JP2009225274A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU53は、原稿サイズと出力サイズとを比較し、前者が後者よりも大きい場合、処理ブロックA76から出力されメモリ54に記憶させた画像データのうち、出力サイズに応じた画像データを像域分離処理部に出力する。そして、CPU53は、像域分離処理部の判定結果に応じて判定される画質モードに応じた画像処理を処理ブロックB77に行わせるべく各種設定を行い、出力サイズに応じた画像データをフィルタ処理部に出力する。そして、CPU53は、階調処理部から出力された画像データをメモリ54に記憶させこれを書込みI/F装置55を介して書込み装置56に出力する。
【選択図】 図1
Description
(1)構成
図1は、本実施の形態にかかる画像処理装置の構成を示す図である。本図に示すように画像処理装置50は、読取り装置51と、画像データ処理装置52と、CPU(Central Processing Unit)53と、メモリ54と、書込みI/F(Interface)装置55と、書込み装置56と、操作表示装置57と、回線I/F装置58と、外部I/F装置59と、SB(South Bridge)60と、ROM(Read Only Memory)61とを備える。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置50の行う処理の手順について図4を用いて説明する。ここでは、原稿をスキャンしてコピーする場合の画像処理の手順について説明する。ユーザーは、原稿を読取り装置51にセットし、コピーの設定に関する操作入力と、コピーの開始を指示する操作入力とを操作表示装置57において行う。ここでは、コピーの設定に関し、出力サイズの指定がなされ、画質モードを自動で判定する指示がなされるものとする。操作表示装置57はユーザーからの操作入力に応じて、コピーの設定やコピーの開始を指示する制御コマンドを示すを生成してこれを、汎用規格I/F78を介してCPU53に出力する。CPU53は、ROM61から各種プログラムを読み出して実行すると共に、制御コマンドに従って、コピーに必要な設定や処理を順次行う。一方、読取り装置51は、原稿画像をスキャンして、原稿画像を表すRGB形式の画像データを生成してこれを画像データ処理装置52に出力する。また、読取り装置51は、原稿サイズをCPU53に出力する。出力された画像データは画像データ処理装置52の処理ブロックA76のスキャナγ処理部100及び像域分離処理部101に入力される。スキャナγ処理部100は、上述したように、入力された画像データを補正して、補正後の画像データをCPU53に出力する。また、像域分離処理部101は、上述したように、読取り装置51から入力された画像データによって表される原稿画像の画質モードを判定して、判定結果をCPU53に出力する。
次に、画像処理装置の第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、画像処理装置は、画像を転写紙に出力する際のカラーモードを自動的に判定する。図6は、本実施の形態にかかる画像処理装置の備える画像データ処理装置52の有する処理ブロックA76´の構成を示す図である。図7は、処理ブロックA77´の構成を示す図である。本実施の形態にかかる画像データ処理装置の構成は、上述の第1の実施の形態にかかる画像データ処理装置52の構成とは以下の点で異なる。画像データ処理装置52の有する処理ブロックA76´は、像域分離処理部101の代わりにカラー判定処理部102を有する。同様に、処理ブロックB77´は、像域分離処理部124の代わりにカラー判定処理部126を有する。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置の行う処理の手順について図8を用いて説明する。ここでも、原稿画像をスキャンしてコピーする場合の画像処理の手順について説明する。ユーザーは、原稿を読取り装置51にセットし、コピーの設定に関する操作入力と、コピーの開始を指示する操作入力とを操作表示装置57において行う。ここでは、コピーの設定に関し、出力サイズの指定がなされ、カラーモードを自動で判定する指示がなされるものとする。操作表示装置57は上述の第1の実施の形態と同様の処理を行い、CPU53も上述の第1の実施の形態と同様にして、コピーに必要な設定や処理を順次行う。読取り装置51は、原稿画像をスキャンして、原稿画像を表すRGB形式の画像データを生成してこれを画像データ処理装置52に出力する。また、読取り装置51は、原稿サイズをCPU53に出力する。出力された画像データは画像データ処理装置52の処理ブロックA76´のスキャナγ処理部100及びカラー判定処理部102に入力される。スキャナγ処理部100が行う処理は上述の第1の実施の形態と同様である。カラー判定処理部102は、上述したように、読取り装置51から入力された画像データによって表される原稿画像のカラーモードを判定して、判定結果をCPU53に出力する。
次に、画像処理装置の第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、出力サイズの指定及びカラーモードを自動で判定する指示に加え、操作表示装置57を介して変倍率を指定する操作入力がなされた場合の構成について説明する。画像データ処理装置52の構成及び画像処理装置のその他のハードウェア構成は、上述の第2の実施の形態と同様であるとする。本実施の形態においては、CPU53がROM61やメモリ54に記憶された各種プログラムを実行することにより実現させる機能が、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態において実現される機能と異なる。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置の行う画像処理の手順について図9を用いて説明する。ユーザーは、原稿を読取り装置51にセットし、コピーの設定に関する操作入力と、コピーの開始を指示する操作入力とを操作表示装置57において行う。ここでは、コピーの設定に関し、出力サイズと変倍率との指定がなされ、カラーモードを自動で判定する指示がなされるものとする。操作表示装置57は上述の第1の実施の形態と同様の処理を行い、CPU53も上述の第1の実施の形態と同様にして、コピーに必要な設定や処理を順次行う。尚、CPU53は、ここでは、出力サイズと共に、指定された変倍率を制御コマンドにより操作表示装置57から取得する。読取り装置51は、原稿画像をスキャンして、原稿画像を表すRGB形式の画像データを生成してこれを画像データ処理装置52に出力する。また、読取り装置51は、原稿サイズをCPU53に出力する。出力された画像データは画像データ処理装置52の処理ブロックA76´のスキャナγ処理部100及びカラー判定処理部102に入力される。スキャナγ処理部100が行う処理は上述の第1の実施の形態と同様である。カラー判定処理部102は、上述したように、読取り装置51から入力された画像データによって表される原稿画像のカラーモードを判定して、判定結果をCPU53に出力する。
次に、画像処理装置の第4の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態乃至第3の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、出力サイズの指定及びカラーモードを自動で判定する指示に加え、操作表示装置57を介して綴じ代の付加を指示する操作入力がなされた場合の構成について説明する。本実施の形態にかかる画像データ処理装置の構成は、上述の第1の実施の形態にかかる画像データ処理装置52の構成とは以下の点で異なる。図11は、本実施の形態にかかる画像データ処理装置の有する処理ブロックB77"の構成を示す図である。処理ブロックB77"は、領域追加部127を更に有する。領域追加部127は、階調処理部123が階調変換を行った画像データについて、画像の一端に綴じ代を付加し、綴じ代を付加した画像を表す画像データをCPU53に出力する。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置の行う処理の手順について図12を用いて説明する。ユーザーは、原稿を読取り装置51にセットし、コピーの設定に関する操作入力と、コピーの開始を指示する操作入力とを操作表示装置57において行う。ここでは、コピーの設定に関し、出力サイズの指定と、綴じ代の付加の指示とがなされ、カラーモードを自動で判定する指示がなされるものとする。操作表示装置57は上述の第1の実施の形態と同様の処理を行い、CPU53も上述の第1の実施の形態と同様にして、コピーに必要な設定や処理を順次行う。尚、CPU53は、ここでは、出力サイズと共に、指定された変倍率を制御コマンドにより操作表示装置57から取得する。読取り装置51は、原稿画像をスキャンして、原稿画像を表すRGB形式の画像データを生成してこれを画像データ処理装置52に出力する。また、読取り装置51は、原稿サイズをCPU53に出力する。出力された画像データは画像データ処理装置52の処理ブロックA76´のスキャナγ処理部100及びカラー判定処理部102に入力される。スキャナγ処理部100が行う処理は上述の第1の実施の形態と同様である。カラー判定処理部102は、上述したように、読取り装置51から入力された画像データによって表される原稿画像のカラーモードを判定して、判定結果をCPU53に出力する。
次に、画像処理装置の第5の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態乃至第4の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、出力サイズの指定及びカラーモードを自動で判定する指示に加え、操作表示装置57を介して、複数枚の原稿によって表される画像を1つの画像に集約することを指示すると共にその集約枚数を指定する操作入力がなされた場合の構成について説明する。画像データ処理装置52の構成及び画像処理装置のその他のハードウェア構成は、上述の第2の実施の形態と同様であるとする。本実施の形態においては、CPU53がROM61やメモリ54に記憶された各種プログラムを実行することにより実現させる機能が、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態において実現される機能と異なる。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置の行う処理の手順について図14を用いて説明する。ユーザーは、原稿を読取り装置51にセットし、コピーの設定に関する操作入力と、コピーの開始を指示する操作入力とを操作表示装置57において行う。ここでは、コピーの設定に関し、出力サイズの指定と、集約が指示されると共にその集約枚数が指定され、カラーモードを自動で判定する指示がなされるものとする。操作表示装置57は上述の第1の実施の形態と同様の処理を行い、CPU53も上述の第1の実施の形態と同様にして、コピーに必要な設定や処理を順次行う。尚、CPU53は、ここでは、出力サイズと共に、指定された集約枚数を制御コマンドにより操作表示装置57から取得する。読取り装置51は、ここでは、複数枚の原稿の原稿画像をスキャンして、各原稿画像を表すRGB形式の画像データを生成してこれを画像データ処理装置52に順次出力する。また、読取り装置51は、原稿サイズをCPU53に出力する。出力された画像データは画像データ処理装置52の処理ブロックA76´のスキャナγ処理部100及びカラー判定処理部102に入力される。スキャナγ処理部100が行う処理は上述の第1の実施の形態と同様である。カラー判定処理部102は、上述したように、読取り装置51から入力された画像データによって表される原稿画像のカラーモードを原稿1枚毎に判定して、判定結果をCPU53に各々出力する。
次に、画像処理装置の第6の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態乃至第5の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
図16は、本実施の形態にかかる画像処理装置の備える画像データ処理装置52´の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる画像データ処理装置52´は、処理ブロックA80と、処理ブロックB81と、カラー判定処理部82と、セレクタ83,84とを有する。処理ブロックA80は、スキャナγ処理部100を有する。処理ブロックB81は、フィルタ処理部120と、色変換部121と、変倍処理部122と、階調処理部123とを有する。セレクタ83は、スキャナγ処理部100から出力された画像データの入力先を、カラー判定処理部82又は処理ブロックB81に切り替える。セレクタ84は、CPU53から出力された画像データの入力先を、カラー判定処理部83又は処理ブロックB81に切り替える。カラー判定処理部82の機能は、上述のカラー判定処理部102又はカラー判定処理部126の機能と略同様であり、セレクタ83を介して入力された画像データによって表される画像が“カラー画像”か又は“モノクロ画像”かを判定して、判定結果をCPU53に出力する。
なお、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
上述した各実施の形態において、画像処理装置で実行される各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また当該各種プログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
上述の各実施の形態においては、複合機としての画像処理装置について説明したが、これに限定されず、複写機、プリンタ、ファクシミリ等にも各実施の形態にかかる構成を適用することが可能である。
上述の第1実施の形態では、原稿画像をスキャンして画像を転写紙にコピーする場合について説明したが、原稿画像をスキャンして画像データを外部装置に送信する場合についても同様である。この場合、上述したように、色変換部121は、標準色空間として、画像データをRGB形式からsRGB形式に変換することにより、色変換を行う。そして、CPU53は、ステップS10でメモリ54に記憶させた画像データを、書込み装置56ではなく、外部I/F装置59を介して、PC63やMFP64などの外部装置に送信する。
上述の各実施の形態においては、スキャンした原稿画像を表す画像データを処理対象としたが、これに限らず、例えば、外部装置から受信してメモリ54に記憶された画像データを処理対象としても良い。そして、当該画像データによって表される画像の出力が操作表示装置57を介して指示された場合に、CPU53は、上述のステップS5以降の処理、ステップS5´以降の処理又はステップS5"以降の処理を行えば良い。
上述の第3の実施の形態では、操作表示装置57を介して変倍率の指定と綴じ代の付加の指示との両方の操作入力がなされれた場合、CPU53は、ステップS5の比較においてはこれらの両方を加味しても良い。具体的には、CPU53は、ステップS5"では、原稿サイズと、操作表示装置57から出力された制御コマンドにより指定された出力サイズと、操作表示装置57から出力された制御コマンドにより指示された変倍率及び綴じ代の付加を加味して比較する。そしてこれらの比較の結果、原稿サイズが、た変倍率及び綴じ代の付加を加味した出力サイズより大きくなる場合、CPU53は、原稿画像のうち変倍により出力対象となる画像であり綴じ代を付加した画像を表す画像データを処理ブロックB77´のカラー判定処理部126に出力する。そして、CPU53は、処理ブロックB77における各種設定を行うと共に、当該画像データを処理ブロックB77のフィルタ処理部120に出力する。
上述の各実施の形態においては、1枚の原稿としてスキャンした原稿画像を分割して複数枚の転写紙に出力する場合にも、画質モード又はカラーモードを自動で判定するようにしても良い。具体的には、操作表示装置57を介して出力サイズが指定され、1枚の原稿によって表される画像を複数の画像に分割することが指示されると共にその分割枚数が指定される場合、CPU53は、分割枚数に応じた画像データを処理ブロックBのカラー判定処理部又は処理ブロックBの像域分離処理部に出力する。例えば、分割枚数が2枚である場合、CPU53は、原稿画像を2つに分割して各画像を表す画像データを処理ブロックBのカラー判定処理部又は処理ブロックBの像域分離処理部に各々出力する。そして、CPU53は、カラー判定処理部の判定結果又は像域分離処理部の判定結果に応じて、上述の各実施の形態と同様にして処理を行う。このような場合であっても、本変形例における構成によれば、より適切な画像処理を行うことができる。
上述の各実施の形態においては、原稿画像のうち、出力対象の領域が複数指定された場合にも、画質モード又はカラーモードを自動で判定するようにしても良い。具体的には、操作表示装置57を介して出力サイズの指定、出力対象の複数の領域の指定がなされた場合、CPU53は、出力対象として指定された複数の領域のみを含む画像を表す画像データを処理ブロックBのカラー判定処理部又は処理ブロックBの像域分離処理部に出力する。そして、CPU53は、カラー判定処理部の判定結果又は像域分離処理部の判定結果に応じて、上述の各実施の形態と同様にして処理を行う。このような場合であっても、本変形例における構成によれば、より適切な画像処理を行うことができる。
上述の第1の実施の形態において説明した画像データ処理装置52は、像域分離処理部を1つのみ有する構成としても良い。この場合の画像データ処理装置は、第6の実施の形態において図16で示したカラー判定処理部82の代わりに、像域分離処理部を有するものとなる。このような構成によれは、コストを増大させずに、第1の実施の形態にかかる各機能を実現可能になる。
51 読取り装置
52 画像データ処理装置
54 メモリ
55 書込みI/F装置
56 書込み装置
57 操作表示装置
58 回線I/F装置
59 外部I/F装置
76,76´,77",80 処理ブロックA
77,77´,77",81 処理ブロックB
82,83 カラー判定処理部
83,84 セレクタ
100 スキャナγ処理部
101 像域分離処理部
102 カラー判定処理部
120 フィルタ処理部
121 色変換部
122 変倍処理部
123 階調処理部
124 像域分離処理部
126 カラー判定処理部
127 領域追加部
Claims (9)
- 画像を出力する際の出力サイズを指定するユーザからの操作入力を受け付ける入力受付手段と、
原稿に表される画像を読み取って、当該画像を表す画像データを生成する読取手段と、
前記読取手段が生成した前記画像データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データによって表される画像の特徴を判定する特徴判定手段と、
前記特徴判定手段の判定結果に基づいて、前記画像データに対して画像処理を行い、画像処理後の画像データを出力する画像データ処理手段と、
前記画像データ処理手段が行う前記画像処理を制御する制御手段と、
前記画像データ処理手段が行った前記画像処理後の画像データを用いて画像を転写紙に出力する又は当該画像データを外部装置に出力する出力手段とを備え、
前記制御手段は、前記入力受付手段が受け付けた前記出力サイズより前記原稿に表される画像のサイズが大きい場合、前記記憶手段に記憶された前記画像データを用いて、当該出力サイズに応じた画像を表す対象画像データを生成し、
前記特徴判定手段は、前記制御手段が生成した前記対象画像データによって表される画像の特徴を判定し、
前記画像データ処理手段は、前記対象画像データに対する前記特徴判定手段の判定結果に基づいて、当該対象画像データに対して画像処理を行い、前記画像処理後の対象画像データを出力し、
前記出力手段は、前記画像処理後の対象画像データを用いて画像を転写紙に出力する又は当該画像処理後の対象画像データを外部装置に出力する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記特徴判定手段は、前記画像の像域が線画領域か否かを判定することにより、前記画像の画質を前記特徴として判定し、
前記画像データ処理手段は、前記画像の像域が線画領域であると判定された場合、前記画像が文字画像であるとして色変換を行い、前記画像の像域が線画領域ではないと判定された場合前記画像が写真画像であるとしてフィルタ処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記特徴判定手段は、前記画像に表れる色が、白黒のみか白黒以外の色を含むかを判定することにより、前記画像の色を前記特徴として判定し、
前記画像データ処理手段は、前記画像に表れる色が白黒のみ含むと判定された場合、前記画像がモノクロ画像であるとして色変換を行い、前記画像に表れる色が白黒以外の色を含むと判定された場合、前記画像がカラー画像であるとして色変換を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記入力受付手段は、変倍率を指定する操作入力を更に受け付け、
前記制御手段は、前記入力受付手段が受け付けた変倍率を加味した前記出力サイズに応じた画像のサイズより前記原稿に表される画像のサイズが大きい場合、前記記憶手段に記憶された前記画像データを用いて、当該変倍率を加味した前記出力サイズに応じた画像を表す対象画像データを生成し、
前記特徴判定手段は、前記対象画像データによって表される画像の特徴を判定し、
前記画像データ処理手段は、前記対象画像データに対する前記特徴判定手段の判定結果に基づいて、当該対象画像データに対して、前記変倍率で前記画像を変倍する変倍処理を含む画像処理を行い、前記画像処理後の対象画像データを出力する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記入力受付手段は、領域の付加を指示する操作入力を更に受け付け、
前記制御手段は、前記入力受付手段が受け付けた前記領域の付加に伴う他の領域の削除を加味した前記出力サイズに応じた画像のサイズより前記原稿に表される画像のサイズが大きい場合、前記記憶手段に記憶された前記画像データを用いて、当該他の領域の削除を加味した前記出力サイズに応じた画像を表す対象画像データを生成し、
前記特徴判定手段は、前記対象画像データによって表される画像の特徴を判定し、
前記画像データ処理手段は、前記対象画像データに対する前記特徴判定手段の判定結果に基づいて、前記画像に前記領域を付加する領域追加処理を含む画像処理を行い、前記画像処理後の対象画像データを出力する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記入力受付手段は、領域の付加を指示する操作入力を更に受け付け、
前記制御手段は、前記入力受付手段が受け付けた変倍率及び前記入力受付手段が受け付けた前記領域の付加に伴う他の領域の削除を加味した前記出力サイズに応じた画像のサイズより前記原稿に表される画像のサイズが大きい場合、前記記憶手段に記憶された前記画像データを用いて、当該変倍率及び当該他の領域の削除を加味した前記出力サイズに応じた画像を表す対象画像データを生成し、
前記特徴判定手段は、前記対象画像データによって表される画像の特徴を判定し、
前記画像データ処理手段は、前記対象画像データに対する前記特徴判定手段の判定結果に基づいて、前記変倍率で前記画像を変倍する変倍処理及び変倍後の前記画像に前記領域を付加する領域追加処理を含む画像処理を行い、前記画像処理後の対象画像データを出力する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、複数枚の原稿によって表される画像を1つの画像に集約することを指示すると共にその集約枚数を指定する操作入力を前記入力受付手段が更に受け付けた場合、前記記憶手段に記憶された前記画像データを用いて、当該集約枚数及び前記出力サイズに応じた画像を表す対象画像データを生成し、
前記特徴判定手段は、前記対象画像データによって表される画像の特徴を判定し、
前記画像データ処理手段は、前記対象画像データに対する前記特徴判定手段の判定結果に基づいて、当該対象画像データに対して画像処理を行い、画像処理後の対象画像データを出力する
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、1枚の原稿によって表される画像を複数の画像に分割することを指示すると共に、その分割枚数を指定する操作入力を前記入力受付手段が更に受け付けた場合、前記記憶手段に記憶された前記画像データを用いて、当該分割枚数及び前記出力サイズに応じた画像を表す対象画像データを複数生成し、
前記特徴判定手段は、複数の前記対象画像データによって表される画像の特徴を各々判定し、
前記画像データ処理手段は、複数の前記対象画像データに対する前記特徴判定手段の各判定結果に基づいて、当該各対象画像データに対して画像処理を各々行い、画像処理後の対象画像データを各々出力する
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記特徴判定手段は、前記記憶手段に記憶された前記画像データによって表される画像の特徴を判定する第1特徴判定手段と、前記制御手段が生成した前記対象画像データによって表される画像の特徴を判定する第2特徴判定手段とを有する
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
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