JP2003059310A - 車両用リアランプ - Google Patents

車両用リアランプ

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JP2003059310A
JP2003059310A JP2001242820A JP2001242820A JP2003059310A JP 2003059310 A JP2003059310 A JP 2003059310A JP 2001242820 A JP2001242820 A JP 2001242820A JP 2001242820 A JP2001242820 A JP 2001242820A JP 2003059310 A JP2003059310 A JP 2003059310A
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Osamu Yamanaka
修 山中
Hiroshi Ito
浩史 伊藤
Akihiro Misawa
明弘 三沢
Masanori Nagata
雅典 永田
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/37Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors characterised by their material, surface treatment or coatings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両リア部のストップランプ表示の視認性を
向上する。 【解決手段】 ストップランプ表示を行う領域に、赤色
系の光を発光する第1発光装置と、青色系〜緑色系の光
を発光する第2発光装置と、を設けて車両用リアランプ
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両リアランプ及び車
両リアランプの表示方法に関する。詳しくは、車両リア
ランプにおけるストップランプの表示方法の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両リア部におけるストップランプの表
示は、赤色の光を発光することにより行われている。一
般的なストップランプの構成は、バルブと赤色に加色さ
れたレンズ(フィルター)からなり、バルブの光をレン
ズを介して外部に放出することにより、赤色の光が発光
される。また、光源としてLEDを採用し、LED自体の発光
色によりストップランプ表示を行うものも提案されてい
る(特開平11−96808)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ストップランプは後方
車両等に減速又は停止を知らしめるためのものであり、
安全性の面から視認性の高さが要求される。ところが、
夜間に霧が発生した場合などの視界が悪い状況において
は、その視認性が低下してしまう。また、走行中に前方
から視線を動かした場合等、前方車両の後部を直視して
いない状態では、前方車両のストップランプの視認性は
低下する。このように、従来の赤色単色によるストップ
ランプの表示は、走行状況の如何によっては視認性が十
分とは言えず、改善の余地があるものであった。本発明
は、このような課題に鑑みなされたものであり、ストッ
プランプの表示における視認性を向上することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の目
的を達成すべくストップランプの構成及び表示方法につ
いて検討を重ねた。その結果、赤色系の発光と青色系〜
緑色系の発光を組み合わせてストップランプの表示を行
うことにより、ストップランプの演色性が向上し、効果
的にストップランプ表示を行うことができることを見出
した。また、青色系〜緑色系の発光を組み合わせて用い
ることにより、ストップランプを周辺視により視認する
状況において、ストップランプの視認性が特に向上する
ことを見出した。これは、周辺視における青色系〜緑色
系の光の視認性が赤色系の光のそれに比較して特に高い
ためであると考えられる。さらに、赤色系の光はストッ
プランプ表示本来の表示色であるため、正面視において
ストップランプの色、形状を認識させるために用いるこ
とが好ましく、他方、青色系〜緑色系の光は特に周辺視
において視認性(明るさ)が高いため、特に周辺視にお
けるストップランプの視認性向上に利用することが好ま
しいものと考えられた。本発明は、以上の知見に基づく
ものであり、その構成は以下の通りである。ストップラ
ンプ表示を行う領域に、赤色系の光を発光する第1発光
装置と、青色系〜緑色系の光を発光する第2発光装置
と、が設けられた車両用リアランプである。
【0005】以上の構成の車両用リアランプでは、第1
発光装置より赤色系の光が発光し、他方、第2発光装置
からは青色系〜緑色系の光が発光し、これらの光により
ストップランプ表示が行われる。そして、青色系〜緑色
系の光とのコントラストにより赤色系の光が際立ち、視
認性が高められる。その結果、効果的なストップランプ
表示が行われる。また、周辺視において特に視認性が高
い青色系〜緑色系の光を用いることにより、ストップラ
ンプを直視しない状況(周辺視で視認する状況)におけ
るストップランプの視認性が向上し、効果的なストップ
ランプ表示が行われる。
【0006】
【発明の実施の形態】第2発光装置は、波長が450n
m〜540nmの範囲にある光を発光することが好まし
く、波長が450〜500nmの範囲にある光を発光す
ることが更に好ましい。このような波長範囲の光を採用
することにより、第1発光装置から発光する赤色系の光
の視認性がより向上する。また、周辺視における視認性
がより向上する。
【0007】第1発光装置を、車両用リアランプにおい
てストップランプ表示を行う領域の縁部に設けることが
好ましい。この場合において、第1発光装置を当該縁部
以外の領域にも併せて設けることを妨げず、例えば、ス
トップランプ表示を行う領域の縁部に第1発光装置を設
けるとともに、当該縁部以外の領域には第1発光装置お
よび第2発光装置を混在して設けることができる。特
に、第1発光装置から発光された光によってストップラ
ンプ表示を行う領域の外縁が発光表示されるように第1
発光装置を設けることが好ましい。このように構成すれ
ば、ストップランプ表示を行う領域の形状をストップラ
ンプ表示本来の色である赤色系の光をもって看者に視認
させることができ、ストップランプ表示の視認性を向上
させることができる。ストップランプ表示を行う領域の
縁部に第1発光装置を設ける例としては、リアコンビネ
ーションランプのストップランプ部(テール・ストップ
・ランプ部)の外周部分に第1発光装置を設けることが
挙げられる。但し、第1発光装置がストップランプ部の
外周全体に設けられる必要はなく、例えば、ストップラ
ンプ部の上部外縁に沿うように第1発光装置を設ける
等、ストップランプ部の一部領域の外周のみに第1発光
装置を設けてもよい。
【0008】第2発光装置が第1発光装置に囲まれて存
在するように両者を設計してもよい。例えば、ストップ
ランプ表示を行う領域の中央部分に円状の第2発光装置
を設け、これを囲むように第1発光装置を設けることが
できる。このようにすれば、ストップランプ表示を行う
領域において、赤色系の光を発光する領域の中に青色系
〜緑色系の光を発光する領域が島状に存在することとな
る。第2発光装置を複数領域に設けてもよく、この場合
には、赤色系の光を発光する領域の中に青色系〜緑色系
の光を発光する領域が複数、点在することになる。
【0009】第1発光装置及び第2発光装置に用いられ
る光源の種類は特に限定されないが、発光ダイオード
(本明細書内において、「LED」という。)を用いる
ことが好ましい。即ち、第1発光装置として赤色系のL
EDを用い、第2発光装置として青色系〜緑色系のLE
Dを用いることが好ましい。特に、少なくとも第2発光
装置をLEDにより構成することが好ましい。LEDは
バルブに比較して小型であるため、取付スペースが少な
くてすむ点、消費電力が小さい点、発熱量が少ない点な
どの利点を有する。各発光装置に使用されるLEDの数
は、各発光装置により表示される領域の大きさ、必要と
される輝度などを考慮して適宜定めることができる。ま
た、LEDのタイプは特に限定されず、砲弾型、SMD
タイプ等、公知のものを選択して用いることができる。
一方、第1発光装置、及び/又は第2発光装置の光源と
してバルブを用いることもできる。この場合には、所望
の色の発光が得られるようにレンズ(カラーフィルタ
ー)を用いる必要がある。第1発光装置の光源としてバ
ルブを用いる場合を例に採れば、第1発光装置の表面又
は裏面に赤色系のカラーコーティングを施して光源の色
を変換することができる。
【0010】本発明の他の局面はストップランプの表示
方法に関し、その構成は、ストップランプ表示を行う領
域より、赤色系の光と、青色系〜緑色系の光とを発光さ
せてストップランプ表示を行う、ことを特徴とするスト
ップランプ表示方法である。ここで、ストップランプ表
示を行う領域において、赤色系の光を発光可能な第1発
光装置と、青色系〜緑色系の光を発光可能な第2発光装
置とを設けることができる。
【0011】ストップランプ表示を行う際に、赤色系の
光を点滅発光させることができる。これにより、減速な
いしは停止のシグナルをより効果的に後方に発すること
ができる。また、青色系〜緑色系の光に関しては点滅発
光させることが好ましい。青色系〜緑色系の光を点滅発
光させることにより、青色系〜緑色系の光により視認性
が向上するいった効果がより顕著なものとなるからであ
る。更に、青色系〜緑色系の光を点滅発光させる場合に
は、当該光が点灯するときに赤色系の光が消灯するよう
に、両者の点灯制御を行うことが好ましい。このような
制御によれば、赤色系の光と青色系〜緑色系の光の混色
を避けることができ、両光のコントラストにより赤色系
の光が際立ち、これによりストップランプ表示の視認性
が高まるという本発明の効果が、より顕著なものとなる
からである。また、青色系〜緑色系の光により、周辺視
における視認性が向上するという効果をより活かすこと
ができるからである。更には、青色系〜緑色系の光の点
滅を瞬間的なものとすることが好ましい。このような点
灯制御を行えば、青色系〜緑色系の光の視認性の高さ
(明るさ)をより効果的に利用することができ、視認性
の向上が一層図られるからである。尚、青色系〜緑色系
の光が点灯するときに赤色系の光の輝度を低下させて両
者の混色を低減ないしは防止することもできる。
【0012】赤色系の光、及び青色系〜緑色系の光を点
滅発光させる場合には、青色系〜緑色系の光の点灯時間
が、赤色系の光の点灯時間よりも短いことが好ましい。
また、赤色系の光と青色系〜緑色系からの光を同時に点
灯させないことが好ましい。例えば、赤色系の光を原則
的に連続点灯させ、青色系の光を点灯させる時のみに消
灯させる。このように発光制御すれば、赤色系の光と青
色系〜緑色系の光の混色を避けることができ、赤色系の
光による表示効果(ストップランプ表示本来の色である
赤色系の光によりストップランプの形状、色を表示)、
及び青色系〜緑色系の光による表示効果(視認性、特に
周辺視における視認性を高める)を相殺することなく最
大限に活かすことができる。尚、赤色系の光を連続発光
させ、青色系〜緑色系の光を点滅発光させるような制御
を行ってもよい。
【0013】
【実施例】次に、実施例を参照しながら本発明をより詳
細に説明する。図1は、本発明の一の実施例であるリア
コンビネーションランプ1を示す図である。リアコンビ
ネーションランプ1は、自動車後部パネルへの取り付け
部を有するハウジング10、テールランプ表示及びスト
ップランプ表示を行うテール・ストップ・ランプ部2
0、ターンランプ表示を行うターンランプ部30、及び
バックランプ表示を行うバックランプ部40から構成さ
れる。ターンランプ部30表面のレンズ31及びバック
ランプ部表面のレンズ41は、それぞれターンランプ表
示及びバックランプ表示に適した色(黄色、及び無色透
明又は無色半透明)に着色されている。また、レンズ3
1及び41の内側表面には、バルブ32、42から放出
された光が各レンズの外側表面からより均一に発光する
ように所望のカッティング処理が施されている。
【0014】図2は、テール・ストップ・ランプ部20
を拡大した図である。テール・ストップ・ランプ部20
は、両側表面を鏡面処理した仕切り板23により二つの
区画25、26に分けられている。区画25内の基板上
には、赤色LED27と青色LED28が交互に配置さ
れる。一方、区画26内の基板上には、赤色LED27
が直線的に配置される。尚、赤色LED27と青色LE
D28の配置態様として、図3に示すものを採用するこ
ともできる。この例では、青色LED28が赤色LED
27に囲まれて島状に点在するように配置される。図4
に、リアコンビネーションランプ1の使用例を示す。リ
アコンビネーションランプ1は、自動車の後部パネル5
0にハウジング10の取り付け部を介して固定される。
【0015】次に、リアコンビネーションランプ1にお
けるテールランプ表示、及びストップランプ表示の態様
について説明する。まず、テールランプ表示を行う場合
には、テール・ストップ・ランプ部20の赤色LED2
7の一部が点灯する。これにより、テール・ストップ・
ランプ部20からは、低輝度の赤色光が発光する。スト
ップランプ表示を行う場合には、テール・ストップ・ラ
ンプ部20における全部の赤色LED27が点灯する。
同時に、青色LED28が一定間隔で点滅発光する。そ
して、青色LED28の点灯に同期して赤色LED27
が消灯するように両者の点灯状態が制御される。以上の
ような点灯制御を行えば、赤色LED27からの光によ
りテール・ストップ・ランプ部20が全体的に表示さ
れ、看者に対して赤色光によりテール・ストップ・ラン
プ部の形状を認識させることができる。また、赤色光と
青色光とのコンビネーションによりストップランプ表示
の演色性が高まり、効果的なストップランプ表示が行わ
れる。更に、周辺視において視認性の高い青色光が用い
られるため、特に周辺視によりストップランプ表示を視
認する場合の視認性が向上する。更には、青色LED2
8からの青色光と赤色LED27からの赤色光との混色
が避けられ、両光による上記の効果を最大限に発揮する
ことができる。尚、青色LED28の点灯に同期させて
全ての赤色LED27を消灯させるのではなく、青色L
ED28に隣接する赤色LED27のみを消灯させても
よい。
【0016】ここで、ストップランプ表示中に赤色LE
D27を点滅発光させることもできる。このようにすれ
ば、赤色光が点滅発光して観察されるため効果的なスト
ップランプ表示となる。この場合において、赤色LED
27の点灯時間を青色LED28の点灯時間より長くす
ることが好ましい。換言すれば、青色LED28の点灯
時間を赤色LED27の点灯時間より短くすることが好
ましい。このようにすれば、青色LED28からの光が
瞬間的に観察されることとなり、青色光の視認性の高さ
をより効果的に利用することができ、ストップランプ表
示の視認性を一層高めることができる。以上の実施例で
は、ターンランプ表示、及びバックランプ表示をバルブ
により行うこととしたが、LEDによりこれらの表示を
行うこともできる。また、多色発光可能なLEDを各表
示(テール・ストップ・ランプ表示、ターンランプ表
示、及びバックランプ表示)用光源として用いてもよ
い。
【0017】図5に、本発明の他の実施例であるハイマ
ウントストップランプ2を示す。ハイマウントストップ
ランプ2において、上記実施例と同一の要素には同一の
符号を付してその説明を省略する。ハイマウントストッ
プランプ2は、ハウジング60、赤色LED27、青色
LED28、及びレンズ70から構成される。図5に示
されるように、ハウジング60内に設置される基板上に
は、赤色LED27二つおきに一つの青色LED28が
位置するように両LEDが配置されている。赤色LED
27と青色LED28の配置態様は図5に示されるもの
に限られるものではなく、例えば、図6、図7に示すも
のなどを採用することもできる。図6の例では、仕切り
板61が用いられ、仕切り板61に囲まれた中央部に青
色LED28が直線状に配置される。また、赤色LED
27が青色LED28を上下で挟むように配置される。
一方、図7の例では、ハイマウントストップランプ2b
の外周部分に赤色LED27が配置され、そして赤色L
ED27に取り囲まれるようにして青色LED28が配
置される。ハイマウントストップランプ2は、図8に示
されるように、リアガラス80上部に取り付けられて使
用される。
【0018】次に、ハイマウントストップランプ2の点
灯態様について説明する。まず、ブレーキ操作に連動し
て赤色LED27が点灯する。そして、ブレーキ操作
中、連続発光する。青色LED28もブレーキ操作に連
動して点灯する。そして、ブレーキ操作中においては点
滅発光する。これにより、ブレーキ操作中、ハイマウン
トストップランプ2からは赤色光が観察されるととも
に、一定間隔で青色光が観察される。この赤色光と青色
光とのコントラストにより赤色光の視認性が向上し、効
果的なストップランプ表示が行われる。また、青色光の
視認性の高さによりストップランプ表示の視認性が向上
する。特に、周辺視における視認性が向上する。尚、上
記の実施例と同様に赤色LED27を点滅発光させた
り、青色LED28の点灯に同期させて消灯させたりす
ることもできる。
【0019】次に、本発明の他の実施例であるリアコン
ビネーションランプ3について説明する。図9にリアコ
ンビネーションランプ3の使用状態を示す。リアコンビ
ネーションランプ3は、テール・ストップ・ランプ部9
0、ターンランプ部91、及びバックランプ部92を有
するコンビネーションランプ95と、これとは別体とし
て構成される補助ランプ96とから構成される。コンビ
ネーションランプ95の各表示部(テール・ストップ・
ランプ部90、ターンランプ部91、及びバックランプ
部92)には、それぞれ、赤色、黄色、無色透明(又は
無色半透明)のレンズが使用される。また、各表示部の
光源にはそれぞれバルブが用いられる。補助ランプ96
は、後部パネルを縁取るように配列される複数の赤色L
ED27及び青色LED28からなる。赤色LED27
と青色LED28は交互に配置される。
【0020】リアコンビネーションランプ3では、ブレ
ーキ操作に連動してコンビネーションランプ95のテー
ル・ストップ・ランプ部90のバルブが点灯し、テール
・ストップ・ランプ部の表面からは、レンズにより着色
された赤色光が観察される。これに併せて、補助ランプ
96の赤色LED27が点灯する。一方、補助ランプ9
6の青色LED28は、ブレーキ操作中一定間隔で点滅
する。そして青色LED28の点灯に同期して補助ラン
プ96における赤色LED27が消灯する。以上のよう
な点灯制御によれば、補助ランプ96の青色LED28
からの青色光と、補助ランプ96の赤色LED27から
の赤色光及びテール・ストップ・ランプ部90からの赤
色光とのコントラストにより効果的なストップランプ表
示が行われる。また、補助ランプ96において、青色L
ED28の点灯中に赤色LED27を消灯させることに
より青色光と赤色光との混色が避けられ、青色光を用い
ることによる視認性の向上、特に周辺視における視認性
の向上という効果がより一層活かされる。
【0021】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例であるリアコンビネ
ーションランプ1を示す斜視図である。
【図2】図2は、リアコンビネーションランプ1のテー
ル・ストップ・ランプ部20を示す部分拡大図である。
【図3】図3は、テール・ストップ・ランプ部20にお
ける光源(LED)の配置態様の一例を示す図である。
【図4】図4は、リアコンビネーションランプ1の使用
態様を示す斜視図である。
【図5】図5は、本発明の他の実施例であるハイマウン
トストップランプ2を示す平面図である。
【図6】図6は、実施例のハイマウントストップランプ
における光源(LED)の配置態様の一例を示す図であ
る。
【図7】図7は、実施例のハイマウントストップランプ
における光源(LED)の配置態様の他の一例を示す図
である。
【図8】図8は、ハイマウントストップランプ2の使用
態様を示す平面図である。
【図9】図9は、本発明の他の実施例であるリアコンビ
ネーションランプ3の使用態様を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 3 リアコンビネーションランプ 2 2a 2b ハイマウントストップランプ 10 ハウジング 20 テール・ストップ・ランプ部 23 仕切り板 27 赤色LED 28 青色LED 30 ターンランプ部 40 バックランプ部 80 リアガラス 95 コンビネーションランプ 96 補助ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:02 F21Q 1/00 N H (72)発明者 三沢 明弘 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 永田 雅典 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3K039 LB05 LC05 LD06 LE01 MB04 3K080 AA01 BA04 BA07 BE07 CC06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストップランプ表示を行う領域に、赤色
    系の光を発光する第1発光装置と、青色系〜緑色系の光
    を発光する第2発光装置と、が設けられた車両用リアラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 前記第2発光装置は、波長が450nm
    〜540nmの範囲にある光を発光する、請求項1に記
    載の車両用リアランプ。
  3. 【請求項3】 前記第1発光装置は、前記ストップラン
    プ表示を行う領域の縁部に設けられる、請求項1又は2
    に記載の車両用リアランプ。
  4. 【請求項4】 前記第2発光装置、及び/又は第1発光
    装置の光源にLEDが用いられる、請求項1〜3のいず
    れかに記載の車両用リアランプ。
  5. 【請求項5】 ストップランプ表示を行う領域より、赤
    色系の光と、青色系〜緑色系の光と、を発光させてスト
    ップランプ表示を行う、ことを特徴とするストップラン
    プ表示方法。
  6. 【請求項6】 前記赤色系の光、及び前記青色系〜緑色
    系の光が、前記ストップランプ表示を行う領域における
    第1発光装置、及び第2発光装置からそれぞれ発光され
    る、ことを特徴とする請求項5に記載の表示方法。
  7. 【請求項7】 前記赤色系の光、及び前記青色系〜緑色
    系の光が点滅発光する、ことを特徴とする請求項5又は
    6に記載の表示方法。
  8. 【請求項8】 前記青色系〜緑色系の光の点灯時間が、
    前記赤色系の光の点灯時間よりも短い、ことを特徴とす
    る請求項7に記載の表示方法。
  9. 【請求項9】 前記赤色系の光が連続発光し、前記青色
    系〜緑色系の光が点滅発光する、ことを特徴とする請求
    項5又は6に記載の表示方法。
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