JP2009228327A - 内曲がり継手とその取付構造 - Google Patents

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Abstract


【課題】入隅部に取り付けられる内曲がり継手において、谷樋の先端部から流下する雨水を内曲がり継手で確実に集水し、雨水とともに流れ落ちる落ち葉やゴミなどが軒樋内に進入するのを効果的に防止する。
【解決手段】建物の入隅部に取り付けられる平面視略L字状の内曲がり継手1において、底壁11と後側壁12と前側壁13とによって本体部1Aを形成し、当該本体部1Aの両端に継手部1Bが一体に形成して構成し、本体部1Aの開口部上面にゴミ避け多孔板2を着脱自在に装着し、且つ谷樋6の先端部から垂下して下方に折れ曲れた水切り部61の先端を前記ゴミ避け多孔板2の上方に位置させて建物の入隅部に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の入隅部に取り付けられる内曲がり継手とその取付構造に係り、詳しくは継手の開口部上面をゴミ避け多孔板で覆って、谷樋を伝い落ちる落ち葉やゴミなどが軒樋内に入り込むことを防止する処理が施された内曲がり継手の構成及び構造のものに関する。
従来から軒先に取り付けた軒樋内に落ち葉やゴミなどが進入するのを防止するため、図8に示すように、軒先に固定した樋吊具91で軒樋92を支持し、樋吊具91から上方に立ち上げた支持部材911の上端に軒先側(前側)下方へ傾斜したゴミ避け多孔板93を取り付け、この多孔板93の前端縁部を軒樋92の前側上端部921の上側に載置するとともに、多孔板93の後端縁部を屋根先部94の下側に位置させて、雨水とともに屋根先端部から流れ落ちる落ち葉やゴミなどが、傾斜した多孔板93の上面を滑り落ちて軒下に落下するようにした軒樋の取付構造が知られている。(例えば特許文献1参照)。
また、図9に示すように、軒樋92を樋吊具91で軒先に取り付け、ゴミ避け多孔板93をその前側端部を樋吊具91の屈曲部912の隅に前下がり状態で載置するとともに、多孔板93の後側端部を軒先水切り板95の下端部に掛止して軒樋92の上方に取り付け、屋根先端部から軒樋92内に流れ落ちた雨水が軒樋92内で跳ね上がって飛散し、これが建物の壁や鼻隠し板に付着して表面が汚れるのを防止するとともに、落ち葉の流下によって軒樋92が詰まることを防止するようにした構造のものが知られている(例えば特許文献2参照)。
前記従来の技術の内、前者の軒樋の取付構造にあっては、落ち葉やゴミなどが多孔板93の上面で滞留し難いように多孔板93の傾斜を大きくすると、落ち葉やゴミなどとともに雨水も多孔板93と軒樋92を飛び越えて軒下に落下し易くなり、集水能力が低下するという問題が発生する。
また、後者の構造のように、多孔板93の後側端部を軒先水切り板95の下端部に掛止して雨水による建物の壁や鼻隠し板の汚れを防止しようとすると、樋吊具91や多孔板93の形状などが限定されて施工性が悪くなるため、軒樋92の開口部上面を多孔板93で十分に覆えなくなるという問題が発生する。
これらの問題を解決するため、本出願人は、図10に示すように、ゴミ避け多孔板93の前端縁部を樋吊具91の先端部913に係合させるとともに、多孔板93の後端縁部を軒先水切り板95の下端部に掛止し、多孔板93の中間部を山型に折り曲げて荷重強度と操作性を高めるとともに、屋根先端部から流下する雨水が軒樋92の前側壁を飛び越えて軒下に落下するのを防止した構成ものを提案した(特許文献3参照)。
実開平5−78762号公報 特公平7−76482号公報 特開2004−225465号公報
しかしながら、前記図10に示されたゴミ避け多孔板93を雨水が谷樋に集まる建物の入隅部に取り付けた場合には、谷樋先端部から流れ落ちる雨水の勢いによって落ち葉やゴミなどとともに雨水が入隅部に取り付けた曲がり継手の前側壁を飛び越えて軒先に落下してしまい、入隅部でのゴミ避け及び雨水の確実な集水に対応した内曲がり継手の開発が望まれていた。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、入隅部に取り付けられる内曲がり継手において、谷樋の先端部から流下する雨水を内曲がり継手で確実に集水するとともに、雨水とともに流れ落ちる落ち葉やゴミなどが軒樋内に進入するのを効果的に防止し、しかも継手内部の清掃作業が簡単に行えるようにすることを課題とする。
前記課題を解決するため本発明の内曲がり継手は、建物の入隅部に取り付けられる平面視略L字状の内曲がり継手であって、底壁と後側壁と前側壁とによって縦断面略U字状の本体部が形成されるとともに、当該本体部の両端に継手部が一体に形成されてなり、本体部の開口部上面にゴミ避け多孔板が着脱自在に装着され、且つ谷樋の先端部から垂下して下方に折れ曲れた水切り部の先端を前記ゴミ避け多孔板の上方に位置させて建物の入隅部に取り付けられる構成を有することを特徴とする。
また、前記構成の曲がり継手において、前側壁は軒先斜め上方へ傾く傾斜面として形成され、当該傾斜面の中間部に垂直面と水平面からなる略水平方向に伸びる段部を設けて形成された構成を有することを特徴とする。
本発明の内曲がり継手の取付構造は、底壁と後側壁と前側壁とによって縦断面略U字状の本体部が形成されるとともに、当該本体部の両端に継手部が一体に形成された平面視略L字状の内曲がり継手が建物の入隅部に取り付けられ、前記両継手部の上面がカバー体で覆われるとともにカバー体に跨設されたゴミ避け多孔板で本体部の開口部上面が覆われ、谷樋の先端部から垂下して下方に折れ曲がった水切り部の先端をゴミ避け多孔板の上方に位置させた構成を有することを特徴とする。
本発明の内曲がり継手は、傾斜した屋根面が隣接して谷部を形成する建物の入隅部に取り付けられるものであって、底壁と後側壁と前側壁とによって縦断面略U字状の本体部が形成されるとともに、本体部の両端に継手部が一体に形成されて平面視略L字状に形成され、本体部の開口部上面にゴミ避け多孔板が着脱自在に装着されるとともに、本体部の開口部上方に谷樋の水切り部が垂下される。このような構成とすることで、谷樋を流れ落ちる雨水を内曲がり継手の本体部の開口部上面に導いて集水し、また、ゴミ避け多孔板で雨水とともに流れ落ちる落ち葉やゴミなどが継手内部や軒樋内に進入するのを防止することができる。このとき、谷樋の先端部から落下する雨水は本体部の開口部上方に垂下している谷樋の水切り部を伝って落下するため、内曲がり継手の後側壁の裏側に回り込んだり、入隅部から軒下に落下することがない。
ゴミ避け多孔板は、本体部の開口部上面に設けた段部に載置するだけでもよいが、継手部の上面を覆うカバー体に跨設した支持部に係止して本体部の開口部上面を覆うように設置するのが好ましい。このようにすると、谷樋から大量の雨水が勢いよく落下したときや強風の際に、ゴミ避け多孔板が内曲がり継手の開口部から取り外れて飛散したり軒下に落下したりするのを防止することができる。また、多孔板は本体部の開口部上面に着脱自在に装着されるため、多孔板を取り外すだけで継手内部に堆積した落ち葉の切れ端や塵埃、土砂などを除去する清掃作業を簡単に行うことができる。
内曲がり継手の前側壁は、軒先斜め上方に傾く傾斜面に形成するとともに後側壁よりも高くして形成することができる。このような構成にすると、本体部の開口部上面が幅広になるため、谷樋の先端部から落下する雨水が内曲がり継手の前側壁を飛び越えて軒下に落下するのを防止することができる。また、傾斜した前側壁の中間部に垂直面と水平面からなる略水平方向に伸びる段部を設けておけば、前側壁の強度が高まるだけでなく、軒先を下から見上げたとき、垂直面と水平面からなる段部がアクセントとなって軒樋廻りの意匠性が高められ、すっきりとした見栄えの良い外観のものとなる。
本発明の内曲がり継手は、本体部の開口部上面にゴミ避け多孔板が着脱自在に装着されため、谷樋から雨水とともに流れ落ちる落ち葉やゴミなどが継手内部や軒樋内に進入するのを確実に防止し、多孔板を取り外すだけで継手内部に堆積した落ち葉の切れ端や塵埃、土砂などを取り除く清掃作業を簡単に行うことが可能となる。
また、この内曲がり継手の本体部の開口部上方に谷樋の水切り部が垂下しているため、谷樋の先端部から落下する雨水を継手本体の開口部上面に導いて軒下に落下するのを有効に防止し、高い集水機能を発揮する。
本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態の内曲がり継手を入隅部に取り付けた状態を示す概略斜視図、図2は本発明の一実施形態の内曲がり継手を示す斜視図、図3は図2に示した内曲がり継手の平面図、図4は図1の要部平面拡大図、図5はカバー体とゴミ避け多孔板の構成を部材を展開して示した図、図6は図1の内曲がり継手を一側側の継手部に沿って切断して示した断面図、図7は軒樋の取り付け状態を示す断面図である。なお、図6と図7では切断面に沿って部材の配置が判るように要部を拡大し且つ簡略的に示してある。
本発明の内曲がり継手1は、図1に示すように、傾斜した屋根面が隣接して谷部を形成する建物の入隅部に取り付けられるものであり、その構成は図2及び図3に示されるように、底壁11と後側壁12と前側壁13とによって縦断面略U字状の本体部1Aが形成されるとともに、本体部1Aの両端に継手部1B、1Bが一体に形成されて平面視略L字状に形成されてなるものである。また、内曲がり継手1は、図6に示されるように、軒先に取り付けたときに、裏側となる後側壁12が鼻隠し板8と平行する垂直面となるように形成されており、軒先側となる前側壁13は底壁11の一側縁から軒先斜め上方に立ち上がる傾斜面として形成され、且つ後側壁12よりも高くなるように形成されて、本体部1Aの開口部上面が幅広となるように形成されている。
前側壁13の中間部には、垂直面131と水平面132からなる水平方向に伸びる段部130が形成されており、この段部130によって肉薄に形成された前側壁13の強度が確保されている。このように傾斜した前側壁13の中間部に段部130が形成されていると、軒先を下から見上げたとき、垂直面131と水平面132からなる段部130がアクセントとなって意匠性が高まり、すっきりとした頗る見栄えがよい外観のものとなる。
本体部1Aの開口部上面には、平面を形成する段部14が形成されており、この段部14に、図4及び図5に示される、ゴミ避け多孔板2が水平に載置できるようになっている。ゴミ避け多孔板2はステンレス製の金網を使用するのが好ましく、方形状に形成した多孔板2の隣り合う二側縁には垂直に立ち上がる遮蔽面21、21を設けた形態としてある。
継手部1B、1Bは、本体部1Aの底壁11、後側壁12、前側壁13から連続して一体に形成されており、その継手奥部には後側壁12と前側壁13とに跨がる補強桟15が設けてある。図4に示すように、この継手部1Bに軒樋4の端部を接続したとき、継手部1Bに作用する荷重や外力による前後側壁12、13の広がりやねじれが継手奥部に設けた補強桟15で防止できるようになっている。継手部1Bの上面は、後述するカバー体3で覆われるとともに、このカバー体3に跨設したゴミ避け多孔板2で本体部1Aの開口部上面が着脱自在に覆われるようになっている。
カバー体3は一対のステンレス鋼板を対称形状に折曲加工し、互いに端面で継ぎ合わせ、重合部分をビス止めして一体に形成したものであって、図5に示されるように、それぞれの継手部1B、1Bの上面を覆う平板部31、31に垂直片32、32が設けられるとともに、両垂直片32、32の下端が水平方向に伸びる連結片33で接続されており、この連結片33上にゴミ避け多孔板2が載り、ビスなどの固着具で一体に固定してある。そして、このカバー体3を内曲がり継手1の上面にセットしたとき、本体部1Aの開口部上面がゴミ避け多孔板2で覆われるとともに、継手部1B、1Bの上面が平板部31、31で覆われるようになっている。このとき、平板部31、31は建屋側から軒先側へ下り勾配の傾斜面となるように形成されており、平板部31、31の軒先側の端縁には断面略U字状の排水溝311が設けられている。
次に、内曲がり継手1を軒先の入隅部に取り付ける際の作業手順を説明する。
本形態の内曲がり継手1は、入隅部に沿う軒に沿って取り付けられた軒樋4、4の端部を継手部1B、1Bに接続し、両軒樋4、4で内曲がり継手1の両端を支持することにより、入隅部に固定されるようになっている。すなわち、入隅部廻りの軒樋の施工は、先ず入隅部両側の軒に面して樋吊具7を各々取り付け、次いで樋吊具7に軒樋4を支持させて入隅部の両側で軒樋4、4を固定し、両軒樋4、4の上面にはゴミ避け多孔板5を取り付けた後、入隅部に内曲がり継手1を配し、その両端の継手部1B、1Bの内周面に沿って軒樋4、4の端部をそれぞれ差し込み、一体に嵌合させて内曲がり継手1を入隅部に固定し、固定された内曲がり継手1の上面にカバー体3を設置する、という作業手順により行われる。
より詳しくは、図1に示すように、まず軒先に沿って取り付けられた鼻隠し板8の前面に樋吊具7を所定間隔で固定し、軒樋4の前後耳部を樋吊具7の前後で支持して軒に沿って軒樋4を取り付ける。軒に沿って取り付けられた軒樋4の上面は、図7に示されるように、樋吊具7から上方に立ち上がる支持部材71に載せたゴミ避け多孔板5で覆う。ゴミ避け多孔板5は、図4に示されるように、表面に多数の細長の通水孔51が列設されてなり、ビスなどの固着具で支持部材71の上面に一体に固定するが、このとき、建屋側から軒先側へ下り勾配となるように傾けて配置し、軒先側に断面略U字状の溝52が位置するように取り付ける。
このようにゴミ避け多孔板5を取り付けると、屋根先端部から落下する雨水を通孔51が設けられた溝52で受け止めて軒樋4内に導くことができ、雨水とともに流されてきた落ち葉やゴミなどを多孔板5の上面から滑らかに軒下に落下させることができる。
入隅部の両側の軒に軒樋4、4を取り付けたならば、両軒樋4、4の端部間に内曲がり継手1を配し、その両端の継手部1B、1B内に両軒樋4、4の端部をスライドさせながら差し込み、内嵌合させて接続し、両軒樋4、4で内曲がり継手1を入隅部に支持させる。
入隅部に内曲がり継手1が取り付けられたならば、内曲がり継手1の開口部にカバー体3を装着し、カバー体3に跨設したゴミ避け多孔板2で本体部1Aの開口部上面を覆い、カバー体3の平板部31、31で継手部1B、1Bの上面を覆い隠す。カバー体3を装着して状態で、図6に示されるように、カバー体3はその連結片33上に跨設して固定されたゴミ避け多孔板2の縁端部が内曲がり継手1の段部14上に載り、且つ、その両側縁部が前記ゴミ避け多孔板5の縁部に重なって内曲がり継手1の開口部に支持される。カバー体3の両側縁部のゴミ避け多孔板5の縁部との重合部分には図4及び図5に示されるようにドリルネジ9で留め付けられる。
そして、内曲がり継手1の施工前、又は施工後の谷樋6の施工において、谷樋6の先端部で枝分かれして直交しながら垂下し、下方へ折れ曲がった水切り部61、61の先端を前記内曲がり継手1の上部に装着されたゴミ避け多孔板2の上方に位置させるようにする。
かくして、内曲がり継手1は建物の入隅部に取り付けられ、本体部1Aの開口部上面にゴミ避け多孔板2が着脱自在に装着されるとともに、本体部1Aの開口部上方で谷樋6の水切り部61、61の先端が位置する。従って、図6に示すように、谷樋6の先端部から雨水とともに流れ落ちる落ち葉やゴミなどはゴミ避け多孔板2で捕捉されて軒樋4内への進入するのを防ぎ、雨水は多孔板2を通過して軒樋4へと流れ込む。水切り61、61の先端がカバー体3の直上に位置しているので、強風を受けてカバー体3が浮き上がっても水切り板61、61の先端に掛止して脱落することはない。
また、本体部1Aの開口部上面が幅広に形成してあれば、雨水が前側壁13の上端縁を乗り越えて軒下に落下することもなく、谷樋6の先端部から落下する雨水は水切り部61に導かれるため、継手1の後側壁12の裏側に回り込んだり、入隅部から軒下に落下することがない。さらに、内曲がり継手1の上面に装着したカバー体3は、ドリルネジ9を抜くことで簡単に取り外すことができ、カバー体3を取り外した状態で、当該継手内に入り込み堆積した塵埃などを簡便な作業で除去することも可能である。
なお、図示した内曲がり継手1は本発明の実施形態の一例を示すものであり、本発明はこの構成に限定されない。また、前述した施工手順は一例を示したものであって、必ずしもこの施工手順に限定されるものではない。カバー体3は内曲がり継手1の上面に着脱自在な構成としたが、カバー体3と内曲がり継手1の重合部をビスなどの固着具で留め付けて一体に固定してもよい。
本発明の一実施形態の内曲がり継手を入隅部に取り付けた状態を示す概略斜視図である。 本発明の一実施形態の内曲がり継手を示す斜視図である。 図2に示した内曲がり継手の平面図である。 図1の要部平面拡大図である。 カバー体とゴミ避け多孔板の構成を部材を展開して示した図である。 図1の内曲がり継手を一側側の継手部に沿って切断して示した断面図である。 軒樋の取り付け状態を示す断面図である。 従来の軒樋の接続状態を示す断面図である。 従来の他の軒樋の接続状態を示す断面図である。 更に従来の他の軒樋の接続状態を示す断面図である。
符号の説明
1 内曲がり継手、11 底壁、12 後側壁、13 前側壁、14 段部、1A 本体部、1B 継手部、2 ゴミ避け多孔板、3 カバー体、31 平板部、32 垂直片、33 連結片、4 軒樋、5 ゴミ避け多孔板、51 通孔、52 溝、6 谷樋、61 水切り部、7 樋吊具、8 鼻隠し板

Claims (3)

  1. 建物の入隅部に取り付けられる平面視略L字状の内曲がり継手(1)であって、
    底壁(11)と後側壁(12)と前側壁(13)とによって縦断面略U字状の本体部(1A)が形成されるとともに、当該本体部(1A)の両端に継手部(1B)が一体に形成されてなり、
    本体部(1A)の開口部上面にゴミ避け多孔板(2)が着脱自在に装着され、且つ谷樋(6)の先端部から垂下して下方に折れ曲れた水切り部(61)の先端を前記ゴミ避け多孔板(2)の上方に位置させて建物の入隅部に取り付けられることを特徴とする内曲がり継手。
  2. 前側壁(13)は軒先斜め上方へ傾く傾斜面として形成され、当該傾斜面の中間部に垂直面(131)と水平面(132)からなる略水平方向に伸びる段部(130)を設けて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内曲がり継手。
  3. 底壁(11)と後側壁(12)と前側壁(13)とによって縦断面略U字状の本体部(1A)が形成されるとともに、当該本体部(1A)の両端に継手部(1B)が一体に形成された平面視略L字状の内曲がり継手(1)が建物の入隅部に取り付けられ、前記両継手部(1B)の上面がカバー体(3)で覆われるとともにカバー体(3)に跨設されたゴミ避け多孔板(2)で本体部(1A)の開口部上面が覆われ、谷樋(6)の先端部から垂下して下方に折れ曲がった水切り部(61)の先端をゴミ避け多孔板(2)の上方に位置させた構成を有する内曲がり継手の取付構造。


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