JP2003250985A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

Info

Publication number
JP2003250985A
JP2003250985A JP2002067455A JP2002067455A JP2003250985A JP 2003250985 A JP2003250985 A JP 2003250985A JP 2002067455 A JP2002067455 A JP 2002067455A JP 2002067455 A JP2002067455 A JP 2002067455A JP 2003250985 A JP2003250985 A JP 2003250985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
face
light emitting
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002067455A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Fukui
京市 福井
Yuuho Ikeuchi
祐峰 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San & San Kk
Beltek KK
Original Assignee
San & San Kk
Beltek KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by San & San Kk, Beltek KK filed Critical San & San Kk
Priority to JP2002067455A priority Critical patent/JP2003250985A/ja
Publication of JP2003250985A publication Critical patent/JP2003250985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾的効果ないしは演出効果に優れ、特に多
彩な発光態様を実現できる発光装置を提供する。また、
製造コストを低減でき、かつ従来のような煩雑な組み付
け作業を要しない発光装置を提供する。 【解決手段】 ロッド状又はプレート状の導光体の一の
端面に対向して第1光源を配置し、他の端面に対向して
第2光源を配置する。そして、第1光源の光と第2の光
源の光とを互いに異なった導入状態で導光体に導入す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光装置に関する。詳し
くは、線状又は面状の光が得られる発光装置に関する。
本発明はパチンコ機等の遊技機の装飾(電飾)に好適に
用いることができる。また、例えば屋外に設置される看
板の装飾や車両(自動車、電車)の室内用装飾などとし
て本発明を利用することもできる。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機に代表される遊技機におい
て、装飾性を高める目的や遊技機の状態(例えばパチン
コ機におけるいわゆる大当たり状態)を効果的に表示す
る目的で各種の光による演出が行われている。例えばパ
チンコ機の外枠にはセンター役物がリーチ状態や大当た
り状態であることを知らせるランプが設置され、一方遊
技盤においてもリーチ状態や大当たり状態などのときに
固有の態様で点滅発光するランプや、特定の入賞口に球
が入ったことを知らせるランプなどが設置されている。
このようなランプでは一般に光源としてバルブ(電球)
が使用され、線状の光や面状の光をもって装飾するため
にバルブが直線状或いはマトリックス状に配置される。
また、バルブの上にはバルブの光を着色し、かつ拡散さ
せてその意匠性を高めるために有色透明で表面にカッテ
ィング処理が施されたカバーが被せられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来のランプで
は、バルブを所定の規則で点滅させたり一部のバルブの
みを点灯させたりすることによって発光態様を変化させ
ることができる。しかしながら、このような方法によっ
て得られる発光態様の変化は比較的単純かつ単調なもの
であって演出効果に乏しいものである。また一方で、多
数のバルブが用いられることから製造コストは高いもの
となり、さらには多数のバルブを所定の態様で配置する
必要があることからその組み付け作業が煩雑なものであ
った。
【0004】本発明は以上の課題に鑑みなされたもので
あって、装飾的効果ないしは演出効果に優れた発光装置
を提供することを目的とする。特に、多彩な発光態様を
実現できる発光装置を提供することを目的とする。ま
た、製造コストを低減でき、かつ従来のような煩雑な組
み付け作業を要しない発光装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的の少
なくとも一つを解決するために以下の構成を提供する。
即ち、少なくとも二つの端面(第1端面、第2端面)を
有し、側面ないしは側周面が発光面となるロッド状又は
プレート状の導光体と、前記導光体に前記第1端面を介
して光を導入可能に配置される第1光源と、前記導光体
に前記第2端面を介して光を導入可能に配置される第2
光源と、前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態
を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は前記第
1光源の光を第1の状態で前記導光体に導入し、かつ前
記第2光源の光を該第1の状態と異なる第2の状態で前
記導光体に導入する、ことを特徴とする発光装置、であ
る。
【0006】以上の構成によれば、第1光源の光と第2
光源の光とが異なる状態で導光体に導入されることから
導光体内で異種の光が干渉ないしは混合し合うこととな
り、例えば導光体の発光面の一部の領域から高輝度の光
が発光するような発光態様や、同時に多数の色が発光す
る発光態様、光が走行するような発光態様、あるいは光
の色が徐変して観察されるような発光態様、グラデーシ
ョン状の発光において強調(高輝度で発光)される部分
が経時的に変化する発光態様など、装飾性が高くかつ多
彩な演出を行うことができる。しかも、第1光源と第2
光源の光の導入状態を制御するといった容易な方法によ
って、例えば光の走行するスピードが経時的に変化する
発光態様など、変化に富んだ発光態様を作り出すことも
できる。更には、従来のように複数のバルブを直線状等
に配置して線状等の光を得る場合には隣接するバルブ間
の境界が観察されて意匠性が低下するところ、上記の構
成ではこのような境界が観察されず、意匠性に優れた発
光態様が得られる。また、従来の構成では異なる発光態
様(例えば、発光色の異なるもの)を得ようとすれば、
光源或いはカバーを取り替える必要があったが、上記の
構成では第1光源及び第2光源の光の導入状態を変える
ことにより、発光態様を自在に変化させることができ
る。一方、光源の光は一旦導光体に導入され、そして線
状の光又は面状の光に変換されることから、使用する光
源の数が少なくてすみコストの低減が図られる。また、
各光源を導光体の端面を基準として配置すればよいこと
から、各光源間の位置調整をする必要がない。したがっ
て、光源の配置、組み付けなどが容易に行えることとな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】導光体としては、側面ないしは側
周面が発光面となるロッド状又はプレート状のものが用
いられる。ここで、ロッド状には平面視形状が直線状
(概略直線状を含む)のものの他、一部又は全部が曲
折、屈曲、又は湾曲などしているものも含まれる。尚、
導光体の中心軸の全体が同一平面上に存在する必要はな
い。また、導光体の長手軸に垂直な断面の形状は特に限
定されない。例えば、断面形状が円、三角、正方形、長
方形、ひし形、台形、その他の多角形などの導光体を用
いることができる。尚、断面形状及びその大きさは導光
体の長さ方向全体に一定でなくてもよい。
【0008】導光体は少なくとも二つの端面(第1端
面、第2端面)を有する。例えば、ロッド状の導光体で
あれば長さ方向の両端の面を第1端面及び第2端面とす
ることができる。この二つの端面の片方には第1光源が
その光を導光体に導入可能に配置され、他方には第2光
源が同様に配置される。ここで、光源(第1及び第2光
源とは異なる第3光源)の光を導入するための端面(第
3端面)を更に備えた導光体を採用することができる。
例えば、断面が四角形であるロッド状の導光体を用い、
長さ方向の両端の面を第1端面及び第2端面とし、四つ
の側面の一つを発光面として、そして発光面に連続する
二つの側面のいずれかを第3端面とする。このように第
3端面を設け、それを介して光を導入することにより、
この光が第1光源及び第2光源の光と干渉し合い、或い
は混合して一層多彩な発光態様が作り出される。
【0009】第3端面に加えて光源(第1及び第2光源
とは異なる第4光源)の光を導入するための端面(第4
端面)を更に備えた導光体を採用することができる。例
えば、プレート状の導光体を用い、発光面である一の側
面に向かって左右の端面を第1端面及び第2端面とし、
上下の端面を第3端面及び第4端面とする。このように
第4端面を設けた場合には導光体に4箇所(4方向)か
ら光が導入されることから、更に多彩な発光態様を作り
だすことが可能となる。尚、光を導入するための端面の
数は以上の4つに限定されるものではなく、即ち5つ以
上の端面を備えた導光体を採用することもできる。
【0010】発光面及び光導入用の端面以外の導光体表
面に反射面を備えることが好ましい。導光体の発光面か
ら効率的に発光を行い、加飾効果を向上するためであ
る。
【0011】導光体の材質は光源の光に対して透過性で
あれば特に限定されない。好ましくは透明(無色透明、
有色透明を含む)な材料により導光体を構成する。ま
た、加工が容易で耐久性に優れた材料により導光体を構
成することが好ましい。導光体の材料としては、例えば
光透過性樹脂であるポリカーボネート樹脂、アクリル樹
脂、及びエポキシ樹脂や、又はガラス等を用いることが
できる。二以上の異なる材料を組み合わせて導光体を形
成することもできる。導光体の一部又は全部に気泡を含
有させることもできる。また、光透過性樹脂等で形成さ
れたケースに液体(水、オイルなど)を封入したものを
導光体として用いることもできる。この場合において
も、ケースである光透過性樹脂等や封入される液体に気
泡を含有させてもよい。導光体の発光面を凹状又は凸状
に加工してレンズ効果を持たせることもできる。また、
導光体を着色することにより、導光体内で光の色変換を
行うこともできる。
【0012】導光体の具体例として特開2000−33
8330号に開示される線状発光体を挙げることができ
る。この線状発光体は管状クラッドと該管状クラッドよ
りも高屈折率のコアとを備え、管状クラッドとコアとの
間に長さ方向に延在する反射・拡散材料からなる帯状の
反射層を有し、反射層材料中の反射・拡散材料の含有率
が10〜40重量%である。詳しくは当該公報を参照さ
れたい。
【0013】導光体内に発光体を含有させたり、導光体
の表面(例えば発光面である側面ないしは側周面)に発
光体を含む層を形成したりすることができる。ここでの
発光体には燐光ないしは蛍光を発する物質(蛍光体)、
蓄光材料、反射性の材料(例えば反射効率の高いAl、A
g、ステンレス等の金属、金属調のフィルムなど)など
が含まれる。例えば、蛍光体を用いることにより導光体
に導入された光源の光を色変換することができる。使用
できる蛍光体の種類は特に限定されない。また、有機
系、無機系を問わず採用することができる。蛍光色につ
いても特に限定はなく、例えば光の三原色である赤色、
緑色、又は青色の蛍光色を有する蛍光体の他、それらの
中間色を蛍光する蛍光体を用いることができる。複数の
蛍光体を組み合わせて用いることもでき、例えば赤色系
蛍光体、緑色系蛍光体、及び青色系蛍光体を混合して用
いることができる。一方、導光体内に反射性の材料を含
有させた場合には、発光面の一部が高輝度で光って観察
されるような変化に富んだ発光態様が得られる。
【0014】第1光源及び第2光源に使用される光源の
種類は特に限定されない。例えば、LED、電球(バル
ブ)、蛍光灯、冷陰極管などを用いることができる。中
でもLEDを用いることが好ましい。LEDは小型であ
るため光源用のスペースが少なくて済み、発光装置の小
型化、薄型化が図られるからである。また、LEDは消
費電力が小さいことから省エネルギー化の要請にも沿う
ものである。更には、LEDは発熱量が小さく周りの部
材に与える影響が少ないことから、発光装置をコンパク
トに設計することができ、また発光装置の取り付け自由
度を高めることもできる。加えてLEDは長寿命である
から、メンテナンスの面などからも有利なものとなる。
更に言えばLEDは振動、衝撃に強いことから、信頼性
の高い発光装置を構成できるといった利点もある。一
方、LEDは応答速度が速いといった利点も有する。し
たがって、ICによる直接制御を行うことができる。こ
のことから、点灯・非点灯の切り換えや輝度の調節、発
光色の変化(2色以上を発光可能なLEDを用いる場
合)を容易かつ瞬時に行える。このようなLEDの特性
を利用することにより様々な発光態様を作り出すことが
できる。LEDのタイプは特に限定されず、砲弾型、チ
ップ型等、種々のものを採用できる。
【0015】第1光源及び第2光源の発光色は特に限定
されず、それぞれ赤色、緑色、青色、及びこれらの中間
色などの有色、又は白色を採用することがきる。第1光
源及び/又は第2光源として二色以上を発光可能な光源
を採用することができる。このようにすれば、より多く
の色が発光可能で且つより多彩な発光態様を実現できる
発光装置が構成される。具体例としては、第1光源及び
第2光源としてそれぞれマルチカラー又はフルカラーの
LEDを採用するものが挙げられる。特に、両光源として
フルカラーのLEDを採用すれば、各光源の発光色を制御
することによって赤、青、緑などの原色はもとより、そ
れらの中間色をも発光可能な発光装置を構成できる。マ
ルチカラーのLEDとしては互いに発光色の異なる発光素
子を二つ内蔵するもの(例えば、赤色系発光素子と青色
系発光素子)を例示でき、フルカラーのLEDとしては赤
色発光素子、緑色発光素子、及び青色発光素子を内蔵す
るものを例示できる。
【0016】複数個の光源(LED、バルブ、蛍光灯、
冷陰極管など)を用いて第1光源及び/又は第2光源を
構成してもよい。この場合、異なる種類の光源(例えば
LEDとバルブ)や、異なる発光色の光源(例えば、赤
色系LEDと青色系LED)を組み合わせて第1光源及
び/又は第2光源を構成してもよい。尚、光源の使用数
は導光体の大きさ、求められる発光輝度等を総合的に考
慮して定めることができる。
【0017】第1光源及び第2光源は導光体に光を導入
できる位置に配置される。詳しくは、導光体に第1端面
を介して光を導入可能なように第1光源は配置され、同
様に導光体に第2端面を介して光を導入可能なように第
2光源は配置される。光の導入効率を高めるために、第
1光源及び第2光源をそれぞれ第1端面及び第2端面に
近接して配置することが好ましい。また、第1光源をそ
の光軸が導光体の発光面と略平行になるように配置する
ことが好ましい。同様に前記第2光源をその光軸が前記
導光体の発光面に略平行となるように配置することが好
ましい。このような配置態様を採用すれば、第1光源の
光及び第2光源の光が導光体内を良好に導光する。
【0018】第1光源として有色(白色以外の色をい
う)の発光色のものを用い、第2光源として例えば白色
の発光色のものを用いれば、両者の光の混合によってい
わゆるパステル調の発光を得ることができる。そして、
各光源の光量を調整すれば彩度を変化させることができ
る。
【0019】制御手段は導光体へ導入される各光源(第
1光源及び第2光源)の光の状態を制御する。即ち、制
御手段は第1光源の光を所定の状態(第1の状態)で導
光体に導入し、かつ第2光源の光をこの所定の状態と異
なる状態(第2の状態)で導光体に導入する。
【0020】制御態様の具体例としては、第1光源の光
と第2光源の光とを異なるタイミングで導光体に導入す
るもの(例えば、第1光源と第2光源を異なるスピード
でそれぞれ点滅させる)、導光体に導入される第1光源
の光の量及び導光体に導入される第2光源の光の量を経
時的に変化させるもの(片方の光の量のみを変化させて
もよい)、導光体に導入される第1光源の光の色及び導
光体に導入される第2光源の光の色を経時的に変化させ
るもの(片方の光源の色のみを変化させてもよい)を挙
げることができる。これらの制御を単独で、あるいは二
以上を適宜組み合わせることにより、光が導光体の一端
側から他端側へと走行するような発光態様や、光の色が
一端側から他端側に向かって徐変してみえるグラデーシ
ョン効果のある発光態様、導光体内を光が往来する発光
態様など、多彩な発光態様を実現することができる。以
上のような光の導入状態の制御は、例えば第1光源及び
第2光源の点灯状態をそれぞれ制御することにより行う
ことができる。また、光源と導光体との間に設置される
光学的フィルター、スリットなどを用いて光の導入状態
を制御することもできる。更には、光源とその光が導入
される導光体の端面との距離を変えることや、光源を回
転などさせてその光放出方向を変えることなどによって
も光の導入状態を変化させることができる。尚、以上の
ような制御方法は単独で、又は任意に選択される二以上
を組み合わせて利用することができる。
【0021】本発明の発光装置によれば線状の光または
面状の光による装飾を行うことができる。従って、本発
明はこのような装飾が必要とされる対象に広く適用でき
るものであって、特に適用対象は限定されない。好適な
例を挙げれば、パチンコ機などの遊技機の装飾に利用で
きる。具体的にはパチンコ機の遊技盤上に設置したり、
パチンコ機の外枠に設置したりして使用することができ
る。
【0022】本発明の発光装置を複数用いて表示装置を
構成することができる。具体的には、例えばロッド状の
導光体を備えてなる同一の発光装置を複数用意し、各発
光装置の発光面が略同じ方向を向いた状態で隣接するよ
うにして表示装置を構成する。かかる表示装置では各発
光装置の発光面が連なって表示面が構成されることとな
り、各発光面の発光態様を制御すれば表示面の発光態様
(表示態様)が同時に制御される。ここで、上述のよう
に各発光装置の発光面では光源の光の導入状態を制御す
ることにより様々な態様の発光を得ることができること
から、表示面においても様々な態様の発光即ち表示(文
字情報、図形情報などの表示)を行うことができる。以
下、実施例を用いて本発明をより詳細に説明する。
【0023】
【実施例】図1は本発明の一の実施例である発光装置1
の斜視図である。図2は図1におけるA−A線断面図で
ある。発光装置1はパチンコ機の電飾用として用いられ
る発光装置であって、図3に示すようにパチンコ機70
の外枠上部71及び遊技盤72のほぼ中央に設置されて
使用される。
【0024】発光装置1は導光体10、発光ユニット2
0、発光ユニット30及びコントローラ(図示せず)か
ら概略構成される。導光体10は円柱形状のポリカーボ
ネート樹脂からなる。導光体10の表面の一部には白色
系材料からなる反射層11が形成されている(図2を参
照)。尚、図2において符号12は発光面を表す。発光
ユニット20及び発光ユニット30は同一の構成であっ
て、それぞれ砲弾型LED21及び31を内蔵する。L
ED21及び31は赤色発光素子、緑色発光素子及び青
色発光素子を各一つ内蔵したフルカラーのLEDであ
る。図1に示されるように、LED21は導光体10の
一の端面(第1端面)14に対向して位置し、LED2
1から放出される光は当該端面14を介して導光体10
内に導入される。一方、LED31は導光体10の他の
端面(第2端面)15に対向して位置し、LED31か
ら放出される光は当該端面15を介して導光体10内に
導入される。尚、LED21及びLED31はともにそ
の光軸が導光体10の中心軸と一致するように配置され
ている。
【0025】図4に発光装置1の回路構成を示す。図示
されるように、LED21、31を構成する各発光素子
(21r、21g、21b、31r、31g、31b)
はコントローラ45を介して電源40に接続されてい
る。このコントローラ45を発光ユニット20又は30
内に内蔵してもよい。以上の構成の発光装置1では、導
光体10の端面14及び15からLED21及びLED
31の光がそれぞれ導入され、導入された光はその一部
が干渉し合い、または混合して発光面12から放射され
る。
【0026】尚、発光装置1では導光体表面に形成した
反射層11の作用により、発光面12以外の導光体10
表面からの光の漏洩が防止され、発光面12から高輝度
の光が放射されることとなる。また、反射面11におい
て光が乱反射して導光体10内での光の拡散が促進され
ることから、発光面12全体に亘って発光輝度が均一化
される。
【0027】ここで、発光面12において導光体10の
端面14に近い領域からは主としてLED21の光の導
入状態を反映した発光が得られ、他方端面15に近い領
域からはLED31の光の導入状態を反映した発光が得
られる。例えばLED21を赤色で発光させ、同時にL
ED31を青色で発光させた場合には、端面14に近い
領域からは赤色の光が発光し、そして端面14から遠ざ
かるに従ってその発光色は赤色から徐々に青みが加わっ
た色へと変化していく。即ち、端面14から端面15に
向かって、発光色が赤から赤紫を経て紫色へ、そして青
紫を経て青色へと変化する。このようにグラデーション
効果のある発光となる。この状態でLED31の光量を
低下させればLED21の光、即ち赤色の光が優勢とな
り、赤色で発光する領域が拡大するとともに、赤紫等で
発光していた各領域がそれぞれより赤色に近い色で発光
する。これにより、各色で発光する領域が端面15方向
へとシフト(移動)するように観察される。そして、更
にLED31の光量を低下させれば同様の光のシフトが
生じ、このような変化を連続的に行えば光があたかも流
れるような発光状態を作り出すことができる。
【0028】以上のようなLED21及び31の点灯状
態はコントローラ45によって制御される。コントロー
ラ45はLED21及び31の点灯タイミング及び消灯
タイミング、点灯保持時間、発光色、発光量を個別に制
御し(具体的にはLED21及び31を構成する各発光
素子(21r、21g、21b、31r、31g、及び
31b)の点灯タイミング、消灯タイミング、発光量な
どを制御する。)、LED21及びLED31を固有の
点灯状態とする。このコントローラによる制御によっ
て、上記のように発光面12の一端側から他端側に向か
って光の色が徐々に移り変わっていくような発光態様や
光が移動(走行)するような発光態様の他、瞬間的に発
光面全体の発光色を変化させたり、パステル調の光を発
光させたりすることもできる。LED21及びLED3
1の点灯状態の制御として、オンオフのスイッチングの
他、パルスによるPWM制御を利用することもできる。
PWM制御を用いることにより、より細かな点灯状態の
コントロールが可能である。LED21及びLED31
を同調させ、かつ発光色を変化させながら点滅させるこ
とにより、残光効果を利用してグラデーション状の発光
を得ることもできる。
【0029】以上のようなコントローラ45による発光
制御を利用して、発光装置1が設置されるパチンコ機の
状態ごとに異なった加飾を行うことができる。一例を示
せば、まず通常の状態(リーチ状態でもなく、大当たり
状態でもない状態)の時にはパステル調の色で発光させ
るとともに、一定時間が経過するごとに発光色を変化さ
せ、リーチ状態の時には予め定められた色(例えば赤
色)の光が左から右へと流れるように発光させる。大当
たりする確率が高いリーチ状態(いわゆるスーパーリー
チ状態)の時には複数の色(例えば3色以上)の光をグ
ラデーション効果が得られるように発光させ、かつ一定
間隔で点滅させる。そして大当たり状態の時には、発光
色を変化させながら点滅させる。
【0030】ここで、LED21及び31の点灯制御方
法の具体例を図5〜図8の表に示す。各表では左端の列
から順にトータル経過時間、区間時間、LED21の点
灯状態、LED31の点灯状態が示される。また、各表
においてRは赤色発光素子(21r又は31r)、Gは
緑色発光素子(21g又は31g)、Bは青色発光素子
(21b又は31b)LEDを表し、ON及びOFFは
点灯状態及び消灯状態をそれぞれ表す。
【0031】図5の例で0.04秒毎の点灯制御が行われ
る。まず、LED21を各色の点灯時間を0.12秒、各色
間のインターバル(消灯状態)を0.04秒の条件で、順に
赤色(21rを点灯)→紫色(21r及び21bを点
灯)→青色(21bを点灯)→青緑色(21g及び21
bを点灯)→緑色(21gを点灯)→赤緑色(21r及
び21gを点灯)→白色(21r、21g及21bを点
灯)→(以下、繰り返し)となるように点灯させる。他
方、LED31についてはLED21とのタイムラグを
0.08秒としてLED21と同様の点灯制御を行う。即
ち、LED21の点灯開始から0.08秒経過した時点でL
ED31の点灯を開始し、各色の点灯時間を0.12秒、各
色間のインターバル(消灯状態)を0.04秒の条件で、順
に赤色(31rを点灯)→紫色(31r及び31bを点
灯)→青色(31bを点灯)→青緑色(31g及び31
bを点灯)→緑色(31gを点灯)→赤緑色(31r及
び31gを点灯)→白色(31r、31g及31bを点
灯)→(以下、繰り返し)となるように点灯制御する。
以上のような点灯制御によって、グラデーション状の光
が導光体10の一端側から他端側へと流れるような発光
態様が得られる。
【0032】一方、図6の例では0.08秒毎の点灯制御が
行われる。まず、LED21を赤色で0.16秒間連続点灯
させる。その後の0.08秒間、発光色を赤色、一回の点灯
時間を0.005秒、インターバル(消灯時間)を0.005秒の
条件で点滅させる。他方、LED31については最初の
0.08秒間、発光色を青色、一回の点灯時間を0.005秒、
インターバル(消灯時間)を0.005秒の条件で点滅さ
せ、その後の0.16秒間青色で連続点灯させる。以上のよ
うな点灯制御によって、グラデーション状の発光におい
て強調(高輝度で発光)される部分が時間とともに導光
体10の一端側から他端側へと移動する発光態様が得ら
れる。
【0033】また、図7の例では0.08秒毎の点灯制御が
行われる。LED21を各色の点灯時間を0.16秒とし
て、順に赤色→紫色→青色→青緑色→緑色→赤緑色→白
色→(以下、繰り返し)となるように点灯させる。尚、
各色の間にはインターバルを設けない。他方、LED3
1についてはLED21とのタイムラグを0.08秒として
LED21と同様の点灯制御を行う。即ち、LED21
の点灯開始から0.08秒経過した時点でLED31の点灯
を開始し、各色の点灯時間を0.16秒として、順に赤色→
紫色→青色→青緑色→緑色→赤緑色→白色→(以下、繰
り返し)となるように点灯制御する。以上のような点灯
制御によって、導光体10の一端側から他端側に向かっ
て光が流れ、かつ時間の経過とともに光の色が変化する
ような発光態様が得られる。尚、以上の図5〜図7に示
した点灯制御方法は導光体10の長さが約10cm〜約
20cm程度の場合に特に適したものである。導光体1
0の長さをこの範囲外のものとした場合には各LED2
1、31の発光量や点灯時間、インターバル時間などを
適宜調整することにより同様の発光態様を得ることがで
きる。
【0034】図8に本発明の他の実施例である発光装置
2を示す。発光装置2は発光装置1と同様にパチンコ機
の電飾に利用される。尚、発光装置2において上記の発
光装置1と同一の部材には同一の符号を付してその説明
を省略する。発光装置2は導光体50、発光ユニット2
0、発光ユニット30、及び発光ユニット60から構成
される。導光体50は角柱形状であって、その端面54
及び55に発光ユニット20及び30が備え付けられ
る。また、一の側面52には発光ユニット60が備え付
けられる。発光ユニット60は複数のLED61を内蔵
する。これら複数のLED61は発光ユニット60内に
設置された基板上に一定間隔を置いて直線状に配置され
ており、発光ユニット60を導光体50の側面52に備
え付けたときには当該側面52に対向してLED61が
一定間隔を置いて直線状に位置することとなる。導光体
50の側面56び57の表面には反射層が形成されてい
る。尚、導光体50の側面52の表面にハーフミラー層
を形成してもよい。
【0035】発光ユニット20内のLED21、発光ユ
ニット30内のLED31、及び発光ユニット60内の
LED61は図示しないコントローラを介して電源に接
続される。このコントローラによって各LEDの点灯タ
イミング、発光色などが制御される。
【0036】以上の構成の発光装置2では、導光体の端
面54及び55を介して発光ユニット20及び30の光
がそれぞれ導光体内に導入される。また、導光体の側面
52を介して発光ユニット60の光が導入される。導入
された各光は一部で干渉し、混合し合いながら導光体の
発光面51より外部に放射される。ここで、発光装置2
では発光ユニット20及び30に加えて発光ユニット6
0を設けることにより、一層多彩な発光態様が実現され
る。即ち、まず発光ユニット20及び30内のLED2
1及び31の点灯状態を制御することにより、上記の発
光装置1と同様に様々な発光態様が得られる。そして、
発光ユニット60内の特定のLED61を点灯させるこ
とにより、それから放射される光が導光体50の側面5
2から導光体内に導入され、この光によって発光面53
から発光する光の態様が部分的に変化する。例えば、L
ED21とLED31の光が導入されることによって発
光面のある領域が赤色の光で発光しているときに、当該
領域の直下に位置するLED61を青色に点灯させれ
ば、青色光と赤色光とが混色して得られる紫色の光が当
該領域から発光する。このように、特定のLED61を
点灯させることにより発光面の一部の領域の発光色を変
化させることができ、もってより多彩な発光態様を作り
だすことが可能となる。
【0037】導光体50の側面56及び57にそれぞれ
光源ユニット60を装着することもできる。このような
構成では側面56及び57においてに端面54又は55
からの距離が等しい位置に対向するようにそれぞれ複数
のLEDが直線的に並ぶこととなるが、側面56に対向
するLEDと側面57に対向するLEDが端面54から
端面55に向かって互い違いに並ぶようにすることもで
きる。この場合において側面56及び57のLEDが対
向していない領域にそれぞれ反射面を設ければ(各側面
の表面にスリット状に反射面が形成されることとな
る)、側面56に対向するLEDから放射され導光体に
導入された光を側面57の表面に形成された反射面で反
射することができる。一方で側面57に対向するLED
から放射され導光体に導入された光を側面56の表面に
形成された反射面で反射することができる。したがっ
て、各LEDの光を効率的に導光体の発光面から放射す
ることができる。
【0038】導光体として側面52側に向かって側面5
6及び57がテーパーするものや、断面形状が5角形、
6角形等の多角形のものを用いることもできる。この場
合いずれか(複数であってもよい)の側面の表面に反射
面を設けるとともに、他の側面に対向しかつその光軸方
向に上記の反射面が位置するようにLEDを配置するこ
とができる。
【0039】尚、以上の実施例では発光装置1及び発光
装置2をパチンコ機の電飾として利用する場合を例に採
って説明したが、発光装置1及び発光装置2が適用され
る対象はパチンコ機に限られない。例えば他の遊技機の
電飾に利用できることは勿論のこと、看板の装飾をはじ
め、店舗の外部装飾若しくは内部装飾など広範な用途に
使用できる。
【0040】この発明は、上記発明の実施の形態の説明
に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載
を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変
形態様もこの発明に含まれる。以下、次の事項を開示す
る。少なくとも二つの端面(第1端面、第2端面)を有
し、側面ないしは側周面が発光面となるロッド状又はプ
レート状の導光体と、前記導光体に前記第1端面を介し
て光を導入可能に配置される第1光源と、前記導光体に
前記第2端面を介して光を導入可能に配置される第2光
源と、前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を
制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は前記第1
光源の光を第1の状態で前記導光体に導入し、かつ前記
第2光源の光を該第1の状態と異なる第2の状態で前記
導光体に導入する、ことを特徴とする発光装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である発光装置1の斜
視図である。
【図2】図2は図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図3は発光装置1の使用態様を示す平面図であ
る。
【図4】図4は発光装置1の回路構成を表した図であ
る。
【図5】図5はLED21及びLED31の点灯制御態
様の一例を示した表である。左端の列から順にトータル
経過時間、区間時間、LED21の点灯状態、LED3
1の点灯状態が示される。Rは赤色発光素子(21r又
は31r)、Gは緑色発光素子(21g又は31g)、
Bは青色発光素子(21b又は31b)LEDを表し、
ON及びOFFは点灯状態及び消灯状態をそれぞれ表
す。
【図6】図6はLED21及びLED31の点灯制御態
様の他の例を示した表である。左端の列から順にトータ
ル経過時間、区間時間、LED21の点灯状態、LED
31の点灯状態が示される。Rは赤色発光素子(21r
又は31r)、Gは緑色発光素子(21g又は31
g)、Bは青色発光素子(21b又は31b)LEDを
表し、ON及びOFFは点灯状態及び消灯状態をそれぞ
れ表す。
【図7】図7はLED21及びLED31の点灯制御態
様のさらに他の例を示した表である。左端の列から順に
トータル経過時間、区間時間、LED21の点灯状態、
LED31の点灯状態が示される。Rは赤色発光素子
(21r又は31r)、Gは緑色発光素子(21g又は
31g)、Bは青色発光素子(21b又は31b)LE
Dを表し、ON及びOFFは点灯状態及び消灯状態をそ
れぞれ表す。
【図8】図8は本発明の他の実施例である発光装置2の
斜視図である。
【符号の説明】
1 2 発光装置 10 50 導光体 12 51 発光面 14 15 光導入面(端面) 20 30 60 発光ユニット 21 31 61 LED 21r 31r 赤色発光素子 21g 31g 緑色発光素子 21b 31b 青色発光素子 40 電源 45 コントローラ 52 光導入面(側面) 70 パチンコ機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 121:00 F21Y 101:02 F21Y 101:02 F21S 1/00 D G (72)発明者 池内 祐峰 愛知県名古屋市昭和区川名町4の24 ベル テック有限会社内 Fターム(参考) 2C088 BC22 BC25 2H038 AA41 BA42 5F041 AA12 BB34 DC07 DC81 DC84 EE25 FF01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二つの端面(第1端面、第2
    端面)を有し、側面ないしは側周面が発光面となるロッ
    ド状又はプレート状の導光体と、 前記導光体に前記第1端面を介して光を導入可能に配置
    される第1光源と、 前記導光体に前記第2端面を介して光を導入可能に配置
    される第2光源と、 前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を制御す
    る制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記第1光源の光と前記第2光源の光
    とを異なるタイミングで前記導光体に導入する、パチン
    コ機等の遊技機用発光装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも二つの端面(第1端面、第2
    端面)を有し、側面ないしは側周面が発光面となるロッ
    ド状又はプレート状の導光体と、 前記導光体に前記第1端面を介して光を導入可能に配置
    される第1光源と、 前記導光体に前記第2端面を介して光を導入可能に配置
    される第2光源と、 前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を制御す
    る制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記導光体に導入される前記第1光源
    の光の量、及び/又は前記導光体に導入される前記第2
    光源の光の量を経時的に変化させる、パチンコ機等の遊
    技機用発光装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも二つの端面(第1端面、第2
    端面)を有し、側面ないしは側周面が発光面となるロッ
    ド状又はプレート状の導光体と、 前記導光体に前記第1端面を介して光を導入可能に配置
    される第1光源と、 前記導光体に前記第2端面を介して光を導入可能に配置
    される第2光源と、 前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を制御す
    る制御手段と、を備え、 前記導光体に導入される前記第1光源の光の色、及び/
    又は前記導光体に導入される前記第2光源の光の色を経
    時的に変化させる、パチンコ機等の遊技機用発光装置。
  4. 【請求項4】 前記第1光源及び前記第2光源がともに
    LEDからなる、請求項1〜3のいずれかに記載の発光装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1光源及び/又は前記第2光源
    が、二色以上を発光可能なLED又は発光色が互いに異な
    る複数のLEDからなる、請求項4に記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 前記第1光源及び前記第2光源は、いず
    れもその光軸が前記導光体の発光面に略平行となるよう
    に配置される、請求項1〜5のいずれかに記載の発光装
    置。
  7. 【請求項7】 前記導光体がさらに端面(第3端面)を
    有し、該端面より光を導入可能に配置される光源(第3
    光源)がさらに備えられる、請求項1〜6のいずれかに
    記載の発光装置。
  8. 【請求項8】 前記導光体がさらに端面(第4端面)を
    有し、該端面より光を導入可能に配置される光源(第4
    光源)がさらに備えられる、請求項7に記載の発光装
    置。
  9. 【請求項9】 前記導光体内に発光体又は蛍光体が含有
    されている、請求項1〜8のいずれかに記載の発光装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の発光
    装置を複数用い、各発光装置の発光面が略同じ方向を向
    いた状態で隣接するようにしてなるパチンコ機等の遊技
    機用表示装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも二つの端面(第1端面、第
    2端面)を有し、側面ないしは側周面が発光面となるロ
    ッド状又はプレート状の導光体と、 前記導光体に前記第1端面を介して光を導入可能に配置
    される第1光源と、 前記導光体に前記第2端面を介して光を導入可能に配置
    される第2光源と、 前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を制御す
    る制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記第1光源の光と前記第2光源の光
    とを異なるタイミングで前記導光体に導入する、発光装
    置(パチンコ機等の遊技機用を除く)。
  12. 【請求項12】 少なくとも二つの端面(第1端面、第
    2端面)を有し、側面ないしは側周面が発光面となるロ
    ッド状又はプレート状の導光体と、 前記導光体に前記第1端面を介して光を導入可能に配置
    される第1光源と、 前記導光体に前記第2端面を介して光を導入可能に配置
    される第2光源と、 前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を制御す
    る制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記導光体に導入される前記第1光源
    の光の量、及び/又は前記導光体に導入される前記第2
    光源の光の量を経時的に変化させる、発光装置(パチン
    コ機等の遊技機用を除く)。
  13. 【請求項13】 少なくとも二つの端面(第1端面、第
    2端面)を有し、側面ないしは側周面が発光面となるロ
    ッド状又はプレート状の導光体と、 前記導光体に前記第1端面を介して光を導入可能に配置
    される第1光源と、 前記導光体に前記第2端面を介して光を導入可能に配置
    される第2光源と、 前記導光体へ導入される前記各光源の光の状態を制御す
    る制御手段と、を備え、 前記導光体に導入される前記第1光源の光の色、及び/
    又は前記導光体に導入される前記第2光源の光の色を経
    時的に変化させる、発光装置(パチンコ機等の遊技機用
    を除く)。
  14. 【請求項14】 前記第1光源及び前記第2光源がとも
    にLEDからなる、請求項11〜13のいずれかに記載の
    発光装置。
  15. 【請求項15】 前記第1光源及び/又は前記第2光源
    が、二色以上を発光可能なLED又は発光色が互いに異な
    る複数のLEDからなる、請求項14に記載の発光装置。
  16. 【請求項16】 前記第1光源及び前記第2光源は、い
    ずれもその光軸が前記導光体の発光面に略平行となるよ
    うに配置される、請求項11〜15のいずれかに記載の
    発光装置。
  17. 【請求項17】 前記導光体がさらに端面(第3端面)
    を有し、該端面より光を導入可能に配置される光源(第
    3光源)がさらに備えられる、請求項11〜16のいず
    れかに記載の発光装置。
  18. 【請求項18】 前記導光体がさらに端面(第4端面)
    を有し、該端面より光を導入可能に配置される光源(第
    4光源)がさらに備えられる、請求項17に記載の発光
    装置。
  19. 【請求項19】 前記導光体内に発光体又は蛍光体が含
    有されている、請求項11〜18のいずれかに記載の発
    光装置。
  20. 【請求項20】 請求項11〜19のいずれかに記載の
    発光装置を複数用い、各発光装置の発光面が略同じ方向
    を向いた状態で隣接するようにしてなる表示装置(パチ
    ンコ機等の遊技機用を除く)。
JP2002067455A 2002-03-12 2002-03-12 発光装置 Pending JP2003250985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067455A JP2003250985A (ja) 2002-03-12 2002-03-12 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067455A JP2003250985A (ja) 2002-03-12 2002-03-12 発光装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002053977A Division JP2003257205A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003250985A true JP2003250985A (ja) 2003-09-09

Family

ID=28671576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002067455A Pending JP2003250985A (ja) 2002-03-12 2002-03-12 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003250985A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004008231A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Sankyo Kk 弾球遊技機およびスロットマシン
JP2005003334A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機の発光表示装置
JP2005283864A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 透視型液晶モジュールおよび透視型液晶表示装置
JP2008029720A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Samii Kk ユニット役物及び該ユニット役物を備える遊技機
JP2009146664A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Dx Antenna Co Ltd 電子機器における発光部構造
JP2009187875A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Hitachi Lighting Ltd 光源装置
JP2009189470A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2009225941A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Omron Corp 表示装置
JP2009252572A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Funai Electric Co Ltd バックライト装置及び液晶ディスプレイ
JP2010005181A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Sammy Corp 遊技機
JP2010146868A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Rohm Co Ltd 導光体、線状光源、および、画像読取装置
JP2011087755A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2012138330A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Hayashi Engineering Inc 照明装置
JP2013187406A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Stanley Electric Co Ltd 発光装置及び車両用灯具
JP2014129098A (ja) * 2014-04-08 2014-07-10 Toyota Boshoku Corp 車両室内照明装置
CN104247561A (zh) * 2012-02-16 2014-12-24 齐扎拉光系统有限责任公司 在光导结构上产生行光效应的方法和光导结构
JP2014239932A (ja) * 2014-08-25 2014-12-25 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2018060719A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 古河電気工業株式会社 線状ライトガイド、照明装置、線状ライトガイドの取り付け構造
JP2020068274A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 有限会社植田屋染工場 被覆体

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004008231A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Sankyo Kk 弾球遊技機およびスロットマシン
JP2005003334A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機の発光表示装置
JP4590530B2 (ja) * 2004-03-29 2010-12-01 セイコーエプソン株式会社 透視型液晶モジュールおよび透視型液晶表示装置
JP2005283864A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 透視型液晶モジュールおよび透視型液晶表示装置
JP2008029720A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Samii Kk ユニット役物及び該ユニット役物を備える遊技機
JP2009146664A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Dx Antenna Co Ltd 電子機器における発光部構造
JP2009187875A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Hitachi Lighting Ltd 光源装置
JP2009189470A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2009225941A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Omron Corp 表示装置
JP2009252572A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Funai Electric Co Ltd バックライト装置及び液晶ディスプレイ
JP2010005181A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Sammy Corp 遊技機
JP2010146868A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Rohm Co Ltd 導光体、線状光源、および、画像読取装置
JP2011087755A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2012138330A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Hayashi Engineering Inc 照明装置
CN104247561A (zh) * 2012-02-16 2014-12-24 齐扎拉光系统有限责任公司 在光导结构上产生行光效应的方法和光导结构
JP2015511904A (ja) * 2012-02-16 2015-04-23 ツィツァラ リヒトシステメ ゲーエムベーハー 光ファイバー構造にランニングライト効果を生成するための方法及び光ファイバー構造
EP2815632B1 (de) 2012-02-16 2016-07-06 Zizala Lichtsysteme GmbH Verfahren zum erzeugen eines lauflichteffektes an einer lichtleiterstruktur und lichtleiterstruktur
JP2013187406A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Stanley Electric Co Ltd 発光装置及び車両用灯具
JP2014129098A (ja) * 2014-04-08 2014-07-10 Toyota Boshoku Corp 車両室内照明装置
JP2014239932A (ja) * 2014-08-25 2014-12-25 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2018060719A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 古河電気工業株式会社 線状ライトガイド、照明装置、線状ライトガイドの取り付け構造
JP2020068274A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 有限会社植田屋染工場 被覆体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003250985A (ja) 発光装置
JP2003257205A (ja) 発光装置
US6241363B1 (en) Colored light mixing device
JP2013219026A (ja) 発光装置、この発光装置を用いた照明装置、及びこの照明装置又は発光装置を用いた照明器具
JPH1185075A (ja) 表示装置
JP3593065B2 (ja) 遊技機の照明構造
JP3682449B2 (ja) 照明ランプ
US20040070964A1 (en) Automobile instrument panel lighting fixture
JP2001087468A (ja) 遊技機用照明装置
KR20010016041A (ko) 발광다이오드를 이용한 에지조명 광고장치
CN2886302Y (zh) 一种手电筒
JP2002297073A (ja) 光点式表示器
JP2003059310A (ja) 車両用リアランプ
RU2240470C2 (ru) Светодиодный декоративный светильник
JP2006301517A (ja) 表示用照明装置
KR200387500Y1 (ko) 광색 변화되는 광고판
JP6501203B2 (ja) 照明装置
KR200380978Y1 (ko) 멀티 컬러 발광보드
JP3175039U (ja) スティックライト
KR200311442Y1 (ko) 조명장치
CN220436331U (zh) 灯饰结构
CN215182049U (zh) 一种发光指纹模组
KR200425468Y1 (ko) 컬러 엘이디램프
JP2006030924A (ja) Led可動照明装置
JP4418738B2 (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080826