JP2018015585A - 遊技機 - Google Patents

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敬一 石井
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【課題】遊技機において、演出効果を高めて意外性のある電飾演出を可能にする。【解決手段】遊技状態に応じて電飾演出が変化し得る電飾ユニット18は、ガラス板61を透して目視可能に設置されるとともに、光源31aの光により正面視で視認可能に発光する反射部291aが形成された透明導光板29を備え、透明導光板29をガラス板61の裏面に対向近接させるとともに、透明導光板29の後側の対向する位置に所定の情報301aを目視可能な情報表示体301を配置させる。【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技状態に応じて電飾演出を行うようにした遊技機に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機においては、遊技の進行に合わせて様々な演出が行われる。その中で視覚に訴える演出として、遊技領域に設けた各種光源を点灯、点滅させる等した電飾演出を行うようにしたものがある。
例えば、特許文献1に記載の遊技機においては、透光性を有する合成樹脂製の導光板が複数枚層状に重ね合わされてなる積層導光体を、遊技領域の後側に配置する共に、複数枚の導光板のうち1枚の導光板に光の拡散により表出するメッセージを記録し、他の導光板に光の散乱により表出する背景画像を記録して、遊技の進行に応じて各光源が点灯することで各導光板にメッセージや背景画像を表出させるようにしている。
特開2012−125329号公報
しかしながら、特許文献1記載の遊技機においては、各導光板に対応する各光源が点灯、点滅することで各導光板にメッセージや背景画像が表出させるだけであるため、演出効果が乏しく意外性のある電飾演出は期待できない。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、演出効果を高めて意外性のある電飾演出を可能にした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
遊技状態に応じて電飾演出が変化し得る電飾手段を、ガラス板を透して目視可能に設けた遊技機において、前記電飾手段は、視認可能に発光する透明導光板を備え、前記透明導光板を前記ガラス板の裏面に対向近接させるとともに、前記透明導光板の後側の対向する位置に所定の情報を目視可能な情報表示体を配置させる。
本発明によると、従来にはない意外性のある電飾演出を可能として、遊技の興趣を向上させることができる。
本発明に係る遊技機の本発明に係る遊技機の正面斜視図である。 同じく遊技機における遊技盤の正面図である。 同じく電飾ユニットの分解正面斜視図である。 同じく遊技機における要部の拡大正面図である。 図2におけるVI−VI線拡大縦断面図である。 図6におけるA部拡大図である。
以下、本発明を実施するための一実施形態を添付図面を参照しながら詳述する。なお、以下の実施形態は本出願の特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお、以下の説明において遊技機1の各部の左右方向は、その遊技機1の正面に対面する者にとっての左右方向に合わせて説明する。
(遊技機1の全体構造)
図1に示すように、遊技機1は、遊技場の島設備に設置される矩形枠状の外枠2と、当該外枠2の左枠部に蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられる内枠3と、当該内枠3に装着され、各種要素が組み付けられる遊技盤4(図2参照)と、当該遊技盤4の前側にあって、内枠3の左枠部に上下の蝶番5、5により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられ、遊技盤4の前面を閉塞し、遊技者が透視し得る透明な板であるガラス板61を嵌め込んだガラス枠6と、遊技盤4の後側に設けられ賞球や貸球等の遊技球を払出可能な払出装置(図示略)と、ガラス枠6の下部に設けられ、払出装置から払い出される遊技球を貯留するための上受皿部7と、ガラス枠6の下部裏側に設けられ上受皿部7に貯留されている遊技球を導入して遊技盤4の前面に形成される遊技領域41へ向けて発射するための発射装置(図示略)と、上受皿部7に遊技球が満杯になった際、溢れ球を導入可能な下受皿部8と、ガラス枠6の前面右下部に設けられ上受皿部7に貯留された遊技球を遊技領域41へ打ち出す際に操作される発射ハンドル9と、ガラス枠6の上部に設けられ遊技状況に応じた効果音を出力するスピーカ10L、10Rと、ガラス枠6の前側に設けられ遊技状況に応じて点灯、消灯及び点滅する照明演出を行う電飾装置11と、遊技盤4の後側に設置される表示装置12(図2参照)と、遊技盤4の裏側に設置され、遊技進行及び遊技演出を制御するためのマイクロコンピュータにより構成される各種制御装置(図示略)等を備える。なお、制御装置は、遊技機1を統括して制御(大当たり抽選を含む)する主制御装置と、演出に係る制御(演出抽選を含む)を行う副制御装置とに分けて設けるようにしてもよい。
表示装置12は、例えば液晶ディスプレイから構成され、ガラス板61を透して遊技者が視認可能な表示画面121(図2参照)に遊技に係わる情報である各種キャラクタや左列、中列、右列の3列の数字等で構成される演出図柄を変動、停止表示すると共に、そのときの遊技状態に応じた動画を表示することによって遊技の盛り上げ演出を行う。
(遊技盤4及びそれに関係する構造)
図2に示すように、遊技盤4は、例えば、透明アクリル材等の透明合成樹脂材により正面視ほぼ方形に形成されると共に、前面には、内外のガイドレール13、14によって包囲される円形(楕円形を含む)の遊技領域41が形成される。上受皿部7に貯留された遊技球は、発射ハンドル9が回転操作されることにより、発射装置から発射されて、内外のガイドレール13、14により左斜め上方へ誘導されて、遊技領域41の左上部から遊技領域41内に導入されて流下する。
遊技領域41の略中央部には、遊技盤4の後側に設置される表示装置12の表示画面121に表示される演出図柄を視認し得るように開口する表示窓151を有すると共に、表面に各種模様が施された正面視で枠状の装飾枠15が固定される。
さらに、遊技領域41には、遊技領域41に打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多数の釘(図示略)及び単一の風車16と、表示窓151の下方にあって、遊技領域41の左領域(装飾枠15の左側の領域)を流下する遊技球のうち装飾枠15の左部に設けられたワープ孔152に進入したワープ球を導入し、当該ワープ球を左右及び前後方向へ転動させ得るステージ153と、当該ステージ153の下方にあって、遊技領域41を流下する遊技球及びステージ153の前側から落下したワープ球が入賞可能な始動入賞口17と、始動入賞口17の右側にあって、遊技状態に応じた電飾演出を行う電飾ユニット18と、右領域(装飾枠15の右側の領域)にあって、遊技球が通過可能なスルーチャッカ19と、遊技領域41に打ち込まれた遊技球のうち入賞(入球)しなかったアウト球を遊技盤4の裏面側に排出するアウト口20と、始動入賞口17の真下で、かつ電飾ユニット18の左側にあって、表示画面121に表示される保留球数と同期して点灯及び消灯する光源とレンズとを有する4個の保留ランプ21〜24とが設けられる。
装飾枠15は、遊技盤4に固定されることにより、自体の上面及び右外周面とそれらの外側に位置する外側のガイドレール14との間に、発射装置から発射された遊技球を遊技領域41の右領域へ誘導するための右打ち通路411を形成する。
なお、装飾枠15には、装飾枠15を遊技盤4に固定する前の段階で、予め電飾ユニット18、スルーチャッカ19及びステージ153が組み付けられる。これにより、特に、多数の構成要素を有する電飾ユニット18においては、後述するように、装飾枠15をベース部材とし、当該ベース部材に後述の各種構成要素を組み付けた形態のユニット化を形成することができる。
装飾枠15におけるステージ153の後側には、ワープ孔152を通過してステージ153に導出されたワープ球がステージ153の後側に落下しないようにするための透明保護板25と、透明保護板25の裏面に重ねた形態で設置され、遊技盤4の盤面に平行な透明導光板26とが設けられる。
さらに、図3に示すように、遊技領域41には、遊技状態が「通常遊技」から遊技者にとって有利な「大当たり」に移行した際、遊技領域41の右領域を流下する右打ち遊技球が入球不能な閉鎖状態から入球可能な開放状態に変化可能な開閉部材であるアタッカー27と、遊技状態が「特定遊技」(例えば、「確率変動」または「時短」)に移行した際、右打ち遊技球が入球不能な閉鎖状態から入球可能な開放状態に変化可能な開閉部材である電チュー(電動チューリップ)28と、アタッカー27に入球した遊技球を検出するためのアタッカーセンサ(検出センサ)272と、電チュー28に入球した遊技球を検出するための電チューセンサ(検出センサ)282とが設けられる。
遊技球がアタッカーセンサ272及び電チューセンサ282を通過した際の検出信号は、制御装置に送信される。制御装置は、検出信号に基づいて内部で発生させた乱数に応じて、「リーチ」、「大当たり」、「確率変動」、「外れ」等の判定を行うと共に、所定の確率で実行される抽選の結果に基づいて、表示装置12の表示画面121に表示される演出図柄の変動表示を制御する。
なお、本明細書で使用する「リーチ」とは、例えば、表示画面121に表示される左、中、右3列の演出図柄のうち2列の図柄列を先に停止させ、既に停止表示された2列の表示結果が同一の図柄の組み合わせとなって最終停止図柄の停止に期待をもたせる演出のことである。「確変変動」とは、スルーチャッカ19への遊技球の通過を契機に実行される抽選の結果、小当たりとなったときには電チュー28を所定回数、所定時間開放して電チュー28への遊技球の入球の確率を高めると共に、表示画面121に表示される演出図柄の可変表示時間が「通常遊技」より短く、かつ大当りとなる確率が「通常遊技」より高確率に制御された状態である(例えば、「通常遊技」では大当たり確率1/350、「確変変動」では大当り確率1/60)。
また、「時短」とは、スルーチャッカ19への遊技球の通過を契機に実行される抽選の結果、小当りとなったときには電チュー28を所定回数、所定時間開放して電チュー28への遊技球の入球の確率を高めると共に、表示画面121に表示される演出図柄の可変表示時間が「通常遊技」より短くなる状態で、大当たりとなる確率が「通常遊技」と同じ状態である。なお、「通常遊技」とは、「大当たり」、「確率変動」、「リーチ」及び「時短」等の遊技とは異なる初期の遊技状態を指す。
(電飾ユニット18の構造)
図2〜図6に基づいて、本発明の特徴部分について説明する。なお、図4は、電飾ユニット18の内部構造を明示するため、後述の透明導光板29を省略した状態で示している。
電飾ユニット18は、ベース部材とする装飾枠15に、第1開閉部材をなすアタッカー27と、第2開閉部材をなす電チュー28と、最前の透明導光板29と、遊技状態に応じて電飾演出が変化し得るモードランプサブユニット30と、透明導光板29の下端面29aに対向する第1光源をなす複数のエッジ光源31aを複数実装した横置きの光源基板31と、後述の第2領域部293を介して後述の前側意匠板32の裏面対向するように配置された第2光源をなす複数のバックライト光源34aを実装した縦置きの光源基板34とを組み付けることで構成される。
装飾枠15は、前述のように、透明合成樹脂材に模様、色彩等を施すことで形成され、表示窓151の周囲を装飾する枠部154と、前述のワープ孔152及びステージ153と、枠部154の右下方にあって各種要素が組み付けられるベース部155とを一体形成する。
アタッカー27は、装飾枠15におけるベース部155の前面に前後方向の軸回りに図4に実線で示す閉位置と仮想線で示す開位置とに揺動可能に枢支され、開位置となることで遊技球の入球を可能にし、閉位置となることで遊技球の入球を不能にする。電チュー28は、アタッカー27の下方にあって、ベース部155の前面に前後方向の軸回りに図4に実線で示す閉位置と仮想線で示す開位置とに揺動可能に枢支され、開位置となることで遊技球の入球を可能にし、閉位置となることで遊技球の入球を不能にする。
図3に示すように、モードランプサブユニット30は、前側から前面に所定の情報を示す意匠を施した表示部301a(本実施形態においては「強」)を形成した透明合成樹脂材の情報表示体301と、アタッカー27及び電チュー28に入球した遊技球を遊技盤4の裏側へ排出するための透明合成樹脂材により形成される球排出路302と、情報表示体301の周辺に設置され、遊技状態に応じて電飾演出を行う環状の補助ランプ300と、補助ランプ300及び球排出路302を透して情報表示体301の表示部301aを裏面側から照射する第3光源である複数の情報照射光源306a及び補助ランプ300を照射する第4光源である複数の補助ランプ照射光源306bを実装した縦置きの光源基板306と、光源基板306の裏側を覆うカバー307と、アタッカー27を開閉動作させるためのアタッカー用ソレノイド308と、電チュー28を開閉動作させるための電チュー用ソレノイド309と、各ソレノイド308、309を支持するためのソレノイドカバー310を含んで構成される。
補助ランプ300は、円弧状の複数のレンズ303aを有する透明合成樹脂材で形成されたレンズカバー303と、レンズ303aの裏側に固定されるリフレクタ304と、レンズカバー303の裏側にリフレクタ304を挟んだ状態で固定される透明裏カバー305とを含んで構成される。補助ランプ照射光源306bの光は、透明裏カバー305に設けた複数の開口305cを通してレンズカバー303及びレンズ303aの裏面を照射する。情報照射光源306aは、透明裏カバー305の中央部分の円形透明部305d、レンズカバー303の円形開口303b、及び球排出路302を通して情報表示体301の表示部301aを裏面側から照射する。
レンズカバー303は、円弧状の複数のレンズ303aの周辺に、文字、記号、マーク、図形等によって形成された不透明部303c(本実施形態においては「ABCD」)と、不透明部303cの輪郭に沿って透明部303dが設けられている。これにより、レンズ303aと合わせて、遊技演出が強調される。
情報表示体301は、正面視で略円形であって、球排出路302の前側に固定される。なお、情報表示体301における表示部301a「強」を含む表面全体は、黒色の印刷が施されている。これにより、透明導光板29における後述の第1領域部291の後面に接触する情報表示体301によって、第1領域部291の裏面が濃色で被覆されることから、エッジ光源31aが点灯している状態において、第1領域部291の反射部291aの輝きが、より鮮明になる。さらに、エッジ光源31aが消灯している状態において、情報表示体301の表示部301aが、遊技者にとって視認し難くすることも可能となる。
なお、情報表示体301の表面に施される彩色は、黒色に限定されるものでなく、濃色であれば、例えば濃い青色、濃い緑色等であってもよい。
球排出路302は、アタッカー27に入球した遊技球を遊技盤4の裏側に排出するためのアタッカー用排出路302aと、電チュー28に入球した遊技球を遊技盤4の裏側に排出するための電チュー用排出路302bと、情報表示体301の裏面に対面する位置にあって、情報照射光源306aの光を拡散し、当該拡散した光を情報表示体301の裏面に照射されるための凹凸状の光拡散部302cとを有している。
アタッカー用排出路302a及び電チュー用排出路302bの各上流側には、アタッカー27及び電チュー28に入球した遊技球の通過を検出するアタッカーセンサ272及び電チューセンサ282がそれぞれ設けられる。
アタッカー用排出路302aの上流部分は、遊技機1の前側から目視可能であり、下流部分は、情報表示体301及び光拡散部302cの後側に位置し、遊技機1の前側からは目視不能である。電チュー用排出路302bは、後述の前側意匠板32及び後述の後側意匠板33の後側にあって、その長手方向(横方向)へ沿うように位置する。
レンズカバー303は、球排出路302を介して情報表示体301の後側に固定されると共に、内側には、情報表示体301の周辺を囲むように配列される複数(本実施の形態では4個)のレンズ303aが嵌め込まれている、リフレクタ304は、レンズカバー303の裏側に固定され、レンズカバー303の外周と各レンズ303aとの後方をそれぞれ区画する壁部304aを有する。これにより、レンズカバー303の外周と各レンズ303aとにそれぞれ対向する補助ランプ照射光源306bは、対象とするレンズカバー303の外周とレンズのみを各々照射することが可能となる。
透明裏カバー305は、レンズカバー303の裏側にリフレクタ304を挾んだ状態で固定されると共に、球排出路302におけるアタッカー用排出路302aの下流部分に繋がる排出口305a、及び電チュー用排出路302bの下流部分に繋がる排出口305bを有する。
光源基板306は、透明裏カバー305の裏側に固定され、中央部分には球排出路302の光拡散部302cや、透明裏カバー305の円形透明部305aを介して情報表示体301の表示部301aの裏側に対向する複数の情報照射光源306aが実装され、当該情報照射光源306aの周辺にはレンズカバー303及び各レンズ303aに対向する複数の補助ランプ照射光源306bが実装される。
情報照射光源306aの光は、球排出路302の光拡散部302cで拡散されて情報表示体301の表示部301aを裏側から照射する。これにより、表示部301aは、情報照射光源306aが発光することで明るく光って遊技者に対して表示内容を報知する。補助ランプ照射光源306bの光は、レンズカバー303及び各レンズ303aを裏側から照射し、レンズカバー303及び各レンズ303aの表面を照明する。
透明導光板29は、板状の透明合成樹脂材により形成され、裏面がモードランプサブユニット30における情報表示体301の前面に接触するように装飾枠15の前面に固定されると共に、情報表示体301の前面に対面接触する第1領域部291と、当該第1領域部291の下部に後斜め下方に傾斜する傾斜部292(特に、図5に明示)を介して連結されることで第1領域部291よりも後方に位置する第2領域部293と、第1領域部291の右斜め上方に連接されアタッカー27の前面を覆うアタッカー覆い部294と、第1領域部291の右側にあって、電チュー28の前面を覆う電チュー覆い部295とを一体形成する。すなわち、透明導光板29は、図5に示すように、遊技盤4の前面を閉塞するガラス板61と遊技盤4との間にあって、ガラス板61の裏面に対して傾斜する傾斜部292を境にして、ガラス板61の裏面に対向近接し、ガラス板61と平行な第1領域部291と、第1領域部291よりも後側に位置して後述の前側意匠板32を介してガラス板61の裏面に対向し、ガラス板61と平行な第2領域部293とを一体形成する。
第1領域部291の裏面には、エッジ光源31aの光を乱反射させることで、所定の模様(本実施形態においては、渦状)を発光表示可能な複数の微少凹部により形成され、正面視で視認可能に発光する、例えば渦を模した反射部291aが形成される。反射部291aは、第2領域部293の下端面29aに対向するエッジ光源31aの光が入射されると当該光を第1領域部291内で散乱させて渦状に光輝くことで、第1領域部291の裏面に対面する情報表示体301の表示部301aを目視不能に隠蔽し、また、エッジ光源31aが点灯していないときには表示部301aを目視可能にする。すなわち、反射部291aは、エッジ光源31aが発光することによって表示部301aを隠蔽するカーテンの役目を行う。
なお、反射部291aは、第1領域部291の裏面に限らず、表面又は裏面に、例えば、透明アクリル材等からなる透明合成樹脂材に白色インクで反射ドットを印刷したシルク印刷方式、スタンパーやインジェクションで透明合成樹脂面に凹凸をつけた成形方式、凹部を機械的又はレーザーにより掘る加工方式等によって形成される。
図5に示すように、第2領域部293の前側には、ガラス板61の裏面に対向近接し、第1領域部291と略同一面となる透明合成樹脂材により形成される前側意匠板32が設置される。ベース部155の前側で、かつ第1領域部291の下部及び傾斜部292の裏側に対向する位置には、ガラス板61に対して平行な透明合成樹脂材により形成される後側意匠板33が配置される。つまり、前側意匠板32及び後側意匠板33は、互いに透明導光板29の前後を挟むように重ね合った状態で固定される。
前側意匠板32及び後側意匠板33は、後方からバックライト光源34aの光が照射可能な位置で、かつ電チュー28の左斜め下方の位置に配置される。また、前側意匠板32及び後側意匠板33の表面には、意匠、例えば左方を指す矢印の意匠部32a及び33aが形成される。このようにすると、矢印を前方から見た場合、前側意匠板32及び後側意匠板33の表面の矢印が互いに前後に重ね合わさることで立体的に見え迫力ある表示を行うことが可能となる。
これにより、バックライト光源34aが点灯することで、矢印を形成した意匠32a及び33aによって、電チュー28に入球した遊技球の移動を示唆が行われ、電チュー28に遊技球が入球したことが示唆される。
また、前述のように、ベース部材とする装飾枠15に、予めスルーチャッカ19、ステージ153、及び電飾ユニット18(アタッカー27、電チュー28、透明導光板29、モードランプサブユニット30、エッジ光源31aを有する光源基板31、バックライト光源34aを有する光源基板34)の各種遊技要素を集中組付けすることによって、装飾枠15を遊技盤4に固定する前の作業段階で、各種遊技要素がユニット化されているので、装飾枠15を遊技盤4に固定する際、装飾枠15のみを遊技盤4に固定するだけでよく、作業効率を向上させることが可能となる。
(遊技の進行及び電飾ユニット18の電飾演出)
遊技状態が「通常遊技」の場合には、上受皿部7に貯留された遊技球を遊技領域41の左領域に流下させるように、発射ハンドル9の回転操作により発射装置の発射力を調節する。
また、遊技状態が「通常遊技」の場合には、エッジ光源31aが発光している。これにより、図5に示すように、エッジ光源31aの光Lは、透明導光板29における第2領域部293の下端面29aから入射され、傾斜部292内で反射されて第1領域部291へ導かれる。第1領域部291へ導かれた光Lは、反射部291aで乱反射して光り輝くことで渦状の意匠を表示させる。この結果、反射部291aは、情報表示体301の表示部301aを隠蔽して前方から目視不能にしている。すなわち、「通常遊技」においては、渦状の意匠が表示された状態で、その裏側にある表示部301a「強」は見えない。
遊技領域41の左領域に導出された遊技球が装飾枠15の左側を流下して始動入賞口17に入賞した場合には、これを契機に、制御装置により実行される抽選の結果、所定の変動パターンに基づいて、表示装置12の表示画面121に演出図柄が所定時間所定の演出態様で表示演出される。そして、演出図柄の変動表示の進行に伴って、遊技状態が「通常遊技」以外の遊技、例えば、「リーチ」に移行した場合には、エッジ光源31aが消灯すると同時に、情報照射光源306aが点灯又は点滅する。これにより、透明導光板29に表示されていた渦巻状の意匠が消えて、「通常遊技」中では見えなかった表示部301a「強」が突然出現する。
さらに、「リーチ」が進展して、演出図柄が左、中、右列に同一の図柄が揃って確定表示された場合には、遊技状態が「大当り」に移行する。
遊技状態が「大当り」に移行した場合には、遊技球を右打ちとなるように、発射ハンドル9を回転操作して発射装置の発射力が最大力となるように調整する。
右打ちされた遊技球は、右打ち通路411を通過して遊技領域41の右領域に導かれ、開放状態にあるアタッカー27に容易に入球する。アタッカー27に入球した遊技球は、電飾ユニット18の内部に設けたアタッカーセンサ272を通過しアタッカー用排出路302aを通って遊技盤4の裏側へ排出される。
アタッカー27は、アタッカーセンサ272に遊技球が10個入球したことを検知するか、または開放してから30秒が経過すると閉鎖し、閉鎖後に再度開放する。これを最大15回まで繰返す。これにより、「大当り」が発生した場合には、アタッカー27に多数の遊技球が入球可能となり、遊技球を払出可能な払出装置(図示略)から賞球として大量の遊技球が短時間に上受皿部7に払い出される。
また、アタッカー27に入球した遊技球がアタッカーセンサ272を通過すると、そのときの遊技状態に応じて、補助ランプ照射光源306bを順次点灯させることで、遊技球の入球に合わせて、4個の各レンズ303aを順次照明し、最後にレンズカバー303全体であるレンズカバー303の表面における透明部及び4個の各レンズ303aが照明することで、遊技者にそのときの遊技状態を報知する。
「大当り」終了後、例えば、「確率変動」へ移行した場合には、遊技球がスルーチャッカ19を通過したことを契機にして、電チュー28が開放状態となり、遊技球は電チュー28に容易に入球する。
電チュー28に入球した遊技球は、電チューセンサ282を通過したあと、電チュー用排出路302bを通って遊技盤4の裏側に排出される。この場合、電チューセンサ282が遊技球の通過を検出するとほぼ同時に、前側意匠板32及び後側意匠板33の後側にあって、左右方向に並ぶバックライト光源34aを右側から左側へ向けて順次点灯させる。これにより、前側意匠板32及び後側意匠板33に施された矢印の意匠部32a及び33aは、恰も電チュー28に入球した遊技球が左側、すなわち保留ランプ21〜24に向かって移動するような形態で順次照明、消灯を繰り返す。すなわち、意匠部32a及び33aは、バックライト光源34aが点灯、消灯を繰り返すことで、電チュー28に入球した遊技球の移動を示唆する表示を行う。
また、前側意匠板32における意匠部32aの左横、つまり矢印の先で遊技球の移動を示唆する方向の端部に接近した位置に併設した4個の保留ランプ21〜24を、表示画面121に表示される保留球数と同期させ、かつ左側又は右側から順次点灯させることで、恰も電チュー28に入球した遊技球が増えていくような表示を可能にする。これにより、「確率変動」のとき、遊技者が表示画面121を視認することなく、電飾ユニット18及びその近傍を視認していたとしても、現在の遊技状態を把握することができ、遊技者の疲労感を軽減することができる。
また、「確率変動」に限らず、遊技機1における遊技領域41の右下領域(装飾枠15の右下側の領域)に、電飾ユニット18、透明導光板29及び保留ランプ21〜24を集中配置したことにより、遊技領域41の一部を視認するだけで、目線をずらすことなく遊技状態を把握することができ、遊技者の疲労感を軽減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような変形や変更を施すことが可能である。
(a)「大当り」の際、4個の保留ランプ21〜24を、順次点灯させ、4個目の保留ランプ21(または24)が点灯後、レンズカバー303を点灯させると共に、情報表示体301を点灯させることで、電飾ユニット18全体が光り輝くようにする。
(b)情報表示体301に施した所定の情報は、本発明の実施例では、板状の透明合成樹脂材に情報である「強」を施したが、例えば、役物、後述する本実施形態のアタッカー用排出路302a、及び電チュー用排出路302b等を目視可能に配置することで、遊技者の興趣を高めるものとしてもよい。
(c)情報表示体301に印刷を施す代わりに、透明導光板29における第1領域291と、情報表示体301との間に濃色のシートを挟み込む。
(d)透明導光板29は、電飾ユニット18の一部としてベース部材15に組み付けられているが、遊技領域41以外の遊技機1の表面等に設け、光源の発光及び消灯により、透明導光板29の後側を目視不能及び目視可能とする電飾演出を行ってもよい。
(e)第1領域部291に形成された所定の模様は、本発明の実施例では、透明合成樹脂材に「渦状」を形成したが、例えば、文字、図形、記号、イラスト等でもよく、エッジ光源31aが点灯している状態において、第1領域部291の裏面に対面する情報表示体301の表示部301aを隠蔽するカーテンの役目を行えればよい。
1 遊技機 2 外枠
3 内枠 4 遊技盤
5 蝶番 6 ガラス枠
7 上受皿部 8 下受皿部
9 発射ハンドル 10L、10R スピーカ
11 電飾装置 12 表示装置
13 ガイドレール 14 ガイドレール
15 装飾枠(ベース部材) 16 風車
17 始動入賞口 18 電飾ユニット
19 スルーチャッカ 20 アウト口
21、22、23、24 保留ランプ 25 透明保護板
26 透明導光板 27 アタッカー(第1開閉部材)
28 電チュー(電動チューリップ)(第2開閉部材)
29 透明導光板 29a 下端面
30 モードランプサブユニット 31 光源基板
31a エッジ光源(第1光源) 32 前側意匠板
32a 意匠部 33 後側意匠板
33a 意匠部 34 光源基板
34a バックライト光源(第2光源) 41 遊技領域
61 ガラス板 121 表示画面
151 表示窓 152 ワープ孔
153 ステージ 154 枠部
155 ベース部 272 アタッカーセンサ(検出センサ)
282 電チューセンサ(検出センサ) 291 第1領域部
291a 反射部 292 傾斜部
293 第2領域部 294 アタッカー覆い部
295 電チュー覆い部 300 補助ランプ
301 情報表示体 301a 表示部
302 球排出路 302a アタッカー用排出路
302b 電チュー用排出路 302c 光拡散部
303 レンズカバー 303a レンズ
303b 円形開口 304 リフレクタ
304a 壁部 305 透明裏カバー
305a、305b 排出口 305c 開口
305d 円形透明部 306 光源基板
306a 情報照射光源(第3光源) 306b 補助ランプ照射光源(第4光源)
307 カバー 308 アタッカー用ソレノイド
309 電チュー用ソレノイド 310 ソレノイドカバー
411 右打ち通路

Claims (1)

  1. 遊技状態に応じて電飾演出が変化し得る電飾手段を、ガラス板を透して目視可能に設けた遊技機において、
    前記電飾手段は、
    視認可能に発光する透明導光板を備え、
    前記透明導光板を前記ガラス板の裏面に対向近接させるとともに、前記透明導光板の後側の対向する位置に所定の情報を目視可能な情報表示体を配置させたことを特徴とする遊技機。
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