JP2010068227A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】有効情報を含まない原稿を正確に検出し、これをコピーなどの処理対象から除外することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像データが示す原稿の原稿種別を判定する種別判定手段と、画像データ中において、所定以上の濃度の画素であって、かつ連続して出現する画素の数である出現数をカウントする第1カウント手段と、種別判定手段による判定結果および第1カウント手段によりカウントされた出現数に基づいて、画像データがユーザにとって有効な有効情報を有するか否かを判定する有効性判定手段と、有効性判定手段により画像データは有効情報を有すると判定された場合に、画像データを出力する出力手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データの出力にかかる処理を行う画像処理装置および画像処理方法に関するものである。
CCD光電変換素子からなるラインセンサを用いた読み取り装置や、レーザー照射によるトナー書き込み装置の発展により、アナログ複写機からデジタル化された画像データによってコピーを作成するデジタル複写機が登場した。
デジタル複写機となってからは、デジタル画像データを扱う他の装置との親和性が高まり、複写機としての機能だけでなく、ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能等、いろいろな機能と複合し、単なるデジタル複写機ではなく、デジタル複合機(MFP:Multi Function Printer)と呼ばれるようになった。
HDDドライブ等メモリの大容量化・低コスト化、ネットワーク等通信技術の高速化や普及、CPUの処理能力の向上、デジタル画像データに関連する技術(圧縮技術等)等々、MFPに関連する技術の進化に伴い、MFPに搭載される機能は多種・多様化してきている。
MFPの使われ方も多種・多様化してきている。例えばPCの横にペアで設置され、操作者が手軽に複写機・ファクシミリ・プリンター・スキャナの機能を使用することができる小型MFPや、部署や課単位の複数名で共有され、ある程度の生産性やソート・パンチ・ステープル等の機能が使用できる中型のMFPが使用されている。また、企業の中で複写関連業務を集中して行う部署や、複写関連業務そのものを生業とする会社では、高生産性・高品位で、多機能な大型のMFPが使用されている。
小型〜大型まで多様化してきているMFPにおいては、各クラスに亘って共有できる機能も存在するが、クラスごとに要求が強い機能も存在する。たとえば大型MFPではパンチ・ステープル・紙折り等、プロット後の紙に対する後加工や、複写業務と同時に電子ファイリング化すること等が求められ、小型MFPではインターネットFAXやPC−FAX等の充実や、パーソナル的な使用目的として、専用紙に対する高品位画像印刷等が求められる。
このように多種・多様化してきているMFP市場に対して、従来は各クラスに必要な機能をセットにしたシステムを構築し販売・提供していた。
ビジネスにおける情報価値の重要性は既に認知されており、情報を早く・正確に・確実に伝えるだけでなく、分かりやすく、効果的に伝えることも要求されている。通信技術の高速化/普及化・メモリの大容量化/低コスト化/小型化・PCの高性能化にともない、デジタルデータを利用した情報を効率的にあつかう新しい機能が提供されてきており、デジタルデータの一部であるデジタル画像データを扱うMFPにも、次々と新機能の提供や機能融合が図られてきている。
MFPの高機能化と普及に伴い、多種多様な原稿が大量に読み取られる使われ方が増えてきている。多種多様となってきた原稿に対し、特許文献1および特許文献2に記されるように、文字原稿/絵柄原稿/カラーorモノクロ原稿などの原稿種を自動で特定し、高画質化のために適切な画像処理を行う画像処理装置が知られている。
また、特許文献3に記されるように、大量にセットされた原稿の中に紛れ込んだ白紙を検出することによって、無駄なコピーやスキャナ/FAX送信を防止する画像処理装置が知られている。
特開2003−46772号公報 特開平10−173874号公報 特開2006−191229号公報
しかしながら、多種多様な原稿が大量に読み取られることになったことで、原稿上にコピー/スキャン/FAXするに値しない原稿、すなわち有効情報を含まない原稿が紛れ込むことも多くなってきた。有効情報を含まない原稿とは、白地原稿の他、罫線フォーマットの上に何も文字・絵柄等が記入されていない原稿や、地紋などのフォーマットに何も記入されていない原稿、カラー地の紙に何も記入されていない原稿である。これらは原稿上に罫線フォーマット、地紋フォーマット、色地なのどの情報は有するが、ユーザにより何も意図的な記入が行われていないため、有効情報を持たない原稿(心理的な白紙)である。
有効情報を持っていない原稿がコピー/スキャン/FAXされた場合、そのまま破棄されてしまい、無駄な紙/トナーなどの消費、ネットワークの負荷増大、電話回線の通信費の消費、無駄なメモリ使用等、著しい課題が存在していた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、有効情報を含まない原稿を正確に検出し、これをコピーなどの処理対象から除外することのできる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像処理装置は、画像データが示す原稿の原稿種別を判定する種別判定手段と、前記画像データ中において、所定以上の濃度の画素であって、かつ連続して出現する前記画素の数である出現数をカウントする第1カウント手段と、前記種別判定手段による判定結果および前記第1カウント手段によりカウントされた前記出現数に基づいて、前記画像データがユーザにとって有効な有効情報を有するか否かを判定する有効性判定手段と前記有効性判定手段により前記画像データは前記有効情報を有すると判定された場合に、前記画像データを出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理方法は、種別判定手段が、画像データが示す原稿の原稿種別を判定する種別判定ステップと、第1カウント手段が、前記画像データ中において、所定以上の濃度の画素であって、かつ連続して出現する前記画素の数である出現数をカウントするカウントステップと、有効性判定手段が、前記種別判定ステップにおける判定結果および前記カウントステップにおいてカウントされた前記出現数に基づいて、前記画像データがユーザにとって有効な有効情報を有するか否かを判定する有効性判定ステップと、出力手段が、前記有効性判定ステップにおいて前記画像データは前記有効情報を有すると判定された場合に、前記画像データを出力する出力ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿種別判定手段により判定された画像データの原稿種別と、第1カウント手段によりカウントされた出現数とに基づいて、画像データが有効情報を有するか否かを判定し、有効情報を有すると判定された場合にのみ、画像データに対する出力処理を行うので、有効情報を有さないような出力処理に値しない画像データに対し、無駄な出力処理を行うのを防止することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置および画像処理方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる画像処理装置を含むデジタル画像処理装置100の全体構成を示すブロック図である。デジタル画像処理装置100は、読取装置1と、画像データ処理装置2と、CPU3と、メモリ4と、書込I/F装置5と、書込装置6と、操作表示装置7と、回線I/F装置8と、外部I/F装置9と、S.B.10と、ROM11とを主に備えている。
読取装置1はCCD光電変換素子からなるラインセンサとA/Dコンバータとそれらの駆動回路を具備し、セットされた原稿をスキャンすることで得る原稿の濃淡情報から、RGB各8ビットのデジタル画像データを生成し出力する。また、ADF装置を具備し、セットされた原稿を順次搬送しながら走行体固定で読み取ることができる。この場合は、原稿を搬送させながら、原稿後端を検出するため、原稿スキャン後に原稿のサイズが確定する。
画像データ処理装置2は、第1処理ブロック16および第2処理ブロック17を備えている。第1処理ブロック16は、読取装置1からデジタル画像データを取得し、この画像データに対し第1画像処理を施す。第2処理ブロック17もまた、読取装置1から取得した画像データに対し、第2画像処理を施す。これにより、RGB画像データは、CMYK画像データに変換される。第1画像処理および第2画像処理の詳細は後述する。
CPU3は、本デジタル画像処理装置の制御全体を司るマイクロプロセッサである。CPU3は、たとえば、近年普及してきたCPUコア単体に+αの機能を追加したIntegrated CPUである。例えば、PMC社のRM11100であってもよい。RM11100には、各種汎用規格I/Fとの接続機能や、クロスバースイッチを使ってこれらの複数種のバス間を接続する機能がインテグレートされている。
メモリ4は、揮発性メモリであり、複数種のバス規格間をブリッジする際の処理の速度差を吸収するために、一時的にやりとりするデータを記憶する。また、CPU3が本デジタル画像処理装置100の制御を行う際に、プログラムや中間処理した画像データを一時的に記憶する。メモリ4としては、例えば、規格化されパーソナルコンピュータに使用されているDIMM(Dual Inline Memory Module)を使用することができる。
CPU3はメモリ4内に記憶した画像データを自由に読み書きすることが可能である。その他、CPU3には高速処理を求められるため、通常起動時にROM11に記憶されたブートプログラムにてシステムを起動し、その後は高速にアクセス可能なメモリ4に展開されたプログラムによって処理を行う。
書込I/F装置5は、CPU3にインテグレートされた汎用規格I/F経由で送られてくるCMYKからなるデジタル画像データを受け取ると、書込装置6の専用I/Fに出力するバスブリッジ処理を行う。汎用規格I/Fとしては、たとえばPCI−Expressバスを使用することができる。書込装置6はCMYKからなるデジタル画像データを受け取ると、レーザービームを用いた電子写真プロセスを使って、転写紙に受け取った画像データを出力する。
S.B.10は、パーソナルコンピュータに使用されるチップセットのひとつで、South Bridgeと呼ばれる汎用の電子デバイスである。主にPCI−ExpressとISAブリッジを含むCPUシステムを構築する際によく使用されるバスのブリッジ機能を汎用回路化したものである。本実施の形態にかかるS.B.10は、CPU3とROM11との間をブリッジしている。ROM11は、CPU3が本デジタル画像処理装置100の制御を行う際のプログラム(含むブート)が格納されるメモリである。
操作表示装置7は、本デジタル画像処理装置100とユーザのインターフェースを行う部分で、様々な状態や操作方法を示すための表示を行うLCD(液晶表示装置)と操作者から入力指示を検知するスイッチ群とを有している。操作表示装置7は、PCI−Expressバスを介してCPU3と接続している。図2に示すように、操作表示装置7は操作表示制御回路21と、LCD回路22と、スイッチ回路23とを備えている。
LCD回路22は、LCDを駆動する回路部で操作表示制御回路21からの指示に従って、操作者に対する各種情報を表示する。スイッチ回路23はスイッチ群とその駆動回路を有し、操作者によってスイッチが操作されるとその情報を操作表示制御回路21に出力する。
操作表示制御回路21は、CPU3と、LCD回路22およびスイッチ回路23とのやり取りを制御する回路である。すなわちCPU3から指示される表示コマンドに従い、LCDに指示された内容を表示するようにLCD回路22を駆動するとともに、スイッチ回路23からの入力を検知すると、どのスイッチがどのように操作されたかの情報をCPU3に通知する。また、LCD回路22は画像データをLCDに表示することが可能である。なお、LCD回路22およびスイッチ回路23は、それぞれ通知手段および指示受付手段に対応する。
回線I/F装置8は、PCI−Expressバスと電話回線を接続する装置で、この装置により本デジタル画像処理装置100は電話回線を介して各種データのやり取りを行うことが可能になる。例えば、通常のファクシミリ装置であるFAX200と電話回線を介して画像データの授受を行う。
外部I/F装置9は、PCI−Expressバスと外部装置を接続する装置で、この装置により本デジタル画像処理装置100は外部装置と各種データのやり取りを行うことが可能になる。本実施の形態においてはその接続I/Fにネットワーク(イーサネット(登録商標))および外部メディアI/Fを使用する。すなわち本デジタル画像処理装置は外部I/F装置9を介してネットワークや外部メディア203に接続している。また、PC201や、他のMFP202とも接続している。
ここで、PC201は、いわゆるパーソナルコンピュータである。PC201にインストールされたアプリケーションソフトやドライバを介して、ユーザは本デジタル画像処理装置100に対して各種制御や画像データの入出力を行うことができる。外部メディア203は、いわゆるコンパクトフラッシュ(登録商標)カードやSDカード等のメモリデバイスで、画像データを含む各種電子データを記録している。ユーザは、外部メディア203を利用して、本デジタル画像処理装置100に対して画像データの入出力を行うことができる。
画像データ処理装置2の第1処理ブロック16は、図3に示すように、スキャナγ処理部31と、原稿認識処理部32とを備えている。第1処理ブロック16は、これらの構成により第1画像処理を行う。すなわち、スキャナγ処理部31は、読取装置1から受け取った画像データの明るさを補正する。補正後の画像データは、メモリ4に格納される。具体的には、読取装置1からの射率リニアな特性で入力した画像データを明度リニアな特性に補正する。原稿認識処理部32は、読取装置1から受け取った画像データを用いて原稿認識処理を実施し、画素毎に特徴データ(絵柄領域/文字エッジ領域/網点領域)を得る。特徴データは、メモリ4に格納される。原稿認識処理においては、各画素の濃度と周囲の濃度とを比較することにより、特徴データを判定する。なお原稿認識処理の詳細については特開2003−46772号公報を参照することができる。
第2処理ブロック17は、図4に示すように、フィルタ処理部41と、色変換処理部42と、変倍処理部43と、階調処理部44と、領域追加部45と、濃度連続性判定処理部部46とを備えている。第2処理ブロック17は、これらの構成により第2画像処理を行う。
フィルタ処理部41は、メモリ4から画像データと特徴データを受け取ると、特徴データを用いて画像データに対するフィルタ処理(空間周波数の補正処理)を行う。例えば、網点領域の画像データに対しては、網点を平滑化し滑らかに階調性良く再現するために平滑化処理を施し、文字エッジ領域の画像データに対しては、文字をハッキリ鮮鋭化して再現するための強調処理を施す。
色変換処理部42は、フィルタ処理部41から画像データを受け取ると、出力先の色空間特性に合うような変換処理を行う。例えば、コピーアプリ動作時は、出力先である書込装置6の仕様に合わせて、RGBからCMYKへの変換を行う。スキャナアプリ動作時は、RGBからsRGBへの変換を行う。すなわち、標準色空間に変換する。
変倍処理部43は、色変換処理部42から画像データを受け取ると、入出力の関係やユーザの指定に従って変倍処理(解像度変換)を行う。例えば、読取装置1の走査密度が600dpiで、スキャナアプリで200dpiの画像を送信する場合、変倍処理部43は、600dpiから200dpiへの変倍処理(解像度変換)を行う。なお、書込装置6の走査密度が600dpiであり、コピーアプリで等倍コピーを動作させる場合は、変倍処理部43による処理は不要である。
階調処理部44は、入出力の関係やユーザの指定に従って、変倍処理部43から受け取った画像データに対し、階調処理を行う。例えば、読取装置1の画素深度が8bit/pixeli、書込装置6の画素深度が2bit/pixelであって、コピーアプリを動作させる場合には、階調処理部44は、8bit/pixelから2bit/pixelへの変換を行う。このときの階調変換の方法は、指定された画質モードに従って切り替える。例えば“文字モード”が選択された場合は文字をハッキリさせるため誤差拡散法による擬似中間調処理を行い、“写真モード”が選択された場合は写真を滑らかに再現させるためディザ法による擬似中間調処理を行う。
領域追加部45は、階調処理部44から画像データを受け取ると、ユーザからの編集指定に従って余白領域の追加処理を行う。例えば、A4原稿をA3の転写紙に対しセンタリング処理して出力する場合に、差異領域に余白を付加する。
濃度連続性判定処理部46は、図5に示すように2値化処理部47およびカウント条件判定処理部48を備えている。2値化処理部47は、画像データを受け取ると、所定の閾値TH1と画素値とを比較することにより、2値化処理を行う。なお、2値化処理部47は、第1カウント手段に対応する。
カウント条件判定処理部48は、2値化処理部47から2値化されたデータ、すなわち2値データを受け取る。そして、カウント条件にしたがい、画像データに対する有効情報の有無を判定する。そして、判定結果をCPU3に出力する。ここで、カウント条件とは、2値データに関する条件である。カウント条件については後に詳述する。カウント条件判定処理部48は、第2カウント手段に対応する。
図6は、本実施の形態にかかるデジタル画像処理装置100による画像データの出力処理を示すフローチャートである。まず、ユーザが原稿を読取装置1にセットすると、原稿の読み取りが行われる(ステップS100)。さらに、所望するアプリ(コピーorスキャナ送信orFAX送信)の設定と、動作開始の入力を操作表示装置7に行う。これにより、操作表示装置7は、ユーザから入力された情報を、機器内部の制御コマンドデータに変換し発行する。発行された制御コマンドデータはPCI−Expressバスを介してCPU3に通知される。CPU3は動作開始の制御コマンドデータに従って、選択されたアプリ動作に必要な設定や動作を順に行っていく。
すなわち、読取装置1で原稿をスキャンして得られたRGB各8ビットのデジタル画像データは、画像データ処理装置2の第1処理ブロック16に送られる。第1処理ブロック16は、画像データに対し、第1画像処理を施す(ステップS102)。具体的には、スキャナγ処理部31は、画像データの明るさを補正する。これと並行して、原稿認識処理部32は、画像データに対し原稿認識処理を実施し、特徴データを得る。CPU3は、スキャナγ処理部31による補正後の画像データおよび原稿認識処理部32により得られた特徴データをメモリ4に格納する(ステップS104)。
次に、CPU3は、メモリ4から特徴データを読み出し、特徴データに基づいて、原稿種別を判定する(ステップS106)。具体的には、画像データ単位でヒストグラム分析を行い、図7に示すルールにしたがって、原稿種別を判定する。なお、CPU3は、種別判定手段に対応する。
すなわち、文字エッジ領域が30%以上あり、かつ網点領域が30%未満である場合には、文字原稿と判定する。文字エッジ領域が30%未満であり、かつ網点領域が30%未満である場合には、文字絵柄以外の原稿と判定する。文字絵柄以外の原稿としては、白地原稿や、罫線フォーマットのみで有効な情報が書き込まれていない原稿などがある。文字エッジ領域が30%以上あり、かつ網点領域が30%以上ある場合には、文字および絵柄原稿と判定する。文字エッジ領域が30%未満であり、かつ網点領域が30%以上である場合には、絵柄原稿と判定する。
さらに、メモリ4に蓄積された画像データ、すなわち、明るさ補正後の画像データは、CPU3を介して画像データ処理装置2内の第2処理ブロック17に送られる。第2処理ブロック17は、画像データに対し第2画像処理を施す(ステップS108)。このとき、第2処理ブロック17の濃度連続性判定処理部46は、フィルタ処理部41による処理後の画像データを受け取り、濃度連続性判定処理を行う。なお、CPU3により判定された原稿種別が文字・絵柄以外である場合には(ステップS110,Yes)、第1連続性判定処理を行う(ステップS112)。
第1連続性判定処理においては、2つのカウント条件に従い有効情報の有無を判定する。図8に示すように、カウント条件の1番目は、2値化処理により黒と判定された画素が連続して出現する数である連続数が、予め定めた閾値であるLEN1より大きいことである。カウント条件の2番目は、連続数が出現した出現回数が、予め定めた閾値であるCNT1より大きいことである。
2つのカウント条件が成立すると有効情報なしと判定する。例えば、図9に示すような、罫線フォーマットに何も情報が書き込まれていない原稿は、原稿種別判定では、文字・絵柄以外と判定される。しかし、罫線が記されているため、有効情報があると判断される可能性がある。しかし、上述のカウント条件に従って判定することにより、罫線フォーマットのように有効情報を含まない画像データを正確に特定することができる。このように、通常、画像データの中で有効情報を持つ領域は、ある程度以上の濃度をもった画素が連続して形成されることが多い点に着目してカウント条件を設定することにより、より正確に有効情報の有無を判定することができる。
第1連続性判定処理において、有効情報が存在すると判定された場合には(ステップS120,Yes)、画像データの出力処理が行われる(ステップS122)。一方、有効情報が存在しないと判定された場合には(ステップS120,No)、CPU3は、画像データの出力処理を禁止する(ステップS124)。なお、CPU3は、有効性判定手段に対応する。
このように、画像データに有効情報が存在しないと判定された場合には、画像データの出力を禁止するので、画像出力にかかる無駄な処理を防止することができる。
図6のステップS110において、原稿種別が文字である場合には(ステップS114,Yes)、濃度連続性判定処理部46は、第2連続性判定処理を行う(ステップS116)。ここで、第2連続性判定処理とは、第1連続性判定処理とほぼ同様の処理であるが、2つのカウント条件において利用する閾値LEN1、CNT1の値が異なる。第2連続性判定処理における閾値LEN1、CNT1は、いずれも第1連続性判定処理における閾値LEN1、CNT1よりも大きい値に設定されている。
第2連続性判定処理後は、第1連続性判定処理後と同様に、有効情報の有無に応じて、画像データの出力の有無を判断する(ステップS120〜124)。以上で、出力処理が完了する。
原稿認識処理部32は、罫線部を文字エッジと認識する。このため、例えば、図10に示すような細かい罫線フォーマット原稿の原稿種別は、CPU3により誤って文字原稿と判定されてしまう。そこで、第2連続性判定処理において、閾値の値を第2連続性判定処理における閾値よりも大きく設定しておき、長い連続性が数多く発生する状態を検出するようにした。これは、図10に示すような細かい罫線フォーマットには比較的長い線分が多数存在するという特徴に着目したものである。
これにより、図10に示すような細かい罫線フォーマットを検出し、有効情報なしと判定することにより、有効情報が書き込まれていない細かい罫線フォーマットを検出し、出力データから除外することができる。
なお、第2連続性判定処理において、文字エッジ領域の上限を設け、文字原稿ではあるが“文字エッジ領域”が40%以下というようなカウント条件を追加してもよい。これにより、判定精度をより向上させることができる。
このように原稿種別の判定結果に応じて、濃度連続性判定処理部46のパラメータを切り換えることにより、多種・多様な原稿に対し、原稿上に有効情報があるか否かを精度良く判定することができる。
なお、上述の画像データ出力処理(ステップS122)においては、CPU3は、メモリ4に格納された第2画像処理後の画像データを、ユーザにより選択されたアプリに従った出力先に出力する。つまりコピーアプリが選択されていた場合は、書込I/F装置5を介して、書込装置6に送る。その後、書込装置6は受け取った画像データを転写紙に出力する。これにより、原稿のコピーが生成される。一方、画像データ出力禁止処理(ステップS124)においては、CPU3は、メモリ4に格納された画像データを書込I/F装置5に送るのを停止する。
また、スキャナアプリが選択された場合は、画像データ出力処理(ステップS122)においては、CPU3は、メモリ4に格納された画像データを外部I/F装置9を介してPC201に送る。その後、PC201はネットワークを介して画像データを受け取る。これにより、スキャナアプリによる処理が達成さる。一方、画像データ出力禁止処理(ステップS124)においては、CPU3は、メモリ4に格納された画像データを外部I/F装置9に送るのを停止する。
また、FAXアプリが選択された場合は、画像データ出力処理(ステップS122)においては、CPU3は、メモリ4に格納されている画像データを回線I/F装置8を介してFAX200に送る。その後FAX200は、回線を介して受け取った画像データを出力することで、FAXアプリによる処理が達成される。一方、画像データ出力禁止処理(ステップS124)においては、CPU3は、メモリ4に格納された画像データを回線I/F装置8に送るのを停止する。
なお、2値化における閾値TH1、カウント条件における閾値LEN1/CNT1の値を変えて複数回連続性判定処理を行い、処理結果の組合せを利用することにより、より多様な原稿に対して、有効情報の有無を正確に判定することができる。
図11に示すように、例えばA4サイズの原稿をA3サイズの転写紙にセンタリングしてコピーするなど余白領域を追加する場合の出力処理について説明する。この場合には、図6に示す原稿種別判定処理(ステップS106)において原稿1ページ分の画像データおよび特徴データを利用して原稿種別を判定した後、第2画像処理(ステップS108)において、領域追加部45が余白領域を追加する。
したがって、原稿に対する編集加工処理として余白領域を追加して出力する場合であっても、安定して正確に有効情報の有無を判定することにより、無駄な出力を防止することができる。
次に、図12を参照しつつ、拡大コピーやエリア指定された配信スキャン等、原稿上の一部の領域が出力される場合の出力処理について説明する。例えば、図13に示すように、ユーザにより操作表示装置7を介して拡大コピーの指示がなされると、指定された拡大率による拡大コピーがなされる。また、操作表示装置7を介してエリア指定のスキャン配信を指示されると、指定された原稿の一部がスキャン配信される。
このように、拡大コピーやエリア指定が含まれる場合には、図12に示すように、CPU3は、ステップS104において第1処理ブロック16を介してメモリ4に格納された原稿1ページ分の画像データおよび特徴データを読み出し、ユーザにより指定された拡大率またはエリア指定情報に基づいて、1ページの画像データとして出力される出力領域を算出する(ステップS130)。なお、CPU3は、領域特定手段に対応する。
次に、原稿種別判定処理(ステップS106)においては、ステップS130において得られた出力領域に対するヒストグラム分析を行い、原稿種別を判定する。そして、出力領域の画像データおよび特徴データを第2処理ブロック17に渡す。これ以降の処理は、図6を参照しつつ説明した通常の出力処理の場合と同様である。
このように、原稿1ページのうち一部の領域のみを1ページとして出力する場合においても、安定して正確に有効情報の有無を判定することにより、無駄な出力処理を防止することができる。
また、図14に示すように、複数ページ分の画像データを1ページ分の画像データに集約してコピーする集約コピーが指定された場合には、図12のステップS130において、集約された複数ページを出力領域として特定する。次に、原稿種別判定処理(ステップS106)においては、ステップS130において得られた出力領域に対するヒストグラム分析を行い、出力領域全体に対する原稿種別を判定する。そして、出力領域の画像データおよび特徴データを第2処理ブロック17に渡す。これ以外の処理は、図6を参照しつつ説明した通常の出力処理の場合と同様である。
このように、複数ページ分の画像データを1ページに集約して出力する場合においても、安定して正確に有効情報の有無を判定することにより、無駄な出力処理を防止することができる。
なお、本実施の形態においては、画像データおよび特徴データをメモリ4に格納しておき、第1処理ブロック16および第2処理ブロック17はともに、メモリ4の画像データおよび特徴データを利用することができる。このため、読取装置1での1回の原稿読み取り動作にて、原稿種別の判定を行うと伴に、その結果に基づき濃度連続性判定処理を行うことができる。これにより、原稿の読み直しを行うことなく、すなわち1回の読み取り動作で画像処理を行いつつ、原稿上に有効情報が存在するか否かを判定することができる。
他の例としては、有効情報が存在しないと判定された場合には、この時点で処理を中断し、操作表示装置7のLCD回路22を介してユーザに対して、有効情報が存在しない旨を示す警告を表示するとともに、スイッチ回路23を介してユーザからの指示を検出することにより、中断した処理の継続/破棄を選択することができるようにしてもよい。そして、ユーザにより継続が選択された場合には、有効情報が存在しないと判断された画像データであっても出力処理を行う。これにより、ユーザの目視確認により確実かつ適切に出力不要な画像データを選択することができる。
画像処理装置を含むデジタル画像処理装置100の全体構成を示すブロック図である。 操作表示装置7の機能構成を示すブロック図である。 第1処理ブロック16の機能構成を示すブロック図である。 第2処理ブロック17の機能構成を示すブロック図である。 濃度連続性判定処理部46の機能構成を示すブロック図である。 デジタル画像処理装置100による画像データの出力処理を示すフローチャートである。 原稿種別判定ルールを示す図である。 カウント条件を示す図である。 罫線フォーマット原稿を示す図である。 細かい罫線フォーマット原稿を示す図である。 センタリングコピーを示す図である。 出力領域を変更する際の出力処理を示すフローチャートである。 拡大コピーおよびエリア指定スキャナ配信を示す図である。 集約処理を示す図である。
符号の説明
1 読取装置
2 画像データ処理装置
3 CPU
4 メモリ
5 書込I/F装置
6 書込装置
7 操作表示装置
8 回線I/F装置
9 外部I/F装置
10 S.B.
11 ROM
16 第1処理ブロック
17 第2処理ブロック
21 操作表示制御回路
22 LCD回路
23 スイッチ回路
31 スキャナγ処理部
32 原稿認識処理部
41 フィルタ処理部
42 色変換処理部
43 変倍処理部
44 階調処理部
45 領域追加部
46 濃度連続性判定処理部
47 2値化処理部
48 カウント条件判定処理部
100 デジタル画像処理装置
200 FAX
201 PC
202 MFP
203 外部メディア

Claims (11)

  1. 画像データが示す原稿の原稿種別を判定する種別判定手段と、
    前記画像データ中において、所定以上の濃度の画素であって、かつ連続して出現する前記画素の数である出現数をカウントする第1カウント手段と、
    前記種別判定手段による判定結果および前記第1カウント手段によりカウントされた前記出現数に基づいて、前記画像データがユーザにとって有効な有効情報を有するか否かを判定する有効性判定手段と
    前記有効性判定手段により前記画像データは前記有効情報を有すると判定された場合に、前記画像データを出力する出力手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記有効性判定手段は、前記種別判定手段により原稿種別が文字および絵柄以外であると判定され、かつ前記第1カウント手段により第1閾値以下の前記出現数がカウントされた場合に、前記画像データは前記有効情報を有すると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記有効性判定手段は、前記種別判定手段により原稿種別が文字であると判定され、かつ前記第1カウント手段により第2閾値以下の前記出現数がカウントされた場合に、前記画像データは前記有効情報を有すると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2閾値は、前記第1閾値よりも大きい値であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1カウント手段が前記第1閾値以上の前記出現数をカウントした出現回数をカウントする第2カウント手段をさらに備え、
    前記有効性判定手段は、前記種別判定手段による判定結果および前記第2カウント手段によりカウントされた前記出現回数に基づいて、前記画像データが前記有効情報を有するか否かを判定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記有効性判定手段は、前記種別判定手段により原稿種別が文字および絵柄以外であると判定され、かつ前記第2カウント手段により第3閾値以下の前記出現回数がカウントされた場合に、前記画像データは前記有効情報を有すると判定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記有効性判定手段は、前記種別判定手段により原稿種別が文字であると判定され、かつ前記第2カウント手段により第4閾値以下の前記出現回数がカウントされた場合に、前記画像データは前記有効情報を有すると判定することを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置。
  8. 前記第4閾値は、前記第3閾値よりも大きい値であることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記画像データの出力領域を特定する領域特定手段をさらに備え、
    前記種別判定手段は、前記領域特定手段により特定された前記出力領域の原稿種別を判定し、
    前記第1カウント手段は、前記領域特定手段により特定された前記出力領域において、前記出現数をカウントすることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記有効性判定手段により前記画像データは前記有効情報を有さないと判定された場合に、ユーザに有効情報を有さない旨を通知する通知手段と、
    ユーザから、出力指示を受け付ける指示受付手段と
    をさらに備え、
    前記出力手段は、前記指示受付手段が前記出力指示を受け付けた場合に、前記有効情報を有さないと判定された前記画像データを出力することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 種別判定手段が、画像データが示す原稿の原稿種別を判定する種別判定ステップと、
    第1カウント手段が、前記画像データ中において、所定以上の濃度の画素であって、かつ連続して出現する前記画素の数である出現数をカウントするカウントステップと、
    有効性判定手段が、前記種別判定ステップにおける判定結果および前記カウントステップにおいてカウントされた前記出現数に基づいて、前記画像データがユーザにとって有効な有効情報を有するか否かを判定する有効性判定ステップと
    出力手段が、前記有効性判定ステップにおいて前記画像データは前記有効情報を有すると判定された場合に、前記画像データを出力する出力ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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