログラムが記憶されているROM512や、記憶部519に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、プログラム格納媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用した情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 図1の番組受信制御装置の構成例を示すブロック図である。 図1の端末装置の構成例を示す他のブロック図である。 端末装置の視聴制御処理を説明するフローチャートである。 端末装置の視聴制御処理を説明する図4に続くフローチャートである。 番組受信制御装置の視聴制御処理を説明するフローチャートである。 図4のステップS4の処理を詳細に説明するフローチャートである。 図6のステップS51の処理を詳細に説明するフローチャートである。 端末装置の制御情報送信処理を説明するフローチャートである。 番組受信制御装置の制御実行処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した情報処理システムの他の構成例を示すブロック図である。 図11の情報処理システムの他の接続形態の例を示すブロック図である。 本発明を適用した情報処理システムのさらに他の構成例を示すブロック図である。 図11乃至図13のベースステーション(番組受信制御装置)の構成例を示すブロック図である。 図11乃至図13の表示装置(端末装置)の構成例を示す他のブロック図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 インターネット, 2−1,2−2 番組受信制御装置, 3 端末装置, 4−1,4−2 放送局, 5−1,5−2 放送アンテナ, 6−1,6−2 受信可能地域, 51 受信アンテナ, 52 外部機器, 71 チューナ, 72 外部AV入力部, 73 切り替え部, 74 圧縮部, 75 暗号化部, 76 パケット作成部, 77ネットワークI/F, 78 操作部, 79 CPU, 80 外部機器コントローラ, 101 ネットワークI/F, 102 再構成部, 103 復号部, 104 伸長部, 105 映像出力部, 106 モニタ, 107 音声出力部, 108 スピーカ, 109 操作部, 110 CPU, 203 CPU, 210 入力部, 211 通信部, 212 チューナ, 213 切り替え部, 214 圧縮部, 215 暗号化部, 216 パケット作成部, 220 通信制御部, 252 表示部, 253 スピーカ, 255 主制御部, 256 操作入力部, 257 通信制御部, 260 インターネット通信制御部, 261 再生制御部

Claims (8)

  1. 端末装置との間で通信ネットワークを介する通信を行う情報処理装置であって、
    複数の映像データが入力される入力手段と、
    前記端末装置との間で前記通信ネットワークを介する情報の送受信を行う通信手段と、
    前記入力手段に入力された前記複数の映像データの中から1つを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記映像データを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する変換手段と、
    所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されて前記通信手段に受信されたとき、前記選択手段により選択される前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える制御を行い、所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されて前記通信手段に受信されたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記変換手段による前記所定の圧縮率を変更する制御を行い、前記変換手段により前記映像データが圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換されたとき、その前記映像データを前記通信手段から前記端末装置に送信する制御を行う制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記通信手段に受信されたとき、さらに、前記映像データを前記端末装置へ送信するときの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する制御を行う
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 端末装置との間で通信ネットワークを介する通信を行い、また、複数の映像データが入力される情報処理装置の情報処理方法であって、
    入力される前記複数の映像データのうちの1つを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する第1のステップと、
    前記第1のステップの処理により圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換された前記映像データを前記端末装置に送信する第2のステップと、
    所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されてきたとき、前記第1のステップの処理対象の前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える第3のステップと、
    所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記第2のステップにおける前記所定の圧縮率を変更する第4のステップと
    を含む情報処理方法。
  4. 前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記端末装置から送信されてきたとき、さらに、前記第2のステップにおける前記映像データの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する第5のステップ
    を含む請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 端末装置との間で通信ネットワークを介する通信を行い、また、複数の映像データが入力される映像データ処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記映像データ処理装置に入力される前記複数の映像データのうちの1つを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する第1のステップと、
    前記第1のステップの処理により圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換された前記映像データを前記映像データ処理装置から前記端末装置に送信する制御を行う第2のステップと、
    所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されて前記映像データ処理装置に受信されたたとき、前記第1のステップの処理対象の前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える第3のステップと、
    所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されて前記映像データ処理装置に受信されたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記第2のステップにおける前記所定の圧縮率を変更する第4のステップと
    を含むプログラムを記録している記録媒体。
  6. 前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記端末装置から送信されて前記映像データ処理装置に受信されたとき、さらに、前記第2のステップにおける前記映像データの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する第5のステップ
    を含む請求項5に記載の記録媒体。
  7. 端末装置との間で通信ネットワークを介する通信を行い、また、複数の映像データが入力される映像データ処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記映像データ処理装置に入力される前記複数の映像データのうちの1つを、所定の方式に従って、所定の圧縮率で圧縮し、所定サイズのパケットに変換する第1のステップと、
    前記第1のステップの処理により圧縮されて前記所定サイズのパケットに変換された前記映像データを前記映像データ処理装置から前記端末装置に送信する制御を行う第2のステップと、
    所定の映像データへの切替要求が前記端末装置から送信されて前記映像データ処理装置に受信されたたとき、前記第1のステップの処理対象の前記映像データを、要求されている前記所定の映像データに切替える第3のステップと、
    所定の送信レートへの変更要求が前記端末装置から送信されて前記映像データ処理装置に受信されたとき、要求されている前記所定の送信レートに応じて前記第2のステップにおける前記所定の圧縮率を変更する第4のステップと
    を含むプログラム。
  8. 前記所定の送信レートへの前記変更要求が前記端末装置から送信されて前記映像データ処理装置に受信されたとき、さらに、前記第2のステップにおける前記映像データの送信レートを、要求されている前記所定の送信レートに変更する第5のステップ
    を含む請求項7に記載のプログラム。
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