JP2009233759A - 打抜装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 複雑な形状を打ち抜くための打抜刃に付着する異物を除去し、除去した異物が打ち抜かれた光学シートに脱落することを防止することができる打抜装置を提供する。
【解決手段】 粘着パッド17は、打抜刃11が押圧されたとき、打抜刃11に付着した異物を粘着することによって打抜刃11から異物を除去し、打抜刃11を清掃する。転写ローラ18は、粘着力が粘着パッド17の粘着力よりも強い粘着ローラであり、粘着パッド17の表面と接触しながら回転して、粘着パッド17の全面を移動し、粘着パッド17に付着した異物を粘着することによって粘着パッド17から異物を除去し、粘着パッド17を清掃する。2つの打抜刃11は、交互にシート材20を打抜き、1つの打抜刃11が打ち抜きを行っているとき、他の打抜刃11は並行して粘着パッド17によって清掃されるので、常に清掃された状態の打抜刃11で打ち抜くことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光学シートなどの薄板状のシートを打ち抜く打抜装置に関する。
図8は、液晶素子109を照明するバックライト100の構成を示す斜視図である。バックライト100は、液晶ディスプレイなどに用いられるバックライトであり、液晶ディスプレイの液晶素子109を照明する。バックライト100は、LED(Light Emitting Diode)101、導光板102、反射板103、拡散シート104a,104b、およびプリズムシート105a,105bから構成されるエッジライト方式のバックライトである。バックライト100は、拡散シート104a,104bおよびプリズムシート105a,105bなどの複数の薄板状の光学シートが複数枚積層され、所望の光学性能を発揮するように構成される。
このような光学シートは、一般的に、長尺な材料から目的とする形状に打ち抜くことによって作製される。光学シートを目的とする形状に打ち抜く方法としては、たとえば打抜刃を用いて打ち抜く方法があり、打抜刃を有する打抜型を形成し、その打抜型によって打ち抜くトムソン型、ピナクル型、あるいは彫刻型等の方法が挙げられる。
これらの打抜型を用いた打ち抜き方法では、打抜型を光学シートの位置に合わせた状態で、プレスによって打抜型全面を押圧して打ち抜く。従来は、光学シート1枚ごとにこの様な打抜型を用いた打ち抜き方法によって、目的とする形状に打ち抜いた後、組み立て時に重ね合わせて積層した光学シートを作製している。
図9は、打抜刃111による光学シートの切断を説明するための図である。図9(a)は、1枚の拡散シート104を打抜刃111によって切断している様子を表す概略図である。この場合、拡散シート104が切断されるのは、幅dという範囲に留まっている。図9(b)は、拡散シート104a、プリズムシート105a、プリズムシート105bおよび拡散シート104bをこの順序に積層した光学シートを、打抜刃111によって切断している様子を表す概略図である。
光学シート全体の厚さが増すことによって、最初に切断される拡散シート104bは、打抜刃111の根元部分に近付き、幅dという広域に及ぶ。したがって、拡散シート104bは、打抜刃111の側面部分によって大きく削られ、積層構造が潰れたり、剥がれ落ちて異物となったりする。さらに、プリズムシート105a,105bに形成されるプリズムパターンの凹凸によって光学シートの形状が歪になり、これによっても異物が発生し易くなる。
このように、打抜刃111などの刃物を用いて切断あるいは打抜作業を行うと、刃物に粉塵などの異物が付着する。異物の付着量は、切断する長さおよび作業時間が増えるに従って増大する。この異物は、刃物に徐々に堆積し、やがては刃物から脱落して製品中に異物が混入し、不良品が発生する要因となる。
第1の従来の技術である刃物異物付着防止装置は、シート切断加工装置の回転型の刃物に、所定の位置で所定量の異物付着防止剤を間欠的に吹き付けることによって、非接触で刃物への異物の付着を防止する(たとえば特許文献1参照)。
第2の従来の技術であるシート切断機のカッタ清掃装置は、直線状のカッタを清掃する清掃具を、カッタ刃面の長手方向に沿って移動することによってカッタを清掃し、カッタを清掃した後清掃具を退避位置に戻す。清掃具は、互いに圧接する一対のクリーニング部材を備え、清掃時、クリーニング部材の圧接している部分にカッタ刃先を挟んで清掃する(たとえば特許文献2参照)。
特開2004−74344号公報 特開2004−181577号公報
しかしながら、第1の従来の技術は、回転型の刃物つまりロータリーカッタに対して有効であるが、複雑な形状を打抜くための打抜刃には使用することができないという問題がある。第2の従来の技術は、直線刃において有効なものであるが、第1の従来の技術と同様に、複雑な形状を打抜くための打抜刃には使用することができないという問題がある。
本発明の目的は、複雑な形状を打ち抜くための打抜刃に付着する異物を除去し、除去した異物が打ち抜かれた光学シートに脱落することを防止することができる打抜装置を提供することである。
本発明は、シート状の材料であるシート材を打ち抜く打抜装置であって、
シート材を打ち抜く少なくとも1つの打抜手段が設けられる打抜型と、
打抜型を支持する支持部と、
打抜き手段を清掃するための清掃手段と、
打抜型の位置がシート材に対応する位置と清掃手段に対応する位置とを交互に移動するように、支持部の位置を移動させる移動手段と、
打抜手段がシート材または清掃手段を押圧するように、支持部を押圧する押圧手段とを含むことを特徴とする打抜装置である。
また本発明は、前記支持部は、少なくとも2つの打抜型を支持することを特徴とする。
また本発明は、前記移動手段は、前記シート材の厚さ方向に直交する仮想平面上で、かつ前記シート材が搬送される搬送方向に直交する方向に前記支持部を移動し、
前記清掃手段は、シート材に対応する位置に位置付いている打抜型がシート材を打ち抜くときに、シート材に対応する位置に位置付いていない打抜型が位置付く位置に対応する位置に、打抜型の個数と同じ個数配置されることを特徴とする。
また本発明は、前記支持部は、前記シート材の厚み方向に直交する仮想平面上で前記少なくとも2つの打抜型が点対称となる位置で、前記少なくとも2つの打抜型を支持し、
前記移動手段は、前記シート材の厚み方向で、かつ前記点対称と成る中心を通る直線を中心軸として、前記支持部を回転し、
前記清掃手段は、シート材に対応する位置に位置付いている打抜型がシート材を打ち抜くときに、シート材に対応する位置に位置付いていない打抜型が位置付く位置に対応する位置に配置されることを特徴とする。
また本発明は、前記少なくとも2つの打抜型は、同一の形状であることを特徴とする。
また本発明は、前記少なくとも2つの打抜型は、異なる形状であることを特徴とする。
また本発明は、前記清掃手段は、粘着力を有する粘着パッド、粘着ローラおよび粘着シートのうちのいずれか1つであることを特徴とする。
また本発明は、前記清掃手段を清掃する第2の清掃手段をさらに含むことを特徴とする。
また本発明は、前記第2の清掃手段は、前記清掃手段の粘着力よりも強い粘着力を有する第2の粘着パッド、第2の粘着ローラおよび第2の粘着シートのうちのいずれか1つであることを特徴とする。
また本発明は、前記シート材は、ロール状に巻かれたシート状の材料であることを特徴とする。
また本発明は、前記シート材は、光を拡散する拡散シート、光を集光するプリズムシート、光を反射する反射シート、および厚さが0.5mm以下である光を導く導光板のうちの少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする。
また本発明は、前記シート材は、複数のシートが積層されたシートであることを特徴とする。
また本発明は、前記積層された複数のシート間を固定する固定手段をさらに含むことを特徴とする。
また本発明は、前記固定手段は、超音波溶着、熱圧着、接着剤および両面テープのうちのいずれか1つを用いて、前記積層された複数のシート間を固定することを特徴とする。
また本発明は、前記打抜型は、ピナクル刃、トムソン刃および彫刻刃のうちの少なくともいずれか1つの打抜刃を用いる打抜型であることを特徴とする。
本発明によれば、シート状の材料であるシート材を打ち抜くにあたって、打抜型によって、シート材を打ち抜く少なくとも1つの打抜手段が設けられ、支持部によって、打抜型が支持され、清掃手段によって、打抜き手段が清掃され、移動手段によって、打抜型の位置がシート材に対応する位置と清掃手段に対応する位置とを交互に移動するように、支持部の位置が移動され、そして、押圧手段によって、打抜手段がシート材または清掃手段を押圧するように、支持部が押圧される。
したがって、複雑な形状を打ち抜くための打抜刃に付着する異物を除去し、除去した異物が打ち抜かれた光学シートに脱落することを防止することができる。
図1は、本発明の実施の一形態である打抜装置10を含む作製装置1の構成を示す側面図である。図2は、作製装置1の構成を示す斜視図である。作製装置1は、シート状の材料であるシート材たとえば光学シートのシート材20を打ち抜いて光学シート21を形成する装置であり、打抜装置10、供給ローラ32、粘着ローラ33、転写ローラ34および回収ローラ35を含んで構成される。打抜装置10は、打抜型12、テーブル13、スライド機構14、基台15、図示しない押圧装置、打抜台16、粘着パッド17、転写ローラ18、清掃台19および超音波溶着機31を含んで構成される。
図3は、打抜型12の構成を示す斜視図である。打抜型12は、打抜刃11および打抜刃保持部121によって構成される。打抜刃保持部121は、打抜刃11を保持する。打抜刃11は、光学シート21を打ち抜く刃物であり、所望の形状の光学シート21を打ち抜くための形状、たとえば矩形が組み合わされた形状である。打抜刃11は、たとえばトムソン刃、ピナクル刃、あるいは彫刻刃など従来の技術による打抜刃によって構成される。
図3に示した打抜型12には、1つの打抜刃11が設けられているが、複数の打抜刃11を設けることも可能である。打抜型12に複数の打抜刃11を設ける場合、打抜型11は、一度の打抜きによってシート材20から複数の光学シート21を打ち抜くことができる。
このように、打抜型12は、ピナクル刃、トムソン刃および彫刻刃のうちの少なくともいずれか1つの打抜刃を用いる打抜型であるので、従来の技術による打抜型を利用することができる。
図4は、打抜装置10によって打ち抜かれた光学シート21の一例を示す斜視図である。光学シート21は、複数のシートが積層されたシート状の材料であるシート材20から、打抜型12によって打ち抜かれたシートであり、たとえば図4に示すように、打抜刃11の形状と同じ形状に打ち抜かれている。
光学シート21は、2枚の拡散シート22a,22b、および2枚のプリズムシート23a,23bが、拡散シート22a、プリズムシート23a、プリズムシート23bおよび拡散シート22bの順序で積層されている。拡散シート22a,22bは、光を拡散して輝度分布を均一にするためのシートであり、プリズムシート23a,23bは、光を集光し、正面輝度を向上するためのシートである。
図4に示した光学シート21は、拡散シート22a,22bおよびプリズムシート23a,23bを積層した例であるが、積層するシートは、これらに限定されるものではなく、光を反射する反射シート、および厚さが0.5mm以下である光を導く導光板などのシートが含まれてもよい。
このように、シート材20は、光を拡散する拡散シート、光を集光するプリズムシート、光を反射する反射シート、および厚さが0.5mm以下である光を導く導光板のうちのいずれかを含むので、バックライトに用いられるシートを打ち抜くことができる。
さらに、シート材20は、複数のシートが積層されたシートである。積層されたシートは、異物が多く発生するが、積層されたシートに対しても、打抜き手段たとえば打抜刃の刃先を、交互に清掃することができるので、異物の付着を防止することができる。
図1を参照して、支持部であるテーブル13は、打抜刃11がシート材20をシート材20の厚み方向に切断することができるように、2つの打抜型12a,12bを支持する。2つの打抜型12a,12bが有する打抜刃11の形状は同じ形状である。
このように、前記少なくとも2つの打抜型12は、同一の形状であるので、打ち抜く形状をすべて同じにすることができる。
移動手段であるスライド機構14は、テーブル13を保持し、搬送されるシート材20の厚さ方向に直交し、かつシート材20が搬送される方向に直交する方向に移動する機構である。基台15は、スライド機構14を固定する台である。押圧手段である図示しない押圧装置は、基台15を上下方向に移動可能に支持し、基台15を下降させることによって、打抜刃11をシート材20または粘着パッド17に押圧する。
打抜台16は、打抜型12によってシート材20を打ち抜くため、および超音波溶着機31によってシート材20を溶着するために、シート材20を載置する台であり、シート材20を載置する面は、搬送されるシート材20の厚さ方向に直交する平面である。
清掃手段である粘着パッド17は、打抜刃11が押圧されたとき、打抜刃11に付着した異物を粘着することによって打抜刃11から除去し、打抜刃11を清掃する。粘着パッド17は、打抜刃11の種類および刃先角度、ならびに刃先部分の清掃範囲によって、材料、硬度および粘着力が選択され、粘着パッド17が切断されることなく打抜刃11の異物を粘着することができるようにする必要がある。粘着パッド17は、たとえば粘着力を有する従来の技術による粘着パッド、粘着ローラあるいは粘着シートなどによって構成される。
打抜装置10の粘着パッド17は、2つの粘着パッド17a,17bによって構成され、2つの粘着パッド17aおよび粘着パッド17bは、打抜台16を挟んで、シート材20の搬送方向に垂直な方向に対象に配置される。
このように、粘着パッド17は、粘着力を有する粘着パッド、粘着ローラおよび粘着シートのうちのいずれか1つであるので、従来の技術による清掃手段を用いることができる。
第2の清掃手段である転写ローラ18は、粘着力が粘着パッド17の粘着力よりも強い粘着ローラであり、粘着パッド17の表面と接触しながら回転して、粘着パッド17の全面を移動し、粘着パッド17に付着した異物を粘着することによって粘着パッド17から除去し、粘着パッド17を清掃する。転写ローラ18に付着した異物は、専用の清掃液を用いて清掃する。転写ローラ18は、たとえば粘着パッド17よりも強い粘着力を有する従来の技術による粘着パッド、粘着ローラあるいは粘着シートなどによって構成される。
打抜装置10の転写ローラ18は、2つの転写ローラ18a,18bによって構成され、転写ローラ18aは、粘着パッド17aを清掃し、転写ローラ18bは、粘着パッド17bを清掃する。
このように、粘着パッド17を清掃する転写ローラ18をさらに含むので、粘着パッド17の汚れを減少させ、打抜刃の清掃効率を向上することができる。
さらに、転写ローラ18は、粘着パッド17の粘着力よりも強い粘着力を有する粘着パッド、粘着ローラおよび粘着シートのうちのいずれか1つであるので、粘着パッド17の汚れを転写ローラ18によって確実に除去することができる。
清掃台19は、粘着パッド17を載置する台であり、打抜装置10の清掃台19は、2つの清掃台19a,19bによって構成される。清掃台19aは、粘着パッド17aを載置し、清掃台19bは、粘着パッド17bを載置する。清掃台19は、粘着パッド17を載置する面が、搬送されるシート材20の厚さ方向に直交する平面である。
固定手段である超音波溶着機31は、シート材20の一部を溶着して、積層されたシート同士を固定する。作製装置1は、超音波溶着機31を用いて、積層されたシート同士を固定するが、固定する方法は、溶着に限定されるものではなく、熱圧着、接着剤、あるいは両面テープなどの従来の技術による他の固定方法を用いてもよい。超音波溶着機31は、積層されたシート同士を固定することによって、打ち抜き時に各シート材がずれることを少なくし、打抜刃11に付着する異物の量を減らすことができる。
このように、固定手段たとえば超音波溶着機31によって、前記積層された複数のシート間が固定されるので、打ち抜き時に積層されているシート同士がずれることが少なくなり、打抜刃11に付着する異物の量を減少させることができる。
さらに、前記固定手段は、超音波溶着、熱圧着、接着剤および両面テープのうちのいずれか1つを用いて、前記積層された複数のシート間を固定するので、従来の技術による固定手段を用いることができる。
供給ローラ32は、ロール状に巻かれたシート材を回転可能に支持し、回転することによってシート材20を供給する。作製装置1の供給ローラ32は、5つの供給ローラ32a〜32eによって構成される。供給ローラ32aは拡散シート22bを保持し、供給ローラ32bはプリズムシート23bを保持し、供給ローラ32cは、プリズムシート23aを保持し、供給ローラ32dは、拡散シート22aを保持し、供給ローラ32eは、キャリアシート24を保持する。供給ローラ32の数は、積層するシートの枚数に応じて増減可能であり、単層のシートでもよい。
キャリアシート24は、拡散シート22a,22bおよびプリズムシート23a,23bが積層されたシート材20を載置して搬送するためのシートであり、シート材20と打抜き台16との間に配置される。キャリアシート24は、さらに打抜刃11の摩耗および打抜台16の載置面に対するキズなどの発生を防止する。キャリアシート24は、従来の技術による材料によって構成され、その材料は、特に限定されない。
このように、シート材20は、ロール状に巻かれたシート状の材料であるので、長尺のシート材20を打ち抜くことができる。
粘着ローラ33は、各シート材を送り出すとともに、各シート材に付着している異物を粘着によって除去する。各シート材を送り出す速度は、目的に応じて設定される。転写ローラ34は、粘着力が粘着ローラ33の粘着力よりも強い粘着ローラであり、粘着ローラ33の表面と接触しながら回転して、粘着ローラ33に付着した異物を粘着することによって粘着ローラ33から除去し、粘着ローラ33を清掃する。転写ローラ34に付着した異物は、専用の清掃液を用いて清掃する。回収ローラ35は、光学シート20が打ち抜かれた残余のシート材20をロール状に巻き取って回収する。
作製装置1の動作は、まず供給ローラ32a〜32dによってそれぞれ支持されるロール状の拡散シート22b、プリズムシート23b、プリズムシート23aおよび拡散シート22aのシート材がそれぞれの粘着ローラ33によって送り出され、これらのシート材が積層されて光学シートのシート材20が形成される。さらに、積層された光学シートのシート材20は、供給ローラ32eから粘着ローラ33によって供給されるキャリアシート24に載置されて搬送される。
超音波溶着機31は、下降して、搬送されるシート材20の所定の位置を溶着し、溶着した位置で、積層するシート材同士を固定する。溶着されたシート材20が打抜型12の直下に搬送されると、図示しない押圧装置は、基台15を下降させることによって、2つの打抜刃11のうちの1つの打抜刃11たとえば打抜刃11bをシート材20に押圧して打ち抜き、光学シート21を形成する。このとき、2つの打抜刃11のうちの他の打抜刃11たとえば打抜刃11aは、粘着パッド17aに押圧され、打抜刃11aの刃先が清掃される。
シート材20の打ち抜きが終了すると、図示しない押圧装置は、基台15を上昇させて、打抜刃11をシート材20と接触しない位置に移動する。その後、スライド機構14は、テーブル13を移動し、粘着パッド17aで清掃された打抜刃11aをシート材20が搬送される位置の上方に移動する。このとき、シート材20の打ち抜きを終わった直後の打抜刃11bは、2つの粘着パッド17のうちの他の粘着パッド17bの上方に位置付く。
続いて、図示しない押圧装置は、基台15を下降させることによって、打抜刃11aをシート材20に押圧して打ち抜き、光学シート21を形成する。このとき、打抜刃11bは、粘着パッド17bに押圧され、打抜刃11bの刃先が清掃される。シート材20の打ち抜きが終了すると、図示しない押圧装置が基台15を上昇させて、打抜刃11をシート材20と接触しない位置に移動する。その後、スライド機構14は、テーブル13を移動し、粘着パッド17bで清掃された打抜刃11bをシート材20が搬送される位置の上方に、かつシート材20の打ち抜きを終わった直後の打抜刃11aを、粘着パッド17aの上方に移動する。以後、これらの動作を繰り返す。
打抜刃11によって打ち抜かれた光学シート21は、キャリアシート24によって搬送され、図示しないロボットハンドなどの回収装置によって回収される。打抜刃11によって打ち抜かれた残余のシート材20は、回収ローラ35によって巻き取られ、光学シート21と分離されて回収される。
このように、2つの打抜刃11は、交互にシート材20を打抜き、1つの打抜刃11が打ち抜きを行っているとき、他の打抜刃11は並行して粘着パッド17によって清掃されるので、常に清掃された状態の打抜刃11によってシート材20を打ち抜くことができ、打抜刃11に付着する異物が、打ち抜かれた光学シート21に付着することを防止することができる。
このように、スライド機構14によって、シート材20の厚さ方向に直交する仮想平面上で、かつシート材20が搬送される搬送方向に直交する方向にテーブル13が移動され、粘着パッド17は、シート材20に対応する位置に位置付いている打抜型12がシート材20を打ち抜くときに、シート材20に対応する位置に位置付いていない打抜型12が位置付く位置に対応する位置に、打抜型12の個数と同じ個数配置される。
したがって、各粘着パッド17は、打ち抜きを行う回数の半分の回数清掃を行うことになり、各粘着パッド17の汚れる割合が、毎回清掃を行なう場合よりも半分になる。
図5は、本発明の実施の他の形態である打抜装置110を含む作製装置2の構成を示す側面図である。図6は、作製装置2の構成を示す斜視図である。作製装置2は、シート材20を打ち抜いて光学シート21を形成する装置であり、打抜装置110、供給ローラ32、粘着ローラ33、転写ローラ34、回収ローラ35および固定台36を含んで構成される。作製装置1と同じ構成要素については、同じ参照符号を付して説明を省略する。
打抜装置110は、打抜型12、テーブル13、回転機構114、基台15、図示しない押圧装置、打抜台16、粘着パッド17、転写ローラ18、清掃台19および超音波溶着機31を含んで構成される。打抜装置10と同じ構成要素については、同じ参照符号を付して説明を省略する。
移動手段である回転機構114は、テーブル13を保持し、搬送されるシート材の厚み方向で、かつ2つの打抜刃11の刃先が点対称となる位置を通る直線を中心軸にしてテーブル13を回転する機構である。
打抜装置10は、2つの粘着パッド17a,17b、2つの転写ローラ18a,18b、および2つの清掃台19a,19bを含んで構成されたが、打抜装置110は、1つの粘着パッド17、1つの転写ローラ18および1つの清掃台19を含んで構成される。
作製装置2の動作は、まず供給ローラ32a〜32dによってそれぞれ支持されるロール状の拡散シート22b、プリズムシート23b、プリズムシート23aおよび拡散シート22aのシート材がそれぞれの粘着ローラ33によって送り出され、これらのシート材が積層されて光学シートのシート材20が形成される。さらに、積層された光学シートのシート材20は、供給ローラ32eから粘着ローラ33によって供給されるキャリアシート24に載置されて搬送される。
超音波溶着機31は、下降して、搬送されるシート材20の所定の位置を溶着し、溶着した位置で積層するシート材同士を固定する。溶着されたシート材20が打抜型12の直下に搬送されると、図示しない押圧装置は、基台15を下降させることによって、2つの打抜刃11のうちの1つの打抜刃11たとえば打抜刃11bをシート材20に押圧して打ち抜き、光学シート21を形成する。このとき、2つの打抜刃11のうちの他の打抜刃11たとえば打抜刃11aは、粘着パッド17に押圧され、打抜刃11aの刃先が清掃される。
シート材20の打ち抜きが終了すると、図示しない押圧装置は、基台15を上昇させて、打抜刃11をシート材20と接触しない位置に移動する。その後、回転機構114は、テーブル13を、搬送されるシート材20の厚み方向に直交する仮想平面上で180度回転し、粘着パッド17で清掃された打抜刃11aをシート材20が搬送される位置の上方に移動する。このとき、シート材20の打ち抜きを終わった直後の打抜刃11bは、粘着パッド17の上方に位置付く。
続いて、図示しない押圧装置は、基台15を下降させることによって、打抜刃11aをシート材20に押圧して打ち抜き、光学シート21を形成する。このとき、打抜刃11bは、粘着パッド17に押圧され、打抜刃11bの刃先が清掃される。シート材20の打ち抜きが終了すると、図示しない押圧装置は、基台15を上昇させて、打抜刃11をシート材20と接触しない位置に移動する。その後、回転機構114は、テーブル13を、搬送されるシート材20の厚み方向に直交する仮想平面上で180度回転し、粘着パッド17で清掃された打抜刃11bをシート材20が搬送される位置の上方に、かつシート材20の打ち抜きを終わった直後の打抜刃11aを、粘着パッド17の上方に移動する。以後、これらの動作を繰り返す。
打抜刃11によって打ち抜かれた光学シート21は、キャリアシート24によって搬送され、図示しないロボットハンドなどの回収装置によって回収される。打抜刃11によって打ち抜かれた残余のシート材20は、回収ローラ35によって巻き取られ、光学シート21と分離されて回収される。
このように、2つの打抜刃11は、交互にシート材20を打抜き、1つの打抜刃11が打ち抜きを行っているとき、他の打抜刃11は並行して粘着パッド17によって清掃されるので、常に清掃された状態の打抜刃11によってシート材20を打ち抜くことができ、打抜刃11に付着する異物が、打ち抜かれた光学シート21に付着することを防止することができる。
このように、テーブル13によって、シート材20の厚み方向に直交する仮想平面上で前記少なくとも2つの打抜型12が点対称となる位置で、前記少なくとも2つの打抜型12が支持され、回転機構114によって、シート材20の厚み方向で、かつ前記点対称と成る中心を通る直線を中心軸として、テーブル13が回転され、粘着パッド17は、シート材20に対応する位置に位置付いている打抜型12がシート材20を打ち抜くときに、シート材20に対応する位置に位置付いていない打抜型12が位置付く位置に対応する位置に配置される。
したがって、テーブル13の長さを横方向に移動させる場合よりも短くすることができる。
上述した実施の形態では、複数の打抜型12の打抜刃11の形状は同一としたが、異なる形状とすることも可能である。たとえば、一度の打抜加工では加工しきれない複雑な形状の光学シート21を打ち抜く場合、異なる形状の打抜刃を有する複数の打抜型を交互に用いて、シート材20に対して複数回打抜加工を施すことによって、一度の打抜加工では加工しきれない複雑な形状の光学シート21を形成することができる。
このように、前記少なくとも2つの打抜型12は、異なる形状であるので、異なる形状の打抜刃11を有する複数の打抜型12を交互に用いて、シート材20に対して複数回打抜加工を施すことによって、一度の打抜加工では加工しきれない複雑な形状の光学シート21を形成することができる。
図7は、打抜刃11の側面写真である。図7(a)は、打抜刃11を清掃することなく、シート材20を5000回打ち抜いた後の打抜刃11の刃先部分11aの側面を撮影した写真であり、大量の異物9が刃先部分11aに付着している。図7(b)は、打抜刃11を打抜装置10または打抜装置110の粘着パッド17によって清掃して、シート材20を5000回打ち抜いた後の打抜刃11の刃先部分11aの側面を撮影した写真である。刃先部分11aには、異物はほとんど付着していない。すなわち、打抜装置10または打抜装置110を用いることによって、打抜刃11に付着する異物を除去することができる。
このように、シート状の材料であるシート材20を打ち抜くにあたって、打抜型12によって、シート材20を打ち抜く少なくとも1つの打抜刃11が設けられ、テーブル13によって、打抜型12が支持され、粘着パッド17によって、打抜刃11が清掃され、スライド機構14によって、打抜型12の位置がシート材20に対応する位置と粘着パッド17に対応する位置とを交互に移動するように、テーブル13の位置が移動され、そして、図示しない押圧装置によって、打抜刃11がシート材20または粘着パッド17を押圧するように、テーブル13が押圧される。
したがって、複雑な形状を打ち抜くための打抜刃11に付着する異物を除去し、除去した異物が打ち抜かれた光学シート21に脱落することを防止することができる。
さらに、テーブル13は、少なくとも2つの打抜型12を支持するので、少なくとも2つの打抜型12を2つのグループに分け、2つグループのうち1つのグループの抜打ち型12でシート材20を打抜いているとき、他のグループの打抜型12を清掃することができ、打抜きと清掃とを並行して交互に行うことができる。したがって、作業時間を、1つの打抜型12で行う場合よりもほぼ半分に短縮することができ、生産効率を向上することができる。
作製装置1および作製装置2によって作製された光学シート21は、バックライトに組み込んで使用することができる。従来の技術では、拡散シートおよびプリズムシートなどの各シートを1枚ずつバックライトに挿入して積層していたが、作製装置1および作製装置2によって作製された光学シート21を用いることによって、積層された光学シート21を1回バックライトに挿入するだけでよい。作製装置1および作製装置2によって作製された光学シート21は、図8に示したエッジライト方式の構成のバックライトだけではなく、従来使用されている他のバックライトにも組み込むことができる。
本発明の実施の一形態である打抜装置10を含む作製装置1の構成を示す側面図である。 作製装置1の構成を示す斜視図である。 打抜型12の構成を示す斜視図である。 打抜装置10によって打ち抜かれた光学シート21の斜視図である。 本発明の実施の他の形態である打抜装置110を含む作製装置2の構成を示す側面図である。 作製装置2の構成を示す斜視図である。 打抜刃11の側面写真である。 液晶素子109を照明するバックライト100の構成を示す斜視図である。 打抜刃111による光学シートの切断を説明するための図である。
符号の説明
1,2 作製装置
9 異物
10,110打抜装置
11,111 打抜刃
11a 刃先部分
12 打抜型
13 テーブル
14 スライド機構
15 基台
16 打抜台
17 粘着パッド
18 転写ローラ
19 清掃台
20,120 シート材
21 打ち抜かれた光学シート
22,104 拡散シート
23,105 プリズムシート
24 キャリアシート
31 超音波溶着機
32 供給ローラ
33 粘着ローラ
34 転写ローラ
35 回収ローラ
100 バックライト
101 LED
102 導光板
103 反射板
109 液晶素子
114 回転機構

Claims (15)

  1. シート状の材料であるシート材を打ち抜く打抜装置であって、
    シート材を打ち抜く少なくとも1つの打抜手段が設けられる打抜型と、
    打抜型を支持する支持部と、
    打抜き手段を清掃するための清掃手段と、
    打抜型の位置がシート材に対応する位置と清掃手段に対応する位置とを交互に移動するように、支持部の位置を移動させる移動手段と、
    打抜手段がシート材または清掃手段を押圧するように、支持部を押圧する押圧手段とを含むことを特徴とする打抜装置。
  2. 前記支持部は、少なくとも2つの打抜型を支持することを特徴とする請求項1に記載の打抜装置。
  3. 前記移動手段は、前記シート材の厚さ方向に直交する仮想平面上で、かつ前記シート材が搬送される搬送方向に直交する方向に前記支持部を移動し、
    前記清掃手段は、シート材に対応する位置に位置付いている打抜型がシート材を打ち抜くときに、シート材に対応する位置に位置付いていない打抜型が位置付く位置に対応する位置に、打抜型の個数と同じ個数配置されることを特徴とする請求項2に記載の打抜装置。
  4. 前記支持部は、前記シート材の厚み方向に直交する仮想平面上で前記少なくとも2つの打抜型が点対称となる位置で、前記少なくとも2つの打抜型を支持し、
    前記移動手段は、前記シート材の厚み方向で、かつ前記点対称と成る中心を通る直線を中心軸として、前記支持部を回転し、
    前記清掃手段は、シート材に対応する位置に位置付いている打抜型がシート材を打ち抜くときに、シート材に対応する位置に位置付いていない打抜型が位置付く位置に対応する位置に配置されることを特徴とする請求項2に記載の打抜装置。
  5. 前記少なくとも2つの打抜型は、同一の形状であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の打抜装置。
  6. 前記少なくとも2つの打抜型は、異なる形状であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の打抜装置。
  7. 前記清掃手段は、粘着力を有する粘着パッド、粘着ローラおよび粘着シートのうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の打抜装置。
  8. 前記清掃手段を清掃する第2の清掃手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の打抜装置。
  9. 前記第2の清掃手段は、前記清掃手段の粘着力よりも強い粘着力を有する第2の粘着パッド、第2の粘着ローラおよび第2の粘着シートのうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項8に記載の打抜装置。
  10. 前記シート材は、ロール状に巻かれたシート状の材料であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の打抜装置。
  11. 前記シート材は、光を拡散する拡散シート、光を集光するプリズムシート、光を反射する反射シート、および厚さが0.5mm以下である光を導く導光板のうちの少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の打抜装置。
  12. 前記シート材は、複数のシートが積層されたシートであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の打抜装置。
  13. 前記積層された複数のシート間を固定する固定手段をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の打抜装置。
  14. 前記固定手段は、超音波溶着、熱圧着、接着剤および両面テープのうちのいずれか1つを用いて、前記積層された複数のシート間を固定することを特徴とする請求項13に記載の打抜装置。
  15. 前記打抜型は、ピナクル刃、トムソン刃および彫刻刃のうちの少なくともいずれか1つの打抜刃を用いる打抜型であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1つに記載の打抜装置。
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