JP2009225941A - 表示装置 - Google Patents

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好崇 岡本
Koji Kirino
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Abstract

【課題】大量の情報を表示可能で、かつ、低コストで大型化可能な表示装置を実現する。
【解決手段】図柄シート用導光板110は、図柄シート108の背面より光を発し、図柄シート108の図柄を表示する。光源104,105,109,110は、遊技機の動作状態に対応して、導光板107の端面方向より光を発し、導光板107は、この光により、図柄シート108の図柄に相関する付加的な図柄に対応して配設された微細な反射部位により、光を反射して、付加的な図柄を表示する。本発明は、遊技機に適用することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に搭載される表示装置に関し、特に、大量の情報を表示でき、安価な構成で、大型化可能な表示装置に関する。
従来、スロットマシンなどの遊技機においては、遊技中にビッグボーナス、レギュラーボーナスなどの遊技者にとって通常よりも遊技状態が有利な状態(特別遊技状態)に移行したときに、この特別遊技状態を遊技者に識別可能な情報として報知する表示装置が搭載されており、この表示装置として液晶表示装置が使われている(特許文献1参照)。
特開2003−62162号公報
しかしながら、近年はより大量の情報を遊技者に報知しようとする傾向があり、さらに大型の液晶表示装置が要求されるが、液晶表示装置をリールの周囲に配置しようとすると周囲のスペースに制限があるため、大型の液晶が配置できない課題があった。他の方法として、リールの周囲に複数の液晶表示装置を配置することも考えられるが、デザイン面やコスト面で課題が存在した。
また、液晶の中央をくり抜いてリール用の窓を設けた形の液晶表示装置を作ることも可能であるが、中央に孔を開けたような液晶を製作するには製造コストが極めて高価になってしまうため低コストでの実現が難しいという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、簡単な構成により大量の情報を表示可能で、かつ、低コストであり、さらに有効にスペースを利用可能な表示装置を実現できるようにするものである。
本発明の一側面の表示装置は、遊技機の図柄可変表示部の周囲を囲むように配置されるとともに、遊技動作を制御する遊技制御手段が出力する遊技動作状態情報に対応して、遊技者に特別遊技状態を報知する遊技機用の表示装置であって、第1の図柄を表示面に表示する表示器と、前記表示面の端面方向より光を発する発光手段と、前記表示器の前面側に配置され、前記第1の図柄に相関する付加的な第2の図柄に対応して配設された微細な反射部位により、前記発光手段からの光を前記表示面の方向に反射して、前記第2の図柄を前記表示面に表示する表示手段と、前記遊技制御手段の出力に基づき、前記発光手段の発光を制御する発光制御手段とからなる。
前記表示手段は、導光板とすることができる。
前記発光手段には、前記遊技動作に対応して、前記表示面の端面方向のうち、複数の発光方向に対して、前記発光方向毎に切り替えて発光させ、前記第2の図柄は、複数の図柄を含み、複数の前記第2の図柄毎に、前記発光手段の特定の発光方向の指向性を有する反射部位が配設され、前記表示手段には、前記発光手段の発光方向を切り替えることにより、前記複数の第2の図柄を切り替えて表示面に表示させるようにすることができる。
前記表示手段には、前記表示面の外周が略方形状であって、中央部に開口部が設けられるようにすることができ、前記発光手段の発光方向には、前記表示面の外周の左右の外側面部から中央部方向、前記開口部の内側面上部から上方向、および、前記開口部の内側面下部から下方向を含ませるようにすることができる。
前記微細な反射部位は、プリズム形状、円錐形状、または半球形状に加工され、前記複数の発光手段の発光方向に対応した反射の指向性を有するようにすることができる。
本発明の一側面の表示装置における、第1の図柄を表示面に表示する表示器とは、例えば、図柄シートであり、前記表示面の端面方向より光を発する発光手段とは、例えば、光源であり、前記表示器の前面側に配置され、前記第1の図柄に相関する付加的な第2の図柄に対応して配設された微細な反射部位により、前記発光手段からの光を前記表示面の方向に反射して、前記第2の図柄を前記表示面に表示する表示手段とは、例えば、図柄シート用導光板であり、前記遊技制御手段の出力に基づき、前記発光手段の発光を制御する発光制御手段とは、例えば、演出制御部である。
すなわち、図柄シートの図柄を表示させると共に、図柄シート用導光板により、図柄シートに描かれている図柄に関連する付加的な図柄を、動作状態に応じて光源の発光を制御することにより、表示させることで、常に表示され続けている図柄シートの図柄の表示に、付加的な図柄を動作状態に応じて表示させることができる。
結果として、簡単な構成で、大量の情報を表示することができ、さらに、構成の容易性と低コスト化により、大型化を実現することが可能となる。
本発明によれば、簡単な構成で、大量の情報を表示することが可能になると共に、構成の容易性と低コスト化により、大型化を実現することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
すなわち、本発明の一側面の表示装置は、遊技機の図柄可変表示部の周囲を囲むように配置されるとともに、遊技動作を制御する遊技制御手段(例えば、図4の遊技用制御部31)が出力する遊技動作状態情報に対応して、遊技者に特別遊技状態を報知する遊技機用の表示装置であって、第1の図柄を表示面に表示する表示器(例えば、図4の図柄シート108)と、前記表示面の端面方向より光を発する発光手段(例えば、図4の光源104,105,109,110)と、前記表示器の前面側に配置され、前記第1の図柄に相関する付加的な第2の図柄に対応して配設された微細な反射部位により、前記発光手段からの光を前記表示面の方向に反射して、前記第2の図柄を前記表示面に表示する表示手段(例えば、図4の導光板107)と、前記遊技制御手段の出力に基づき、前記発光手段の発光を制御する発光制御手段(例えば、図4の光源制御部32a)とからなる。
図1は、本発明に係る表示装置を用いた遊技機の実施の形態を示す外観斜視図である。
図1の遊技機1は、遊技店、ゲーム店、または、カジノ店などで使用されている、いわゆる、スロットマシン、またはパチスロ台である。遊技機1は、所定数のメダルが投入口13に投入されて、スタートボタン12が操作されると、複数の図柄がその側面部に描かれた円筒状のリール15−1乃至15−3が、それぞれ回転を開始する。そして、リール毎に停止ボタン11−1乃至11−3が押下されると、押下されたタイミングと、内部の遊技状態に応じてリール15−1乃至15−3の回転がそれぞれ停止される。表示部14には、リール15−1乃至15−3の回転状態、および、回転停止状態時の図柄が表示される(表示部14の略中央部に設けられた開口部内の窓から回転の状態を覗き見ることができる)と共に、遊技状態に応じた演出画像が表示される。そして、全てのリール15−1乃至15−3が停止されて、所定の図柄が揃った時、大当りとなり、所定枚数のメダルが排出される。尚、停止ボタン11−1乃至11−3、およびリール15−1乃至15−3について、特に区別する必要がない場合、単に停止ボタン11、およびリール15と称するものとし、その他の構成についても同様に表記されるものについては同様に称するものとする。
次に、図2の機能ブロック図を参照して、遊技機1により実現される機能について説明する。
遊技用制御部31は、遊技機1の遊技状態(遊技動作)を制御し、遊技による役を抽選し、抽選結果に対応する遊技動作状態情報である動作モードの信号を演出用制御部32に供給すると共に、リール15の回転を制御し、リール表示部22の表示を制御する。より詳細には、遊技用制御部31は、役抽選部31aおよびリール制御部31bを備えており、役抽選部31aを制御して、通常、リーチ、または大当りなどの役を抽選処理させると共に、その抽選結果に基づいて、リール制御部31bを制御して、リール15を、通常モード、リーチモード、または、大当りモードを含む動作モードで制御させる。
一般に、リール15は、図1で示されるように3個設けられ、水平方向に同軸の回転軸を中心として側面部に描かれた図柄が遊技者に見えるように回転する。そして、所定数のメダル(一般に、3枚のメダル)が投入され、スタートボタン12が操作されると回転を開始し、それぞれのリールに設けられた停止ボタン11が操作されると、リール15の側面部に描かれているいずれかの図柄の位置で回転が停止する。このとき、所定の図柄が所定の方向(一般に、横方向、右斜め方向、および左斜め方向の3方向の内、いずれか一方向)に所定数だけ揃うと大当りとなる。
ところで、リール15の停止は、停止ボタン11の操作タイミングにより制御されるが、厳密には、大当りなどの発生は、役抽選部31aの抽選処理により確率で制御されており、大当りなどが抽選により発生したときにのみ、停止ボタン11の操作タイミングに応じて図柄が所定の位置に停止する。したがって、大当りが確率的に発生していない状態においては、停止ボタン11の操作タイミングがどれだけ調整されても、リール15の図柄が揃うように停止させることはできない。
このため、リール15は、通常モードで制御されると、停止ボタン11がどのようなタイミングで押下されても、いずれの役も揃うことが無い状態で動作する。また、リール15は、リーチモードで制御されると、停止ボタン11が所定のタイミングで押下されると、リーチを示す状態、すなわち、いずれか2個のリール15が揃った状態で、かつ、残りの1個のリールが揃わない状態で動作する。さらに、リール15は、大当りモードで制御されると、停止ボタン11が所定のタイミングで押下されると、大当りを示す状態、すなわち、3個のリールが揃った状態で動作する。
演出用制御部32は、遊技用制御部31より供給されてきた動作モードの信号に応じて、光源制御部32aを制御し、表示部14の演出表示部23における表示方法を指示する。
表示部14は、例えば、図3で示されるように、その表示面(視線方向に対向する面)にリール表示部22および演出表示部23を備えており、遊技用制御部31より供給されてくる動作モードの信号に基づいて、それぞれ遊技状態および演出画像を表示させる。
より具体的には、リール表示部22は、演出表示部23の略方形の表示面における略中央近傍に設けられた開口部として構成されており、動作モードの信号に基づいて、スタートボタン12の操作により回転しているリール15や、停止ボタン11の操作により停止されたリール15の図柄などの遊技内容そのものを表示させる。また、リール表示部22は、動作モードの信号に基づいて、リール15の図柄を表示する範囲における照明の点灯消灯を制御する。
演出表示部23は、演出用制御部32より供給されてくる動作モードの信号に基づいて、光源制御部32aを制御して、右側面光源発光部41、左側面光源発光部42、上側面光源発光部43、および下側面光源発光部44の、それぞれに対応する光源109,110,104,105(図4)を発光させることにより、後述する導光板107を発光させて、演出効果を高める画像を表示する。
次に、図4を参照して、演出表示部23の詳細な構成について説明する。図4は、演出表示部23の分解斜視図である。図4においては、図の左から右方向が、遊技機1の正面からの視線方向となる。
最前部には、透明の前保護カバー102が、設けられており、内フレーム103に対してフレーム枠101により固定されている。内フレーム103には、上側面の上方向に光源104が設けられており、下側面の下方向に光源105が設けられている。
光源104は、図3で示されるように、内フレーム103の上側面の上方向(図中の「大当り」と描かれている領域Z2の方向)に対して光を発する。光源105は、図3で示されるように、内フレーム103の下側面から下方向(図中の「リーチ」と描かれている領域Z4の方向)に対して光を発する。
前フレーム106および後フレーム111は、正面方向から導光板107、および図柄シート108を挟む。また、このとき、前フレーム106および後フレーム111は、それぞれ左右の側面部に、相互に対向する方向に光を発する光源109,110を挟み込む。
光源109は、図3で示されるように、前フレーム106または後フレーム111の左部側面から右方向(図中の大きさが一定ではない長方形が複数に描かれている領域Z3の方向)に対して光を発する。光源110は、図3で示されるように、前フレーム106または後フレーム111の右部側面から左方向(図中の太陽の画像が描かれている領域Z1の方向)に対して光を発する。
図柄シート108は、予め通常状態において表示されるべき画像が透過可能な状態で図柄として描画されており、図柄シート108に描かれた図柄を透過することで演出画像が表示される。
導光板107には、図柄シート108に描かれている図柄に対応する付加的な図柄を構成する位置に、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されている。この反射部位は、図柄毎に特定の方向からの光のみを表示面に対して反射し、例えば、光源109,110,104,105のいずれか1つが発光したときに入射した光を、遊技機1の表示面に対して反射することで、図柄シート108に描かれている図柄に対応する付加的な図柄を表示面に表示させる。尚、導光板107は、図柄シート108に描かれた図柄をも透過させて表示する。したがって、導光板107の表示面には、実質的に導光板107の微細な反射部位により反射されて構成される画像と、透過することにより表示される画像との両方の画像が表示される。
尚、図3においては、各領域が二点鎖線で示されており、図柄シート108に描かれた図柄が実線で描かれており、導光板107に描かれている図柄は点線で描かれている。
次に、図5のフローチャートを参照して、遊技機1による表示処理について説明する。
ステップS1において、図柄シート108に予め描かれていた演出用の画像が導光板107を透過して演出表示部23の表示面に表示される。
すなわち、例えば、図6で示されるように、図3の領域Z1,Z3のそれぞれの領域に実線で描かれているような演出用の図柄のみが演出画像として表示される。
ステップS2において、遊技用制御部31は、役抽選部31aを制御して、役の抽選処理を実行させる。
ステップS3において、遊技用制御部31は、役抽選部31aの抽選結果が、通常であるか、すなわち、役が何も当たらない抽選結果であるか否かを判定する。ステップS3において、例えば、抽選結果が通常であった場合、ステップS4において、遊技用制御部31は、リール制御部31bを制御して、リール15の動作を通常モードで動作させる。通常モードの動作によりリール15は、どのようなタイミングで停止ボタン11が操作されても、いずれの役も当たらない。
ステップS5において、遊技用制御部31は、停止ボタン11−1乃至11−3が操作されたか否かを判定し、停止ボタン11−1乃至11−3が操作されるまで、同様の処理を繰り返す。
ステップS5において、例えば、停止ボタン11−1乃至11−3が操作された場合、ステップS6において、遊技用制御部31は、リール制御部31bを制御し、停止ボタン11−1乃至11−3の動作タイミングに応じて、リール15の回転を停止させ、例えば、図6で示されるように、リール15−1乃至15−3の図柄を左から「スイカ」、「7」、「チェリー」として停止させて、大当りでも、リーチでもない、通常状態の遊技状態を表示させる。すなわち、リール制御部31bが、停止ボタン11−1乃至11−3がリール15−1乃至15−3の回転をそれぞれ停止させ、さらに、停止した図柄が、いずれの役でもない通常状態を表示する。すなわち、ここでは、停止ボタン11−1乃至11−3がどのようなタイミングで操作されても、役が発生することがないので、実質的に、役ではない図柄の状態でリール15−1乃至15−3の回転が停止されることになる。
ステップS7において、遊技用制御部31は、動作モードが、通常モードであることを示す動作モードの情報を演出用制御部32に供給する。演出用制御部32は、光源制御部32aを制御して、通常モードであることを示す表示方法を指示する。光源制御部32aは、動作モードが通常モードであることを示す表示方法の指示に従い、例えば、右側面光源発光部41、左側面光源発光部42、上側面光源発光部43、および下側面光源発光部44を制御して、光源104,105,109,110を発光させないようにする。このため、図6で示されるような領域Z1,Z3の実線で描かれた演出画像が、そのまま演出表示部23に表示される。尚、図3においては、領域Z2,Z4も描かれているが、今の場合、いずれの光源104,105,109,110からも光が発光されないので、図6で示されるように、導光板107より発せられる図柄である領域Z2,Z4の点線で描かれている図柄は表示されないことが示されている。
一方、ステップS3において、抽選結果が通常ではないとみなされた場合、ステップS8において、遊技用制御部31は、役抽選部31aの抽選結果が、リーチであるか否かを判定する。ステップS8において、例えば、抽選結果がリーチであった場合、ステップS9において、遊技用制御部31は、リール制御部31bを制御して、リール15の動作をリーチモードで動作させる。リーチモードの動作によりリール15は、所定のタイミングで停止ボタン11−1乃至11−3が操作されると、リール15−1乃至15−3のいずれかが、リーチが表示される状態で停止できる状態となる。
ステップS10において、遊技用制御部31は、停止ボタン11−1乃至11−3が所定のタイミングで操作されたか否かを判定し、停止ボタン11−1乃至11−3が所定のタイミングで操作されるまで、同様の処理を繰り返す。
ステップS10において、例えば、停止ボタン11−1乃至11−3が所定のタイミングで操作された場合、ステップS11において、遊技用制御部31は、リール制御部31bを制御して、停止ボタン11−1乃至11−3の所定の動作タイミングに応じて、リール15の回転を停止させ、例えば、図7で示されるように、リール15−1,15−2の図柄を左から「7」、「7」として停止させて、リール15−3を回転させた状態としリーチ状態の動作状態を表示させる。
ステップS12において、遊技用制御部31は、動作モードが、リーチモードであることを示す情報を演出用制御部32に供給する。演出用制御部32は、光源制御部32aを制御して、遊技状態がリーチ状態であることを示す表示方法の指示に従い、例えば、右側面光源発光部41、左側面光源発光部42、上側面光源発光部43、および下側面光源発光部44を制御して、光源105、および光源109,110の一部である光源109’,110’を発光させ、残りの光源を発光させないようにする。このため、光源105,109’,110’が点灯するので、図7で示されるような領域Z1,Z3における、導光板107に描かれた黒塗り部分および斜線部で描かれた演出画像が、演出表示部23に表示される。
すなわち、領域Z1の図3における点線部分の図柄に対応する位置には、光源110’より図中右方向から入射した光のみを、演出表示部23の表示面に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されているので、図7で示されるように、図3の領域Z1における実線で描かれた図柄シート108で描かれている太陽の表示と、共に点線部分の図柄が表示されることにより、あたかも太陽が輝いているような演出画像を表示することが可能となる。
また、領域Z3の図3における実線で描かれた長方形の内部の部分の図柄に対応する位置には、光源109’より図中左方向から入射した光のみを、演出表示部23の表示面に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されているので、図7で示されるように、図3の領域Z3における実線部の図柄シート108で描かれている複数の長方形の表示と、共に長方形の内部部分の図柄が表示されることにより、あたかも「大当り」へと移行する興奮のレベルを示すレベルメータが上昇しているような演出画像を表示することが可能となる。
さらに、領域Z4の図3における点線で描かれた「リーチ」の図柄に対応する位置には、光源105より図中上方向から入射した光のみを、演出表示部23の表示面に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されているので、図7で示されるように、「リーチ」と描かれた図柄が表示されることにより、あたかも、リーチ状態から高い確率で大当り状態へと移行できるかのような演出画像を表示することが可能となる。
結果として、いずれにおいても、遊技状態が、リーチ状態となったことを示す情報を確実に告知すると共に、このリーチ状態から大当り状態への移行の可能性を演出することにより、遊技を演出させることができる。
一方、ステップS8において、抽選結果がリーチではないとみなされた場合、ステップS13において、遊技用制御部31は、役抽選部31aの抽選結果が、大当りであるか否かを判定する。ステップS13において、例えば、抽選結果が大当りであった場合、ステップS14において、遊技用制御部31は、リール制御部31bを制御して、リール15の動作を大当りモードで動作させる。大当りモードの動作によりリール15は、所定のタイミングで停止ボタン11−1乃至11−3が操作されると、リール15−1乃至15−3が、揃って大当りが表示される状態で停止できる状態となる。
ステップS15において、遊技用制御部31は、停止ボタン11−1乃至11−3が所定のタイミングで操作されたか否かを判定し、停止ボタン11−1乃至11−3が所定のタイミングで操作されるまで、同様の処理を繰り返す。
ステップS15において、例えば、停止ボタン11−1乃至11−3が所定のタイミングで操作された場合、
ステップS16において、遊技用制御部31は、リール制御部31bを制御して、停止ボタン11−1乃至11−3の動作タイミングに応じて、リール15の回転を停止させ、例えば、図8で示されるように、リール15−1乃至15−3の図柄を左から「7」、「7」、「7」として停止させ、大当り状態の動作状態を表示させる。
ステップS17において、遊技用制御部31は、動作モードが、大当りモードであることを示す情報を演出用制御部32に供給する。演出用制御部32は、光源制御部32aを制御し、遊技状態が大当り状態であることを示すように、例えば、右側面光源発光部41、左側面光源発光部42、上側面光源発光部43、および下側面光源発光部44を制御して、光源104,109,110の一部である光源110’を発光させ、残りの光源を発光させないようにする。このため、光源104,109,110’が点灯するので、図8で示されるような領域Z1乃至Z3における黒塗り部分および斜線部で描かれた演出画像が、演出表示部23に表示される。
すなわち、図8においては、図7と同様に、領域Z1の図3における点線部分の図柄に対応する位置には、光源110より図中右方向から入射した光のみを、演出表示部23の表示面に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されているので、図8で示されるように、図3の領域Z1における実線で描かれた図柄シート108で描かれている太陽の表示と、共に点線部分の図柄が表示されることにより、あたかも太陽が輝いているような演出画像を表示することが可能となる。
さらに、領域Z2の図3における点線で描かれた「大当り」の図柄に対応する位置には、光源104より図中下方向から入射した光のみを、演出表示部23の表示面に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されているので、図8で示されるように、「大当り」と描かれた図柄が表示されることにより、大当り状態へと移行した気分を高揚させるような演出画像を表示することが可能となる。
また、領域Z3の図3における実線で描かれた長方形の内部の部分の図柄に対応する位置には、光源109より図中左方向から入射した光のみを、遊技機1の正面方向に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位が配設されるように加工されているので、図8で示されるように、図3の領域Z3における実線部の図柄シート108で描かれている複数の長方形の表示と、共に長方形の内部部分の図柄が表示されることにより、「大当り」に移行することで、興奮のレベルを示すレベルメータが最大値に達しているような演出画像を表示することが可能となる。
結果として、いずれにおいても、遊技状態が、大当り状態となったことを示す情報を確実に告知すると共に、この大当り状態へと移行したことで、遊技者の興奮を演出することができる。
ステップS13において、抽選結果が大当りではないと判定された場合、処理は、ステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
すなわち、図柄シート108の図柄に対応する付加的な図柄に合わせて導光板107に図柄ごとに、所定の方向の光源から入射した光のみを、演出表示部23の表示面に対して反射するように、プリズム形状の微細な反射部位を配設するように加工することで、図柄シート108に描かれた図柄を表示しつつ、光源を切り替えることにより、その図柄に関連した付加的な図柄を、様々に切り替えて表示させることができるので、大量の情報を表示することが可能となる。
また、光源の配設と導光板を加工するのみで様々な画像を表示させることが可能となるので、低コストで大型化可能な表示装置を実現することが可能となる。
以上においては、遊技機における表示装置について説明してきたが、表示機能が必要とされるものであれば、その他の機器の表示装置に適用するようにしてもよい。
結果として、大量の情報を表示可能で、かつ、低コストで大型化可能な表示装置を実現することが可能となる。
尚、本明細書において、処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
本発明を適用した表示装置を用いた遊技機の実施の形態を示す図である。 図1の遊技機により実現される機能を説明する機能ブロック図である。 図1の表示部を説明する図である。 図1の演出表示部の構成を説明する図である。 表示処理を説明するフローチャートである。 表示部による表示例を説明する図である。 表示部による表示例を説明する図である。 表示部による表示例を説明する図である。
符号の説明
1 遊技機
11,11−1乃至11−3 停止ボタン
12 スタートボタン
14 表示部
15,15−1乃至15−3 リール
21 遊技制御部
22 リール表示部
23 演出表示部
31 遊技用制御部
31a 役抽選部
31b リール制御部
32 演出用制御部
32a 光源制御部
41 右側面光源発光部
42 左側面光源発光部
43 上側面光源発光部
44 下側面光源発光部

Claims (5)

  1. 遊技機の図柄可変表示部の周囲を囲むように配置されるとともに、遊技動作を制御する遊技制御手段が出力する遊技動作状態情報に対応して、遊技者に特別遊技状態を報知する遊技機用の表示装置であって、
    第1の図柄を表示面に表示する表示器と、
    前記表示面の端面方向より光を発する発光手段と、
    前記表示器の前面側に配置され、前記第1の図柄に相関する付加的な第2の図柄に対応して配設された微細な反射部位により、前記発光手段からの光を前記表示面の方向に反射して、前記第2の図柄を前記表示面に表示する表示手段と、
    前記遊技制御手段の出力に基づき、前記発光手段の発光を制御する発光制御手段と
    からなる遊技機用の表示装置。
  2. 前記表示手段は、導光板である
    請求項1の表示装置。
  3. 前記発光手段は、前記遊技動作に対応して、前記表示面の端面方向のうち、複数の発光方向に対して、前記発光方向毎に切り替えて発光し、
    前記第2の図柄は、複数の図柄を含み、複数の前記第2の図柄毎に、前記発光手段の特定の発光方向の指向性を有する反射部位が配設され、
    前記表示手段は、前記発光手段の発光方向を切り替えることにより、前記複数の第2の図柄を切り替えて表示面に表示する
    請求項1の表示装置。
  4. 前記表示手段は、前記表示面の外周が略方形状であって、中央部に開口部が設けられており、
    前記発光手段の発光方向は、前記表示面の外周の左右の外側面部から中央部方向、前記開口部の内側面上部から上方向、および、前記開口部の内側面下部から下方向を含む
    請求項1の表示装置。
  5. 前記微細な反射部位は、プリズム形状、円錐形状、または半球形状に加工され、前記複数の発光手段の発光方向に対応した反射の指向性を有する
    請求項1の表示装置。
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