JP2009226789A - セグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】セグメントの製造時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠との隙間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際に欠けやクラック等が発生しない。
【解決手段】セグメント型枠7の側板8の内部に継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10を配設する。セグメント型枠7の底板9にテーパ面20aを有する台座20を配設し、ボルトボックス抜き型10の底部を設置する。リーマボルト16を側板8の挿通孔8aから挿通部14の貫通孔14bに挿通し、ボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部を螺合して側板8側に引き込む。ボルトボックス抜き型10は台座20のテーパ面20aに沿って上向きに姿勢が修正されるために引き込み力によってボルトボックス抜き型10の底部を台座20に押し付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、セグメント型枠にコンクリートを充填してセグメントを製造する際に、隣接するセグメント同士を連結するための継手金物を備えていて、この継手金物を介してボルトボックス抜き型をセグメント型枠内の所定位置に固定するための、セグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造に関する。
隣接するコンクリートセグメント同士を、ボルトボックスを用いてボルトとナット等で連結する場合、例えば特許文献1に記載されたようなセグメントが利用される。
特許文献1に記載されたセグメントは、図12に示すように、シールドトンネルの覆工用として利用されるコンクリートセグメント1は、セグメントリングを構築するための一方の継手面にボルトボックス2が複数形成され、ボルトボックス2と継手面との間に継手金物3が配設されている。他方のセグメント1の継手面には雌ねじ部を設けた頭部5を有するインサート側の継手金物4が配設されている。これらの継手金物3,4はボルトボックス2を通して図示しないボルトで強固に固定される。
このようなセグメント1の製造方法について説明すると、図13に示すようにセグメント型枠7は側板8と底板9を備えている。セグメント型枠7の底板9にはボルトボックス2を形成するためのボルトボックス抜き型10が台座11を介して固定されている。セグメント型枠7の側板8には図14に示す継手ボルト13を介してボルトボックス側の継手金物3が固定されている。図14に示すようにボルトボックス2側の継手金物3は内部に貫通孔14bを形成した略筒状の挿通部14とその両側に形成した一対のアンカー部材15、15とを形成しており、アンカー部材15、15間にボルトボックス抜き型10が配設されている。
そして、図15に示すように、ボルトボックス抜き型10をセグメント金型7の側板8に連結する継手ボルト13は、軸部の先端に雄ねじ部13aが形成され、途中部分にフランジ部13bが、基部に頭部13cが設けられている。継手ボルト13の頭部13cとフランジ部13bの間の軸部は挿入方向が曲がらないように長尺の筒状部17を挿通している。
継手ボルト13で、例えば側板8に嵌合したブッシュ18を介してセグメント金型7のボルト挿通孔8aを貫通させ、挿通部14の貫通孔14bを通してボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12にねじ込んでボルトボックス抜き型10をセグメント金型7の側板8に引き込んで連結する。このようにして、継手金具3及びボルトボックス抜き型10をセグメント型枠7に固定した状態でコンクリートを充填することで、コンクリートセグメント1を製造することになる。
特開2005−171627号公報
ところで、このようなセグメント金型7へのボルトボックス抜き型10の固定構造では、継手金物3が鋳物で製造されているために製造精度が低くボルトボックス抜き型10の先端面10aが当接する端面14aの成形精度が低かった。そのため、継手ボルト13によってセグメント型枠7及び継手金物3を介してボルトボックス抜き型10を締め込むと、ボルトボックス抜き型10が継手金物3の端面14aに押し付けられて傾斜し、セグメント型枠7の底板9に固定された台座11との間に隙間cが発生するおそれがあった。
この場合、隙間cからコンクリートが侵入し、コンクリートが固化した後、セグメント型枠7とボルトボックス抜き型10をコンクリートセグメント1から型抜きすると、セグメント1の内周面に開口するボルトボックス2の端縁が欠けてしまい見栄えが悪く、またセグメント1にクラックが入るおそれがあった。
そのため、シールドトンネルを構築した後で、ボルトボックス2をコンクリートで埋め込むと共にボルトボックス10の端縁部の欠けやクラックを補修する必要が生じる欠点がある。
本発明は、このような実情に鑑みて、セグメントの製造時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠との間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際に端縁に欠けやクラック等が発生するのを抑制できるようにしたセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造を提供することを目的とする。
本発明によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造は、コンクリートセグメント同士を連結するための継手とボルトボックス形成用のボルトボックス抜き型とをセグメント型枠内の所定位置に固定するセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造であって、セグメント型枠の側板から、継手を介して締結ボルトをボルトボックス抜き型に螺合して該ボルトボックス抜き型を側板に連結して固定してなり、ボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板とを密着させる密着手段を配設したことを特徴とする。
本発明によれば、継手等の部品の製造誤差や組み立て誤差等により、締結ボルトでボルトボックス抜き型をセグメント型枠に固定した状態でボルトボックス抜き型が傾斜する可能性があったとしても、密着手段によってボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板とを密着させることができるから、コンクリートをセグメント型枠内に充填した際にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板との間からコンクリートがボルトボックス抜き型内に侵入することを防止でき、セグメント型枠とボルトボックス抜き型をセグメントから型抜きした際に、ボルトボックスの底部の端縁にコンクリートの欠けが発生したりクラックが入ることがない。そのため、セグメントの損傷を防止できて外観上の見栄えもよい。
また、密着手段として、セグメント型枠の底板とボルトボックス抜き型の底部との間に台座が配設され、該台座はセグメント型枠の側板から離間するにつれてセグメント型枠の底板に近づくテーパ面が形成されていることが好ましい。
締結ボルトでボルトボックス抜き型をセグメント型枠の側板に引き込んだ際、ボルトボックス抜き型は台座のテーパ面に沿って上向きに姿勢が修正されるために締結ボルトの引き込み力によって台座方向の押圧力が働いてボルトボックス抜き型の底部は台座に押し付けられ、隙間が発生しない。
また、密着手段として、セグメント型枠の側板に締結ボルトの頭部に当接するテーパ状の座金が配設され、該座金に当接させられた締結ボルトは先端がセグメント型枠の底板側に向けて荷重が働くように傾斜させられていることが好ましい。
締結ボルトは、座金によってボルトボックス抜き型をセグメント型枠の底板方向に押圧する荷重を働かせつつ引き込むため、ボルトボックス抜き型の底部はセグメント型枠の底板に押し付けられる。
また、密着手段として、ボルトボックス抜き型に設けた雌ねじ部がセグメント型枠の底板とは反対側に傾斜して配設されていることが好ましい。
締結ボルトが嵌合するセグメント型枠の側板に対して、ボルトボックス抜き型の雌ねじ部がセグメント型枠の底板とは反対側に傾斜しているため、締結ボルトを側板に挿入してボルトボックス抜き型の雌ねじ部に螺合させると、締結ボルトは底板と反対側へ湾曲する方向に螺入されるために、ボルトボックス抜き型をセグメント型枠の底板方向に押圧する荷重を働かせつつ引き込むことになり、ボルトボックス抜き型の底部はセグメント型枠の底板に押し付けられる。
また、密着手段として、ボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板との間に弾性部材からなるシール部材を形成し、締結ボルト挿入時におけるボルトボックス抜き型の底部と底板とがシール部材を介して密着させられていてもよい。
締結ボルトの締結時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板との間に若干の隙間が生じてもシール部材が介在することで隙間を形成することなく液密状態を維持できる。
また、密着手段として、ボルトボックス抜き型が締結ボルトを締結させる雌ねじ部を有する第一半部と底部がセグメント型枠の底板に密着させられている第二半部とに分割されて構成されていてもよい。
この場合、締結ボルトの締結時に、ボルトボックス抜き型がセグメント型枠の側板に引き込まれて仮に傾斜したとしても、ボルトボックス抜き型の第一半部のみが傾斜し、第二半部は分離して底板への密着状態を維持できる。この場合、少なくともボルトボックス抜き型の底部と底板との間には隙間が生じないから、第一半部と第二半部の間隙から充填時のコンクリートが侵入したとしても、ボルトボックスの端縁には欠けやクラックは入らない。ボルトボックスの内壁の途中部分にコンクリートが侵入固化したとしても、継手の締結後に埋め込むから、継手の締結時や埋め込み時等に不具合は生じない。
また、密着手段として、締結ボルトの雄ねじ部の基部に形成された段差部と、ボルトボックス抜き型の雌ねじ部の周囲に形成した平坦面とで構成され、段差部と平坦面が面接触するように構成してもよい。
締結ボルトによるボルトボックス抜き型の引き込み固定時に、締結ボルトの段差部とボルトボックス抜き型の平坦面とが面接触してボルトボックス抜き型の傾斜を防ぎ、多少の誤差は弾性部材を押圧することで吸収できる。
また、密着手段として、ボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板とには互いに吸引する第一磁性体と第二磁性体がそれぞれ設けられ、該第一磁性体と第二磁性体の少なくとも一方はON,OFF切り換え可能な電磁石であってもよい。
締結ボルトによるボルトボックス抜き型の引き込み固定に先立って、ボルトボックス抜き型を位置決めして電磁石を励磁させて第一磁性体と第二磁性体を吸着させることで、ボルトボックス抜き型の底部をセグメント型枠の底板に密着でき、この状態で締結ボルトを締め込めばボルトボックス抜き型の傾斜が抑制され、底板との間に隙間が発生することはない。
また、密着手段として、ボルトボックス抜き型の底部にセグメント型枠の底板を貫通して外部に突出する係合部材が設けられ、該係合部材に着脱可能な係止部材が取り付けられている。
セグメント型枠の底板に位置決め保持されたボルトボックス抜き型から係合部材を底板を通して突出させ、係止部材によって係合部材を係止する。これによって締結ボルトでボルトボックス抜き型を引き込み固定しても、ボルトボックス抜き型が傾斜したりせず、また、コンクリートを充填固化した後で、係止部材を離脱させることで、セグメント型枠とボルトボックス抜き型をセグメントから型抜きすることができる。
また、継手とボルトボックス抜き型の互いに当接する面の少なくとも一方には圧縮変形可能な弾性部材が設けられていてもよく、これによって継手の製造誤差やセグメント型枠への組み込み誤差等があったとしても継手にボルトボックス抜き型の平坦面が押し付けられる際に弾性部材を圧縮させて誤差を吸収でき、ボルトボックス抜き型の傾斜を防止できる。
本発明によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造によれば、セグメントの製造時に締結ボルトを締め込んでボルトボックス抜き型をセグメント型枠に引き込み固定しても、ボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板との間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際にボルトボックスの端縁が欠損したりクラック等が発生したりするのを防止できる。
以下、本発明の実施形態によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造について説明するが、上述の従来技術と同一または同様の部材、部品には同一の符号を用いて説明する。
図1及び図2は本発明の第一実施形態によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す説明図と要部縦断面図である。図1において、コンクリートセグメント1製造用のセグメント型枠7として、円弧状の板をなすセグメント1の例えばセグメントリングを構築するための継手面を形成する側板8とセグメント1の内周面を形成する底板9とが形成されている。
セグメント型枠7の底面9には抜き型座として台座20が固定されており、その上にボルトボックス抜き型10が装着されている。ボルトボックス抜き型10の一側面10aは鉛直面であり、継手金物3の挿通部14の端面14aに当接している。この挿通部14の端面14aとボルトボックス抜き型10の側面10aとの間には弾性部材として例えばリング板状のゴム材21が介在していずれか一方、例えばボルトボックス抜き型10の側面10aに固着されている。
ボルトボックス抜き型10の側面10aにはリング板状のゴム材21の中心に雌ねじ部12が形成されている。なお、ゴム材21は必ずしもリング状である必要はなく、例えば雌ねじ部12から等距離の位置に略対称に分離して配設されていてもよい(図1参照)。
図2に示す縦断面図では、挿通部14がセグメント金型7の側板8とボルトボックス抜き型10との間に配設されている。そして、側板8の内側にはボルトボックス2側の継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10が配設され、その雌ねじ部12に側板8のボルト挿通孔8aを通してリーマボルト16の雄ねじ部16aが螺合されている。
リーマボルト16は締結ボルトを構成するものであり、頭部16bと軸部の先端に設けた雄ねじ部16aと雄ねじ部16aの基部に形成された段差部16cとを備えている。
また、継手金物3は鋳物製であるから高精度な寸法で製造し難いが、リーマボルト16を締め込むことでボルトボックス抜き型10を引きつけて側面10aを挿通部14の端面14aに圧接して両部品の製造誤差をゴム材21によって吸収できる。そのため、ボルトボックス抜き型10の側面10aが図1で鉛直面から継手金物3の挿通部14と反対側に傾斜するのを抑制できる。
セグメント型枠7の底板9に取り付けた台座20は、継手金物3の挿通部14側から離れる方向に板厚が小さくなるように水平面に対する傾斜角θで下り傾斜する平坦なテーパ面20aを形成している。
従って、ボルトボックス抜き型10が台座20に着座した状態で、リーマボルト16によって側板8のボルト挿通孔8aから継手金物3の挿通部14を介して雌ねじ部12に螺合させることで、締め込まれて引き込まれるボルトボックス抜き型10は台座20のテーパ面20aに沿って若干摺動する。そのため、ボルトボックス抜き型10の底部は摺動方向前端側がテーパ面20aを昇り、後端側はテーパ面20aに押し付けられる。また、ゴム材21は継手金物3の挿通部14の端面14aとボルトボックス10の側面10aとの間に介在して挿通部14の製造誤差を吸収する。
なお、ボルトボックス抜き型10の底部には全周に亘って弾性部材、例えばゴム材からなるOリング23が取り付けられている(図1参照)。
そのため、ボルトボックス抜き型10をリーマボルト16で継手金物3側に引き込み一対のアンカー部材15,15の間に固定する際、ボルトボックス抜き型10の底部の端縁が台座20から浮いたりして台座20との間に隙間が形成されることはない。
上述のように本実施形態によるセグメント型枠7内へのボルトボックス抜き型10の固定構造によれば、リーマボルト16でボルトボックス抜き型10を締め込む際にボルトボックス抜き型10の底部の後端側がテーパ面20aを有する台座20から浮いて隙間ができることはなく、そのため、セグメント型枠7内にコンクリートを充填する際にボルトボックス抜き型10の底部の後端側からコンクリートが侵入して固化したりしない。そのため、固化後にボルトボックス抜き型10をセグメント型枠7と共に型抜きする際に、ボルトボックス2の端縁が欠けたりクラックが入ることを防止できる。
次に本発明の他の実施異形態について説明するが、上述の実施形態で用いた部材や部品と同一または同様な部材、部品等には同一符号を用いて説明を省略する。
図3は本発明の第二実施形態を示すものである。
図3に示す第二実施形態によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造において、台座25は水平面状に形成されている。セグメント金型7の側板8の外面に設けたリーマボルト16挿入用の挿通孔8aと同軸に孔26bを設けたテーパ付きのテーパ座金26が設けられている。このテーパ座金26は側板8と反対側の面がテーパ面26aとされている。テーパ面26aは側板8の上側から下側に向けて次第にテーパ座金26の厚みが増大するように垂直面に対して傾斜して形成されている。
そのため、このセグメント金型7にリーマボルト16を装着すると、リーマボルト16は継手金物3の挿通部14を通してボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に螺合される。そして、リーマボルト16の螺合時に頭部16bがテーパ座金26に押し付けられるために、リーマボルト16の軸部を通して雌ねじ部12に螺合する雄ねじ部16aには下向きの荷重がかけられ、雄ねじ部16aで螺合されるボルトボックス抜き型10は台座25に押し付けられる。
なお、図3では、リーマボルト16は省略されている。
本実施形態においても、リーマボルト16でボルトボックス抜き型10を締め込む際にボルトボックス抜き型10が台座25に押し付けられる方向に荷重が働くため、ボルトボックス抜き型10の底部と台座25との間に隙間ができることはない。そのため、セグメント型枠7内にコンクリートを充填する際にボルトボックス抜き型10の底部からコンクリートが侵入することはなく、ボルトボックス抜き型10を型抜きする際にボルトボックス2の端縁が欠けたりクラックが入ることを防止できる。
次に本発明の第三実施形態を図4により説明する。
図4において、第三実施形態によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造では、ボルトボックス抜き型10は継手金物3の挿通部14とアンカー部材15が水平方向に配設されているのに対して、雌ねじ部12が若干上方に向けて傾斜して形成されている。
そのため、リーマボルト16をセグメント金型7の側板8のボルト挿通孔8aに装着し、継手金物3の挿通部14を通して雌ねじ部12に雄ねじ部16aを螺合して締め込むと、ボルトボックス抜き型10は台座25に押圧される方向に荷重が働くことになる。そのため、ボルトボックス抜き型10の底部は台座25に押し付けられ、充填時にコンクリートが侵入する間隙は形成されない。
次に本発明の第四実施形態を図5により説明する。
図5において、第四実施形態によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造では、図6(a)(b)に示すように、ボルトボックス抜き型10の底部の下端面に額縁状に例えば四角形枠状の溝27を形成し、この溝内に例えば合成ゴム等の弾性部材からなるシール部材28を全周に装着する。シール部材28は上述のOリング23よりも足が長く、例えば略筒状に形成されている。
セグメント型枠7の側板8から継手金物3の挿通部14を通してボルトボックス抜き型10を結合させる継手ボルト13は、図14及び図15に示すように軸部の先端に設けた雄ねじ部13aと軸部の長手方向途中部分に設けたフランジ部13bと頭部13cとを備え、頭部13cとフランジ部13bとの間に筒状部17が貫挿されている。継手ボルト13は締結ボルトを構成する。
従って、継手ボルト13によって、セグメント金型7の側板8の挿通孔8aと継手金物3の挿通部14を通してボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12と雄ねじ部13aを螺合・締結させた場合、継手金物3の製造誤差等によりボルトボックス抜き型10の底部と台座25との間に若干の隙間が生じてもシール部材28によって隙間を液密に封止できる(図6(b)参照)。
そのため、充填時にコンクリートがボルトボックス抜き型10の底部と台座25との隙間からボルトボックス抜き型10内に侵入することを防止できる。
次に本発明の第五実施形態を図7により説明する。
図7において、第五実施形態によるセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造では、ボルトボックス抜き型10が継手ボルト13の雄ねじ部13aと螺合する上半部30とセグメント金型7の底板9上の台座25に着座する下半部31とに二分割されて構成されている。ボルトボックス抜き型10の上半部30と下半部31とは互いに当接しているが、結合はされていない。
この状態で、継手ボルト13によって、セグメント金型7の側板8の挿通孔8aと継手金物3の挿通部14を通してボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部13aを螺合・締結させた場合、継手金物3の挿通部14の製造誤差等により継手ボルト13でボルトボックス抜き型10の上半部30が引き込まれて傾斜することがある。
この場合、本実施形態では、ボルトボックス抜き型10の上半部30と下半部31が分割されているから、上半部30のみが傾斜して引き込まれ、下半部31は傾斜したりずれたりしない。そのため、上半部30と下半部31との間に若干の隙間が形成され、この隙間から充填時のコンクリートが侵入することがある。
そして、コンクリートが固化してセグメント型枠7及びボルトボックス抜き型10を型抜きしてセグメント1を製造した際、ボルトボックス2の内面の側壁の途中部分に隙間から漏れたコンクリートが突出固化することになるが、ボルトボックス2の端縁が欠けたりクラックが入ることはないため、実用上の不具合はない。
次に本発明の第六実施形態を図8により説明する。
図8において、ボルトボックス抜き型10の継手金物3側の一側面10aにおいて雌ねじ部12の周囲は平坦面とされ、雌ねじ部12と同心円状にリング板形状のゴム材21が接着されている。
これに螺合される継手ボルト13は図9に示すように軸部に沿って先端から雄ねじ部13aとフランジ部13bと頭部13cとを備え、フランジ部13bと頭部13cとの間に筒状部17を装着して軸部の挿入方向がずれないようにしている。そして、継手ボルト13の雄ねじ部13aの基部には軸部に連結される略直角の段差部33が形成されている。
従って、ボルトボックス抜き型10をセグメント型枠7に連結する際、継手ボルト13をセグメント型枠7の側板8の挿通孔8aから挿入して継手金物3の挿通部14の貫通孔14aを通してボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部13aを螺合させる。その際、継手ボルト13の雄ねじ部13aの段差部33はボルトボックス抜き型10の鉛直で平坦な側面10aに当接して面接触する。また、継手金物3の挿通部14の端面14aはボルトボックス抜き型10の側面10aのリング状のゴム材21を押圧して弾性変形させる。
継手ボルト13の挿入に際して、継手ボルト13は筒状部17の中空部を貫通していることで、軸部が傾斜することが抑制されて水平方向に押し込まれ、更に雄ねじ部13aの基部に設けた段差部33がボルトボックス抜き型10の平坦な側面10aに面接触することで、継手金物3側に引き込まれるボルトボックス抜き型10の傾斜を抑止する。そのため、ボルトボックス抜き型10が傾斜して底部の後端側が台座25から浮き上がり隙間が形成されることを確実に防止できる
次に本発明の第七実施形態を図10により説明する。
図10において、ボルトボックス抜き型10の底部には鉄材や永久磁石等からなる磁性体35が第一磁性体として固定されている。そして、セグメント金型7の底板9には、磁性体35に対向する位置に例えば電磁石36が第二磁性体として装着されている。
そして、例えば図2に示すようなリーマボルト16によって、側板8の挿通孔8aから継手金物3の挿通部14の貫通孔14aを介して雄ねじ部16aがボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に螺合される。リーマボルト16の締め込みに先立って電磁石36を図示しないレバーやスイッチ等でONすることで、ボルトボックス抜き型10の磁性体35を吸着する。これにより、ボルトボックス抜き型10がリーマボルト16によって継手金物3の挿通部14の端面14aに引きつけられた際、端面14aが垂直面でなくてもボルトボックス抜き型10は台座25に密着された状態に維持され、この状態でコンクリート充填と固化がなされる。
次に本発明の第八実施形態を図11により説明する。
図11において、ボルトボックス抜き型10の底部には下方に延びる係合部材37が設けられ、係合部材37には例えば係合部として孔部37aが穿孔されている。台座25とセグメント型枠7の底板9には係合部材37を底板9の外部に突出させる係合孔部38が形成されている。
そして、リーマボルト16によって継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10を螺合して引き込むに先立って、ボルトボックス抜き型10を台座25上に位置決めし、係合部材37を台座25及びセグメント型枠7の底板9の係合孔部38を通して外部に突出させる。次いで、外部に突出する係合部材37の孔部37aに例えばテーパ形状の係止部材39を挿入することで、ボルトボックス抜き型10を台座25上に固定保持する。
この状態で、セグメント型枠7の側板8の挿通孔8aから継手金物3の挿通部14の貫通孔14aを介してリーマボルト16を嵌合し、ボルトボックス抜き型10の雌ねじ部10aにリーマボルト16の雄ねじ部16aを螺合することで引き込み固定する。
この場合、セグメント1を製造した後、セグメント型枠7とボルボックス抜き型10を型抜きする際には、係止部材39を孔部37aから引き抜くことで型抜きを容易に行える。
なお、上述の各実施形態では、コンクリートセグメント1にボルトボックス2を形成するためのセグメント型枠7へのボルトボックス抜き型10の固定構造について説明したが、本発明はコンクリートセグメント1に限定されることなく、合成セグメントにも適用できる。この場合、ボルトボックス2が開口するセグメントの内周面等がコンクリート面で形成されていれば本発明を適用できる。
また、上述の各実施の形態では、セグメント型枠7の底板9にテーパ状の台座20または台座25を設置し、その上にボルトボックス抜き型10を設置するようにしたが、必ずしも台座25は設けなくてもよい。或いは、底板9に台座25を一体に固定させて構成してもよい。そのため、本発明において、セグメント型枠7の底板9については台座25を備えた場合と備えない場合とのいずれをも含むものとする。
本発明の第一実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 図1における固定構造の縦断面図である。 本発明の第二実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 本発明の第三実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 本発明の第四実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 (a)は図5に示すボルトボックス抜き型の底面図、(b)はボルトボックス抜き型の底部に設けたシール部材の拡大図である。 本発明の第五実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 (a)は本発明の第六実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図、(b)はボルトボックス抜き型の雌ねじ部側から見た図である。 図8に示すボルトボックス抜き型の固定構造に用いる継手ボルトの断面図である。 本発明の第七実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 本発明の第八実施形態によるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 従来技術におけるセグメントの継手面の継手を内周面側から見た要部斜視図である。 従来のセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造を示す要部説明図である。 図13における継手金物とボルトボックス抜き型と継手ボルトとを示す斜視図である。 図13におけるセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造で継手ボルトを螺合した状態を示す要部説明図である。
符号の説明
1 コンクリートセグメント
2 ボルトボックス
3 継手金物
7 セグメント型枠
8 側板
9 底板
10 ボルトボックス抜き型
10a 側面
12 雌ねじ部
13 継手ボルト(締結ボルト)
14 挿通部
16 リーマボルト(締結ボルト)
20、25 台座
21 ゴム材
26 テーパ座金
30 第一半部
31 第二半部
33 段差部
35 磁性体(第一磁性体)
36 電磁石(第二磁性体)
37 係合部材
39 係止部材

Claims (10)

  1. コンクリートセグメント同士を連結するための継手とボルトボックス形成用のボルトボックス抜き型とをセグメント型枠内の所定位置に固定するセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造であって、
    前記セグメント型枠の側板から、継手を介して締結ボルトを前記ボルトボックス抜き型に螺合して該ボルトボックス抜き型を前記側板に連結して固定してなり、前記ボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠の底板とを密着させる密着手段を配設したことを特徴とするセグメント型枠へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  2. 前記密着手段として、前記セグメント型枠の底板とボルトボックス抜き型の底部との間に台座が配設され、該台座は前記セグメント型枠の側板から離間するにつれて前記セグメント型枠の底板に近づくテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  3. 前記密着手段として、前記セグメント型枠の側板に前記締結ボルトの頭部に当接するテーパ状の座金が配設され、該座金に当接させられた前記締結ボルトは先端が前記セグメント型枠の底板側に向けて荷重が働くように傾斜させられている請求項1記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  4. 前記密着手段として、前記ボルトボックス抜き型に設けた雌ねじ部が前記セグメント型枠の底板とは反対側に傾斜して配設されている請求項1記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  5. 前記密着手段として、前記ボルトボックス抜き型の底部と前記セグメント型枠の底板との間に弾性部材からなるシール部材を形成し、前記締結ボルト挿入時における前記ボルトボックス抜き型の底部と底板とが前記シール部材を介して密着させられている請求項1記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  6. 前記密着手段として、前記ボルトボックス抜き型が前記締結ボルトを締結させる雌ねじ部を有する第一半部と前記底部が前記セグメント型枠の底板に密着させられている第二半部とに分割されて構成されている請求項1記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  7. 前記密着手段として、締結ボルトの雄ねじ部の基部に形成された段差部と、前記ボルトボックス抜き型の雌ねじ部の周囲に形成した平坦面とで構成され、前記段差部と平坦面が面接触するように構成した請求項1記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  8. 前記密着手段として、前記ボルトボックス抜き型の底部と前記セグメント型枠の底板とには互いに吸着する第一磁性体と第二磁性体がそれぞれ設けられ、該第一磁性体と第二磁性体の少なくとも一方はON,OFF切り換え可能な電磁石である請求項1に記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  9. 前記密着手段として、前記ボルトボックス抜き型の底部に前記セグメント型枠の底板を貫通して外部に突出する係合部材が設けられ、該係合部材に着脱可能な係止部材が取り付けられている請求項1に記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
  10. 前記継手とボルトボックス抜き型の互いに当接する面の少なくとも一方には圧縮変形可能な弾性部材が設けられている請求項1から9のいずれかに記載のセグメント型枠内へのボルトボックス抜き型の固定構造。
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